JPH07110275B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH07110275B2
JPH07110275B2 JP62219263A JP21926387A JPH07110275B2 JP H07110275 B2 JPH07110275 B2 JP H07110275B2 JP 62219263 A JP62219263 A JP 62219263A JP 21926387 A JP21926387 A JP 21926387A JP H07110275 B2 JPH07110275 B2 JP H07110275B2
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JP
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image memory
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孝一 松井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像メモリに一旦記憶された画像データの内
容を読出し、その内容に各種の補正を同時に行うことを
可能にする超音波診断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の超音波診断装置において、探触子から送出された
超音波ビームが、探触子と被検体との間の送信および受
信距離(即ち超音波送出方向の距離)が大きくなるに従
い減衰する現象や、または例えば電子セクタ走査の場合
には、走査角度により被検体への照射エネルギーが変化
する(即ち、Bモード像などの場合、中心から左右方向
(走査方向)へ行く程エコー信号が弱く)なる。といっ
た現象が知られている。このため、従来では送受信距離
に基づいて反射波が減衰する現象については、STC(セ
ンシティビィティ・タイム・コントロール)処理(例え
ば遠くからの反射波程高い増幅率を与える処理)が施さ
れて、得られる超音波画像の輝度を一様にする処理が行
われていた。また、電子セクタ走査のように走査角度に
より照射エネルギーが変化する場合には、走査角度毎に
受信信号の増幅率を変化させる(即ち中心方向から左右
に変位する増幅率)を高くする処理が行われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の方法では、距離に基づく補正およ
び走査角度に基づく補正を別々に行うため、感度補正が
煩雑になり、適切な感度補正が行えないといった問題点
があった。
本発明は、距離に基づく補正および走査角度に基づく補
正等の感度補正を画像メモリからの画像データに施すこ
とができ、しかも各種の画像処理をも可能にする超音波
診断装置を提供せんとするにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明の超音波診断装置は、画像メモリの少なくとも1
つの画素から成る画素ユニットに対応する感度補正値を
格納する感度補正メモリを備え、画像メモリの各画素ユ
ニットに属する各画素の値と感度補正メモリの対応する
感度補正値とを演算器により演算して、超音波画像の各
画素ユニットごとに感度補正を行うようにしているた
め、演算処理されて表示装置に表示される超音波画像の
輝度が簡単に補正され、また、超音波画像を一旦画像メ
モリに記憶しているため、元画像に順次に補正を加え
て、病変部等の識別を容易にし、見落としを防止するこ
とができる。
ところで、ここで使用する「感度補正値」とは、前述し
たような距離に基づく補正、走査角度に基づく補正、そ
の他エンハンス等の補正値またはこれら補正値のいくつ
かを総合した値を意味するものとする。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明するが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではない。
第1図は本発明の超音波診断装置の要部を示すブロック
図である。1は、送受信器2により駆動されて超音波を
送波し、被検対象物により散乱し、反射された超音波エ
コーを再び受信し超音波エコー信号を電気的エコー信号
に変換する超音波振動子である。この超音波振動子1に
は、送受信器2およびエコー信号処理器3が接続され、
エコー信号処理器3では送受信器2から供給されるエコ
ー信号が対数増幅され、包絡線検波が行われる。エコー
信号処理器3にはA/D変換器4を経て画像メモリ5が接
続され、さらに画像メモリ5の制御端子に画像書込み制
御回路6の出力端子が接続されて、エコー信号処理器3
から出力されたアナログエコー信号がA/D変換器4でア
ナログ−デジタル変換される。画像書込み制御回路6は
超音波振動子1の走査方法(リニア走査、セクタ走査
等)に応じてデジタル受信信号のデータ書き込みアドレ
スを制御する。この画像メモリ5にはD/Aコンバータ11
が接続され、さらに画像メモリ5の制御端子には読み出
し時の同期を取る表示制御回路10が接続される。
画像メモリ5とは別に、各種の補正のための補正データ
を記憶する感度補正メモリ7を配設し、このメモリ7の
制御端子には画像メモリ5と同じく表示制御回路10が接
続されて、両メモリ5,7の所定のアドレスから画像デー
タを同期して読み出し得るようにしている。さらに感度
補正メモリ7の入力端子には、感度書込み制御回路9を
経てキーボード8が接続される。キーボード8は、感度
書込み制御回路9から指定され、画像メモリ5のアドレ
スに対応するアドレスに所定の感度補正値を入力するの
に使用され、この感度補正値の入力は任意の数の画素の
集まりを1ユニットとして行うものとするが、特に病変
部等のより細かな補正を必要とする部分には、例えば1
画素ごとに感度補正値を入力することもできる。感度補
正メモリ7の出力端子はD/A変換器12の入力端子に接続
れ、ここでデジタルの補正データがアナログ値に変換さ
れる。両メモリ5,7に夫々接続されたD/A変換器11,12は
加算器13に接続され、この加算器13に陰極線管14が接続
される。したがって、超音波振動子により得た被検体の
元画像に対応するデータが画像メモリ5から読み出さ
れ、また距離に基づく補正および走査角度に基づく補正
等を考慮した補正データが感度補正メモリ7から読み出
され、加算器13にて加算されて陰極線管14に超音波画像
として表示される。
このように構成された装置の動作を以下に説明する。超
音波振動子1および送受信器2により得た受信信号は、
増幅器3でニリア増幅した後に、ダイナミックレンジを
大きくとれるようにするために対数増幅され、A/D変換
器4によりアナログ−ディジタル変換され、画像書込み
制御回路6の出力するアドレスに対応して画像メモリ5
に格納される。また、感度書込み制御回路9により示さ
れる画像メモリに対応するアドレスにキーボード8から
補正データが入力され、この感度書込み制御回路9の制
御下で、感度補正メモリ7の対応するアドレスにそのデ
ータが書き込まれる。
ところで、本実施例では、超音波受信信号がエコー信号
処理器3により一旦対数変換されているため、感度補正
メモリに書き込まれる感度補正データもまた対数変換さ
れている必要がある。また、第2図(a)で示されるよ
うに、画像メモリ5のD0,D1,D2,……というアドレス
にd0,d1,d2,……というデータが格納されている場合
に、感度補正メモリ7の対応するアドレスG0,G1,G2
……に感度補正値g0,g1,g2,……を格納する。このと
き、感度補正値は、画像メモリ5のアドレスのデータに
一対一に対応して指定することもできるが、本例では、
第2図(b)に太線で示すような4個の画素に対応する
アドレスに同一の感度補正データ値を書き込んでいる。
これら画像メモリ5および感度補正メモリ7中の超音波
画像データおよび感度補正データは、表示制御回路10の
制御のもとに陰極線管14の表示画素毎に同時にテレビ同
期されて読み出される。読み出された各ディジタル信号
は夫々D/A変換器11,12によりディジタル−アナログ変換
され、加算器13によりアナログ加算されて、陰極線管14
に感度補正された超音波画像として表示される。
第3図には、本発明の装置の変形例を示す。この変形例
において、前記実施例と異なる部分は、画像メモリ5お
よび感度補正メモリ7の出力がまずディジタル乗算器15
に供給され、そこでデータが乗算された後、D/A変換器1
6に供給され、アナログ信号に変換された後陰極線管14
により表示されている点である。前記実施例では、エコ
ー信号処理器3内で受信信号に対数増幅が行われていた
が、本変形例では、乗算器15にてディジタル乗算を行っ
ているため、エコー信号処理器3内でリニア増幅のみが
行われるものとする。なお、画像メモリ5および感度補
正メモリ7の出力は、エコー信号処理器3内の増幅の仕
方、即ちリニア増幅若しくは対数増幅によって加算若し
くは乗算のどちらを行うかが決まる。
以上、2実施例について説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、例えば、キーボードから
入力する感度補正データについても、まず元画像を表示
装置で観察しながら、距離に基づく補正データをキーボ
ードから打ち込み、次に走査角度に基づく補正データを
キーボードから打ち込んで、元画素に順次補正を加える
処理を施すこともできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の装置は、画像
メモリに記憶されている各画素ユニットごとに感度補正
を行うようにしているため、表示装置に表示される超音
波画像に、走査角度、距離等の情報に基づく補正を簡単
に行え、また、病変部等の局所的に精密な画像が必要な
場合にも、その部分のみにより細かな感度補正を容易に
加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波診断装置の要部を示すブロック
図、 第2図は画像メモリおよび感度補正メモリの画像データ
と感度補正データとの対応関係を示す線図、 第3図は本発明の変形例を示すブロック図である。 1……超音波振動子、2……送受信器 3……エコー信号処理器、4……A/D変換器 5……画像メモリ、6……画像書込み制御回路 7……感度補正メモリ、8……キーボード 9……感度書込み制御回路 10……表示制御回路 11,12……D/A変換器 13……加算器、14……陰極線管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波を送受信する超音波振動子と、前記
    超音波振動子からの受信信号を増幅および検波する信号
    処理手段と、前記信号処理手段の出力をアナログ−デジ
    タル変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力を格納
    する画像メモリと、前記画像メモリからテレビ同期して
    信号を読み出す表示制御回路とを備える超音波診断装置
    において、 前記画像メモリの少なくとも一つの画素から成る画素ユ
    ニットに対応する感度補正値を格納する感度補正メモリ
    と、前記画像メモリの画素の値と感度補正メモリの感度
    補正値とを演算する演算器とを備えて、超音波画像の各
    画素ユニットごとに感度補正を行なうようにしたことを
    特徴とする超音波診断装置。
JP62219263A 1987-09-03 1987-09-03 超音波診断装置 Expired - Fee Related JPH07110275B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6182738A (ja) * 1984-09-29 1986-04-26 アロカ株式会社 超音波診断装置
JPH074008Y2 (ja) * 1985-07-19 1995-02-01 株式会社島津製作所 超音波診断装置

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