JPH07106220B2 - 医療用具コネクター用キャップ - Google Patents
医療用具コネクター用キャップInfo
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- JPH07106220B2 JPH07106220B2 JP1145225A JP14522589A JPH07106220B2 JP H07106220 B2 JPH07106220 B2 JP H07106220B2 JP 1145225 A JP1145225 A JP 1145225A JP 14522589 A JP14522589 A JP 14522589A JP H07106220 B2 JPH07106220 B2 JP H07106220B2
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- A61M39/20—Closure caps or plugs for connectors or open ends of tubes
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M2039/205—Closure caps or plugs for connectors or open ends of tubes comprising air venting means
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医療用具コネクター用キャップに関するもの
である。詳しく述べると、例えば腹膜透析法等において
使用される透析液バッグのチューブ先端のコネクター等
のごとき医療用具コネクター用のキャップに関するもの
である。
である。詳しく述べると、例えば腹膜透析法等において
使用される透析液バッグのチューブ先端のコネクター等
のごとき医療用具コネクター用のキャップに関するもの
である。
(先行技術) 腹膜透析や輸液や輸血等の継続治療では、チューブ同士
の連結あるいはチューブと容器またはカテーテルとの連
結に際して、チューブ内への微生物の進入を完全に防ぐ
ことが技術的課題とされている。特に腹膜透析のように
細菌に対する防禦能力が全くない腹腔内等の部位におけ
る治療では、チューブ内から腹腔内への微生物の進入を
確実に防止することが絶対的な技術的課題とされてい
る。最近の腹膜透析による治療法は、人工腎臓による透
析法に比し、装置や器具が大がかりとならず、治療費が
顕著に安くなることや腹膜癒着の原因をほぼ解明できて
いるため腹膜癒着も起こらずに済み、かつ患者にかかる
負担を大幅に削減できるところまで開発されており、さ
らに治療を続けながら仕事ができる持続的可動性腹膜透
析法(CAPD法)が発明され、一般に実用化されるに到っ
ておおいに見直され、注目を浴びている。この透析法の
生命の安全に対する信頼性はチューブ内への細菌やウィ
ルスなどの微生物の進入を確実に防止でき、もって腹腔
内での微生物の繁殖による腹膜炎の併発という事態を回
避できるか否かに左右されているが、現在では長期間の
実施が難しいとされている。
の連結あるいはチューブと容器またはカテーテルとの連
結に際して、チューブ内への微生物の進入を完全に防ぐ
ことが技術的課題とされている。特に腹膜透析のように
細菌に対する防禦能力が全くない腹腔内等の部位におけ
る治療では、チューブ内から腹腔内への微生物の進入を
確実に防止することが絶対的な技術的課題とされてい
る。最近の腹膜透析による治療法は、人工腎臓による透
析法に比し、装置や器具が大がかりとならず、治療費が
顕著に安くなることや腹膜癒着の原因をほぼ解明できて
いるため腹膜癒着も起こらずに済み、かつ患者にかかる
負担を大幅に削減できるところまで開発されており、さ
らに治療を続けながら仕事ができる持続的可動性腹膜透
析法(CAPD法)が発明され、一般に実用化されるに到っ
ておおいに見直され、注目を浴びている。この透析法の
生命の安全に対する信頼性はチューブ内への細菌やウィ
ルスなどの微生物の進入を確実に防止でき、もって腹腔
内での微生物の繁殖による腹膜炎の併発という事態を回
避できるか否かに左右されているが、現在では長期間の
実施が難しいとされている。
具体例として、従来の持続的連続式腹膜透析法を説明す
ると、患者の腹腔内に外科手術によりカテーテルを植込
み、このカテーテルの体外端にコネクター部材を取付け
るかあるいは予めコネクター部材を取付けたカテーテル
を患者の腹腔内に留置しておく。ついで、直接または両
端にコネクター部材が設けられているチューブを介して
該コネクター部材に透析液用バッグのチューブ先端に取
付けられたコネクター部材と連結し、該バッグを腹腔よ
りも高い所定高さに吊し、内部の透析液を流下させるこ
とにより行なわれる。この場合、コネクター部材の接続
時の微生物の侵入を防止するために、例えば両コネクタ
ー部材を火炎滅菌し、焼嵌め接続している。
ると、患者の腹腔内に外科手術によりカテーテルを植込
み、このカテーテルの体外端にコネクター部材を取付け
るかあるいは予めコネクター部材を取付けたカテーテル
を患者の腹腔内に留置しておく。ついで、直接または両
端にコネクター部材が設けられているチューブを介して
該コネクター部材に透析液用バッグのチューブ先端に取
付けられたコネクター部材と連結し、該バッグを腹腔よ
りも高い所定高さに吊し、内部の透析液を流下させるこ
とにより行なわれる。この場合、コネクター部材の接続
時の微生物の侵入を防止するために、例えば両コネクタ
ー部材を火炎滅菌し、焼嵌め接続している。
一方、透析液バッグは、該バッグに取付けられている先
端にコネクター部材を備えた透析液排出チューブととも
に包装容器に収納され、全体として滅菌されており、さ
らにこのコネクター部材はキャップが取付けられて包装
容器の開封後においても極力チューブ滅菌状態を保つよ
うに設計されている。
端にコネクター部材を備えた透析液排出チューブととも
に包装容器に収納され、全体として滅菌されており、さ
らにこのコネクター部材はキャップが取付けられて包装
容器の開封後においても極力チューブ滅菌状態を保つよ
うに設計されている。
しかして、従来のコネクター用キャップは、第4〜5図
に示すように、耐熱耐食性金属よりなり、一方が端部に
向ってほぼ同一の直径となるチューブ差込端部1となっ
ており、反対側端部が別のコネクター部材(図示せず)
の雄型の差込端部を収容連続し得る雌型の被差込端部2
となっており、内部に前記他のコネクター部材と連通す
る流路3を有する短管状に形成された雌型コネクター部
材Bに嵌挿されるようにして設けられた下部内壁に複数
個の突条4よりなるストッパ4を備えた有底円筒状キャ
ップ本体5からなるものである。
に示すように、耐熱耐食性金属よりなり、一方が端部に
向ってほぼ同一の直径となるチューブ差込端部1となっ
ており、反対側端部が別のコネクター部材(図示せず)
の雄型の差込端部を収容連続し得る雌型の被差込端部2
となっており、内部に前記他のコネクター部材と連通す
る流路3を有する短管状に形成された雌型コネクター部
材Bに嵌挿されるようにして設けられた下部内壁に複数
個の突条4よりなるストッパ4を備えた有底円筒状キャ
ップ本体5からなるものである。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のキャップを透析液バッグの軟質チュー
ブ6先端のコネクター部材Bに被嵌させたのち、収納用
容器(例えば、軟質塩化ビニル樹脂製袋)内に収納して
密封し、オートクレーブ内で120℃で約30分間高圧蒸気
滅菌されている。このオートクレーブ滅菌により収納容
器内に侵入した水蒸気は、前記軟質チューブ壁を透過し
てチューブ6内およびさらにコネクター部材Bの流路3
内に侵入することにより内部が滅菌される。
ブ6先端のコネクター部材Bに被嵌させたのち、収納用
容器(例えば、軟質塩化ビニル樹脂製袋)内に収納して
密封し、オートクレーブ内で120℃で約30分間高圧蒸気
滅菌されている。このオートクレーブ滅菌により収納容
器内に侵入した水蒸気は、前記軟質チューブ壁を透過し
てチューブ6内およびさらにコネクター部材Bの流路3
内に侵入することにより内部が滅菌される。
軟質チューブの先端のコネクター部材を保護するための
キャップは、使用直前までコネクター部材およびチュー
ブ内部の無菌性を維持するために、元来、実質的に完全
密封できるものが好ましいが、このようなキャップを被
嵌させた場合オートクレーブ滅菌を行なうと、滅菌終了
後に密封空間内での水蒸気の凝縮により軟質チューブの
圧潰や偏平化、さらにはブロッキングを起すおそれがあ
った。また、エチレンオキサイドガス滅菌を行なう場合
には、ガスが軟質チューブ内部に侵入し得ないので、滅
菌することができない。
キャップは、使用直前までコネクター部材およびチュー
ブ内部の無菌性を維持するために、元来、実質的に完全
密封できるものが好ましいが、このようなキャップを被
嵌させた場合オートクレーブ滅菌を行なうと、滅菌終了
後に密封空間内での水蒸気の凝縮により軟質チューブの
圧潰や偏平化、さらにはブロッキングを起すおそれがあ
った。また、エチレンオキサイドガス滅菌を行なう場合
には、ガスが軟質チューブ内部に侵入し得ないので、滅
菌することができない。
このため、キャップには、通気可能なリブや凹部を設け
たり、あるいはコネクター部材に溝をつけたりして前記
の問題点を回避しているが、前記のごとき無菌性の維持
の点からは後退しているといわざるを得ない。
たり、あるいはコネクター部材に溝をつけたりして前記
の問題点を回避しているが、前記のごとき無菌性の維持
の点からは後退しているといわざるを得ない。
また、このキャップは、通常ポリプロピレン等の熱可塑
性樹脂で作られているので、オートクレーブ滅菌した場
合、熱収縮するので、その収縮する分だけ大きめに作る
必要がある。このため、キャップ被嵌から収縮用容器に
収納してオートクレーブ滅菌が終了するまでの間にキャ
ップがコネクター部材から脱落することがあった。
性樹脂で作られているので、オートクレーブ滅菌した場
合、熱収縮するので、その収縮する分だけ大きめに作る
必要がある。このため、キャップ被嵌から収縮用容器に
収納してオートクレーブ滅菌が終了するまでの間にキャ
ップがコネクター部材から脱落することがあった。
したがって、本発明の目的は、新規な医療用具コネクタ
ー用キャップを提供することにある。本発明の他の目的
は、滅菌時の脱落の可能性も小さい医療用具コネクター
用キャップを提供することにある。
ー用キャップを提供することにある。本発明の他の目的
は、滅菌時の脱落の可能性も小さい医療用具コネクター
用キャップを提供することにある。
(課題を解決するための手段) これらの諸目的は、チューブに連結された被嵌すべきコ
ネクター部材の開口端を閉塞する手段と該閉塞手段に設
けられたフィルター部材とを底部に備えた端が開放した
有底筒状本体よりなることを特徴とするオートクレーブ
減菌に供される医療用具コネクター用キャップにより達
成される。
ネクター部材の開口端を閉塞する手段と該閉塞手段に設
けられたフィルター部材とを底部に備えた端が開放した
有底筒状本体よりなることを特徴とするオートクレーブ
減菌に供される医療用具コネクター用キャップにより達
成される。
本発明はまた、該閉塞手段が筒状本体底部より該開放端
へ向って該筒状本体と同軸的に筒状に突出し、かつ該コ
ネクター部材の開口端に内嵌合するように構成されてい
る医療用具コネクター用キャップがある。本発明はさら
に、該フィルター部材が該筒状突出部底部に形成された
開口部を閉塞するように設けられてなる医療用具コネク
ター用キャップである。本発明は、該筒状突出部が該筒
状本体と一体的に形成されてなる医療用具コネクター用
キャップである。本発明はまた、該筒状突出部が該筒状
本体と一体的に形成されてなる医療用具コネクター用キ
ャップである。本発明はさらに、該筒状突出部が熱可塑
性樹脂製である医療用具コネクター用キャップである。
本発明はまた、該筒状突出部の外側先端部がテーパ状に
形成されてなる医療用具コネクター用キャップである。
へ向って該筒状本体と同軸的に筒状に突出し、かつ該コ
ネクター部材の開口端に内嵌合するように構成されてい
る医療用具コネクター用キャップがある。本発明はさら
に、該フィルター部材が該筒状突出部底部に形成された
開口部を閉塞するように設けられてなる医療用具コネク
ター用キャップである。本発明は、該筒状突出部が該筒
状本体と一体的に形成されてなる医療用具コネクター用
キャップである。本発明はまた、該筒状突出部が該筒状
本体と一体的に形成されてなる医療用具コネクター用キ
ャップである。本発明はさらに、該筒状突出部が熱可塑
性樹脂製である医療用具コネクター用キャップである。
本発明はまた、該筒状突出部の外側先端部がテーパ状に
形成されてなる医療用具コネクター用キャップである。
本発明はさらに、一端が閉塞し、他端にコネクター部材
が備えられたチューブを有し、該コネクター部材の開口
端に上記の構成を有する医療用具コネクター用キャップ
が被嵌されてなることを特徴とする医療用具を示すもの
である。
が備えられたチューブを有し、該コネクター部材の開口
端に上記の構成を有する医療用具コネクター用キャップ
が被嵌されてなることを特徴とする医療用具を示すもの
である。
(作用) つぎに、図面を参照しつつ本発明の一実施態様を、透析
液用バッグの流通チューブ先端のコネクター部材を例に
とって説明する。すなわち、第6図に示すように透析液
用バッグ10に一端が連結している透析液流通チューブ16
に、第2図に示すようにチューブ差込端部11で連結し、
環状保持部材17で保持されており、内部に流路13を有す
る雌型コネクター部材Bの被差込部12の開口端は、キャ
ップ本体に設けられた閉塞手段により閉塞されている。
この閉塞手段は、第1図および第2図に示すように、例
えばキャップ本体である筒状本体15の底部より該筒状本
体15と同軸的に突出する筒状突出部19であり、その底部
18に形成された開口部20にはフィルター部材21が固着さ
れている。
液用バッグの流通チューブ先端のコネクター部材を例に
とって説明する。すなわち、第6図に示すように透析液
用バッグ10に一端が連結している透析液流通チューブ16
に、第2図に示すようにチューブ差込端部11で連結し、
環状保持部材17で保持されており、内部に流路13を有す
る雌型コネクター部材Bの被差込部12の開口端は、キャ
ップ本体に設けられた閉塞手段により閉塞されている。
この閉塞手段は、第1図および第2図に示すように、例
えばキャップ本体である筒状本体15の底部より該筒状本
体15と同軸的に突出する筒状突出部19であり、その底部
18に形成された開口部20にはフィルター部材21が固着さ
れている。
このように筒状本体15の外筒22とその内部に形成されて
いる筒状突出部19との間に、コネクター部材Bが挿入さ
れ、その開口端は、筒状突出部19にきつく外嵌され、一
方、外筒22に対してはオートクレーブ滅菌時の収縮を考
慮して、むしろ比較的ゆるめに挿入される。このよう
に、コネクター部材Bの開口端は筒状突出部19にきつく
外嵌されるので、その外側先端部にはテーパ部が形成さ
れていることが望ましい。
いる筒状突出部19との間に、コネクター部材Bが挿入さ
れ、その開口端は、筒状突出部19にきつく外嵌され、一
方、外筒22に対してはオートクレーブ滅菌時の収縮を考
慮して、むしろ比較的ゆるめに挿入される。このよう
に、コネクター部材Bの開口端は筒状突出部19にきつく
外嵌されるので、その外側先端部にはテーパ部が形成さ
れていることが望ましい。
また、キャップ全体は、コネクター部材Bとの気密嵌合
性や価格の点から、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩
化ビニル樹脂、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂製である
ことが好ましく、また、外筒22と筒状突出部19とは一体
的に形成されていることが望ましい。フィルター部材21
としては、瀘紙、不織布等があり、底部に形成された開
口部20に接着、融着あるいはその他の手段により固着さ
れている。
性や価格の点から、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩
化ビニル樹脂、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂製である
ことが好ましく、また、外筒22と筒状突出部19とは一体
的に形成されていることが望ましい。フィルター部材21
としては、瀘紙、不織布等があり、底部に形成された開
口部20に接着、融着あるいはその他の手段により固着さ
れている。
第2図に示すように、コネクター部材Bに本発明のキャ
ップを被せてなる透析液用バッグは収納用容器(いずれ
も図示せず)に収納して密封したのち、例えば120℃の
温度で約30分間オートクレーブ滅菌に供される。このと
き、オートクレーブ内の水蒸気は収納用容器(例えば軟
質塩化ビニル樹脂製バッグ)を透過して容器内に侵入す
るとともに、さらに、軟質チューブ(例えば軟質塩化ビ
ニル樹脂製チューブ)の壁面を透過してチューブ内に侵
入しかつコネクター部材の通路にも侵入して全体を滅菌
する。オートクレーブ滅菌終了後は、チューブ内の水蒸
気は凝集するので水蒸気の分圧は著しく低下するが、前
記フィルター部材を通過して収納用容器内の空気がチュ
ーブ内に流通するので、チューブの圧潰やブロッキング
の恐れは全くない。
ップを被せてなる透析液用バッグは収納用容器(いずれ
も図示せず)に収納して密封したのち、例えば120℃の
温度で約30分間オートクレーブ滅菌に供される。このと
き、オートクレーブ内の水蒸気は収納用容器(例えば軟
質塩化ビニル樹脂製バッグ)を透過して容器内に侵入す
るとともに、さらに、軟質チューブ(例えば軟質塩化ビ
ニル樹脂製チューブ)の壁面を透過してチューブ内に侵
入しかつコネクター部材の通路にも侵入して全体を滅菌
する。オートクレーブ滅菌終了後は、チューブ内の水蒸
気は凝集するので水蒸気の分圧は著しく低下するが、前
記フィルター部材を通過して収納用容器内の空気がチュ
ーブ内に流通するので、チューブの圧潰やブロッキング
の恐れは全くない。
つぎに、この透析液バッグを用いて持続的可動性腹膜透
析法(CAPD法)を行なう場合には、収納用容器を開封し
たのち、キャップを外し、腹膜内に留置されているカテ
ーテルに連結されているコネクター部材Aと、キャップ
を外された前記コネクター部材Bとをアルコールランプ
