JPH07110438B2 - 粉末成形プレスの加圧制御方法及び装置 - Google Patents
粉末成形プレスの加圧制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPH07110438B2 JPH07110438B2 JP18586191A JP18586191A JPH07110438B2 JP H07110438 B2 JPH07110438 B2 JP H07110438B2 JP 18586191 A JP18586191 A JP 18586191A JP 18586191 A JP18586191 A JP 18586191A JP H07110438 B2 JPH07110438 B2 JP H07110438B2
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- pressure
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/005—Control arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉末成形プレスの加圧制
御方法および装置に関する。
御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、セラミックス,サーメット,
超硬合金製の各種切削工具チップ等が粉末成形プレスを
用いて製造されている。このような切削工具チップの一
例としてポジタイプのスロアウェイチップがある。この
スロアウェイチップのポジタイプとは、図9に示すよう
な三角形,四角形,菱形等の切削工具チップ100,1
01であり、外周形状がストレートではなく、円錐状と
なっている。そして、円錐状の端縁に相当する部位はス
トレート部aとなっており、このストレート部aの寸法
は非常に小さく10ミクロン位に成形されている。
超硬合金製の各種切削工具チップ等が粉末成形プレスを
用いて製造されている。このような切削工具チップの一
例としてポジタイプのスロアウェイチップがある。この
スロアウェイチップのポジタイプとは、図9に示すよう
な三角形,四角形,菱形等の切削工具チップ100,1
01であり、外周形状がストレートではなく、円錐状と
なっている。そして、円錐状の端縁に相当する部位はス
トレート部aとなっており、このストレート部aの寸法
は非常に小さく10ミクロン位に成形されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粉末の充填は
ダイプレートのプレート面をすべるフィーダを用いて粉
末を金型の孔内に充填するいわゆるスリ切り方法のた
め、粉末の充填量にバラツキを生じる。
ダイプレートのプレート面をすべるフィーダを用いて粉
末を金型の孔内に充填するいわゆるスリ切り方法のた
め、粉末の充填量にバラツキを生じる。
【0004】従来の成形では、たとえば機械プレスの場
合には加圧力として10ton 程度であり、機械のたわみ
や金型のたわみ等が全体で約1mm程度ある。したがっ
て、粉末の充填量が少ないと加圧力が小さくなり、たわ
みが少なく、その分だけ上パンチが金型の孔中に入り込
み、成形寸法がばらつくという問題あり、甚だしい場合
には、上パンチの先端が金型のテーパ状の段部に干渉し
て金型が破損するという問題が生じる。
合には加圧力として10ton 程度であり、機械のたわみ
や金型のたわみ等が全体で約1mm程度ある。したがっ
て、粉末の充填量が少ないと加圧力が小さくなり、たわ
みが少なく、その分だけ上パンチが金型の孔中に入り込
み、成形寸法がばらつくという問題あり、甚だしい場合
には、上パンチの先端が金型のテーパ状の段部に干渉し
て金型が破損するという問題が生じる。
【0005】そのため、成形品のストレート部aを必要
以上に多く取り、不要部分を燒結後の後工程で研磨によ
り落としており、材料が余分に必要となるばかりか後工
程が面倒で、生産性が悪いという問題があった。
以上に多く取り、不要部分を燒結後の後工程で研磨によ
り落としており、材料が余分に必要となるばかりか後工
程が面倒で、生産性が悪いという問題があった。
【0006】また、粉末を入れずにプレスを作動させる
ような空打ちをした場合には必ず金型が破損してしまう
という問題もあった。
ような空打ちをした場合には必ず金型が破損してしまう
という問題もあった。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、成
