JPH07109164B2 - タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 - Google Patents
タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置Info
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- JPH07109164B2 JPH07109164B2 JP61082094A JP8209486A JPH07109164B2 JP H07109164 B2 JPH07109164 B2 JP H07109164B2 JP 61082094 A JP61082094 A JP 61082094A JP 8209486 A JP8209486 A JP 8209486A JP H07109164 B2 JPH07109164 B2 JP H07109164B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタービンバイパス弁をもつ蒸気源動所に係り、
特に、プラント熱効率の低下を最小限に止め、タービン
バイパス弁及び、その入口配管をウオーミングするのに
好適なタービンバイパス弁ウオーミング装置に関する。
特に、プラント熱効率の低下を最小限に止め、タービン
バイパス弁及び、その入口配管をウオーミングするのに
好適なタービンバイパス弁ウオーミング装置に関する。
従来、タービンバイパス系にはサーマルシヨツク及び熱
変形等の不具合を防止するため、ウオーミング系統が設
置される。このウオーミング系統は、一次蒸気をタービ
ンバイパス弁上流からオリフイスを介して復水器に排出
し、タービンバイパス弁、及び、その入口配管での熱放
散分に相当する蒸気を連続供給することにより、タービ
ンバイパス系の弁及び配管をウオーミングしている。
変形等の不具合を防止するため、ウオーミング系統が設
置される。このウオーミング系統は、一次蒸気をタービ
ンバイパス弁上流からオリフイスを介して復水器に排出
し、タービンバイパス弁、及び、その入口配管での熱放
散分に相当する蒸気を連続供給することにより、タービ
ンバイパス系の弁及び配管をウオーミングしている。
従つて、ウオーミング蒸気量は流量制御用のオリフイス
口径により決まるものであるが、オリフイスの場合極度
に小口径とすると詰り易くなるため、一定限度以下には
小さくできない。この結果、必要以上に蒸気を復水器又
は系外に排出することによりエネルギ損失が大となる傾
向にあつた。
口径により決まるものであるが、オリフイスの場合極度
に小口径とすると詰り易くなるため、一定限度以下には
小さくできない。この結果、必要以上に蒸気を復水器又
は系外に排出することによりエネルギ損失が大となる傾
向にあつた。
尚、この種の装置として関連するものに実開昭55−1020
04号公報がある。
04号公報がある。
上記従来技術は、タービンバイパス系のサーマルシヨツ
ク及び熱変形等の不具合防止のため、ウオーミング系統
を設置したが、流量制限用のオリフイス口径は一定限度
以下に小さくすることができないため、ウオーミング蒸
気量として、十分な量を確保できるものの、必要最低限
に抑制されず、エネルギ損失というプラント熱効率の点
について配慮されておらず、省エネ運転についての改善
が課題とされてきた。
ク及び熱変形等の不具合防止のため、ウオーミング系統
を設置したが、流量制限用のオリフイス口径は一定限度
以下に小さくすることができないため、ウオーミング蒸
気量として、十分な量を確保できるものの、必要最低限
に抑制されず、エネルギ損失というプラント熱効率の点
について配慮されておらず、省エネ運転についての改善
が課題とされてきた。
本発明の目的は、タービンバイパス系のウオーミング蒸
気量を必要最低限に抑制し、プラントの安全を保ちなが
ら省エネ運転を可能とするウオーミング装置を提供する
ことにある。
気量を必要最低限に抑制し、プラントの安全を保ちなが
ら省エネ運転を可能とするウオーミング装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明のタービンバイパス
弁ウォーミング装置は、蒸気供給管と、復水系統間にタ
ービンバイパス弁を有するタービンバイパス装置を備え
た蒸気原動所であって、前記タービンバイパス弁の上流
側と前記復水系統間を接続する接続管と、該接続管に設
けられた開閉弁と、該開閉弁の開閉に必要な演算を行い
開閉動作させる演算器とを設け、前記タービンバイパス
弁をウォーミングするタービンバイパス弁ウォーミング
装置において、前記タービンバイパス弁本体の温度また
は前記接続管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を
検出する温度検出手段を備え、該温度検出手段により検
出された検出値を前記演算器に入力し、前記タービンバ
イパス弁の許容温度差に基づいて設定される規定温度と
を前記演算器で比較し、この比較結果に応じて前記ウォ
ーミング弁を開閉させ、前記タービンバイパス弁本体の
温度または前記接続管内のタービンバイパス弁の上流側
の温度を規定温度以上となるように制御することを特徴
とするものである。
弁ウォーミング装置は、蒸気供給管と、復水系統間にタ
ービンバイパス弁を有するタービンバイパス装置を備え
た蒸気原動所であって、前記タービンバイパス弁の上流
側と前記復水系統間を接続する接続管と、該接続管に設
けられた開閉弁と、該開閉弁の開閉に必要な演算を行い
開閉動作させる演算器とを設け、前記タービンバイパス
弁をウォーミングするタービンバイパス弁ウォーミング
装置において、前記タービンバイパス弁本体の温度また
は前記接続管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を
検出する温度検出手段を備え、該温度検出手段により検
出された検出値を前記演算器に入力し、前記タービンバ
イパス弁の許容温度差に基づいて設定される規定温度と
を前記演算器で比較し、この比較結果に応じて前記ウォ
ーミング弁を開閉させ、前記タービンバイパス弁本体の
