JPH07109064B2 - ポリオレフィン系繊維への透水性付与方法 - Google Patents
ポリオレフィン系繊維への透水性付与方法Info
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- JPH07109064B2 JPH07109064B2 JP62305326A JP30532687A JPH07109064B2 JP H07109064 B2 JPH07109064 B2 JP H07109064B2 JP 62305326 A JP62305326 A JP 62305326A JP 30532687 A JP30532687 A JP 30532687A JP H07109064 B2 JPH07109064 B2 JP H07109064B2
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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- D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
- D04H1/40—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
- D04H1/58—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by applying, incorporating or activating chemical or thermoplastic bonding agents, e.g. adhesives
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M13/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M13/322—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
- D06M13/402—Amides imides, sulfamic acids
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- D06M15/19—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
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- D06M15/643—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
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- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ポリオレフィン系繊維への透水性付与方法、
例えば融点の異なる2種以上のポリマーから成る芯鞘型
複合紡糸繊維であってポリオレフィン系ポリマーを鞘と
する複合繊維への透水性付与方法に関し、更に詳しくは
かかる繊維へ特定の処理剤を所定量塗布することにより
耐久性のある透水性を付与できる方法に関する。
例えば融点の異なる2種以上のポリマーから成る芯鞘型
複合紡糸繊維であってポリオレフィン系ポリマーを鞘と
する複合繊維への透水性付与方法に関し、更に詳しくは
かかる繊維へ特定の処理剤を所定量塗布することにより
耐久性のある透水性を付与できる方法に関する。
近年、乾式不織布、特に医療・衛生材料分野での繊維接
着型不織布が注目されている。なかでも、紙おむつ、ナ
プキン等のフェーシング部不織布には、高生産性、低エ
ネルギー生産性、製品としての肌ざわり感(柔軟感、濡
れによる不快感回避)等から、ポリオレフィン系繊維、
特にポリエチレン系複合繊維の用いられる場合が多い。
また製品のバルキー性向上、ヘタリ感防止、熱寸法安定
性向上のために、ポリエステル繊維やポリプロピレン繊
維を芯部とし、鞘部は低融点ポリオレフィン系ポリマー
から構成される複合繊維も多く用いられている。
着型不織布が注目されている。なかでも、紙おむつ、ナ
プキン等のフェーシング部不織布には、高生産性、低エ
ネルギー生産性、製品としての肌ざわり感(柔軟感、濡
れによる不快感回避)等から、ポリオレフィン系繊維、
特にポリエチレン系複合繊維の用いられる場合が多い。
また製品のバルキー性向上、ヘタリ感防止、熱寸法安定
性向上のために、ポリエステル繊維やポリプロピレン繊
維を芯部とし、鞘部は低融点ポリオレフィン系ポリマー
から構成される複合繊維も多く用いられている。
ところで、紙おむつ、ナプキン等着用時の発汗、尿、体
液等による不快感回避は、それら製品のフェーシング部
の濡れ易さ、それもその濡れ易さが短時間で発揮される
ことが重要であると考えられている。そのためフェーシ
ング部を構成しているポリオレフィン系繊維には、短時
間内での透水性が要求される。そして同時に、紙おむつ
等では本人自信が排泄物を処理することができない幼
児、老人、病人等が着用するため、1回の着用で必ずし
も1回の排泄物が処理されるとは限らず、数回の排泄に
対する不快感の回避が必要とされ、そこで上記透水性の
耐久性(繰り返しの透水性)がまた強く要求される。
液等による不快感回避は、それら製品のフェーシング部
の濡れ易さ、それもその濡れ易さが短時間で発揮される
ことが重要であると考えられている。そのためフェーシ
ング部を構成しているポリオレフィン系繊維には、短時
間内での透水性が要求される。そして同時に、紙おむつ
等では本人自信が排泄物を処理することができない幼
児、老人、病人等が着用するため、1回の着用で必ずし
も1回の排泄物が処理されるとは限らず、数回の排泄に
対する不快感の回避が必要とされ、そこで上記透水性の
耐久性(繰り返しの透水性)がまた強く要求される。
本発明は、その低表面エネルギー特性から本来透水性に
極めて劣るポリオレフィン系繊維、特に該ポリオレフィ
ン系繊維を勝負とする複合繊維に対して上記のような要
求に応える透水性を付与する方法に関するものである。
極めて劣るポリオレフィン系繊維、特に該ポリオレフィ
ン系繊維を勝負とする複合繊維に対して上記のような要
求に応える透水性を付与する方法に関するものである。
<従来の技術、その問題点> 従来、ポリオレフィン系繊維、鞘部ポリオレフィン系複
合繊維への透水性付与方法として、 1)低分子親水性化合物の塗布 2)親水性高分子樹脂の塗布 3)薬品処理、溶剤処理、プラズマ処理、コロナ放電処
理等による表面改質 等が行なわれている。
合繊維への透水性付与方法として、 1)低分子親水性化合物の塗布 2)親水性高分子樹脂の塗布 3)薬品処理、溶剤処理、プラズマ処理、コロナ放電処
理等による表面改質 等が行なわれている。
ところが、上記1)の方法には、繊維表面への処理剤の
濡れが悪くて期待する透水性が得られないばかりでな
く、ある程度の透水性が得られる場合でも耐久性は全く
得られず、しかも多くの場合に皮膚への刺激性が大きい
という問題点がある。また上記2)の方法には、概して
耐久性が不充分であって、ある程度の耐久性が得られる
処理剤を用いた場合には透水性が不充分となり、処理剤
が繊維の加工工程で各種の障害を引き起こすという問題
点がある。そして上記3)の方法には、皮膚刺激性や透
水性の面で比較的良好な結果が得られる利点を有する反
面、繊維表面の改質により生じた極性基の経時的な変化
により透水性の経時的低下が起こり易く、したがって耐
久性が不充分で、しかもかかる方法それ自体が非経済的
でもあるという問題点がある。
濡れが悪くて期待する透水性が得られないばかりでな
く、ある程度の透水性が得られる場合でも耐久性は全く
得られず、しかも多くの場合に皮膚への刺激性が大きい
という問題点がある。また上記2)の方法には、概して
耐久性が不充分であって、ある程度の耐久性が得られる
処理剤を用いた場合には透水性が不充分となり、処理剤
が繊維の加工工程で各種の障害を引き起こすという問題
点がある。そして上記3)の方法には、皮膚刺激性や透
水性の面で比較的良好な結果が得られる利点を有する反
面、繊維表面の改質により生じた極性基の経時的な変化
により透水性の経時的低下が起こり易く、したがって耐
久性が不充分で、しかもかかる方法それ自体が非経済的
でもあるという問題点がある。
<発明が解決しようとする問題点、その解決手段> 本発明は、叙上の如き従来の問題点を解決して、前述し
た要求に応える、ポリオレフィン系繊維への透水性付与
方法を提供するものである。
た要求に応える、ポリオレフィン系繊維への透水性付与
方法を提供するものである。
しかして本発明者らは、上記観点で鋭意研究した結果、
特定のアルキルロールアミド型化合物と特定のポリオキ
シアルキレン変性シリコーンとがそれぞれ所定割合から
成る特定の処理剤をポリオレフィン系繊維に所定量塗布
することが正しく好適であることを見出した。
特定のアルキルロールアミド型化合物と特定のポリオキ
シアルキレン変性シリコーンとがそれぞれ所定割合から
成る特定の処理剤をポリオレフィン系繊維に所定量塗布
することが正しく好適であることを見出した。
すなわち本発明は、 次の一般式Aで示されるアルキロールアミド型化合物が
50〜95重量%及び次の一般式Bで示されるポリオキシア
ルキレン変性シリコーンが50〜5重量%から成る処理剤
をポリオレフィン系繊維に0.05〜0.7重量%塗布するこ
とを特徴とするポリオレフィン系繊維への透水性付与方
法に係る。
50〜95重量%及び次の一般式Bで示されるポリオキシア
ルキレン変性シリコーンが50〜5重量%から成る処理剤
をポリオレフィン系繊維に0.05〜0.7重量%塗布するこ
とを特徴とするポリオレフィン系繊維への透水性付与方
法に係る。
一般式A: [但し、R1は炭素数11〜17のアルキル基又はアルケニル
基。] 一般式B: [但し、xは1〜10の整数。yは7〜100の整数。aは
5以上の整数、bは95以下の整数、且つa+bは100以
下の整数。R2はH又は炭素数1〜12のアルキル基。] 一般式Aで示されるアルキロールアミド型化合物は、一
般に脂肪酸のメチルエステルとジエタノールアミンとの
反応で得られる化合物であり、反応条件によって、(1:
1)型アルキロールアミド、(1:2)型アルキロールアミ
ドと称されるが、いずれもその主成分は一般式Aで示さ
れる構造の化合物を含むものである。
基。] 一般式B: [但し、xは1〜10の整数。yは7〜100の整数。aは
5以上の整数、bは95以下の整数、且つa+bは100以
下の整数。R2はH又は炭素数1〜12のアルキル基。] 一般式Aで示されるアルキロールアミド型化合物は、一
般に脂肪酸のメチルエステルとジエタノールアミンとの
反応で得られる化合物であり、反応条件によって、(1:
1)型アルキロールアミド、(1:2)型アルキロールアミ
ドと称されるが、いずれもその主成分は一般式Aで示さ
れる構造の化合物を含むものである。
本発明において、上記アルキロールアミド型化合物の脂
肪酸残基は、炭素数11〜17のアルキル基又はアルケニル
基に限定される。炭素数が17より大きなアルキル基又は
アルケニル基では、得られるアルキロールアミド型化合
物が次に難溶性となり、安定な処理剤溶液が得られない
ばかりでなく、ポリオレフィン系繊維に充分な透水性を
付与できない。逆に炭素数が11より小さい場合には、ポ
リオレフィン系繊維に付与した透水性の耐久性が著しく
不充分になってしまう。
肪酸残基は、炭素数11〜17のアルキル基又はアルケニル
基に限定される。炭素数が17より大きなアルキル基又は
アルケニル基では、得られるアルキロールアミド型化合
物が次に難溶性となり、安定な処理剤溶液が得られない
ばかりでなく、ポリオレフィン系繊維に充分な透水性を
付与できない。逆に炭素数が11より小さい場合には、ポ
リオレフィン系繊維に付与した透水性の耐久性が著しく
不充分になってしまう。
一方、一般式Bで示されるポリオキシアルキレン変性シ
リコーンは、ジメチルハイドロジェンポリシロキサン
に、ポリエチレングライコール、ポリエチレングライコ
ールとポリプロピレングライコールのブロック又はラン
ダム共重合ポリエーテル、炭素数1〜12のアルコールの
エチレンオキサイド付加物、炭素数1〜12のアルコール
のエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロッ
ク又はランダム付加物等のモノアリルエーテルを付加し
て得られる変性シリコーンである。
リコーンは、ジメチルハイドロジェンポリシロキサン
に、ポリエチレングライコール、ポリエチレングライコ
ールとポリプロピレングライコールのブロック又はラン
ダム共重合ポリエーテル、炭素数1〜12のアルコールの
エチレンオキサイド付加物、炭素数1〜12のアルコール
のエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロッ
ク又はランダム付加物等のモノアリルエーテルを付加し
て得られる変性シリコーンである。
本発明において、上記ポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンの特徴は、その構造に基いて水溶性が小さいことに
ある。実際、得られる変性シリコーンに最小限の水溶性
を持たせて満足のゆく透水性を得るためには、一般式B
のxが1以上である必要があるが、逆にxが10よりも大
きいと、得られる変性シリコーンの水溶性が大きくなり
過ぎて、透水性では満足のゆくものの、耐久性が不充分
になってしまう。また同様に、得られる変性シリコーン
に最小限の水溶性を持たせて満足のゆく透水性を得るた
めには、一般式Bのaが5以上である必要があるが、逆
にa+bが100よりも大きいと、得られる変性シリコー
ンの特に耐久性が大きく損なわれてしまう。この場合、
aでくくられているポリオキシエチレン部とbでくくら
れているポリオキシプロピレン部とのモル比乃至重量比
も影響があり、好ましくはa×44/b×58=25/75以上と
するのが良い。更に、一般式BのR2が炭素数12よりも大
きいアルキル基の場合、得られる変性シリコーンの透水
性が不充分になる。そして、一般式Bのyが7より小さ
いと、得られる変性シリコーンの耐久性が悪く、逆に10
0よりも大きいと、透水性が悪くなってしまう。
ーンの特徴は、その構造に基いて水溶性が小さいことに
ある。実際、得られる変性シリコーンに最小限の水溶性
を持たせて満足のゆく透水性を得るためには、一般式B
のxが1以上である必要があるが、逆にxが10よりも大
きいと、得られる変性シリコーンの水溶性が大きくなり
過ぎて、透水性では満足のゆくものの、耐久性が不充分
になってしまう。また同様に、得られる変性シリコーン
に最小限の水溶性を持たせて満足のゆく透水性を得るた
めには、一般式Bのaが5以上である必要があるが、逆
にa+bが100よりも大きいと、得られる変性シリコー
ンの特に耐久性が大きく損なわれてしまう。この場合、
aでくくられているポリオキシエチレン部とbでくくら
れているポリオキシプロピレン部とのモル比乃至重量比
も影響があり、好ましくはa×44/b×58=25/75以上と
するのが良い。更に、一般式BのR2が炭素数12よりも大
きいアルキル基の場合、得られる変性シリコーンの透水
性が不充分になる。そして、一般式Bのyが7より小さ
いと、得られる変性シリコーンの耐久性が悪く、逆に10
0よりも大きいと、透水性が悪くなってしまう。
本発明で用いる処理剤は、以上説明したようなアルキロ
ールアミド型化合物とポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンとが、前者/後者=50/50〜95/5(重量比)の割合
から成るものである。アルキロールアミド型化合物の含
有量が50重量%未満では充分な透水性や耐久性が得られ
ず、またポリオキシアルキレン変性シリコーンの含有量
が5重量%未満でも充分な透水性が得られない。双方が
上記範囲内にある場合に初めて、それぞれを単独で用い
る場合に比べ、より際だった透水性及び耐久性を示すの
である。
ールアミド型化合物とポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンとが、前者/後者=50/50〜95/5(重量比)の割合
から成るものである。アルキロールアミド型化合物の含
有量が50重量%未満では充分な透水性や耐久性が得られ
ず、またポリオキシアルキレン変性シリコーンの含有量
が5重量%未満でも充分な透水性が得られない。双方が
上記範囲内にある場合に初めて、それぞれを単独で用い
る場合に比べ、より際だった透水性及び耐久性を示すの
である。
本発明で用いる処理剤は、一般式Aで示されるアルキロ
ールアミド型化合物と一般式Bで示されるポリオキシア
ルキレン変性シリコーンとが前述の如くそれぞれ所定割
合から成るものであるが、更に本発明の効果を損なわな
い範囲内で、所望の目的に応じて他の化合物、例えば帯
電防止剤としてのアルキルホスフェート型アニオン界面
活性剤、第4級アンモニウム塩型又はアルキルイミダゾ
リニウム塩型カチオン界面活性剤、乳化剤、平滑剤、集
束剤としての各種非イオン界面活性剤等を適宜に併用す
ることもできる。
ールアミド型化合物と一般式Bで示されるポリオキシア
ルキレン変性シリコーンとが前述の如くそれぞれ所定割
合から成るものであるが、更に本発明の効果を損なわな
い範囲内で、所望の目的に応じて他の化合物、例えば帯
電防止剤としてのアルキルホスフェート型アニオン界面
活性剤、第4級アンモニウム塩型又はアルキルイミダゾ
リニウム塩型カチオン界面活性剤、乳化剤、平滑剤、集
束剤としての各種非イオン界面活性剤等を適宜に併用す
ることもできる。
本発明において、上記処理剤を塗布するポリオレフィン
系繊維としては、鞘部がポリエチレンポリマーであっ
て、芯部がポリプロピレン又はポリエステル繊維からな
る複合繊維が最も代表的な繊維であるが、勿論これに限
定されるものではなく、鞘部がポリオレフィン系ポリマ
ーであれば芯部はそれと融点の異なるポリマーから成る
複合繊維全般が含まれる。また複合紡糸によらないポリ
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維、ア
クリロニトリル及びそれと共重合可能なビニル化合物と
からなる共重合繊維も含まれる。
系繊維としては、鞘部がポリエチレンポリマーであっ
て、芯部がポリプロピレン又はポリエステル繊維からな
る複合繊維が最も代表的な繊維であるが、勿論これに限
定されるものではなく、鞘部がポリオレフィン系ポリマ
ーであれば芯部はそれと融点の異なるポリマーから成る
複合繊維全般が含まれる。また複合紡糸によらないポリ
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維、ア
クリロニトリル及びそれと共重合可能なビニル化合物と
からなる共重合繊維も含まれる。
本発明では、上記のようなポリオレフィン系繊維に処理
剤を塗布する。塗布方法それ自体としては、浸漬法、ス
プレー法、ローラータッチ法等、公知の方法を採用でき
る。ポリオレフィン系繊維に対する処理剤の塗布量は0.
05〜0.7重量%の範囲であり、この範囲内においてポリ
オレフィン系繊維に合目的的な透水性及び耐久性を付与
することができ、また繊維加工時の良好な工程通過性等
を得ることもできる。
剤を塗布する。塗布方法それ自体としては、浸漬法、ス
プレー法、ローラータッチ法等、公知の方法を採用でき
る。ポリオレフィン系繊維に対する処理剤の塗布量は0.
05〜0.7重量%の範囲であり、この範囲内においてポリ
オレフィン系繊維に合目的的な透水性及び耐久性を付与
することができ、また繊維加工時の良好な工程通過性等
を得ることもできる。
以下、本発明の構成及び効果をより具体的にするため、
実施例等を挙げるが、本発明は該実施例に限定されるも
のではない。
実施例等を挙げるが、本発明は該実施例に限定されるも
のではない。
<実施例等> 後記第1表記載の処理剤を用いて(1)の試料を調整
し、更に(2)〜(4)の測定又は評価を行なった。結
果を後記第2表に示した。尚、以下で用いる%は全て重
量%である。
し、更に(2)〜(4)の測定又は評価を行なった。結
果を後記第2表に示した。尚、以下で用いる%は全て重
量%である。
(1)試料の調整 鞘部がポリエチレン、芯部がポリエステルである、2デ
ニール×51mmカット長の複合繊維を、第1表に記載した
各処理剤の1.0%溶液中に30℃×2分間浸漬した後、20
%に絞り、60℃×60分間送風乾燥し、処理剤塗布量0.2
%の試料綿を得た。
ニール×51mmカット長の複合繊維を、第1表に記載した
各処理剤の1.0%溶液中に30℃×2分間浸漬した後、20
%に絞り、60℃×60分間送風乾燥し、処理剤塗布量0.2
%の試料綿を得た。
(2)帯電防止性の評価(カード発生電気の測定) 上記試料綿を25℃×40%RHの温湿度で24時間調湿し、同
温湿度で開織機及びローラーカードによってウェブ重量
が24g/m2となるように通過させ、その時の発生電気量を
測定した。
温湿度で開織機及びローラーカードによってウェブ重量
が24g/m2となるように通過させ、その時の発生電気量を
測定した。
(3)透水性の評価 上記カードウェブを10cm×10cmに裁断し、130℃のヒー
タープレートで30秒間熱処理し、不織布試料を得た。該
不織布試料を20℃×60%RHの恒温室内で24時間調湿した
後、水平板上におき、ビュレットを用いて10mmの高さか
ら0.4mlの水滴を落下させ、その水滴が完全に吸収され
てしまうまでに要する時間を測定した。
タープレートで30秒間熱処理し、不織布試料を得た。該
不織布試料を20℃×60%RHの恒温室内で24時間調湿した
後、水平板上におき、ビュレットを用いて10mmの高さか
ら0.4mlの水滴を落下させ、その水滴が完全に吸収され
てしまうまでに要する時間を測定した。
(4)耐久性の評価 上記不織布試料上へ80mlのイオン交換水を全面に振りか
けて通過させた後、40℃×90分間送風乾燥し、再度前記
透水性の評価を行なった。耐久性の評価は、透水性測定
値が60秒以内の場合、その測定値を読み、再び80mlのイ
オン交換水を通過させた後に前記透水性の評価を行なう
という操作を繰り返し、その時の透水性が60秒を越えな
い総繰り返し回数とした。
けて通過させた後、40℃×90分間送風乾燥し、再度前記
透水性の評価を行なった。耐久性の評価は、透水性測定
値が60秒以内の場合、その測定値を読み、再び80mlのイ
オン交換水を通過させた後に前記透水性の評価を行なう
という操作を繰り返し、その時の透水性が60秒を越えな
い総繰り返し回数とした。
<発明の効果> 以上説明した通りであるから、本発明には、ポリオレフ
ィン系繊維に卓越した透水性及び耐久性を付与すること
ができ、また該繊維の加工時における工程通過性をも向
上させることができるという効果がある。
ィン系繊維に卓越した透水性及び耐久性を付与すること
ができ、また該繊維の加工時における工程通過性をも向
上させることができるという効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】次の一般式Aで示されるアルキロールアミ
ド型化合物が50〜95重量%及び次の一般式Bで示される
ポリオキシアルキレン変性シリコーンが50〜5重量%か
ら成る処理剤をポリオレフィン系繊維に0.05〜0.7重量
%塗布することを特徴とするポリオレフィン系繊維への
透水性付与方法。 一般式A: [但し、R1は炭素数11〜17のアルキル基又はアルケニル
基。] 一般式B: [但し、xは1〜10の整数。yは7〜100の整数。aは
5以上の整数、bは95以下の整数、且つa+bは100以
下の整数。R2はH又は炭素数1〜12のアルキル基。]
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305326A JPH07109064B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | ポリオレフィン系繊維への透水性付与方法 |
| US07/272,730 US4921622A (en) | 1987-12-02 | 1988-11-17 | Fluid-permeable agent for non-woven sheets of polyolefin fibers and method of application thereof: N,N-di-hydroxyethyl amide and polyoxyalkylene-modified silicone |
| KR1019880016009A KR920000253B1 (ko) | 1987-12-02 | 1988-12-01 | 폴리올레핀계 섬유로 되는 부직포용의 투액성 부여제 및 그 부직포에의 투액성 부여방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305326A JPH07109064B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | ポリオレフィン系繊維への透水性付与方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148880A JPH01148880A (ja) | 1989-06-12 |
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