形品の寸法をより精密に管理することができる粉末成形
プレスの加圧制御方法及び装置を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、成
形品の寸法をより精密に管理することができる粉末成形
プレスの加圧制御方法及び装置を提供することにある。
【0008】また、他の目的とするところは、スロアウ
ェイチップのポジタイプあるいは類似形状の成形品を成
形する場合のパンチと金型の孔内の段部との干渉を確実
に防止して金型の破損を防止することにある。
ェイチップのポジタイプあるいは類似形状の成形品を成
形する場合のパンチと金型の孔内の段部との干渉を確実
に防止して金型の破損を防止することにある。
【0009】さらに、空打ちをした場合でも金型が破損
しないようにすることにある。
しないようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、粉末が充填される孔内周に段部
を設けた金型を具備し、該金型の孔内にパンチを挿入し
て孔内に充填された粉末を加圧するもので、加圧終了時
点で前記段部とパンチとが互いに干渉しないように近接
した状態で加圧を終了させる油圧式又はねじ式の粉末成
形プレスの加圧制御方法において、加圧終了前の所定量
加圧した位置にて前記パンチを一時停止させて、一時停
止時のパンチに加わる加圧力が適正であることを確認し
た後最終加圧に進むことを特徴とする。一時停止時にパ
ンチに加わる加圧力が適正でない場合には、成形品の抜
き出し行程に進み、同時にエラー信号を出すことを特徴
とする。
に、本発明にあっては、粉末が充填される孔内周に段部
を設けた金型を具備し、該金型の孔内にパンチを挿入し
て孔内に充填された粉末を加圧するもので、加圧終了時
点で前記段部とパンチとが互いに干渉しないように近接
した状態で加圧を終了させる油圧式又はねじ式の粉末成
形プレスの加圧制御方法において、加圧終了前の所定量
加圧した位置にて前記パンチを一時停止させて、一時停
止時のパンチに加わる加圧力が適正であることを確認し
た後最終加圧に進むことを特徴とする。一時停止時にパ
ンチに加わる加圧力が適正でない場合には、成形品の抜
き出し行程に進み、同時にエラー信号を出すことを特徴
とする。
【0011】また、パンチと金型との加圧制御を、前記
パンチが駆動連結されるラムと金型が支持されるダイプ
レート間での閉回路制御とし、一時停止したパンチ先端
と金型の孔内周の段部との距離を、加えられる最大加圧
力により生じる前記パンチおよびダイプレートのたわみ
量よりも大きくとることが効果的である。
パンチが駆動連結されるラムと金型が支持されるダイプ
レート間での閉回路制御とし、一時停止したパンチ先端
と金型の孔内周の段部との距離を、加えられる最大加圧
力により生じる前記パンチおよびダイプレートのたわみ
量よりも大きくとることが効果的である。
【0012】加圧力が適正であるかどうかの確認を最終
加圧までに複数回行うことが好ましい。
加圧までに複数回行うことが好ましい。
【0013】また、本発明の粉末成形プレスの加圧制御
装置は、粉末が充填される孔内周に段部を設けた金型
と、該金型の孔内に充填された粉末を加圧するためのパ
ンチと、前記金型とパンチ間を相対駆動するための油圧
式またはねじ式駆動手段と、を具備し、加圧終了時点で
前記金型の孔内部の段部とパンチとが互いに干渉しない
ように近接した状態で加圧を終了させる粉末成形プレス
の加圧制御装置において、前記パンチによる粉末の加圧
量を検出する加圧量検出手段と、前記パンチによる粉末
の加圧力を検出する加圧力検出手段と、前記加圧量検出
手段により検出された加圧量が所定の値に達した時点で
前記パンチによる加圧動作を−時停止させ、一時停止時
にパンチに加わる加圧力を前記加圧力検出手段により検
出し、該検出加圧力と予め設定された設定加圧力とを比
較して、検出加圧力が設定加圧力以上の場合には適正加
圧力であると確認して最終加圧に進むように前記油圧式
またはねじ式駆動手段を制御する制御手段と、を具備し
てなることを特徴とする。また、金型とパンチ間の相対
駆動制御は、加圧量検出手段によって検出した検出加圧
量をフィードバックして目的の加圧量に制御する閉回路
制御とし、一時停止したパンチ先端と金型の孔内周の段
部との距離を、加えられる最大加圧力により生じる前記
パンチおよびダイプレートのたわみ量よりも大きく設定
したことを特徴とする。
装置は、粉末が充填される孔内周に段部を設けた金型
と、該金型の孔内に充填された粉末を加圧するためのパ
