JPH07106032B2 - 直列補償型電圧変動補償装置 - Google Patents
直列補償型電圧変動補償装置Info
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- JPH07106032B2 JPH07106032B2 JP62325035A JP32503587A JPH07106032B2 JP H07106032 B2 JPH07106032 B2 JP H07106032B2 JP 62325035 A JP62325035 A JP 62325035A JP 32503587 A JP32503587 A JP 32503587A JP H07106032 B2 JPH07106032 B2 JP H07106032B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、系統側電源と負荷との間に直列に介挿され
て系統側電源の電圧変動を直列補償する直列補償型電圧
変動補償装置に関するものである。
て系統側電源の電圧変動を直列補償する直列補償型電圧
変動補償装置に関するものである。
従来より、配電系統の電圧変動に対する補償装置とし
て、瞬時電圧低下補償装置が実用化されている。
て、瞬時電圧低下補償装置が実用化されている。
瞬時電圧低下補償装置は、第4図に示すように、系統側
電源1の電圧VSを全波整流して直流電力を得る整流回路
2と、整流回路2から供給される直流電力でもって充電
される補償用電力蓄積用の直流コンデンサ、例えば大容
量の電解コンデンサ3と、この電解コンデンサ3より電
力供給されて系統側電源1の電圧VSの電圧低下分を補償
するための補償電圧VIを発生するインバータ4と、この
インバータ4の出力電圧VIが一次巻線に印加され二次巻
線を系統側電源1と負荷7との間に介挿した直列補償用
の結合トランス5と、結合トランス5の二次巻線の両端
間を短絡するバイパススイッチ6と主要構成要素として
いる。なお、インバータ4は、系統側電源1の電圧VSの
電圧低下分を検出する制御回路8によって制御される。
また、系統側電源1の10%を超える低下幅の電圧低下
は、電圧低下検出回路9によって検出され、この電圧低
下検出回路9の出力でもってインバータ4の作動・不作
動およびバイパススイッチ6の導通・遮断が制御され
る。
電源1の電圧VSを全波整流して直流電力を得る整流回路
2と、整流回路2から供給される直流電力でもって充電
される補償用電力蓄積用の直流コンデンサ、例えば大容
量の電解コンデンサ3と、この電解コンデンサ3より電
力供給されて系統側電源1の電圧VSの電圧低下分を補償
するための補償電圧VIを発生するインバータ4と、この
インバータ4の出力電圧VIが一次巻線に印加され二次巻
線を系統側電源1と負荷7との間に介挿した直列補償用
の結合トランス5と、結合トランス5の二次巻線の両端
間を短絡するバイパススイッチ6と主要構成要素として
いる。なお、インバータ4は、系統側電源1の電圧VSの
電圧低下分を検出する制御回路8によって制御される。
また、系統側電源1の10%を超える低下幅の電圧低下
は、電圧低下検出回路9によって検出され、この電圧低
下検出回路9の出力でもってインバータ4の作動・不作
動およびバイパススイッチ6の導通・遮断が制御され
る。
この瞬時電圧低下補償装置は、系統側電源1の正常時に
おいて、系統側電源1の電圧VSを整流回路2で全波整流
して直流電力を得、この直流電力でもって電解コンデン
サ3を常時充電し、またバイパススイッチ6を導通させ
て系統側電源1の電圧VSがそのまま負荷7に印加される
ようにしている。
おいて、系統側電源1の電圧VSを整流回路2で全波整流
して直流電力を得、この直流電力でもって電解コンデン
サ3を常時充電し、またバイパススイッチ6を導通させ
て系統側電源1の電圧VSがそのまま負荷7に印加される
ようにしている。
そして、系統側電源1に瞬時電圧低下が発生して系統側
電源1の電圧VSが例えば低下幅10%を超えて瞬時電圧低
下したときに、バイパススイッチ6を遮断するととも
に、電解コンデンサ3に蓄積された直流電力でもってイ
ンバータ4を作動させて系統側電源1の電圧VSの低下分