温度または前記接続管内のタービンバイパス弁の上流側
の温度を規定温度以上となるように制御することを特徴
とするものである。
ウオーミング弁は、自動開閉器、又は、各種データを入
力した演算器により、タービンバイパス弁及びタービン
バイパス管のサーマルシヨツクや熱変形を防止しうる必
要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するように開閉動
作する。それによつて、必要以上の蒸気を連続して復水
器、又は、系外に排出することを防ぎ、エネルギ損失を
最小限にとどめ、プラントの安全を保ちながら省エネ運
転が可能となる。
力した演算器により、タービンバイパス弁及びタービン
バイパス管のサーマルシヨツクや熱変形を防止しうる必
要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するように開閉動
作する。それによつて、必要以上の蒸気を連続して復水
器、又は、系外に排出することを防ぎ、エネルギ損失を
最小限にとどめ、プラントの安全を保ちながら省エネ運
転が可能となる。
以下、本発明の実施例を図を用い説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す。タービンバイパ
ス系の構成としては、主蒸気管又は再熱蒸気管(以後、
本発明の説明においては、ウオーミング蒸気供給管と略
す)1より分岐したタービンバイパス管2は、復水器8
に接続される。このタービンバイパス管2には、タービ
ンバイパス蒸気量を制御する目的でタービンバイパス弁
4が設置されている。尚、必要に応じ、復水器8に流入
するタービンバイパス蒸気を減温するため、タービンバ
イパス弁4の後流側に減温装置(タービンバイパス弁4
と一体の場合もあり)を設置する場合がある。
ス系の構成としては、主蒸気管又は再熱蒸気管(以後、
本発明の説明においては、ウオーミング蒸気供給管と略
す)1より分岐したタービンバイパス管2は、復水器8
に接続される。このタービンバイパス管2には、タービ
ンバイパス蒸気量を制御する目的でタービンバイパス弁
4が設置されている。尚、必要に応じ、復水器8に流入
するタービンバイパス蒸気を減温するため、タービンバ
イパス弁4の後流側に減温装置(タービンバイパス弁4
と一体の場合もあり)を設置する場合がある。
このタービンバイパス弁4は、プラントの通常運転中、
全閉で使用されるため、タービンバイパス弁4を加熱す
る蒸気が遮断され熱放散により冷却する。この冷却した
状態でタービンバイパス弁4を開くと高温蒸気が流れ、
タービンバイパス弁4は急激に加熱され、サーマルシヨ
ツクや熱変形等の不具合が発生する。その不具合を防止
する目的で、ウオーミング系統が設置される。このウオ
ーミング系統は、タービンバイパス弁4の入口タービン
バイパス管2より分岐したウオーミング管3を復水器8
に接続(タービンバイパス弁4の出口タービンバイパス
管2や系外接続の場合もあり)している。このウオーミ
ング管3にはウオーミング弁5が設置される。
全閉で使用されるため、タービンバイパス弁4を加熱す
る蒸気が遮断され熱放散により冷却する。この冷却した
状態でタービンバイパス弁4を開くと高温蒸気が流れ、
タービンバイパス弁4は急激に加熱され、サーマルシヨ
ツクや熱変形等の不具合が発生する。その不具合を防止
する目的で、ウオーミング系統が設置される。このウオ
ーミング系統は、タービンバイパス弁4の入口タービン
バイパス管2より分岐したウオーミング管3を復水器8
に接続(タービンバイパス弁4の出口タービンバイパス
管2や系外接続の場合もあり)している。このウオーミ
ング管3にはウオーミング弁5が設置される。
本実施例では、以下の装置が用いられる。タービンバイ
パス弁メタル温度、又は、内部蒸気温度を演算器に入力
し、タービンバイパス弁の許容温度差に基づき設定され
た規定温度に保つようにウォーミング弁を開閉、又は制
御させる。
パス弁メタル温度、又は、内部蒸気温度を演算器に入力
し、タービンバイパス弁の許容温度差に基づき設定され
た規定温度に保つようにウォーミング弁を開閉、又は制
御させる。
又、以下に述べるように、ウォーミング弁後流に流量制
限用のオリフィスを設け、ウォーミング弁全開時のウォ
ーミング蒸気量を制限する、タービンバイパス弁を規定
温度以上に保つようにした自動開閉器により、ウォーミ
ング弁を定期的に開閉させる。又、ウォーミング蒸気量
を演算器に入力し、タービンバイパス弁を規定温度以上
にするようなウォーミング蒸気量になるよう、ウォーミ
ング弁を制御する、ウォーミング蒸気源の圧力を演算器
に入力し、タービンバイパス弁を規定温度以上にするよ
うなウォーミング蒸気を流せるように、ウォーミング弁
を制御させることもできる。ここで、ウォーミング蒸気
源の圧力に相当するプラント負荷、主蒸気流量、再熱蒸
気流量、給水流量、復水流量、主蒸気圧力、タービン抽
気圧力、タービン初段後圧力、給水圧力、給水加熱器圧
力等のいずれかまたは複数を演算器に入力し、タービン
バイパス弁を規定温度以上にするようなウォーミング蒸
気を流せるように、ウォーミング弁を制御する。
限用のオリフィスを設け、ウォーミング弁全開時のウォ
ーミング蒸気量を制限する、タービンバイパス弁を規定
温度以上に保つようにした自動開閉器により、ウォーミ
ング弁を定期的に開閉させる。又、ウォーミング蒸気量
を演算器に入力し、タービンバイパス弁を規定温度以上
にするようなウォーミング蒸気量になるよう、ウォーミ
ング弁を制御する、ウォーミング蒸気源の圧力を演算器
に入力し、タービンバイパス弁を規定温度以上にするよ
うなウォーミング蒸気を流せるように、ウォーミング弁
を制御させることもできる。ここで、ウォーミング蒸気
源の圧力に相当するプラント負荷、主蒸気流量、再熱蒸
気流量、給水流量、復水流量、主蒸気圧力、タービン抽
気圧力、タービン初段後圧力、給水圧力、給水加熱器圧
力等のいずれかまたは複数を演算器に入力し、タービン
バイパス弁を規定温度以上にするようなウォーミング蒸
気を流せるように、ウォーミング弁を制御する。
第一の実施例では、前述の問題点を解決する手段とし
