JPH0710730Y2 - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
- Publication number
- JPH0710730Y2 JPH0710730Y2 JP1989035162U JP3516289U JPH0710730Y2 JP H0710730 Y2 JPH0710730 Y2 JP H0710730Y2 JP 1989035162 U JP1989035162 U JP 1989035162U JP 3516289 U JP3516289 U JP 3516289U JP H0710730 Y2 JPH0710730 Y2 JP H0710730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- head
- liquid
- ultrasonic
- hydrophilic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は超音波振動子を備えたヘッド本体の外周面に
バルーンが配設された超音波診断用の超音波プローブの
改良に関する。
バルーンが配設された超音波診断用の超音波プローブの
改良に関する。
[従来の技術] 一般に、超音波診断用の超音波プローブとして例えば特
開昭56−130133号公報に示されているように挿入部の先
端構成部に超音波振動子を備えたヘッド本体を配設する
とともに、このヘッド本体の外周面にゴム等の弾性材料
によって形成されたバルーンを配設した構成のものが知
られている。この場合、超音波診断時にはこのバルーン
の内部に水等の液体を注入させることにより、バルーン
を膨張させ、このバルーンを診断しようとする体腔内壁
等の被診断組織に押し当ててヘッド本体と被診断組織と
の間を水等の超音波媒体によって充満させ、ヘッド本体
と被診断組織との間の超音波の伝播を良好な状態で保持
させるようにしている。また、この種のものではバルー
ンの内部に水等の液体を供給する際にバルーン内に気体
が残留した場合には良好な断層像等の超音波診断像が得
られないので、液体供給時には超音波プローブの挿入部
内に配設された排出路を介してバルーン内の気体を吸引
排出するようにしている。
開昭56−130133号公報に示されているように挿入部の先
端構成部に超音波振動子を備えたヘッド本体を配設する
とともに、このヘッド本体の外周面にゴム等の弾性材料
によって形成されたバルーンを配設した構成のものが知
られている。この場合、超音波診断時にはこのバルーン
の内部に水等の液体を注入させることにより、バルーン
を膨張させ、このバルーンを診断しようとする体腔内壁
等の被診断組織に押し当ててヘッド本体と被診断組織と
の間を水等の超音波媒体によって充満させ、ヘッド本体
と被診断組織との間の超音波の伝播を良好な状態で保持
させるようにしている。また、この種のものではバルー
ンの内部に水等の液体を供給する際にバルーン内に気体
が残留した場合には良好な断層像等の超音波診断像が得
られないので、液体供給時には超音波プローブの挿入部
内に配設された排出路を介してバルーン内の気体を吸引
排出するようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来構成のものにあっては超音波診断時にバルーン
の内部に水等の液体を注入させることにより、バルーン
を膨張させた際にバルーンの内壁面に微小な気泡が付着
し易い問題があり、バルーンの内壁面に微小な気泡が付
着した状態で超音波診断を行なった場合には断層像等の
超音波診断像に悪影響が生じ易い問題があった。そのた
め、超音波診断時にはバルーンの内壁面に付着した微小
な気泡を取去る作業が必要になるが、バルーンの内壁面
に付着した微小な気泡は離れ難いので、気泡の取去り作
業に手間がかかり、超音波診断に時間がかかる問題があ
った。さらに、バルーンはゴム等の弾性材料によって形
成されているので、バルーンと体腔内壁等の被診断組織
との間の密着性が悪く、安定性が悪い問題があった。
の内部に水等の液体を注入させることにより、バルーン
を膨張させた際にバルーンの内壁面に微小な気泡が付着
し易い問題があり、バルーンの内壁面に微小な気泡が付
着した状態で超音波診断を行なった場合には断層像等の
超音波診断像に悪影響が生じ易い問題があった。そのた
め、超音波診断時にはバルーンの内壁面に付着した微小
な気泡を取去る作業が必要になるが、バルーンの内壁面
に付着した微小な気泡は離れ難いので、気泡の取去り作
業に手間がかかり、超音波診断に時間がかかる問題があ
った。さらに、バルーンはゴム等の弾性材料によって形
成されているので、バルーンと体腔内壁等の被診断組織