等により火炎滅菌する。ついで雄型コネクター部材Aの
差込端部25を雌型コネター部材Bに嵌挿し、ロック部材
23により両者は、ロックされ、Oリング24により液密に
シールされる。
析法(CAPD法)を行なう場合には、収納用容器を開封し
たのち、キャップを外し、腹膜内に留置されているカテ
ーテルに連結されているコネクター部材Aと、キャップ
を外された前記コネクター部材Bとをアルコールランプ
等により火炎滅菌する。ついで雄型コネクター部材Aの
差込端部25を雌型コネター部材Bに嵌挿し、ロック部材
23により両者は、ロックされ、Oリング24により液密に
シールされる。
このように、コネクター部材A,Bはともに火炎滅菌して
使用されるものであるから、耐熱性および耐食性材料で
作ることが望ましい。このような材料としては、金属、
セラミックス、耐熱性樹脂等があり、また両者の連結
は、1種の焼き嵌めであるから、一方を金属、他方をセ
ラミックスで作ることが望ましく、特に雌型コネクター
部材を金属、雄型コネクター部材をセラミックスで作る
ことが望ましい。金属としては、ステンレス鋼、チタン
合金、ニッケル、ニッケル合金、クロムメッキ真鍮等が
あり、またセラミックスとしては、ジルコニア、窒化ケ
イ素、アルミナ、ステアタイト、フォルステライト、炭
化ケイ素、シリカ等がある。
使用されるものであるから、耐熱性および耐食性材料で
作ることが望ましい。このような材料としては、金属、
セラミックス、耐熱性樹脂等があり、また両者の連結
は、1種の焼き嵌めであるから、一方を金属、他方をセ
ラミックスで作ることが望ましく、特に雌型コネクター
部材を金属、雄型コネクター部材をセラミックスで作る
ことが望ましい。金属としては、ステンレス鋼、チタン
合金、ニッケル、ニッケル合金、クロムメッキ真鍮等が
あり、またセラミックスとしては、ジルコニア、窒化ケ
イ素、アルミナ、ステアタイト、フォルステライト、炭
化ケイ素、シリカ等がある。
(実施例) つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例 第1〜2図に示すように、CAPD用透析液用バッグの軟質
塩化ビニル樹脂性チューブ先端に取付けられ、環状保持
部材17で固定されたニッケル合金製の雌型コネクター部
材Bの開口端を、キャップの筒状本体の底部より該筒状
本体と同軸的に突出する閉塞手段を有しかつ該底部の開
口20に設けられたフィルター部材21を有するキャップの
前記筒状突出部19に外嵌した。このようにキャップを被
せたコネクター部材Bを備えた透析液用バッグを、ポリ
プロピレン−ナイロン−ポリプロピレンの3槽構造から
なるシート2枚を重ねて周囲を融着して得られる袋に収
納して密封し、120℃で約30分間オートクレーブ滅菌を
行なった。本発明のキャップを使用した場合、オートク
レーブ滅菌工程中のキャップの脱落は皆無であった。ま
た、オートクレーブ減菌終了後、コネクター部材Bと透
析液用バッグを連結するチューブの圧潰はみられなかっ
た。
塩化ビニル樹脂性チューブ先端に取付けられ、環状保持
部材17で固定されたニッケル合金製の雌型コネクター部
材Bの開口端を、キャップの筒状本体の底部より該筒状
本体と同軸的に突出する閉塞手段を有しかつ該底部の開
口20に設けられたフィルター部材21を有するキャップの
前記筒状突出部19に外嵌した。このようにキャップを被
せたコネクター部材Bを備えた透析液用バッグを、ポリ
プロピレン−ナイロン−ポリプロピレンの3槽構造から
なるシート2枚を重ねて周囲を融着して得られる袋に収
納して密封し、120℃で約30分間オートクレーブ滅菌を
行なった。本発明のキャップを使用した場合、オートク
レーブ滅菌工程中のキャップの脱落は皆無であった。ま
た、オートクレーブ減菌終了後、コネクター部材Bと透
析液用バッグを連結するチューブの圧潰はみられなかっ
た。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、チューブに連結された被
嵌すべきコネクター部材の開口端を閉塞する手段と該閉
塞手段に設けられたフィルター部材とを底部に備えた端
が開放した有底筒状本体よりなるオートクレーブ減菌に
供される医療用具コネクター用キャップであるから、オ
ートクレーブにより高圧高圧蒸気滅菌を行なっても、滅
菌終了後に水蒸気が凝縮しても、フィルター部材より空
気がチューブ内に流入するので、圧潰の恐れはない。ま
た、使用時に収納用容器を開封後、キャップを外すまで
は放置されても、またチューブを押圧したりあるいは曲
げる等してチューブ内に空気が出入りしても、フィルタ
ー部材により濾別されるので、チューブ内が菌汚染され
ることはない。
嵌すべきコネクター部材の開口端を閉塞する手段と該閉
塞手段に設けられたフィルター部材とを底部に備えた端
が開放した有底筒状本体よりなるオートクレーブ減菌に
供される医療用具コネクター用キャップであるから、オ
ートクレーブにより高圧高圧蒸気滅菌を行なっても、滅
菌終了後に水蒸気が凝縮しても、フィルター部材より空
気がチューブ内に流入するので、圧潰の恐れはない。ま
た、使用時に収納用容器を開封後、キャップを外すまで
は放置されても、またチューブを押圧したりあるいは曲
げる等してチューブ内に空気が出入りしても、フィルタ
ー部材により濾別されるので、チューブ内が菌汚染され
ることはない。
また、前記閉塞手段を筒状本体底部より該開放端に向っ
て該筒状本体と同軸的に筒状に突出しかつ該コネクター
部材の開口端に内嵌合するように構成した場合、この筒
状突出部は締り嵌めになるように寸法設定できるので、
滅菌後キャップの収縮により適度な嵌合になる。このた
め、従来の外嵌合時にはゆるめに作って滅菌後に適度な
嵌合になるような方式の時の滅菌前にキャップが脱落し
やすかったという問題点が解決されたのである。
て該筒状本体と同軸的に筒状に突出しかつ該コネクター
部材の開口端に内嵌合するように構成した場合、この筒
状突出部は締り嵌めになるように寸法設定できるので、
滅菌後キャップの収縮により適度な嵌合になる。このた
め、従来の外嵌合時にはゆるめに作って滅菌後に適度な
嵌合になるような方式の時の滅菌前にキャップが脱落し
やすかったという問題点が解決されたのである。
第1図は本発明による医療用具コネクター用キャップの
半断面側面図、第2図はコネクター部材の挿入状態を示
すキャップの半断面側面図、第3図は両コネクター部材
の連結状態を示す断面図、第4図は従来のキャップのコ
ネクター部材への被嵌状態を示す断面図、第5図は第4
図のV−V線に沿う断面図であり、また第6図は本発明
による医療用具コネクター用キャップを被嵌されるコネ
クターを有する医療用具の一例を模式的に示す図面であ
る。 12……被差込部、13……流路、 15……筒状本体、18……底部、 19……筒状突出部、20……開口部、 21……フィルター部材、22……外筒、 B……コネクター部材。
半断面側面図、第2図はコネクター部材の挿入状態を示
すキャップの半断面側面図、第3図は両コネクター部材
の連結状態を示す断面図、第4図は従来のキャップのコ
ネクター部材への被嵌状態を示す断面図、第5図は第4
図のV−V線に沿う断面図であり、また第6図は本発明
による医療用具コネクター用キャップを被嵌されるコネ
クターを有する医療用具の一例を模式的に示す図面であ
る。 12……被差込部、13……流路、 15……筒状本体、18……底部、 19……筒状突出部、20……開口部、 21……フィルター部材、22……外筒、 B……コネクター部材。
Claims (1)
- 【請求項1】チューブに連結された被嵌すべきコネクタ
ー部材の開口端を閉塞する手段と該閉塞手段に設けられ
たフィルター部材とを底部に備えた端が開放した有底筒
状本体よりなることを特徴とするオートクレーブ減菌に
供される医療用具コネクター用キャップ。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP1145225A JPH07106220B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 医療用具コネクター用キャップ |
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| US07/970,987 US5290253A (en) | 1989-06-09 | 1992-11-02 | Cap for medical tool connection and medical tool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145225A JPH07106220B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 医療用具コネクター用キャップ |
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| JPH07106220B2 true JPH07106220B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (3)
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