て、タービンバイパス弁4の温度を検出するため、ター
ビンバイパス弁4の入口タービンバイパス管2に温度エ
レメント6を設置(タービンバイパス弁4本体に温度エ
レメント6を設置する場合もある。)する。それにより
測定した温度を演算器7に入力し、演算器7は、タービ
ンバイパス弁4が規定温度以上に保てるような信号をウ
オーミング弁5に与へ、ウオーミング弁5を開閉動作す
る。この演算器7の構成を第2図により説明する。
て、タービンバイパス弁4の温度を検出するため、ター
ビンバイパス弁4の入口タービンバイパス管2に温度エ
レメント6を設置(タービンバイパス弁4本体に温度エ
レメント6を設置する場合もある。)する。それにより
測定した温度を演算器7に入力し、演算器7は、タービ
ンバイパス弁4が規定温度以上に保てるような信号をウ
オーミング弁5に与へ、ウオーミング弁5を開閉動作す
る。この演算器7の構成を第2図により説明する。
演算器7には、温度発信器9、弁開設定器10、弁閉設定
器11、弁動作選択器12を設ける。
器11、弁動作選択器12を設ける。
温度エレメント6により測定した温度は、温度発信器9
を介し、弁開設定器10と弁閉設定器11に伝えられる。こ
こで、タービンバイパス弁4の許容温度差に基づいて設
定された規定温度a℃まで測定温度が降下したならば、
弁開設定器10がON(OFFでもよい)し、弁動作選択器12
を介し、ウオーミング弁5に信号を伝へ、ウオーミング
弁5を開動作させウオーミング蒸気を流してタービンバ
イパス弁4を加温する。つぎに、規定温度a℃より高温
に設定した規定温度b℃に測定温度が達したならば、弁
閉設定器11がON(OFFでもよい)し、弁動作選択器12を
介し、ウオーミング弁5に信号を伝へ、ウオーミング弁
5を閉動作させ、ウオーミング蒸気の供給を止める。
又、プラント停止中等ウオーミング蒸気を供給する必要
のない場合に、ウオーミング弁を閉じる方法としては、
プラント運転判定器100とタービンバイパス弁開度判定
器101を設け、プラント運転中でON(OFFでもよい)、タ
ービンバイパス弁4が閉止でON(OFFでもよい)となる
ように設定し、それらの信号を弁動作選択器12に入力す
る。これらの信号により、ウオーミング蒸気が不要な場
合には、弁動作選択器12は、弁開設定器10及び弁閉設定
器11からの信号を切り、ウオーミング弁5へ閉止の信号
を伝えるようにする。このように演算器7の弁動作選択
器12に入力された各種信号の有無により、ウオーミング
弁を開閉させる。つぎに、本実施例のタービンバイパス
弁4の温度、ウオーミング弁5の開閉状態、ウオーミン
グ蒸気量の特性を第3図により説明する。
を介し、弁開設定器10と弁閉設定器11に伝えられる。こ
こで、タービンバイパス弁4の許容温度差に基づいて設
定された規定温度a℃まで測定温度が降下したならば、
弁開設定器10がON(OFFでもよい)し、弁動作選択器12
を介し、ウオーミング弁5に信号を伝へ、ウオーミング
弁5を開動作させウオーミング蒸気を流してタービンバ
イパス弁4を加温する。つぎに、規定温度a℃より高温
に設定した規定温度b℃に測定温度が達したならば、弁
閉設定器11がON(OFFでもよい)し、弁動作選択器12を
介し、ウオーミング弁5に信号を伝へ、ウオーミング弁
5を閉動作させ、ウオーミング蒸気の供給を止める。
又、プラント停止中等ウオーミング蒸気を供給する必要
のない場合に、ウオーミング弁を閉じる方法としては、
プラント運転判定器100とタービンバイパス弁開度判定
器101を設け、プラント運転中でON(OFFでもよい)、タ
ービンバイパス弁4が閉止でON(OFFでもよい)となる
ように設定し、それらの信号を弁動作選択器12に入力す
る。これらの信号により、ウオーミング蒸気が不要な場
合には、弁動作選択器12は、弁開設定器10及び弁閉設定
器11からの信号を切り、ウオーミング弁5へ閉止の信号
を伝えるようにする。このように演算器7の弁動作選択
器12に入力された各種信号の有無により、ウオーミング
弁を開閉させる。つぎに、本実施例のタービンバイパス
弁4の温度、ウオーミング弁5の開閉状態、ウオーミン
グ蒸気量の特性を第3図により説明する。
第3図は、横軸に時間t、縦軸に温度T、弁開度α、ウ
オーミング蒸気量Wをとつたものである。
オーミング蒸気量Wをとつたものである。
時間t0でプラント運転中に、タービンバイパス弁4が閉
止すると、タービンバイパス弁4の温度はT1のように徐
々に降下し、時間t1で、ウオーミング弁5の弁開設定器
10に設定した温度a℃に達する。そうすると、弁開設定
器10がONし、ウオーミング弁5がα1のようにα0まで
開き、ウオーミング蒸気量はW1のようになる。これによ
り、タービンバイパス弁4はウオーミング蒸気により加
温され、時間t2で、ウオーミング弁5の弁閉設定器11に
設定した温度b℃に達し、弁閉設定器11がONし、ウオー
ミング弁5が閉止され、ウオーミング蒸気量は遮断され
0となる。このように時間t1,t2での各装置の動作が、
時間t3,t4以後も同様に動作し、タービンバイパス弁4
の温度をa℃からb℃の間に保持することができる。従
つて、時間t0からt1,t2からt3の間はウオーミング弁5
が閉止しているため、復水器8に排出する蒸気量は0と
なり、必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制すること
ができる。
止すると、タービンバイパス弁4の温度はT1のように徐
々に降下し、時間t1で、ウオーミング弁5の弁開設定器
10に設定した温度a℃に達する。そうすると、弁開設定
器10がONし、ウオーミング弁5がα1のようにα0まで
開き、ウオーミング蒸気量はW1のようになる。これによ
り、タービンバイパス弁4はウオーミング蒸気により加
温され、時間t2で、ウオーミング弁5の弁閉設定器11に
設定した温度b℃に達し、弁閉設定器11がONし、ウオー
ミング弁5が閉止され、ウオーミング蒸気量は遮断され
0となる。このように時間t1,t2での各装置の動作が、
時間t3,t4以後も同様に動作し、タービンバイパス弁4
の温度をa℃からb℃の間に保持することができる。従
つて、時間t0からt1,t2からt3の間はウオーミング弁5
が閉止しているため、復水器8に排出する蒸気量は0と
なり、必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制すること
ができる。
第二の実施例の装置構成は第1図と同様であるが、演算
器7の構成は、第4図に示すように温度発信器9、偏差
演算器13、制御演算器14、弁動作選択器12とした。この
中で、偏差演算器13にはタービンバイパス弁4の許容温
度差に基づいて設定された規定温度c℃をあらかじめ設
定する。本実施例では温度エレメント6により測定した
温度は、温度発信器9を介し、偏差演算器13に伝えられ
る。ここで、測定温度と設定温度との温度差を演算し、
その温度差を制御演算器14に伝える。この制御演算器14
は、偏差演算器13より伝えられた温度差を基に比例,積
分,微分等のいづれか少なくとも最低一つの演算を行な
い、温度差が0となるような信号を弁動作選択器12を介
し、ウオーミング弁5に伝へ、ウオーミング弁5を動作
させる。ここで、第一の実施例と同様にプラント運転判
定器100及びタービンバイパス弁開度判定器101を設け、
その信号を弁動作選択器12に入力することにより、ウオ
ーミング蒸気が不要な場合にはウオーミング弁5を閉じ
ることができる。つぎに、本実施例を実施した場合のタ
ービンバイパス弁4の温度、ウオーミング弁5の開度状
態、ウオーミング蒸気量の特性を第5図により説明す
る。
器7の構成は、第4図に示すように温度発信器9、偏差
演算器13、制御演算器14、弁動作選択器12とした。この
中で、偏差演算器13にはタービンバイパス弁4の許容温
度差に基づいて設定された規定温度c℃をあらかじめ設
定する。本実施例では温度エレメント6により測定した
温度は、温度発信器9を介し、偏差演算器13に伝えられ
る。ここで、測定温度と設定温度との温度差を演算し、
その温度差を制御演算器14に伝える。この制御演算器14
は、偏差演算器13より伝えられた温度差を基に比例,積
分,微分等のいづれか少なくとも最低一つの演算を行な
い、温度差が0となるような信号を弁動作選択器12を介
し、ウオーミング弁5に伝へ、ウオーミング弁5を動作
させる。ここで、第一の実施例と同様にプラント運転判
定器100及びタービンバイパス弁開度判定器101を設け、
その信号を弁動作選択器12に入力することにより、ウオ
ーミング蒸気が不要な場合にはウオーミング弁5を閉じ
ることができる。つぎに、本実施例を実施した場合のタ
ービンバイパス弁4の温度、ウオーミング弁5の開度状
態、ウオーミング蒸気量の特性を第5図により説明す
る。
第5図の横軸及び縦軸は第3図と同様である。
時間t0でプラント運転中にタービンバイパス弁4が閉じ
ると、タービンバイパス弁4の温度はT1のように徐々に
降下し、時間t5で、偏差演算器13に設定していた規定温
度c℃まで達する。そうすると、時間t5以後は制御演算
器14は測定温度が規定温度c℃に保てるような信号を、
弁動作選択器12を介してウオーミング弁5へ伝える。そ
うすると、ウオーミング弁5の弁開度αはα2のような
開度となり、ウオーミング蒸気量WはW2のような特性と
なる。これにより、タービンバイパス弁4の温度は規定
温度c℃を保てるようなウオーミング蒸気量にウオーミ
ング弁5が加減するようになる。従つて、ウオーミング
弁5は、タービンバイパス弁4の温度が規定温度を保て
るような必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するこ
とができる。
ると、タービンバイパス弁4の温度はT1のように徐々に
降下し、時間t5で、偏差演算器13に設定していた規定温
度c℃まで達する。そうすると、時間t5以後は制御演算
器14は測定温度が規定温度c℃に保てるような信号を、
弁動作選択器12を介してウオーミング弁5へ伝える。そ
うすると、ウオーミング弁5の弁開度αはα2のような
開度となり、ウオーミング蒸気量WはW2のような特性と
なる。これにより、タービンバイパス弁4の温度は規定
温度c℃を保てるようなウオーミング蒸気量にウオーミ
ング弁5が加減するようになる。従つて、ウオーミング
弁5は、タービンバイパス弁4の温度が規定温度を保て
るような必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するこ
とができる。
以上の実施例はタービンバイパス弁4の温度を規定温度
以上に保つものであるが、ウオーミング蒸気源の温度
と、タービンバイパス弁4の温度を測定し、その温度差
を、タービンバイパス弁4の許容温度以内に保つようウ
オーミング弁5を開閉させても、ウオーミング蒸気量を
必要最低限に抑制することができる。
以上に保つものであるが、ウオーミング蒸気源の温度
と、タービンバイパス弁4の温度を測定し、その温度差
を、タービンバイパス弁4の許容温度以内に保つようウ
オーミング弁5を開閉させても、ウオーミング蒸気量を
必要最低限に抑制することができる。
第三の実施例は、装置構成を第6図に示す通り、第一,
第二の実施例とほぼ同様であるため、異なる点のみ説明
する。
第二の実施例とほぼ同様であるため、異なる点のみ説明
する。
第一,第二の実施例ではタービンバイパス弁4の温度を
測定し、その温度によりウオーミング弁5を開閉動作さ
せたが、本実施例では自動開閉器16からの信号によりウ
オーミング弁5を開閉動作させる。この自動開閉器16の
構成は第7図に示すように、弁動作選択器12、時限設定
器A17、時限設定器B18、時限設定器C19、信号判定器A2
0、信号判定器B21、信号反転器22、プラント運転判定器
100、タービンバイパス弁開度判定器101により構成さ
れ、以下その動作について説明する。
測定し、その温度によりウオーミング弁5を開閉動作さ
せたが、本実施例では自動開閉器16からの信号によりウ
オーミング弁5を開閉動作させる。この自動開閉器16の
構成は第7図に示すように、弁動作選択器12、時限設定
器A17、時限設定器B18、時限設定器C19、信号判定器A2
0、信号判定器B21、信号反転器22、プラント運転判定器
100、タービンバイパス弁開度判定器101により構成さ