ンチと、前記金型とパンチ間を相対駆動するための油圧
式またはねじ式駆動手段と、を具備し、加圧終了時点で
前記金型の孔内部の段部とパンチとが互いに干渉しない
ように近接した状態で加圧を終了させる粉末成形プレス
の加圧制御装置において、前記パンチによる粉末の加圧
量を検出する加圧量検出手段と、前記パンチによる粉末
の加圧力を検出する加圧力検出手段と、前記加圧量検出
手段により検出された加圧量が所定の値に達した時点で
前記パンチによる加圧動作を−時停止させ、一時停止時
にパンチに加わる加圧力を前記加圧力検出手段により検
出し、該検出加圧力と予め設定された設定加圧力とを比
較して、検出加圧力が設定加圧力以上の場合には適正加
圧力であると確認して最終加圧に進むように前記油圧式
またはねじ式駆動手段を制御する制御手段と、を具備し
てなることを特徴とする。また、金型とパンチ間の相対
駆動制御は、加圧量検出手段によって検出した検出加圧
量をフィードバックして目的の加圧量に制御する閉回路
制御とし、一時停止したパンチ先端と金型の孔内周の段
部との距離を、加えられる最大加圧力により生じる前記
パンチおよびダイプレートのたわみ量よりも大きく設定
したことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の粉末成形プレスの加圧制御方法によれ
ば、加圧終了前に加圧動作を一時停止させ、加圧力が適
正な大きさであるかどうかを確認し、適正であれば加圧
動作を再開し最終的に加圧する。加圧力が適正でなけれ
ば、それ以上加圧を行わない。この確認動作を数回行え
ば、より安全である。
ば、加圧終了前に加圧動作を一時停止させ、加圧力が適
正な大きさであるかどうかを確認し、適正であれば加圧
動作を再開し最終的に加圧する。加圧力が適正でなけれ
ば、それ以上加圧を行わない。この確認動作を数回行え
ば、より安全である。
【0015】また、加圧力が適正でない場合に、成形品
の抜き出し工程に入れば、パンチと金型間は干渉するこ
となく抜き出しが行われ、この時エラー信号をだせば、
その製品を不良品としてはねることができる。
の抜き出し工程に入れば、パンチと金型間は干渉するこ
となく抜き出しが行われ、この時エラー信号をだせば、
その製品を不良品としてはねることができる。
【0016】また、金型とパンチ間の相対駆動制御を閉
回路制御とすることにより、加圧時のたわみ量は、パン
チ関係と金型を支持するダイプレートのたわみだけとな
るので、そのたわみ量は小さく、この量を考慮して、こ
のたわみ量より少し多めの量を見込んで一時停止させる
ようにしておけば、最悪の場合粉末が入らない状態で加
圧動作を行ってもパンチが金型の孔内周の段部と干渉せ
ず、金型の破損が生じない。
回路制御とすることにより、加圧時のたわみ量は、パン
チ関係と金型を支持するダイプレートのたわみだけとな
るので、そのたわみ量は小さく、この量を考慮して、こ
のたわみ量より少し多めの量を見込んで一時停止させる
ようにしておけば、最悪の場合粉末が入らない状態で加
圧動作を行ってもパンチが金型の孔内周の段部と干渉せ
ず、金型の破損が生じない。
【0017】また、本発明の粉末成形プレスの加圧制御
装置によれば、パンチの一時停止位置は加圧量検出手段
によって検出し、制御装置によって金型とパンチ間を相
対駆動する駆動手段を停止させる。そして、加圧力検出
手段によって、その時の加圧力を検出し、予め設定され
た設定加圧力と比較して、検出値が設定加圧力以上の場
合に制御装置によって駆動手段の駆動を再開して最終加
圧を行う。
装置によれば、パンチの一時停止位置は加圧量検出手段
によって検出し、制御装置によって金型とパンチ間を相
対駆動する駆動手段を停止させる。そして、加圧力検出
手段によって、その時の加圧力を検出し、予め設定され
た設定加圧力と比較して、検出値が設定加圧力以上の場
合に制御装置によって駆動手段の駆動を再開して最終加
圧を行う。
【0018】さらに、検出値が設定加圧力よりも小さい
場合には、駆動手段の駆動を停止して最終加圧をおこな
わない。
場合には、駆動手段の駆動を停止して最終加圧をおこな
わない。
【0019】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図4は、本発明の一実施例に係る粉末成形プレス
の加圧制御方法及び装置が適用される両圧方式の粉末成
形プレスを示している。
する。図4は、本発明の一実施例に係る粉末成形プレス
の加圧制御方法及び装置が適用される両圧方式の粉末成
形プレスを示している。
