JPH07106346A - マスクの形成方法 - Google Patents
マスクの形成方法Info
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- JPH07106346A JPH07106346A JP5273167A JP27316793A JPH07106346A JP H07106346 A JPH07106346 A JP H07106346A JP 5273167 A JP5273167 A JP 5273167A JP 27316793 A JP27316793 A JP 27316793A JP H07106346 A JPH07106346 A JP H07106346A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 半導体素子のゲート電極等の部材を形成する
工程において、フォトリソグラフィーで使用される露光
装置の光源の波長で定まる限界寸法よりも微細な寸法の
形成を可能とする。 【効果】 フォトリソグラフィーにより形成したレジス
トパターン4aを酸素プラズマ法によりエッチングして
縮小させた後、Al膜5等のマスク用薄膜を蒸着し、A
l膜5と共にレジストパターンを除去して開口部を形成
する。あるいは、反転レジストを用いて逆テーパをつけ
たレジストパターンにAlを回転蒸着法により蒸着して
Al膜5を形成した後、Al膜5とレジストパターンと
をリフトオフして開口部を形成する。これらの工程で縮
小された開口部を有するAl膜5をマスクとして、ゲー
ト電極等の部材を形成することで、従来のステッパでは
実現不可能であった微細な寸法での加工が可能となる。
工程において、フォトリソグラフィーで使用される露光
装置の光源の波長で定まる限界寸法よりも微細な寸法の
形成を可能とする。 【効果】 フォトリソグラフィーにより形成したレジス
トパターン4aを酸素プラズマ法によりエッチングして
縮小させた後、Al膜5等のマスク用薄膜を蒸着し、A
l膜5と共にレジストパターンを除去して開口部を形成
する。あるいは、反転レジストを用いて逆テーパをつけ
たレジストパターンにAlを回転蒸着法により蒸着して
Al膜5を形成した後、Al膜5とレジストパターンと
をリフトオフして開口部を形成する。これらの工程で縮
小された開口部を有するAl膜5をマスクとして、ゲー
ト電極等の部材を形成することで、従来のステッパでは
実現不可能であった微細な寸法での加工が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置のゲート電
極等の部材を形成するためのマスクを形成する方法に係
り、特にゲート電極等の部材の微細化対策に関するもの
である。
極等の部材を形成するためのマスクを形成する方法に係
り、特にゲート電極等の部材の微細化対策に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】リソグラフィー技術は半導体基板の上に
回路素子のパターンを形成する技術であり、半導体集積
回路の素子の微細化には不可欠なものである。現在一般
的に広く用いられているリソグラフィーの方式は、光を
用いるフォトリソグラフィー方式である。その代表的な
例を以下に説明する。
回路素子のパターンを形成する技術であり、半導体集積
回路の素子の微細化には不可欠なものである。現在一般
的に広く用いられているリソグラフィーの方式は、光を
用いるフォトリソグラフィー方式である。その代表的な
例を以下に説明する。
【0003】例えば化合物半導体集積回路のゲート電極
を形成する場合、GaAs基板の上にシリコン酸化膜及
びシリコン窒化膜の二層膜からなるゲート絶縁膜を形成
し、ゲート絶縁膜の上フォトレジストを塗布してフォト
レジスト膜を形成する。そして、ゲート電極部分のみ
(ポジ型)あるいはゲート電極部分を除く部分のみ(ネ
ガ型)が開口されたマスクを用いて光を部分的に照射
し、マスクの開口領域のみを感光させた後(露光工
程)、現像してゲート電極部分が開口したフォトレジス
トパターンを形成する(現像工程)。そして、その後、
このフォトレジストパターンをマスクとして、ゲート絶
縁膜を選択的にエッチングし、ゲート開口部を形成した
後、このゲート開口部にゲート電極材料を堆積して、G
aAs基板にショットキー接触するゲート電極を形成す
る。
を形成する場合、GaAs基板の上にシリコン酸化膜及
びシリコン窒化膜の二層膜からなるゲート絶縁膜を形成
し、ゲート絶縁膜の上フォトレジストを塗布してフォト
レジスト膜を形成する。そして、ゲート電極部分のみ
(ポジ型)あるいはゲート電極部分を除く部分のみ(ネ
ガ型)が開口されたマスクを用いて光を部分的に照射
し、マスクの開口領域のみを感光させた後(露光工
程)、現像してゲート電極部分が開口したフォトレジス
トパターンを形成する(現像工程)。そして、その後、
このフォトレジストパターンをマスクとして、ゲート絶
縁膜を選択的にエッチングし、ゲート開口部を形成した
後、このゲート開口部にゲート電極材料を堆積して、G
aAs基板にショットキー接触するゲート電極を形成す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなゲート電
極等の形成工程において、ゲート長等を小さくしたい場
合、その限界寸法はフォトリソグラフィー技術における
解像度に依存する。一般的に、フォトリソグラフィーの
方式には、密着露光法、1:1投影露光法や縮小投影露
光法などがある。十数年前まで、密着露光法や1:1投
影露光法等が主に用いられ、工業的な解像度は2μm程
度が限界と言われていたが、その後、実用的な縮小投影
露光法の開発で解像度は飛躍的に向上していった。縮小
投影露光方式は5倍(4倍、10倍も使われてきた)の
寸法を持つレチクルと呼ばれるマスク原版上のパターン
を縮小投影レンズを用いてウエハー上に縮小転写し、パ
ターンを形成する方法である。
極等の形成工程において、ゲート長等を小さくしたい場
合、その限界寸法はフォトリソグラフィー技術における
解像度に依存する。一般的に、フォトリソグラフィーの
方式には、密着露光法、1:1投影露光法や縮小投影露
光法などがある。十数年前まで、密着露光法や1:1投
影露光法等が主に用いられ、工業的な解像度は2μm程
度が限界と言われていたが、その後、実用的な縮小投影
露光法の開発で解像度は飛躍的に向上していった。縮小
投影露光方式は5倍(4倍、10倍も使われてきた)の
寸法を持つレチクルと呼ばれるマスク原版上のパターン
を縮小投影レンズを用いてウエハー上に縮小転写し、パ
ターンを形成する方法である。
【0005】ところで、半導体素子の微細化に伴い、半
導体集積回路で用いられている回路素子の最小寸法は、
パターンを転写するために用いられている光の波長(g
線では436nm,つまり0.436μm)と同程度と
