JPH0716704B2 - ロール矯正機へのワークの自動投入装置 - Google Patents

ロール矯正機へのワークの自動投入装置

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JPH0716704B2
JPH0716704B2 JP29146989A JP29146989A JPH0716704B2 JP H0716704 B2 JPH0716704 B2 JP H0716704B2 JP 29146989 A JP29146989 A JP 29146989A JP 29146989 A JP29146989 A JP 29146989A JP H0716704 B2 JPH0716704 B2 JP H0716704B2
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昇 大根田
俊太 潮田
治雄 有馬
一郎 橋本
伝次郎 金子
一夫 杉山
次男 深沢
輝雄 舘
隆司 武笠
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昭和アルミニウム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ロール矯正機に、アルミニウム等の金属よ
りなる管状ないしは棒状のワークを自動投入する装置に
関する。
従来の技術 例えば引抜き加工のなされた管状ないしは棒状のワーク
は少なからず曲りをもっており、そのためこれを真っ直
ぐに矯正することが行なわれる。
この矯正は、所謂傾斜ロール式と称される矯正機、即ち
管状ないしは棒状のワークをその先端部から自動方向に
向けて投入することにより、機内に設けられたつづみ形
ないし太鼓形の複数の傾斜状態に配置された矯正ロール
の作用で該ワークを引入れつつ回転せしめてこれを真直
に矯正し、前方に送出していく矯正機を使用して行なわ
れるのが一般的である。
従来、このロール矯正機へのワークの投入は、ワーク
が、例えば電子複写機、レーザープリンター等の感光ド
ラムにおける、セレンや有機感光体等の光導電性の感光
体層を支持する感光ドラム基体などに使用されるよう
な、表面品質が厳しく問われる引抜き管であるような場
合、表面にキズを付けることがないようにするための配
慮から、作業者の手作業で行なわれることが多かった。
即ち、第4図に示されるように、引抜き管(92)の先端
部をローラー(93)上に担持せしめ、後端部を作業者
(91)が特殊な手袋をはめた手で支持して引抜き管(9
2)をロール矯正機(94)の投入口と同一の軸線上に保
持し、そして作業者(91)が引抜き管(92)をロール矯
正機(94)側に押し進めてくことにより投入を行ってい
た。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のような人手による投入は、非能率的で
量産に不向きであることはもとより、ロール矯正機(9
4)に対する管(92)の投入角度を、その投入過程で適
正かつ一定の角度に保つこと等が事実上難しく、そのば
らつきのため、矯正済の引抜き管(93)に必ずしも満足
な真直精度がえられず、ひいては矯正品の歩留りが低下
するという難点があった。
また、人手による投入作業では、熟練した作業者が上記
のように特殊な手袋を使用して細心の注意を払いつつ行
う場合においてもなお、矯正中の管(92)の回転等によ
りその外周面に支持ローラーとか手袋との摺接によるキ
ズが付いてしまうことが懸念されるものであった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解決し、ロー
ル矯正機への管状ないしは棒状のワークの投入作業の高
能率化、及び矯正品の歩留りの向上を図ることができ、
かつワークにキズを付けることなくその投入操作を行う
ことのできる、ロール矯正機へのワークの自動投入装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的は、 ロール矯正機の投入側に配設され、該ロール矯正機に管
状ないしは棒状のワークを投入するワークの自動投入装
置であって、 該ワークの先端部外周面を下方から支持する支持ローラ
ーと、 前記ワークの後端部をその回転を許容する態様において
保持し、これをロール矯正機内に投入すべく軸線方向に
往復作動するワーク保持装置とを備え、 前記支持ローラーは、ワークの先端がロール矯正機に導
入されるまでワークを支持し、導入後はワークから離間
して無接触状態を保つように制御されるものとなされて
いることを特徴とするロール矯正機へのワークの自動投
入装置によって達成される。
作用 上記構成の装置では、ワークは、その先端部が支持ロー
ラーで支持されると共に後端部が保持装置で保持された
状態において、保持装置の作動によりロール矯正機の投
入口部と同一軸線上をロール矯正機側に押進せしめられ
る。
この押進によりワークの先端部がロール矯正機内に導入
されると支持ローラーがワークから離間し、該支持ロー
ラーとワークとが無接触状態を保つものとなり、ワーク
はその後端部が保持装置のみによって支持されるものと
なる。
そしてワークの先端部がロール矯正機内に導入されたの
ちは、ワークはロール矯正機自身の作用によって回転さ
れながら内部に引入れられていくものとなる。その際、
保持装置はワークの後端部を保持しながら所定の位置ま
で移動を続けていくことにより、ワーク自体に自重によ
る撓みを生じるのが防止される。また引入れ過程でワー
クはロール矯正機の作用によって回転されるが、保持装
置はそのワークの自由な回転を許容する態様でその後端
部を保持する。
そしてそのワークの投入が終了したのちは、保持装置は
後方の元の位置まで後退し、次のワークの投入動作のた
めに待機し、上記同様の動作が繰返される。
実施例 この発明の具体的な実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(1)はロール矯正機、(2)はロー
ル矯正機(1)のワーク投入側に配設されたワーク自動
投入装置である。
ロール矯正機(1)は、管状ないしは棒状のワーク
(3)をその先端部から自動方向に向けて投入すること
により、内部に設けられたつづみ形ないし太鼓形の複数
の傾斜状態に配置された矯正ロール(11)…の作用で該
ワーク(3)を引入れつつ回転せしめてこれを真直に矯
正し、該ワーク(3)を前方に送出していく、前述した
ような傾斜ロール式の公知の矯正機である。
一方、ワーク自動投入装置(2)は、管状ないしは棒状
のワーク(3)の先端部外周面を下方から支持する支持
ローラー(4)と、ワーク(3)の後端部を保持し、該
ワーク(3)をロール矯正機(1)内に投入すべく軸線
方向に往復作動するワーク保持装置(5)とによって構
成されている。
支持ローラー(4)は、ロール矯正機(1)の投入側に
隣接配置されたシリンダー装置(41)のシリンダーロッ
ド(42)の上端部に取り付けられ、シリンダー装置(4
1)の作動により昇降しうるものとなされている。この
シリンダー装置(41)は、ワーク(3)の先端がロール
矯正機(1)に導入されるまで支持ローラー(4)を上
昇位置に保ってワーク(3)を支持せしめ、導入後は支
持ローラー(4)を下降せしめて該ローラー(4)をワ
ーク(3)から離間せしめるよう制御されるものとなさ
れている。
また、ワーク保持装置(5)は、有低の保持用円筒体
(51)と、該円筒体(51)の内底面に取り付けられた回
転支承装置(52)とによって構成されたものである。
回転支承装置(52)は、第3図に示されるように、保持
用円筒体(51)の内底部に底部が固定されたカップ状の
固定部材(53)と、開口側を固定部材(53)の開口側に
向け、該固定部材(53)の周壁部の外側に嵌合されたカ
ップ状の回転部材(54)と、両部材(53)(54)の周壁
間に周方向に介在された複数個の球体(55)…との組合
わせによって構成された、所謂ラジアル軸受の構造を応
用した装置である。従って、保持装置(5)でワーク
(3)を押進させていく過程でワーク(3)の後端面は
回転支承装置(52)の回転部材(54)に当接するものと
なり、該ワーク(3)に回転力が作用してもその自由な
回転を許容するように作用するものとなされている。
上記のワーク保持装置(5)は、前後方向に延びるガイ
ドレール(56)に移動自在に取り付けられた走行ブロッ
ク(57)から延びるアーム(58)の先端に取り付けら
れ、走行ブロック(57)を図示しない駆動装置により走
行せしめることにより、前後方向に往復作動するものと
なされている。
また、このワーク保持装置(5)においては、その保持
用円筒体(51)の外底部に後方突出状の摺動ロッド(5
9)が設けられ、これが前記アーム(58)の先端に取り
付けられた保持ブロック(60)に摺動自在に貫通されて
いる。そして更に保持用円筒体(51)と保持ブロック
(60)との間において摺動ロッド(59)の外周部にコイ
ルバネ(61)が外装され、保持装置(5)はこのコイル
バネ(61)の付勢力によって前方に弾力的に付勢された
ものとなされている。なお、(62)は上記ロッド(59)
の抜止片である。
次に、上記構成の自動投入装置(2)の作動について説
明する。
自動投入装置(2)に搬送されてきた管状ないし棒状の
ワーク(3)は、その先端部外周面が支持ローラー
(4)で支持されかつ後端部が保持装置(5)の保持用
円筒体(51)内に嵌合保持された第1図に示されるよう
な2点支持状態に支持される。そして、この状態で保持
装置(5)が前進作動されることにより、ワーク(3)
はロール矯正機(1)の投入口部と同一軸線上をロール
矯正機(5)側に押進せしめられる。
そして、ワーク(3)の先端がロール矯正機(1)内に
導入されると、その直後にシリンダー装置(41)が作動
され、第2図に示されるように支持ローラー(4)が下
降され、ワーク(3)から離間される。従ってワーク
(3)はそれ以降はロール矯正機(1)内にその先端側
を支持された状態で後端部を保持装置(5)のみによっ
て支持され、その状態を維持しつつロール矯正機(1)
内に引入れられていく。これにより、矯正中のワーク
(3)の回転で、該ワーク(3)に支持ローラー(4)
による擦りギスが付くのが回避され、また、同時に保持
装置(5)における回転支承装置(52)によりワーク
(3)の回転が許容される結果、ワーク(3)の外表面
にロール矯正機(1)内のロール(11)…による擦りキ
ズが付くのも回避される。
そして、ワーク(3)はその後端部が保持装置(5)で
保持されつつ回転しながらロール矯正機(1)内に更に
引入れられていく。その過程で、ロール矯正機(1)に
よるワーク(3)の引入れ速度が保持装置(5)の移動
速度よりも若干速いときには、保持装置(5)における
保持用円筒体(51)がコイルバネ(61)の付勢力によっ
て前方に突出するものとなり、保持用円筒体(51)から
のワーク(3)の脱落が防止されるものとなる。一方、
引入れ速度が保持装置(5)の速度よりも若干遅いとき
には、保持用円筒体(51)がコイルバネ(61)の付勢力
に抗して後方に変位し、ワーク(3)に無理な圧縮力が
かかるが抑制される。
なお、このワーク(3)の投入が終了すると、保持装置
(5)は元の待機位置まで後退する。また、ロール矯正
機(1)を通過した矯正済のワークはロール矯正機
(1)の前方に送出され、そこで受取られて次の工程現
場へと搬送されていく。そしてその後は上記した動作を
繰り返し、ロール矯正機(1)へのワークの投入が連続
的に行われる。
発明の効果 上述の次第で、この発明のロール矯正機へのワークの自
動投入装置は、支持ローラーと、ワーク保持装置との連
繁によってロール矯正機へのワークの投入を自動的に行
うものであるから、ロール矯正機へのワークの投入作業
の高能率化、省力化を図りうる。
しかも、ワークは、その先端部が支持ローラーで支持さ
れると共に後端部が保持装置で保持されつつロール矯正
機側に押進され、また、ワーク先端部がロール矯正機内
に導入されたのちは保持装置によって後端部が保持され
ながらロール矯正機内に引入れられていくものとなるか
ら、ロール矯正機へのワークの投入過程でその投入角度
が適正かつ一定に保たれるものとなり、真直度に劣る矯
正品を生ずることがなくなり、その歩留りの向上を図る
ことができる。
加えて、ワーク先端部がロール矯正機内に導入されると
支持ローラーがワークから離間されてワークとは無接触
の状態を保つものとなされているから、矯正中のワーク
の回転によりワークの中間部外表面に支持ローラーとの
接触による擦りキズが付くのが回避され、また、保持装
置によるワークの保持は、矯正中のワークの自由回転を
許容する態様において保持しうるものとなされているか
ら、矯正中にワークの外表面にロール矯正機内のロール
との無理な摺接によるキズが付くことも回避されるもの
となり、従ってワークの投入及び矯正を該ワークにキズ
を付けることなく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図はこの発明のワーク自動投入装置の
一実施例を示すもので、第1図は該装置の側面図、第2
図は該装置の作動状態を示す側面図、第3図は保持装置
の拡大断面図である。第4図はワークをロール矯正機に
投入する従来方法を示す側面図である。 (1)…ロール矯正機、(2)…ワーク自動投入装置、
(3)…ワーク、(4)…支持ローラー、(5)…ワー
ク保持装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 一郎 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 金子 伝次郎 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 杉山 一夫 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 深沢 次男 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 舘 輝雄 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 武笠 隆司 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール矯正機の投入側に配設され、該ロー
    ル矯正機に管状ないしは棒状のワークを投入するワーク
    の自動投入装置であって、 該ワークの先端部外周面を下方から支持する支持ローラ
    ーと、 前記ワークの後端部をその回転を許容する態様において
    保持し、これをロール矯正機内に投入すべく軸線方向に
    往復作動するワーク保持装置とを備え、 前記支持ローラーは、ワークの先端がロール矯正機に導
    入されるまでワークを支持し、導入後はワークから離間
    して無接触状態を保つように制御されるものとなされて
    いることを特徴とするロール矯正機へのワークの自動投
    入装置。
JP29146989A 1989-11-09 1989-11-09 ロール矯正機へのワークの自動投入装置 Expired - Lifetime JPH0716704B2 (ja)

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JP4890237B2 (ja) * 2006-12-27 2012-03-07 昭和電工株式会社 長尺管状ワークのロール矯正方法
JP6518462B2 (ja) * 2015-03-05 2019-05-22 昭和電工株式会社 長尺ワークの搬送装置
JP6899656B2 (ja) * 2017-01-24 2021-07-07 昭和電工株式会社 ロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構
CN111804765B (zh) * 2020-07-29 2024-08-02 太原科技大学 一种小口径厚壁金属管材高效矫直机组

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