【0020】この粉末成形プレスは、概略、金型1と、
この金型1を支持するダイプレート2と、金型1の孔3
内に上方および下方から挿入される上パンチ4および下
パンチ5とを具備しており、ダイプレート2は機枠6に
固定されている。
この金型1を支持するダイプレート2と、金型1の孔3
内に上方および下方から挿入される上パンチ4および下
パンチ5とを具備しており、ダイプレート2は機枠6に
固定されている。
【0021】一方、上パンチ4は上パンチプレート7に
支持され、この上パンチプレート7は油圧式駆動手段で
ある上シリンダ8によって駆動される上ラム9に連結さ
れている。
支持され、この上パンチプレート7は油圧式駆動手段で
ある上シリンダ8によって駆動される上ラム9に連結さ
れている。
【0022】また、下パンチ5は、下パンチプレート1
0に支持され、この下パンチプレート10は下シリンダ
11によって駆動される下ラム12に連結されている。
0に支持され、この下パンチプレート10は下シリンダ
11によって駆動される下ラム12に連結されている。
【0023】そして、上パンチ4と下パンチ5を、上,
下シリンダ8,11によって駆動して金型1の孔3内に
充填された粉末13を上下方向から加圧し、所定形状に
加圧成形するようになっている。
下シリンダ8,11によって駆動して金型1の孔3内に
充填された粉末13を上下方向から加圧し、所定形状に
加圧成形するようになっている。
【0024】成形品は、この実施例にあっても、図9に
示すような、外周が逆円錐状に傾斜するテーパ形状のポ
ジティブタイプの切削工具チップ100,101を成形
する場合を例にとって説明するものとする。
示すような、外周が逆円錐状に傾斜するテーパ形状のポ
ジティブタイプの切削工具チップ100,101を成形
する場合を例にとって説明するものとする。
【0025】すなわち、金型1の孔3は、上パンチ4が
挿入されるストレートの大径孔14と、下パンチ5が挿
入されるストレートの小径孔15と、この大径孔14と
小径孔15間を結ぶテーパ孔16とから構成されてい
る。
挿入されるストレートの大径孔14と、下パンチ5が挿
入されるストレートの小径孔15と、この大径孔14と
小径孔15間を結ぶテーパ孔16とから構成されてい
る。
【0026】そして、この上パンチプレート7とダイプ
レート2の間に、加圧量検出手段としての上ラム用リニ
アセンサ17が装着されており、この上ラム用リニアセ
ンサ17によってダイプレート2に対する上ラム9の変
位量を検出し、この上ラム9の変位量から上パンチ4の
加圧量Xを算出するようになっている。
レート2の間に、加圧量検出手段としての上ラム用リニ
アセンサ17が装着されており、この上ラム用リニアセ
ンサ17によってダイプレート2に対する上ラム9の変
位量を検出し、この上ラム9の変位量から上パンチ4の
加圧量Xを算出するようになっている。
【0027】また、下パンチプレート10とダイプレー
ト2の間には下ラム用リニアセンサ18が装着されてお
り、この下ラム用リニアセンサ18によって、下ラム1
2の移動量をも検出するようになっている。
ト2の間には下ラム用リニアセンサ18が装着されてお
り、この下ラム用リニアセンサ18によって、下ラム1
2の移動量をも検出するようになっている。
【0028】ここで、上ラム9の駆動は上記上ラム用リ
ニアセンサ17によって閉回路制御、すなわちクローズ
ドループ制御により制御される。
ニアセンサ17によって閉回路制御、すなわちクローズ
ドループ制御により制御される。
【0029】図6には、この上ラム9および下ラム12
を駆動制御する制御回路を示している。すなわち、油圧
源回路201から上シリンダ8に供給される油圧は、油
圧サーボ弁202によって制御されるもので、上ラム用
リニアセンサ17によって検出された変位量をコンピュ
ータ207によって制御されるサーボコントローラ20
3にフィードバックして、上ラム9の位置を正確に制御
するようになっている。
を駆動制御する制御回路を示している。すなわち、油圧
源回路201から上シリンダ8に供給される油圧は、油
圧サーボ弁202によって制御されるもので、上ラム用
リニアセンサ17によって検出された変位量をコンピュ
ータ207によって制御されるサーボコントローラ20
3にフィードバックして、上ラム9の位置を正確に制御
するようになっている。
【0030】この上パンチプレート7とダイプレート2
間に取りつけられる上ラム用リニアセンサ17は、でき
るだけ上パンチ4と金型1に近いところがよい。
間に取りつけられる上ラム用リニアセンサ17は、でき
