JPH0710623B2 - 感熱記録紙 - Google Patents
感熱記録紙Info
- Publication number
- JPH0710623B2 JPH0710623B2 JP61083872A JP8387286A JPH0710623B2 JP H0710623 B2 JPH0710623 B2 JP H0710623B2 JP 61083872 A JP61083872 A JP 61083872A JP 8387286 A JP8387286 A JP 8387286A JP H0710623 B2 JPH0710623 B2 JP H0710623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate layer
- heat
- recording paper
- paper
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本発明は、感熱ファクシミリ、感熱プリンター等でのサ
ーマル記録において、サーマルヘッドに付着するカス付
着物を少なくすると共に、その発色性を向上するため
に、通常無色又は淡色の発色性ラクトン化合物と、この
発色性ラクトン化合物を熱時発色させる、フェノール化
合物からなる感熱紙において支持体その感熱層の間に水
銀圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔半径が0.2
ミクロン以上である中間層を設けたことを特徴とする感
熱紙に関するものである。
ーマル記録において、サーマルヘッドに付着するカス付
着物を少なくすると共に、その発色性を向上するため
に、通常無色又は淡色の発色性ラクトン化合物と、この
発色性ラクトン化合物を熱時発色させる、フェノール化
合物からなる感熱紙において支持体その感熱層の間に水
銀圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔半径が0.2
ミクロン以上である中間層を設けたことを特徴とする感
熱紙に関するものである。
(B) 従来技術及び問題点 感熱紙は、熱エネルギーによる物質の物理的、化学的変
化を利用して、画像記録を得るものであり、非常に多く
のプロセスが研究されている。中でも2成分発色系感熱
紙が代表的である。2成分発色系感熱紙は、2種類の熱
反応性化合物を微粒子状に分散し、これにバインダー等
を混合して2種類の熱反応性化合物をバインダー等によ
り隔離されるようにして、支持体上に塗布しておき、加
熱により溶融接触して生じる発色反応を利用して記録を
得るものである。
化を利用して、画像記録を得るものであり、非常に多く
のプロセスが研究されている。中でも2成分発色系感熱
紙が代表的である。2成分発色系感熱紙は、2種類の熱
反応性化合物を微粒子状に分散し、これにバインダー等
を混合して2種類の熱反応性化合物をバインダー等によ
り隔離されるようにして、支持体上に塗布しておき、加
熱により溶融接触して生じる発色反応を利用して記録を
得るものである。
熱源としてサーマルヘッドを用いて、2成分発色性化合
物として、通常無色ないし淡色のラクトン化合物と、熱
時そのラクトン化合物を発色させるフェノール化合物よ
り成る感熱紙が近年のファクシミリ通信では主流となり
つつある。
物として、通常無色ないし淡色のラクトン化合物と、熱
時そのラクトン化合物を発色させるフェノール化合物よ
り成る感熱紙が近年のファクシミリ通信では主流となり
つつある。
そして、この感熱紙においては基本的にラクトン染料と
フェノール性化合物がサーマルヘッドでの加熱で溶けて
発色するものであり、その溶融物がサーマルヘッドに付
着し、ヘッドを損傷したり印字品質の低下をきたしてい
た。又、その通信速度の向上からできるだけ低エネルギ
ーでの発色性の向上が強く望まれているが、一般的には
カス付着性の防止には感熱層に吸油性顔料等の熱不溶物
を入れる必要があり、発色性の向上とは相反する関係に
あり、そのバランスが十分とはいえない。
フェノール性化合物がサーマルヘッドでの加熱で溶けて
発色するものであり、その溶融物がサーマルヘッドに付
着し、ヘッドを損傷したり印字品質の低下をきたしてい
た。又、その通信速度の向上からできるだけ低エネルギ
ーでの発色性の向上が強く望まれているが、一般的には
カス付着性の防止には感熱層に吸油性顔料等の熱不溶物
を入れる必要があり、発色性の向上とは相反する関係に
あり、そのバランスが十分とはいえない。
その対策として、以前に本発明者等は特開昭54−0222、
特開昭54−0227、特開昭54−0704等で支持体と感熱層の
間に中間層を設けることを提案してきたが十分な効果が
得られない場合があった。
特開昭54−0227、特開昭54−0704等で支持体と感熱層の
間に中間層を設けることを提案してきたが十分な効果が
得られない場合があった。
(C) 発明の目的 本発明の目的は、2成分発色感熱紙において、支持体と
感熱層の間に設ける中間層を改良することにより、サー
マルヘッドへのカス付着防止と発色性の向上との両立を
はかり、発色性が優れ、且つ、カス付着の少ない感熱紙
を得るものである。
感熱層の間に設ける中間層を改良することにより、サー
マルヘッドへのカス付着防止と発色性の向上との両立を
はかり、発色性が優れ、且つ、カス付着の少ない感熱紙
を得るものである。
(D) 問題点を解決するための手段 2成分発色感熱紙において、支持体と感熱紙の間に水銀
圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔半径が0.2ミ
クロン以上である中間層を設けることにより、より高い
発色特性とよりカス付着性の少ない感熱紙を得るもので
ある。
圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔半径が0.2ミ
クロン以上である中間層を設けることにより、より高い
発色特性とよりカス付着性の少ない感熱紙を得るもので
ある。
又、その中間層としては、カス付着性の点からJISK−51
01法による吸油量が60ml/100g以上の無機粉体が望まし
く、さらには焼成カオリンが最適であり、その塗布量は
少なすぎてはその効果が十分でなく、4g/m2以上で急激
にその効果が顕著となる。
01法による吸油量が60ml/100g以上の無機粉体が望まし
く、さらには焼成カオリンが最適であり、その塗布量は
少なすぎてはその効果が十分でなく、4g/m2以上で急激
にその効果が顕著となる。
本発明での水銀圧入式ポロシメーターでの平均細孔半径
の測定は、毛細管に於けるぬれない液体の特性に基づい
て、ぬれ角90゜以上を持つ液体は表面張力の為に自分自
身では細孔内へ入れず、細孔へ液体を入れる為には外側
より圧力を加える必要があり、その外圧から細孔径を測
定するもので具体的には、カルロ・エルバ社(イタリ
ア)のMERCURY PRESSURE POROSIMETER MDD 220で測定し
たものである。
の測定は、毛細管に於けるぬれない液体の特性に基づい
て、ぬれ角90゜以上を持つ液体は表面張力の為に自分自
身では細孔内へ入れず、細孔へ液体を入れる為には外側
より圧力を加える必要があり、その外圧から細孔径を測
定するもので具体的には、カルロ・エルバ社(イタリ
ア)のMERCURY PRESSURE POROSIMETER MDD 220で測定し
たものである。
本発明の感熱紙は支持体上に支持体に近い第1層に白色
ないし淡色の顔料を第2層に感熱発色層が塗設されるよ
うに、エアーナイフ、ブレード、ロール等のコーターヘ
ッドを有する塗工装置を用いて得られる。
ないし淡色の顔料を第2層に感熱発色層が塗設されるよ
うに、エアーナイフ、ブレード、ロール等のコーターヘ
ッドを有する塗工装置を用いて得られる。
支持体としては紙が一般的であるが、必要に応じて合成
紙、プラスチックフィルム、不織布等を用いることがで
きる。
紙、プラスチックフィルム、不織布等を用いることがで
きる。
中間層に用いられる吸油性顔料としては、吸油度がJISK
−5101に定める測定法において60ml/100g以上が望まし
いが60ml/100g以下の顔料を併用しても良い。顔料の粒
径は、その平滑性の点から体積平均粒径で5.0ミクロン
以下が望ましい。具体的には、カオリン、焼成カオリ
ン、タルク、ろう石、ケイソウ土、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシ
ウム、酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリンフ
ィラー等から選ばれる。支持体に塗抹時は、これらの顔
料を分散剤と共に分散し、でんぷん誘導体、ポリビニル
アルコール、スチレン−無水マレイン酸等の水溶性高分
子接着剤、スチレン−ブタジエンラテックス、アクリル
樹脂エマルジョン等の疎水性ポリマーのエマルジョンを
加えることが一般的である。
−5101に定める測定法において60ml/100g以上が望まし
いが60ml/100g以下の顔料を併用しても良い。顔料の粒
径は、その平滑性の点から体積平均粒径で5.0ミクロン
以下が望ましい。具体的には、カオリン、焼成カオリ
ン、タルク、ろう石、ケイソウ土、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシ
ウム、酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリンフ
ィラー等から選ばれる。支持体に塗抹時は、これらの顔
料を分散剤と共に分散し、でんぷん誘導体、ポリビニル
アルコール、スチレン−無水マレイン酸等の水溶性高分
子接着剤、スチレン−ブタジエンラテックス、アクリル
樹脂エマルジョン等の疎水性ポリマーのエマルジョンを
加えることが一般的である。
中間層の上に設けられる感熱発色層としては、発色剤及
び顕色剤を主成分とするが、必要に応じワックス類、感
度向上剤、金属石けん、紫外線吸収剤などが添加され、
さらに前記の吸油性顔料が混入されても良い。
び顕色剤を主成分とするが、必要に応じワックス類、感
度向上剤、金属石けん、紫外線吸収剤などが添加され、
さらに前記の吸油性顔料が混入されても良い。
本発明に用いられる発色剤としては、一般の感圧記録
紙、感熱記録紙等等に用いられるものであれば特に制限
されない、具体的な例をあげれば(1)トリアリールメ
タン系化合物として3,3−ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル・
バイオレット・ラクトン)3,3−ビス(p−ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−
3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3
−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−フェニ
ルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス−(1,2
−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミ
ノフタリド、3,3−ビス−(1,2−ジメチルインドール−
3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
−(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチ
ルアミノフタリド、3,3−ビス−(2−フェニルインド
ール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−
p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルヒロー
ル−2−イル)−6−ジメチル−アミノフタリド等:
(2)ジフェニルメタン系化合物として、4,4′−ビス
−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテル、N
−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,4,5−トリク
ロロフェニルロイコオーラミン等:(3)キサンテン系
化合物として、ローダミンB−アニリノラクタム、ロー
ダミンB−p−ニトロアニリノラクタム、ローダミンB
−p−クロロアニリノラクタム、3−ジエチルアミノ−
7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−フェニルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
3,4−ジクロルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオオラ
ン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチ
ル−7−フェニチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−(4−ニトロアニリノ)フルオラン等:(4)チア
ジン系化合物として、ベンゾイルロイコメチレンブル
ー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等:
(5)スピロ系化合物として、3−メチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、
3,3′−ジクロロ−スピロ−ジナフトピラン、3−ベン
ジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチルナフト−(3
−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、3−プロピル−
スピロ−ジベンゾピラン等、或いはこれらの混合物を挙
げることができる。これらは用途及び希望する特性によ
り決定される。
紙、感熱記録紙等等に用いられるものであれば特に制限
されない、具体的な例をあげれば(1)トリアリールメ
タン系化合物として3,3−ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル・
バイオレット・ラクトン)3,3−ビス(p−ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−
3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3
−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−フェニ
ルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス−(1,2
−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミ
ノフタリド、3,3−ビス−(1,2−ジメチルインドール−
3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
−(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチ
ルアミノフタリド、3,3−ビス−(2−フェニルインド
ール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−
p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルヒロー
ル−2−イル)−6−ジメチル−アミノフタリド等:
(2)ジフェニルメタン系化合物として、4,4′−ビス
−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテル、N
−ハロフェニルロイコオーラミン、N−2,4,5−トリク
ロロフェニルロイコオーラミン等:(3)キサンテン系
化合物として、ローダミンB−アニリノラクタム、ロー
ダミンB−p−ニトロアニリノラクタム、ローダミンB
−p−クロロアニリノラクタム、3−ジエチルアミノ−
7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−フェニルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
3,4−ジクロルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオオラ
ン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチ
ル−7−フェニチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−(4−ニトロアニリノ)フルオラン等:(4)チア
ジン系化合物として、ベンゾイルロイコメチレンブル
ー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等:
(5)スピロ系化合物として、3−メチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、
3,3′−ジクロロ−スピロ−ジナフトピラン、3−ベン
ジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチルナフト−(3
−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、3−プロピル−
スピロ−ジベンゾピラン等、或いはこれらの混合物を挙
げることができる。これらは用途及び希望する特性によ
り決定される。
本発明に使用される顕色剤としては、フェノール誘導
体、芳香族カルボン酸誘導体が好ましく、特にビスフェ
ノール類が好ましい。具体的には、フェノール類とし
て、p−オクチルフェノール、p−tert−ブチルフェノ
ール、p−フェニルフェノール、1,1−ビス(p−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフ
ェニル)ペンタン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)
ヘキサン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2
−エチル−ヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5
−ジクロロフェニル)プロパンなどがあげられる。
体、芳香族カルボン酸誘導体が好ましく、特にビスフェ
ノール類が好ましい。具体的には、フェノール類とし
て、p−オクチルフェノール、p−tert−ブチルフェノ
ール、p−フェニルフェノール、1,1−ビス(p−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフ
ェニル)ペンタン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニ
ル)ヘキサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)
ヘキサン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2
−エチル−ヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5
−ジクロロフェニル)プロパンなどがあげられる。
芳香族カルボン酸誘導体としては、p−ヒドロキシ安息
香酸、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ
安息香酸ブチル、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、
3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸及びカルボン
酸においてはこれらの多価金属塩などがあげられる。
香酸、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ
安息香酸ブチル、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、
3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸及びカルボン
酸においてはこれらの多価金属塩などがあげられる。
ワックス類としては、パラフィンワックス、カウナバロ
ウワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチ
レンワックスの他、高級脂肪酸アミド、例えばステアリ
ン酸アミド、エチレンビスステアロアミド、高級脂肪酸
エステル等があげられる。
ウワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチ
レンワックスの他、高級脂肪酸アミド、例えばステアリ
ン酸アミド、エチレンビスステアロアミド、高級脂肪酸
エステル等があげられる。
金属石ケンとしては、高級脂肪酸多価金属塩即ち、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられる。
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられる。
感度向上剤としては、融点が80〜140℃のシャープな融
点をもつもので、熱応答性の良好なもので具体的には、
安息香酸やテレフタル酸のエステル類、ナフタレンスル
ホン酸エステル類、ナフチルエーテル誘導体、アントリ
ルエーテル誘導体、脂肪族エーテル系その他フェナント
レン、フルオレン等の増感剤が使用できる。又、前記の
ワックス類も増感剤として使用できる。
点をもつもので、熱応答性の良好なもので具体的には、
安息香酸やテレフタル酸のエステル類、ナフタレンスル
ホン酸エステル類、ナフチルエーテル誘導体、アントリ
ルエーテル誘導体、脂肪族エーテル系その他フェナント
レン、フルオレン等の増感剤が使用できる。又、前記の
ワックス類も増感剤として使用できる。
これらは、バインダー中に分散して塗布される。バイン
ダーとしては水溶性のものが一般的であり、ポリビニル
アルコール、ヒドロキシエチルセルロール、ヒドロキシ
プロピルセルロース、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共共重合体、イソブチレ
ン−無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、デンプ
ン誘導体、カゼイン、ゼラチン等があげられる。また、
これらのバインダーに耐水性を付与する目的で耐水化剤
(ゲル化剤、架橋剤)を加えたり、疎水性ポリマーのエ
マルジョン、具体的には、スチレン−ブタジエンゴムラ
テックス、アクリル樹脂エマルション等を加えることも
できる。
ダーとしては水溶性のものが一般的であり、ポリビニル
アルコール、ヒドロキシエチルセルロール、ヒドロキシ
プロピルセルロース、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共共重合体、イソブチレ
ン−無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、デンプ
ン誘導体、カゼイン、ゼラチン等があげられる。また、
これらのバインダーに耐水性を付与する目的で耐水化剤
(ゲル化剤、架橋剤)を加えたり、疎水性ポリマーのエ
マルジョン、具体的には、スチレン−ブタジエンゴムラ
テックス、アクリル樹脂エマルション等を加えることも
できる。
(E) 作用 2成分発色感熱紙での中間層のない場合又は単なる吸油
性顔料の中間層では、サーマルヘッド等の印字で感熱層
が溶融された時、その溶物を原紙又は中間層が十分に吸
収せずサーマルヘッドに粘着し、カス付着となるが、本
発明での水銀圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔
半径が0.2ミクロン以上になるようにした中間層を設け
ることにより、溶融物を瞬時に吸着する能力が向上し、
サーマルヘッド側への付着がない。
性顔料の中間層では、サーマルヘッド等の印字で感熱層
が溶融された時、その溶物を原紙又は中間層が十分に吸
収せずサーマルヘッドに粘着し、カス付着となるが、本
発明での水銀圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔
半径が0.2ミクロン以上になるようにした中間層を設け
ることにより、溶融物を瞬時に吸着する能力が向上し、
サーマルヘッド側への付着がない。
又、カスの減少により感熱層中の熱不溶物の減少が図
れ、発色性の向上となる。
れ、発色性の向上となる。
又、中間層のない場合に比べ、平滑性の向上により感熱
層がより均一な厚みとなり印字性の向上となる。
層がより均一な厚みとなり印字性の向上となる。
又、本発明の中間層は通常の中間層に比べ塗層中の平均
細孔径を0.2ミクロン以上に上げることにより、サーマ
ルヘッドでの印字時、断熱層として働き、支持体側への
放熱が少なく、感熱層の印字性の向上となるものと考え
られる。
細孔径を0.2ミクロン以上に上げることにより、サーマ
ルヘッドでの印字時、断熱層として働き、支持体側への
放熱が少なく、感熱層の印字性の向上となるものと考え
られる。
(F) 実施例 以下に本発明の実施例を示すが、本発明に限定されるも
のではない。なお、実施例中の部は重量部を示す。
のではない。なお、実施例中の部は重量部を示す。
実施例−1 焼成カオリン(エンゲルハード製ANSILEX)吸油量70ml/
100 100部 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.8部 48%スチレン−ブタジエンラテックス(日本合成製JSR0
692) 20部 水 130部 をホモジナイザー(日本精機製)で8000rpm5分間撹拌分
散後、さらに20%リン酸エステル化澱粉(日本食品製、
MS−4600)を25部加え、よく混合し40g/m2の上質紙に塗
抹量が6g/m2になるように塗抹乾燥し、アンダーコート
紙を得た。
100 100部 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.8部 48%スチレン−ブタジエンラテックス(日本合成製JSR0
692) 20部 水 130部 をホモジナイザー(日本精機製)で8000rpm5分間撹拌分
散後、さらに20%リン酸エステル化澱粉(日本食品製、
MS−4600)を25部加え、よく混合し40g/m2の上質紙に塗
抹量が6g/m2になるように塗抹乾燥し、アンダーコート
紙を得た。
一方感熱塗液として、 A液 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 B液 4,4′−イソプロピリデンジフェノール 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 C液 2−ベンジルオキシナフタレン 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 A、B、C液をそれぞれ別々にペイントコンディショナ
ー(五十嵐機械製)で4時間分散し、A:B:C=1:5:3の重
量比で混合し、感熱塗液を作成、この感熱塗液をメイヤ
ーバーで前記のアンダーコート紙に絶乾塗布量で5g/m2
になるように塗抹し、60℃で乾燥し、更にスーパーカレ
ンダーでベック平滑200〜300秒になるように仕上げた。
ラン 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 B液 4,4′−イソプロピリデンジフェノール 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 C液 2−ベンジルオキシナフタレン 1部 5%ヒドロキシエチルセルロース 5部 A、B、C液をそれぞれ別々にペイントコンディショナ
ー(五十嵐機械製)で4時間分散し、A:B:C=1:5:3の重
量比で混合し、感熱塗液を作成、この感熱塗液をメイヤ
ーバーで前記のアンダーコート紙に絶乾塗布量で5g/m2
になるように塗抹し、60℃で乾燥し、更にスーパーカレ
ンダーでベック平滑200〜300秒になるように仕上げた。
この感熱紙を松下電子部品製、薄膜サーマルヘッドで記
録し、(ヘッド電圧16V、通電巾1m sec)マクベス濃度
計でその濃度測定、又、そのサーマルヘッドについたカ
ス付着量を表−1に記す。
録し、(ヘッド電圧16V、通電巾1m sec)マクベス濃度
計でその濃度測定、又、そのサーマルヘッドについたカ
ス付着量を表−1に記す。
この時の中間層の水銀圧入式ポロシメーターでの平均細
孔径は0.3ミクロンであった。
孔径は0.3ミクロンであった。
実施例−2 実施例−1で焼成カオリンを一部軽質炭カル(白石工業
製カルライトSA、吸油量95ml/100g)に50部を代替し、
同様に行った結果を表−1に示す。
製カルライトSA、吸油量95ml/100g)に50部を代替し、
同様に行った結果を表−1に示す。
実施例−3 実施例−1で焼成カオリンの代りにケイ酸(水沢化学製
ミズカシルP−832、吸油量132ml/100g)に代替し、同
様に行った結果を表−1に示す。
ミズカシルP−832、吸油量132ml/100g)に代替し、同
様に行った結果を表−1に示す。
比較例−1 実施例−1で焼成カオリンの分散を56重量%で卓上サン
ドミル(カンペ家庭塗料製)で1時間分散し、同比率に
なるように調液し、同様に行った結果、水銀圧入式ポロ
シメーターでの平均細孔半径は0.16ミクロンであった
(これは焼成カオリンが必要以上にシアーがかかり構造
変化を起し、塗層の空隙率が低下したものと考えられ
る。
ドミル(カンペ家庭塗料製)で1時間分散し、同比率に
なるように調液し、同様に行った結果、水銀圧入式ポロ
シメーターでの平均細孔半径は0.16ミクロンであった
(これは焼成カオリンが必要以上にシアーがかかり構造
変化を起し、塗層の空隙率が低下したものと考えられ
る。
比較例2 実施例−1で焼成カオリンの代りにカオリン(エンゲル
ハード製、ウルトラホワイト90、吸油量39ml/100g)に
代え同様に行った結果を表−1に示す。
ハード製、ウルトラホワイト90、吸油量39ml/100g)に
代え同様に行った結果を表−1に示す。
比較例−3 実施例−1で焼成カオリンの代りに重質炭酸カルシウム
(白石工業製ソフトン2200、吸油量44ml/100g)に代え
て同様に行った結果を表−1に示す。
(白石工業製ソフトン2200、吸油量44ml/100g)に代え
て同様に行った結果を表−1に示す。
比較例−4 実施例−1でアンダーコート紙の塗抹量を3g/m2にして
同様に行った結果を表−1に示す。
同様に行った結果を表−1に示す。
(G) 発明の効果 実施例から明らかなように、本発明の水銀圧入式ポロシ
メーターでの平均細孔半径が0.2ミクロン以上の中間層
を設けることによって、発色濃度が高く、なお且つカス
付着性のない感熱紙が得られるものである。
メーターでの平均細孔半径が0.2ミクロン以上の中間層
を設けることによって、発色濃度が高く、なお且つカス
付着性のない感熱紙が得られるものである。
フロントページの続き 審判の合議体 審判長 舟田 典秀 審判官 池田 裕一 審判官 高橋 武彦 (56)参考文献 特開 昭59−155097(JP,A) 特開 昭56−86792(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】支持体と無色ないし淡色の発色性ラクトン
化合物とフェノール化合物を基本的に含む感熱層の間に
水銀圧入式ポロシメーターで測定した平均細孔半径が0.
2ミクロン以上である中間層を設けたことを特徴とする
感熱記録紙。 - 【請求項2】中間層がJISK−5101法による吸油量が60ml
/100g以上の無機粉体である特許請求の範囲第1項記載
の感熱記録紙。 - 【請求項3】中間層が焼成カオリンである特許請求の範
囲第2項記載の感熱記録紙。 - 【請求項4】中間層の塗布量が4g/m2以上である特許請
求の範囲第1項、又は第2項又は第3項記載の感熱記録
紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61083872A JPH0710623B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 感熱記録紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61083872A JPH0710623B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 感熱記録紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240580A JPS62240580A (ja) | 1987-10-21 |
| JPH0710623B2 true JPH0710623B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=13814746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61083872A Expired - Fee Related JPH0710623B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 感熱記録紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710623B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2584465B2 (ja) * | 1988-01-14 | 1997-02-26 | 三菱製紙株式会社 | 感熱記録材料 |
| JP2597674B2 (ja) * | 1988-02-19 | 1997-04-09 | 王子製紙株式会社 | 感熱記録体 |
| JP2543960B2 (ja) * | 1988-07-27 | 1996-10-16 | 新王子製紙株式会社 | 感熱記録体 |
| JP2604821B2 (ja) * | 1988-09-05 | 1997-04-30 | 王子製紙株式会社 | 感熱記録体の製造方法 |
| JP2758423B2 (ja) * | 1989-02-06 | 1998-05-28 | 三菱製紙株式会社 | 感熱記録材料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686792A (en) * | 1979-12-18 | 1981-07-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | Heat sensitive recording sheet |
| JPS59155097A (ja) * | 1983-09-29 | 1984-09-04 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | サ−マルヘツドへのカス付着を少なくした感熱紙 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP61083872A patent/JPH0710623B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240580A (ja) | 1987-10-21 |
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Legal Events
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