に相当する補償電圧VIを発生させ、この補償電圧VIを直
列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1の電圧VS
に加算して負荷7に印加することにより、系統側電源1
の電圧VSの瞬時電圧低下にかかわらず負荷7の両端の負
荷電圧VLが常に一定になるようにしている。
電源1の電圧VSが例えば低下幅10%を超えて瞬時電圧低
下したときに、バイパススイッチ6を遮断するととも
に、電解コンデンサ3に蓄積された直流電力でもってイ
ンバータ4を作動させて系統側電源1の電圧VSの低下分
に相当する補償電圧VIを発生させ、この補償電圧VIを直
列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1の電圧VS
に加算して負荷7に印加することにより、系統側電源1
の電圧VSの瞬時電圧低下にかかわらず負荷7の両端の負
荷電圧VLが常に一定になるようにしている。
第5図は、上記瞬時電圧低下補償装置による電圧補償の
様子を示す電圧波形図である。
様子を示す電圧波形図である。
第5図(a)の実線は、微少な電圧変動および瞬時電圧
低下の発生時の系統側電源1の電圧VSの波形図を示して
いる。同図(a)では、時刻t1〜t2間に瞬時電圧低下以
外の10%以下の変動幅の微少な電圧変動が発生し、時刻
t2以後に10%を超える低下幅の瞬時電圧低下が発生して
いることを示している。同図(a)の破線は正常時の電
圧VS′の波形を示している。
低下の発生時の系統側電源1の電圧VSの波形図を示して
いる。同図(a)では、時刻t1〜t2間に瞬時電圧低下以
外の10%以下の変動幅の微少な電圧変動が発生し、時刻
t2以後に10%を超える低下幅の瞬時電圧低下が発生して
いることを示している。同図(a)の破線は正常時の電
圧VS′の波形を示している。
第5図(b)は、上記第5図(a)の電圧VSの変動に対
して、インバータ4から出力される補償電圧VIの波形図
を示している。同図(b)では、時刻t1〜t2間にはイン
バータ4から補償電圧VIが出力されず、時刻t2以後イン
バータ4から補償電圧VIが出力されていることを示して
いる。
して、インバータ4から出力される補償電圧VIの波形図
を示している。同図(b)では、時刻t1〜t2間にはイン
バータ4から補償電圧VIが出力されず、時刻t2以後イン
バータ4から補償電圧VIが出力されていることを示して
いる。
第5図(c)は、負荷7に印加される負荷電圧VLの波形
図を示している。同図(c)では、時刻t1〜t2間は、イ
ンバータ4から補償電圧VIが出力されないので、負荷電
圧VLが破線で示す正常時の電圧VL′より低くなり、時刻
t2以後は、インバータ4から補償電圧VIが出力されるの
で、負荷電圧VLが正常になっていることを示している。
図を示している。同図(c)では、時刻t1〜t2間は、イ
ンバータ4から補償電圧VIが出力されないので、負荷電
圧VLが破線で示す正常時の電圧VL′より低くなり、時刻
t2以後は、インバータ4から補償電圧VIが出力されるの
で、負荷電圧VLが正常になっていることを示している。
ところが、この瞬時電圧低下補償装置は、系統側電源1
の電圧VSが低下幅10%を超えて低下したときに始めてバ
イパススイッチ6を遮断するとともに、インバータ4を
作動させて補償電圧VIを発生するようにしているので、
瞬時電圧低下等の低下幅10%を超える変動量の大きい電
圧変動は補償することができるが、瞬時電圧低下以外の
低下幅10%を下回る変動量の小さい電圧変動、例えば波
形歪,フリッカ等に対する補償は行えなかった。
の電圧VSが低下幅10%を超えて低下したときに始めてバ
イパススイッチ6を遮断するとともに、インバータ4を
作動させて補償電圧VIを発生するようにしているので、
瞬時電圧低下等の低下幅10%を超える変動量の大きい電
圧変動は補償することができるが、瞬時電圧低下以外の
低下幅10%を下回る変動量の小さい電圧変動、例えば波
形歪,フリッカ等に対する補償は行えなかった。
したがって、この発明の目的は、変動幅の大きい電圧変
動を補償するだけでなく、変動幅の小さい電圧変動をも
合わせて補償することができる直列補償型電圧変動補償
装置を提供することである。