れ、以下その動作について説明する。
プラント運転判定器100は、プラントが運転中であると
判定した場合に信号判定器A20へ信号を発する。一方、
タービンバイパス弁開度判定器101は、タービンバイパ
ス弁4が全閉であると判定した場合に信号判定器A20へ
信号を発する。この信号判定器A20は、両者の信号が入
力されたことにより、時限設定器A17と信号判定器B21へ
信号を発する。ここで時限設定器A17は、信号が入力さ
れてから任意に設定した時限後に弁動作選択器12と時限
設定器C19に信号を発する。弁動作選択器12は、信号が
入力されたことでウオーミング弁5へ開の信号を発す
る。一方、時限設定器C19は時限設定器A17からの信号が
入力された後、任意に設定した時限後に時限設定器A17
が弁動作選択器12へ伝えていた信号を切る。これによ
り、弁動作選択器12は入力信号が切れたことを判定し、
ウオーミング弁5へ閉の信号を発する。つぎに、信号反
転器22は弁動作選択器12に入力されていた信号が切れた
ことにより、信号判定器B21へ信号を発する。信号判定
器B21は、この信号と信号判定器A20からの信号が入力さ
れたことで、時限設定器B18へ信号を発する。時限設定
器B18は、この信号が入力された後、任意に設定した時
限後に時限設定器A17から時限設定器C19へ伝えられてい
た信号を切ることにより、再び、時限設定器A17からの
信号が弁動作選択器12へ入力され、ウオーミング弁5は
開動作する。これと同時に信号反転器22は、弁動作選択
器12への信号が生じたことによつて信号判定器B21への
信号を切る。そうすると、時限設定器B18への信号が切
れ時限設定器A17からの信号が時限設定器C19へ再び入力
され、任意に設定した時限後に弁動作選択器12への入力
信号を切ることでウオーミング弁5は閉じる。
判定した場合に信号判定器A20へ信号を発する。一方、
タービンバイパス弁開度判定器101は、タービンバイパ
ス弁4が全閉であると判定した場合に信号判定器A20へ
信号を発する。この信号判定器A20は、両者の信号が入
力されたことにより、時限設定器A17と信号判定器B21へ
信号を発する。ここで時限設定器A17は、信号が入力さ
れてから任意に設定した時限後に弁動作選択器12と時限
設定器C19に信号を発する。弁動作選択器12は、信号が
入力されたことでウオーミング弁5へ開の信号を発す
る。一方、時限設定器C19は時限設定器A17からの信号が
入力された後、任意に設定した時限後に時限設定器A17
が弁動作選択器12へ伝えていた信号を切る。これによ
り、弁動作選択器12は入力信号が切れたことを判定し、
ウオーミング弁5へ閉の信号を発する。つぎに、信号反
転器22は弁動作選択器12に入力されていた信号が切れた
ことにより、信号判定器B21へ信号を発する。信号判定
器B21は、この信号と信号判定器A20からの信号が入力さ
れたことで、時限設定器B18へ信号を発する。時限設定
器B18は、この信号が入力された後、任意に設定した時
限後に時限設定器A17から時限設定器C19へ伝えられてい
た信号を切ることにより、再び、時限設定器A17からの
信号が弁動作選択器12へ入力され、ウオーミング弁5は
開動作する。これと同時に信号反転器22は、弁動作選択
器12への信号が生じたことによつて信号判定器B21への
信号を切る。そうすると、時限設定器B18への信号が切
れ時限設定器A17からの信号が時限設定器C19へ再び入力
され、任意に設定した時限後に弁動作選択器12への入力
信号を切ることでウオーミング弁5は閉じる。
このように、時限設定器C19と時限設定器B18が任意に設
定した、それぞれの時限で交互に動作することで、ウオ
ーミング弁5を定期的に開閉動作させる。つぎに、本実
施例を実施した場合のタービンバイパス弁4の温度、ウ
オーミング弁5の開度状態、ウオーミング蒸気量の特性
を第8図により説明する。
定した、それぞれの時限で交互に動作することで、ウオ
ーミング弁5を定期的に開閉動作させる。つぎに、本実
施例を実施した場合のタービンバイパス弁4の温度、ウ
オーミング弁5の開度状態、ウオーミング蒸気量の特性
を第8図により説明する。
第8図の横軸及び縦軸は第3図と同様である。
ここで、タービンバイパス弁4の許容温度差に基づいた
規定温度c℃を確保可能なようにウオーミング弁を開閉
動作させるような時限を、時限設定器A17にはt10を、時
限設定器C19にはt11を、時限設定器B18にはt12をそれぞ
れ設定しておく。これにより、ウオーミング弁5は、タ
ービンバイパス弁5が閉じた時間t0後の時間t6に開,時
間t8に開,時間t9に閉と以後時限t11及びt12の間隔で開
閉動作する。そうすることにより、ウオーミング蒸気量
WはW3のような特性となり、タービンバイパス弁4の温
度TはT3に示す特性のように、タービンバイパス弁4の
温度を規定温度c℃以上に保つことができる。従つて、
時間t0からt6,t7からt8の間はウオーミング弁5が閉じ
ているため、復水器8に排出する蒸気量は0となり必要
最低限のウオーミング蒸気量に抑制することができる。
規定温度c℃を確保可能なようにウオーミング弁を開閉
動作させるような時限を、時限設定器A17にはt10を、時
限設定器C19にはt11を、時限設定器B18にはt12をそれぞ
れ設定しておく。これにより、ウオーミング弁5は、タ
ービンバイパス弁5が閉じた時間t0後の時間t6に開,時
間t8に開,時間t9に閉と以後時限t11及びt12の間隔で開
閉動作する。そうすることにより、ウオーミング蒸気量
WはW3のような特性となり、タービンバイパス弁4の温
度TはT3に示す特性のように、タービンバイパス弁4の
温度を規定温度c℃以上に保つことができる。従つて、
時間t0からt6,t7からt8の間はウオーミング弁5が閉じ
ているため、復水器8に排出する蒸気量は0となり必要
最低限のウオーミング蒸気量に抑制することができる。
第四の実施例は、装置構成を第9図に示す通り、第一,
第二の実施例に用いた温度エレメント6の代りに、流量
検出器23を用いるものである。又、演算器7の構成は第
10図に示す通り、第二の実施例に用いた温度発信器9の
代りに流量発信器24を用い、偏差演算器13にはタービン
バイパス弁4が温度降下しない熱放散分の規定のウオー
ミング蒸気量Dkg/hをあらかじめ設定する。本実施例で
は流量検出器23で測定したウオーミング蒸気量が、前述
の規定ウオーミング蒸気量になるよう、ウオーミング弁
5を動作させる。尚、演算器7の信号の流れ、及び、各
機器の動作は第二の実施例と同様である。つぎに、本実
施例を実施した場合のタービンバイパス弁4の温度、ウ
オーミング弁5の開度状態、ウオーミング蒸気量の特性
を第11図により説明する。
第二の実施例に用いた温度エレメント6の代りに、流量
検出器23を用いるものである。又、演算器7の構成は第
10図に示す通り、第二の実施例に用いた温度発信器9の
代りに流量発信器24を用い、偏差演算器13にはタービン
バイパス弁4が温度降下しない熱放散分の規定のウオー
ミング蒸気量Dkg/hをあらかじめ設定する。本実施例で
は流量検出器23で測定したウオーミング蒸気量が、前述
の規定ウオーミング蒸気量になるよう、ウオーミング弁
5を動作させる。尚、演算器7の信号の流れ、及び、各
機器の動作は第二の実施例と同様である。つぎに、本実
施例を実施した場合のタービンバイパス弁4の温度、ウ
オーミング弁5の開度状態、ウオーミング蒸気量の特性
を第11図により説明する。
第11図の横軸及び縦軸は第3図と同様である。
時間t0でプラント運転中にタービンバイパス弁4が閉じ
ると、ウオーミング弁5は開き、タービンバイパス弁4
の温度TはT4のように、ウオーミング弁5の開度αはα
4のように、ウオーミング蒸気量WはW4のような特性と
なり、タービンバイパス弁4の温度が規定温度c℃を確
保可能な必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するこ
とができる。
ると、ウオーミング弁5は開き、タービンバイパス弁4
の温度TはT4のように、ウオーミング弁5の開度αはα
4のように、ウオーミング蒸気量WはW4のような特性と
なり、タービンバイパス弁4の温度が規定温度c℃を確
保可能な必要最低限のウオーミング蒸気量に抑制するこ
とができる。
第五の実施例は、装置構成を第12図に示す通り、第一,
第二の実施例に用いた温度エレメント6の代りに、圧力
検出器25を用いるものである。又、演算器7の構成は第
13図に示す通り、信号変換器27、弁開度設定器28、弁動
作選択器12、プラント運転判定器100、タービンバイパ
ス弁開度判定器101により構成する。ここで、弁動作選
択器12、プラント運転判定器100、タービンバイパス弁
開度判定器101の設置目的、及び、動作は、第一の実施
例で説明済であるため本実施例の説明では省略する。
又、本実施例では、まず、プラントの運転条件とウオー
ミング系統の運転条件を第14図で説明する。
第二の実施例に用いた温度エレメント6の代りに、圧力
検出器25を用いるものである。又、演算器7の構成は第
13図に示す通り、信号変換器27、弁開度設定器28、弁動
作選択器12、プラント運転判定器100、タービンバイパ
ス弁開度判定器101により構成する。ここで、弁動作選
択器12、プラント運転判定器100、タービンバイパス弁
開度判定器101の設置目的、及び、動作は、第一の実施
例で説明済であるため本実施例の説明では省略する。
又、本実施例では、まず、プラントの運転条件とウオー
ミング系統の運転条件を第14図で説明する。
第14図は横軸にプラント負荷L、縦軸にウオーミング蒸
気源圧力P、ウオーミング弁5の弁開度α、ウオーミン
グ蒸気量Wをとつたものである。
気源圧力P、ウオーミング弁5の弁開度α、ウオーミン
グ蒸気量Wをとつたものである。
プラント通常運転中における、ウオーミング蒸気の排出
先である復水器8の圧力は、ある程度の真空状態で保た
れているが、ウオーミング蒸気源の圧力は本図中P1に示
すように、プラント負荷に応じて変化する。従つて、タ
ービンバイパス弁4に許容温度差に基づいて設定した規
定のウオーミング蒸気量W5を流すには、ウオーミング弁
5の開度をα5のように、プラント負荷に応じて増減さ
せなくてはならない。
先である復水器8の圧力は、ある程度の真空状態で保た
れているが、ウオーミング蒸気源の圧力は本図中P1に示
すように、プラント負荷に応じて変化する。従つて、タ
ービンバイパス弁4に許容温度差に基づいて設定した規
定のウオーミング蒸気量W5を流すには、ウオーミング弁
5の開度をα5のように、プラント負荷に応じて増減さ
せなくてはならない。
第13図における演算器7の構成は、上記の条件から、ま
ず、圧力検出器25で測定したウオーミング蒸気源の圧力
を、信号変換器27を介して弁開度設定器28に入力する。
弁開度設定器28は、入力されたウオーミング蒸気源の圧
力から、ウオーミング弁5の開度を演算し、弁動作選択
器12を介しウオーミング弁5を所定の開度にする。すな
わち、第14図において、プラント負荷がL1であつた場
合、ウオーミング蒸気源の圧力はP0となつている。この
条件で規定のウオーミング蒸気量W5を流すためには、ウ
オーミング弁5の弁開度をα7に設定する。又、プラン
ト負荷がL2であつた場合には、ウオーミング蒸気源の圧
力はP2になつており、規定のウオーミング蒸気量W5を流
すために、ウオーミング弁5の弁開度をα6に設定す
る。従つて、ウオーミング蒸気源の圧力により、ウオー
ミング弁5の弁開度を増減させることにより、必要最低
限のウオーミング蒸気量に抑制することができる。又、
ウオーミング蒸気源の圧力の他に (a)プラント負荷 (b)主蒸気流量 (c)再熱蒸気流量 (d)給水流量 (e)復水流量 (f)主蒸気圧力 (g)タービン抽気圧力 (h)タービン初段後圧力 (i)給水圧力 (j)給水加熱器圧力 等、ウオーミング蒸気源の圧力と同様にプラント負荷に
応じて変化する各データを演算器7に入力することで、
第五の実施例と同様に、必要最低限のウオーミング蒸気
量に抑制することができる。
ず、圧力検出器25で測定したウオーミング蒸気源の圧力
を、信号変換器27を介して弁開度設定器28に入力する。
弁開度設定器28は、入力されたウオーミング蒸気源の圧