との間の密着性が悪く、安定性が悪い問題があった。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、バルー
ンに付着した微小な気泡を離れ易くすることができ、気
泡の取去り作業を容易化して安定した良好な超音波診断
像を得ることができ、加えてバルーンの破れ防止効果が
得られるとともに、バルーンの装着作業を容易化するこ
とができる超音波プローブを提供することを目的とする
ものである。
ンに付着した微小な気泡を離れ易くすることができ、気
泡の取去り作業を容易化して安定した良好な超音波診断
像を得ることができ、加えてバルーンの破れ防止効果が
得られるとともに、バルーンの装着作業を容易化するこ
とができる超音波プローブを提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] この考案は超音波振動子15を備えたヘッド本体3aの外周
面に配設されたバルーン21の内側の面に親水性の高い親
水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層26aを設けたも
のである。
面に配設されたバルーン21の内側の面に親水性の高い親
水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層26aを設けたも
のである。
[作用] バルーン21内への液体供給時にはバルーン21の内側の面
の親水性潤滑処理層26aによってバルーン21の内側の面
に付着した微小な気泡を離れやすくするとともに、ヘッ
ド本体3aの外周面にバルーン21を装着する際に、バルー
ン21の内側の面の親水性潤滑処理層26aによってバルー
ン21とヘッド本体3aの先端部との間の摩擦を軽減し、さ
らに、バルーン21を装着する際に作業者の手指とバルー
ン21との間の滑りを小さくするようにしたものである。
の親水性潤滑処理層26aによってバルーン21の内側の面
に付着した微小な気泡を離れやすくするとともに、ヘッ
ド本体3aの外周面にバルーン21を装着する際に、バルー
ン21の内側の面の親水性潤滑処理層26aによってバルー
ン21とヘッド本体3aの先端部との間の摩擦を軽減し、さ
らに、バルーン21を装着する際に作業者の手指とバルー
ン21との間の滑りを小さくするようにしたものである。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第2図に示す超音波プローブ1の挿入部2の先
端に設けられた超音波診断用のヘッド3の概略構成を示
すものである。この場合、超音波プローブ1には第2図
に示すように挿入部2の基端部に副操作部4,主操作部5
が順次連結されている。この主操作部5にはユニバーサ
ルコード6および信号ケーブル7がそれぞれ連結されて
おり、これらのユニバーサルコード6および信号ケーブ
ル7の各先端部にはコネクタ8,9がそれぞれ連結されて
いる。そして、ユニバーサルコード6のコネクタ8は図
示しない光源装置、信号ケーブル7のコネクタ9は図示
しない電源装置にそれぞれ接続されるようになってい
る。
第1図は第2図に示す超音波プローブ1の挿入部2の先
端に設けられた超音波診断用のヘッド3の概略構成を示
すものである。この場合、超音波プローブ1には第2図
に示すように挿入部2の基端部に副操作部4,主操作部5
が順次連結されている。この主操作部5にはユニバーサ
ルコード6および信号ケーブル7がそれぞれ連結されて
おり、これらのユニバーサルコード6および信号ケーブ
ル7の各先端部にはコネクタ8,9がそれぞれ連結されて
いる。そして、ユニバーサルコード6のコネクタ8は図
示しない光源装置、信号ケーブル7のコネクタ9は図示
しない電源装置にそれぞれ接続されるようになってい
る。
また、挿入部2は可撓管部10の先端に湾曲部11を介して
ヘッド3が取付けられている。このヘッド3の本体3aに
は第1図に示すようにヘッド構成部材12とこのヘッド構
成部材12の先端に嵌着されたキャップ13とが設けられて
いる。このキャップ13内には副操作部4に設けられた図
示しない駆動源によって回転駆動される可撓軸14の先端
部が突出されており、この突出端部に超音波振動子15が
取着されている。この超音波振動子15は信号ケーブル7
のコネクタ9に電気的に接続されている。さらに、ヘッ
ド構成部材12には供給路16と排出路17とが穿設されてい
るとともに、外周面には周方向略全長に亙る凹陥溝18が
形成されている。また、供給路16および排出路17の各一
端部はヘッド構成部材12の後端面に開口されており、こ
れらの各開口部には挿入部2内に配設された供給管路19
および排出管路20がそれぞれ連結されている。さらに、
供給路16の他端部側の供給口16aはヘッド本体12の外周
面における凹陥溝18の遮断部分に開口され、排出路17の
他端部側の排出口17aはヘッド構成部材12の凹陥溝18の
内底部に開口されている。
ヘッド3が取付けられている。このヘッド3の本体3aに
は第1図に示すようにヘッド構成部材12とこのヘッド構
成部材12の先端に嵌着されたキャップ13とが設けられて
いる。このキャップ13内には副操作部4に設けられた図
示しない駆動源によって回転駆動される可撓軸14の先端
部が突出されており、この突出端部に超音波振動子15が
取着されている。この超音波振動子15は信号ケーブル7
のコネクタ9に電気的に接続されている。さらに、ヘッ
ド構成部材12には供給路16と排出路17とが穿設されてい
るとともに、外周面には周方向略全長に亙る凹陥溝18が
形成されている。また、供給路16および排出路17の各一
端部はヘッド構成部材12の後端面に開口されており、こ
れらの各開口部には挿入部2内に配設された供給管路19
および排出管路20がそれぞれ連結されている。さらに、
供給路16の他端部側の供給口16aはヘッド本体12の外周
面における凹陥溝18の遮断部分に開口され、排出路17の
他端部側の排出口17aはヘッド構成部材12の凹陥溝18の
内底部に開口されている。
また、ヘッド本体3aの外周面には略筒状のバルーン21が
配設されている。このバルーン21の両端部には固定リン
グ22a,22bが一体形成されている。この場合、ヘッド本
体3aには第3図に示すようにヘッド構成部材12の外周面
における凹陥溝18よりも後端面側にリング状の第1の係
合溝23,キャップ13の先端部外周面にリング状の第2の
係合溝24がそれぞれ形成されており、これらの第1,第2
の係合溝23,24にバルーン21の両端の固定リング22a,22b
がそれぞれ液密状態で嵌着されている。そして、ヘッド
本体3aの使用時(超音波診断時)にはバルーン21内に超
音波伝播媒体である水等の液体が供給され、ヘッド本体
3aがバルーン21内の液体中に浸漬されるようになってい
る。
配設されている。このバルーン21の両端部には固定リン
グ22a,22bが一体形成されている。この場合、ヘッド本
体3aには第3図に示すようにヘッド構成部材12の外周面
における凹陥溝18よりも後端面側にリング状の第1の係
合溝23,キャップ13の先端部外周面にリング状の第2の
係合溝24がそれぞれ形成されており、これらの第1,第2
の係合溝23,24にバルーン21の両端の固定リング22a,22b
がそれぞれ液密状態で嵌着されている。そして、ヘッド
本体3aの使用時(超音波診断時)にはバルーン21内に超
音波伝播媒体である水等の液体が供給され、ヘッド本体
3aがバルーン21内の液体中に浸漬されるようになってい
る。
さらに、バルーン21には例えばゴム等の弾性材料によっ
て形成された基材25の内面および外面に親水性の高い親
水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層26a,26bがそれ
ぞれ設けられている。これらの潤滑処理層26a,26bはバ
ルーン21の基材25のエラストマの外表面に水溶性(基本
的には非イオン性)の単量体(親水性高分子鎖)をラジ
カル機構により、化学的なグラフト重合によって共有結
合させたものであり、バルーン21の基材25のエラストマ
層と親水性高分子鎖の層との間にはグラフト重合による
共有結合層が形成されている。なお、親水性高分子鎖は
常温または加温下で水溶性の重合体で、かつイオン性基
を含まないものが好ましく、このような重合体としては
例えばアクリルアミド系重合体、メタクリルアミド系重
合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
ポリエチレングリコール、デキストラン等がある。ま
た、ヘッド本体3aのキャップ13の外周面にも同様に親水
性の高い親水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層27が
設けられている。ここで、ヘッド本体3aのキャップ13が
金属材料によって形成されている場合には金属の表面に
例えばポリマーコートが施され、このポリマーコート層
の表面に親水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層27が
設けられている。
て形成された基材25の内面および外面に親水性の高い親
水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層26a,26bがそれ
ぞれ設けられている。これらの潤滑処理層26a,26bはバ
ルーン21の基材25のエラストマの外表面に水溶性(基本
的には非イオン性)の単量体(親水性高分子鎖)をラジ
カル機構により、化学的なグラフト重合によって共有結
合させたものであり、バルーン21の基材25のエラストマ
層と親水性高分子鎖の層との間にはグラフト重合による
共有結合層が形成されている。なお、親水性高分子鎖は
常温または加温下で水溶性の重合体で、かつイオン性基
を含まないものが好ましく、このような重合体としては
例えばアクリルアミド系重合体、メタクリルアミド系重
合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
ポリエチレングリコール、デキストラン等がある。ま
た、ヘッド本体3aのキャップ13の外周面にも同様に親水
性の高い親水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層27が
設けられている。ここで、ヘッド本体3aのキャップ13が
金属材料によって形成されている場合には金属の表面に
例えばポリマーコートが施され、このポリマーコート層
の表面に親水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層27が
設けられている。
一方、ヘッド本体3aのヘッド構成部材12におけるバルー
ン21から露出した後端側には図示しない照明窓と観察窓
とが設けられている。そして、照明窓は挿入部2および
ユニバーサルコード6に挿通された図示しないライトガ
イドに光学的に接続され、観察窓は主操作部5に設けら
れた接眼部28に図示しないイメージガイドを介して光学
的に接続されている。さらに、挿入部2内に配設された
供給管路19は副操作部4に設けられた送液口体29に連結
されている。この送液口体29には例えば送液シリンダ
(図示せず)等の送液機構が連結され、バルーン21内に
液体を供給する液体供給機構が形成されている。また、
排出管路20は挿入部2とユニバーサルコード6との間に
亙り挿通されている。そして、この排出管路20の末端は
ユニバーサルコード6のコネクタ8に設けられた吸引口
体30に連結されている。この吸引口体30には図示しない
吸引ポンプが連結されるようになっている。さらに、排
出管路20の途中部は副操作部4に設けられた吸引操作弁
30に連結されている。そして、この吸引操作弁30の操作
にともないコネクタ8の吸引口体30に連結される吸引ポ
ンプの吸引力が排出管路20に作用するようになってい
る。
ン21から露出した後端側には図示しない照明窓と観察窓
とが設けられている。そして、照明窓は挿入部2および
ユニバーサルコード6に挿通された図示しないライトガ
イドに光学的に接続され、観察窓は主操作部5に設けら
れた接眼部28に図示しないイメージガイドを介して光学
的に接続されている。さらに、挿入部2内に配設された
供給管路19は副操作部4に設けられた送液口体29に連結
されている。この送液口体29には例えば送液シリンダ
(図示せず)等の送液機構が連結され、バルーン21内に
液体を供給する液体供給機構が形成されている。また、
排出管路20は挿入部2とユニバーサルコード6との間に
亙り挿通されている。そして、この排出管路20の末端は
ユニバーサルコード6のコネクタ8に設けられた吸引口
体30に連結されている。この吸引口体30には図示しない
吸引ポンプが連結されるようになっている。さらに、排
出管路20の途中部は副操作部4に設けられた吸引操作弁
30に連結されている。そして、この吸引操作弁30の操作
にともないコネクタ8の吸引口体30に連結される吸引ポ
ンプの吸引力が排出管路20に作用するようになってい
る。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、超音波プローブ1の使用時には挿入部2を患者の
体腔内に挿入し、ヘッド3が目的部位に達した時点で湾
曲部11を湾曲操作してヘッド3を略鉛直方向に直立させ
る。そして、この状態で副操作部4に設けられた送液口
体29から供給管路19およびヘッド構成部材12の供給路16
を介してバルーン21内に水等の液体を供給する。さら
に、バルーン21内に液体が溜まり、バルーン21内の気体
が押し上げられた状態で吸引操作弁30を操作して排出管
路20に吸引力を発生させ、排出路17を介してバルーン21
内の気体を吸引排出する。そして、バルーン21内の気体
を吸引排出させ、バルーン21内に液体を充満させてこの
バルーン21を膨張させた状態で、このバルーン21を診断
しようとする体腔内壁等の被診断組織に押し当て、ヘッ
ド本体3aと被診断組織との間を水等の超音波媒体によっ
て充満させた状態で超音波診断が行われる。この場合、
バルーン21の内面に親水性の高い親水性潤滑処理を施し
た親水性潤滑処理層26aを設けたので、バルーン21の内
面に付着した微小な気泡を従来に比べて離れ易くするこ
とができ、気泡の取去り作業を容易化することができ
る。さらに、バルーン21の内部に配設されたヘッド本体
3aのキャップ13の外周面にも同様に親水性潤滑処理層27
を設けたので、このキャップ13の外周面に付着した微小
な気泡を同様に離れ易くすることができ、気泡の取去り
作業を容易化することができる。また、バルーン21の外
面にも親水性潤滑処理層26bを設けたので、例えば体腔
内壁の生体粘膜との密着性を高めることができる。その
ため、体腔内壁とバルーン21との間に気泡が巻込まれる
ことを防止することができ、安定した良好な超音波診断
像を得ることができる。
体腔内に挿入し、ヘッド3が目的部位に達した時点で湾
曲部11を湾曲操作してヘッド3を略鉛直方向に直立させ
る。そして、この状態で副操作部4に設けられた送液口
体29から供給管路19およびヘッド構成部材12の供給路16
を介してバルーン21内に水等の液体を供給する。さら
に、バルーン21内に液体が溜まり、バルーン21内の気体
が押し上げられた状態で吸引操作弁30を操作して排出管
路20に吸引力を発生させ、排出路17を介してバルーン21
内の気体を吸引排出する。そして、バルーン21内の気体
を吸引排出させ、バルーン21内に液体を充満させてこの
バルーン21を膨張させた状態で、このバルーン21を診断
しようとする体腔内壁等の被診断組織に押し当て、ヘッ
ド本体3aと被診断組織との間を水等の超音波媒体によっ
て充満させた状態で超音波診断が行われる。この場合、
バルーン21の内面に親水性の高い親水性潤滑処理を施し
た親水性潤滑処理層26aを設けたので、バルーン21の内
面に付着した微小な気泡を従来に比べて離れ易くするこ
とができ、気泡の取去り作業を容易化することができ
る。さらに、バルーン21の内部に配設されたヘッド本体
3aのキャップ13の外周面にも同様に親水性潤滑処理層27
を設けたので、このキャップ13の外周面に付着した微小
な気泡を同様に離れ易くすることができ、気泡の取去り
作業を容易化することができる。また、バルーン21の外
面にも親水性潤滑処理層26bを設けたので、例えば体腔
内壁の生体粘膜との密着性を高めることができる。その
ため、体腔内壁とバルーン21との間に気泡が巻込まれる
ことを防止することができ、安定した良好な超音波診断
像を得ることができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例ではバルーン21の内面および外
面に親水性潤滑処理層26a,26bを設けたものを示した
が、バルーン21の内面のみに親水性潤滑処理層26aを設
けてもよい。この場合にはバルーン21を装着する際に作
業者の手指とバルーン21の外面との間の滑りが小さくな
るので、ヘッド本体3aの外周面にバルーン21を装着する
作業を容易化することができる。
い。例えば、上記実施例ではバルーン21の内面および外
面に親水性潤滑処理層26a,26bを設けたものを示した
が、バルーン21の内面のみに親水性潤滑処理層26aを設
けてもよい。この場合にはバルーン21を装着する際に作
業者の手指とバルーン21の外面との間の滑りが小さくな
るので、ヘッド本体3aの外周面にバルーン21を装着する
作業を容易化することができる。
さらに、その他この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
変形実施できることは勿論である。
[考案の効果] この考案によれば、バルーン内に液体が供給された際
に、バルーンの内側の面の親水性潤滑処理層によってバ
ルーンの内側の面に付着した微小な気泡を離れやすくす
ることができるので、バルーンの内側の面に付着した微
小な気泡の取り去り作業を容易化して安定した良好な超
音波診断像を得ることができる。
に、バルーンの内側の面の親水性潤滑処理層によってバ
ルーンの内側の面に付着した微小な気泡を離れやすくす
ることができるので、バルーンの内側の面に付着した微
小な気泡の取り去り作業を容易化して安定した良好な超
音波診断像を得ることができる。
また、超音波振動子を備えたヘッド本体の外周面にバル
ーンを装着する際に、バルーンの内側の面の親水性潤滑
処理層によってバルーンとヘッド本体の先端部との間の
摩擦を軽減することができるので、バルーンがヘッド本
体の先端部に触れた際の摩擦によるバルーンの破れ防止
に効果がある。さらに、バルーンを装着する際に作業者
の手指とバルーンとの間の滑りが小さくなるので、ヘッ
ド本体の外周面にバルーンを装着する作業を容易化する
ことができる。
ーンを装着する際に、バルーンの内側の面の親水性潤滑
処理層によってバルーンとヘッド本体の先端部との間の
摩擦を軽減することができるので、バルーンがヘッド本
体の先端部に触れた際の摩擦によるバルーンの破れ防止
に効果がある。さらに、バルーンを装着する際に作業者
の手指とバルーンとの間の滑りが小さくなるので、ヘッ
ド本体の外周面にバルーンを装着する作業を容易化する
ことができる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は超音
波プローブの要部構成を示す縦断面図、第2図は超音波
プローブ全体の概略構成を示す平面図、第3図はバルー
ンの取付け状態を示す要部の斜視図である。 3a……ヘッド本体、15……超音波振動子、21……バルー
ン、26a,26b,27……親水性潤滑処理層。
波プローブの要部構成を示す縦断面図、第2図は超音波
プローブ全体の概略構成を示す平面図、第3図はバルー
ンの取付け状態を示す要部の斜視図である。 3a……ヘッド本体、15……超音波振動子、21……バルー
ン、26a,26b,27……親水性潤滑処理層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 神原 浩司 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 西垣 晋一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 大関 和彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 宝 敏幸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 石川 明文 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】超音波振動子を備えたヘッド本体の外周面
にバルーンが配設されるとともに、前記バルーン内に液
体を供給する液体供給機構が設けられ、前記ヘッド本体
の使用時には前記バルーン内に液体が供給されて前記ヘ
ッド本体が前記バルーン内の液体中に浸漬される超音波
プローブにおいて、前記バルーンの内側の面に親水性の
高い親水性潤滑処理を施した親水性潤滑処理層を設けた
ことを特徴とする超音波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035162U JPH0710730Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035162U JPH0710730Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 超音波プローブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126614U JPH02126614U (ja) | 1990-10-18 |
| JPH0710730Y2 true JPH0710730Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31540278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989035162U Expired - Lifetime JPH0710730Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710730Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0471898T3 (da) * | 1990-08-22 | 1999-09-06 | Nellcor Puritan Bennett Inc | Apparat til foster-pulsoximetri |
| JP2014018282A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波内視鏡 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2585270B2 (ja) * | 1987-05-21 | 1997-02-26 | オリンパス光学工業株式会社 | 超音波内視鏡用バル−ン |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP1989035162U patent/JPH0710730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02126614U (ja) | 1990-10-18 |
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