動を補償するだけでなく、変動幅の小さい電圧変動をも
合わせて補償することができる直列補償型電圧変動補償
装置を提供することである。
この発明の直列補償型電圧変動補償装置は、系統側電源
と負荷との間に補償用電源を加算極性に直列介挿し、補
償用電源から系統側電源の電圧の変動分に応じた補償電
圧を常時発生するように補償用電源を制御する制御回路
を設けている。
と負荷との間に補償用電源を加算極性に直列介挿し、補
償用電源から系統側電源の電圧の変動分に応じた補償電
圧を常時発生するように補償用電源を制御する制御回路
を設けている。
補償用電源は、系統側電源の電圧の変動分に相当する補
償電圧を常時発生するインバータを有する。制御回路
は、系統側電源の電圧に同期した同期信号を生成する位
相同期回路と、この位相同期回路の出力に基づいて系統
側電源の正常時の電圧を発生する基準正弦波発生回路
と、この基準正弦波発生回路の出力と系統側電源の電圧
との差をとる減算器と、この減算器の出力に基づいてイ
ンバータ制御パルスを出力するパルス幅変調回路とで構
成している。
償電圧を常時発生するインバータを有する。制御回路
は、系統側電源の電圧に同期した同期信号を生成する位
相同期回路と、この位相同期回路の出力に基づいて系統
側電源の正常時の電圧を発生する基準正弦波発生回路
と、この基準正弦波発生回路の出力と系統側電源の電圧
との差をとる減算器と、この減算器の出力に基づいてイ
ンバータ制御パルスを出力するパルス幅変調回路とで構
成している。
この発明の構成によれば、系統側電源と負荷との間に補
償用電源を加算極性に直列介挿し、補償用電源から系統
側電源の電圧の変動分に応じた補償電圧を常時発生する
ように補償用電源を制御する制御回路を設けたことによ
り、系統側電源の電圧と補償電圧とを加算した電圧が負
荷に供給されることになり、系統側電源の電圧の変動分
に相当する電圧が補償用電源から補償電圧として出力さ
れ、系統側電源の瞬時電圧低下等の変動幅の大きい電圧
変動を補償するだけでなく、波形歪,フリッカ等の変動
幅の小さい電圧変動をも合わせて補償することができ
る。
償用電源を加算極性に直列介挿し、補償用電源から系統
側電源の電圧の変動分に応じた補償電圧を常時発生する
ように補償用電源を制御する制御回路を設けたことによ
り、系統側電源の電圧と補償電圧とを加算した電圧が負
荷に供給されることになり、系統側電源の電圧の変動分
に相当する電圧が補償用電源から補償電圧として出力さ
れ、系統側電源の瞬時電圧低下等の変動幅の大きい電圧
変動を補償するだけでなく、波形歪,フリッカ等の変動
幅の小さい電圧変動をも合わせて補償することができ
る。
また、制御回路を、系統側電源の電圧に同期した同期信
号を生成する位相同期回路と、この位相同期回路の出力
に基づいて系統側電源の正常時の電圧を発生する基準正
弦波発生回路と、この基準正弦波発生回路の出力と系統
側電源の電圧との差をとる減算器と、この減算器の出力
に基づいてインバータ制御パルスを出力するパルス幅変
調回路とで構成したので、簡単な回路構成で迅速かつ正
確に系統側電圧の変動状況を検出し、変動幅に見合った
インバータ制御パルスを発生することができる。
号を生成する位相同期回路と、この位相同期回路の出力
に基づいて系統側電源の正常時の電圧を発生する基準正
弦波発生回路と、この基準正弦波発生回路の出力と系統
側電源の電圧との差をとる減算器と、この減算器の出力
に基づいてインバータ制御パルスを出力するパルス幅変
調回路とで構成したので、簡単な回路構成で迅速かつ正
確に系統側電圧の変動状況を検出し、変動幅に見合った
インバータ制御パルスを発生することができる。
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。この直列補償型電圧変動補償装置は、第1図に
示すように、系統側電源1の電圧VSの変動分に応じた補
償電圧VHを常時発生する補償用電源10を系統側電源1と
負荷7との間に加算極性に直列介挿したことを特徴とす
る。
明する。この直列補償型電圧変動補償装置は、第1図に
示すように、系統側電源1の電圧VSの変動分に応じた補
償電圧VHを常時発生する補償用電源10を系統側電源1と
負荷7との間に加算極性に直列介挿したことを特徴とす
る。
