JPH07107612A - 集電装置 - Google Patents

集電装置

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JPH07107612A
JPH07107612A JP25057093A JP25057093A JPH07107612A JP H07107612 A JPH07107612 A JP H07107612A JP 25057093 A JP25057093 A JP 25057093A JP 25057093 A JP25057093 A JP 25057093A JP H07107612 A JPH07107612 A JP H07107612A
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Masayuki Naito
正行 内藤
Shuji Kubota
修司 久保田
Tetsuji Oshima
哲二 大島
Masayuki Onodera
正之 小野寺
Seibei Moriya
斉平 守屋
Hiroyuki Arai
博之 新井
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West Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直立一本支柱式の集電装置について、実際の
車両に搭載して使用可能な構造機能を備えた集電装置を
構成して提供する。 【構成】 従来の集電装置の枠組に相当する部分を、集
電舟27を支持する支柱部20, 22と、支柱部を垂直に上昇
下降する2本の平行に配置した支持棒15, 16とで構成
し、平行な支持棒を回動する上昇シリンダ19により支柱
を最低架線高さ付近まで上げ、それ以上の高さは支柱内
に仕込んだエアシリンダ23により集電舟を上昇して架線
に接触追従させる構造である。集電電流を台枠13に伝え
るには、支柱の円筒形カバー25を通電経路の一部として
利用し、支持棒を経て台枠に伝える。集電舟を支持する
支柱を垂直に維持したままで、2本の平行な支持棒によ
り上昇させる。 【効果】 高速走行車両に使用した場合、空力騒音及び
空気抵抗を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両用に使用され
る集電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来使用されている集電装置の1
例を示す斜視図である。図4において1は集電装置の台
枠、2は下枠、3は上枠、4は天井管、5は斜め管、6
は集電舟であり、集電装置はこれらによって構成されて
いる。
【0003】かような装置の作用を説明すると、集電装
置は、図示していないが、台枠1内の主ばねの張力によ
って押上力を与えられ、所定の押上力で集電舟6上面が
架線に接触して集電を行い、車両は走行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両の集電装置は車両
の屋根上に配置されているので、車両が走行するとき走
行風により風の抵抗を受け、同時に風切り音(空力騒
音)を発生する。この走行風による抵抗、空力騒音は、
速度が大きくなると加速度的に増大し、高速走行車両に
おいては大きな問題となる。
【0005】図4に示す従来の集電装置は多数の枠管を
組み合わせて枠組を構成しているので、高速走行時に空
気抵抗が大きく、また空力騒音も大きい欠点を有してい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の集電装置は、前
記の従来の集電装置の欠点を解消するもので、以下に説
明する。
【0007】本発明による集電装置は、集電舟を上昇下
降する上昇下降手段と、集電舟からの集電電流を台枠ま
で導く導電手段とを備え、前記上昇下降手段は集電舟を
折り畳み高さから走行時の架線最低高さまでの範囲を上
昇下降させる第1手段と、走行時の架線最低高さ以上の
範囲を上昇下降させる第2手段とから構成されているこ
とを特徴としている。
【0008】前記上昇下降手段の第1手段としては、円
筒形状を有する第2手段の支柱外筒を、平行に配置した
2本の支持棒の上端に枢支して垂直に支持し、該支持棒
の下端はそれぞれ台枠から支持された2本の主軸に取着
し、該主軸のうちの1本を上昇シリンダにより回動して
第2手段の支柱外筒を垂直に保持したまま上昇下降させ
る。上昇シリンダが上限ストッパに当たった時の集電舟
上面の高さは、走行時の架線最低高さ以下に設定されて
いる。
【0009】前記上昇下降手段の第2手段は、前記2本
の支持棒により垂直に支持された支柱外筒に、集電舟の
中央部を上端に取着した円筒状の支柱内筒が挿入され
て、内筒内に収容されて上端は内筒に下端は外筒に連結
されたエアシリンダにより、集電舟を取着した内筒が外
筒内を上下するように構成されている。内筒が外筒内を
上下するストロークは、走行時の架線最低高さから走行
時の架線最高高さ以上の範囲をカバーするように設定さ
れている。
【0010】内筒と外筒との間の上下移動時の支持機構
は、外筒内径にボールスプライン軸受が嵌着され、内筒
外周は該ボールスプライン軸受に組み合うボール用縦溝
を有する形状を有し、内筒は外筒に対して回転すること
なくころがり接触により上下移動可能なように構成され
ている。
【0011】また、上記支柱内のエアシリンダの内筒及
び外筒との連結部にはそれぞれ球面軸受を使用し、内外
筒の中心軸線とエアシリンダの中心軸線との平行度誤差
によるピストン棒とシリンダ間のせりを防止するように
している。
【0012】内筒の上端には支柱内エアシリンダが伸長
して内筒が外筒から伸び出したとき内筒表面を保護する
ため、内径が外筒外形より大きく内筒表面及び外筒表面
の一部を被包する、導電性材料からなる円筒形カバーが
取着されている。
【0013】集電舟からの集電電流を台枠まで導く導電
手段としては、集電電流は集電舟からリード線により前
記支柱内筒上端に取着された導電性材料からなる円筒形
カバーの上端に伝えられ、カバーを通電経路の一部とし
てカバー下端よりリード線により前記上昇下降手段の第
1手段の支持棒に伝えられ、支持棒を経由して支持棒下
端と台枠とを結ぶリード線により台枠まで導くように構
成されている。
【0014】
【作用】本発明集電装置は前記のように構成されており
以下にその作用を説明する。
【0015】折り畳み状態の集電装置において、上昇下
降手段の第1手段の上昇シリンダと第2手段の支柱内エ
アシリンダとにそれぞれ圧縮空気を供給すると、上昇シ
リンダにより平行な2本の支持棒が回動して支柱を垂直
に保持したまま上昇シリンダ内の上限ストッパに当たる
まで上昇する。同時に支柱内のエアシリンダが伸長し
て、内筒は外筒内面に嵌着されたボールスプライン軸受
に保持され、回転することなく滑らかに上昇し、内筒上
端に取着された集電舟が架線に所定の押上力で接触する
と上昇は止まる。
【0016】前記上昇シリンダが上限ストッパに当たっ
た時の集電舟上面の高さは、走行時の架線最低高さ以下
なので、この状態では集電舟は架線に接触しないが、支
柱内のエアシリンダが伸長することにより集電舟が架線
に接触する。
【0017】この状態で車両が走行すると、集電電流は
集電舟からリード線により支柱内筒カバー上端に伝えら
れ、カバーを通電経路としてカバー下端からリード線、
支持棒、リード線を経て台枠に伝えられる。
【0018】集電装置を降下する場合は前記上昇シリン
ダ及び支柱内エアシリンダの圧縮空気を排出すれば、集
電装置は自重で降下し折り畳み状態となる。
【0019】前記のように車両が走行しているとき架線
の高さ変動に追従して上下変位する部分は、支柱内筒よ
り上の部分だけなので質量が小さく良好な追従性を得る
ことができる。
【0020】集電装置を動作させる圧縮空気は、空圧制
御箱により所定の押上力を与えるべき空気圧に調整さ
れ、上昇用シリンダ及び支柱内エアシリンダに供給され
る。前記説明では集電装置降下は圧縮空気排出による自
重降下としているが、エアシリンダを複動形とすること
により降下時も圧縮空気による強制降下方式とすること
も可能である。
【0021】本発明の集電装置は、前述のような構成、
機能を持っているので、実車の集電装置としての機能を
満足し、その外形形状としては、上昇下降手段の第1手
