JPH0710689Y2 - 電動注出式液体容器 - Google Patents
電動注出式液体容器Info
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- JPH0710689Y2 JPH0710689Y2 JP2707390U JP2707390U JPH0710689Y2 JP H0710689 Y2 JPH0710689 Y2 JP H0710689Y2 JP 2707390 U JP2707390 U JP 2707390U JP 2707390 U JP2707390 U JP 2707390U JP H0710689 Y2 JPH0710689 Y2 JP H0710689Y2
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- discharge flow
- electric
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- electric pump
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内容液を電動ポンプにより注出する電動注出式
液体容器に関するものである。
液体容器に関するものである。
(従来の技術) この種の電動注出式液体容器は、近時の電気ポットの普
及とともに、その電気的な装備の延長として提供され、
注出操作の簡便化と高級化とが図られている。そして電
動ポンプによる吐出流量は適当な一定流量に設定されて
いる。
及とともに、その電気的な装備の延長として提供され、
注出操作の簡便化と高級化とが図られている。そして電
動ポンプによる吐出流量は適当な一定流量に設定されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来のように吐出流量が一定である場合、
吐出流量を多く設定しておくと、注出終了間際や、注出
内容液を受ける器の容量ないしはその口が小さい等で吐
出流量を抑えながら徐々に注出したいことに対応できな
い。また逆に吐出流量を少なく設定しておくと、注出に
時間が掛り過ぎ大きな器に多量の注出を行うのに不便で
ある。このため、その中間程度の吐出流量に設定されて
いるが、前記両極端での使用状態では不便を来す。特に
少量づつの注出の必要は注出の初期や終了時頻繁である
のでその不便は大きい。
吐出流量を多く設定しておくと、注出終了間際や、注出
内容液を受ける器の容量ないしはその口が小さい等で吐
出流量を抑えながら徐々に注出したいことに対応できな
い。また逆に吐出流量を少なく設定しておくと、注出に
時間が掛り過ぎ大きな器に多量の注出を行うのに不便で
ある。このため、その中間程度の吐出流量に設定されて
いるが、前記両極端での使用状態では不便を来す。特に
少量づつの注出の必要は注出の初期や終了時頻繁である
のでその不便は大きい。
したがって電動注出式液体容器においても、手動注出式
液体容器の場合のように、操作者の必要に応じて吐出流
量を加減できるようにすることが望まれる。またこれを
単に実現するのでは、電動ポンプによる自動注出である
ため、多い吐出流量が無造作に設定されることがあり、
電気ポットで熱湯を扱う場合に危険である。
液体容器の場合のように、操作者の必要に応じて吐出流
量を加減できるようにすることが望まれる。またこれを
単に実現するのでは、電動ポンプによる自動注出である
ため、多い吐出流量が無造作に設定されることがあり、
電気ポットで熱湯を扱う場合に危険である。
そこで本考案は、吐出流量の調節が可能でかつ多い吐出
流量の設定は特別な条件のもとに可能となるようにし
て、上記のような問題を解消することができる電動注出
式液体容器を提供することを課題とするものである。
流量の設定は特別な条件のもとに可能となるようにし
て、上記のような問題を解消することができる電動注出
式液体容器を提供することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 前記のような課題を達成するため、本願第1の考案は、
内容液を電動ポンプにより注出する電動注出式液体容器
において、電動ポンプによる吐出流量を可変とする吐出
