JPH0710920U - コイル用端子 - Google Patents
コイル用端子Info
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- JPH0710920U JPH0710920U JP4463293U JP4463293U JPH0710920U JP H0710920 U JPH0710920 U JP H0710920U JP 4463293 U JP4463293 U JP 4463293U JP 4463293 U JP4463293 U JP 4463293U JP H0710920 U JPH0710920 U JP H0710920U
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- winding
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Links
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動化に適したコイル用端子を得る。
【構成】 端子11の形状を先端ほど幅が狭くなる先細
りの形状とした。 【効果】 ディッピングによる半田付けが良好に行わ
れ、またひげ線の発生もなくなる。
りの形状とした。 【効果】 ディッピングによる半田付けが良好に行わ
れ、またひげ線の発生もなくなる。
Description
【0001】
この考案はコイル用端子、特に自動巻線機で巻かれる極めて小形なコイルに適 した端子に関するものである。
【0002】
図3は一般的なコイルの斜視図であり、両端にコイル枠1aを備えたボビン1 に巻線2が巻かれ、コイル枠1aに埋め込みやかしめ等の適宜の手段であらかじ め固定された複数個の端子3に巻線2のリード線4を巻き付け、半田付けするこ とによって端子3とリード線4とが電気的に接続されている。上記の巻線2の形 成から、リード線4の引き出し、端子3への巻き付け、半田付けまでの製造工程 は近年自動化が進んでおり、半田付けは自動化に適したディッピングが一般的で ある。
【0003】 ところで、例えばプリント基板等に用いられるコイルは非常に小形であり、巻 線2やその端部をそのまま引き出したリード線4の線径は極めて細く、比較的切 れやすいために端子3に強く巻き付けることができず、また巻き付き力自体も非 常に弱い。このため、リード線となる部分をまず端子3に巻き付けてから巻線作 業を開始する際には、ボビン方向へのテンションが作用して端子3への巻き付け 部4aが端子3の基部の方に引き寄せられることがあり、また、例えば図4の(a )に示すようにディップ槽の溶融半田5に漬ける際に、溶融半田5の表面に薄く 形成されていることが多い皮膜状半田層で押し上げられたりするなど、他の原因 によっても巻き付け部4aが端子3の基部の方に移動することがある。
【0004】 従って、図4の(b)に示すようにディッピング後に巻き付け部4aが半田5a で十分に覆われない状態となり、接続不良を起す可能性があった。更に、従来の 端子3は板材を短冊状に切断した形状であり、ある程度の面積を持つ端面が端子 3の先端に生じているので、これに半田が付着して(c)に示すような突起物5b が形成されやすく、絶縁不良などの原因となることもあった。
【0005】 また、線材が細くて引っ張り強度が小さいので、リード線4を端子3に巻き付 けた後の切断には刃物を使用せず、線材を供給しているノズルの移動量を大きく して細い線を引きちぎって切断することが一般に行われている。このため、端子 3に近い部分で切れないで図5に示すようなひげ線4bが発生し、これが短絡不 良の原因となることもあった。
【0006】 これらの不具合は自動的な検査によって選別することが困難であるため、品質 を保証するには全数目視検査する必要がある。特に、小形コイルの場合の目視検 査は拡大鏡や顕微鏡を使用して行う非常に細かい熟練を要する作業であり、巻線 工程を自動化したにもかかわらず、全体としては人手が必要となって合理化が妨 げられる大きな要因となっていた。
【0007】
この考案はこのような問題点に着目し、コイル用端子に関する上述のような諸 問題を解決することを課題としてなされたものである。
【0008】
上記の課題を達成するために、この考案では、導電性の板材からなる端子を先 端ほど幅が狭くなる先細りの形状としている。
【0009】
端子が先細りの形状で基部が太くなっているので、端子に巻き付けられたリー ド線が基部側に移動することがなく、巻き付け部と端子との半田付けが確実とな る。また端子端面の面積が小さく、不良原因となるような大きさの突起物が生ず ることがない。また、リード線を切断する際には端子の傾斜した側縁に沿って線 材が滑り、側縁のエッジ作用で側縁に接触していた部分で切れやすくなるので、 ひげ線が生ずることがない。
【0010】
次に図示の実施例について説明する。図1において、11はこの考案の端子で あって、導電性の板材からなり、コイル枠1aに適宜の手段で固定されている点 は従来のものと特に変わりはないが、先細りの形状となっている点が従来の短冊 状のものとは異なっている。図1はその形状の例を示したもので、(a)は両側縁 11aを対称的に傾斜させた例を、(b)は一方の側縁11aのみを傾斜させた例 をそれぞれ示しており、先端には尖頭部11bが形成されている。
【0011】 これらの端子11に対するリード線4の巻き付けと切断は従来と同様に行われ るが、巻き付け部4aは先細りの端子11に応じて先端に行くほど巻き付け径が 小さくなっているため、例えばリード線4が引っ張られやすい巻き始めにおいて も、巻き付け部4aが端子3の基部側に移動するようなことがなくなり、接続不 良の原因が生じにくくなる。また切断時には側縁11aの傾斜に沿って滑りなが ら切れるために、切断部4cが端子11のすぐ近くに生ずることになる。
【0012】 ディッピングはこのような状態で行われるが、図4の(a)に準じて溶融半田5 にディッピングされると、仮りに溶融半田5の表面に薄い皮膜状半田層が形成さ れていても尖頭部11bによって突き破られるので、リード線4の巻き付け部4 aは押し上げられることもなく、端子11と共に支障なく溶融半田5の中に挿入 される。また、端子11の先端が尖頭部11bとなっていて付着した余分な半田 を支えるような大きさの端面がないために、溶融半田5から引き上げる時に余分 な半田が落下してしまい、図4の(c)に示したような突起物5bが端子11の先 端に生ずることもない。
【0013】 こうして、ディッピング後は図2のように半田5aが端子11と巻き付け部4 aを適当な厚みで覆った状態となって、良好な半田付けが行われる。従って、巻 線機を適正にセッティングしておくことにより、前述したような種々の不良原因 が発生することはなく、全数の目視検査をしないでも品質を保証することが可能 となるのである。
【0014】
以上の説明から明らかなように、この考案は、端子の形状を先端ほど幅が狭く なる先細りとしたものであり、リード線の巻き付け部が端子の基部側に移動して 半田付けが不十分となったり、端子先端に半田の突起物が生じたりすることもな く、また、ひげ線が生ずることもなくなる。従って、品質を保証するために人手 を要する全数検査を実施する必要がなく、巻線の自動化による効果を十分に発揮 して工程を合理化し、製造コストを大幅に低減することが可能となるのであり、 自動巻線機を使用して極めて小形なコイルを製造する場合などに特に大きな効果 が得られる。
【図1】この考案の実施例の端子の正面図である。
【図2】同実施例の半田付け後の正面図である。
【図3】一般的なコイルの斜視図である。
【図4】ディッピングの説明図及び従来の端子のディッ
ピング後の正面図である。
ピング後の正面図である。
【図5】従来の端子のリード線巻き付け状態の一例を示
す正面図である。
す正面図である。
2 巻線 4 リード線 4a 巻き付け部 4b ひげ線 4c 切断部 5a 半田 11 端子 11a 側縁 11b 尖頭部
Claims (1)
- 【請求項1】 導電性の板材からなり、巻線のリード線
を巻き付けて半田付けすることによってリード線と接続
される端子であって、先端ほど幅が狭くなる先細りの形
状を備えたことを特徴とするコイル用端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463293U JPH0710920U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | コイル用端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463293U JPH0710920U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | コイル用端子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710920U true JPH0710920U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12696807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4463293U Pending JPH0710920U (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | コイル用端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710920U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014021138A1 (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-06 | 株式会社村田製作所 | トランス用コイル |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP4463293U patent/JPH0710920U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014021138A1 (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-06 | 株式会社村田製作所 | トランス用コイル |
| US9299491B2 (en) | 2012-08-01 | 2016-03-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Transformer coil |
| JPWO2014021138A1 (ja) * | 2012-08-01 | 2016-07-21 | 株式会社村田製作所 | トランス用コイル |
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