JPH07110377B2 - ロール矯正機からのワークの受取り搬送装置 - Google Patents
ロール矯正機からのワークの受取り搬送装置Info
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- JPH07110377B2 JPH07110377B2 JP1300129A JP30012989A JPH07110377B2 JP H07110377 B2 JPH07110377 B2 JP H07110377B2 JP 1300129 A JP1300129 A JP 1300129A JP 30012989 A JP30012989 A JP 30012989A JP H07110377 B2 JPH07110377 B2 JP H07110377B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ロール矯正機から送り出されてくる矯正済
のアルミニウム等の金属よりなる管状ないしは棒状のワ
ークを受け取り、ロール矯正機の前方所定位置にこれを
搬送するワーク受取り搬送装置に関する。
のアルミニウム等の金属よりなる管状ないしは棒状のワ
ークを受け取り、ロール矯正機の前方所定位置にこれを
搬送するワーク受取り搬送装置に関する。
従来の技術 例えば引抜き下降のなされた管状ないしは棒状のワーク
は少なからず曲がりをもっており、そのためこれを真っ
直ぐに矯正することが行なわれる。
は少なからず曲がりをもっており、そのためこれを真っ
直ぐに矯正することが行なわれる。
この矯正は、所謂傾斜ロール式と称される矯正機、即ち
ワークをその先端部から自軸方向に向けて投入すること
により、内部に設けられているつづみ形ないし太鼓形の
複数の傾斜状態に配置されたロールの作用で該ワークを
引き込みつつ、従動回転を付与しながら真直に矯正し、
前方に送り出していく形式のロール矯正機を使用して行
なわれるのが一般的である。
ワークをその先端部から自軸方向に向けて投入すること
により、内部に設けられているつづみ形ないし太鼓形の
複数の傾斜状態に配置されたロールの作用で該ワークを
引き込みつつ、従動回転を付与しながら真直に矯正し、
前方に送り出していく形式のロール矯正機を使用して行
なわれるのが一般的である。
従来、このロール矯正機から送り出されてきた引抜き管
の受取りないし搬送は、例えば第8図に示されるような
装置を使用して行なわれていた。即ち、この装置は、ロ
ール矯正機(51)の前方位置に前後方向に所定間隔をお
いて交互に設置された複数個の駆動ローラー(52)…、
遊転ローラー(53)…によって構成され、ロール矯正機
(51)から送り出されてくるワーク(54)を、各ローラ
ー(52)…(58)…によって受け取り、そして駆動ロー
ラー(52)…によって前方の所定位置まで搬送していく
ものとなされている。
の受取りないし搬送は、例えば第8図に示されるような
装置を使用して行なわれていた。即ち、この装置は、ロ
ール矯正機(51)の前方位置に前後方向に所定間隔をお
いて交互に設置された複数個の駆動ローラー(52)…、
遊転ローラー(53)…によって構成され、ロール矯正機
(51)から送り出されてくるワーク(54)を、各ローラ
ー(52)…(58)…によって受け取り、そして駆動ロー
ラー(52)…によって前方の所定位置まで搬送していく
ものとなされている。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のようなワーク受取り搬送装置では、ロ
ール矯正機(51)からワーク(54)の先端が送り出され
て間もない段階では、ワーク(54)の後端部が未だロー
ル矯正機(51)内で矯正ロール(51a)により矯正作用
を受けていて強制的に回転せしめられているため、この
段階でローラー(52)(53)によってワーク(54)を支
承すると、ワーク(54)の外周面にローラーとの摺接キ
ズが付いてしまうおそれがある。
ール矯正機(51)からワーク(54)の先端が送り出され
て間もない段階では、ワーク(54)の後端部が未だロー
ル矯正機(51)内で矯正ロール(51a)により矯正作用
を受けていて強制的に回転せしめられているため、この
段階でローラー(52)(53)によってワーク(54)を支
承すると、ワーク(54)の外周面にローラーとの摺接キ
ズが付いてしまうおそれがある。
特に、ワーク(54)が、例えば電子複写機、レーザープ
リンター等の感光ドラムにおける、セレンや有機感光体
等の光導電性の感光体層を支持する感光ドラム基体など
に使用されるような、表面品質が厳しく問われる引抜き
管であるような場合は、上記のようなキズが致命傷とな
って、矯正品の歩留りが大幅に低下してしまうおそれが
ある。
リンター等の感光ドラムにおける、セレンや有機感光体
等の光導電性の感光体層を支持する感光ドラム基体など
に使用されるような、表面品質が厳しく問われる引抜き
管であるような場合は、上記のようなキズが致命傷とな
って、矯正品の歩留りが大幅に低下してしまうおそれが
ある。
また、ロール矯正機(51)から送り出されたワーク(5
4)の搬送は、上記のように駆動ローラー(52)…によ
るものとなされているから、所定の停止位置にワーク
(54)が位置したところで駆動ローラー(52)…の駆動
を停止しても、ワーク(54)が慣性力によってその位置
に正確に停止しにくいという難点があり、例えばフォー
ク等による他の作業工程へのワークの自動搬送に支障を
きたすおそれがあった。
4)の搬送は、上記のように駆動ローラー(52)…によ
るものとなされているから、所定の停止位置にワーク
(54)が位置したところで駆動ローラー(52)…の駆動
を停止しても、ワーク(54)が慣性力によってその位置
に正確に停止しにくいという難点があり、例えばフォー
ク等による他の作業工程へのワークの自動搬送に支障を
きたすおそれがあった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解決し、ロー
ル矯正機からのワークの受取りをワークにキズを付ける
ことなく行うことができ、しかも受け取られたワークの
搬送を該ロール矯正機の前方所定の位置で正確に停止さ
せうるように行うことが可能なロール矯正機からのワー
クの受取り搬送装置を提供することを目的とする。
ル矯正機からのワークの受取りをワークにキズを付ける
ことなく行うことができ、しかも受け取られたワークの
搬送を該ロール矯正機の前方所定の位置で正確に停止さ
せうるように行うことが可能なロール矯正機からのワー
クの受取り搬送装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的において、この発明は、 ロール矯正機の出口側に配設され、該ロール矯正機から
送り出されてくる管状ないしは棒状のワークを受け取り
これをロール矯正機の前方所定位置まで搬送するワーク
の自動受取り搬送装置であって、 前後方向に移動自在で、ワークの先端部をその回転を許
容する態様において保持する保持装置と、 ワークの後部外周面を下方から支持すべくワークの軸線
上に向けて上下に作動自在な支持ローラー とが備えられ、前記保持装置は、ロール矯正機出口に近
接した後方の待機位置から始動して前方に移動し、その
移動の初期の時点で、ロール矯正機から送り出されてく
るワークの先端部を保持しうるように制御され、かつ 前記支持ローラーは、ロール矯正機によるワークの矯正
中は下方待機位置に待機してワークと無接触状態に保た
れる一方、ワークの後端部がロール矯正機から送り出さ
れてくる時点で上昇してワークの後部を支持するように
作動されるものとなされていることを特徴とするロール
矯正機からのワークの受取り搬送装置と要旨とする。
送り出されてくる管状ないしは棒状のワークを受け取り
これをロール矯正機の前方所定位置まで搬送するワーク
の自動受取り搬送装置であって、 前後方向に移動自在で、ワークの先端部をその回転を許
容する態様において保持する保持装置と、 ワークの後部外周面を下方から支持すべくワークの軸線
上に向けて上下に作動自在な支持ローラー とが備えられ、前記保持装置は、ロール矯正機出口に近
接した後方の待機位置から始動して前方に移動し、その
移動の初期の時点で、ロール矯正機から送り出されてく
るワークの先端部を保持しうるように制御され、かつ 前記支持ローラーは、ロール矯正機によるワークの矯正
中は下方待機位置に待機してワークと無接触状態に保た
れる一方、ワークの後端部がロール矯正機から送り出さ
れてくる時点で上昇してワークの後部を支持するように
作動されるものとなされていることを特徴とするロール
矯正機からのワークの受取り搬送装置と要旨とする。
また、このワーク受取り搬送装置において、前記保持装
置は、前後方向において周回する無端状のチェーンの上
部側に取り付けられると共に、前記支持ローラーは保持
装置の取付け位置よりも後方位置において該チェーンの
下部側に取り付けられるのが好ましい。
置は、前後方向において周回する無端状のチェーンの上
部側に取り付けられると共に、前記支持ローラーは保持
装置の取付け位置よりも後方位置において該チェーンの
下部側に取り付けられるのが好ましい。
作用 上記構成の装置では、ロール矯正機にワークが投入され
ると、所定の時点で保持装置がロール矯正機出口に近接
した後方の待機位置から前方に向けて移動を開始し、そ
の移動の初期の時点で、ロール矯正機から送り出されて
くるワークの先端部が保持装置の位置に到達して、該先
端部が保持装置に保持される。
ると、所定の時点で保持装置がロール矯正機出口に近接
した後方の待機位置から前方に向けて移動を開始し、そ
の移動の初期の時点で、ロール矯正機から送り出されて
くるワークの先端部が保持装置の位置に到達して、該先
端部が保持装置に保持される。
その際、ワークは、その後端部が未だロール矯正機内に
あって内部の矯正ロールの作用で強制的に回転している
が、保持装置はワークに自由な回転を許容する態様でそ
の先端部を保持する。
あって内部の矯正ロールの作用で強制的に回転している
が、保持装置はワークに自由な回転を許容する態様でそ
の先端部を保持する。
その後、ワークの後端部がロール矯正機から送り出され
る時点で支持ローラーが下方待機位置から上昇してワー
クの後部外周面を下方から支持する。この時点ではもは
やワークの後端部はロール矯正機による矯正作用から開
放されて停止しており、そのためワークと支持ローラー
とが無理な摺接をすることはない。このようにしてワー
クはその前後を保持装置と支持ローラーとで支持された
状態を維持しつつ保持装置に牽引されて前方所定の位置
まで搬送され、その位置で停止される。
る時点で支持ローラーが下方待機位置から上昇してワー
クの後部外周面を下方から支持する。この時点ではもは
やワークの後端部はロール矯正機による矯正作用から開
放されて停止しており、そのためワークと支持ローラー
とが無理な摺接をすることはない。このようにしてワー
クはその前後を保持装置と支持ローラーとで支持された
状態を維持しつつ保持装置に牽引されて前方所定の位置
まで搬送され、その位置で停止される。
その後、他の搬送手段によりそのワークが取り出された
のちは、保持装置及び支持ローラーは元の位置まで復帰
し、次のワークの受取り搬送動作のために待機し、そし
て上記同様の動作が繰り返される。
のちは、保持装置及び支持ローラーは元の位置まで復帰
し、次のワークの受取り搬送動作のために待機し、そし
て上記同様の動作が繰り返される。
また、無端状のチェーンに保持装置と支持ローラーとを
取付けた構成では、支持ローラーは、ワークの矯正中は
チェーンの下部側をロール矯正機側に向けて移動し、ワ
ークの後端部がロール矯正機から送り出されてくる時点
でチェーンの上部側に移行し、ワークを支持する。
取付けた構成では、支持ローラーは、ワークの矯正中は
チェーンの下部側をロール矯正機側に向けて移動し、ワ
ークの後端部がロール矯正機から送り出されてくる時点
でチェーンの上部側に移行し、ワークを支持する。
実施例 以下、この発明の具体的な実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図において、(1)はロール矯正機、(2)は該ロ
ール矯正機(1)の出口側に配設されたワーク受取り搬
送装置である。
ール矯正機(1)の出口側に配設されたワーク受取り搬
送装置である。
ロール矯正機(1)は、管状ないしは棒状のワーク
(3)をその先端部から自軸方向に向けて投入すること
により、内部に設けられたつづみ形ないし太鼓形の複数
の傾斜状態に配置された矯正ロール(4)…の作用で、
該ワーク(3)を、引き込みつつ、従動回転を付与しな
がら真直に矯正し、該ワーク(3)を前方に送出してい
く、前述したような傾斜ロール式の公知の矯正機であ
る。
(3)をその先端部から自軸方向に向けて投入すること
により、内部に設けられたつづみ形ないし太鼓形の複数
の傾斜状態に配置された矯正ロール(4)…の作用で、
該ワーク(3)を、引き込みつつ、従動回転を付与しな
がら真直に矯正し、該ワーク(3)を前方に送出してい
く、前述したような傾斜ロール式の公知の矯正機であ
る。
一方、ワーク受取り搬送装置(2)において、(5)は
無端状のチェーン、(6)は保持装置、(7)は支持ロ
ーラーである。
無端状のチェーン、(6)は保持装置、(7)は支持ロ
ーラーである。
チェーン(5)は、前後1対のスプロケット(8)
(8)に架けわたされることにより、前後方向に周回す
るものとなされている。このチェーン(5)は、図示し
ない駆動装置により正逆いずれの方向にも周回しうるも
のとなされている。
(8)に架けわたされることにより、前後方向に周回す
るものとなされている。このチェーン(5)は、図示し
ない駆動装置により正逆いずれの方向にも周回しうるも
のとなされている。
保持装置(6)は、第6図に示されるように、チェーン
(5)に連結されたコ字状のフレーム(9)と、該フレ
ーム(9)の立ち上がり辺部の内面側に取り付けられ、
ワーク(3)の先端面を支承する回転支承装置(10)
と、前記フレーム(9)の下辺部に取り付けられ、ワー
ク(3)の先端部外周面を挾持する挾持装置(11)とに
よって構成されている。
(5)に連結されたコ字状のフレーム(9)と、該フレ
ーム(9)の立ち上がり辺部の内面側に取り付けられ、
ワーク(3)の先端面を支承する回転支承装置(10)
と、前記フレーム(9)の下辺部に取り付けられ、ワー
ク(3)の先端部外周面を挾持する挾持装置(11)とに
よって構成されている。
回転支承装置(10)は、第7図に示されるように、フレ
ーム(9)の立ち上がり辺部の内面に底部が固定された
カップ状の固定部材(12)と、開口側を固定部材(12)
の開口側に向け、該固定部材(12)の周壁部の外側に嵌
合されたカップ状の回転部材(13)と、両部材(12)
(13)の周壁間に周方向に介在された複数個の球体(1
4)…との組合わせによって構成された、所謂ラジアル
軸受の構造を応用した装置である。
ーム(9)の立ち上がり辺部の内面に底部が固定された
カップ状の固定部材(12)と、開口側を固定部材(12)
の開口側に向け、該固定部材(12)の周壁部の外側に嵌
合されたカップ状の回転部材(13)と、両部材(12)
(13)の周壁間に周方向に介在された複数個の球体(1
4)…との組合わせによって構成された、所謂ラジアル
軸受の構造を応用した装置である。
従って、この回転支承装置(10)によれば、ロール矯正
機(1)の作用によって強制的に回転されているワーク
(3)の先端面を、その回転を許容する態様において支
承することができる。
機(1)の作用によって強制的に回転されているワーク
(3)の先端面を、その回転を許容する態様において支
承することができる。
挾持装置(11)は、第6図に示されるように、ワーク
(3)は貫通せしめる貫通路(16)を備え、該貫通路
(16)を挟んで、下側にはパッド(17)が、上側には押
え用シリンダー装置(18)が配設され、シリンダー装置
(18)のシリンダーロッド(19)の進出によりワーク
(3)が該ロッド(19)とパッド(17)とによって挾持
されるものとなされている。
(3)は貫通せしめる貫通路(16)を備え、該貫通路
(16)を挟んで、下側にはパッド(17)が、上側には押
え用シリンダー装置(18)が配設され、シリンダー装置
(18)のシリンダーロッド(19)の進出によりワーク
(3)が該ロッド(19)とパッド(17)とによって挾持
されるものとなされている。
また、この挾持装置(11)の入口側には後方に向けて拡
径するベル状のワーク案内用突出部(20)が設けられ、
ロール矯正機(1)から送り出されてくるワーク(3)
と挾持装置(11)との間に芯ズレがあってもワーク
(3)の先端部が支障なく保持装置(6)内に受け入れ
られるものとなされている。
径するベル状のワーク案内用突出部(20)が設けられ、
ロール矯正機(1)から送り出されてくるワーク(3)
と挾持装置(11)との間に芯ズレがあってもワーク
(3)の先端部が支障なく保持装置(6)内に受け入れ
られるものとなされている。
なお、挾持装置(11)は、シリンダー装置(18)の配設
されている上半部(23)と、パッド(17)の配設されて
いる下半部側(24)とに分割構成されており、上半部
(23)が上下作動しうるものとなされている。それによ
り受取り搬送装置(2)でワーク(3)を搬送した後に
該ワーク(3)を受取り搬送装置(2)から所定の取出
し手段によって取り出しうる。
されている上半部(23)と、パッド(17)の配設されて
いる下半部側(24)とに分割構成されており、上半部
(23)が上下作動しうるものとなされている。それによ
り受取り搬送装置(2)でワーク(3)を搬送した後に
該ワーク(3)を受取り搬送装置(2)から所定の取出
し手段によって取り出しうる。
支持ローラー(7)は、保持装置(6)の後方位置にお
いてチェーン(5)の下部側に取り付けられている。即
ち、第1図ないし第3図に示されるようにワーク(3)
の後端部がロール矯正機(1)内にあって矯正作用を受
けている間はチェーン(5)の下部側に位置してワーク
(3)と無接触状態を保ち、一方、第4図に示されてい
るようにワーク(3)の後端部がロール矯正機(1)の
矯正ロール(4)…による矯正作用から解放された時点
でチェーン(5)の上部側に移行してワーク(3)を支
持するものとなされている。
いてチェーン(5)の下部側に取り付けられている。即
ち、第1図ないし第3図に示されるようにワーク(3)
の後端部がロール矯正機(1)内にあって矯正作用を受
けている間はチェーン(5)の下部側に位置してワーク
(3)と無接触状態を保ち、一方、第4図に示されてい
るようにワーク(3)の後端部がロール矯正機(1)の
矯正ロール(4)…による矯正作用から解放された時点
でチェーン(5)の上部側に移行してワーク(3)を支
持するものとなされている。
そして、チェーン(5)の周回制御は、以下の態様にて
行なわれる。即ち、保持装置(6)を受取り搬送装置
(2)における後方待機位置、即ちロール矯正機(1)
の出口に近接した位置から始動してこれを前方に移動せ
しめ、該保持装置(6)の速度がロール矯正機(1)か
ら送り出されてくるワーク(3)の送出し速度と略同じ
速度に達した時点でワーク(3)の先端部が保持装置
(6)に受け入れられるように周回制御されるものとな
されている。
行なわれる。即ち、保持装置(6)を受取り搬送装置
(2)における後方待機位置、即ちロール矯正機(1)
の出口に近接した位置から始動してこれを前方に移動せ
しめ、該保持装置(6)の速度がロール矯正機(1)か
ら送り出されてくるワーク(3)の送出し速度と略同じ
速度に達した時点でワーク(3)の先端部が保持装置
(6)に受け入れられるように周回制御されるものとな
されている。
なお、第1図に示されるように、チェーン(5)の後部
に隣接して押送用のシリンダー装置(27)が配設され、
該シリンダー装置(27)が、チェーン(5)の始動と相
前後して作動し、そのロッド(28)が保持装置(6)を
後方から押送するものとなされている。
に隣接して押送用のシリンダー装置(27)が配設され、
該シリンダー装置(27)が、チェーン(5)の始動と相
前後して作動し、そのロッド(28)が保持装置(6)を
後方から押送するものとなされている。
次に、上記構成のワーク受取り搬送装置(2)の作動を
説明する。
説明する。
まず、ワーク受取り搬送装置(2)は、第1図に示され
るように、その保持装置(6)がロール矯正機(1)側
に最も近寄った位置で待機する。
るように、その保持装置(6)がロール矯正機(1)側
に最も近寄った位置で待機する。
そして、ロール矯正機(1)にワーク(3)が投入され
たのちの所定の時点で、第2図に示されるように、チェ
ーン(5)が始動すると共に、それと相前後して押送用
シリンダー装置(27)が作動し、保持装置(6)は前方
に移動を開始する。その間にワーク(3)の先端部がロ
ール矯正機(1)から送り出され、自軸周りに回転しな
がら除々に保持装置(6)に接近していく。そして、保
持装置(6)の速度がワーク(3)の送出し速度と略同
じ速度に達した時点で、第3図に示されるように、ワー
ク(3)の先端部が保持装置(6)における挾持装置
(11)の貫通路(16)を通過し回転支承装置(10)に当
接する。これにより保持装置(6)による受入れ時にワ
ーク(3)に衝撃力が作用しないものとなり、ワーク
(3)にロール矯正機(1)の矯正ロール(4)による
キズが付くのが回避される。また、押送用シリンダー装
置(27)の作用により、保持装置(6)は、チェーン
(5)の駆動力による走行速度の立ち上り遅れが補わ
れ、走行開始の初期の段階から所定速度が与えられて前
方に移動されるため、後方から送り出されてくるワーク
(3)の先端面が保持装置(6)の回転支承装置(10)
に強く衝撃的に突き当たってしまうのが回避される。
たのちの所定の時点で、第2図に示されるように、チェ
ーン(5)が始動すると共に、それと相前後して押送用
シリンダー装置(27)が作動し、保持装置(6)は前方
に移動を開始する。その間にワーク(3)の先端部がロ
ール矯正機(1)から送り出され、自軸周りに回転しな
がら除々に保持装置(6)に接近していく。そして、保
持装置(6)の速度がワーク(3)の送出し速度と略同
じ速度に達した時点で、第3図に示されるように、ワー
ク(3)の先端部が保持装置(6)における挾持装置
(11)の貫通路(16)を通過し回転支承装置(10)に当
接する。これにより保持装置(6)による受入れ時にワ
ーク(3)に衝撃力が作用しないものとなり、ワーク
(3)にロール矯正機(1)の矯正ロール(4)による
キズが付くのが回避される。また、押送用シリンダー装
置(27)の作用により、保持装置(6)は、チェーン
(5)の駆動力による走行速度の立ち上り遅れが補わ
れ、走行開始の初期の段階から所定速度が与えられて前
方に移動されるため、後方から送り出されてくるワーク
(3)の先端面が保持装置(6)の回転支承装置(10)
に強く衝撃的に突き当たってしまうのが回避される。
その後、保持装置(6)は、ワーク(3)の送出し速度
と同じ速度で前方に移動していき、ワーク(3)は保持
装置(6)とロール矯正機(1)とによって支持されな
がら、ロール矯正機(1)から送り出されていく。その
際、ワーク(3)はロール矯正機(1)によって未だ強
制的に回転されているが、ワーク(3)の先端部は回転
支承装置(10)により回転を許容される態様において支
承されているから、ワーク(3)に、ロール矯正機
(1)内の矯正ロール(4)…との摺擦によるキズが突
くのが防止される。
と同じ速度で前方に移動していき、ワーク(3)は保持
装置(6)とロール矯正機(1)とによって支持されな
がら、ロール矯正機(1)から送り出されていく。その
際、ワーク(3)はロール矯正機(1)によって未だ強
制的に回転されているが、ワーク(3)の先端部は回転
支承装置(10)により回転を許容される態様において支
承されているから、ワーク(3)に、ロール矯正機
(1)内の矯正ロール(4)…との摺擦によるキズが突
くのが防止される。
そして、送出しが進み、ワーク(3)がロール矯正機
(1)による強制的な送出し状態から解放されると、保
持装置(6)における押え用シリンダー装置(18)が作
動し、第6図に示されるようにワーク(3)の先端部が
挾持装置(11)のパッド(17)とシリンダーロッド(1
9)とによって挾持される。また同時に、第4図に示さ
れるように、支持ローラー(7)がチェーン(5)の下
部側から上部側に移行し、ワーク(3)は後部外周面が
下方から支持される。
(1)による強制的な送出し状態から解放されると、保
持装置(6)における押え用シリンダー装置(18)が作
動し、第6図に示されるようにワーク(3)の先端部が
挾持装置(11)のパッド(17)とシリンダーロッド(1
9)とによって挾持される。また同時に、第4図に示さ
れるように、支持ローラー(7)がチェーン(5)の下
部側から上部側に移行し、ワーク(3)は後部外周面が
下方から支持される。
そして、チェーン(5)の周回は、ワーク(3)が所定
の停止位置、例えば第5図に示されるように保持装置
(6)がチェーン(5)の最先端位置に位置するところ
まで行なわれ、その位置で停止される。この停止の際、
ワーク(3)は、その先端面が回転支承装置(10)に当
接しかつ先端外周面が挾持装置(11)により挾持されて
いるから、急に停止させても保持装置(6)との間に相
対的な位置ずれを起こすおそれがなく、そのため、所定
の停止位置へのワーク(3)の搬送を素早く行うことが
可能となる。
の停止位置、例えば第5図に示されるように保持装置
(6)がチェーン(5)の最先端位置に位置するところ
まで行なわれ、その位置で停止される。この停止の際、
ワーク(3)は、その先端面が回転支承装置(10)に当
接しかつ先端外周面が挾持装置(11)により挾持されて
いるから、急に停止させても保持装置(6)との間に相
対的な位置ずれを起こすおそれがなく、そのため、所定
の停止位置へのワーク(3)の搬送を素早く行うことが
可能となる。
そして、ワーク(3)が所定の位置まで搬送されたのち
は、押え用シリンダー装置(18)のロッド(19)が後退
すると共に、挾持装置(11)の上半部(23)が上昇し、
ワーク(3)は、図示しないホーク等の取り出し手段に
よって取り出され、次の作業工程に搬送される。一方、
受取り搬送装置(2)では、挾持装置(11)の上半部
(23)が下降し、押送用シリンダー装置(27)も元の状
態に戻り、また、チェーン(5)が逆方向に周回して元
の待機位置に復帰する。そして、上記と同様の動作を繰
り返す。
は、押え用シリンダー装置(18)のロッド(19)が後退
すると共に、挾持装置(11)の上半部(23)が上昇し、
ワーク(3)は、図示しないホーク等の取り出し手段に
よって取り出され、次の作業工程に搬送される。一方、
受取り搬送装置(2)では、挾持装置(11)の上半部
(23)が下降し、押送用シリンダー装置(27)も元の状
態に戻り、また、チェーン(5)が逆方向に周回して元
の待機位置に復帰する。そして、上記と同様の動作を繰
り返す。
発明の効果 上述の次第で、本発明装置では、ロール矯正機から送り
出され後端部が未だロール矯正機内にあってその作用を
受けて強制的に回転しているワークに対し、保持装置が
その回転を許容する態様においてこれを保持するものと
なされいるから、ワークの外表面にロール矯正機内の矯
正ロールとの回転方向における無理な摺擦によるキズが
付くのが回避される。また、保持装置は、ロール矯正機
出口に近接した後方位置から始動して前方に移動し、そ
の移動を初期の時点で、ロール矯正機から送り出されて
くるワークの先端部を保持しうるように制御されている
から、ワークに軸線方向の強い衝撃力が作用することが
なく、ロール矯正機における矯正ロールとワークとの軸
線方向における無理な摺擦によるキズが付くおそれもな
い。更に、支持ローラーはロール矯正機によるワークの
矯正中は下方待機位置に待機してワークと無接触状態に
保たれる一方、ワークの後端部がロール矯正機から送り
出されてくる時点で上昇してワークの後部を支持するよ
うに作動されるものとなされているから、ワークに該支
持ローラーによる擦りキズが付くこともない。従って、
本発明装置によれば、ワークの受取りをその外表面にキ
ズを付けることなく行うことができる。
出され後端部が未だロール矯正機内にあってその作用を
受けて強制的に回転しているワークに対し、保持装置が
その回転を許容する態様においてこれを保持するものと
なされいるから、ワークの外表面にロール矯正機内の矯
正ロールとの回転方向における無理な摺擦によるキズが
付くのが回避される。また、保持装置は、ロール矯正機
出口に近接した後方位置から始動して前方に移動し、そ
の移動を初期の時点で、ロール矯正機から送り出されて
くるワークの先端部を保持しうるように制御されている
から、ワークに軸線方向の強い衝撃力が作用することが
なく、ロール矯正機における矯正ロールとワークとの軸
線方向における無理な摺擦によるキズが付くおそれもな
い。更に、支持ローラーはロール矯正機によるワークの
矯正中は下方待機位置に待機してワークと無接触状態に
保たれる一方、ワークの後端部がロール矯正機から送り
出されてくる時点で上昇してワークの後部を支持するよ
うに作動されるものとなされているから、ワークに該支
持ローラーによる擦りキズが付くこともない。従って、
本発明装置によれば、ワークの受取りをその外表面にキ
ズを付けることなく行うことができる。
従って特に、表面精度が厳密に要求されるようなワー
ク、例えば前述したような感光ドラム基体の製造などに
用いられる引抜き管の受取りをキズを付けずに行うこと
ができ、そのためその製造歩留りの向上を図ることが可
能となる。
ク、例えば前述したような感光ドラム基体の製造などに
用いられる引抜き管の受取りをキズを付けずに行うこと
ができ、そのためその製造歩留りの向上を図ることが可
能となる。
しかも、ロール矯正機前方へのワークの搬送は、その後
部を支持ローラーで支持した状態で先端部を保持装置に
よって保持して行なわれるものとなされているから、ロ
ール矯正機前方の所定の位置でチェーンの周回動作を比
較的急に停止してもワークがその慣性力により保持装置
に対して前方側に相対移動を起こすことがなく、従っ
て、ロール矯正機から送り出されたワークを該ロール矯
正機の前方の所定位置で正確に停止させることができ
る。
部を支持ローラーで支持した状態で先端部を保持装置に
よって保持して行なわれるものとなされているから、ロ
ール矯正機前方の所定の位置でチェーンの周回動作を比
較的急に停止してもワークがその慣性力により保持装置
に対して前方側に相対移動を起こすことがなく、従っ
て、ロール矯正機から送り出されたワークを該ロール矯
正機の前方の所定位置で正確に停止させることができ
る。
また、無端状のチェーンに保持装置と支持ローラーとを
取付けた構成では、支持ローラーの上下作動のために特
別の昇降装置ないし制御装置を使用する必要がなく、ワ
ーク受取り搬送装置の構成を簡素化しうるという利点が
ある。
取付けた構成では、支持ローラーの上下作動のために特
別の昇降装置ないし制御装置を使用する必要がなく、ワ
ーク受取り搬送装置の構成を簡素化しうるという利点が
ある。
第1図ないし第7図はこの発明のワーク受取り搬送装置
の一実施例を示すもので、第1図はワークを受け取るた
めの待機状態を示す側面図、第2図はチェーンが周回を
開始した直後の状態を示す側面図、第3図はロール矯正
機からのワークの先端を保持装置が受け入れた状態を示
す側面図、第4図はワークが支持ローラーによって支持
された直後の状態を示す側面図、第5図はワークをロー
ル矯正機の前方所定の停止位置まで搬送した状態を示す
側面図、第6図は挾持装置の断面図、第7図は回転支承
装置の断面図である。第8図は従来のワーク受取り搬送
装置を示す側面図である。 (1)……ロール矯正機、(2)……ワーク受取り搬送
装置、(3)……ワーク、(5)……チェーン、(6)
……保持装置、(7)……支持ローラー。
の一実施例を示すもので、第1図はワークを受け取るた
めの待機状態を示す側面図、第2図はチェーンが周回を
開始した直後の状態を示す側面図、第3図はロール矯正
機からのワークの先端を保持装置が受け入れた状態を示
す側面図、第4図はワークが支持ローラーによって支持
された直後の状態を示す側面図、第5図はワークをロー
ル矯正機の前方所定の停止位置まで搬送した状態を示す
側面図、第6図は挾持装置の断面図、第7図は回転支承
装置の断面図である。第8図は従来のワーク受取り搬送
装置を示す側面図である。 (1)……ロール矯正機、(2)……ワーク受取り搬送
装置、(3)……ワーク、(5)……チェーン、(6)
……保持装置、(7)……支持ローラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 一郎 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 金子 伝次郎 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 杉山 一夫 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 深沢 次男 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 舘 輝雄 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 武笠 隆司 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−39417(JP,A) 特公 平7−16704(JP,B2) 特公 平7−16705(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】ロール矯正機の出口側に配設され、該ロー
ル矯正機から送り出されてくる管状ないしは棒状のワー
クを受け取りこれをロール矯正機の前方所定位置まで搬
送するワークの自動受取り搬送装置であって、 前後方向に移動自在で、ワークの先端部をその回転を許
容する態様において保持する保持装置と、 ワークの後部外周面を下方から支持すべくワークの軸線
上に向けて上下に作動自在な支持ローラー とが備えられ、前記保持装置は、ロール矯正機出口に近
接した後方の待機位置から始動して前方に移動し、その
移動の初期の時点で、ロール矯正機から送り出されてく
るワークの先端部を保持しうるように制御され、かつ 前記支持ローラーは、ロール矯正機によるワークの矯正
中は下方待機位置に待機してワークと無接触状態に保た
れる一方、ワークの後端部がロール矯正機から送り出さ
れてくる時点で上昇してワークの後部を支持するように
作動されるものとなされていることを特徴とするロール
矯正機からのワークの受取り搬送装置。 - 【請求項2】前記保持装置は、前後方向において周回す
る無端状のチェーンの上部側に取り付けられると共に、
前記支持ローラーは保持装置の取付け位置よりも後方位
置において該チェーンの下部側に取り付けられている請
求項(1)に記載のロール矯正機からのワークの受取り
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300129A JPH07110377B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ロール矯正機からのワークの受取り搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300129A JPH07110377B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ロール矯正機からのワークの受取り搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03161122A JPH03161122A (ja) | 1991-07-11 |
| JPH07110377B2 true JPH07110377B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17881082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1300129A Expired - Lifetime JPH07110377B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | ロール矯正機からのワークの受取り搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110377B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4611139B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2011-01-12 | 大同マシナリー株式会社 | 矯正機の材料搬出方法および装置 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1300129A patent/JPH07110377B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03161122A (ja) | 1991-07-11 |
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Legal Events
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