以下、この直列補償型電圧変動補償装置を詳しく説明す
る。この直列補償型電圧変動補償装置は、系統側電源1
の電圧VSを全波整流して直流電力を得る整流回路2と、
整流回路2から供給される直流電力でもって充電される
補償用電力蓄積用の直流コンデンサ、例えば大容量の電
解コンデンサ3と、この電解コンデンサ3より電力供給
されて常時運転され系統側電源1の電圧VSの電圧変動分
を補償するための補償電圧V1を常時発生するインバータ
4と、このインバータ4の出力電圧VIが一次巻線に印加
され二次巻線を系統側電源1と負荷7との間に介挿した
直列補償用の結合トランス5とを主要構成要素としてい
る。
る。この直列補償型電圧変動補償装置は、系統側電源1
の電圧VSを全波整流して直流電力を得る整流回路2と、
整流回路2から供給される直流電力でもって充電される
補償用電力蓄積用の直流コンデンサ、例えば大容量の電
解コンデンサ3と、この電解コンデンサ3より電力供給
されて常時運転され系統側電源1の電圧VSの電圧変動分
を補償するための補償電圧V1を常時発生するインバータ
4と、このインバータ4の出力電圧VIが一次巻線に印加
され二次巻線を系統側電源1と負荷7との間に介挿した
直列補償用の結合トランス5とを主要構成要素としてい
る。
なお、インバータ4は、系統側電源1の電圧VSの電圧作
動分を検出する制御回路8によって制御される。また電
解コンデンサ3は、低下幅が50%以上で持続時間が0.1
秒以上の瞬時電圧低下を補償できるような補償用電力を
蓄積できるように、容量を設定している。また、結合ト
ランス5の巻数比は1対1またはその他の値に設定さ
れ、1対1の場合は、補償電圧VIと補償電圧VHとが等し
くなる。
動分を検出する制御回路8によって制御される。また電
解コンデンサ3は、低下幅が50%以上で持続時間が0.1
秒以上の瞬時電圧低下を補償できるような補償用電力を
蓄積できるように、容量を設定している。また、結合ト
ランス5の巻数比は1対1またはその他の値に設定さ
れ、1対1の場合は、補償電圧VIと補償電圧VHとが等し
くなる。
以上に述べた構成により、この直列補償型電圧変動補償
装置は、系統側電源1の電圧VSを整流回路2で全波整流
し、この整流回路2の出力で補償用電力蓄積用の電解コ
ンデンサ3を充電し、この電解コンデンサ3よりインバ
ータ4に給電して系統側電源1の電圧VSの変動分に相当
する補償電圧V1をインバータ4から常時発生させ、この
補償電圧V1を結合トランス5を介して傾動側電源1の電
圧VSに加算して負荷7に印加することになる。
装置は、系統側電源1の電圧VSを整流回路2で全波整流
し、この整流回路2の出力で補償用電力蓄積用の電解コ
ンデンサ3を充電し、この電解コンデンサ3よりインバ
ータ4に給電して系統側電源1の電圧VSの変動分に相当
する補償電圧V1をインバータ4から常時発生させ、この
補償電圧V1を結合トランス5を介して傾動側電源1の電
圧VSに加算して負荷7に印加することになる。
この結果、系統側電源1に瞬時電圧低下が発生して系統
側電源1の電圧VSが例えば低下幅10%を超えて瞬時電圧
低下したときに、電解コンデンサ3に蓄積された直流電
力でもってインバータ4が作動して系統側電源1の電圧
VSの低下分に相当する補償電圧V1を発生し、この補償電
圧VIが直列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1
の電圧VSに加算されて負荷7に印加されることになる。
この際、系統側電源1の電圧VSの変動分に相当する電圧
がインバータ4から補償電圧VIとして出力され、系統側
電源1の電圧VSの変動が補償電圧VIの変動で補償される
ことになる。したがって、系統側電源1の電圧VSの瞬時
電圧低下にかかわらず負荷7の両端の負荷電圧VLが常に
一定になる。
側電源1の電圧VSが例えば低下幅10%を超えて瞬時電圧
低下したときに、電解コンデンサ3に蓄積された直流電
力でもってインバータ4が作動して系統側電源1の電圧
VSの低下分に相当する補償電圧V1を発生し、この補償電
圧VIが直列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1
の電圧VSに加算されて負荷7に印加されることになる。
この際、系統側電源1の電圧VSの変動分に相当する電圧
がインバータ4から補償電圧VIとして出力され、系統側
電源1の電圧VSの変動が補償電圧VIの変動で補償される
ことになる。したがって、系統側電源1の電圧VSの瞬時
電圧低下にかかわらず負荷7の両端の負荷電圧VLが常に
一定になる。
また、系統側電源1の電圧VSに変動幅10%以下の電圧変
動、例えば波形歪,フリッカ等が発生したときにも、上
記と同様に電解コンデンサ3に蓄積された直流電力でも
ってインバータ4が作動して系統側電源1の電圧VSの低
下分に相当する補償電圧V1を発生し、この補償電圧V1が
直列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1の電圧
VSに加算されて負荷7に印加されることになり、上記と
同様の作用で系統側電源1の電圧VSの変動幅の小さい電
圧変動にかかわらず負荷7の両端の負荷電圧VLが常に一
定になる。
動、例えば波形歪,フリッカ等が発生したときにも、上
記と同様に電解コンデンサ3に蓄積された直流電力でも
ってインバータ4が作動して系統側電源1の電圧VSの低
下分に相当する補償電圧V1を発生し、この補償電圧V1が
直列補償用の結合トランス5を介し系統側電源1の電圧
VSに加算されて負荷7に印加されることになり、上記と
同様の作用で系統側電源1の電圧VSの変動幅の小さい電
圧変動にかかわらず負荷7の両端の負荷電圧VLが常に一
定になる。
ここで、制御回路8の具体構成およびその動作を第2図
に基づいて説明する。この制御回路8は、系統側電源1
の電圧VSは計器用変圧器11で検出し、計器用変圧器11の
二次電圧VS1に基づいて位相同期回路12が系統側電源1
の電圧VSに同期した同期信号を作成し、この同期信号に
基づいて基準正弦波回路13が系統側電源1の電圧VSの正
常時の値に相当する振幅の基準正弦波電圧VRを発生する
ようになっている。この基準正弦波電圧VRは、負荷7に
与えるべき電圧の目標値となる。
に基づいて説明する。この制御回路8は、系統側電源1
の電圧VSは計器用変圧器11で検出し、計器用変圧器11の
二次電圧VS1に基づいて位相同期回路12が系統側電源1
の電圧VSに同期した同期信号を作成し、この同期信号に
基づいて基準正弦波回路13が系統側電源1の電圧VSの正
常時の値に相当する振幅の基準正弦波電圧VRを発生する
ようになっている。この基準正弦波電圧VRは、負荷7に
与えるべき電圧の目標値となる。
そして、減算器14により基準正弦波電圧VRと二次電圧V
S1との差が演算され、得られた差電圧VDがパルス幅変調
回路15に加えられ、このパルス幅変調回路15でもって例
えば三角波と比較され、パルス幅変調回路15から差電圧
VDに相当するパルス場変調電圧VPが出力され、このパル
ス幅変調器電圧VPがインバータ4のベースドライブ回路
(図示せず)に加えられることになる。この結果、イン
バータ4から基準正弦波電圧WRと計器用変圧器11の二次
電圧VS1との差電圧VDに相当する補償電圧VI、すなわち
系統側電源1の電圧VSの変動分に相当する補償電圧V1が
出力され、この補償回路V1が結合トランス5を介して系
統側電源1の電圧VSに加算された負荷7に印加されるこ
とにより、負荷7の両端に現れる負荷電圧VLは、基準正
弦波電圧VRに対応する値となる。
S1との差が演算され、得られた差電圧VDがパルス幅変調
回路15に加えられ、このパルス幅変調回路15でもって例
えば三角波と比較され、パルス幅変調回路15から差電圧
VDに相当するパルス場変調電圧VPが出力され、このパル
ス幅変調器電圧VPがインバータ4のベースドライブ回路
(図示せず)に加えられることになる。この結果、イン
バータ4から基準正弦波電圧WRと計器用変圧器11の二次
電圧VS1との差電圧VDに相当する補償電圧VI、すなわち
系統側電源1の電圧VSの変動分に相当する補償電圧V1が
出力され、この補償回路V1が結合トランス5を介して系
統側電源1の電圧VSに加算された負荷7に印加されるこ
とにより、負荷7の両端に現れる負荷電圧VLは、基準正
弦波電圧VRに対応する値となる。
第3図は、上記直列補償型電圧変動補償装置による電圧
補償の様子を示す電圧波形図である。
補償の様子を示す電圧波形図である。
第3図(a)の実線は、微少な電圧変動および瞬時電圧
低下の発生時の系統側電源1の電圧VSの波形図を示して
いる。同図(a)では、時刻t1〜t2間に瞬時電圧低下以
外の10%以下の変動幅の微少な電圧変動が発生し、時刻
t2以後に10%を超える低下幅の瞬時電圧低下が発生して
いることを示している。同図(a)の破線は正常時の電
圧VS′の波形を示している。
低下の発生時の系統側電源1の電圧VSの波形図を示して
いる。同図(a)では、時刻t1〜t2間に瞬時電圧低下以
外の10%以下の変動幅の微少な電圧変動が発生し、時刻
t2以後に10%を超える低下幅の瞬時電圧低下が発生して
いることを示している。同図(a)の破線は正常時の電
圧VS′の波形を示している。
第3図(b)は、上記第3図(a)の電圧VSの変動に対
して、インバータ4から出力される補償電圧VIの波形図
を示している。同図(b)では、時刻t1〜t2間にはイン
バータ4から微少な電圧変動に応じた補償電圧VIが出力
され、時刻t2以後はインバータ4から瞬時電圧低下に応
じた補償電圧VIが出力されていることを示している。
して、インバータ4から出力される補償電圧VIの波形図
を示している。同図(b)では、時刻t1〜t2間にはイン
バータ4から微少な電圧変動に応じた補償電圧VIが出力
され、時刻t2以後はインバータ4から瞬時電圧低下に応
じた補償電圧VIが出力されていることを示している。
第3図(c)は、負荷7に印加される負荷電圧VLの波形
図を示している。同図(c)では、時刻t1〜t2間および
時刻t2以後において、インバータ4から補償電圧VIが出
力され、系統側電源1の電圧変動にかかわらず、負荷電
圧VLが正常になっていることを示している。
図を示している。同図(c)では、時刻t1〜t2間および
時刻t2以後において、インバータ4から補償電圧VIが出
力され、系統側電源1の電圧変動にかかわらず、負荷電
圧VLが正常になっていることを示している。
この実施例の直列補償型電圧変動補償装置は、系統側電
源1の電圧VSの変動分に相当する補償電圧VIをインバー
タ4から常時発生させ、この補償電圧VIを結合トランス
5を介して系統側電源1の電圧VSに加算して負荷7に印
加するようにしているので、系統側電源1の電圧VSと補
償電圧VHとを加算した電圧VLが負荷7に印加され、系統
側電源1の電圧VSの変動分に相当する電圧がインバータ
4からから補償電圧VIとして出力され、系統側電源Iの
電圧VSの変動が補償電圧VIの変動で補償されることにな
る。したがって、系統側電源1の瞬時電圧低下等の変動
幅の大きい電圧変動を補償するだけでなく、波形歪,フ
リッカ等の変動幅の小さい電圧変動をも合わせて補償す
ることができる。
源1の電圧VSの変動分に相当する補償電圧VIをインバー
タ4から常時発生させ、この補償電圧VIを結合トランス
5を介して系統側電源1の電圧VSに加算して負荷7に印
加するようにしているので、系統側電源1の電圧VSと補
償電圧VHとを加算した電圧VLが負荷7に印加され、系統
側電源1の電圧VSの変動分に相当する電圧がインバータ
4からから補償電圧VIとして出力され、系統側電源Iの
電圧VSの変動が補償電圧VIの変動で補償されることにな
る。したがって、系統側電源1の瞬時電圧低下等の変動
幅の大きい電圧変動を補償するだけでなく、波形歪,フ
リッカ等の変動幅の小さい電圧変動をも合わせて補償す
ることができる。
また、この実施例の直列補償型電圧変動補償装置は、瞬
時最大定格としては、負荷定格相当の容量が必要である
が、連続して生じる微少な電圧変動は、その変動幅が高
々10%以下であるので、連続定格は小さいものでよい。
したがって、装置容量および運転損失の大幅な低減を図
りつつ、瞬時電圧低下も含めた電圧変動を補償すること
ができる。
時最大定格としては、負荷定格相当の容量が必要である
が、連続して生じる微少な電圧変動は、その変動幅が高
々10%以下であるので、連続定格は小さいものでよい。
したがって、装置容量および運転損失の大幅な低減を図
りつつ、瞬時電圧低下も含めた電圧変動を補償すること
ができる。
なお、上記実施例では、インバータ4から出力される補
償電圧VIを系統側電源1の電圧VSに加算するために、結
合トランス5を設けているが、系統側電源1と整流回路
2との間に絶縁型の変圧器を設けてあれば、上記の結合
トランス5は省略することができる。
償電圧VIを系統側電源1の電圧VSに加算するために、結
合トランス5を設けているが、系統側電源1と整流回路
2との間に絶縁型の変圧器を設けてあれば、上記の結合
トランス5は省略することができる。
系統側電源と負荷との間に補償用電源を加算極性に直列
介挿し、補償用電源から系統側電源の電圧の変動分に応
じた補償電圧を常時発生するように補償用電源を制御す
る制御回路を設けたことにより、系統側電源の電圧と補
償電圧とを加算した電圧が負荷に供給されることにな
り、系統側電源の電圧の変動分に相当する電圧が補償用
電源から補償電圧として出力され、系統側電源の瞬時電
圧低下等の変動幅の大きい電圧変動を補償するだけでな
く、波形歪,フリッカ等の変動幅の小さい電圧変動をも
合わせて補償することができる。
介挿し、補償用電源から系統側電源の電圧の変動分に応
じた補償電圧を常時発生するように補償用電源を制御す
る制御回路を設けたことにより、系統側電源の電圧と補
償電圧とを加算した電圧が負荷に供給されることにな
り、系統側電源の電圧の変動分に相当する電圧が補償用
電源から補償電圧として出力され、系統側電源の瞬時電
圧低下等の変動幅の大きい電圧変動を補償するだけでな
く、波形歪,フリッカ等の変動幅の小さい電圧変動をも
合わせて補償することができる。
また、制御回路を、系統側電源の電圧に同期した同期信
号を生成する位相同期回路と、この位相同期回路の出力
に基づいて系統側電源の正常時の電圧を発生する基準正
弦波発生回路と、この基準正弦波発生回路の出力と系統
側電源の電圧との差をとる減算器と、この減算器の出力
に基づいてインバータ制御パルスを出力するパルス幅変
調回路とで構成したので、簡単な回路構成で迅速かつ正
確に系統する側電圧の変動状況を検出し、変動幅に見合
ったインバータ制御パルスを発生することができる。
号を生成する位相同期回路と、この位相同期回路の出力
に基づいて系統側電源の正常時の電圧を発生する基準正
弦波発生回路と、この基準正弦波発生回路の出力と系統
側電源の電圧との差をとる減算器と、この減算器の出力
に基づいてインバータ制御パルスを出力するパルス幅変
調回路とで構成したので、簡単な回路構成で迅速かつ正
確に系統する側電圧の変動状況を検出し、変動幅に見合
ったインバータ制御パルスを発生することができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図の要部の具体構成を示すブロック図、第
3図は第1図の各部の波形図、第4図は従来例の構成を
示すブロック図、第5図は第4図の各部の波形図であ
る。 1……系統側電源、2……整流回路、3……電解コンデ
ンサ、4……インバータ、5……結合トランス、7……
負荷、8……制御回路、10……補償用電源
第2図は第1図の要部の具体構成を示すブロック図、第
3図は第1図の各部の波形図、第4図は従来例の構成を
示すブロック図、第5図は第4図の各部の波形図であ
る。 1……系統側電源、2……整流回路、3……電解コンデ
ンサ、4……インバータ、5……結合トランス、7……
負荷、8……制御回路、10……補償用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−116934(JP,A) 特開 昭64−45449(JP,A) 実開 昭56−45915(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】系統側電源と負荷との間に補償用電源を加
算極性に直列介挿し、前記補償用電源から前記系統側電
源の電圧の変動分に応じた補償電圧を常時発生するよう
に前記補償用電源を制御する制御回路を設けた直列補償
型電圧変動補償装置であって、 前記補償用電源は、前記系統側電源の電圧の変動分に相
当する補償電圧を常時発生するインバータを有し、 前記制御回路は、前記系統側電源の電圧に同期した同期
信号を生成する位相同期回路と、この位相同期回路の出
力に基づいて前記系統側電源の正常時の電圧を発生する
基準正弦波発生回路と、この基準正弦波発生回路の出力
と前記系統側電源の電圧との差をとる減算器と、この減
算器の出力に基づいてインバータ制御パルスを出力する
パルス幅変調回路とで構成したことを特徴とする直列補
償型電圧変動補償装置。 - 【請求項2】前記補償用電源は、前記系統側電源の電圧
を整流する整流回路と、この整流回路の出力で充電され
てインバータへ給電する直流コンデンサと、一次巻線に
前記インバータから出力される補償電圧が印加され二次
巻線を前記系統側電源から負荷への給電経路中に直列介
挿した結合トランスとをさらに有し、前記直流コンデン
サは、系統側電源の電圧の低下幅が50%以上で継続時間
が0.1秒以上の間負荷に電力を供給できるだけのエネル
ギーを蓄積できるように容量を設定している特許請求の
範囲第(1)項記載の直列補償型電圧変動補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325035A JPH07106032B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 直列補償型電圧変動補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325035A JPH07106032B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 直列補償型電圧変動補償装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170328A JPH01170328A (ja) | 1989-07-05 |
| JPH07106032B2 true JPH07106032B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=18172422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62325035A Expired - Lifetime JPH07106032B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 直列補償型電圧変動補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106032B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100342611C (zh) * | 2001-03-30 | 2007-10-10 | 三菱电机株式会社 | 电压波动补偿装置 |
| US6812592B2 (en) | 2001-03-30 | 2004-11-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Voltage fluctuation compensating apparatus |
| JP4687227B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-05-25 | 東京電力株式会社 | 瞬時電圧低下補償装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645915U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-24 | ||
| JPH0832132B2 (ja) * | 1984-11-09 | 1996-03-27 | 日新電機株式会社 | 瞬時電圧低下補償装置 |
| JPH0613591Y2 (ja) * | 1987-09-08 | 1994-04-06 | 日新電機株式会社 | 瞬時電圧低下補償装置 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62325035A patent/JPH07106032B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170328A (ja) | 1989-07-05 |
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