力から、ウオーミング弁5の開度を演算し、弁動作選択
器12を介しウオーミング弁5を所定の開度にする。すな
わち、第14図において、プラント負荷がL1であつた場
合、ウオーミング蒸気源の圧力はP0となつている。この
条件で規定のウオーミング蒸気量W5を流すためには、ウ
オーミング弁5の弁開度をα7に設定する。又、プラン
ト負荷がL2であつた場合には、ウオーミング蒸気源の圧
力はP2になつており、規定のウオーミング蒸気量W5を流
すために、ウオーミング弁5の弁開度をα6に設定す
る。従つて、ウオーミング蒸気源の圧力により、ウオー
ミング弁5の弁開度を増減させることにより、必要最低
限のウオーミング蒸気量に抑制することができる。又、
ウオーミング蒸気源の圧力の他に (a)プラント負荷 (b)主蒸気流量 (c)再熱蒸気流量 (d)給水流量 (e)復水流量 (f)主蒸気圧力 (g)タービン抽気圧力 (h)タービン初段後圧力 (i)給水圧力 (j)給水加熱器圧力 等、ウオーミング蒸気源の圧力と同様にプラント負荷に
応じて変化する各データを演算器7に入力することで、
第五の実施例と同様に、必要最低限のウオーミング蒸気
量に抑制することができる。
第六の実施例は、第15図に示すようにウオーミング弁5
の後流側に流量制限用のオリフイス29を設置すること
で、ウオーミング弁5が全開した場合にも、ウオーミン
グ蒸気量が過大とならないよう、ウオーミング蒸気量を
抑制する。これは、ウオーミング弁5のみならず、他の
弁についても同様であるが、弁のサイジング方法とし
て、所要流量より若干多めの流量が処理可能なようにサ
イジングする。従つて、第一から第五における実施例に
おいて、ウオーミング弁5が全開した状態で動作しなく
なつた場合にもウオーミング蒸気量を抑制することがで
きる。尚、本図は、第一,第二の実施例に流量制限用の
オリフイス29を組み合わせたものであるが、第三から第
五の実施例に組み合わせることも有効である。
の後流側に流量制限用のオリフイス29を設置すること
で、ウオーミング弁5が全開した場合にも、ウオーミン
グ蒸気量が過大とならないよう、ウオーミング蒸気量を
抑制する。これは、ウオーミング弁5のみならず、他の
弁についても同様であるが、弁のサイジング方法とし
て、所要流量より若干多めの流量が処理可能なようにサ
イジングする。従つて、第一から第五における実施例に
おいて、ウオーミング弁5が全開した状態で動作しなく
なつた場合にもウオーミング蒸気量を抑制することがで
きる。尚、本図は、第一,第二の実施例に流量制限用の
オリフイス29を組み合わせたものであるが、第三から第
五の実施例に組み合わせることも有効である。
第七の実施例を第16図に示す。
従来、タービンバイパス管2やタービンバイパス弁4の
ドレン抜き系統が、タービンバイパス弁4の入口タービ
ンバイパス管2、又は、タービンバイパス弁4からドレ
ン管31で復水器8、又は、ドレン収合装置に接続し、タ
ービンバイパス管2やタービンバイパス弁4にドレンが
滞溜しないよう、ドレントラツプ30のような、自動ドレ
ン排出弁が設けられる。本実施例では、このドレントラ
ツプ30のバイパス管32を設け、そのバイパス管32にウオ
ーミング弁5を設置し、第一から第五までに説明した実
施例によつてウオーミング弁5を自動開閉させることに
より、タービンバイパス系統のウオーミングとドレン抜
きを可能とする。又、必要に応じ、第六の実施例で説明
した流量制限用のオリフイス29を、バイパス管32又は、
ドレン管31に設置することで、必要最低限のウオーミン
グ蒸気に抑制することができる。
ドレン抜き系統が、タービンバイパス弁4の入口タービ
ンバイパス管2、又は、タービンバイパス弁4からドレ
ン管31で復水器8、又は、ドレン収合装置に接続し、タ
ービンバイパス管2やタービンバイパス弁4にドレンが
滞溜しないよう、ドレントラツプ30のような、自動ドレ
ン排出弁が設けられる。本実施例では、このドレントラ
ツプ30のバイパス管32を設け、そのバイパス管32にウオ
ーミング弁5を設置し、第一から第五までに説明した実
施例によつてウオーミング弁5を自動開閉させることに
より、タービンバイパス系統のウオーミングとドレン抜
きを可能とする。又、必要に応じ、第六の実施例で説明
した流量制限用のオリフイス29を、バイパス管32又は、
ドレン管31に設置することで、必要最低限のウオーミン
グ蒸気に抑制することができる。
本発明の実施例によれば、タービンバイパス弁4及び、
タービンバイパス管2のウオーミングを必要最低限の蒸
気量に抑制する効果がある。尚、本発明における第一か
ら第七の実施例を複数組み合わせることも可能である。
タービンバイパス管2のウオーミングを必要最低限の蒸
気量に抑制する効果がある。尚、本発明における第一か
ら第七の実施例を複数組み合わせることも可能である。
本発明によれば、タービンバイパス系に設定されるウォ
ーミング弁を、タービンバイパス弁本体の温度または前
記接続管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を検出
して、タービンバイパス弁の許容温度差に基づいて設定
した規定温度以上になるように自動開閉操作することで
制御しているので、タービンバイパス系に設定される
弁、配管等のサーマルショックや熱変形等の不具合を防
止しうる必要最低限のウォーミング蒸気量に抑制するこ
とが可能となり、プラントのエネルギ損失を最小限に止
め、省エネ運転を可能とすることができる。又、プラン
トの停止後、次回の起動までの間の夜間バンキング時の
エネルギー損失が生じるのを防止することができる。そ
れによる省エネ効果は、例えば700MW級石炭火力プラン
トにおいて、(1)タービンプラント熱消費率が約0.1
%改善される。(2)年間燃料費が17M¥節減される。
ーミング弁を、タービンバイパス弁本体の温度または前
記接続管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を検出
して、タービンバイパス弁の許容温度差に基づいて設定
した規定温度以上になるように自動開閉操作することで
制御しているので、タービンバイパス系に設定される
弁、配管等のサーマルショックや熱変形等の不具合を防
止しうる必要最低限のウォーミング蒸気量に抑制するこ
とが可能となり、プラントのエネルギ損失を最小限に止
め、省エネ運転を可能とすることができる。又、プラン
トの停止後、次回の起動までの間の夜間バンキング時の
エネルギー損失が生じるのを防止することができる。そ
れによる省エネ効果は、例えば700MW級石炭火力プラン
トにおいて、(1)タービンプラント熱消費率が約0.1
%改善される。(2)年間燃料費が17M¥節減される。
第1図は本発明の一実施例のウオーミング装置構成図、
第2図は本発明の第一実施例の演算器構成図、第3図は
本発明の第一実施例の特性図、第4図は本発明の第二実
施例の演算器構成図、第5図は本発明の第二実施例の特
性図、第6図は本発明の第三実施例のウオーミング装置
構成図、第7図は本発明の第三実施例の演算器構成図、
第8図は本発明の第三実施例特性図、第9図は本発明の
第四実施例のウオーミング装置構成図、第10図は本発明
の第四実施例の演算器構成図、第11図は本発明の第四実
施例の特性図、第12図は本発明の第五実施例のウオーミ
ング装置構成図、第13図は本発明の第五実施例の演算器
構成図、第14図は本発明の第五実施例の特性図、第15図
は本発明の第六実施例のウオーミング装置構成図、第16
図は本発明の第七の実施例のウオーミング装置構成図で
ある。 1……ウオーミング蒸気供給管。
第2図は本発明の第一実施例の演算器構成図、第3図は
本発明の第一実施例の特性図、第4図は本発明の第二実
施例の演算器構成図、第5図は本発明の第二実施例の特
性図、第6図は本発明の第三実施例のウオーミング装置
構成図、第7図は本発明の第三実施例の演算器構成図、
第8図は本発明の第三実施例特性図、第9図は本発明の
第四実施例のウオーミング装置構成図、第10図は本発明
の第四実施例の演算器構成図、第11図は本発明の第四実
施例の特性図、第12図は本発明の第五実施例のウオーミ
ング装置構成図、第13図は本発明の第五実施例の演算器
構成図、第14図は本発明の第五実施例の特性図、第15図
は本発明の第六実施例のウオーミング装置構成図、第16
図は本発明の第七の実施例のウオーミング装置構成図で
ある。 1……ウオーミング蒸気供給管。
Claims (1)
- 【請求項1】蒸気供給管と、復水系統間にタービンバイ
パス弁を有するタービンバイパス装置を備えた蒸気原動
所であって、前記タービンバイパス弁の上流側と前記復
水系統間を接続する接続管と、該接続管に設けられた開
閉弁と、該開閉弁の開閉に必要な演算を行い開閉動作さ
せる演算器とを設け、前記タービンバイパス弁をウォー
ミングするタービンバイパス弁ウォーミング装置におい
て、前記タービンバイパス弁本体の温度または前記接続
管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を検出する温
度検出手段を備え、該温度検出手段により検出された検
出値を前記演算器に入力し、前記タービンバイパス弁の
許容温度差に基づいて設定される規定温度とを前記演算
器で比較し、この比較結果に応じて前記ウォーミング弁
を開閉させ、前記タービンバイパス弁本体の温度または
前記接続管内のタービンバイパス弁の上流側の温度を規
定温度以上となるように制御することを特徴とするター
ビンバイパス弁ウォーミング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082094A JPH07109164B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082094A JPH07109164B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240403A JPS62240403A (ja) | 1987-10-21 |
| JPH07109164B2 true JPH07109164B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13764839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61082094A Expired - Lifetime JPH07109164B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109164B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10711652B2 (en) | 2016-04-05 | 2020-07-14 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Steam turbine plant |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01124003U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61116184A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Babcock Hitachi Kk | バイパス弁の制御装置 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP61082094A patent/JPH07109164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10711652B2 (en) | 2016-04-05 | 2020-07-14 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Steam turbine plant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240403A (ja) | 1987-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |