JPH07107933A - ラーメン - Google Patents

ラーメン

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Publication number
JPH07107933A
JPH07107933A JP5106027A JP10602793A JPH07107933A JP H07107933 A JPH07107933 A JP H07107933A JP 5106027 A JP5106027 A JP 5106027A JP 10602793 A JP10602793 A JP 10602793A JP H07107933 A JPH07107933 A JP H07107933A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
noodle
milk
minute
seconds
Prior art date
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Pending
Application number
JP5106027A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Murofushi
敬一郎 室伏
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH07107933A publication Critical patent/JPH07107933A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保水性といわゆるコシの強さを高め、茹で伸
びをなくし、かつソフト感を与えるようにする。 【構成】 小麦粉、水、粉末かん水に、牛乳を加えて、
主原料たる小麦粉と水、その他の材料を混練する過程で
牛乳を加えることによって、ラーメン全体の保水性が向
上し、ソフトで、しかもコシのあるラーメンとなり、か
つゆで伸びを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、保水性といわゆるコ
シの強さを高め、茹で伸びをなくし、かつソフト感を与
えるようにしたラーメンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に存在した中華麺としてのラー
メンは、小麦粉を主原料として用い、しかもこの小麦粉
は強力なタンパク質を有するもの、すなわち強力粉を用
いるとともに、これに対して、他の小麦粉により精製し
たタンパク質や、鶏卵のタンパク質、さらにはカルシウ
ム等を水と混練する等して製造されていた。
【0003】これらは、味の向上もさることながら、い
わゆるコシの強さを発揮せしめること又は茹で伸びを可
及的に防止する等、食感の向上のために行われていたの
である。かかる観点から麺質改良材を混合することもあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の各添加
物は全て粉末状態のものを用いるため、これに加水して
も、混練過程に万遍なく小麦粉全体に行き渡ることが困
難であり、その結果、従来のラーメンは茹で上げ直後か
ら伸びが始まるいう課題を有していたのである。
【0005】すなわち、通常ラーメンの一食分を食べ始
めて終了する迄は、3〜10分程度要するといわれてい
るが、前記従来のラーメンは茹で上げてから1〜2分を
経過すると伸び始まり、徐々にコシの弱さを感じるよう
になるのであった。その結果、食べ始めた時点とその後
における食感としては、全く異質のラーメンとなってい
るのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明に係るラ
ーメンは前記の課題を解決するために、小麦粉、水、粉
末かん水に、牛乳を加えたものである。
【0007】
【作用】すなわち、主原料たる小麦粉と水、その他の材
料を混練する過程で牛乳を加えて全体を混練してラーメ
ンを製造するが、このように牛乳を加えることによって
ラーメン全体の保水性が向上し、ソフトで、しかもコシ
のあるラーメンとなるのである。
【0008】ここに用いる牛乳は、通常市販されている
最も一般的な牛乳(液状)(加工乳を含む)を用いる
が、粉乳は用いない。
【0009】また前記のように牛乳を用いることによっ
て保水性が向上するが、従来のラーメンにあっては、牛
乳を用いることをせず、水のみで40%以上加水する
と、麺線がベタついて到底美味とは言えず、したがって
商品とすることができなかったが、牛乳を加えることに
よって加水率を40%以上にしても麺線はベタつかず、
味も良好である。
【0010】また加える牛乳の量については、麺線の太
さによって加減する必要がある。本発明者の実験による
と、太い麺線に比して細い麺線に対する量を多くし、例
えば22〜24番手のもにあっては6〜8%、18〜2
0番手にあっては、4〜6%加えると、ソフト感があ
り、食感として最適であった。18〜20番手の太い麺
線にさらに多くの牛乳を加えると麺線に硬さが表れ、良
好とは言いにくいことが分かった。
【0011】
【実施例】次にの発明に係るラーメンの実施例を述べ
る。 実施例 1(18〜20番手の麺線の配合) 小麦粉 25000g 水 9500g 38.0% 牛乳 1000g 4.0% かん水(粉末) 300g 1.2% 塩 250g 1.0% 天然色粉 15g 0.06%
【0012】実施例 2(22〜24番手の麺線の配
合) 小麦粉 25000g 水 8500g 34.0% 牛乳 2000g 8.0% かん水(粉末) 300g 1.2% 塩 250g 1.0% 天然色粉 15g 0.06%
【0013】以上の実施例においては、水と牛乳の合計
の加水率が42%であり、いわゆる多加水麺である。そ
して前記の材料は同時に混練した後、従来から知られて
いる製法によって得られたものである。麺の味及び食感
は、加水率が高く、かつ十分混練されることによって小
麦粉中のタンパク室がグルテンに変化するために良好と
されているところ、従来のラーメンの加水率は30〜3
6%程度であったのは、加水率を高めることによる麺線
のベタ付き及び茹で伸びを防止することを企図したとこ
ろ、この発明に係るラーメンは、結果として加水率を高
めつつも、牛乳による保水性を高めることによって茹で
伸びを防止することができるのである。またその結果、
いわゆるコシのあるラーメンを得ることができた。
【0014】次に水と牛乳の量を変えた各種のラーメン
を試作し、これを試食したので、その結果を下記に示
す。ここにおいて共通していることは下記の通りであ
る。 小麦粉 25000g かん水(粉末) 300g 1.2% 塩 250g 1.0% 天然色粉 15g 0.06% ミキシング回転数 80回転/分 ミキシング時間 5分 切り刃 22番手用 厚さ 1.3mm
【0015】試作例 1 水 10000g 40.0% 牛乳 0g 0.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分15秒) 麺線に締まりがなく、麺肌にぬるぬるした感じがあり、
到底美味とはいえなかった。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分15秒) 弾力に掛け、いわゆるコシのないものであり、これも美
味ではなかった。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分15秒) 多少、弾力が出てきたが、茹で伸びが早く、これも美味
ではなかった。
【0016】試作例 2 水 7500g 30.0% 牛乳 2500g 10.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分15秒) 弾力が明確に出ていないが、麺肌にぬるぬるしたものが
全く感じられなく、歯切れがよい。試作例1の同日分よ
りははるかに美味であった。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分15秒) 弾力性は認められたが、好ましくはさらなる弾力が求め
られた。しかし試作例1の同日試食よりは、はるかに美
味であった。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分30秒) 舌触り、歯触り等の食感はきわめて良好で、かつ茹で伸
びが遅かった。
【0017】試作例 3 水 5000g 20.0% 牛乳 5000g 20.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分20秒) コシが十分あり、歯触りもよい。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分20秒) 製麺当日の試食感と同じ。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分30秒) 少し硬い感じがしたので、茹で時間を1分50秒にした
ところ、その硬さがなくなった。しかしそれによっても
茹で伸が遅かった。
【0018】試作例 4 水 2500g 10.0% 牛乳 7500g 30.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分20秒) 歯に対するべたつきがなく、歯触りがよく、良好な食感
を得た。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分20秒) 製麺当日の試食感と同じ。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分30秒) 弾力が少々過剰と思われる程出ており、これも良好な食
感であった。
【0019】試作例 5 水 0g 0.0% 牛乳 10000g 40.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分20秒) 試食例1の同日分よりは締まりがあり、特に違和感がな
かった。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分20秒) 少々硬さが認められた。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分30秒) 硬さが出過ぎていて、いわゆる脆さがあり、歯応えはあ
まりなかった。
【0020】試作例 6 水 6250g 25.0% 牛乳 6250g 25.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分10秒) 麺肌にぬるぬるした感じが全くなく、舌触り及びは触り
等、きわめて良好であった。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分10秒) 前日分と同一の食感を得た。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分20秒) 弾力性に若干欠けていたが、特に違和感がなかった。
【0021】試作例 7 水 0g 0.0% 牛乳 12500g 50.0% 製麺当日の試食感(茹で時間 1分10秒) 麺肌にぬるぬるした感じが全くなく、舌触り及びは触り
等、きわめて良好であった。 製麺翌日の試食感(茹で時間 1分20秒) 硬さが出過ぎ、美味ではなかった。 製麺5日後の試食感(茹で時間 1分30秒) 硬さがより出過ぎ、食品たりえなかった。
【0022】以上から明らかなように、牛乳を加えるこ
とによって麺質が明らかに変り、しかも牛乳を全く加え
ないものに比して良好な結果を得た。ただし水を全く加
えずに、牛乳のみで加水した場合においては、良好では
なく、水及び牛乳の双方を用いることが必要であること
も判明した。
【0023】
【発明の効果】前記のようにこの発明に係るラーメンに
よれば、小麦粉、水、粉末かん水に、牛乳を加えてある
ので、主原料たる小麦粉と水、その他の材料を混練する
過程で牛乳を加えることによって、ラーメン全体の保水
性が向上し、ソフトで、しかもコシのあるラーメンとな
り、かつゆで伸びを防止することができるという効果を
有するのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小麦粉、水、粉末かん水に、牛乳を加え
    たことを特徴とするラーメン。
JP5106027A 1993-04-09 1993-04-09 ラーメン Pending JPH07107933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5106027A JPH07107933A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ラーメン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5106027A JPH07107933A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ラーメン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07107933A true JPH07107933A (ja) 1995-04-25

Family

ID=14423164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5106027A Pending JPH07107933A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 ラーメン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07107933A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09154512A (ja) * 1995-12-07 1997-06-17 Ajinomoto Co Inc 新規な麺類の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696674A (en) * 1979-12-28 1981-08-04 Kayoko Ito Preparation of noodles
JPS6152255A (ja) * 1984-08-20 1986-03-14 Sarada Meron:Kk めん数類食品に不定形の形状変化を与える製造法及びそれを使用しためん類食品と公知製法使用の風がわりラ−メン

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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