段は平行に配置された2本の支持棒を主要部材として構
成され、第2手段は前記2本の支持棒に支持された円筒
形の支柱外筒及び、支柱内筒と外筒とを被包する円筒形
カバーに覆われているので、集電装置が標準作用高さに
立ち上がった場合の外観は、車両の進行方向前方より見
て集電舟を1本の柱で支持したような形状となり、走行
風による抵抗、騒音とも格段に小さなものとなって、従
来の集電装置の欠点を解消した集電装置を提供するもの
である。
【0022】更に、本装置は空気圧力により集電舟を押
し上げているので、供給する圧縮空気の圧力を変えるこ
とにより、集電舟と架線間の接触力を増減することがで
き、圧縮空気の圧力を走行速度あるいはトンネル進入時
などの周囲条件の変化に対応して増減することにより、
追従性を向上することも可能である。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳述
する。図1〜図3は本発明装置の一実施例を示すもの
で、図1は外観の斜視図、図2は機構を示す断面図、図
3は図2のア〜ア矢視断面図である。
【0024】図1〜図3において、11は車体、12は集電
装置の支持碍子、13は台枠、14は台枠に取着された風
防、15, 16は車両進行方向に沿って平行に配置された2
本の支持棒で、下端は台枠に支持されている主軸17, 18
にそれぞれ取着されている。19は上昇シリンダで、ピス
トン軸19a が主軸17に取着されたてこ17a と回動自在に
連結されている。20は支柱外筒で、支持棒15, 16の上端
に連結されて垂直に支持されている。21は支柱外筒の内
径に嵌着されているボールスプライン軸受、22は支柱外
筒に挿入された内筒で、外周面はボールスプライン軸受
21のボール21a にころがり接触する複数の縦溝22a を有
するボールスプライン軸となっている。23はエアシリン
ダで、上下端はそれぞれ球面軸受24を介して内筒22、外
筒20と連結されている。25は内筒22の上端に取着された
導電性材料からなる円筒形のカバーで、内径は外筒外形
より大きく、折り畳み時には内筒外周及び外筒外周を被
包していて、内筒が上昇したとき内筒外周面を保護す
る。26は上端に集電舟27を取着した舟支え軸で、架線の
微小な上下変位に追従できるようにばね28により内筒22
の上端に弾性支持されている。
【0025】29は車室内に配置された空圧制御箱で、空
気源(図示せず)からの圧縮空気の圧力を調整し、電磁
弁30、支持碍子12を経て空気管31, 31a により上昇シリ
ンダ19及びエアシリンダ23に圧縮空気を給排気する。ま
た、32は架線、33は集電舟27とカバー25とを結ぶリード
線、34はカバー下端と支柱外筒20に取着した腕20a とを
結ぶリード線で、支柱内筒が支柱外筒に対して上昇した
時の変位を吸収できる十分なたるみを持たせて設置して
ある。20b は支柱外筒に取着されたリード線カバー、3
5, 36はリード線を示す。
【0026】次に本発明集電装置の機能と、その作用と
を以下に説明する。
【0027】空気管31より給気していない状態では、平
行に配置された支持棒15,16及び支柱内筒22は自重によ
り下降していて、集電装置は折り畳み状態となってい
る。この状態から電磁弁30を勵磁して空気管31より圧縮
空気を給気すると、上昇シリンダ19のピストン棒19a が
引っ込んで支持棒15, 16を回動し、支柱外筒20は垂直に
保持されたまま上昇する。それと同時に支柱内エアシリ
ンダ23のピストン棒23aも上昇して支柱内筒22及び集電
舟27を上昇させる。
【0028】支持棒15, 16は上昇シリンダ19内の上限ス
トッパ(図示せず)に当たると上昇が停止する。支持棒
15, 16が上限ストッパまで回動した時の集電舟上面高さ
は、走行時の架線最低高さ以下に設定してあるので、こ
のとき集電舟上面は架線に接触しないが、支柱内エアシ
リンダ23の伸長により支柱内筒22が上昇するので集電舟
27は上昇し、架線32に所定押上力で接触すると支柱内筒
22の上昇は停止する。
【0029】支柱外筒20と支柱内筒22との間は、支柱外
筒内に装着されたボールスプライン軸受21と支柱内筒表
面のボールスプライン軸形状によるころがり接触により
保持されているので、支柱内筒22は回転することなく、
集電舟27は車両走行方向に対して正しい方向を保ったま
まスムーズに上昇する。また、支柱内エアシリンダ23の
上下端は球面軸受24を介して外筒20、内筒22と連結され
ているので、エアシリンダ23の伸長軸線と内筒上昇方向
軸線との平行度誤差があっても、支柱内エアシリンダに
せりが発生しないように構成されている。
【0030】上記の状態において車両が走行を開始する
と、支柱内エアシリンダのピストン棒23a 、内筒22より
上部の部品及び集電舟27は架線の高さの上下変位に伴
い、支柱内エアシリンダ23内の圧縮空気のばね作用によ
り上下変位し、架線に追従しつつ走行する。支持棒15,
16が上限ストッパまで回動上昇し、支柱内エアシリンダ
のピストン棒が下限にあるときの集電舟上面の高さは、
走行時の架線最低高さ以下に設定されているので、走行
時に架線に追従して上下変位する質量は常にピストン棒
23a を含む内筒22より上部の質量のみとなるから、質量
が小さく良好な追従特性を得ることができる。
【0031】また前記のように集電舟を取着した支柱内
筒22は外筒20からボールスプライン軸受により支持され
ているので、走行中架線から作用する上下方向、前後方
向及び集電舟を水平に回転させる方向の振動、衝撃に対
しても安定して集電舟を保持して走行することができ
る。集電走行時の集電電流は集電舟27からリード線33に
より導電性材料からなるカバー25の上端に伝えられ、カ
バー25の下端よりリード線34を経て外筒20に伝えられ
る。外筒20からはリード線35、支持棒16及びリード線36
を経て台枠13に伝えられる。台枠から車体への通電経路
は従来の集電装置の場合と同様である。
【0032】また本実施例においては上昇シリンダ19及
び支柱内エアシリンダ23を単動形シリンダとし、集電装
置を折り畳む場合自重降下として例示説明しているが、
これらのシリンダを複動形シリンダとして圧縮空気を給
気して集電装置を降下するように構成しても、本発明集
電装置の機能は同じである。
【0033】更に、本集電装置は空気圧力により集電舟
27を押し上げているので、空気圧を変えることにより集
電舟27と架線32との間の接触力を増減することができ、
供給する圧縮空気を走行速度あるいはトンネル進入時な
どのような周囲条件の変化に対応して増減することによ
り追従性を向上することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の集電装置
は、前記のような構造、機能を持っており、下記の効果
を有している。
【0035】(1) 図1に示すように、従来の集電装置の
ような複雑な枠組構成を持たず単一支柱の形状を持って
いるので、従来品に対して高速走行時の空力騒音の低減
及び空気抵抗の低減に大きな効果を有する。
【0036】(2) 集電舟と、集電舟を支持し且つ円筒状
のカバーを有する支柱と、支柱を垂直に保持しつつ上下
させる2本の平行な支持棒とを主要部材として集電装置
を構成しているので、図1に示すような柱状の形状とな
り、空気抵抗及び風切り音の少ない集電装置を提供する
ことが可能となった。
【0037】(3) 2本の平行な支持棒による集電舟の上
昇高さを走行時の架線最低高さ以下とすることにより、
架線に対する追従質量が支柱内筒より上の質量のみの小
さいものとなり追従性が向上する。
【0038】(4) 支柱内エアシリンダの上下端を球面軸
受けにより支柱外筒及び内筒と連結することにより、支
柱内外筒の軸線とエアシリンダの軸線との平行度誤差に
よるシリンダのせりをなくし、内筒が上下移動するとき
の摩擦力を極力小さくすることができる。
【0039】(5) 支柱内筒のカバーを導電性材料とし、
これを集電電流の台枠への通電経路の一部としたことに
より、支柱部の外形形状を不要な突起のない単純な形状
とすることが可能となった。
【0040】(6) 支柱内エアシリンダに供給する空気圧
力を車両の走行速度あるいは周囲条件の変化に対応して
増減することにより、集電舟と架線との間の接触力を増
減して追従性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明集電装置の一実施例の外観を示す斜視図
である。
【図2】図1の機構を示す断面図である。
【図3】図2のア〜ア矢視方向断面図である。
【図4】従来の集電装置の一例の外観の斜視図である。
【符号の説明】
1 集電装置の台枠 2 下枠 3 上枠 4 天井管 5 斜め管 6 集電舟 11 車体 12 集電装置の支持碍子 13 台枠 14 台枠に取着された風防 15,16 支持棒 17 主軸 17a てこ 18 主軸 19 上昇シリンダ 19a ピストン軸 20 支柱外筒 20a 支柱外筒に取着した腕 20b 支柱外筒に取着されたリード線カバー 21 ボールスプライン軸受 21a ボールスプライン軸受のボール 22 支柱外筒に挿入された内筒 22a ボールにころがり接触する複数の縦溝 23 エアシリンダ 23a エアシリンダのピストン棒 24 球面軸受 25 導電性材料からなる円筒状のカバー 26 舟支え軸 27 集電舟 28 ばね 29 空圧制御箱 30 電磁弁 31, 31a 空気管 32 架線 33, 34, 35, 36 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 哲二 神奈川県海老名市東柏ヶ谷4丁目6番32号 東洋電機製造株式会社相模事業所内 (72)発明者 小野寺 正之 神奈川県海老名市東柏ヶ谷4丁目6番32号 東洋電機製造株式会社相模事業所内 (72)発明者 守屋 斉平 神奈川県海老名市東柏ヶ谷4丁目6番32号 東洋電機製造株式会社相模事業所内 (72)発明者 新井 博之 神奈川県海老名市東柏ヶ谷4丁目6番32号 東洋電機製造株式会社相模事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集電舟を上昇下降する上昇下降手段と、
    集電舟からの集電電流を台枠まで導く導電手段とを備
    え、前記上昇下降手段は集電舟を折り畳み高さから走行
    時の架線最低高さまでの範囲を上昇下降させる第1手段
    と、走行時の架線最低高さ以上の範囲を上昇下降させる
    第2手段とから構成したことを特徴とする集電装置。
  2. 【請求項2】 前記第1手段は平行に配置された2本の
    支持棒と上昇シリンダを主要部材として備え、該2本の
    支持棒の上端に第2手段を垂直に支持し、下端は台枠に
    より支持された2本の主軸にそれぞれ取着し、該2本の
    主軸のうちの1本に支持棒を回動させて第2手段を上昇
    下降させる上昇シリンダを連結してなることを特徴とす
    る請求項1記載の集電装置。
  3. 【請求項3】 前記第2手段は垂直に支持された円筒状
    の支柱外筒と、外筒に挿入され上端に集電舟を取着した
    円筒状の内筒と、支柱内に収容されたエアシリンダ及び
    内筒上端に取着され内径が外筒外形より大きい円筒状の
    カバーを主要部材として備え、外筒内径部にボールスプ
    ライン軸受が装着され、内筒外周は該ボールスプライン
    軸受に組み合うボール用縦溝を有する形状を有し、内筒
    は外筒に対して回転することなくころがり接触により上
    下移動可能に支持されており、その上昇下降は支柱外筒
    と内筒とを連結するエアシリンダにより行うように構成
    されたことを特徴とする請求項1記載の集電装置。
  4. 【請求項4】 前記第2手段の支柱内エアシリンダの支
    柱外筒及び内筒との連結部をそれぞれ球面軸受を使用し
    て連結したことを特徴とする請求項3記載の集電装置。
  5. 【請求項5】 集電舟から集電電流を台枠まで導く導電
    手段は前記内筒上端に取着されたカバーを導電性材質と
    して、カバー上端から下端までを導電経路の一部とした
    ことを特徴とする請求項1記載の集電装置。
  6. 【請求項6】 前記第2手段の支柱内エアシリンダに供
    給する圧縮空気の圧力を、車両走行速度あるいは周囲条
    件の変化に対応して空気圧制御装置により増減すること
    を特徴とする請求項1記載の集電装置。
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