JPH0710562U - 等速自在継手のブーツ取付け構造 - Google Patents

等速自在継手のブーツ取付け構造

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JPH0710562U
JPH0710562U JP040384U JP4038493U JPH0710562U JP H0710562 U JPH0710562 U JP H0710562U JP 040384 U JP040384 U JP 040384U JP 4038493 U JP4038493 U JP 4038493U JP H0710562 U JPH0710562 U JP H0710562U
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 花形外輪の外周面にスペーサを介して樹脂ブ
ーツを取付ける際に、樹脂ブーツの外径寸法に影響を与
えない取付け構造を提供することである。 【構成】 花形外輪13の外周面の凹所19に嵌合され
るスペーサ20を、外輪13の開口端に沿って環状に形
成した保持部21の内面に一体に設け、上記保持部21
の内面に設けた突出部22を上記外輪13のトラック溝
14の溝底端部に嵌合した構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、等速自在継手のシール用ブーツの取付け構造に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
等速自在継手の外輪とその外輪内部から外部へ突出した軸との間に伸縮自在の ブーツを被せ、外輪の内部への水、ゴミ等の侵入を防止することは従来から行わ れている。上記の外輪は、その内部に軸方向の3本のトラック溝が形成される。
【0003】 上記の外輪の軽量化及びコストの低減を図るために、上記トラック溝の外周部 分を同一中心、同一半径をもつ周方向の円弧面として残し、その円弧面相互間に 凹所を設けて、トラック溝相互間の外輪の部分を薄肉にしたものがある。上記の 外輪は、その端面形状から、花形外輪と呼ばれることがある。
【0004】 このような花形外輪を用いた場合、ブーツの材質がゴム質のものであると、ブ ーツを外輪の外周面に沿わせて変形させることは容易であり、その取付けに特に 問題は生じない。
【0005】 しかしながら、ブーツの強度や剛性を上げるために、ポリエステル樹脂エラス トマー製ブーツ等の硬質樹脂ブーツを用いた場合は、これを外輪の外周面の形状 に沿わせて変形させることは実質上不可能である。このため、外輪の外周面に上 記の凹所をスペーサで埋めることにより、外周面全体を円形にすることが従来か ら知られている(特開昭55−60726号公報参照)。
【0006】 上記公報に示されたものは、図7に示すように、スペーサ1を、花形外輪2の 凹所3を埋める厚肉部4と、トラック溝5の外周面に沿う薄肉部6とを有するよ うに形成し、その厚肉部4と薄肉部6を環状に連続するように形成することによ り、外周面全体が円形になるようにしたものである。ブーツ7はスペーサ1のま わりに嵌着され、バンド8により締結される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記のごとき従来のブーツ取付け構造によると、外輪の外周面にスペーサ1を 介してブーツ7を取付けるために、外周面に直接ブーツ7を取付ける場合と比べ 薄肉部6の厚さ分だけブーツ7の外径が大きくなる不利がある。
【0008】 そこで、この考案は花形外輪を用いた等速自在継手におけるブーツの取付け構 造を改良して、ブーツの外径に影響を与えない取付け構造を提供することを課題 とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための第1の手段は、外輪外周面の周方向に複数の円弧 面を同一中心、同一半径をもって形成し、上記各円弧面相互間に形成した凹所に スペーサを介在し、上記円弧面とスペーサのまわりにブーツの一端を嵌合し、そ の嵌合部分を締結バンドで締付けてなる等速自在継手のブーツ取付け構造におい て、上記スペーサを上記外輪の開口端に沿って環状に形成した保持部の内面に一 体に設け、上記保持部の内面に設けた突出部を上記外輪の内壁面に嵌合した構成 としたものである。
【0010】 また、第2の手段は外輪外周面の周方向に複数の円弧面を同一中心、同一半径 をもって形成し、上記各円弧面相互間に形成した凹所にスペーサを介在し、上記 円弧面とスペーサのまわりにブーツの一端を嵌合し、その嵌合部分を締結バンド で締付けてなる等速自在継手のブーツ取付け構造において、上記スペーサの外面 に設けた突起を、上記ブーツの嵌合部分の内面に設けた凹所又は穴に嵌入した構 成としたものである。
【0011】
【作用】 上記第1の手段に係るブーツ取付け構造は、スペーサを外輪外周面の凹所に嵌 めながら、そのスペーサと一体の保持部を外輪の開口端面に当て、同時に該保持 部に設けた突出部を外輪の内壁面に嵌合させてスペーサを外輪に取付ける。しか るのちにそのスペーサ及び外輪外周面の円弧面のまわりにブーツの一端を嵌合し 、その嵌合部分を締結バンドで締付ける。
【0012】 また、第2の手段に係るブーツ取付け構造は、予めスペーサの突起をブーツ嵌 合部内周面の凹所又は穴に嵌合させてスペーサをブーツに取付け、その後該スペ ーサを外輪の外周面に凹所を嵌めながら、ブーツの嵌合部を外輪の外周面に嵌合 し、その嵌合部分を締結バンドで締付ける。
【0013】
【実施例】
図1乃至図3に示した第1実施例は、トリポート型等速自在継手11にポリエ ステル樹脂エラストマー製のブーツ12を取付ける構造を示すものである。
【0014】 上記の自在継手11は、外輪13と、その内部の3本のトラック溝14を転動 するローラ15を備えたトリポード部材16及びそのトリポード部材16を支持 する軸17とから成る。上記外輪13の外周面は、図2に示すように、三箇所の 周方向の円弧面18が、同一中心、同一半径をもって形成され、各円弧面18相 互間に凹所19が形成され、外輪13の端面は、いわゆる花形をなす。
【0015】 上記の花形外輪13の凹所19に嵌合されるスペーサ20は、前記の各円弧面 18と同一中心及び同一半径の外周面を有し、各スペーサ20を各凹所19に嵌 合した状態で、各円弧面18及び各スペーサ20の外周面は全体として円形をな す。
【0016】 上記のスペーサ20の前端は、外輪13の開口部端面に沿った環状の保持部2 1の内面と一体に形成される。また、その保持部21の内面には、各トラック溝 14の溝底端部に嵌合される突出部22が設けられる。
【0017】 上記のスペーサ20、保持部21及び突出部22は、ゴム質材料により一体成 形されたものであり、保持部21を外輪13の開口端面に当てると、スペーサ2 0が凹所19に嵌り、突出部22がトラック溝14の溝底端部に嵌ることにより 、外輪13に取付けられる。
【0018】 ブーツ12の一端に形成された短筒形の嵌合部23は、上記の円弧面18及び スペーサ20によって形成された円形部分に嵌合され、締結バンド24により締 付けられる。
【0019】 第1実施例のブーツ取付け構造は以上のごときものであり、保持部21は外輪 13の開口部端面に沿い、また突出部22はトラック溝14の溝底端部に嵌合さ れるだけであるから、トリポード部材16及び軸17の作動に何ら支障を来たす ことがない。またブーツ12の嵌合部23は円弧面18及びこれと同一の曲率半 径をもったスペーサ20の外周面に嵌合されるので、スペーサ20の存在が嵌合 部23の径に影響を与えることがない。
【0020】 次に、図4乃至図6に示した第2実施例は、等速自在継手11の構造は前述の ものと同じである。スペーサ20’の外周面は、外輪13の円弧面18と同一中 心、同一半径の円弧面をなすが、各凹所19に嵌合されるスペーサ20’はそれ ぞれ独立している。
【0021】 各スペーサ20’の外周面には複数の小突起25が形成され、その小突起25 と嵌合する小凹所26がブーツ12の嵌合部23の内周面に設けられる。上記の 小凹所26に代えて小穴を設けてもよい。
【0022】 上記のスペーサ20’はその小突起25をブーツ12の小凹所26に差込むこ とにより、予めブーツ12の嵌合部23の内周面に取付けられる。そのスペーサ 20’を外輪13の凹所19に合わせながらブーツ12を外輪13のまわりに嵌 合し、その嵌合部23を締結バンド24により締付ける。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、請求項1及び同2に記載の各考案は、いずれもスペーサの外周 面が外輪の円弧面の高さと一致するので、ブーツの嵌合部の径に影響を与えるこ とがない。また、請求項2に記載の考案の場合は、スペーサ自体は独立している が、ブーツに予め取付けることにより取扱いが容易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断側面図
【図2】図1のII−II線の断面図
【図3】同上の一部分解斜視図
【図4】第2実施例の縦断側面図
【図5】図4のIV−IV線の断面図
【図6】同上の一部拡大断面図
【図7】従来例の断面図
【符号の説明】
11 等速自在継手 12 ブーツ 13 外輪 14 トラック溝 15 ローラ 16 トリポード部材 17 軸 18 円弧面 19 凹所 20、20’ スペーサ 21 保持部 22 突出部 23 嵌合部 24 締結バンド 25 小突起 26 小凹所

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪外周面の周方向に複数の円弧面を同
    一中心、同一半径をもって形成し、上記各円弧面相互間
    に形成した凹所にスペーサを介在し、上記円弧面とスペ
    ーサのまわりにブーツの一端を嵌合し、その嵌合部分を
    締結バンドで締付けてなる等速自在継手のブーツ取付け
    構造において、上記スペーサを上記外輪の開口端に沿っ
    て環状に形成した保持部の内面に一体に設け、上記保持
    部の内面に設けた突出部を上記外輪の内壁面に嵌合した
    ことを特徴とする等速自在継手のブーツ取付け構造。
  2. 【請求項2】 外輪外周面の周方向に複数の円弧面を同
    一中心、同一半径をもって形成し、上記各円弧面相互間
    に形成した凹所にスペーサを介在し、上記円弧面とスペ
    ーサのまわりにブーツの一端を嵌合し、その嵌合部分を
    締結バンドで締付けてなる等速自在継手のブーツ取付け
    構造において、上記スペーサの外面に設けた突起を、上
    記ブーツの嵌合部分の内面に設けた凹所又は穴に嵌入し
    たことを特徴とする等速自在継手のブーツ取付け構造。
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