流量可変手段と、この吐出流量可変手段を操作する吐出
流量設定手段とを、この吐出流量設定手段の所定範囲の
操作量に比例して電動ポンプによる吐出流量を設定し、
かつ所定範囲を越えた操作に対応して設定吐出流量を急
増させるようにして設け、吐出流量設定手段の所定範囲
を越える操作を規制する規制手段を規制解除可能に設け
たことを特徴とするものである。
内容液を電動ポンプにより注出する電動注出式液体容器
において、電動ポンプによる吐出流量を可変とする吐出
流量可変手段と、この吐出流量可変手段を操作する吐出
流量設定手段とを、この吐出流量設定手段の所定範囲の
操作量に比例して電動ポンプによる吐出流量を設定し、
かつ所定範囲を越えた操作に対応して設定吐出流量を急
増させるようにして設け、吐出流量設定手段の所定範囲
を越える操作を規制する規制手段を規制解除可能に設け
たことを特徴とするものである。
本願第2の考案は、第1の考案において吐出流量設定手
段は、吐出流量設定位置において電動ポンプをオンし、
吐出流量非設定位置において電動ポンプをオフする操作
手段を兼用するものである。
段は、吐出流量設定位置において電動ポンプをオンし、
吐出流量非設定位置において電動ポンプをオフする操作
手段を兼用するものである。
(作用) 本願第1の考案の上記構成によれば、吐出流量可変手段
が吐出流量設定手段の操作量に応じて電動ポンプによる
吐出流量を調節するので、内容液の注出にともなった操
作によって内容液の注出を少ない吐出流量から徐々に増
量しながら開始し、吐出流量を徐々に減少しながら終了
することができ、また注出途中の所望吐出流量状態のと
きに操作を止めることによってそのときの吐出流量状態
に固定することができる。特に吐出流量は吐出流量設定
手段の所定操作量を越えた操作によって急増させること
ができ、かつ吐出流量設定手段の所定操作範囲以上の操
作は通常これを規制手段によって規制しておき、規制を
解除する付加条件を満足したときのみその操作を可能に
することができる。
が吐出流量設定手段の操作量に応じて電動ポンプによる
吐出流量を調節するので、内容液の注出にともなった操
作によって内容液の注出を少ない吐出流量から徐々に増
量しながら開始し、吐出流量を徐々に減少しながら終了
することができ、また注出途中の所望吐出流量状態のと
きに操作を止めることによってそのときの吐出流量状態
に固定することができる。特に吐出流量は吐出流量設定
手段の所定操作量を越えた操作によって急増させること
ができ、かつ吐出流量設定手段の所定操作範囲以上の操
作は通常これを規制手段によって規制しておき、規制を
解除する付加条件を満足したときのみその操作を可能に
することができる。
本願第2の考案の上記構成によれば、吐出流量設定手段
は電動ポンプのオン、オフ操作手段を兼用し、吐出流量
設定位置にある間電動ポンプをオンするので、吐出流量
設定と同時に他の操作なしに電動ポンプを働かせて前記
内容液の少ない吐出流量状態からの注出を達成し、また
吐出流量設定位置から非設定位置に吐出流量設定手段を
復帰させると、他の操作なしに前記の吐出流量を順次少
なくしていきながらの内容液の注出停止を達成すること
ができる。
は電動ポンプのオン、オフ操作手段を兼用し、吐出流量
設定位置にある間電動ポンプをオンするので、吐出流量
設定と同時に他の操作なしに電動ポンプを働かせて前記
内容液の少ない吐出流量状態からの注出を達成し、また
吐出流量設定位置から非設定位置に吐出流量設定手段を
復帰させると、他の操作なしに前記の吐出流量を順次少
なくしていきながらの内容液の注出停止を達成すること
ができる。
(実施例) 第1図〜第4図に示す本考案の一実施例について説明す
る。第1図は本考案が適用された電気ポットを示してお
り、ヒータ2を底部に持った内容器3を外装ケース1に
収容し、それらをその口部どうしで肩部材4により、ま
た底部どうしで底部材5によりそれぞれ連結して器体6
を形成している。
る。第1図は本考案が適用された電気ポットを示してお
り、ヒータ2を底部に持った内容器3を外装ケース1に
収容し、それらをその口部どうしで肩部材4により、ま
た底部どうしで底部材5によりそれぞれ連結して器体6
を形成している。
