JPH07107323B2 - 床コート剤塗布方法 - Google Patents
床コート剤塗布方法Info
- Publication number
- JPH07107323B2 JPH07107323B2 JP4175164A JP17516492A JPH07107323B2 JP H07107323 B2 JPH07107323 B2 JP H07107323B2 JP 4175164 A JP4175164 A JP 4175164A JP 17516492 A JP17516492 A JP 17516492A JP H07107323 B2 JPH07107323 B2 JP H07107323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- coating agent
- floor
- machine
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims description 124
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 61
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 10
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 5
- DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N dibutyl phthalate Chemical compound CCCCOC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCCCC DOIRQSBPFJWKBE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XXJWXESWEXIICW-UHFFFAOYSA-N diethylene glycol monoethyl ether Chemical compound CCOCCOCCO XXJWXESWEXIICW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229940075557 diethylene glycol monoethyl ether Drugs 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WTLBZVNBAKMVDP-UHFFFAOYSA-N tris(2-butoxyethyl) phosphate Chemical compound CCCCOCCOP(=O)(OCCOCCCC)OCCOCCCC WTLBZVNBAKMVDP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- DAFHKNAQFPVRKR-UHFFFAOYSA-N (3-hydroxy-2,2,4-trimethylpentyl) 2-methylpropanoate Chemical compound CC(C)C(O)C(C)(C)COC(=O)C(C)C DAFHKNAQFPVRKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- SBASXUCJHJRPEV-UHFFFAOYSA-N 2-(2-methoxyethoxy)ethanol Chemical compound COCCOCCO SBASXUCJHJRPEV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006243 acrylic copolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- HNJBEVLQSNELDL-UHFFFAOYSA-N pyrrolidin-2-one Chemical compound O=C1CCCN1 HNJBEVLQSNELDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床コート剤を床面に塗
布するとともに乾燥風によって強制的に乾燥処理してい
く床コート剤塗布方法に関する。
布するとともに乾燥風によって強制的に乾燥処理してい
く床コート剤塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平3−101869号
公報に示されるように、床コート剤を床面に塗布する塗
布装置、塗布コート剤に乾燥風を供給する供給装置を走
行機体に備えさせてなる塗布機、すなわち、床面上を機
体移動させるだけで楽に、能率よくコート剤の塗布作業
ができる塗布機を提案した。
公報に示されるように、床コート剤を床面に塗布する塗
布装置、塗布コート剤に乾燥風を供給する供給装置を走
行機体に備えさせてなる塗布機、すなわち、床面上を機
体移動させるだけで楽に、能率よくコート剤の塗布作業
ができる塗布機を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記塗布機を使
用するも、作業時間の短縮化を図るべく機体移動を高速
にすると、塗布機通過後の塗布面にコート剤の乾燥不良
によるベタ付きが残っていた。この結果、塗布機による
塗布作業が完了した後に、コート剤が自然乾燥するよう
に時間を掛ける必要が生じるとか、塗布機が作業者が追
随歩行する型式の場合には、作業者が踏んでも塗布面に
ベタ付きに起因する汚れが発生しないように機体移動速
度を遅くする必要が生じ、塗布機を使用する割りには作
業能率がまだ十分には向上していなかった。本発明の目
的は、塗布作業が楽に能率よくでき、しかも、品質のよ
いコート面が得られる塗布方法を提供することにある。
用するも、作業時間の短縮化を図るべく機体移動を高速
にすると、塗布機通過後の塗布面にコート剤の乾燥不良
によるベタ付きが残っていた。この結果、塗布機による
塗布作業が完了した後に、コート剤が自然乾燥するよう
に時間を掛ける必要が生じるとか、塗布機が作業者が追
随歩行する型式の場合には、作業者が踏んでも塗布面に
ベタ付きに起因する汚れが発生しないように機体移動速
度を遅くする必要が生じ、塗布機を使用する割りには作
業能率がまだ十分には向上していなかった。本発明の目
的は、塗布作業が楽に能率よくでき、しかも、品質のよ
いコート面が得られる塗布方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による床コート剤
塗布方法にあっては、目的達成のために、機体移動に伴
って床コート剤を塗布装置によって床面に塗布するとと
もに塗布床コート剤を乾燥風供給装置が供給する乾燥風
によって乾燥するよう構成した塗布機を用い、最低造膜
温度が45℃以下の床コート剤基材に最低造膜温度低下
剤を添加してなり、最低造膜温度が5℃以下であるアク
リル系床コート剤を塗布することを特徴とする。その作
用および効果はつぎのとおりである。
塗布方法にあっては、目的達成のために、機体移動に伴
って床コート剤を塗布装置によって床面に塗布するとと
もに塗布床コート剤を乾燥風供給装置が供給する乾燥風
によって乾燥するよう構成した塗布機を用い、最低造膜
温度が45℃以下の床コート剤基材に最低造膜温度低下
剤を添加してなり、最低造膜温度が5℃以下であるアク
リル系床コート剤を塗布することを特徴とする。その作
用および効果はつぎのとおりである。
【0005】
【作用】最低造膜温度が45℃以下のコート剤基材に最
低造膜温度低下剤を添加して成る最低造膜温度が5℃以
下のアクリル系床コート剤を使用するから、塗布機で塗
布作業するのに必要な条件を満たせる割りには、機体を
極力高速で移動させながら、かつ、仕上がりのよいコー
ト面を形成しながら塗布作業を行うことが可能になる。
すなわち、夏期など雰囲気温度が比較的高い場所や時期
の他、冬期など雰囲気温度が低い場所や時期でも塗布作
業ができように要望されるのであり、また、塗布機にあ
っては、塗布むらのないコート剤塗布ができるようにす
る必要がある。そのため、最低造膜温度が5℃以下のコ
ート剤を使用すると、雰囲気温度が低くても膜形成が容
易に行われることから、冬期など雰囲気温度が低くても
塗布作業できるのであり、場所や時期に制限されること
なく作業ができるようにという要望に応えられる。最低
造膜温度が同じ床コート剤であっても、最低造膜温度が
高いコート剤基材で成るコート剤には、最低造膜温度が
低いコート剤基材で成るコート剤よりも多量の最低造膜
温度低下剤が添加される。そして、最低造膜温度低下剤
の添加量が多いコート剤は、含有する不揮発分が多くな
って流動性および乾燥性が悪くなり易い。このため、最
低造膜温度が45℃より高いコート剤基材で成るコート
剤を使用すると、コート剤が塗布機のタンクから供給ノ
ズルにスムーズに流れにくくなって床面に均一に塗布さ
れにくくなる。すなわち、塗布後に塗布もれや塗布不足
を補う作業が必要になって塗布機を用いる価値がなくな
る。その上、乾燥風を供給して強制的に乾燥処理を行っ
ても、処理時間が短いとベタ付きが残りやすいために、
ベタ付きが残らないように充分に乾燥させるためには、
塗布機の移動速度を遅くする必要が生じる。これに対
し、最低造膜温度が45℃以下のコート剤基材で成るコ
ート剤を使用すると、含有する最低造膜温度低下剤が比
較的少なくて流動性および乾燥性がよいことから、コー
ト剤がタンクから供給ノズルにスムーズに流れて床面に
塗布むらが発生しにくいように供給されることになり、
塗布機を用いるための塗布面での条件を満たせる。しか
も、塗布機の移動速度を速くして乾燥風による乾燥処理
時間が比較的短くなっても、良好に乾燥してベタ付きが
残りにくくなり、塗布機を比較的高速で移動させて能率
よく塗布作業することが可能になる。しかも、アクリル
系コート剤を使用するために、ポリウレタン系を使用す
るに比して安価であり、剥離性および透明性がよい状態
に、かつ、塗布後の色変化が発生しにくい状態にコート
面を形成できる。
低造膜温度低下剤を添加して成る最低造膜温度が5℃以
下のアクリル系床コート剤を使用するから、塗布機で塗
布作業するのに必要な条件を満たせる割りには、機体を
極力高速で移動させながら、かつ、仕上がりのよいコー
ト面を形成しながら塗布作業を行うことが可能になる。
すなわち、夏期など雰囲気温度が比較的高い場所や時期
の他、冬期など雰囲気温度が低い場所や時期でも塗布作
業ができように要望されるのであり、また、塗布機にあ
っては、塗布むらのないコート剤塗布ができるようにす
る必要がある。そのため、最低造膜温度が5℃以下のコ
ート剤を使用すると、雰囲気温度が低くても膜形成が容
易に行われることから、冬期など雰囲気温度が低くても
塗布作業できるのであり、場所や時期に制限されること
なく作業ができるようにという要望に応えられる。最低
造膜温度が同じ床コート剤であっても、最低造膜温度が
高いコート剤基材で成るコート剤には、最低造膜温度が
低いコート剤基材で成るコート剤よりも多量の最低造膜
温度低下剤が添加される。そして、最低造膜温度低下剤
の添加量が多いコート剤は、含有する不揮発分が多くな
って流動性および乾燥性が悪くなり易い。このため、最
低造膜温度が45℃より高いコート剤基材で成るコート
剤を使用すると、コート剤が塗布機のタンクから供給ノ
ズルにスムーズに流れにくくなって床面に均一に塗布さ
れにくくなる。すなわち、塗布後に塗布もれや塗布不足
を補う作業が必要になって塗布機を用いる価値がなくな
る。その上、乾燥風を供給して強制的に乾燥処理を行っ
ても、処理時間が短いとベタ付きが残りやすいために、
ベタ付きが残らないように充分に乾燥させるためには、
塗布機の移動速度を遅くする必要が生じる。これに対
し、最低造膜温度が45℃以下のコート剤基材で成るコ
ート剤を使用すると、含有する最低造膜温度低下剤が比
較的少なくて流動性および乾燥性がよいことから、コー
ト剤がタンクから供給ノズルにスムーズに流れて床面に
塗布むらが発生しにくいように供給されることになり、
塗布機を用いるための塗布面での条件を満たせる。しか
も、塗布機の移動速度を速くして乾燥風による乾燥処理
時間が比較的短くなっても、良好に乾燥してベタ付きが
残りにくくなり、塗布機を比較的高速で移動させて能率
よく塗布作業することが可能になる。しかも、アクリル
系コート剤を使用するために、ポリウレタン系を使用す
るに比して安価であり、剥離性および透明性がよい状態
に、かつ、塗布後の色変化が発生しにくい状態にコート
面を形成できる。
【0006】
【発明の効果】塗布作業が楽にできるように塗布機を使
用しながら、前記コート剤基材でなるアクリル系コート
剤の使用により、機体を比較的速く移動させて能率よく
塗布作業できるようになった。しかも、よく乾燥して汚
れにくく、かつ透明性がよいとともに色変化しにくくて
きれいであり、剥離性がよくて後の修理や再コート処理
がしやすいなど、優れた状態に仕上がりが得られるよう
になった。
用しながら、前記コート剤基材でなるアクリル系コート
剤の使用により、機体を比較的速く移動させて能率よく
塗布作業できるようになった。しかも、よく乾燥して汚
れにくく、かつ透明性がよいとともに色変化しにくくて
きれいであり、剥離性がよくて後の修理や再コート処理
がしやすいなど、優れた状態に仕上がりが得られるよう
になった。
【0007】
【実施例】図1および図2に示すように、1つのキャス
ター型遊転前車輪1を備えると共に、左右一対の後車輪
2,2を走行用電動モータM1によって駆動可能に備
え、かつ、操縦ハンドル3を備えた走行機体4の前部
に、供給ノズル5aによって床面にコート剤供給する供
給装置5、塗布具6aによって床面にコート剤塗布する
塗布装置6、およびコート剤タンク7を付設すると共
に、走行機体4の塗布装置6より後方に位置する箇所
に、送風ファン8aによって床面に乾燥風供給する乾燥
風供給装置8を付設してある。乾燥風供給装置8、コー
ト剤タンク7および走行用モータM1等を覆うカバー9
を走行機体4の上部に付設し、もって、機体走行に伴
い、石、木、コンクリートや化学床材で成る各種床面に
床コート剤を塗布していくように、歩行型の自走式床コ
ート剤塗布機Eを構成してある。
ター型遊転前車輪1を備えると共に、左右一対の後車輪
2,2を走行用電動モータM1によって駆動可能に備
え、かつ、操縦ハンドル3を備えた走行機体4の前部
に、供給ノズル5aによって床面にコート剤供給する供
給装置5、塗布具6aによって床面にコート剤塗布する
塗布装置6、およびコート剤タンク7を付設すると共
に、走行機体4の塗布装置6より後方に位置する箇所
に、送風ファン8aによって床面に乾燥風供給する乾燥
風供給装置8を付設してある。乾燥風供給装置8、コー
ト剤タンク7および走行用モータM1等を覆うカバー9
を走行機体4の上部に付設し、もって、機体走行に伴
い、石、木、コンクリートや化学床材で成る各種床面に
床コート剤を塗布していくように、歩行型の自走式床コ
ート剤塗布機Eを構成してある。
【0008】すなわち、供給装置5は、1本の前記供給
ノズル5a、電動給液ポンプ5b、ノズル移送無端ベル
ト5c、電動式ノズル移送モータM2等で成り、電動給
液ポンプ5bは、機体走行に伴って駆動され、コート剤
タンク7からコート剤溶液を給液ホース10を介して取
出すと共に供給ノズル5aに供給するように構成してあ
る。供給ノズル5aは、給液ホース10からのコート剤
を電動給液ポンプ5bによる供給圧によって床面上に滴
下するように構成して、ノズル移送無端ベルト5cに取
付けてある。ノズル移送モータM2は、機体走行に伴っ
て自動的に正逆回転駆動されて、ベルト支軸11を介し
てノズル移送無端ベルト5cを正回動方向と逆回動方向
とに切換え駆動することにより、供給ノズル5aを機体
横方向に往復移送するように構成してある。つまり、供
給ノズル5aが給液ポンプ5bからのコート剤溶液を床
面上に滴下すると共に、機体進行と、ノズル移送モータ
M2による往復移送とのために床面上方をジグザグ移動
することにより、機体進行に伴い、ノズル移動ストロー
クで決まる横巾を供給処理巾として床面にコート剤を供
給していく。塗布装置6は、前記塗布具6a、塗布具駆
動機構6bおよび電動塗布モータM3で成ると共に、機
体走行に伴って塗布具駆動機構6bが塗布モータM3に
より駆動されて塗布具6aを床面に塗布作用するよう上
下振動させるように構成してあることにより、かつ、塗
布具6aは供給ノズル5aの後側に位置することによ
り、機体走行に伴い、供給装置5からのコート剤を塗布
具6aによって床面に塗布処理していく。乾燥風供給装
置8は、前記送風ファン8a、風胴体8bおよび電動送
風モータM4で成ると共に、機体走行に伴って送風ファ
ン8aが送風モータM4により回転駆動されて、機体カ
バー9の上部に形成してある吸気口12からカバー外気
を風胴体8bの内部に吸入し、風胴体8bの下端側が形
成する送風口13の下方の機体前方側および左右側を覆
う遮蔽体14により、風が塗布具6aの方に漏れ出るこ
とを防止しながら送風口13から下向きに排出するよう
に構成してあることにより、かつ、送風口13が塗布具
6aの後側に位置することにより、機体走行に伴い、塗
布具6aが塗布処理した後の床面に常温風をコート剤乾
燥風として供給していく。
ノズル5a、電動給液ポンプ5b、ノズル移送無端ベル
ト5c、電動式ノズル移送モータM2等で成り、電動給
液ポンプ5bは、機体走行に伴って駆動され、コート剤
タンク7からコート剤溶液を給液ホース10を介して取
出すと共に供給ノズル5aに供給するように構成してあ
る。供給ノズル5aは、給液ホース10からのコート剤
を電動給液ポンプ5bによる供給圧によって床面上に滴
下するように構成して、ノズル移送無端ベルト5cに取
付けてある。ノズル移送モータM2は、機体走行に伴っ
て自動的に正逆回転駆動されて、ベルト支軸11を介し
てノズル移送無端ベルト5cを正回動方向と逆回動方向
とに切換え駆動することにより、供給ノズル5aを機体
横方向に往復移送するように構成してある。つまり、供
給ノズル5aが給液ポンプ5bからのコート剤溶液を床
面上に滴下すると共に、機体進行と、ノズル移送モータ
M2による往復移送とのために床面上方をジグザグ移動
することにより、機体進行に伴い、ノズル移動ストロー
クで決まる横巾を供給処理巾として床面にコート剤を供
給していく。塗布装置6は、前記塗布具6a、塗布具駆
動機構6bおよび電動塗布モータM3で成ると共に、機
体走行に伴って塗布具駆動機構6bが塗布モータM3に
より駆動されて塗布具6aを床面に塗布作用するよう上
下振動させるように構成してあることにより、かつ、塗
布具6aは供給ノズル5aの後側に位置することによ
り、機体走行に伴い、供給装置5からのコート剤を塗布
具6aによって床面に塗布処理していく。乾燥風供給装
置8は、前記送風ファン8a、風胴体8bおよび電動送
風モータM4で成ると共に、機体走行に伴って送風ファ
ン8aが送風モータM4により回転駆動されて、機体カ
バー9の上部に形成してある吸気口12からカバー外気
を風胴体8bの内部に吸入し、風胴体8bの下端側が形
成する送風口13の下方の機体前方側および左右側を覆
う遮蔽体14により、風が塗布具6aの方に漏れ出るこ
とを防止しながら送風口13から下向きに排出するよう
に構成してあることにより、かつ、送風口13が塗布具
6aの後側に位置することにより、機体走行に伴い、塗
布具6aが塗布処理した後の床面に常温風をコート剤乾
燥風として供給していく。
【0009】この塗布機Eをして塗布作業を行うに当た
り、最低造膜温度(以下、MFTと略称する。)が45
℃以下の床コート剤基材に最低造膜温度低下剤(以下、
MFT低下剤と略称する。)を添加してなるアクリル系
床コート剤であり、MFT低下剤の添加により、コート
剤全体としてのMFTが5℃以下になっている熱可塑性
の床コート剤を、使用すべきコート剤として採用するこ
とが、図3及び表1の塗布試験結果から明らかなよう
に、塗布機Eの通過後の処理済みコート面に作業者の踏
みつけによる汚れや損傷が発生しないようにしながら比
較的能率よく塗布作業できて、好ましいのである。
り、最低造膜温度(以下、MFTと略称する。)が45
℃以下の床コート剤基材に最低造膜温度低下剤(以下、
MFT低下剤と略称する。)を添加してなるアクリル系
床コート剤であり、MFT低下剤の添加により、コート
剤全体としてのMFTが5℃以下になっている熱可塑性
の床コート剤を、使用すべきコート剤として採用するこ
とが、図3及び表1の塗布試験結果から明らかなよう
に、塗布機Eの通過後の処理済みコート面に作業者の踏
みつけによる汚れや損傷が発生しないようにしながら比
較的能率よく塗布作業できて、好ましいのである。
【0010】すなわち、図3において、横軸は、床コー
ト剤が含有する不揮発成分の重量比を示し、縦軸は、塗
布機の走行速度(m/min)を示す。この塗布試験
は、室温25℃、湿度38%、床面温度21℃、塗布量
1平方メートル当たり5gの試験条件で行った。図3及
び表1に示すイ〜へは、床コート剤基材としてのアクリ
ル系共重合エマルジョンに、MFT低下剤としてジエチ
レングリコールモノエチルエーテルまたはトリブトキシ
エチルホスフェートを添加してなるアクリル系床コート
剤の試験結果を示す。
ト剤が含有する不揮発成分の重量比を示し、縦軸は、塗
布機の走行速度(m/min)を示す。この塗布試験
は、室温25℃、湿度38%、床面温度21℃、塗布量
1平方メートル当たり5gの試験条件で行った。図3及
び表1に示すイ〜へは、床コート剤基材としてのアクリ
ル系共重合エマルジョンに、MFT低下剤としてジエチ
レングリコールモノエチルエーテルまたはトリブトキシ
エチルホスフェートを添加してなるアクリル系床コート
剤の試験結果を示す。
【0011】
【表1】
【0012】そして、イ、ロ、ハは、MFTが45℃ま
たは30℃または17℃の床コート剤基材に、床コート
剤全体としてのMFTが5℃以下になるように、MFT
低下剤を次の表2に示す重量比で添加してなる床コート
剤である。また、ニ、ホおよびへは、MFTが50℃ま
たは70℃又は80℃の床コート剤基材に、床コート剤
全体としてのMFTが5℃以下になるように、MFT低
下剤を次の表2に示す重量比で添加してなる床コート剤
である。
たは30℃または17℃の床コート剤基材に、床コート
剤全体としてのMFTが5℃以下になるように、MFT
低下剤を次の表2に示す重量比で添加してなる床コート
剤である。また、ニ、ホおよびへは、MFTが50℃ま
たは70℃又は80℃の床コート剤基材に、床コート剤
全体としてのMFTが5℃以下になるように、MFT低
下剤を次の表2に示す重量比で添加してなる床コート剤
である。
【0013】
【表2】
【0014】つまり、塗布機Eによる乾燥処理だけでも
良好に乾燥し、作業者が踏み付けても乾燥不良に起因す
る汚れがや損傷が付きにくい仕上がり状態にしながら塗
布作業するに当たり、コート剤ニ、ホ、への場合には、
塗布機走行速度を約10m/分以下にする必要がある。
これに対し、コート剤イ、ロ、ハの場合には、塗布機走
行速度を約10m/分またはこれ以上に高くすることが
可能である。最高、約15m/分まで高めることが可能
である。そして、作業を行うに際してのコスト上などの
都合を考慮すると、走行速度約10m/分が必要走行速
度の最低速度になることから、MFTが45℃以下の床
コート剤基材に、コート剤全体としてのMFTが5℃以
下になるようにMFT低下剤を添加してなるアクリル系
床コート剤を使用するのである。
良好に乾燥し、作業者が踏み付けても乾燥不良に起因す
る汚れがや損傷が付きにくい仕上がり状態にしながら塗
布作業するに当たり、コート剤ニ、ホ、への場合には、
塗布機走行速度を約10m/分以下にする必要がある。
これに対し、コート剤イ、ロ、ハの場合には、塗布機走
行速度を約10m/分またはこれ以上に高くすることが
可能である。最高、約15m/分まで高めることが可能
である。そして、作業を行うに際してのコスト上などの
都合を考慮すると、走行速度約10m/分が必要走行速
度の最低速度になることから、MFTが45℃以下の床
コート剤基材に、コート剤全体としてのMFTが5℃以
下になるようにMFT低下剤を添加してなるアクリル系
床コート剤を使用するのである。
【0015】〔別実施例〕上記実施例の如く、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルまたはトリブトキシエ
チルホスフェートをMFT低下剤として採用して実施す
る他、ジブチルフタレート、ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、テキサノール、N−メチル−2−ピロ
リドンなど各種のMFT低下剤を採用して実施する場合
にも本発明は適用できる。
ングリコールモノエチルエーテルまたはトリブトキシエ
チルホスフェートをMFT低下剤として採用して実施す
る他、ジブチルフタレート、ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、テキサノール、N−メチル−2−ピロ
リドンなど各種のMFT低下剤を採用して実施する場合
にも本発明は適用できる。
【0016】塗布装置の塗布具としては、振動式塗布具
の他に、回転式のものや、ブラシ式もの等、作動形式や
塗布具形態が各種異なるものを採用して実施する場合に
も本発明は適用できる。作業者の手押しによって機体移
動させるところの非自走式の塗布機を用いる場合にも、
本発明は適用できる。
の他に、回転式のものや、ブラシ式もの等、作動形式や
塗布具形態が各種異なるものを採用して実施する場合に
も本発明は適用できる。作業者の手押しによって機体移
動させるところの非自走式の塗布機を用いる場合にも、
本発明は適用できる。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】塗布機全体の縦断側面図
【図2】乾燥風供給装置の平面図
【図3】塗布試験の結果を示す説明図
6 塗布装置 8 乾燥風供給装置 E 塗布機
Claims (1)
- 【請求項1】 機体移動に伴って床コート剤を塗布装置
(6)によって床面に塗布するとともに塗布床コート剤
を乾燥風供給装置(8)が供給する乾燥風によって乾燥
するよう構成した塗布機(E)を用い、最低造膜温度が
45℃以下の床コート剤基材に最低造膜温度低下剤を添
加してなり、最低造膜温度が5℃以下であるアクリル系
床コート剤を塗布する床コート剤塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175164A JPH07107323B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 床コート剤塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175164A JPH07107323B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 床コート剤塗布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617527A JPH0617527A (ja) | 1994-01-25 |
| JPH07107323B2 true JPH07107323B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=15991388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4175164A Expired - Fee Related JPH07107323B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 床コート剤塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107323B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101363626B (zh) | 2007-08-06 | 2015-05-20 | 国际壳牌研究有限公司 | 制造燃烧器前脸的方法 |
| JP5850491B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-02-03 | 株式会社コートテック | 床面用紫外線硬化型塗料施工装置 |
| JP5726116B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2015-05-27 | 成瀬化学株式会社 | コンクリート下地調整材を用いた塗膜層施工方法 |
| CN109281451A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-01-29 | 安徽家思特涂料有限责任公司 | 一种建筑墙面用涂料喷涂装置 |
| CN112593687B (zh) * | 2021-01-14 | 2022-04-08 | 义乌市昕闵日用品有限公司 | 一种用于地面刷漆的刷漆车 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0244972A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 両極性同期信号分離回路 |
| JPH0667498B2 (ja) * | 1989-09-16 | 1994-08-31 | ペンギンワックス株式会社 | 床コーティング剤塗布機 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4175164A patent/JPH07107323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617527A (ja) | 1994-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12144475B2 (en) | Surface cleaning apparatus | |
| USRE39623E1 (en) | Sprayless surface cleaner | |
| CN108331356B (zh) | 一种标准化厂房地标线绘制仪 | |
| CN113738076A (zh) | 一种外墙螺杆眼防水涂刷工具 | |
| CN105908952A (zh) | 一种剪叉式顶壁加工机器人及其电学系统 | |
| US20250386996A1 (en) | Application of cleaning solution on a surface maintenance machine | |
| JPH07107323B2 (ja) | 床コート剤塗布方法 | |
| JP2678142B2 (ja) | 黒板類の消去方法、および、黒板類の消去装置 | |
| CN111042493B (zh) | 一种建筑室内装修地面防水层涂刷施工工艺 | |
| JPH10258982A (ja) | マンコンベアーの移動手摺表面保守装置 | |
| CN118617204A (zh) | 钢琴油漆件抛光方法 | |
| CN115522695B (zh) | 一种建筑防水施工设备 | |
| JP2999981B2 (ja) | 手すりベルトコーティング方法 | |
| JPH0138021B2 (ja) | ||
| CN203254496U (zh) | 一种用于擦涂格丽斯的设备 | |
| JPH11129343A (ja) | 更生タイヤのセメンティング方法及びその装置 | |
| CN113802812A (zh) | 一种聚脲弹性体涂料喷涂干燥设备 | |
| CN216179660U (zh) | 一种机械打磨用灰尘清理装置 | |
| CN213038801U (zh) | 一种装修用墙面粉刷装置 | |
| CN223698204U (zh) | 一种自行车车架加工用喷漆工装 | |
| JP3035899U (ja) | 塗装装置 | |
| CN221815644U (zh) | 一种可移动式降尘喷雾机 | |
| CN217812158U (zh) | 一种可调节高度的房屋装修用内墙粉刷装置 | |
| CN214917622U (zh) | 一种具有清理功能光学胶涂布装置 | |
| JP3560445B2 (ja) | 洗車機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |