JPH07108492A - カッター装置 - Google Patents

カッター装置

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JPH07108492A
JPH07108492A JP5251417A JP25141793A JPH07108492A JP H07108492 A JPH07108492 A JP H07108492A JP 5251417 A JP5251417 A JP 5251417A JP 25141793 A JP25141793 A JP 25141793A JP H07108492 A JPH07108492 A JP H07108492A
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大享 斉藤
Hideaki Matsuda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 媒体面に直交する方向の剛性が低い媒体を切
断しても、その切口が良好な直線性が得られるようにす
る。 【構成】 媒体22を切断するために丸刃(移動刃)35
を固定刃36に沿って移動させると、丸刃35と共に移
動するベアリング44が押え部材連動板38に係合して
それを押し下げるため、押え部材37がブラケット18
と共に下降して媒体22を切断位置近傍に押え付けて固
定する。その状態で、丸刃35の移動により媒体を切断
するので、媒体面に直交する方向(図で上下方向)の剛
性が低い媒体を切断するときであっても、良好な直線性
が得られる切口となる。そして、丸刃35が切断動作を
しない時は、ベアリング44が押え部材連動板38の段
部38cより低い位置に係合しているので、押え部材3
7が退避位置となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば帯状に連続し
て順次印字が行われた長尺紙,布,ラベル等の印字媒体
などの切断媒体(この明細書中では単に「媒体」とい
う)を、移動刃と固定刃とにより所定の長さに切断する
カッター装置に関し、特に媒体面に直交する方向(面外
方向)に対する剛性が低い媒体の切断にも適したカッタ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このように移動する丸刃(移動刃)
と固定刃とによって帯状に連続した媒体を順次所定の長
さに切断するカッター装置としては、例えば図20に簡
略化して示すように、ガイド板1上を矢示A方向に搬送
されて所定の切断位置で停止された切断する媒体2を、
その媒体2の搬送方向に直交する矢示B方向に一側端2
a側から切り込む丸刃3と、その丸刃3の移動方向に沿
ってガイド板1の一端に固定された固定刃4とによって
切断するものがある。
【0003】また、図21に示すように、モータ5によ
って矢示方向に回転される回転刃6に、軸7によって揺
動可能に支持された固定刃8をスプリング9の付勢力に
より押し付け、その回転刃6と固定刃8の間に挿入した
帯状の切断媒体を押し付けるようにしながら所定の長さ
に切断するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た丸刃を帯状の切断媒体の一側端側からその媒体を横切
るように切り込んで切断するカッター装置の場合には、
その切断される媒体が薄紙や布ラベル等であるときに
は、図20に示したように丸刃3と切断される媒体2と
の間に生じる切断時の抵抗により、媒体2に図示のよう
なZ方向への変形(面外方向の変形)が生じ、切断媒体
が捻られながら切断され易い。
【0005】その結果、切断された媒体の切断面の直線
性が悪くなって、きれいな切断面が得られにくいという
ことがあった。また、図21に示したようなギロチン方
式のカッター装置の場合には、丸刃方式のカッター装置
に比べて切断面の直線性が得やすいが、媒体を切断する
際に丸刃方式のカッター装置に比して大きな切断抵抗が
生じるため、それを十分な速度で切断を繰り返し行える
ようにするためには、それに見合った大きな容量の駆動
源が必要であり、そのようにすればカッター装置が大型
化してしまうと共に消費電力の増大も招いてしまうとい
う問題点があった。
【0006】そこで、丸刃と固定刃とを用いたカッター
装置において、切断する媒体の切断面の直線性を高める
試みの一例として、本出願人は先に特願平3−2881
47号(スタッカ装置)の出願の中で、押えコロなるも
のを示している。
【0007】このスタッカ装置を備えた印字装置に設け
られているカッター装置は、図22(図20と対応する
部分には同一の符号を付してある)に示すように、丸刃
3を回転自在に支持して矢示C方向に往復移動するキャ
リッジ15に、支点11で揺動可能に支持された押えア
ーム12の開脚した下端に押えコロ13,13を回転自
在にそれぞれ設け、丸刃3を同図で右方へ移動(右から
左に戻す場合も同様)させて固定刃4とによって媒体2
を切断する際に、その媒体2を押えコロ13,13によ
って逃げないように押え付けて切断抵抗が生じても媒体
2が変形しないようにしている。
【0008】しかしながら、このカッター装置であって
も、切断する媒体に図20に示したようなZ方向の変形
(面外方向の変形)を起こさせる力の方向と、押えコロ
13が転動する際に生じる摩擦抵抗の方向とが一致する
ため、媒体の切断時における変形を抑えて切断面の直線
性を得るには十分ではなかった。
【0009】さらに、一般的にこのようなカッター装置
が設けられているサーマルプリンタ等の印字装置におい
ては、印字する媒体に布ラベル等を使用した場合には、
サーマルヘッドにより加熱印字するために媒体とインク
リボンとを密着させる行程、及びリボン剥離プレートに
よるリボンの剥離行程等で、媒体が静電気を帯び易い。
【0010】そして、このような布ラベル等は、図20
に矢示Zで示す媒体面に直交する方向の剛性が低いため
搬送の過程において変形し易いので、上下のガイド板
(図20では上側のガイド板の図示を省略している)に
よる逃げを抑える強制力が解除される部位(ガイド板の
切れ目等)で変形して、搬送に支障を来し易かった。
【0011】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、媒体面に直交する方向(面外方向)の剛性
が低い媒体を切断しても、その切口が良好な直線性が得
られるようにすることを目的とする。また、切断する媒
体が搬送の段階で静電気をおびても、それをすぐに取り
除いて静電気による搬送不良等の不具合が発生しないよ
うにすることも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、上述したようなカッター装置におい
て、切断する媒体を移動刃と固定刃とによる切断位置近
傍で押え付けて固定する押え部材と、媒体を切断位置に
搬送する際には押え部材を退避位置へ退避させ、媒体が
切断位置に搬送されてそれを切断する時にはその媒体を
押え付けて固定する位置へ押え部材を移動させる押え部
材移動手段とを設けたものである。
【0013】また、上記カッター装置において、上記押
え部材移動手段が、移動刃を移動させて媒体を切断する
際にその移動刃と共に切断方向に移動される係合部材
と、押え部材を一体に固定して媒体の切断時に係合部材
に係合して移動刃による切断動作に連動して移動され、
押え部材を媒体を押え付けて固定する位置まで移動させ
る押え部材連動部材と、移動刃が停止されて媒体を切断
しない位置にある時に押え部材が退避位置になるように
押え部材連動部材を係合部材に接する方向に付勢する付
勢部材とを備えているようにするとよい。
【0014】さらに、そのカッター装置において、係合
部材を押え部材連動部材と係合する位置と係合しない位
置とに移動可能にすると効果的である。また、上記カッ
ター装置において、押え部材移動手段が、指示されたタ
イミングで駆動される駆動源を備え押え部材を切断位置
近傍で媒体を押え付けて固定する位置と退避位置とに移
動させる移動手段と、その移動手段の駆動源を移動刃に
よる媒体の切断動作に連動して駆動させて押え部材を退
避位置から媒体を押え付けて固定する位置へ移動させる
制御手段とを有するようにするとよい。
【0015】さらにまた、上記カッター装置において、
切断する媒体が移動刃と固定刃とによる切断位置に搬送
される際にはその媒体が押え部材に接触しないように押
え部材と媒体との間に進出してその押え部材を媒体から
隔離して媒体を搬送方向にガイドし、媒体が切断位置に
搬送されて切断される際には、移動刃による切断動作に
連動して後退し押え部材の隔離を解除する隔離ガイド部
材を設けるとよい。
【0016】また、上記カッター装置において、押え部
材が媒体を押え付けて固定する押付圧力を調整する押付
圧力調整機構を設けるとよい。さらに、上記カッター装
置において、押え部材の少なくとも媒体に接する部位を
導電性を有するフェルト,ウレタンフォーム,ゴム,ス
ポンジ等の導電性弾性材で形成すると効果的である。
【0017】
【作用】このように構成したカッター装置によれば、切
断位置に搬送された媒体を切断する時には、押え部材移
動手段が押え部材を移動させて媒体を切断位置近傍に押
え付けて固定するので、媒体面に直交する方向(面外方
向)の剛性が低い媒体を切断するときであっても、その
切口は良好な直線性が得られる。また、媒体を切断位置
に搬送する際には、押え部材移動手段が押え部材を退避
位置へ退避させるので、媒体の搬送に支障を来すことが
ない。
【0018】そして、押え部材移動手段が、上述した係
合部材と押え部材連動部材と付勢部材とを備えているよ
うにすれば、移動刃を移動させて媒体を切断する動作を
させれば、その移動刃の移動に伴って係合部材も移動
し、それが押え部材連動部材に係合してその押え部材連
動部材を押え部材が媒体を押え付けて固定する位置まで
移動させるので、押え部材を移動刃の移動に伴って移動
させる制御系を設けることなしに、押え部材の移動を移
動刃の移動に連動させることができる。
【0019】さらに、その係合部材を、押え部材連動部
材と係合する位置と係合しない位置とに移動可能にすれ
ば、高い剛性を有していて切断時に媒体を押え付けて固
定する必要のない媒体を切断する場合には、その係合部
材を押え部材連動部材と係合しない位置に移動させるこ
とができる。
【0020】また、押え部材移動手段が、押え部材を切
断位置近傍で媒体を押え付けて固定する位置と退避位置
とに移動させる移動手段と、その押え部材を退避位置か
ら媒体を押え付けて固定する位置へ移動させる制御手段
とを有するようにすれば、切断する媒体の種類に応じて
上記移動手段の駆動源を選択的に駆動させて押え部材を
退避位置から媒体を押え付けて固定する位置に任意に移
動させることができる。
【0021】さらに、隔離ガイド部材を設けたカッター
装置によれば、帯電した媒体が押え部材のある位置に搬
送されても、その媒体の切断位置への搬送時には隔離ガ
イド部材が押え部材と媒体との間に進出してその押え部
材を媒体から隔離し、さらにその媒体を搬送方向にガイ
ドするため、その搬送された媒体が帯電している時であ
っても押え部材に静電気で貼り付いたりするのを防止す
ることができる。
【0022】また、押え部材が媒体を押え付けて固定す
る押付圧力を調整する押付圧力調整機構を設ければ、そ
の機構により使用する媒体の種類に応じて押付圧力を調
整することができるので、過度の押付圧力を媒体に作用
させた場合に生じやすい媒体の汚れ等の不具合を防止す
ることができる。
【0023】さらに、押え部材の少なくとも媒体に接す
る部位を導電性を有するフェルト,ウレタンフォーム,
ゴム,スポンジ等の導電性弾性材で形成すれば、媒体が
帯電していても、それが押え部材に接することによって
静電気が取り除かれるので、媒体のガイド板等の搬送面
への吸着を防止して円滑な搬送ができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例であるカッ
ター装置により媒体を切断する前と切断中の状態をそれ
ぞれ示す正面図、図2は同じくその媒体を切断する前と
切断中の状態をそれぞれ示す側面図、図3はそのカッタ
ー装置を搭載した印字装置を示す全体構成図である。
【0025】図3に示す印字装置は、移動刃である丸刃
35と切断方向(図で手前と奥方向)に延びる固定刃3
6とを一対有し、丸刃35を固定刃36にバネ等により
圧接させながらその固定刃36の切断方向に延びる刃先
(左面上端)に沿ってキャリッジ34を図示しないガイ
ドに沿って移動させることにより、その間に位置させた
帯状に連続した長尺紙等の切断すべき媒体22を切断す
るカッター装置21を備えている。
【0026】そのカッター装置21は、印字後に所定の
長さに切断する媒体22が、薄紙,布ラベル等の比較的
その媒体面に対して直交する矢示Z方向(面外方向)の剛
性が低い媒体であっても、その切断を直線性良く正確に
行えるようにするため、切断する媒体22を丸刃35と
固定刃36とによる切断位置近傍(図2の(b)に示す
位置)で押え付けて固定する押え部材37を設けてい
る。
【0027】また、このカッター装置21は、押え部材
37をカッター装置21の丸刃35の移動に連動して媒
体22を上記の切断位置近傍で押え付ける位置と、丸刃
35と固定刃36とによる切断位置に媒体22を搬送可
能にする退避位置(図2の(a)に示す位置)とに移動
させる押え部材移動手段(詳しい説明を後述する)を備
えている。
【0028】そのカッター装置21の搬送上流側(図3
で右方)には、互いにローラが圧接回転する搬送ローラ
対23が設けられていて、さらにその搬送上流側には媒
体22に印字を行うサーマルヘッド24が配設されてい
る。そのサーマルヘッド24は、ライン型のサーマルヘ
ッドであり、サーマルヘッドプレート25の下面に固定
されていて、ヘッドフレーム26に取り付けられている
加圧部材(図示せず)によってプラテンローラ27に押
し付けられている。
【0029】そして、そのサーマルヘッド24とプラテ
ンローラ27との間に印字を行う媒体22を熱転写リボ
ン28を介して挟み込んで、サーマルヘッド24により
選択的に加熱印字しながらプラテンローラ27を矢示E
方向に回転させ、印字する媒体22上に所定の印字を行
う。
【0030】そのプラテンローラ27による媒体22の
搬送により、熱転写リボン28は供給リボン軸29側か
ら繰り出され、それがガイド軸30を経てサーマルヘッ
ド24により印字されることによって媒体22の上面に
密着し、矢示F方向に回転する巻取り軸31によってそ
の印字に使用された部分に加えられるテンションと図3
で矢示方向に回転する搬送ローラ対23の搬送力により
媒体22に加えられるテンションとによってリボン剥離
プレート32により媒体22から剥離され、巻取りガイ
ド軸33を経て巻取り軸31に巻き取られる。
【0031】一方、印字が行われた媒体22は、搬送ロ
ーラ対23によりカッター装置21に送り込まれ、搬送
経路上に取り付けられている透過型又は反射型センサ
(図示せず)が媒体22を検知して出力した信号、又は
媒体22の搬送量に対応するプラテンローラ27の回転
量のデータを基にして指示される媒体22の切断長さに
対応する切断タイミングごとに、カッター装置21の丸
刃35を軸43を介して回転可能に保持しているキャリ
ッジ34が同図で手前側から奥、及び奥から手前側に交
互に移動されることによって、その移動式の丸刃35と
装置に固定されている固定刃36とにより所定の長さに
切断される。
【0032】次に、その切断される媒体22を丸刃35
と固定刃36とによる切断位置に搬送する際には押え部
材37を退避位置に退避させ、切断位置に搬送されてそ
れを切断する際には媒体22を押え付けて固定する位置
に押え部材37を移動させる押え部材移動手段につい
て、主に図1の(a),(b)及び図2の(a),(b)を参
照して詳しく説明する。
【0033】押え部材移動手段を構成する押え部材37
は、ブラケット18の下面に固定されていて、そのブラ
ケット18は、図1の(a),(b)に示すように両端にそ
れぞれ長孔18a,18bを形成した取付面を有し、そ
の長孔18a,18b内に挿通させて左右のバネ受けフ
レーム47,47及びカッターフレーム55(図2も参
照)に固定した固定ネジ(段付ネジ)40,40によっ
て保持されており、固定ネジ40,40に長孔18a,
18bの上下の孔端部がそれぞれ当接する範囲内で上下
方向にのみ移動可能になっている。
【0034】なお、左右のバネ受けフレーム47,47
は、下側をカッターフレーム55にネジ53,53によ
りそれぞれ締め付け固定している。ブラケット18は、
丸刃35の移動方向である図1の(a)で左右方向に延設
されており、上面には押え部材連動部材である押え部材
連動板38を長手方向の中央に対して対称位置に一体に
固定している。
【0035】また、そのブラケット18の左右の取付面
とカッターフレーム55との間には、前述したバネ受け
フレーム47,47がそれぞれカッターフレーム55に
固定されて設けられており、その各バネ受けフレーム4
7の上面とブラケット18の両端付近の下面との間に圧
縮コイルバネ39,39をそれぞれ装着し、その付勢力
によってブラケット18が通常の状態(押し下げ側に外
力が作用しない状態)において押し上げられて、長孔1
8a,18bのそれぞれ下端側が固定ネジ40に突き当
たる図1の(a)に示す位置になるようにしている。
【0036】したがって、この状態において、ブラケッ
ト18と共に押し上げられた位置にある押え部材37と
固定刃36との間の隙間に、図2の(a)に示すように
搬送ローラ対23によって搬送されて下ガイド板41に
より案内される媒体22を搬送することができる。丸刃
35は、軸43に軸受52を介して回転可能に取付けら
れていて、その軸43がキャリッジ34に固定されてい
る。
【0037】そのキャリッジ34は、丸刃35を固定刃
36に対して媒体22の切断に適した位置関係に保つよ
うに保持する役目を果たしており、その両側面を貫通す
るようにタイミングベルト42が図1の(a),(b)に
示すように固定されていて、そのタイミングベルト42
が図示しない駆動源によって正逆両方向に回動されるこ
とによって、丸刃35がキャリッジ34と共に固定刃3
6に沿う図1の(a)で左右方向に往復移動する。
【0038】丸刃35を固定した軸43には、丸刃35
を移動させて媒体22を切断する際にその丸刃35と共
に切断方向に移動される係合部材であるベアリング44
が、押え部材連動板38に対応させて回転自在に取り付
けられており、図1の(b)に示すように丸刃35を切
断側に移動させた時に、ベアリング44の周面下部が押
え部材連動板38の中央部分の一段盛り上った段部38
cに接することによってそれを押し下げ、その押え部材
連動板38の下面に固定している押え部材37が、切断
する媒体22を切断位置近傍で押え付けて固定するよう
になっている。
【0039】したがって、押え部材連動板38は、媒体
22の切断時にベアリング44に係合して丸刃35によ
る切断動作に連動して移動され、押え部材37を媒体2
2を押え付けて固定する位置まで移動させる。
【0040】また、その押え部材連動板38は、丸刃3
5が図1の(a)に実線と仮想線で示すいずれかの位置
に停止されて媒体22を切断しない位置にある時に、押
え部材37が退避位置(同図に図示の位置)になるよう
に付勢部材であるスプリング39,39によって上面が
ベアリング44に接する方向(上方)に付勢されてい
る。
【0041】したがって、この実施例では、ブラケット
18と、押え部材連動板38と、軸43に取り付けられ
たベアリング44と、2個のスプリング39,39と
が、媒体を移動刃と固定刃とによる切断位置に搬送する
際には押え部材を退避位置へ退避させ、媒体を切断位置
まで搬送して切断する時にはその媒体を押え付けて固定
する位置へ押え部材を移動させる押え部材移動手段に相
当する。
【0042】このカッター装置21は、切断位置まで搬
送された媒体22を所定の長さに順次切断する際には、
カッターモータ(図示せず)を回転させることによっ
て、タイミングベルト42を回動させ、キャリッジ34
を図1の(a)に実線で示す位置から仮想線で示す位置
(又はその逆)まで固定刃36の切断方向に延びる刃先
に沿って移動させる。
【0043】そのキャリッジ34の移動により、そこに
固定されている軸43に回転自在に取り付けられている
ベアリング44が、押え部材連動板38の斜面部38a
に達すると、そこに転接するベアリング44よって押え
部材連動板38が押し下げられると共に、その押え部材
連動板38の下面に固定されている押え部材37が押し
下げられる。
【0044】そのため、切断位置まで搬送されてこれか
ら切断されようとしている媒体22が、押え部材37に
よって図2の(b)に示すように切断位置近傍となる下
ガイド板41の先端上面部分及び固定刃36の上面に押
し付けられ、それが図1の(b)で左方に移動する丸刃
35により、固定刃36との間で切断される。
【0045】そして、その押え部材37による媒体22
の押し付けは、図1の(a)に仮想線で示すようにベア
リング44が押え部材連動板38の斜面38bを通過す
るまで行われる。
【0046】このように、このカッター装置21は、媒
体22を丸刃35と固定刃36とによって切断する際に
は、その切断される媒体22を押え部材37により切断
位置近傍に押え付けて固定しながら切断を行うので、そ
の切断時に移動する丸刃35による切断抵抗により媒体
22に、その媒体面に対して直交する図3の矢示Z方向
(面外方向)に変形させようとする力が作用しても、そ
の変形を抑えることができる。
【0047】したがって、このカッター装置21によっ
て切断された媒体22の切断線は、きれいな直線性が得
られる。ところで、印字する媒体22に布ラベル等を用
いた場合には、その媒体22が印字工程においてサーマ
ルヘッド24により加圧状態で加熱された時に熱転写リ
ボン28がその媒体22に密着し、その後で熱転写リボ
ン28をリボン剥離プレート32により剥離させた時な
どに媒体22が静電気を帯びることが多い。
【0048】そして、このような布ラベル等の印字させ
る媒体は、その媒体面に対して直交する方向(図3の矢
示Z方向)の剛性が比較的低いため、図4に示すように
上ガイド板45と下ガイド板41とでガイドすることに
より上記の剛性方向に対する媒体22の変形を抑えてい
る時はよいが、その上ガイド板45を通過した時点では
その変形を抑えることができなくなって、図示のように
先端側の上ガイド板45を出た部分が変形し易い。
【0049】このようになると、その媒体22が押え部
材37やその付近の部材等に接した際に、その押え部材
37等の部材の接触面が静電気により比較的密着し易い
性質の材料で形成されている時には、そこに密着してし
まうため搬送に支障を来してしまうことになる。
【0050】そこで、この押え部材37やその付近に位
置して媒体22と接する可能性のある部材の媒体22と
の接触部位を、導電性を有するフェルト,ウレタンフォ
ーム,ゴム,スポンジ等の導電性弾性材で単独、あるい
はそれらの材料を2種類以上組み合わせて形成し、それ
を導電体で形成された本体にボディアースしておけば、
上記のように媒体22が帯電したとしても、その静電気
を媒体22が押え部材37等の導電性弾性材に接触した
時に取り除く事ができるので、媒体22の搬送を常に円
滑に行うことができる。
【0051】さらに、この押え部材37の媒体搬送上流
側に、図5に示すような除電ブラシ等の自己放電式除電
器54を設け、それを図6に示すように長手方向を矢示
A方向に搬送される媒体22の搬送方向に直交する方向
(図で手前と奥方向)にすれば、帯電した状態で搬送さ
れた媒体22は、その除電ブラシにより静電気が取り除
かれるので一層効果的である。
【0052】次に、図7乃至図12を参照して、この発
明によるカッター装置の異なる実施例について説明す
る。図7はそのカッター装置を示す斜視図、図8はその
カッター装置の特徴部分である隔離ガイド板により押え
部材を媒体から隔離した状態を示す概略図、図9はその
隔離ガイド板による押え部材の隔離を解除した状態を示
す概略図、図10及び図11はそのカッター装置により
媒体を切断する前及び切断中の状態をそれぞれ示す側面
図、図12はそのカッター装置を備えた印字装置の制御
系の主要部な部分のみ示す概略ブロック図である。
【0053】なお、図7乃至図11において、図1乃至
図3と対応する部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。このカッター装置は、図7に示すように押え
部材37を下面に固定したブラケット58を、図1で説
明したブラケット18と同様に長手方向の両端部の取付
面に形成した長孔58a,58b内に固定ネジ(段付ネ
ジ)40(長孔58b側の図示は省略している)をそれ
ぞれ挿入し、その各固定ネジ40をカッターフレーム5
5にブラケット58が上下移動できるように締め付け固
定し、矢示Z方向にのみ両側の長孔58a,58bが各
固定ネジ40によって規制される範囲で移動できるよう
にしている。
【0054】そのブラケット58の下面両端部に対応す
る位置には、カム49,49を配設して、その2個のカ
ム49,49をブラケット58の長手方向に平行して延
設され、装置の固定部に回動可能に軸支されている軸4
8に、回転方向に同一の位相でそれぞれ固定している。
また、図8に示すように、そのブラケット58の下面側
でカム49の上流側(図で右方)には、隔離ガイド部材
である隔離ガイド板46を設けている。
【0055】その隔離ガイド板46は、切断する媒体2
2が丸刃35と固定刃36とによる切断位置に搬送され
る際にはその媒体22が押え部材37に接触しないよう
に押え部材37と媒体22との間に進出して押え部材3
7を媒体22から隔離して媒体22を搬送方向にガイド
し、媒体22が切断位置に搬送されて切断される際に
は、丸刃35の移動による切断動作に連動して後退して
押え部材37の隔離を解除する。
【0056】その隔離ガイド板46は、図7に示すよう
にブラケット58に沿って略同様の長さに延設された板
材で形成されていて、その搬送下流側の両端にバネ受け
46a,46bを形成すると共に、そのバネ受け46a
と46bとの間に押え部材37を媒体22から隔離する
ための隔離板部46cを形成している。
【0057】そして、その隔離ガイド板46の平面状の
ガイド面の両端部に、媒体の搬送方向に沿って長孔46
d,46eを形成し、その各長孔内にネジ(段付ネジ)5
9,59(長孔46d側の図示は省略している)を挿入
して、その各ネジ59を下ガイド板41(図10)に締
め付け固定し、その隔離ガイド板46が図10で左右方
向に移動し、その先端側の隔離板部46cが押え部材3
7と媒体22との間に進出して押え部材37を媒体22
から隔離して媒体22を矢示Aの搬送方向にガイドする
位置と、図11に示すように後退して押え部材37の隔
離を解除する位置とに移動可能にしている。
【0058】その隔離ガイド板46は、図7に示すよう
に両側の各バネ受け46a,46bと装置の固定部との
間に装着された圧縮コイルバネ61,61の付勢力によ
って常に矢示A方向に押圧付勢されており、またブラケ
ット58の上面両端部にも圧縮コイルバネ60,60を
同様に装置の固定部との間に装着している。
【0059】したがって、その隔離ガイド板46は、図
8に示すカム49の回動位置では両側の各バネ受け46
a,46bの同図で左面がカム49,49にそれぞれ圧
接し、ブラケット58は押え部材37を固定している平
面の両端部の下面側が同様にカム49,49にそれぞれ
圧接している。そのカム49を固定している軸48に
は、図7に示すように一方の端部にアーム57の一端側
を固定し、その他端側を引張コイルバネ56を介してソ
レノイド50の可動軸50aに連結している。
【0060】そして、一端部を装置固定部に、他端部を
そのアーム57の側縁に当接させたねじりコイルバネ5
1を軸48に巻装部を挿入することによって装着し、そ
のねじりコイルバネ51の付勢力によって、アーム57
を常に図7で反時計回り方向に回動付勢し、ソレノイド
50の非作動時にカム49が図8に示す位置になるよう
に図示しないストッパでその回動位置を規制している。
【0061】このカッター装置は、媒体22を丸刃35
と固定刃36とによる切断位置に搬送する時には、上述
したねじりコイルバネ51の付勢力によりカム49が図
8に示した位置になっている。この状態では、カム49
の大きな偏心部分49aによってブラケット58が上方
へ押し上げられ、下ガイド板41及び固定刃36(共に
図10を参照)の上面とにより形成される下ガイド面7
1とブラケット58の下面に固定されている押え部材3
7との間に隙間が形成されている。
【0062】この時、隔離ガイド板46は、圧縮コイル
バネ61,61の付勢力によって図8で左方に付勢さ
れ、左面がカム49の小さな偏心部分49bに当接して
いるため、先端側の隔離板部46cが下ガイド面71と
押え部材37との間に入り込んで押え部材37を遮蔽し
た状態になっていて、その下ガイド面71と上側のガイ
ド面を兼ねる隔離ガイド板46との間に切断される媒体
22がスムーズに搬送される。
【0063】また、媒体22を切断する時には、図7の
ソレノイド50を作動(オン)させてアーム57を同図
で時計回り方向に回動させ、軸48を介して両側のカム
49,49を図9に示す位置まで回動させる。すると、
ブラケット58が圧縮コイルバネ60,60の付勢力に
より下方へ押し下げられ、その下面に固定している押え
部材37が、下ガイド面71上の所定の切断位置まで搬
送されている媒体22を押え付けて、それを一時的に固
定する。
【0064】また、隔離ガイド板46のバネ受け46
a,46bの左面に、カム49,49のそれぞれ大きな
偏心部分49aが当接することによって圧縮コイルバネ
61,61の付勢力に抗して隔離ガイド板46が図9で
右方へ移動されるため、先端側の隔離板部46cが下ガ
イド面71と押え部材37との間から抜け出して押え部
材37の遮蔽を解除する。したがって、下降する押え部
材37と隔離板部46cとが干渉することはない。
【0065】そして、この実施例では、切断する媒体2
2をその切断時に切断位置近傍に押え付ける押え部材移
動手段が、指示されたタイミングで駆動される駆動源で
あるソレノイド50を備え押え部材37を切断位置近傍
で媒体を押え付けて固定する位置と退避位置とに移動さ
せる移動手段を有しており、その移動手段は、ソレノイ
ド50とカム49とブラケット58と圧縮コイルバネ6
0等からなる。
【0066】また、その押え部材移動手段は、上記移動
手段のソレノイド50を移動刃である丸刃35による媒
体22の切断動作に連動して駆動させて押え部材37を
退避位置から媒体を押え付けて固定する位置へ移動させ
る制御手段として機能する図12に示すメイン制御部8
0も有している。
【0067】そのメイン制御部80は、マイクロコンピ
ュータからなり、図10に示したキャリッジ34の移動
によってそのキャリッジ34により検知部がオン・オフ
される各センサ81,82(共に透過型のフォトセン
サ)から検知信号を入力し、図示しない操作パネル上に
設けられ、使用する媒体の種類に応じてその媒体の押し
付け動作をソレノイド50を作動させることによって行
わせるか否かを選択する際に使用する選択キーからは、
それが押された際にソレノイド駆動選択信号を入力す
る。
【0068】そして、このメイン制御部80は、印字制
御部83との間で信号の授受を行い、その印字制御部8
3はメイン制御部80から送られてくる印字情報に基づ
いて印字させる信号をサーマルヘッドドライバ部84に
対して出力する。
【0069】また、メイン制御部80は、カッター制御
部85との間でも信号の授受を行ない、そのカッター制
御部85はカッター装置のキャリッジ34を移動させる
カッターモータ86を駆動させる信号をカッターモータ
ドライバ部87に対して出力する。
【0070】さらに、メイン制御部80は、この印字装
置の各種搬送系を駆動制御する搬送制御部88との間で
も信号の授受を行ない、その搬送制御部88は搬送モー
タ89を作動させるための信号を搬送モータドライバ部
91に出力して、搬送モータ89を駆動させる。
【0071】そして、そのメイン制御部80は、前述し
たソレノイド駆動選択信号を入力している時に、センサ
81からキャリッジ34を検知した検知信号を入力する
と、ソレノイドドライバ部92に対しソレノイド50を
オンにさせるための信号を出力し、同様にセンサ82か
らキャリッジ34を検知した検知信号を入力すると、ソ
レノイド50をオフにする制御を行う。
【0072】なお、丸刃35による媒体の切断動作に連
動してソレノイド50をオンにして押え部材37を退避
位置から媒体22を押え付けて固定する位置へ移動さ
せ、その媒体22の切断後にソレノイド50をオフにし
て押え部材37を再び退避位置に戻す制御は、例えばセ
ンサ81を、図1に示した押え部材連動板38の斜面3
8aに対応する位置にベアリング44が達したときにキ
ャリッジ34を検知できる位置に配設し、センサ82
を、押え部材連動板38の斜面38bに対応する位置に
ベアリング44が達したときにキャリッジ34を検知で
きる位置に配設して、キャリッジ34が丸刃35と共に
図7で左方側のホームポジションから切断方向に移動し
て最初にセンサ81がキャリッジ34を検知した時にソ
レノイド50をオンにし、次にセンサ82がキャリッジ
34を検知した時にソレノイド50をオフにするよう
に、メイン制御部80が制御することによって行うこと
ができる。
【0073】この実施例によれば、ソレノイド50のオ
ン・オフ動作を切断する媒体の種類に応じて選択的に行
うこともできるため、切断する媒体がその媒体面に直交
する方向(図3の矢示Z方向)の剛性が高い場合のよう
に、それを切断時に切断位置近傍に押え付けて固定する
必要のない場合にはソレノイド50をオン状態にせずに
媒体の切断を行うなど、使用する媒体の種類に応じて媒
体の押し付け動作を選択的に行うことができる。
【0074】また、媒体22の切断位置への搬送時に
は、隔離ガイド板46の隔離板部46cが図8に示した
ように下ガイド面71と押え部材37との間に入り込ん
で押え部材37を遮蔽した状態になるので、印字された
後にカッター装置に送り込まれた媒体22が帯電してい
ても、それが押え部材37に張り付いたりするのを確実
に防止することができるため、それを円滑に搬送するこ
とができる。
【0075】図13乃至図15は隔離ガイド板を丸刃の
移動に連動させて押え部材を隔離する位置とその隔離を
解除する位置とに移動させる機構を設けたカッター装置
の実施例を示すものであり、図7及び図11と対応する
部分には同一の符号を付してある。このカッター装置
は、隔離ガイド板46′を、図7に示した実施例による
隔離ガイド板46に対し側面形状を略コ字状として上部
平面部46fを形成し、その搬送方向下流側の端縁の両
端に傾斜部46g,46hをそれぞれ形成している。
【0076】そして、長穴46d,46eとネジ59,
59とにより矢示A及びそれと反対の方向にのみ移動可
能になっていて、丸刃35が媒体22を切断しない図1
3に示す位置(ベアリング44が押え部材連動板38の
傾斜部38bより外側になる位置)にあるとき、及びベ
アリング44が押え部材連動板38の手前側の傾斜部3
8aより外側に位置する時には、圧縮コイルバネ61,
61の付勢力により、長穴46d,46eのそれぞれ搬
送上流側の孔端が図示のようにネジ59,59に当接し
て、図14に示す位置まで隔離板部46cが突出してい
る。
【0077】そこで、図13に示す位置から矢示G方向
に丸刃35を移動させて媒体の切断を開始させると、軸
43に取り付けた焼結軸受63(軸線方向には図示しな
い抜け止め防止部材により移動しない)が、隔離ガイド
板46′の傾斜部46gに当接してそれを押し退けるた
め、隔離ガイド板46′が矢示Aと反対方向に移動し、
焼結軸受63がその傾斜部46gを過ぎると隔離ガイド
板46′の移動が停止される。この時、隔離ガイド板4
6′は、図14に示す位置から右方に移動して隔離板部
46cの先端(左端)部分が押え部材37よりも右方に
位置している。
【0078】そして、その隔離板部46cが押え部材3
7の位置から退避する上記動作と略同時期に、図13に
示すベアリング44が押え部材連動板38の斜面38b
に接してそれを押し下げるため押え部材37が下降し、
図15に示すように下ガイド面71と隔離ガイド板4
6′のガイド面46jとの間を通して切断位置まで搬送
された媒体22が、その押え部材37によって切断位置
近傍で押え付けられて固定される。
【0079】そして、その媒体22を固定した状態で、
丸刃35が図13で矢示G方向に移動して媒体22を所
定の長さに直線性よく切断し、ベアリング44が押え部
材連動板38の斜面38aに達するとブラケット18と
共に押え部材37が上昇して媒体22の押し付けを解除
し、さらに焼結軸受63が隔離ガイド板46′の傾斜部
46hに達すると、隔離ガイド板46′全体が圧縮コイ
ルバネ61の付勢力により突出して、図14に示すよう
に隔離板部46cが再び押え部材37を遮蔽する位置に
戻る。
【0080】このように、ソレノイド等の駆動手段を用
いなくても、押え部材37の上下動作及び隔離ガイド板
46′の進退動作を丸刃35の切断動作と連動させるこ
とができ、それによって印字後の媒体22をカッター装
置の切断位置に搬送する際には、押え部材37が隔離ガ
イド板46′の隔離板部46cによって完全に遮蔽され
るので、媒体22が例え帯電しているときであっても、
それが押え部材37に静電気により貼り付いてしまうよ
うなことなしに確実に搬送される。
【0081】図16は媒体を押え部材により押える押え
力を調整できるようにしたカッター装置の実施例を示す
正面図であり、図1と対応する部分には同一の符号を付
してある。この実施例では、搬送される媒体の搬送方向
に直交する幅方向に延びる押え部材連動板38の両端部
にネジ孔を形成し、そこにつまみネジ67,67を螺入
させ、その各つまみネジ67,67の先端側をブラケッ
ト18の両端部にそれぞれ固定した各ブッシュ68,6
8内に嵌入させている。
【0082】そして、その各つまみネジ67のブッシュ
68の上下の面に対応する位置に止め輪69と70をそ
れぞれ取り付けて、つまみネジ67が抜け落ちないよう
にして、下面に押え部材37を固定したブラケット18
上に押え部材連動板38を保持している。
【0083】したがって、両側のつまみネジ67,67
を同方向に同量回転させれば、ネジ部が螺合する押え部
材連動板38が図16で上下方向にそのつまみネジ67
の回転量に応じた分だけ移動するので、押え部材連動板
38の上面38dから押え部材37の下面までの距離C
を任意に変更することができる。
【0084】この距離Cの調整を行うことにより、押え
部材37の下降限の位置を変えることができるので、そ
れによって押え部材37が媒体22を押え付けて固定す
る押付圧力を調整することができる。
【0085】なお、この際における押え部材37の押し
付け変位量(媒体に接してから更に押し下げられる量)
は、ベアリング44によって押し下げられた押え部材連
動板38のZ方向の移動量から、その押え部材連動板3
8を押し下げる前の時点での押え部材37の下面と下ガ
イド面71(図14参照)との間のクリアランスを差し
引き、それに媒体22の厚さを加えたものとなる。
【0086】また、このようなつまみネジとそれにネジ
孔が螺合する部材とによる押付圧力調整機構を、図8及
び図9で説明した実施例に適用し、ブラケット58に図
16に示したような押え部材連動板38をベアリング4
4に対応させてつまみネジ67,67を介して取り付け
れば、同様に押え部材37により媒体を押し付ける力を
調整することができる。
【0087】図17は丸刃による切断動作に連動して押
え部材により媒体を押え付ける動作を解除可能な切換機
構を備えたカッター装置の実施例を示す正面図、図18
はその切換機構を媒体を押え付ける動作側にセットした
状態を示す概略図、図19はその機構を解除側にセット
した状態を示す概略図であり、図2に対応する部分には
同一の符号を付してある。
【0088】この実施例は、図1乃至図2に示した実施
例に対し、ベアリング44を、押え部材連動板38と係
合する位置と係合しない位置とに移動可能にした切換機
構を有し、丸刃35を支持した軸43に装着したベアリ
ング44を軸線方向に沿って位置を変更できるようにし
た点のみが異なる。
【0089】すなわち、図17に示すように、軸43に
ベアリング44を矢示Kの軸線方向に移動可能に嵌入さ
せると共に、その軸43に径方向に貫通孔43aを形成
し、その貫通孔43a内にボールプランジャ73を嵌入
させて固定し、その先端のボール73aを軸43の外周
面から突出させている。
【0090】そして、同図にベアリング44を実線で示
すように、それがボールプランジャ73のボール73a
の図で右側に接触あるいは近接する位置に位置決めされ
るように、軸43の先端部に止め輪72を環状溝内に嵌
入させている。
【0091】また、その位置からベアリング44を図1
7で左方側へ移動させたときに、それがボールプランジ
ャ73のボール73a(図示しないスプリングによって
常に突出側に付勢されている)を押し下げて同図に仮想
線で示す位置まで移動して、ボール73aの左側に接触
あるいは近接する位置に位置決めされるように、軸43
に形成した環状溝内に止め輪74を嵌入させている。
【0092】このように、ベアリング44を軸43の軸
線に沿って移動可能にし、それを図17に実線で示す位
置にしたときに図18に示すように押え部材連動板38
と係合してそれを押し下げる位置になるようにし、図1
7に仮想線で示す位置にしたときに図19に示すように
押え部材連動板38と係合しない位置となるようにすれ
ば、ベアリング44の位置を上記いずれかを選択的に選
ぶことによって、丸刃35による媒体の切断動作に連動
して押え部材37により媒体22を切断位置近傍に押え
付ける動作を行わせたり、その連動動作を解除したりす
ることができる。
【0093】なお、上記各実施例では、移動刃が回転す
る丸刃である場合の例について説明したが、切断する媒
体の面に対して傾斜した角度で鋭利な刃を固定刃に沿っ
て移動させて切り込んでいく回転しない移動刃を備えた
カッター装置であっても、この発明は同様に適用するこ
とができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるカ
ッター装置によれば、次に記載する効果を奏する。請求
項1のカッター装置によれば、移動刃が媒体を切断する
際に切断抵抗により媒体がその媒体面に直交する方向へ
変形されようとしても、その媒体を切断する際には押え
部材がその媒体を切断位置近傍で押え付けて固定してし
まうことにより変形を規制してしまうので、上記の方向
に変形しやすい剛性の低い媒体を切断する時であって
も、切口が直線性に優れた良好な切断を行うことができ
る。
【0095】請求項2のカッター装置によれば、押え部
材による媒体の押え付け動作を移動刃による切断動作に
連動させることができるので、装置の制御系に新たに押
え部材を切断動作のタイミングに合わせて移動させる制
御系を付加したり、その押え部材を移動させるためのア
クチュエータ等を付加したりしなくて済むので、制御系
が簡単になると共にアクチュエータが不要になる分だけ
安価にできる。
【0096】請求項3のカッター装置によれば、係合部
材の位置を変えるだけの簡単な操作で、媒体の種類に応
じて押え部材の押し付け動作を選択的に行うことができ
るため、切断時に押え部材で固定する必要のない高い剛
性を有する媒体を使用する時には、その押え部材を動作
させないなど、使用する媒体の種類に見合った動作を自
由に選ぶことができる。
【0097】請求項4のカッター装置によれば、移動手
段の駆動源を移動刃による媒体の切断動作に連動して駆
動させて押え部材を退避位置から媒体を押え付けて固定
する位置へ移動させる動作を、切断する媒体の種類に応
じて選択的に行わせることができるので、切断時に固定
の必要ない媒体の場合にはその駆動源を動作させないな
ど、使用する媒体に見合った動作を行うことができる。
【0098】請求項5のカッター装置によれば、帯電し
た媒体の押え部材への静電気による張り付きを防止する
ことができるので、印字後の媒体を円滑に搬送すること
ができる。
【0099】請求項6のカッター装置によれば、押え部
材の媒体への押付圧力を調整することにより、使用する
媒体の種類に応じた最適な押付圧力にすることができる
ので、過度な押付圧力によって生じる媒体の汚れ等の不
具合をなくすことができる。
【0100】請求項7のカッター装置によれば、帯電し
た媒体から静電気を効率よく取り除く事ができ、媒体の
静電気による搬送面等への張り付き等の不具合を防止し
て円滑な搬送をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるカッター装置により
媒体を切断する前と切断中の状態をそれぞれ示す正面図
である。
【図2】同じくその媒体を切断する前と切断中の状態を
それぞれ示す側面図である。
【図3】そのカッター装置を搭載した印字装置を示す全
体構成図である。
【図4】布ラベル等の剛性の比較的低い媒体が上ガイド
板45を通過した時点で変形する様子を説明するための
拡大図である。
【図5】帯電した媒体の静電気を取り除くための除電ブ
ラシの一例を示す斜視図である。
【図6】図6の除電ブラシをカッター装置に装着した状
態を示す概略図である。
【図7】この発明によるカッター装置の異なる実施例を
示す斜視図である。
【図8】図7のカッター装置の特徴部分である隔離ガイ
ド板により押え部材を媒体から隔離した状態を示す概略
図である。
【図9】図8の隔離ガイド板による押え部材の隔離を解
除した状態を示す概略図である。
【図10】図7のカッター装置により媒体を切断する前
の状態を示す側面図である。
【図11】同じくそのカッター装置により媒体を切断中
の状態を示す側面図である。
【図12】図7乃至図11に示した実施例のカッター装
置を備えた印字装置の制御系の主要な部分のみ示す概略
ブロック図である。
【図13】隔離ガイド板を丸刃の移動に連動させて移動
させる機構を設けたカッター装置の実施例を示す斜視図
である。
【図14】図13のカッター装置で隔離ガイド板が押え
部材を隔離した状態を示す側面図である。
【図15】同じくその隔離ガイド板が押え部材の隔離を
解除した状態を示す側面図である。
【図16】媒体を押え部材により押える押え力を調整で
きるようにしたカッター装置の実施例を示す正面図であ
る。
【図17】丸刃による切断動作に連動して押え部材によ
り媒体を押え付ける動作を解除可能な切換機構を備えた
カッター装置の実施例を示す正面図である。
【図18】同じくその切換機構を媒体を押え付ける動作
側にセットした状態を示す概略図である。
【図19】同じくその切換機構を解除側にセットした状
態を示す概略図である。
【図20】従来の移動する丸刃と固定刃とによって媒体
を切断するカッター装置の一例を示す斜視図である。
【図21】従来の回転刃に揺動可能に支持された固定刃
を押し付けてその間に挿入した切断媒体を切断するカッ
ター装置の例を正面と縦断面の2面で示した図である。
【図22】従来の丸刃を移動させて固定刃とによって媒
体を切断する際に媒体が逃げないように押えコロ13を
設けたカッター装置の例を示す正面図である。
【符号の説明】
18,58:ブラケット 21:カッター機構 22:媒体 34:キャリッジ 35:丸刃(移動刃) 36:固定刃 37:押え部材 38:押え部材連動板 39:圧縮コイルバネ 44:ベアリング 46,46′:隔離ガイド板 49:カム 50:ソレノイド 57:アーム 67:つまみネジ 73:ボールプランジャ 80:メイン制御部(制御手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】押え部材37は、ブラケット18の下面に
固定されていて、そのブラケット18は、図1の(a),
(b)に示すように両端にそれぞれ長孔18a,18b
を形成した取付面を有し、その長孔18a,18b内に
挿通させて左右のバネ受けフレーム47,47及びカッ
ターフレーム55(図2も参照)に固定した固定ネジ
(段付ネジ)40,40によって保持されており、固定
ネジ40,40に長孔18a,18bの上下の孔端部が
それぞれ当接する範囲内で上下方向にのみ移動可能にな
っている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】そのキャリッジ34の移動により、そこに
固定されている軸43に回転自在に取り付けられている
ベアリング44が、押え部材連動板38の斜面部38a
に達すると、そこに転接するベアリング44によって
え部材連動板38が押し下げられると共に、その押え部
材連動板38の下面に固定されている押え部材37が押
し下げられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】次に、図7乃至図12を参照して、この発
明によるカッター装置の異なる実施例について説明す
る。図7はそのカッター装置を示す斜視図、図8はその
カッター装置の特徴部分である隔離ガイド板により押え
部材を媒体から隔離した状態を示す概略図、図9はその
隔離ガイド板による押え部材の隔離を解除した状態を示
す概略図、図10及び図11はそのカッター装置により
媒体を切断する前及び切断中の状態をそれぞれ示す側面
図、図12はそのカッター装置を備えた印字装置の制御
系の主要な部分のみ示す概略ブロック図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】このカッター装置は、媒体22を丸刃35
と固定刃36とによる切断位置に搬送する時には、上述
したねじりコイルバネ51の付勢力によりカム49が図
8に示した位置になっている。この状態では、カム49
の大きな偏心部分49aによってブラケット58が上方
へ押し上げられ、下ガイド板41及び固定刃36(共に
図10を参照)の上面とにより形成される下ガイド面7
(図8)とブラケット58の下面に固定されている押
え部材37との間に隙間が形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】そして、この実施例では、切断する媒体2
2をその切断時に切断位置近傍に押え付けるために押え
部材37を移動させる押え部材移動手段が、押え部材3
を切断位置近傍で媒体を押え付けて固定する位置と退
避位置とに移動させる移動手段を有しており、その移動
手段は、指示されたタイミングで駆動される駆動源であ
るソレノイド50とカム49とブラケット58と圧縮コ
イルバネ60等からなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】そのメイン制御部80は、マイクロコンピ
ュータからなり、図10に示したキャリッジ34の移動
によってそのキャリッジ34により検知部がオン・オフ
される各センサ81,82(図示しない共に透過型のフ
ォトセンサ)から検知信号を入力し、図示しない操作パ
ネル上に設けられ、使用する媒体の種類に応じてその媒
体の押し付け動作をソレノイド50を作動させることに
よって行わせるか否かを選択する際に使用する選択キー
からは、それが押された際にソレノイド駆動選択信号を
入力する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】そして、そのメイン制御部80は、前述し
たソレノイド駆動選択信号が入力されている時に、セン
サ81からキャリッジ34を検知した検知信号を入力す
ると、ソレノイドドライバ部92に対しソレノイド50
をオンにさせるための信号を出力し、同様にセンサ82
からキャリッジ34を検知した検知信号を入力すると、
ソレノイド50をオフにする制御を行う。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】この実施例によれば、ソレノイド50のオ
ン・オフ動作を、切断する媒体の種類に応じて選択的に
行うこともできるため、切断する媒体がその媒体面に直
交する方向(図3の矢示Z方向)の剛性が高い場合のよ
うに、それを切断時に切断位置近傍に押え付けて固定す
る必要のない場合にはソレノイド50をオン状態にせず
に媒体の切断を行うなど、使用する媒体の種類に応じて
媒体の押し付け動作を選択的に行うことができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】そして、長穴46d,46eとネジ59,
59とにより矢示A及びそれと反対の方向にのみ移動可
能になっていて、丸刃35が媒体22を切断しない図1
3に示す位置(ベアリング44が押え部材連動板38の
傾斜部38より外側になる位置)にあるとき、及びベ
アリング44が押え部材連動板38の手前側の傾斜部3
より外側に位置する時には、圧縮コイルバネ61,
61の付勢力により、長穴46d,46eのそれぞれ搬
送上流側の孔端が図示のようにネジ59,59に当接し
て、図14に示す位置まで隔離板部46cが突出してい
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】そして、その隔離板部46cが押え部材3
7の位置から退避する上記動作と略同時期に、図13に
示すベアリング44が押え部材連動板38の斜面38
に接してそれを押し下げるため押え部材37が下降し、
図15に示すように下ガイド面71と隔離ガイド板4
6′のガイド面46jとの間を通して切断位置まで搬送
された媒体22が、その押え部材37によって切断位置
近傍で押え付けられて固定される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】そして、その媒体22を固定した状態で、
丸刃35が図13で矢示G方向に移動して媒体22を所
定の長さに直線性よく切断し、ベアリング44が押え部
材連動板38の斜面38に達するとブラケット18と
共に押え部材37が上昇して媒体22の押し付けを解除
し、さらに焼結軸受63が隔離ガイド板46′の傾斜部
46hに達すると、隔離ガイド板46′全体が圧縮コイ
ルバネ61の付勢力により突出して、図14に示すよう
に隔離板部46cが再び押え部材37を遮蔽する位置に
戻る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正内容】
【0083】したがって、両側のつまみネジ67,67
を同方向に同量回転させれば、ネジ部が螺合する押え部
材連動板38が図16で上下方向にそのつまみネジ67
の回転量に応じた分だけ移動するので、押え部材連動板
38の上面38から押え部材37の下面までの距離C
を任意に変更することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】変更
【補正内容】
【0089】すなわち、図17に示すように、軸43に
ベアリング44を矢示Kの軸線方向に移動可能に嵌入さ
せると共に、その軸43に径方向に貫通孔43aを形成
し、その貫通孔43a内にボールプランジャ73を嵌入
させて固定し、その先端のボール73aは図示しないス
プリングによって軸43の外周面から常に突出側に付勢
されている。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0091
【補正方法】変更
【補正内容】
【0091】また、その位置からベアリング44を図1
7で左方側へ移動させたときに、それがボールプランジ
ャ73のボール73aを押し下げて同図に仮想線で示す
位置まで移動して、ボール73aの左側に接触あるいは
近接する位置に位置決めされるように、軸43に形成し
た環状溝内に止め輪74を嵌入させている。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】このように、ベアリング44を軸43の軸
線に沿って移動可能にし、それを図17に実線で示す位
置にしたときに図18に示すように押え部材連動板38
と係合してそれを押し下げる位置になるようにし、図1
7に仮想線で示す位置にしたときに図19に示すように
押え部材連動板38と係合しない位置となるようにすれ
ば、ベアリング44の位置を上記いずれかを選ぶことに
よって、丸刃35による媒体の切断動作に連動して押え
部材37により媒体22を切断位置近傍に押え付ける動
作を行わせたり、その連動動作を解除したりすることが
できる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】図の除電ブラシをカッター装置に装着した状
態を示す概略図である。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】丸刃による切断動作に連動して押え部材によ
り媒体を押え付ける動作を解除可能な切換機構を備えた
カッター装置の実施例を示す要部拡大断面図である。
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動刃と切断方向に延びる固定刃とを少
    なくとも一対有し、前記移動刃を前記固定刃に圧接させ
    ながら該固定刃の切断方向に延びる刃先に沿って移動さ
    せることによりその間に位置させた媒体を切断するカッ
    ター装置において、 切断する媒体を前記移動刃と固定刃とによる切断位置近
    傍で押え付けて固定する押え部材と、媒体を前記切断位
    置に搬送する際には前記押え部材を退避位置へ退避さ
    せ、媒体が前記切断位置に搬送されて該媒体を切断する
    時にはその媒体を押え付けて固定する位置へ前記押え部
    材を移動させる押え部材移動手段とを設けたことを特徴
    とするカッター装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカッター装置において、
    前記押え部材移動手段が、前記移動刃を移動させて媒体
    を切断する際に該移動刃と共に切断方向に移動される係
    合部材と、前記押え部材を一体に固定して媒体の切断時
    に前記係合部材に係合して前記移動刃による切断動作に
    連動して移動され、前記押え部材を媒体を押え付けて固
    定する位置まで移動させる押え部材連動部材と、前記移
    動刃が停止されて媒体を切断しない位置にある時に前記
    押え部材が前記退避位置になるように前記押え部材連動
    部材を前記係合部材に接する方向に付勢する付勢部材と
    を備えていることを特徴とするカッター装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカッター装置において、
    前記係合部材を、前記押え部材連動部材と係合する位置
    と係合しない位置とに移動可能にしたことを特徴とする
    カッター装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカッター装置において、
    前記押え部材移動手段が、指示されたタイミングで駆動
    される駆動源を備え前記押え部材を前記切断位置近傍で
    媒体を押え付けて固定する位置と前記退避位置とに移動
    させる移動手段と、該移動手段の前記駆動源を前記移動
    刃による媒体の切断動作に連動して駆動させて前記押え
    部材を前記退避位置から媒体を押え付けて固定する位置
    へ移動させる制御手段とを有することを特徴とするカッ
    ター装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    カッター装置において、切断する媒体が前記移動刃と固
    定刃とによる切断位置に搬送される際には該媒体が前記
    押え部材に接触しないように該押え部材と媒体との間に
    進出してその押え部材を媒体から隔離して該媒体を搬送
    方向にガイドし、媒体が前記切断位置に搬送されて切断
    される際には、前記移動刃による切断動作に連動して後
    退し前記押え部材の隔離を解除する隔離ガイド部材を設
    けたことを特徴とするカッター装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    カッター装置において、前記押え部材が媒体を押え付け
    て固定する押付圧力を調整する押付圧力調整機構を設け
    たことを特徴とするカッター装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    カッター装置において、前記押え部材の少なくとも媒体
    に接する部位を導電性を有するフェルト,ウレタンフォ
    ーム,ゴム,スポンジ等の導電性弾性材で形成したこと
    を特徴とするカッター装置。
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