なっている。この程度になると、上述のような縮小投影
露光技術等を用いたとしても、フォトリソグラフィーで
使用する露光装置の光源の波長によって、その限界が決
定されるようになってきている。すなわち、光には干渉
や回折等の現象があるので、光の波長で定まる解像度以
下の微細なマスクパターンを形成することは困難であ
る。このため、リソグラフィーに用いる光の波長を短く
する方法が考案されている。
導体集積回路で用いられている回路素子の最小寸法は、
パターンを転写するために用いられている光の波長(g
線では436nm,つまり0.436μm)と同程度と
なっている。この程度になると、上述のような縮小投影
露光技術等を用いたとしても、フォトリソグラフィーで
使用する露光装置の光源の波長によって、その限界が決
定されるようになってきている。すなわち、光には干渉
や回折等の現象があるので、光の波長で定まる解像度以
下の微細なマスクパターンを形成することは困難であ
る。このため、リソグラフィーに用いる光の波長を短く
する方法が考案されている。
【0006】この短波長化の候補として、エキシマレー
ザを用いる方法と、水銀灯の短い波長の輝線であるi線
(365nm)を用いる方法とがある。前者は波長24
8nmのKrFエキシマレーザを用いるもので、解像度
の向上が大きく、0.3μmへの展開も可能であるとい
う利点がある。一方、i線を用いる方法は、光源が従来
と同じ水銀灯であるうえ、レンズ材料等の光学系やレジ
スト材料にしても従来用いられているものの改良程度で
対処できるという利点がある。
ザを用いる方法と、水銀灯の短い波長の輝線であるi線
(365nm)を用いる方法とがある。前者は波長24
8nmのKrFエキシマレーザを用いるもので、解像度
の向上が大きく、0.3μmへの展開も可能であるとい
う利点がある。一方、i線を用いる方法は、光源が従来
と同じ水銀灯であるうえ、レンズ材料等の光学系やレジ
スト材料にしても従来用いられているものの改良程度で
対処できるという利点がある。
【0007】しかしながら、エキシマレーザを用いる方
法では波長が遠紫外領域になるため、従来のレンズ材
料、レジスト材料では光が強く吸収されるという問題が
生じ、全く新しいレンズ照明系、レンズ光学系やレジス
ト材料の開発が必要となってくる。また、従来のi線を
用いる方法では、0.3μmレベルの解像度を実現する
には、波長が長すぎるという問題があり、いずれの方式
を採用するにしても、一長一短があった。
法では波長が遠紫外領域になるため、従来のレンズ材
料、レジスト材料では光が強く吸収されるという問題が
生じ、全く新しいレンズ照明系、レンズ光学系やレジス
ト材料の開発が必要となってくる。また、従来のi線を
用いる方法では、0.3μmレベルの解像度を実現する
には、波長が長すぎるという問題があり、いずれの方式
を採用するにしても、一長一短があった。
【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、リソグラフィー工程におけるマスク
の形成の際、その光源の波長で定まるマスクパターンの
寸法よりも微細な寸法のマスクパターンを形成しうる手
段を講ずることにより、従来の装置の改良程度で済ませ
ながら、リソグラフィー工程における解像度の向上を図
ることにある。
あり、その目的は、リソグラフィー工程におけるマスク
の形成の際、その光源の波長で定まるマスクパターンの
寸法よりも微細な寸法のマスクパターンを形成しうる手
段を講ずることにより、従来の装置の改良程度で済ませ
ながら、リソグラフィー工程における解像度の向上を図
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、リソグラフィー工程におけるマスク形成工程
において、フォトレジストを用いて、半導体基板等の基
板の上に半導体素子の電極等の部材を形成するための開
口部を有するマスクを形成する方法を前提とするもので
ある。そして、次のような請求項1〜3に示す3つの方
法を用いてマスクの形成を行うことを基本とする。
本発明は、リソグラフィー工程におけるマスク形成工程
において、フォトレジストを用いて、半導体基板等の基
板の上に半導体素子の電極等の部材を形成するための開
口部を有するマスクを形成する方法を前提とするもので
ある。そして、次のような請求項1〜3に示す3つの方
法を用いてマスクの形成を行うことを基本とする。
【0010】具体的に請求項1の発明の講じた手段は、
基板の上に、フォトリソグラフィーにより、フォトレジ
ストパターンを形成する工程と、上記フォトレジストパ
ターンを縮小させる工程と、上記基板及び上記フォトレ
ジストパターンの上にマスク用薄膜を堆積する工程と、
上記フォトレジストパターンの形成部分で上記マスク用
薄膜と共にフォトレジストパターンをリフトオフにより
除去し、マスク用薄膜に上記開口部を設ける工程とを設
ける方法である。
基板の上に、フォトリソグラフィーにより、フォトレジ
ストパターンを形成する工程と、上記フォトレジストパ
ターンを縮小させる工程と、上記基板及び上記フォトレ
ジストパターンの上にマスク用薄膜を堆積する工程と、
上記フォトレジストパターンの形成部分で上記マスク用
薄膜と共にフォトレジストパターンをリフトオフにより
除去し、マスク用薄膜に上記開口部を設ける工程とを設
ける方法である。
【0011】請求項2の発明の講じた手段は、基板の上
に、フォトリソグラフィーにより、断面形状が逆テーパ
を有するフォトレジストパターンを形成する工程と、上
記基板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク用
薄膜を堆積する工程と、上記フォトレジストパターンの
形成部分で上記マスク用薄膜と共にフォトレジストパタ
ーンをリフトオフにより除去し、マスク用薄膜に上記開
口部を設ける工程とを設ける方法である。
に、フォトリソグラフィーにより、断面形状が逆テーパ
を有するフォトレジストパターンを形成する工程と、上
記基板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク用
薄膜を堆積する工程と、上記フォトレジストパターンの
形成部分で上記マスク用薄膜と共にフォトレジストパタ
ーンをリフトオフにより除去し、マスク用薄膜に上記開
口部を設ける工程とを設ける方法である。
【0012】請求項3の発明の講じた手段は、基板の上
に、フォトリソグラフィーにより、断面形状が逆テーパ
を有するフォトレジストパターンを形成する工程と、上
記フォトレジストパターンを縮小させる工程と、上記基
板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク用薄膜
を堆積する工程と、上記フォトレジストパターンの形成
部分で上記マスク用薄膜と共にフォトレジストパターン
をリフトオフにより除去し、マスク用薄膜に上記開口部
を設ける工程とを設ける方法である。
に、フォトリソグラフィーにより、断面形状が逆テーパ
を有するフォトレジストパターンを形成する工程と、上
記フォトレジストパターンを縮小させる工程と、上記基
板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク用薄膜
を堆積する工程と、上記フォトレジストパターンの形成
部分で上記マスク用薄膜と共にフォトレジストパターン
をリフトオフにより除去し、マスク用薄膜に上記開口部
を設ける工程とを設ける方法である。
【0013】ここで、上記各請求項1〜3の発明におい
て、さらに具体的には、下記のような手段を講ずること
ができる。
て、さらに具体的には、下記のような手段を講ずること
ができる。
【0014】請求項4の発明の講じた手段は、上記請求
項1,2又は3の方法において、上記基板を、半導体基
板の表面上にゲート絶縁膜が形成されてなる基板とし、
フォトレジストパターンを、ゲートパターンとして使用
する方法である。
項1,2又は3の方法において、上記基板を、半導体基
板の表面上にゲート絶縁膜が形成されてなる基板とし、
フォトレジストパターンを、ゲートパターンとして使用
する方法である。
【0015】請求項5の発明の講じた手段は、上記請求
項1又は3の方法において、上記フォトレジストパター
ンの縮小工程を、酸素プラズマ中でフォトレジストパタ
ーンを等方的にエッチングすることにより行う方法であ
る。
項1又は3の方法において、上記フォトレジストパター
ンの縮小工程を、酸素プラズマ中でフォトレジストパタ
ーンを等方的にエッチングすることにより行う方法であ
る。
【0016】請求項6の発明の講じた手段は、上記請求
項2又は3の方法において、上記マスク用薄膜の堆積工
程を、回転蒸着法によって行う方法である。
項2又は3の方法において、上記マスク用薄膜の堆積工
程を、回転蒸着法によって行う方法である。
【0017】請求項7の発明の講じた手段は、上記請求
項1,2,3又は4の方法において、上記マスク用薄膜
を、Al膜とする方法である。
項1,2,3又は4の方法において、上記マスク用薄膜
を、Al膜とする方法である。
【0018】
【作用】以上の方法により、請求項1の発明では、フォ
トリソグラフィーによって、基板の上に形成されたフォ
トレジストパターンが、縮小工程で縮小される。そし
て、その後に形成されたマスク用薄膜とフォトレジスト
パターンとがリフトオフされて、リフトオフ部分を開口
部とするマスク用薄膜のパターンが形成される。
トリソグラフィーによって、基板の上に形成されたフォ
トレジストパターンが、縮小工程で縮小される。そし
て、その後に形成されたマスク用薄膜とフォトレジスト
パターンとがリフトオフされて、リフトオフ部分を開口
部とするマスク用薄膜のパターンが形成される。
【0019】その場合、この開口部の寸法は、フォトリ
ソグラフィーに使用される光源の波長で定まる限界寸法
よりも縮小されているので、マスク用薄膜のパターンを
利用して形成される部材も、光源の波長で定まる解像度
を越えて微細化される。従って、フォトリソグラフィー
の光源として紫外線オーダーの波長を有する光源を使用
して、レジスト材料や光学系等も既存の設備を多少改良
する程度で済ませながら、半導体素子等の部材をより微
細にすることが可能になる。
ソグラフィーに使用される光源の波長で定まる限界寸法
よりも縮小されているので、マスク用薄膜のパターンを
利用して形成される部材も、光源の波長で定まる解像度
を越えて微細化される。従って、フォトリソグラフィー
の光源として紫外線オーダーの波長を有する光源を使用
して、レジスト材料や光学系等も既存の設備を多少改良
する程度で済ませながら、半導体素子等の部材をより微
細にすることが可能になる。
【0020】請求項2の発明では、基板の上に形成され
た逆テーパのフォトレジストパターンの下端部が、その
後形成されるマスク用薄膜と共にリフトオフされ、フォ
トリソグラフィーで定まるフォトレジストパターンの上
端部よりも寸法が縮小された開口部を有するマスク用薄
膜のパターンが形成される。従って、その後このマスク
用薄膜のパターンの開口部に形成される部材も微細化さ
れることになる。従って、請求項1の発明と同様に、フ
ォトリソグラフィーの光源として紫外線オーダーの波長
を有する光源を使用ししながら、その光源の波長で定ま
る解像度を越えて微細な半導体素子等の部材を形成する
ことが可能になる。
た逆テーパのフォトレジストパターンの下端部が、その
後形成されるマスク用薄膜と共にリフトオフされ、フォ
トリソグラフィーで定まるフォトレジストパターンの上
端部よりも寸法が縮小された開口部を有するマスク用薄
膜のパターンが形成される。従って、その後このマスク
用薄膜のパターンの開口部に形成される部材も微細化さ
れることになる。従って、請求項1の発明と同様に、フ
ォトリソグラフィーの光源として紫外線オーダーの波長
を有する光源を使用ししながら、その光源の波長で定ま
る解像度を越えて微細な半導体素子等の部材を形成する
ことが可能になる。
【0021】請求項3の発明では、上述の請求項1及び
請求項2の発明によるフォトレジストパターンの縮小作
用が併せて得られ、解像度の向上作用が顕著になる。
請求項2の発明によるフォトレジストパターンの縮小作
用が併せて得られ、解像度の向上作用が顕著になる。
【0022】請求項4の発明では、特に、寸法の微細化
の要請が大きいゲート電極に対し、例えばフォトリソグ
ラフィー光源としてi線を使用しながら、0.3ミクロ
ンレベルへの展開が可能となる。
の要請が大きいゲート電極に対し、例えばフォトリソグ
ラフィー光源としてi線を使用しながら、0.3ミクロ
ンレベルへの展開が可能となる。
【0023】請求項5の発明では、上記請求項1又は3
の発明において、フォトレジストパターンの縮小が、酸
素プラズマ中で等方的にエッチングすることにより行わ
れるので、ウェットエッチング法等の他の方法に比べ、
マスクパターンの寸法の制御が容易となり、パターン精
度が向上する。
の発明において、フォトレジストパターンの縮小が、酸
素プラズマ中で等方的にエッチングすることにより行わ
れるので、ウェットエッチング法等の他の方法に比べ、
マスクパターンの寸法の制御が容易となり、パターン精
度が向上する。
【0024】請求項6の発明では、請求項2又は3の発
明において、マスク用物質の堆積が回転蒸着法により行
われるので、基板やフォトレジストパターンの上面だけ
でなく逆テーパの裏側となる部分にも容易にマスク用薄
膜が形成され、プロセスがより容易に行われることにな
る。
明において、マスク用物質の堆積が回転蒸着法により行
われるので、基板やフォトレジストパターンの上面だけ
でなく逆テーパの裏側となる部分にも容易にマスク用薄
膜が形成され、プロセスがより容易に行われることにな
る。
【0025】請求項7の発明では、上記各発明における
マスク用薄膜として、Al膜を堆積するようにしたの
で、マスク用薄膜の形成,除去が容易に行われることに
なる。
マスク用薄膜として、Al膜を堆積するようにしたの
で、マスク用薄膜の形成,除去が容易に行われることに
なる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例1〜3について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0027】(実施例1)まず、実施例1について図1
及び図2に基づき説明する。図1(a)〜(e)及び図
2(a)〜(e)は、化合物半導体集積回路のゲートの
製造工程を示す断面図である。
及び図2に基づき説明する。図1(a)〜(e)及び図
2(a)〜(e)は、化合物半導体集積回路のゲートの
製造工程を示す断面図である。
【0028】まず、図1(a)に示すように、GaAs
基板1上に、SiO2 膜2及びSi3 N4 膜3からなる
二層絶縁膜を形成する。ただし、本発明は、この二層絶
縁膜の代わりにSiO2 膜等の単層膜や、3層以上の多
層膜を形成したものにも適用し得る。
基板1上に、SiO2 膜2及びSi3 N4 膜3からなる
二層絶縁膜を形成する。ただし、本発明は、この二層絶
縁膜の代わりにSiO2 膜等の単層膜や、3層以上の多
層膜を形成したものにも適用し得る。
【0029】次に、同図(b)に示すように、Si3 N
4 膜3の上にフォトレジストを塗布してレジスト膜4を
形成し、さらに、同図(c)に示すように、5:1のi
線ステッパーを用いてパターン寸法0.5μmのフォト
リソグラフィを行った後、現像してレジストパターン4
aを形成する。
4 膜3の上にフォトレジストを塗布してレジスト膜4を
形成し、さらに、同図(c)に示すように、5:1のi
線ステッパーを用いてパターン寸法0.5μmのフォト
リソグラフィを行った後、現像してレジストパターン4
aを形成する。
【0030】次に、同図(d)に示すように、レジスト
パターン4aを酸素プラズマ中で等方的にエッチングし
て、レジストパターン4aを縮小する。この時、エッチ
ング量制御によりレジストパターン4aの寸法を容易に
制御しうる。
パターン4aを酸素プラズマ中で等方的にエッチングし
て、レジストパターン4aを縮小する。この時、エッチ
ング量制御によりレジストパターン4aの寸法を容易に
制御しうる。
【0031】次に、上記Si3 N4 膜3及び縮小された
レジストパターン4aの全面上にAlを蒸着し、100
nmの厚みでAl膜5を形成する。
レジストパターン4aの全面上にAlを蒸着し、100
nmの厚みでAl膜5を形成する。
【0032】そして、図2(a)に示すように、レジス
トパターン4aが形成されている部分でAl膜5と共に
レジストパターン4aを除去するリフトオフを行って、
Al膜5の一部を開口して、マスク開口部9を形成す
る。そして、同図(b)に示すように、マスク開口部9
が形成されたAl膜5をエッチングマスクとしてRIE
(反応性イオンエッチング法)によりSi3 N4 膜3の
エッチングを行い、ゲート開口部10を開口させる。
トパターン4aが形成されている部分でAl膜5と共に
レジストパターン4aを除去するリフトオフを行って、
Al膜5の一部を開口して、マスク開口部9を形成す
る。そして、同図(b)に示すように、マスク開口部9
が形成されたAl膜5をエッチングマスクとしてRIE
(反応性イオンエッチング法)によりSi3 N4 膜3の
エッチングを行い、ゲート開口部10を開口させる。
【0033】そして、同図(c)に示すように、塩酸水
溶液(或いはNaOH,KOH水溶液)でAl膜5を全
面的に除去する。
溶液(或いはNaOH,KOH水溶液)でAl膜5を全
面的に除去する。
【0034】さらに、同図(d)に示すように、フォト
リソグラフィによりT型ゲート形成の為のレジストパタ
ーン4bを形成した後、ゲート開口部10下方のSiO
2 膜2をフッ酸系エッチャントでエッチングして除去
し、ゲート開口部10をSiO2 膜2にまで延長する。
リソグラフィによりT型ゲート形成の為のレジストパタ
ーン4bを形成した後、ゲート開口部10下方のSiO
2 膜2をフッ酸系エッチャントでエッチングして除去
し、ゲート開口部10をSiO2 膜2にまで延長する。
【0035】そして、同図(e)に示すように、ゲート
メタルの蒸着を行った後、リフトオフにより、フォトレ
ジストとその上のゲートメタルとを共に除去して、T型
ゲート7を形成する。
メタルの蒸着を行った後、リフトオフにより、フォトレ
ジストとその上のゲートメタルとを共に除去して、T型
ゲート7を形成する。
【0036】従って、上記実施例1では、図1(e)の
状態から図2(a)の状態に至るリフトオフ工程で形成
されるAl膜5のマスク開口部9の寸法はレジストのエ
ッチング量に依存するが、少なくともレジスト膜4の露
光,現像工程だけで得られるパターン寸法(ここでは
0.5μm)より小さい値が得られる。すなわち、エキ
シマレーザのような遠紫外線を使用することなくi線等
の通常の紫外線光源を使用することで、従来の露光装置
を若干改良する程度で利用可能としながら、エキシマレ
ーザを利用した場合と同等の微細なパターンを形成する
ことができるのである。
状態から図2(a)の状態に至るリフトオフ工程で形成
されるAl膜5のマスク開口部9の寸法はレジストのエ
ッチング量に依存するが、少なくともレジスト膜4の露
光,現像工程だけで得られるパターン寸法(ここでは
0.5μm)より小さい値が得られる。すなわち、エキ
シマレーザのような遠紫外線を使用することなくi線等
の通常の紫外線光源を使用することで、従来の露光装置
を若干改良する程度で利用可能としながら、エキシマレ
ーザを利用した場合と同等の微細なパターンを形成する
ことができるのである。
【0037】上記実施例1では、上記図1(d)に示す
レジストパターン4aを縮小させる工程において、レジ
ストパターン4aを酸素プラズマ中での等方的エッチン
グいわゆるアッシングにより縮小させるようにしたが、
本発明におけるレジストパターン4aを縮小させる方法
は上記実施例1に限定されるものではなく、例えばアル
カリ溶液や有機溶剤等を使用するウェットエッチング法
等によってもよい。ただし、酸素プラズマ中で等方的に
エッチングすることで、特にレジストパターン4aの寸
法を正確に制御できる利点がある。
レジストパターン4aを縮小させる工程において、レジ
ストパターン4aを酸素プラズマ中での等方的エッチン
グいわゆるアッシングにより縮小させるようにしたが、
本発明におけるレジストパターン4aを縮小させる方法
は上記実施例1に限定されるものではなく、例えばアル
カリ溶液や有機溶剤等を使用するウェットエッチング法
等によってもよい。ただし、酸素プラズマ中で等方的に
エッチングすることで、特にレジストパターン4aの寸
法を正確に制御できる利点がある。
【0038】また、上記実施例1では、マスク用薄膜と
してAl膜を使用したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、Al膜以外の例えば高融点金属シ
リサイド膜等を堆積させるようにしてもよい。ただし、
Al膜の場合、蒸着等によって、容易かつ安価にマスク
用薄膜を堆積しうるとともに、ゲート開口部10を形成
した後、酸又はアルカリによって容易に剥離しうるとい
う利点がある。
してAl膜を使用したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、Al膜以外の例えば高融点金属シ
リサイド膜等を堆積させるようにしてもよい。ただし、
Al膜の場合、蒸着等によって、容易かつ安価にマスク
用薄膜を堆積しうるとともに、ゲート開口部10を形成
した後、酸又はアルカリによって容易に剥離しうるとい
う利点がある。
【0039】(実施例2)次に、実施例2について、図
3及び図4に基づき説明する。図3及び図4は、化合物
半導体集積回路のゲートの製造方法を示す図である。
3及び図4に基づき説明する。図3及び図4は、化合物
半導体集積回路のゲートの製造方法を示す図である。
【0040】まず、図3(a)に示すように、GaAs
基板1の上に、SiO2 膜2及びSi3 N4 膜3を順次
堆積した後、同図(b)に示すように、Si3 N4 膜3
の上に反転レジストを塗布して反転レジスト膜6を形成
する。そして、この反転レジスト膜6に対して、オーブ
ンで90℃30分のベーキングを行っておく。
基板1の上に、SiO2 膜2及びSi3 N4 膜3を順次
堆積した後、同図(b)に示すように、Si3 N4 膜3
の上に反転レジストを塗布して反転レジスト膜6を形成
する。そして、この反転レジスト膜6に対して、オーブ
ンで90℃30分のベーキングを行っておく。
【0041】次に、同図(c)に示すように、5:1の
i線ステッパーを用いてフォトリソグラフィにより50
mJ/cm2 の露光量で基板の上でパターン寸法0.5
μmの部分の露光を行って、ホットプレートで110℃
5分のリバーサルベークを行う。さらに、i線を用いた
フォトリソグラフィにより2000mJ/cm2 の露光
量でフラッド露光(全面露光)を行った後、現像を行
う。この時、フラッド露光量を調節することにより、図
に示すような逆テーパがついたレジストパターン6aが
形成される。
i線ステッパーを用いてフォトリソグラフィにより50
mJ/cm2 の露光量で基板の上でパターン寸法0.5
μmの部分の露光を行って、ホットプレートで110℃
5分のリバーサルベークを行う。さらに、i線を用いた
フォトリソグラフィにより2000mJ/cm2 の露光
量でフラッド露光(全面露光)を行った後、現像を行
う。この時、フラッド露光量を調節することにより、図
に示すような逆テーパがついたレジストパターン6aが
形成される。
【0042】次に、同図(d)に示すように、回転蒸着
法により、Si3 N4 膜3及びレジストパターン6aの
全面上,つまり逆テーパの部の裏側にもAlを蒸着し
て、100nmの厚みでAl膜5を形成する。
法により、Si3 N4 膜3及びレジストパターン6aの
全面上,つまり逆テーパの部の裏側にもAlを蒸着し
て、100nmの厚みでAl膜5を形成する。
【0043】その後、同図(e)に示すように、レジス
トパターン6aをその部分のAl膜5と共に除去するフ
トオフを行って、マスク用薄膜であるAl膜にマスク開
口部9を形成する。
トパターン6aをその部分のAl膜5と共に除去するフ
トオフを行って、マスク用薄膜であるAl膜にマスク開
口部9を形成する。
【0044】そして、図4(a)〜(e)に示すよう
に、上記実施例1における図2(b)〜(e)に示す工
程と同様にして、ゲート開口部10の形成及びAl膜5
の除去、T型ゲート作成のためのレジストパターン4b
の形成、T型ゲート7の形成を行う。
に、上記実施例1における図2(b)〜(e)に示す工
程と同様にして、ゲート開口部10の形成及びAl膜5
の除去、T型ゲート作成のためのレジストパターン4b
の形成、T型ゲート7の形成を行う。
【0045】従って、上記実施例2では、図3(c)に
示す工程で形成されたレジストパターン6aの上端部の
寸法は、マスク寸法及びレジストの露光,現像の精度で
規定されるが、逆テーパがついていることで、下端部の
寸法は上端部の寸法よりも小さくなっている。そして、
リフトオフしたときのマスク開口部9の寸法は、レジス
ト6とSi3 N4 膜3との接触部つまり下端部の寸法に
依存するため、通常のリソグラフィーで得られる上端部
付近の寸法(ここでは0.5μm)より小さい値が得ら
れる。よって、上記実施例1と同様に、従来の紫外線露
光装置を若干改良する程度で利用可能としながら、パタ
ーンの微細化を図ることができるのである。
示す工程で形成されたレジストパターン6aの上端部の
寸法は、マスク寸法及びレジストの露光,現像の精度で
規定されるが、逆テーパがついていることで、下端部の
寸法は上端部の寸法よりも小さくなっている。そして、
リフトオフしたときのマスク開口部9の寸法は、レジス
ト6とSi3 N4 膜3との接触部つまり下端部の寸法に
依存するため、通常のリソグラフィーで得られる上端部
付近の寸法(ここでは0.5μm)より小さい値が得ら
れる。よって、上記実施例1と同様に、従来の紫外線露
光装置を若干改良する程度で利用可能としながら、パタ
ーンの微細化を図ることができるのである。
【0046】なお、上記実施例において、逆テーパを形
成する一連のプロセスはレジスト塗布、プリベーキン
グ、露光、リバーサルベーク、フラッド露光および現像
よりなるが、この一連のプロセスの中で逆テーパを形成
する最大の要因はフラッド露光である。このフラッド露
光量が少ないと逆テーパは付きにくく、逆にフラッド露
光量が多いと逆テーパが大きくなるという特徴がある。
そこで、このフラッド露光量を制御して適度の逆テーパ
を形成することができる。
成する一連のプロセスはレジスト塗布、プリベーキン
グ、露光、リバーサルベーク、フラッド露光および現像
よりなるが、この一連のプロセスの中で逆テーパを形成
する最大の要因はフラッド露光である。このフラッド露
光量が少ないと逆テーパは付きにくく、逆にフラッド露
光量が多いと逆テーパが大きくなるという特徴がある。
そこで、このフラッド露光量を制御して適度の逆テーパ
を形成することができる。
【0047】また、この逆テーパを有するレジストパタ
ーン6aの上方から回転蒸着を行うことによりレジスト
上部はもちろんのこと側面にもAlを堆積させることが
容易にできる。
ーン6aの上方から回転蒸着を行うことによりレジスト
上部はもちろんのこと側面にもAlを堆積させることが
容易にできる。
【0048】なお、上記実施例2では、Si3 N4 膜3
及びレジストパターン6aの全面上にAl膜5を形成す
る工程を回転蒸着法により行ったが、本発明はかかる実
施例に限定されるものではなく、例えば、CVD法等に
よりAl膜等のマスク用薄膜を堆積させてもよい。ただ
し、回転蒸着法では、逆テーパ部分の裏側にも容易にA
l膜等を形成することができる利点がある。また、マス
ク用薄膜がAl膜に限定されないのは、上記実施例1と
同様である。
及びレジストパターン6aの全面上にAl膜5を形成す
る工程を回転蒸着法により行ったが、本発明はかかる実
施例に限定されるものではなく、例えば、CVD法等に
よりAl膜等のマスク用薄膜を堆積させてもよい。ただ
し、回転蒸着法では、逆テーパ部分の裏側にも容易にA
l膜等を形成することができる利点がある。また、マス
ク用薄膜がAl膜に限定されないのは、上記実施例1と
同様である。
【0049】(実施例3)次に、実施例3について、図
5(a)〜(e)及び図6(a)〜(e)に基づき説明
する。ここでも、GaAs基板1、SiO2 膜2および
Si3 N4 膜3からなるゲート絶縁膜を有するものに対
する代表的な例を示す。
5(a)〜(e)及び図6(a)〜(e)に基づき説明
する。ここでも、GaAs基板1、SiO2 膜2および
Si3 N4 膜3からなるゲート絶縁膜を有するものに対
する代表的な例を示す。
【0050】まず、図5(a)〜(c)に示すように、
上記実施例2における図3(a)〜(c)と同様のプロ
セスを経て、テーパがついたレジストパターン6aを形
成する。
上記実施例2における図3(a)〜(c)と同様のプロ
セスを経て、テーパがついたレジストパターン6aを形
成する。
【0051】次に、図5(d)に示すように、テーパが
形成されているレジストパターン6aを酸素プラズマ中
で等方的にエッチングを行って、レジストパターン6a
の寸法を縮小させる。
形成されているレジストパターン6aを酸素プラズマ中
で等方的にエッチングを行って、レジストパターン6a
の寸法を縮小させる。
【0052】その後の工程は、上記実施例2と同様に行
われる。すなわち、図5(e)及び図6(a)〜(c)
に示すように、上記実施例2における図3(d),
(e)及び図4(a),(b)に示すと同様のプロセス
を経て、Al膜5と共にレジストパターン4aを除去す
るリフトオフを行って、Al膜5の一部にマスク開口部
9が設けられてなるエッチングマスクを形成し、これを
エッチングマスクとしてSi3 N4 のエッチングを行っ
て、ゲート開口部10を形成した後、Al膜5を除去す
る。そして、図6(d)に示すように、T型ゲート作成
のためのレジストパターン4bを形成し、さらに、図6
(e)に示すように、T型ゲート7の形成を行う。
われる。すなわち、図5(e)及び図6(a)〜(c)
に示すように、上記実施例2における図3(d),
(e)及び図4(a),(b)に示すと同様のプロセス
を経て、Al膜5と共にレジストパターン4aを除去す
るリフトオフを行って、Al膜5の一部にマスク開口部
9が設けられてなるエッチングマスクを形成し、これを
エッチングマスクとしてSi3 N4 のエッチングを行っ
て、ゲート開口部10を形成した後、Al膜5を除去す
る。そして、図6(d)に示すように、T型ゲート作成
のためのレジストパターン4bを形成し、さらに、図6
(e)に示すように、T型ゲート7の形成を行う。
【0053】従って、上記実施例3では、上記実施例1
及び2の作用効果が併せて得られる。すなわち、逆テー
パのレジストパターン6aの形成によるパターンの微細
化と、酸素プラズマ中でのエッチングによるパターンの
微細化とが得られ、著効を発揮することができる。
及び2の作用効果が併せて得られる。すなわち、逆テー
パのレジストパターン6aの形成によるパターンの微細
化と、酸素プラズマ中でのエッチングによるパターンの
微細化とが得られ、著効を発揮することができる。
【0054】なお、上述の各実施例では、いずれもゲー
ト形成の微細加工について述べたが、本発明の適用範囲
はこれに限られるものではなく、他のプロセスへの応用
も可能であることはいうまでもない。
ト形成の微細加工について述べたが、本発明の適用範囲
はこれに限られるものではなく、他のプロセスへの応用
も可能であることはいうまでもない。
【0055】特に、半導体回路におけるゲート電極は、
高速,高周波数特性の必要性,低電圧化,半導体素子の
微細化等に伴い、その寸法の微細化が急務となっている
ので、特に、本発明をゲートパターンの形成プロセスに
適用することで、発明の効果を顕著に発揮することがで
きる。
高速,高周波数特性の必要性,低電圧化,半導体素子の
微細化等に伴い、その寸法の微細化が急務となっている
ので、特に、本発明をゲートパターンの形成プロセスに
適用することで、発明の効果を顕著に発揮することがで
きる。
【0056】(実験例)次に、上記本発明の効果を示す
実験結果について,図7(a),(b)に基づき説明す
る。
実験結果について,図7(a),(b)に基づき説明す
る。
【0057】図7(a)は従来の技術によりマスクを形
成した場合のゲートパターン、図7(b)は本発明によ
りマスクを形成した場合のゲートパターンのSEM写真
を示し、シリコン基板1の上に、SiO2 膜2及びSi
3 N4 膜3を堆積し、ゲート開口部を設けて、マスクを
形成したものである。ただし、コントラストをつけるた
めに、マスクの上に金属膜を設けている。同図(a),
(b)を比較するとわかるように、本発明のものでは、
ゲート開口幅Wが極めて微細化されており、本発明の効
果が顕著であることが示されている。
成した場合のゲートパターン、図7(b)は本発明によ
りマスクを形成した場合のゲートパターンのSEM写真
を示し、シリコン基板1の上に、SiO2 膜2及びSi
3 N4 膜3を堆積し、ゲート開口部を設けて、マスクを
形成したものである。ただし、コントラストをつけるた
めに、マスクの上に金属膜を設けている。同図(a),
(b)を比較するとわかるように、本発明のものでは、
ゲート開口幅Wが極めて微細化されており、本発明の効
果が顕著であることが示されている。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、基板の上に電極等の部材を形成するためのマス
クを形成する方法として、基板の上にフォトリソグラフ
ィーでフォトレジストパターンを形成する工程と、形成
したフォトレジストパターンを縮小させる工程と、基板
及びフォトレジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積
する工程と、フォトレジストパターンの部分でマスク用
薄膜とフォトレジストパターンとをリフトオフして、電
極等の部材を形成する領域を開口させる工程とを設けた
ので、縮小された開口を利用して、その後の工程でこの
開口部に形成される部材の寸法をフォトリソグラフィー
に使用される光源の波長で定まる限界寸法よりも縮小す
ることができ、よって、既存の露光装置を改良する程度
で利用可能としながら、半導体素子等の微細化を図るこ
とができる。
よれば、基板の上に電極等の部材を形成するためのマス
クを形成する方法として、基板の上にフォトリソグラフ
ィーでフォトレジストパターンを形成する工程と、形成
したフォトレジストパターンを縮小させる工程と、基板
及びフォトレジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積
する工程と、フォトレジストパターンの部分でマスク用
薄膜とフォトレジストパターンとをリフトオフして、電
極等の部材を形成する領域を開口させる工程とを設けた
ので、縮小された開口を利用して、その後の工程でこの
開口部に形成される部材の寸法をフォトリソグラフィー
に使用される光源の波長で定まる限界寸法よりも縮小す
ることができ、よって、既存の露光装置を改良する程度
で利用可能としながら、半導体素子等の微細化を図るこ
とができる。
【0059】請求項2の発明によれば、基板の上に電極
等の部材を形成するためのマスクを形成する方法とし
て、基板の上にフォトリソグラフィーで逆テーパのフォ
トレジストパターンを形成する工程と、基板及びフォト
レジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積する工程
と、フォトレジストパターンの部分でマスク用薄膜とフ
ォトレジストパターンとをリフトオフして、電極等の部
材を形成する領域を開口させる工程とを設けたので、逆
テーパの下端部の寸法まで縮小された開口を利用して、
その後の工程でこの開口部に形成される部材の寸法をフ
ォトリソグラフィーに使用される光源の波長で定まる限
界寸法よりも縮小することができ、よって、既存の露光
装置を改良する程度で利用可能としながら、半導体素子
等の微細化を図ることができる。
等の部材を形成するためのマスクを形成する方法とし
て、基板の上にフォトリソグラフィーで逆テーパのフォ
トレジストパターンを形成する工程と、基板及びフォト
レジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積する工程
と、フォトレジストパターンの部分でマスク用薄膜とフ
ォトレジストパターンとをリフトオフして、電極等の部
材を形成する領域を開口させる工程とを設けたので、逆
テーパの下端部の寸法まで縮小された開口を利用して、
その後の工程でこの開口部に形成される部材の寸法をフ
ォトリソグラフィーに使用される光源の波長で定まる限
界寸法よりも縮小することができ、よって、既存の露光
装置を改良する程度で利用可能としながら、半導体素子
等の微細化を図ることができる。
【0060】請求項3の発明によれば、基板の上に電極
等の部材を形成するためのマスクを形成する方法とし
て、基板の上にフォトリソグラフィーで逆テーパのフォ
トレジストパターンを形成する工程と、形成したフォト
レジストパターンを縮小させる工程と、基板及びフォト
レジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積する工程
と、フォトレジストパターンの部分でマスク用薄膜とフ
ォトレジストパターンとをリフトオフして、電極等の部
材を形成する領域を開口させる工程とを設けたので、上
記請求項1及び請求項2の発明の効果が併せて得られ、
よって、著効を発揮することができる。
等の部材を形成するためのマスクを形成する方法とし
て、基板の上にフォトリソグラフィーで逆テーパのフォ
トレジストパターンを形成する工程と、形成したフォト
レジストパターンを縮小させる工程と、基板及びフォト
レジストパターン全体にマスク用薄膜を堆積する工程
と、フォトレジストパターンの部分でマスク用薄膜とフ
ォトレジストパターンとをリフトオフして、電極等の部
材を形成する領域を開口させる工程とを設けたので、上
記請求項1及び請求項2の発明の効果が併せて得られ、
よって、著効を発揮することができる。
【0061】請求項4の発明によれば、上記請求項1,
2又は3の発明を、ゲート電極の形成プロセスに適用し
たので、特に寸法の微細化の要請が大きいゲート電極に
対し、フォトリソグラフィー光源としてi線を使用しな
がら、0.3ミクロンレベルへの展開を図ることができ
る。
2又は3の発明を、ゲート電極の形成プロセスに適用し
たので、特に寸法の微細化の要請が大きいゲート電極に
対し、フォトリソグラフィー光源としてi線を使用しな
がら、0.3ミクロンレベルへの展開を図ることができ
る。
【0062】請求項5の発明によれば、上記請求項1又
は3の発明において、フォトレジストパターンの縮小
を、酸素プラズマ中で等方的にエッチングすることによ
り行うようにしたので、パターン精度の向上を図ること
ができる。
は3の発明において、フォトレジストパターンの縮小
を、酸素プラズマ中で等方的にエッチングすることによ
り行うようにしたので、パターン精度の向上を図ること
ができる。
【0063】請求項6の発明によれば、請求項2又は3
の発明において、マスク用薄膜の堆積を回転蒸着法によ
り行うようにしたので、逆テーパの裏側にも容易にマス
ク用薄膜を形成することができ、よって、プロセスの容
易化を図ることができる。
の発明において、マスク用薄膜の堆積を回転蒸着法によ
り行うようにしたので、逆テーパの裏側にも容易にマス
ク用薄膜を形成することができ、よって、プロセスの容
易化を図ることができる。
【0064】請求項7の発明によれば、上記請求項1,
2,3又は4の発明において、マスク用薄膜として、A
l膜を堆積するようにしたので、マスク用薄膜の形成,
除去の容易化を図ることができる。
2,3又は4の発明において、マスク用薄膜として、A
l膜を堆積するようにしたので、マスク用薄膜の形成,
除去の容易化を図ることができる。
【図1】実施例1に係るゲート形成工程のうちAl膜を
形成するまでの工程を示す断面図である。
形成するまでの工程を示す断面図である。
【図2】実施例1に係るゲート形成工程のうちリフトオ
フ以後の工程を示す断面図である。
フ以後の工程を示す断面図である。
【図3】実施例2に係るゲート形成工程のうちリフトオ
フまでの工程を示す断面図である。
フまでの工程を示す断面図である。
【図4】実施例2に係るゲート形成工程のうちゲート開
口部の形成以後の工程を示す断面図である。
口部の形成以後の工程を示す断面図である。
【図5】実施例3に係るゲート形成工程のうちAl膜を
形成するまでの工程を示す断面図である。
形成するまでの工程を示す断面図である。
【図6】実施例3に係るゲート形成工程のうちリフトオ
フ以後の工程を示す断面図である。
フ以後の工程を示す断面図である。
【図7】実験例に係るマスク断面を示すSEM写真であ
る。
る。
【符号の説明】 1 GaAs基板 2 SiO2 膜 3 Si3 N3 膜 4 レジスト膜 4a レジストパターン 5 Al膜(マスク用薄膜) 6 反転レジスト 6a レジストパターン 7 T型ゲート 9 マスク開口部 10 ゲート開口部
Claims (7)
- 【請求項1】 フォトレジストを用いて、半導体基板等
の基板の上に半導体素子の電極等の部材を形成するため
の開口部を有するマスクを形成する方法であって、 上記基板の上に、フォトリソグラフィーにより、フォト
レジストパターンを形成する工程と、 上記フォトレジストパターンを縮小させる工程と、 上記基板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク
用薄膜を堆積する工程と、 上記フォトレジストパターンの形成部分で上記マスク用
薄膜と共にフォトレジストパターンをリフトオフにより
除去し、マスク用薄膜に上記開口部を設ける工程とを有
することを特徴とするマスクの形成方法。 - 【請求項2】 フォトレジストを用いて、半導体基板等
の基板の上に半導体素子の電極等の部材を形成するため
の開口部を有するマスクを形成する方法であって、 上記基板の上に、フォトリソグラフィーにより、断面形
状が逆テーパを有するフォトレジストパターンを形成す
る工程と、 上記基板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク
用薄膜を堆積する工程と、 上記フォトレジストパターンの形成部分で上記マスク用
薄膜と共にフォトレジストパターンをリフトオフにより
除去し、マスク用薄膜に上記開口部を設ける工程とを有
することを特徴とするマスクの形成方法。 - 【請求項3】 フォトレジストを用いて、半導体基板等
の基板の上に半導体素子の電極等の部材を形成するため
の開口部を有するマスクを形成する方法であって、 上記基板の上に、フォトリソグラフィーにより、断面形
状が逆テーパを有するフォトレジストパターンを形成す
る工程と、 上記フォトレジストパターンを縮小させる工程と、 上記基板及び上記フォトレジストパターンの上にマスク
用薄膜を堆積する工程と、 上記フォトレジストパターンの形成部分で上記マスク用
薄膜と共にフォトレジストパターンをリフトオフにより
除去し、マスク用薄膜に上記開口部を設ける工程とを有
することを特徴とするマスクの形成方法。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のマスクの形成
方法において、 上記基板は、半導体基板の表面上にゲート絶縁膜が形成
されてなる基板であり、 フォトレジストパターンは、ゲートパターンとして使用
されることを特徴とするマスクの形成方法。 - 【請求項5】 請求項1又は3記載のマスクの形成方法
において、 上記フォトレジストパターンの縮小工程は、酸素プラズ
マ中でフォトレジストパターンを等方的にエッチングす
ることにより行われることを特徴とするマスクの形成方
法。 - 【請求項6】 請求項2又は3記載のマスクの形成方法
において、 上記マスク用薄膜の堆積工程は、回転蒸着法によって行
われることを特徴とするマスクの形成方法。 - 【請求項7】 請求項1,2,3又は4記載のマスクの
形成方法において、 上記マスク用薄膜は、Al膜であることを特徴とするマ
スクの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273167A JPH07106346A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | マスクの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273167A JPH07106346A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | マスクの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07106346A true JPH07106346A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17524039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273167A Pending JPH07106346A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | マスクの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106346A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7115447B2 (en) | 2002-07-01 | 2006-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing semiconductor device including forming LDD region using conductive layer as mask |
| KR100701024B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-03-29 | 성균관대학교산학협력단 | 나노 와이어 형성방법 및 이 나노 와이어 형성방법을 통해제조된 반도체장치 |
| JP2023100414A (ja) * | 2022-01-06 | 2023-07-19 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置 |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP5273167A patent/JPH07106346A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7115447B2 (en) | 2002-07-01 | 2006-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing semiconductor device including forming LDD region using conductive layer as mask |
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| KR100701024B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-03-29 | 성균관대학교산학협력단 | 나노 와이어 형성방법 및 이 나노 와이어 형성방법을 통해제조된 반도체장치 |
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