底部材5の下には器体6を回転可能に受ける回転座体7
が設けられている。内容器3の底部には内容液8を注出
するための注出路9が接続されている。注出路9は内容
器3との接続部から少し下がったところの直流電動ポン
プ10を経て上方へ立上がり、肩部材4の前部に形成され
ている嘴状部4a内に設けられた吐出口ユニット11に接続
されてその吐出口12に通じている。吐出口ユニット11内
には転倒時止水弁13が設けられると共に、吐出口12は器
体6の前部に吐出口ユニット11を覆うように設けられた
パイプカバー14の底部の注液ガイド15に隙間をもって挿
入され、吐出液が一旦大気へ開放された後注液ガイド15
に案内されて静かに自然流下する状態で注液されるよう
になっている。
が設けられている。内容器3の底部には内容液8を注出
するための注出路9が接続されている。注出路9は内容
器3との接続部から少し下がったところの直流電動ポン
プ10を経て上方へ立上がり、肩部材4の前部に形成され
ている嘴状部4a内に設けられた吐出口ユニット11に接続
されてその吐出口12に通じている。吐出口ユニット11内
には転倒時止水弁13が設けられると共に、吐出口12は器
体6の前部に吐出口ユニット11を覆うように設けられた
パイプカバー14の底部の注液ガイド15に隙間をもって挿
入され、吐出液が一旦大気へ開放された後注液ガイド15
に案内されて静かに自然流下する状態で注液されるよう
になっている。
注出路9の立ち上がり部は透明な液量表示管16とされ、
液量表示窓18を通じ外部から視認できるようにしてあ
る。
液量表示窓18を通じ外部から視認できるようにしてあ
る。
器体6の上端には蓋21が設けられ、肩部材4の後部の軸
受22に軸23によって開閉および着脱可能に支持されてい
る。蓋21には内側に内容器2の口部を閉じる内蓋24が設
けられ、内蓋24と蓋21との間には内容器2から蓋21の外
部に抜ける蒸気抜き通路26も設けられている。
受22に軸23によって開閉および着脱可能に支持されてい
る。蓋21には内側に内容器2の口部を閉じる内蓋24が設
けられ、内蓋24と蓋21との間には内容器2から蓋21の外
部に抜ける蒸気抜き通路26も設けられている。
蒸気抜き通路26にはその2箇所に転倒時止水弁32、33が
設けられている。また外装ケース1の前面の液量表示窓
18の下に再沸騰スイッチ34が外面からの操作が可能なよ
うに設けられている。
設けられている。また外装ケース1の前面の液量表示窓
18の下に再沸騰スイッチ34が外面からの操作が可能なよ
うに設けられている。
ヒータ2は第5図に示すヒータ駆動回路98に設けられ、
これをマイクロコンピュータを用いた制御回路41によっ
て制御して内容液を沸騰させる湯沸かしモードと、内容
液を所定温度に保温する保温モードとを適宜実行するよ
うになっている。制御回路41は底部材5に一体成形した
下向きの回路ボックス61に装備されている。上記通電制
御のために内容液の温度を検出する温度センサ52や適宜
沸騰を行うための再沸騰スイッチ34が制御回路41に接続
されている。温度センサ52は内容器3の底部に当てがわ
れている。制御回路41はまた電動ポンプ10の駆動回路71
を持っている。35は温度ヒューズである。
これをマイクロコンピュータを用いた制御回路41によっ
て制御して内容液を沸騰させる湯沸かしモードと、内容
液を所定温度に保温する保温モードとを適宜実行するよ
うになっている。制御回路41は底部材5に一体成形した
下向きの回路ボックス61に装備されている。上記通電制
御のために内容液の温度を検出する温度センサ52や適宜
沸騰を行うための再沸騰スイッチ34が制御回路41に接続
されている。温度センサ52は内容器3の底部に当てがわ
れている。制御回路41はまた電動ポンプ10の駆動回路71
を持っている。35は温度ヒューズである。
ポンプ10の駆動回路71にはそれによる吐出流量を調節す
るための可変抵抗72が設けられている。可変抵抗72は摺
動子73の移動に応じてポンプ10に流れる電流を調節して
ポンプ10の回転を変化させ、その変化によって吐出流量
が変わるようにしてある。可変抵抗72は第1図、第3図
に示すように、パイプカバー14の側壁内面に取付けら
れ、摺動子73に連動する軸74にパイプカバー14外に位置
する操作レバー76を装着してある。
るための可変抵抗72が設けられている。可変抵抗72は摺
動子73の移動に応じてポンプ10に流れる電流を調節して
ポンプ10の回転を変化させ、その変化によって吐出流量
が変わるようにしてある。可変抵抗72は第1図、第3図
に示すように、パイプカバー14の側壁内面に取付けら
れ、摺動子73に連動する軸74にパイプカバー14外に位置
する操作レバー76を装着してある。
操作レバー76は軸74に対して回転方向には一体的に回動
し、軸線方向には遊びSを持つように装着され、ばね77
によって第3図の右動位置に常時押し出されるように軸
線方向に付勢されるとともに、第2図時計方向に付勢さ
れている。この軸線方向の付勢によって操作レバー76の
ボス上に設けられた突起78が、パイプカバー14の内面に
第3図、第4図に示すように設けられた第1、第2の各
ストッパ81、82と回転方向に係合可能な位置に保持され
る。また時計方向の付勢によって突起78が第1のストッ
パ81に当接した位置に保持される。
し、軸線方向には遊びSを持つように装着され、ばね77
によって第3図の右動位置に常時押し出されるように軸
線方向に付勢されるとともに、第2図時計方向に付勢さ
れている。この軸線方向の付勢によって操作レバー76の
ボス上に設けられた突起78が、パイプカバー14の内面に
第3図、第4図に示すように設けられた第1、第2の各
ストッパ81、82と回転方向に係合可能な位置に保持され
る。また時計方向の付勢によって突起78が第1のストッ
パ81に当接した位置に保持される。
突起78が第1のストッパ81に当接する操作レバー76の位
置は、摺動子73を第5図の仮想線位置に移動させている
初期位置に対応した注出停止位置にある(第2図)。こ
の状態では摺動子73は可変抵抗72から外れた遊び接点92
に接し、駆動回路71への給電を断つ位置にある。したが
ってポンプ10はオフ状態であり、注出は行われない。
置は、摺動子73を第5図の仮想線位置に移動させている
初期位置に対応した注出停止位置にある(第2図)。こ
の状態では摺動子73は可変抵抗72から外れた遊び接点92
に接し、駆動回路71への給電を断つ位置にある。したが
ってポンプ10はオフ状態であり、注出は行われない。
この状態で操作レバー76がばね77に抗して第2図反時計
方向に少しでも操作されると、摺動子73が可変抵抗72の
第5図下端位置に接し、駆動回路71をオン状態にすると
ともに、可変抵抗72の全体が駆動回路71に働いてポンプ
10の回転数を最小にする状態にある。したがって最小の
吐出流量での少量づつの注出が行われる。このときの吐
出流量は安全かつ必要な最小の値に設定するのが好適で
ある。
方向に少しでも操作されると、摺動子73が可変抵抗72の
第5図下端位置に接し、駆動回路71をオン状態にすると
ともに、可変抵抗72の全体が駆動回路71に働いてポンプ
10の回転数を最小にする状態にある。したがって最小の
吐出流量での少量づつの注出が行われる。このときの吐
出流量は安全かつ必要な最小の値に設定するのが好適で
ある。
第2のストッパ82は操作レバー76がばね77に抗してさら
に反時計方向に操作され摺動子73が第5図の実線位置に
向かって移動していき、可変抵抗72が駆動回路71に働く
抵抗値が徐々に小さくなって行き、その分吐出流量も少
なくなって行く。
に反時計方向に操作され摺動子73が第5図の実線位置に
向かって移動していき、可変抵抗72が駆動回路71に働く
抵抗値が徐々に小さくなって行き、その分吐出流量も少
なくなって行く。
摺動子73が第5図の実線の位置に移動したとき第2のス
トッパ82が当接する位置にある。この摺動子73の位置は
仮想線位置の場合に対し可変抵抗72が駆動回路71に働く
抵抗値が半減し、ポンプ10の回転をその分だけ速めて吐
出流量を増大し、比較的大量づつの注出を行うようにな
っている。このときの吐出流量は内容液を注出するの
に、子女が行って危険でなく、かつコップ等の個々での
使用を目的とした器への注出を行うような場合に適度な
速さでそれが達成される程度に設定されるのが好適であ
る。現行の電動注出式電気ポットで設定されている程度
の吐出流量程度でよい。
トッパ82が当接する位置にある。この摺動子73の位置は
仮想線位置の場合に対し可変抵抗72が駆動回路71に働く
抵抗値が半減し、ポンプ10の回転をその分だけ速めて吐
出流量を増大し、比較的大量づつの注出を行うようにな
っている。このときの吐出流量は内容液を注出するの
に、子女が行って危険でなく、かつコップ等の個々での
使用を目的とした器への注出を行うような場合に適度な
速さでそれが達成される程度に設定されるのが好適であ
る。現行の電動注出式電気ポットで設定されている程度
の吐出流量程度でよい。
第2のストッパ82の次には第3のストッパ83が設けられ
ている。この第3のストッパ83は第2のストッパ82より
もパイプカバー14の側壁から大きく突出するように設け
られている。操作レバー76を突起78が第2のストッパ82
に当接するまで操作したとき、それ以上の操作を阻止さ
れる。しかし操作レバー76をばね77に抗してパイプカバ
ー14側に押し込むと、突起78は第2のストッパ82から外
れる。これによって操作レバー76はさらにばね77に抗し
て第3のストッパ83に当接するまで反時計方向に操作す
ることができる。
ている。この第3のストッパ83は第2のストッパ82より
もパイプカバー14の側壁から大きく突出するように設け
られている。操作レバー76を突起78が第2のストッパ82
に当接するまで操作したとき、それ以上の操作を阻止さ
れる。しかし操作レバー76をばね77に抗してパイプカバ
ー14側に押し込むと、突起78は第2のストッパ82から外
れる。これによって操作レバー76はさらにばね77に抗し
て第3のストッパ83に当接するまで反時計方向に操作す
ることができる。
このときの操作レバー76の位置は、摺動子73が第5図の
破線位置に移動した状態に対応し、第2のストッパ82に
当接する位置から少しの操作量であるが、可変抵抗72は
摺動子73が実線位置でその半部が駆動回路71に抵抗を及
ぼしている状態から急激に短絡状態とされる。これによ
ってポンプ10は一挙に最高速度にまで増速され、吐出流
量が急激に増大し、最大量での注出がおこなわれる。こ
れによって共同使用や繰り返し使用を目的としたやや大
きな急須、調理容器等に多量の内容液を注出するのに便
利となる。そしてこの注出状態を得る操作レバー76の操
作は第2のストッパ82による操作規制を解除してから可
能となるので、不用意に行われる危険はない。
破線位置に移動した状態に対応し、第2のストッパ82に
当接する位置から少しの操作量であるが、可変抵抗72は
摺動子73が実線位置でその半部が駆動回路71に抵抗を及
ぼしている状態から急激に短絡状態とされる。これによ
ってポンプ10は一挙に最高速度にまで増速され、吐出流
量が急激に増大し、最大量での注出がおこなわれる。こ
れによって共同使用や繰り返し使用を目的としたやや大
きな急須、調理容器等に多量の内容液を注出するのに便
利となる。そしてこの注出状態を得る操作レバー76の操
作は第2のストッパ82による操作規制を解除してから可
能となるので、不用意に行われる危険はない。
第3のストッパ83の次には第4のストッパ84が設けられ
ており、操作レバー76が最終操作位置を規制している。
ており、操作レバー76が最終操作位置を規制している。
なおパイプカバー14の側壁の操作レバー76に対する逃げ
孔85には第1のストッパ81の時計方向側に少しずれて切
欠き86が設けられている。これによって操作レバー76は
その突起78を切欠き86に位置合わせしてボス部を逃げ孔
85に挿入した後、ばね77に抗して押し込んで突起78が第
1のストッパ81に当接しないようにしておき、この状態
で操作レバー76を少し反時計方向に操作して突起78が第
1のストッパ81を越えた段階で操作レバー76から手を離
すと、操作レバー76はばね77の付勢によって初期位置に
自動的にセットされるとともに抜け止めされる。
孔85には第1のストッパ81の時計方向側に少しずれて切
欠き86が設けられている。これによって操作レバー76は
その突起78を切欠き86に位置合わせしてボス部を逃げ孔
85に挿入した後、ばね77に抗して押し込んで突起78が第
1のストッパ81に当接しないようにしておき、この状態
で操作レバー76を少し反時計方向に操作して突起78が第
1のストッパ81を越えた段階で操作レバー76から手を離
すと、操作レバー76はばね77の付勢によって初期位置に
自動的にセットされるとともに抜け止めされる。
さらに操作レバー76自体の不用意な操作を防止するため
に、第2図に示すように操作レバー76の横にスライド可
能なロック部材93を設け、図の位置にあるときロック部
材93は操作レバー76のボス部に設けた切欠き部94に係合
して操作レバー76の回転を阻止し、ロック部材93を図に
おいて右方に移動させて切欠き部94との係合を外さない
と操作レバー76を操作することができないようにしてい
る。
に、第2図に示すように操作レバー76の横にスライド可
能なロック部材93を設け、図の位置にあるときロック部
材93は操作レバー76のボス部に設けた切欠き部94に係合
して操作レバー76の回転を阻止し、ロック部材93を図に
おいて右方に移動させて切欠き部94との係合を外さない
と操作レバー76を操作することができないようにしてい
る。
一方容器3の底部のヒータ2が当てがわれている部分の
外側には遮熱板81が設けられ、内容器3の底部に金具82
によって数箇所で固定されている。この遮熱板81は前記
の温度センサ52をそのホルダ83を介し保持しているとと
もに、その外側にポンプ10を取付けている。ポンプ10は
その駆動モータ84とともに取付け板85の折り曲げブラケ
ット85aに第3図に示すように取付け板85と少し離れて
取付けられ、遮熱板81にはこの取付け板85を介し取付け
られている。
外側には遮熱板81が設けられ、内容器3の底部に金具82
によって数箇所で固定されている。この遮熱板81は前記
の温度センサ52をそのホルダ83を介し保持しているとと
もに、その外側にポンプ10を取付けている。ポンプ10は
その駆動モータ84とともに取付け板85の折り曲げブラケ
ット85aに第3図に示すように取付け板85と少し離れて
取付けられ、遮熱板81にはこの取付け板85を介し取付け
られている。
取付け板85は第3図、第4図に示すように、遮熱板81に
打起こし形成された取付け座87にネジ88によって取付け
られ、一端の突起89を遮熱板81に形成されている孔91に
係合して回り止めされている。
打起こし形成された取付け座87にネジ88によって取付け
られ、一端の突起89を遮熱板81に形成されている孔91に
係合して回り止めされている。
ポンプ10はこのような取付け構造上、遮熱板81と、取付
け板85と、内容器3を含めた相互間に形成される3層の
空間とによってヒータ2に対し五重に遮熱されることに
なる。
け板85と、内容器3を含めた相互間に形成される3層の
空間とによってヒータ2に対し五重に遮熱されることに
なる。
なお、上記実施例において、操作レバー76の初期位置を
最小の吐出流量を設定する位置としおくこともできる
が、この場合注出を行うスイッチを別途設けて操作レバ
ー76とは別に操作する必要がある。また操作レバー76の
初期位置へのロック機構はどのような手段でもよいし、
それを省略することもできる。さらにポンプ10も内容液
の注出する際の吐出流量を調節できればどのような形式
のものを採用してもよいし、可変抵抗72のような吐出流
量可変手段や操作レバー76のような吐出流量設定手段も
種々のものを採用することができる。
最小の吐出流量を設定する位置としおくこともできる
が、この場合注出を行うスイッチを別途設けて操作レバ
ー76とは別に操作する必要がある。また操作レバー76の
初期位置へのロック機構はどのような手段でもよいし、
それを省略することもできる。さらにポンプ10も内容液
の注出する際の吐出流量を調節できればどのような形式
のものを採用してもよいし、可変抵抗72のような吐出流
量可変手段や操作レバー76のような吐出流量設定手段も
種々のものを採用することができる。
第6図、第7図は本考案の第2の実施例を示し、第6図
に示すように操作レバー76の操作量を可変抵抗72の抵抗
値の変化を基準抵抗91の抵抗値との比較によってマイク
ロコンピュータ96が判定し、かつマイクロコンピュータ
によって判定した操作量に対応する吐出流量が得られる
よう、ポンプ10の駆動回路71を制御するようにしてい
る。
に示すように操作レバー76の操作量を可変抵抗72の抵抗
値の変化を基準抵抗91の抵抗値との比較によってマイク
ロコンピュータ96が判定し、かつマイクロコンピュータ
によって判定した操作量に対応する吐出流量が得られる
よう、ポンプ10の駆動回路71を制御するようにしてい
る。
この場合操作レバー76の操作量に対応する吐出流量の設
定は、マイクロコンピュータ96に登録するテーブルを利
用してどのようにも設定することができ便利である。
定は、マイクロコンピュータ96に登録するテーブルを利
用してどのようにも設定することができ便利である。
この場合のマイクロコンピュータ96による注出制御につ
いて説明すると、第7図に示すように、操作レバー76の
操作があると、その操作量が所定の操作範囲以下である
かどうかを判定し、そうであると操作レバー76の操作量
に応じた吐出流量を設定して駆動回路71をその吐出流量
を得るように制御する。所定の操作範囲以上であると吐
出流量を急増設定して急速注出状態を得るように駆動回
路71を制御する。どちらの注出状態でも操作レバー76が
復帰されることによって注出を停止してリターンする。
いて説明すると、第7図に示すように、操作レバー76の
操作があると、その操作量が所定の操作範囲以下である
かどうかを判定し、そうであると操作レバー76の操作量
に応じた吐出流量を設定して駆動回路71をその吐出流量
を得るように制御する。所定の操作範囲以上であると吐
出流量を急増設定して急速注出状態を得るように駆動回
路71を制御する。どちらの注出状態でも操作レバー76が
復帰されることによって注出を停止してリターンする。
(考案の効果) 本願第1の考案の上記構成によれば、吐出流量可変手段
が吐出流量設定手段の操作量に応じて電動ポンプによる
吐出流量を調節するので、内容液の注出にともなった操
作によって内容液の注出を少ない吐出流量から徐々に増
量しながら開始し、吐出流量を徐々に減少しながら終了
することができ、また注出途中の所望吐出流量状態のと
きに操作を止めることによってそのときの吐出流量状態
に固定することができる。特に吐出流量は吐出流量設定
手段の所定操作量を越えた操作によって急増させること
ができ、かつ吐出流量設定手段の所定操作範囲以上の操
作は通常これを規制手段によって規制しておき、規制を
解除する付加条件を満足したときのみその操作を可能に
することができる。
が吐出流量設定手段の操作量に応じて電動ポンプによる
吐出流量を調節するので、内容液の注出にともなった操
作によって内容液の注出を少ない吐出流量から徐々に増
量しながら開始し、吐出流量を徐々に減少しながら終了
することができ、また注出途中の所望吐出流量状態のと
きに操作を止めることによってそのときの吐出流量状態
に固定することができる。特に吐出流量は吐出流量設定
手段の所定操作量を越えた操作によって急増させること
ができ、かつ吐出流量設定手段の所定操作範囲以上の操
作は通常これを規制手段によって規制しておき、規制を
解除する付加条件を満足したときのみその操作を可能に
することができる。
本願第2の考案の上記構成によれば、吐出流量設定手段
は電動ポンプのオン、オフ操作手段を兼用し、吐出流量
設定位置にある間電動ポンプをオンして、吐出流量設定
と同時に他の操作なしに電動ポンプを働かせて前記内容
液の少ない吐出流量状態からの注出を達成し、また吐出
流量設定位置から非設定位置に吐出流量設定手段を復帰
させると、他の操作なしに前記の吐出流量を順次少なく
していきながらの内容液の注出停止を達成することがで
きるので、操作が簡単で使用に便利であるし、注出の初
期と終了時とは必ず最小の吐出流量となるので熱湯を扱
う場合でも使用上安全でありまた実際の使用上の要求に
よくあった注出状態が得られる。
は電動ポンプのオン、オフ操作手段を兼用し、吐出流量
設定位置にある間電動ポンプをオンして、吐出流量設定
と同時に他の操作なしに電動ポンプを働かせて前記内容
液の少ない吐出流量状態からの注出を達成し、また吐出
流量設定位置から非設定位置に吐出流量設定手段を復帰
させると、他の操作なしに前記の吐出流量を順次少なく
していきながらの内容液の注出停止を達成することがで
きるので、操作が簡単で使用に便利であるし、注出の初
期と終了時とは必ず最小の吐出流量となるので熱湯を扱
う場合でも使用上安全でありまた実際の使用上の要求に
よくあった注出状態が得られる。
第1図から第5図は本考案の第1の実施例を示し、第1
図は電動ポットの縦断側面図、第2図は吐出流量設定操
作部を示す一部の外観側面図、第3図は吐出流量設定手
段を示す一部の断面図、第4図は吐出流量設定操作部の
分解斜視図、第5図は制御回路図、第6図、第7図は本
考案の第2の実施例を示し、第6図は制御回路の一部を
示す回路図、第7図は注出処理サブルーチンのフローチ
ャートである。 6……器体 10……ポンプ 30……スイッチ 41……制御回路 71……駆動回路 72……可変抵抗 76……操作レバー 77……ばね 78……突起 81……第1のストッパ 82……第2のストッパ 73……第3のストッパ
図は電動ポットの縦断側面図、第2図は吐出流量設定操
作部を示す一部の外観側面図、第3図は吐出流量設定手
段を示す一部の断面図、第4図は吐出流量設定操作部の
分解斜視図、第5図は制御回路図、第6図、第7図は本
考案の第2の実施例を示し、第6図は制御回路の一部を
示す回路図、第7図は注出処理サブルーチンのフローチ
ャートである。 6……器体 10……ポンプ 30……スイッチ 41……制御回路 71……駆動回路 72……可変抵抗 76……操作レバー 77……ばね 78……突起 81……第1のストッパ 82……第2のストッパ 73……第3のストッパ
Claims (2)
- 【請求項1】内容液を電動ポンプにより注出する電動注
出式液体容器において、 電動ポンプによる吐出流量を可変とする吐出流量可変手
段と、この吐出流量可変手段を操作する吐出流量設定手
段とを、この吐出流量設定手段の所定範囲の操作量に比
例して電動ポンプによる吐出流量を設定し、かつ所定範
囲を越えた操作に対応して設定吐出流量を急増させるよ
うにして設け、吐出流量設定手段の所定範囲を越える操
作を規制する規制手段を規制解除可能に設けたことを特
徴とする電動注出式液体容器。 - 【請求項2】吐出流量設定手段は、吐出流量設定位置に
おいて電動ポンプをオンし、吐出流量非設定位置におい
て電動ポンプをオフする操作手段を兼用するものである
請求項(1)記載の電動注出式液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707390U JPH0710689Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 電動注出式液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2707390U JPH0710689Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 電動注出式液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119340U JPH03119340U (ja) | 1991-12-09 |
| JPH0710689Y2 true JPH0710689Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31529946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2707390U Expired - Fee Related JPH0710689Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 電動注出式液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710689Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2707390U patent/JPH0710689Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119340U (ja) | 1991-12-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |