JPH0711018B2 - 高炉操業における吹抜け防止方法 - Google Patents
高炉操業における吹抜け防止方法Info
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- JPH0711018B2 JPH0711018B2 JP29857390A JP29857390A JPH0711018B2 JP H0711018 B2 JPH0711018 B2 JP H0711018B2 JP 29857390 A JP29857390 A JP 29857390A JP 29857390 A JP29857390 A JP 29857390A JP H0711018 B2 JPH0711018 B2 JP H0711018B2
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- furnace
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- blast furnace
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高炉操業に関し、特に、高炉の吹抜け防止に関
する。
する。
高炉操業において炉内の圧力損失が局所的に増しこれが
装入物荷重と釣り合った状態になると装入物の局所的な
静止、いわゆる棚吊りが発生し、棚吊りの上側では装入
物の降下が止り、棚吊りの下方の炉内装入物の降下に伴
って棚吊りの下に空間を生ずる。この空洞がある程度大
きくなると棚吊りの外側の装入物が空洞に滑り込み(ス
リップ)これに伴ってこの局部的な棚吊りがくずれる。
棚吊りが大きくそのくずれが急激に起ると大量の装入物
の局所的な、比較的に速い移動により、炉内の圧力損失
が局所的に低下しそこから炉内ガスが上方に吹上げ、こ
のとき装入物が炉頂に吹き上げられる。このような吹き
上げはいわゆる吹抜けと呼ばれ、炉内温度分布,装入物
分布を乱して正常な熱交換還元が行われなくなり、溶銑
温度等を乱したり、ひどい場合には冷込みに到ることが
ある。しかも炉頂の温度が極端に上昇するので、高炉設
備の保全上も大きな問題となる。
装入物荷重と釣り合った状態になると装入物の局所的な
静止、いわゆる棚吊りが発生し、棚吊りの上側では装入
物の降下が止り、棚吊りの下方の炉内装入物の降下に伴
って棚吊りの下に空間を生ずる。この空洞がある程度大
きくなると棚吊りの外側の装入物が空洞に滑り込み(ス
リップ)これに伴ってこの局部的な棚吊りがくずれる。
棚吊りが大きくそのくずれが急激に起ると大量の装入物
の局所的な、比較的に速い移動により、炉内の圧力損失
が局所的に低下しそこから炉内ガスが上方に吹上げ、こ
のとき装入物が炉頂に吹き上げられる。このような吹き
上げはいわゆる吹抜けと呼ばれ、炉内温度分布,装入物
分布を乱して正常な熱交換還元が行われなくなり、溶銑
温度等を乱したり、ひどい場合には冷込みに到ることが
ある。しかも炉頂の温度が極端に上昇するので、高炉設
備の保全上も大きな問題となる。
特公平1−20203号公報には、高炉の高さ方向の複数位
置の炉壁内面部の静圧を測定し、これらの静圧から、各
測定位置から炉頂までの圧力損失を求め、一方、各測定
位置から炉項までの装入物荷重を求めて、求めた圧力損
失と装入物荷重の比に対応して炉内吹込み送風条件を調
整して上記棚吊り(およびそれによってもたらされるス
リップおよび吹抜け)を防止する技術が提示されてい
る。
置の炉壁内面部の静圧を測定し、これらの静圧から、各
測定位置から炉頂までの圧力損失を求め、一方、各測定
位置から炉項までの装入物荷重を求めて、求めた圧力損
失と装入物荷重の比に対応して炉内吹込み送風条件を調
整して上記棚吊り(およびそれによってもたらされるス
リップおよび吹抜け)を防止する技術が提示されてい
る。
ところが高炉内装入物の荷重は、焼結鉱の性状(粒度,T
Fe,還元粉化性,強度等),コークスの性状(粒度,還
元粉化性,強度等)及び炉内状況(高炉炉壁の損耗:内
容積の変化,摩擦抵抗の変化)により変動し、炉内各点
の装入物荷重の算出(推定)精度が低く、したがって棚
吊り等の発生可能性の推定精度が低い。これにより、棚
吊り等の抑制の信頼性を高めるためには過度に送風量を
抑制することになり操業の安定性が乱される。送風量の
抑制を緩めると棚吊り等を起す可能性が高くなる。した
がって、より一層信頼性が高い吹抜け防止技術が望まれ
る。
Fe,還元粉化性,強度等),コークスの性状(粒度,還
元粉化性,強度等)及び炉内状況(高炉炉壁の損耗:内
容積の変化,摩擦抵抗の変化)により変動し、炉内各点
の装入物荷重の算出(推定)精度が低く、したがって棚
吊り等の発生可能性の推定精度が低い。これにより、棚
吊り等の抑制の信頼性を高めるためには過度に送風量を
抑制することになり操業の安定性が乱される。送風量の
抑制を緩めると棚吊り等を起す可能性が高くなる。した
がって、より一層信頼性が高い吹抜け防止技術が望まれ
る。
本発明は、吹抜けの発生可能性の検出信頼性を高くして
高炉操業の安定性をより高くすることを目的とする。
高炉操業の安定性をより高くすることを目的とする。
本願の第1番の発明では、高炉内装入物の、炉周方向複
数点の上表面レベル(Lj)の差(ΔH)が基準値(ΔH
s)以上であるかを検出すると共に上表面レベル(Lj)
それぞれの位置の降下速度(dLj)が基準値(dLs)以上
であるかを検出し;高炉炉頂部の複数の上昇管Zjの炉頂
ガス温度(Tej)のそれぞれの所定時間間隔Tets(10se
c)の変化量(dTej)と所定時間間隔Tetl(60sec)の温
度勾配(Taj)を検出し;前記上表面レベルの差(Δ
H)が基準値(ΔHs)以上(DΔH=1)および表面レ
ベル(Lj)のそれぞれの降下速度(dLj)の少なくとも
一者が基準値(dLs)以上(DdL=1)で、前記複数の上
昇管の炉頂ガス温度(Tej)の変化勾配(Taj)少くとも
一者が基準値Vp以上(Tajmax≧Vp)および他の少くとも
一者が基準値Vm以下(Tajmin≦Vn)かつ前記炉頂ガス温
度の少くとも一者が基準値(dTe)以上の温度低下変化
を示したとき(DRd=1&DdT=1)に、高炉内への送風
量を低減する(第2b図の27〜29)。
数点の上表面レベル(Lj)の差(ΔH)が基準値(ΔH
s)以上であるかを検出すると共に上表面レベル(Lj)
それぞれの位置の降下速度(dLj)が基準値(dLs)以上
であるかを検出し;高炉炉頂部の複数の上昇管Zjの炉頂
ガス温度(Tej)のそれぞれの所定時間間隔Tets(10se
c)の変化量(dTej)と所定時間間隔Tetl(60sec)の温
度勾配(Taj)を検出し;前記上表面レベルの差(Δ
H)が基準値(ΔHs)以上(DΔH=1)および表面レ
ベル(Lj)のそれぞれの降下速度(dLj)の少なくとも
一者が基準値(dLs)以上(DdL=1)で、前記複数の上
昇管の炉頂ガス温度(Tej)の変化勾配(Taj)少くとも
一者が基準値Vp以上(Tajmax≧Vp)および他の少くとも
一者が基準値Vm以下(Tajmin≦Vn)かつ前記炉頂ガス温
度の少くとも一者が基準値(dTe)以上の温度低下変化
を示したとき(DRd=1&DdT=1)に、高炉内への送風
量を低減する(第2b図の27〜29)。
本願の第2番目の発明では、高炉炉頂部の複数の上昇管
Zjの炉頂ガス温度(Tej)のそれぞれの所定時間間隔Tet
s(10sec)の変化量(dTej)と所定間間隔Tetl(60se
c)の温度勾配(Taj)を検出し;高炉シャフト上部の装
入物表面レベルの直下(通常操業時における最低装入物
上表面レベルより0.5m〜1m下)の装入物内の高炉円周方
向複数点の炉内ガス温度(Tsj)のそれぞれを検出し;
前記複数の上昇管Zjの炉頂ガス温度(Tej)変化勾配(T
aj)の少くとも一者が基準値Vp以上(Tajmax≧Vp)およ
び他の少くとも一者が基準値Vm以下(Tajmin≦Vn)、か
つ少くとも一者が基準値(dTe)以上の温度低下し(DRd
=1&DdT=1)、高炉シャフト上部の装入物表面直下
の高炉円周方向複数点のいずれかの位置の炉内ガス温度
(Tsj)の所定時間内における温度変化が基準値(測定
位置における過去の通常操業状態での炉内ガス温度の管
理上限値)(ΔTs1〜ΔTs2)範囲内で前記複数点の少く
とも一者(Tsmax)が基準値(Tss)以上(DT=1)のと
きに、高炉内への送風量を低減する(第3b図の49−28−
29)。
Zjの炉頂ガス温度(Tej)のそれぞれの所定時間間隔Tet
s(10sec)の変化量(dTej)と所定間間隔Tetl(60se
c)の温度勾配(Taj)を検出し;高炉シャフト上部の装
入物表面レベルの直下(通常操業時における最低装入物
上表面レベルより0.5m〜1m下)の装入物内の高炉円周方
向複数点の炉内ガス温度(Tsj)のそれぞれを検出し;
前記複数の上昇管Zjの炉頂ガス温度(Tej)変化勾配(T
aj)の少くとも一者が基準値Vp以上(Tajmax≧Vp)およ
び他の少くとも一者が基準値Vm以下(Tajmin≦Vn)、か
つ少くとも一者が基準値(dTe)以上の温度低下し(DRd
=1&DdT=1)、高炉シャフト上部の装入物表面直下
の高炉円周方向複数点のいずれかの位置の炉内ガス温度
(Tsj)の所定時間内における温度変化が基準値(測定
位置における過去の通常操業状態での炉内ガス温度の管
理上限値)(ΔTs1〜ΔTs2)範囲内で前記複数点の少く
とも一者(Tsmax)が基準値(Tss)以上(DT=1)のと
きに、高炉内への送風量を低減する(第3b図の49−28−
29)。
なお、カッコ内の記号は、以下の説明する本発明の実施
例の対応事項に付した記号等を示す。
例の対応事項に付した記号等を示す。
吹抜けの発生の前には、棚吊りなど該下り状態に異常を
生じ、装入物内に局所的な空洞が生ずる。このような状
態では高炉円周方向で装入物の降下速度の相違が大きく
なり、装入物上表面レベルLjの高低差が大きくなる。
生じ、装入物内に局所的な空洞が生ずる。このような状
態では高炉円周方向で装入物の降下速度の相違が大きく
なり、装入物上表面レベルLjの高低差が大きくなる。
ところで、装入物内にかなりの大きさの空洞が発生する
と、高炉円周方向で炉頂ガス温度分布が乱れ、高炉円周
方向のある位置の炉頂ガス温度が低下傾向に他の位置の
炉頂ガス温度が上昇傾向となって円周方向の炉頂ガス温
度偏差が発生する。しかし、吹抜けに至るときには上記
とは逆に炉頂ガス温度の比較的高い状態の炉頂ガス温度
が大きく低下する。すなわち、空洞内に装入物が崩れ込
み始めると、空洞を流れる炉内ガス流が減少してその部
分の近傍の装入物表面より流出して該部分の上にある炉
頂上昇管に流入する炉内ガス温度が比較的に高い状態か
ら低下を始め、その他の位置を流れる炉内ガス流が増大
してその部分の装入物の表面より流出して該表面の上に
ある炉頂上昇管に流入しその炉内ガス温度は比較的低い
状態から上昇を始め吹抜けに至ると急激に上昇する。
と、高炉円周方向で炉頂ガス温度分布が乱れ、高炉円周
方向のある位置の炉頂ガス温度が低下傾向に他の位置の
炉頂ガス温度が上昇傾向となって円周方向の炉頂ガス温
度偏差が発生する。しかし、吹抜けに至るときには上記
とは逆に炉頂ガス温度の比較的高い状態の炉頂ガス温度
が大きく低下する。すなわち、空洞内に装入物が崩れ込
み始めると、空洞を流れる炉内ガス流が減少してその部
分の近傍の装入物表面より流出して該部分の上にある炉
頂上昇管に流入する炉内ガス温度が比較的に高い状態か
ら低下を始め、その他の位置を流れる炉内ガス流が増大
してその部分の装入物の表面より流出して該表面の上に
ある炉頂上昇管に流入しその炉内ガス温度は比較的低い
状態から上昇を始め吹抜けに至ると急激に上昇する。
第1番目の発明ではこのような現象に着目して、高炉内
装入物の、炉周方向複数点位置間の上表面レベル(Lj)
の差(ΔH)が基準値(ΔHs)以上であるかを検出し、
かつ、表面レベル(lj)のそれぞれの位置における降下
速度(dLj)が基準値(dLs)以上であるかを検出し、更
に、高炉炉頂部の複数の上昇管の炉頂ガス温度(Tej)
のそれぞれの所定時間内の変化量(dTej)と温度変化勾
配を検出し、上表面レベル(Lj)の差(ΔH)が基準値
(ΔHs)以上および炉周方向複数点の上表面レベル(l
j)のそれぞれの降下速度(dLj)の少くとも一者が基準
値(dLs)以上、ならびに、複数の上昇管の炉頂ガス温
度(Tej)の温度変化勾配が少くとも一者が基準値Vp以
上(Tajmax≧Vp)、および他の少くとも一者が基準値Vn
以下(Tajmin≦Vn)、かつ少くとも一者が基準値(dT
e)以上の温度低下変化を示したとき(DRd=1&DdT=
1)に、高炉内への送風量を低減する(第2b図の27〜2
9)。すなわち、装入物上表面レベルLjの高低差が大き
くしかも装入物上表面Ljレベルの降下速度が高く、加え
て、高炉円周方向のある位置の炉頂ガス温度が急激に上
昇し他の位置の炉頂ガス温度が緩やかな上昇か又は低下
し、かつある位置の炉頂ガス温度が基準値以上の温度低
下変動を示したときに、送風量を低減する。
装入物の、炉周方向複数点位置間の上表面レベル(Lj)
の差(ΔH)が基準値(ΔHs)以上であるかを検出し、
かつ、表面レベル(lj)のそれぞれの位置における降下
速度(dLj)が基準値(dLs)以上であるかを検出し、更
に、高炉炉頂部の複数の上昇管の炉頂ガス温度(Tej)
のそれぞれの所定時間内の変化量(dTej)と温度変化勾
配を検出し、上表面レベル(Lj)の差(ΔH)が基準値
(ΔHs)以上および炉周方向複数点の上表面レベル(l
j)のそれぞれの降下速度(dLj)の少くとも一者が基準
値(dLs)以上、ならびに、複数の上昇管の炉頂ガス温
度(Tej)の温度変化勾配が少くとも一者が基準値Vp以
上(Tajmax≧Vp)、および他の少くとも一者が基準値Vn
以下(Tajmin≦Vn)、かつ少くとも一者が基準値(dT
e)以上の温度低下変化を示したとき(DRd=1&DdT=
1)に、高炉内への送風量を低減する(第2b図の27〜2
9)。すなわち、装入物上表面レベルLjの高低差が大き
くしかも装入物上表面Ljレベルの降下速度が高く、加え
て、高炉円周方向のある位置の炉頂ガス温度が急激に上
昇し他の位置の炉頂ガス温度が緩やかな上昇か又は低下
し、かつある位置の炉頂ガス温度が基準値以上の温度低
下変動を示したときに、送風量を低減する。
この第1番目の発明によれば、吹抜け予知の信頼性が高
く、操業の安定性が向上する。
く、操業の安定性が向上する。
第2番目の発明でも上述の現象に着目して、高炉炉頂部
の複数の上昇管の炉頂ガス温度(Tej)のそれぞれの変
化量(dTej)と温度変化勾配を検出し、高炉シャフト上
部の装入物上表面ST直下の高炉円周方向複数点の炉内ガ
ス温度(Tsj)のそれぞれを検出すると共に、その検出
値から各位置における温度変化量を検出して、複数の上
昇管Zjの炉頂ガス温度(Tej)の少くとも一者が基準値V
p以上(dTmax≧Vp)、および他の少くとも一者が基準値
Vn以下(dTmin≧Vn)、かつ少くとも一者が基準値(dT
e)以上低下変化し(DRd=1&DdT=1)、加えて、高
炉円周方向複数点のいずれかの位置の炉内ガス温度(Ts
j)の所定時間内における温度変化が基準値(ΔTs1〜Δ
Ts2)範囲内で、前記複数点の少くとも一者(Tsmax)が
基準値(Tss)以上になった(DT=1)ときに、高炉内
への送風量を低減する(第2b図の49−28−29)。すなわ
ち、高炉円周方向のある位置の炉頂ガス温度が急激に低
下し、他の位置の炉頂ガス温度が緩やかに上昇し、又は
低下しかつ、ある位置の炉頂ガス温度が基準値以上の低
下変動を示し、加えて、スキンフローガス温度に経時的
変動を生じたときに送風量を低減する。
の複数の上昇管の炉頂ガス温度(Tej)のそれぞれの変
化量(dTej)と温度変化勾配を検出し、高炉シャフト上
部の装入物上表面ST直下の高炉円周方向複数点の炉内ガ
ス温度(Tsj)のそれぞれを検出すると共に、その検出
値から各位置における温度変化量を検出して、複数の上
昇管Zjの炉頂ガス温度(Tej)の少くとも一者が基準値V
p以上(dTmax≧Vp)、および他の少くとも一者が基準値
Vn以下(dTmin≧Vn)、かつ少くとも一者が基準値(dT
e)以上低下変化し(DRd=1&DdT=1)、加えて、高
炉円周方向複数点のいずれかの位置の炉内ガス温度(Ts
j)の所定時間内における温度変化が基準値(ΔTs1〜Δ
Ts2)範囲内で、前記複数点の少くとも一者(Tsmax)が
基準値(Tss)以上になった(DT=1)ときに、高炉内
への送風量を低減する(第2b図の49−28−29)。すなわ
ち、高炉円周方向のある位置の炉頂ガス温度が急激に低
下し、他の位置の炉頂ガス温度が緩やかに上昇し、又は
低下しかつ、ある位置の炉頂ガス温度が基準値以上の低
下変動を示し、加えて、スキンフローガス温度に経時的
変動を生じたときに送風量を低減する。
この第2番目の発明によれば、炉頂ガス温度およびスキ
ンフローガス温度の円周方向の経時的変化量の異変検出
の組合せで吹抜け予知を行なうのでその信頼性が高く、
操業の安定性が向上する。
ンフローガス温度の円周方向の経時的変化量の異変検出
の組合せで吹抜け予知を行なうのでその信頼性が高く、
操業の安定性が向上する。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
実施例の説明より明らかになろう。
〔第1番の発明の実施例〕 第1図に、本発明を実施する装置の概要を示す。この実
施例では、シャフト上段部の装入物表面ST直下の炉内ガ
ス温度Tejを検出する4個の温度計Tkj(スキンフロー温
度計)が、高炉円周方向に等間隔に設置されており、装
入物上表面レベルLj直下の炉内ガス温度Tsjを示す温度
検出信号を入出力インターフェイス(入,出力信号処理
回路)SPCに与える。シャフト部の上方にはサウンジン
グ装置Sが装備されており、これが装入物上表面の表面
レベル(高さ)Ljを円周方向で等間隔に定めた4点で検
出し、表面レベル信号を入出力インターフェイスSPCに
与える。高炉炉頂には4本の上昇管Zjがあり、これらに
もガス温度計Tzjが装備されており、これらが上昇管Zj
を上昇する炉頂ガス温度Tejを計測し炉頂ガス温度を示
す信号を入出力インターフェイスSPCに与える。
施例では、シャフト上段部の装入物表面ST直下の炉内ガ
ス温度Tejを検出する4個の温度計Tkj(スキンフロー温
度計)が、高炉円周方向に等間隔に設置されており、装
入物上表面レベルLj直下の炉内ガス温度Tsjを示す温度
検出信号を入出力インターフェイス(入,出力信号処理
回路)SPCに与える。シャフト部の上方にはサウンジン
グ装置Sが装備されており、これが装入物上表面の表面
レベル(高さ)Ljを円周方向で等間隔に定めた4点で検
出し、表面レベル信号を入出力インターフェイスSPCに
与える。高炉炉頂には4本の上昇管Zjがあり、これらに
もガス温度計Tzjが装備されており、これらが上昇管Zj
を上昇する炉頂ガス温度Tejを計測し炉頂ガス温度を示
す信号を入出力インターフェイスSPCに与える。
各上昇管ZjにNo.1〜4の番号を付け、各上昇管Zjを上昇
する炉頂ガス温度Tejのjが上昇管No.数字(j=1〜
4)を示すものとすると、すなわち上昇管Zjの炉頂ガス
温度TejがNo.jの上昇管の炉頂ガス温度を示すものであ
るとすると、スキンフローガス温度Tsj測定位置(円周
方向j=1〜4),装入物上表面レベルLj測定位置(円
周方向j=1〜4)のそれぞれ(円周方向の位置j)
は、高炉の垂直軸心と各上昇管Zjの中心軸を含む各垂直
面上にある。
する炉頂ガス温度Tejのjが上昇管No.数字(j=1〜
4)を示すものとすると、すなわち上昇管Zjの炉頂ガス
温度TejがNo.jの上昇管の炉頂ガス温度を示すものであ
るとすると、スキンフローガス温度Tsj測定位置(円周
方向j=1〜4),装入物上表面レベルLj測定位置(円
周方向j=1〜4)のそれぞれ(円周方向の位置j)
は、高炉の垂直軸心と各上昇管Zjの中心軸を含む各垂直
面上にある。
すなわち、仮に炉内ガスが高炉軸心に関して全く対称に
上昇するとすると、Tsjは装入物表面直下の装入物内を
上昇管No.jに向って上昇するスキンフローガス温度、Lj
は上昇管No.jに最も近い装入物表面の表面レベル,Tejは
上昇管No.j内を流れる炉頂ガス温度である。
上昇するとすると、Tsjは装入物表面直下の装入物内を
上昇管No.jに向って上昇するスキンフローガス温度、Lj
は上昇管No.jに最も近い装入物表面の表面レベル,Tejは
上昇管No.j内を流れる炉頂ガス温度である。
サウンジング装置Sは、円周方向4点の装入物上表面レ
ベルを測定して入出力インターフェイスSPCに入力して
そこに測定データを10secの周期でラッチする。スキン
フロー温度計Tkjおよび上昇管Zj内ガス温度を測定する
炉頂温度計Tzjは、それぞれ温度検出データを入出力イ
ンターフェイスSPCに入力してそこに2sec周期、5sec周
期でラッチする。
ベルを測定して入出力インターフェイスSPCに入力して
そこに測定データを10secの周期でラッチする。スキン
フロー温度計Tkjおよび上昇管Zj内ガス温度を測定する
炉頂温度計Tzjは、それぞれ温度検出データを入出力イ
ンターフェイスSPCに入力してそこに2sec周期、5sec周
期でラッチする。
入出力インターフェイスSPCは、与えられた測定データ
の最新のものすべてを10sec周期で1セットのデータフ
レームに編集し保持しており、コンピュータCMRがデー
タを要求して来ると該1セットのデータフレームをコン
ピュータCMRに転送する。
の最新のものすべてを10sec周期で1セットのデータフ
レームに編集し保持しており、コンピュータCMRがデー
タを要求して来ると該1セットのデータフレームをコン
ピュータCMRに転送する。
コンピュータCMRは、10sec周期で測定データを入出力イ
ンターフェイスSPCに要求し、1セットのデータフレー
ムを受信して、その中の所要のデータを摘出しそして後
述する吹抜け予知処理を実行して吹抜けの発生可能性を
判定し、判定結果に対応した送風制御データを作成し、
測定データを要求するとき転送指示信号と共に送風制御
データを入出力インターフェイスSPCに出力する。入出
力インターフェイスSPCは、コンピユータCMRからの送風
制御データは送風装置BRAに送出する。
ンターフェイスSPCに要求し、1セットのデータフレー
ムを受信して、その中の所要のデータを摘出しそして後
述する吹抜け予知処理を実行して吹抜けの発生可能性を
判定し、判定結果に対応した送風制御データを作成し、
測定データを要求するとき転送指示信号と共に送風制御
データを入出力インターフェイスSPCに出力する。入出
力インターフェイスSPCは、コンピユータCMRからの送風
制御データは送風装置BRAに送出する。
第2a図および第2b図に、コンピュータCMRの吹抜け予知
処理の内容を示す。
処理の内容を示す。
まず第2a図を参照すると、この処理を開始するときには
コンピユータCMRはまず10秒タイマをスタートし10秒の
経過を待つ。(ステップ1,2;以下カッコ内ではステップ
という語を省略し番号数字のみ記す)。10秒が経過する
と10秒タイマを再スタートし(3)、入出力インターフ
ェイスSPCより測定データを読込む(4)。
コンピユータCMRはまず10秒タイマをスタートし10秒の
経過を待つ。(ステップ1,2;以下カッコ内ではステップ
という語を省略し番号数字のみ記す)。10秒が経過する
と10秒タイマを再スタートし(3)、入出力インターフ
ェイスSPCより測定データを読込む(4)。
コンピユータCMRは次に、読込んだ最新の測定データよ
り表面レベルデータLjを読出して(5)、表面レベルデ
ータLjの中の最大値Lmaxと最小値Lminを摘出し(6,
7)、最大値Lmaxと最小値Lminの偏差ΔHを算出し
(8)、偏差ΔHが基準値ΔHs(0.5m)以上であるかを
チエックして(9)、そうであると判定データレジスタ
DΔHに「1」を書込み(10)、そうでなければ判定デ
ータレジスタDΔHをクリアする(11)。
り表面レベルデータLjを読出して(5)、表面レベルデ
ータLjの中の最大値Lmaxと最小値Lminを摘出し(6,
7)、最大値Lmaxと最小値Lminの偏差ΔHを算出し
(8)、偏差ΔHが基準値ΔHs(0.5m)以上であるかを
チエックして(9)、そうであると判定データレジスタ
DΔHに「1」を書込み(10)、そうでなければ判定デ
ータレジスタDΔHをクリアする(11)。
次にコンピュータCMRは、最新の表面レベル測定値Ljと1
0sec前の表面レベル測定値(前回の入力値)を参照し
て、過去10secの間の表面レベル降下量dLjを算出する
(13)。そして、降下量dLjが基準値dLs(1.0m)以上で
あるかをチェックして(14)、そうであると判定データ
レジスタDdLに「1」を書込み(15)、そうでなれれば
判定データレジスタDdLをクリアする(16)。
0sec前の表面レベル測定値(前回の入力値)を参照し
て、過去10secの間の表面レベル降下量dLjを算出する
(13)。そして、降下量dLjが基準値dLs(1.0m)以上で
あるかをチェックして(14)、そうであると判定データ
レジスタDdLに「1」を書込み(15)、そうでなれれば
判定データレジスタDdLをクリアする(16)。
次に第2b図を参照する。コンピュータCMRは次に、上昇
管Zjの炉頂ガス温度Tejを10sec間隔で測定データより読
出し(17)、今回より6回前までの読出しデータと共に
行レジスタMTRjに書込む(18)。一方、今回読出した炉
頂ガス温度Tejの測定データを前回読出した測定データ
により、10secの間の各炉頂ガス温度の低下変動量dTej
を算出する。そして、今回算出した温度低下変動量をdT
ejが基準値dTe(20℃)以上であるか(異常変動がある
か)をチェックする(19)。異常低下変動があると判定
レジスタDdTに「1」を書込み(20)、ないと判定レジ
スタDdTをクリアする(21)。
管Zjの炉頂ガス温度Tejを10sec間隔で測定データより読
出し(17)、今回より6回前までの読出しデータと共に
行レジスタMTRjに書込む(18)。一方、今回読出した炉
頂ガス温度Tejの測定データを前回読出した測定データ
により、10secの間の各炉頂ガス温度の低下変動量dTej
を算出する。そして、今回算出した温度低下変動量をdT
ejが基準値dTe(20℃)以上であるか(異常変動がある
か)をチェックする(19)。異常低下変動があると判定
レジスタDdTに「1」を書込み(20)、ないと判定レジ
スタDdTをクリアする(21)。
コンピュータCMRは次に、行うレジスタMTRjのデータ(6
0secの間の、10sec毎に入力した炉内ガス温度Tej)から
回帰式により高炉円周方向における各位置での温度変化
勾配(dTj)を算出し(22a)、この算出値の中の最高値
dTjmaxt最低値dTjminを摘出して(22,23)、最高値dTjm
axが基準値Vp(7℃/分)以上であるかをチェックしか
つ最低値dTjminが基準値Vn(3℃/分)以下であるかを
チェックして(24,25)、両者が共にあるとき(1つの
上昇管で炉頂ガス温度が急激に上昇しかつもう1つの上
昇管で炉頂ガス温度が緩やかに上昇又は低下)には、判
定レジスタDRdに「1」を書込み(26)、少なくとも一
方がないときには判定レジスタDRdをクリアする(2
7)。
0secの間の、10sec毎に入力した炉内ガス温度Tej)から
回帰式により高炉円周方向における各位置での温度変化
勾配(dTj)を算出し(22a)、この算出値の中の最高値
dTjmaxt最低値dTjminを摘出して(22,23)、最高値dTjm
axが基準値Vp(7℃/分)以上であるかをチェックしか
つ最低値dTjminが基準値Vn(3℃/分)以下であるかを
チェックして(24,25)、両者が共にあるとき(1つの
上昇管で炉頂ガス温度が急激に上昇しかつもう1つの上
昇管で炉頂ガス温度が緩やかに上昇又は低下)には、判
定レジスタDRdに「1」を書込み(26)、少なくとも一
方がないときには判定レジスタDRdをクリアする(2
7)。
コンピユータCMRは次に、判定レジスタDΔH,DdL,DdTお
よびDRdの内容をチェックして(28)、それらの内容が
すべて「1」であると吹抜けの可能性ありと判断する。
すなわち、装入物表面レベルの円周方向の差が基準値以
上、円周方向のある位置で表面レベル変動が基準値以
上、ある上昇管の炉頂ガス温度の低下変動が基準値以
上、および、上昇管の1つの炉頂ガス温度が上昇し、し
かも、もう1つのガス温度が低下、が同時に成立する
と、吹抜けの可能性があると判定する。
よびDRdの内容をチェックして(28)、それらの内容が
すべて「1」であると吹抜けの可能性ありと判断する。
すなわち、装入物表面レベルの円周方向の差が基準値以
上、円周方向のある位置で表面レベル変動が基準値以
上、ある上昇管の炉頂ガス温度の低下変動が基準値以
上、および、上昇管の1つの炉頂ガス温度が上昇し、し
かも、もう1つのガス温度が低下、が同時に成立する
と、吹抜けの可能性があると判定する。
吹抜けの可能性ありと判定するとコンピュータCMRは、
吹抜け防止用の風量減指示データを生成してこれを入出
力インターフェイスSPCを介して送風装置BRAに与え(2
9)、かつCRTディスプレイDISの表示を、現在の測定デ
ータ,判定データおよび送風装置の送風量データならび
に吹抜け注意を示すものに更新する(30)。
吹抜け防止用の風量減指示データを生成してこれを入出
力インターフェイスSPCを介して送風装置BRAに与え(2
9)、かつCRTディスプレイDISの表示を、現在の測定デ
ータ,判定データおよび送風装置の送風量データならび
に吹抜け注意を示すものに更新する(30)。
なお、上述のように吹抜けを予知したときには、吹抜け
限界指数F、 RIV:高炉の実効内容積, OC:ORE/COKE(−), ρc:COKE嵩密度(t/m3), ρo:ORE嵩密度(t/m3), BV:送風量(Nm3/min), TP:炉頂圧力(kg/cm2), S:炉内平均断面積(m2) に、吹抜け防止用の値を与え、逆算により送風量BVを算
出し、算出した送風量BVより更に安全度を高めるための
値を減算し、残値を示す送風量データを送風装置BRAに
与える(29)。
限界指数F、 RIV:高炉の実効内容積, OC:ORE/COKE(−), ρc:COKE嵩密度(t/m3), ρo:ORE嵩密度(t/m3), BV:送風量(Nm3/min), TP:炉頂圧力(kg/cm2), S:炉内平均断面積(m2) に、吹抜け防止用の値を与え、逆算により送風量BVを算
出し、算出した送風量BVより更に安全度を高めるための
値を減算し、残値を示す送風量データを送風装置BRAに
与える(29)。
吹抜け対処要と判定しなかったときには、現状態維持の
信号を送風装置BRAに与え(31)、CRTディスプレイDIS
の表示を、現在の測定データ,判定データおよび送風装
置の送風量データならびに吹抜けがないことを表示する
(32)。
信号を送風装置BRAに与え(31)、CRTディスプレイDIS
の表示を、現在の測定データ,判定データおよび送風装
置の送風量データならびに吹抜けがないことを表示する
(32)。
〔第2番の発明の実施例〕 この実施例のコンピュータCMRの処理動作を第3a図およ
び第3c図に示す。この実施例では、10secの時間経過毎
にコンピュータCMRは以下の処理を行なう。
び第3c図に示す。この実施例では、10secの時間経過毎
にコンピュータCMRは以下の処理を行なう。
まず第3a図を参照する。コンピュータCMRはまず最新の
炉頂ガス温度Tejを10sec間隔で測定データより読出し
(1〜4)、今回より6回前までの読出しデータと共に
行レジスタMTRjに書込む(18)。一方、今回読出した炉
頂ガス温度Tejの測定データと前回読出した測定データ
により10secの間の各炉頂ガス温度の低下変動量dTejを
算出する。そして、今回算出した温度低下変動量dTejが
基準値dTe(20℃)以上であるか(異常変動があるか)
をチェックする(19)。異常低下変動があると判定レジ
スタDdTに「1」を書込み(20)、ないと判定レジスタD
dTをクリアする(21)。コンピュータCMRは次に、行レ
ジスタMTRjのデータ(60secの間の、10sec毎に入力した
炉頂ガス温度Tej)から回帰式により高炉円周方向にお
ける各位置での温度変化勾配(dTj)を算出し(22a)、
この算出値の中の最高値dTmaxと最低値dTminを摘出して
(22,23)、最高値dTjmaxが基準値Vp(7℃/分)以上
であるかをチェックしかつ最低値dTminが基準値Vn(3
℃/分)以下であるかをチェックして(24,25)、両者
が共にあるとき(1つの上昇管Zjで炉頂ガス温度が上昇
しかつもう1つの上昇管Zjで炉頂ガス温度が低下)に
は、判定レジスタDRdに「1」を書込み(26)、一方が
ないときには判定レジスタDRdをクリアする(27)。
炉頂ガス温度Tejを10sec間隔で測定データより読出し
(1〜4)、今回より6回前までの読出しデータと共に
行レジスタMTRjに書込む(18)。一方、今回読出した炉
頂ガス温度Tejの測定データと前回読出した測定データ
により10secの間の各炉頂ガス温度の低下変動量dTejを
算出する。そして、今回算出した温度低下変動量dTejが
基準値dTe(20℃)以上であるか(異常変動があるか)
をチェックする(19)。異常低下変動があると判定レジ
スタDdTに「1」を書込み(20)、ないと判定レジスタD
dTをクリアする(21)。コンピュータCMRは次に、行レ
ジスタMTRjのデータ(60secの間の、10sec毎に入力した
炉頂ガス温度Tej)から回帰式により高炉円周方向にお
ける各位置での温度変化勾配(dTj)を算出し(22a)、
この算出値の中の最高値dTmaxと最低値dTminを摘出して
(22,23)、最高値dTjmaxが基準値Vp(7℃/分)以上
であるかをチェックしかつ最低値dTminが基準値Vn(3
℃/分)以下であるかをチェックして(24,25)、両者
が共にあるとき(1つの上昇管Zjで炉頂ガス温度が上昇
しかつもう1つの上昇管Zjで炉頂ガス温度が低下)に
は、判定レジスタDRdに「1」を書込み(26)、一方が
ないときには判定レジスタDRdをクリアする(27)。
次に2sec間隔で入力したスキンフローガス温度をコンピ
ュータCMRは、10sec毎に該スキンフローガス温度データ
Tsjを読出す(41)。
ュータCMRは、10sec毎に該スキンフローガス温度データ
Tsjを読出す(41)。
次に第3b図を参照する。コンピュータCMRは、読出した
温度データTsj,j=1〜4別の各5個の測定データ中の
最高値Tsmaxと最低値Tsminを摘出して(42,43)それら
の温度差(温度変化量)ΔTsj=Tsjmax−Tsjminを算出
し(44)、温度差ΔTsjが基準値ΔTs1(10℃)〜ΔTs2
(20℃)の範囲内であるか(スキンフローガス温度に変
動があるか)、および、最高値Tsjmaxが基準値Tss(300
℃)以上であるかをチェックし(45,46)、そうである
と判定レジスタDTに「1」を書込み(47)、ないと判定
レジスタDTをクリアする(48)。
温度データTsj,j=1〜4別の各5個の測定データ中の
最高値Tsmaxと最低値Tsminを摘出して(42,43)それら
の温度差(温度変化量)ΔTsj=Tsjmax−Tsjminを算出
し(44)、温度差ΔTsjが基準値ΔTs1(10℃)〜ΔTs2
(20℃)の範囲内であるか(スキンフローガス温度に変
動があるか)、および、最高値Tsjmaxが基準値Tss(300
℃)以上であるかをチェックし(45,46)、そうである
と判定レジスタDTに「1」を書込み(47)、ないと判定
レジスタDTをクリアする(48)。
コンピユータCMRは次に、判定レジスタDdT,DRdおよびDT
の内容をチェックして(49)、それらの内容がすべて
「1」であると吹抜けの可能性ありと判断する。すなわ
ち、ある上昇管Zjの炉頂ガス温度の低下変動が基準値以
上,上昇管Zjの1つの炉頂ガス温度の温度変化勾配が基
準値以上とし、しかも、もう1つの炉頂ガス温度の温度
変化勾配が基準値以下、および、スキンフローガス温度
Tsjの変化量円周方向いずれかの位置で異常で、しか
も、ある位置のスキンフローガス温度Tsjが異常に高
い、が同時に成立すると、吹抜けの可能性があると判定
する。
の内容をチェックして(49)、それらの内容がすべて
「1」であると吹抜けの可能性ありと判断する。すなわ
ち、ある上昇管Zjの炉頂ガス温度の低下変動が基準値以
上,上昇管Zjの1つの炉頂ガス温度の温度変化勾配が基
準値以上とし、しかも、もう1つの炉頂ガス温度の温度
変化勾配が基準値以下、および、スキンフローガス温度
Tsjの変化量円周方向いずれかの位置で異常で、しか
も、ある位置のスキンフローガス温度Tsjが異常に高
い、が同時に成立すると、吹抜けの可能性があると判定
する。
吹抜けの可能性ありと判定するとコンピュータCMRは、
吹抜け防止用の風量減指示データを生成してこれを入出
力インターフェイスSPCを介して送風装置BRAに与え(2
9)、かつCRTディスプレイDISの表示を、現在の測定デ
ータ,判定データおよび送風装置の送風量データならび
に吹抜け注意を示すものに更新する。(30)。
吹抜け防止用の風量減指示データを生成してこれを入出
力インターフェイスSPCを介して送風装置BRAに与え(2
9)、かつCRTディスプレイDISの表示を、現在の測定デ
ータ,判定データおよび送風装置の送風量データならび
に吹抜け注意を示すものに更新する。(30)。
吹抜けを予知しなかったときには、そのときの現状維持
信号を送風装置BRAに与え(31)、CRTディスプレイDIS
の表示を、現在の測定データ,判定データおよび送風装
置の送風量データならびに吹抜けのないことを表示する
(32)。
信号を送風装置BRAに与え(31)、CRTディスプレイDIS
の表示を、現在の測定データ,判定データおよび送風装
置の送風量データならびに吹抜けのないことを表示する
(32)。
第1番目の発明によれば、装入物表面レベル変動検出に
炉頂ガス温度の円周方向の異変検出をも加えて吹抜け予
知を行なうのでその信頼性が高く、操業の安定性が向上
する。
炉頂ガス温度の円周方向の異変検出をも加えて吹抜け予
知を行なうのでその信頼性が高く、操業の安定性が向上
する。
第2番目の発明によれば、炉頂ガス温度の円周方向の異
変検出にスキンフローガス温度の円周方向の異変検出を
も加えて吹抜け予知を行なうのでその信頼性が高く、操
業の安定性が向上する。
変検出にスキンフローガス温度の円周方向の異変検出を
も加えて吹抜け予知を行なうのでその信頼性が高く、操
業の安定性が向上する。
第1図は、本願の発明を実施する装置の概要を示すブロ
ック図である。 第2a図および第2b図は、本願の第1実施例の、第1図に
示すコンピュータCMRの処理動作を示すフローチャート
である。 第3a図および第3b図は、本願の第2実施例の、コンピュ
ータCMRの処理動作を示すフローチャートである。
ック図である。 第2a図および第2b図は、本願の第1実施例の、第1図に
示すコンピュータCMRの処理動作を示すフローチャート
である。 第3a図および第3b図は、本願の第2実施例の、コンピュ
ータCMRの処理動作を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】高炉内装入物の、炉周方向複数点の上表面
レベルの差が基準以上であるかを検出すると共に上表面
レベルをそれぞれの位置の降下速度が基準値以上である
かを検出し、 高炉炉頂部の複数の上昇管の炉頂ガス温度のそれぞれの
所定時間内の変化量と温度変化勾配を検出し、 炉周方向複数点の上表面レベル差が基準値以上および上
表面レベルそれぞれの降下速度の少くとも一者が基準値
以上で、前記複数の上昇管の炉頂ガス温度変化勾配の少
くとも一者が基準値以上で他の少くとも一者が基準以下
で、かつ、少くとも炉頂ガス温度の一者が基準値以上の
温度低下を示したとき、高炉内への送風量を低減する、
高炉操業における吹抜け防止方法。 - 【請求項2】高炉炉頂部の複数の上昇管の炉頂ガス温度
のそれぞれの所定時間の変化量と温度変化勾配を検出
し、 高炉シャフト上部の装入物表面直下の高炉円周方向複数
点の炉内ガス温度のそれぞれを検出し、 前記複数の上昇管の炉頂ガス温度変化勾配の少くとも一
者が基準値以上で、他の少くとも一者が基準値以下で、
かつ、少なくとも炉頂ガス温度の一者が基準値以上の温
度低下を示し、高炉シヤフト上部の装入物表面直下の高
炉円周方向複数点のいずれかの位置の炉内ガス温度の所
定時間内における温度変化が基準値範囲内で前記複数点
の少くとも一者が基準値以上のとき、高炉内への送風量
を低減する。、高炉操業における吹抜け防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857390A JPH0711018B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 高炉操業における吹抜け防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29857390A JPH0711018B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 高炉操業における吹抜け防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04173909A JPH04173909A (ja) | 1992-06-22 |
| JPH0711018B2 true JPH0711018B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17861497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29857390A Expired - Lifetime JPH0711018B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 高炉操業における吹抜け防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711018B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101540248B1 (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-29 | 주식회사 포스코 | 고로용 취발 징후 감지장치 및 감지방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5256982B2 (ja) * | 2008-10-09 | 2013-08-07 | 新日鐵住金株式会社 | 竪型溶解炉の操業方法 |
| JP6870693B2 (ja) * | 2018-04-03 | 2021-05-12 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
| JP6870694B2 (ja) * | 2018-04-03 | 2021-05-12 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29857390A patent/JPH0711018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101540248B1 (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-29 | 주식회사 포스코 | 고로용 취발 징후 감지장치 및 감지방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04173909A (ja) | 1992-06-22 |
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