るだけ上パンチ4と金型1に近いところがよい。
【0031】また、下ラム12についても同様にクロー
ズドループ制御によって制御されるもので、油圧源回路
204から供給される油圧を、油圧サーボ弁205によ
って制御するもので、下ラム用リニアセンサ18によっ
て検出された下ラム12の変位をサーボコントローラ2
06にフィードバックして、下ラム12の制御位置を正
確に制御するようになっている。
ズドループ制御によって制御されるもので、油圧源回路
204から供給される油圧を、油圧サーボ弁205によ
って制御するもので、下ラム用リニアセンサ18によっ
て検出された下ラム12の変位をサーボコントローラ2
06にフィードバックして、下ラム12の制御位置を正
確に制御するようになっている。
【0032】そして、この実施例では、加圧終了時点で
金型1内部のテーパ孔16と大径孔14との境界の段部
16aと上パンチ4とが互いに干渉しないように近接し
た状態で加圧を終了させるようになっている。
金型1内部のテーパ孔16と大径孔14との境界の段部
16aと上パンチ4とが互いに干渉しないように近接し
た状態で加圧を終了させるようになっている。
【0033】図1にはこの粉末成形プレスの加圧制御装
置の概略構成を示しており、この加圧制御装置は、加圧
量を検出する加圧量検出手段としての上記した上ラム用
リニアセンサ17と、加圧力を検出するための加圧力検
出手段としての加圧力検出用ロードセル(ストレインゲ
ージ)19と、これら上ラム用リニアセンサ17および
加圧力検出用ロードセル19によって検出される加圧量
および加圧力に基づいて上パンチ4を加圧制御する制御
手段20とから構成されている。
置の概略構成を示しており、この加圧制御装置は、加圧
量を検出する加圧量検出手段としての上記した上ラム用
リニアセンサ17と、加圧力を検出するための加圧力検
出手段としての加圧力検出用ロードセル(ストレインゲ
ージ)19と、これら上ラム用リニアセンサ17および
加圧力検出用ロードセル19によって検出される加圧量
および加圧力に基づいて上パンチ4を加圧制御する制御
手段20とから構成されている。
【0034】そして、加圧終了時点で金型1の孔3内部
の大径孔14とテーパ孔16の境界の段部16aと上パ
ンチ4とが互いに干渉しないように、寸法aだけ近接し
た状態で加圧を終了させるようになっている。
の大径孔14とテーパ孔16の境界の段部16aと上パ
ンチ4とが互いに干渉しないように、寸法aだけ近接し
た状態で加圧を終了させるようになっている。
【0035】加圧力検出手段としては、ロードセルの他
に、圧電素子,微小変位計,油圧ダンパ等の各種検出手
段を使用することができる。
に、圧電素子,微小変位計,油圧ダンパ等の各種検出手
段を使用することができる。
【0036】加圧力検出用ロードセル19は機械の歪み
がでる部分に取付け、歪みが加わった時の抵抗の変化を
取り出しそれを加圧力に変換するようにしたものであ
る。図4の例では上ラム9の外周に貼着しているが、図
1に示すように上パンチ4に貼着するようにしてもよ
い。また、図4に示すように機枠6に取り付けて機枠6
の歪みを検出するようにしてもよい。
がでる部分に取付け、歪みが加わった時の抵抗の変化を
取り出しそれを加圧力に変換するようにしたものであ
る。図4の例では上ラム9の外周に貼着しているが、図
1に示すように上パンチ4に貼着するようにしてもよ
い。また、図4に示すように機枠6に取り付けて機枠6
の歪みを検出するようにしてもよい。
【0037】図5には制御手段の回路図を示している。
【0038】すなわち、加圧力検出用ロードセル19か
らの検出信号を増幅する増幅器301と、この増幅され
た検出信号のピーク値を保持するピークホールド回路3
02と、予め求めた加圧力を設定するディジタル設定器
303,304と、このディジタル設定器303,30
4によって設定されたディジタル信号をアナログ信号に
変換するためのディジタルアナログ変換器305,30
6と、このディジタルアナログ変換器305,306に
よって変換された設定加圧力のアナログ信号とピークホ
ールド回路302によって保持された検出加圧力のアナ
ログ信号とを比較する比較器307,308と、比較器
307,308からの出力信号によって切り換える第
1,第2接点309,310とから構成されている。ピ
ークホールド回路302によって保持された値はディジ
タル表示器311に表示される。
らの検出信号を増幅する増幅器301と、この増幅され
た検出信号のピーク値を保持するピークホールド回路3
02と、予め求めた加圧力を設定するディジタル設定器
303,304と、このディジタル設定器303,30
4によって設定されたディジタル信号をアナログ信号に
変換するためのディジタルアナログ変換器305,30
6と、このディジタルアナログ変換器305,306に
よって変換された設定加圧力のアナログ信号とピークホ
ールド回路302によって保持された検出加圧力のアナ
ログ信号とを比較する比較器307,308と、比較器
307,308からの出力信号によって切り換える第
1,第2接点309,310とから構成されている。ピ
ークホールド回路302によって保持された値はディジ
タル表示器311に表示される。
【0039】そして、第1接点309で最低加圧力が、
第2接点310で最高加圧力が定められる。
第2接点310で最高加圧力が定められる。
【0040】第1接点309で加圧力が設定値を越えて
A接点となり、第2接点310で加圧力がA接点のまま
であれば適正である。その他の場合は、信号を出して機
械を止めるか製品をはねる。
A接点となり、第2接点310で加圧力がA接点のまま
であれば適正である。その他の場合は、信号を出して機
械を止めるか製品をはねる。
【0041】今回の圧力表示は、第2接点310の方は
なくても良く、圧力が低い場合に信号を出せば目的は達
せられる。第2接点310による最高加圧力の設定は、
粉末充填量が多過ぎて成形品の寸法が過大なものをはね
るためのものである。
なくても良く、圧力が低い場合に信号を出せば目的は達
せられる。第2接点310による最高加圧力の設定は、
粉末充填量が多過ぎて成形品の寸法が過大なものをはね
るためのものである。
【0042】つぎに、上記構成の粉末成形プレスによる
成形工程について図2の工程図および図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
成形工程について図2の工程図および図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0043】まず、図2(a) に示すように粉末13をフ
ィーダ21で入れ、フィーダ21が逃げた後加圧工程に
入り、上,下パンチ4,5により加圧し、図2(b) で示
すように加圧が終了した時点で一時停止する(ステップ
1〜3参照)。
ィーダ21で入れ、フィーダ21が逃げた後加圧工程に
入り、上,下パンチ4,5により加圧し、図2(b) で示
すように加圧が終了した時点で一時停止する(ステップ
1〜3参照)。
【0044】この一時停止位置は、最大加圧力が加えら
れた場合のクローズドループ制御範囲外の領域のたわみ
量、すなわち最終加圧力P0が加えられた時の上パンチ
4の縮みとダイプレート2のたわみ量よりも多めに設定
してある。この量は、計算してもよく、また実際に力を
加えて実測してもよい。
れた場合のクローズドループ制御範囲外の領域のたわみ
量、すなわち最終加圧力P0が加えられた時の上パンチ
4の縮みとダイプレート2のたわみ量よりも多めに設定
してある。この量は、計算してもよく、また実際に力を
加えて実測してもよい。
【0045】そして、上ラム9に貼りつけた加圧力検出
用ロードセル19にて加圧力Pxを測定して加圧力が適
正であるかどうかを確認し、予め入力してある設定加圧
力値Pxo以上の範囲内の場合に、図2(c) に示すように
次の最終加圧工程に進み、加圧完了後に図2(d) に示す
ように製品を抜き出す(ステップ4〜6参照)。
用ロードセル19にて加圧力Pxを測定して加圧力が適
正であるかどうかを確認し、予め入力してある設定加圧
力値Pxo以上の範囲内の場合に、図2(c) に示すように
次の最終加圧工程に進み、加圧完了後に図2(d) に示す
ように製品を抜き出す(ステップ4〜6参照)。
【0046】すなわち、設定加圧力Pxoと検出加圧力P
x を比較して検出加圧力Pxが低い場合には、粉末13
の充填量が少ないということになり、上パンチ4が入り
過ぎて金型1の孔3内周の段部16aと干渉することに
なる。
x を比較して検出加圧力Pxが低い場合には、粉末13
の充填量が少ないということになり、上パンチ4が入り
過ぎて金型1の孔3内周の段部16aと干渉することに
なる。
【0047】一方、適正な範囲に入っていない場合に、
図2(e) に示すように上パンチ4および下パンチ5を上
昇させ、製品を抜き出し(ステップ7参照)、またエラ
ー信号を表示して不良品として製品をはねる。
図2(e) に示すように上パンチ4および下パンチ5を上
昇させ、製品を抜き出し(ステップ7参照)、またエラ
ー信号を表示して不良品として製品をはねる。
【0048】図7には本発明の加圧制御方法及び装置が
適用されるウィズドロアル方式の粉末成形プレスを示し
ている。この粉末成形プレスは基本的には図4に示した
粉末成形プレスと同様の構成であり、同一の構成につい
ては同一の符号を付して説明すると、この粉末成形プレ
スは、下パンチ5を支持する下パンチプレート10が機
枠6に固定され、ダイプレート2が下ラム12によって
駆動されるようになっている。
適用されるウィズドロアル方式の粉末成形プレスを示し
ている。この粉末成形プレスは基本的には図4に示した
粉末成形プレスと同様の構成であり、同一の構成につい
ては同一の符号を付して説明すると、この粉末成形プレ
スは、下パンチ5を支持する下パンチプレート10が機
枠6に固定され、ダイプレート2が下ラム12によって
駆動されるようになっている。
【0049】そして、上ラム用リニアセンサ17´は上
パンチプレート7と固定の下パンチプレート10間に装
着されている。また、下ラム用リニアセンサ18に替っ
て下パンチプレート10とダイプレート2間にダイ用リ
ニアセンサ18´が装着されている。実際に必要なのは
上パンチプレート7と金型1の間であるので、上記上ラ
ム用リニアセンサ17´とダイ用リニアセンサ18´か
らの検出長さに基づいてコンピュータにより上ラム9と
金型1間を計算して加圧量を求めてもよく、また、上パ
ンチプレート7と金型1間に上ラム用リニアセンサ17
´を配置して直接加圧量を検出するようにしてもよい。
パンチプレート7と固定の下パンチプレート10間に装
着されている。また、下ラム用リニアセンサ18に替っ
て下パンチプレート10とダイプレート2間にダイ用リ
ニアセンサ18´が装着されている。実際に必要なのは
上パンチプレート7と金型1の間であるので、上記上ラ
ム用リニアセンサ17´とダイ用リニアセンサ18´か
らの検出長さに基づいてコンピュータにより上ラム9と
金型1間を計算して加圧量を求めてもよく、また、上パ
ンチプレート7と金型1間に上ラム用リニアセンサ17
´を配置して直接加圧量を検出するようにしてもよい。
【0050】図8はこのウィズドロアル方式の粉末成形
プレスの加圧工程を示すもので、両圧方式と同様に、ま
ず図8(a) に示すように、フィーダ21によって粉末1
3を金型1の孔3内に充填し、その後図8(b) に示すよ
うにダイプレート2及び上パンチ4を所定の速度差で下
降させて粉末13を加圧し、加圧量が所定量に達すると
一時停止し、加圧力検出用ロードセル19にて加圧力を
検出して加圧力が設定範囲内にあるかどうかを確認し、
設定範囲内であれば、図8(c) , (d) に示すように最終
加圧をすると共に製品を抜き取り、設定範囲外の場合に
は図8(e) に示すように最終加圧をしないで、ダイプレ
ート2を下降させると共に、上パンチ4を上昇させて製
品を抜き出す。
プレスの加圧工程を示すもので、両圧方式と同様に、ま
ず図8(a) に示すように、フィーダ21によって粉末1
3を金型1の孔3内に充填し、その後図8(b) に示すよ
うにダイプレート2及び上パンチ4を所定の速度差で下
降させて粉末13を加圧し、加圧量が所定量に達すると
一時停止し、加圧力検出用ロードセル19にて加圧力を
検出して加圧力が設定範囲内にあるかどうかを確認し、
設定範囲内であれば、図8(c) , (d) に示すように最終
加圧をすると共に製品を抜き取り、設定範囲外の場合に
は図8(e) に示すように最終加圧をしないで、ダイプレ
ート2を下降させると共に、上パンチ4を上昇させて製
品を抜き出す。
【0051】なお、この実施例では成形品としてポジテ
ィブタイプのスロアウェイチップのような切削工具チッ
プを例にとって説明したが、このような切削工具チップ
に限らず、類似の種々の形状の粉末成形に適用すること
ができる。
ィブタイプのスロアウェイチップのような切削工具チッ
プを例にとって説明したが、このような切削工具チップ
に限らず、類似の種々の形状の粉末成形に適用すること
ができる。
【0052】
【0053】さらに、この実施例では油圧式のプレスを
例にとって説明したが、ねじ式のプレスについても同様
に適用することができる。ねじ式プレスの場合には、た
とえばボールねじを用い、このボールねじをサーボモー
タでコントロールすれば、この実施例と同様に精密に制
御することができる。
例にとって説明したが、ねじ式のプレスについても同様
に適用することができる。ねじ式プレスの場合には、た
とえばボールねじを用い、このボールねじをサーボモー
タでコントロールすれば、この実施例と同様に精密に制
御することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、加圧終了前に加圧動作を一時停止させ、加圧力
が適正な大きさであるかどうかを確認し、適正であれば
加圧動作を再開して最終的に加圧するようにしたので、
粉末の充填量のバラツキによってパンチが金型の孔内周
の段部と干渉するおそれはなくなって、金型の破損を確
実に防止することができる。
もので、加圧終了前に加圧動作を一時停止させ、加圧力
が適正な大きさであるかどうかを確認し、適正であれば
加圧動作を再開して最終的に加圧するようにしたので、
粉末の充填量のバラツキによってパンチが金型の孔内周
の段部と干渉するおそれはなくなって、金型の破損を確
実に防止することができる。
【0055】また、加圧力が適正でない場合に、それ以
上加圧を行わずに抜き出し工程に入り、この時エラー信
号をだせば、その製品を不良品としてはねることがで
き、生産性向上を図ることができる。
上加圧を行わずに抜き出し工程に入り、この時エラー信
号をだせば、その製品を不良品としてはねることがで
き、生産性向上を図ることができる。
【0056】さらに、金型とパンチ間の相対駆動制御を
閉回路制御とすることにより、金型とパンチプレート関
係だけのたわみ量を考慮すればよくなり、このたわみ量
より少し多めの量を見込んで一時停止させるようにして
おけば、最悪の場合粉末が入らない状態で加圧動作を行
ってもパンチが金型の孔内周の段部と干渉するおそれは
なくなって、空打ちの場合にも金型の破損が生じない。
閉回路制御とすることにより、金型とパンチプレート関
係だけのたわみ量を考慮すればよくなり、このたわみ量
より少し多めの量を見込んで一時停止させるようにして
おけば、最悪の場合粉末が入らない状態で加圧動作を行
ってもパンチが金型の孔内周の段部と干渉するおそれは
なくなって、空打ちの場合にも金型の破損が生じない。
【0057】また、この加圧力の確認を最終加圧前に数
回行えばより安全である。
回行えばより安全である。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る粉末成形プレス
の加圧制御装置の構成を模式的に示す図である。
の加圧制御装置の構成を模式的に示す図である。
【図2】図2は本発明の粉末成形プレスの加圧制御工程
を示す工程図であり、同図(a)は粉末充填工程、同図
(b)は一時停止工程、同図(c)は最終加圧工程、同
図(d)は正規の抜き取り工程、同図(e)は不良抜き
取り工程をそれぞれ示す概略断面図である。
を示す工程図であり、同図(a)は粉末充填工程、同図
(b)は一時停止工程、同図(c)は最終加圧工程、同
図(d)は正規の抜き取り工程、同図(e)は不良抜き
取り工程をそれぞれ示す概略断面図である。
【図3】図3は本発明の粉末成形プレスの加圧制御の手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図4】図4は本発明が適用される粉末成形プレスの概
略構成図である。
略構成図である。
【図5】図5は図4の粉末成形プレスの加圧力検出手段
の一例を示す回路図である。
の一例を示す回路図である。
【図6】図6は図4の粉末成形プレスの駆動制御回路図
である。
である。
【図7】図7は本発明の粉末成形プレスの加圧制御方法
及び装置が適用されるウィズドロアル方式の粉末成形プ
レスの概略構成図である。
及び装置が適用されるウィズドロアル方式の粉末成形プ
レスの概略構成図である。
【図8】図8は図7のウィズドロアル方式の粉末成形プ
レスの加圧工程を示すもので、同図(a)は粉末充填工
程、同図(b)は一時停止工程、同図(c)は最終加圧
工程、同図(d)は正規の抜き取り工程、同図(e)は
不良抜き取り工程をそれぞれ示す概略断面図である。
レスの加圧工程を示すもので、同図(a)は粉末充填工
程、同図(b)は一時停止工程、同図(c)は最終加圧
工程、同図(d)は正規の抜き取り工程、同図(e)は
不良抜き取り工程をそれぞれ示す概略断面図である。
【図9】図9(a)は成形品としてのスロアウェイチッ
プのポジティブタイプの一例を示す平面図、同図(b)
は同図(a)の断面図、同図(c)はスロアウェイチッ
プの他の例を示す平面図、同図(d)は同図(c)の断
面図である。
プのポジティブタイプの一例を示す平面図、同図(b)
は同図(a)の断面図、同図(c)はスロアウェイチッ
プの他の例を示す平面図、同図(d)は同図(c)の断
面図である。
1 金型 2 ダイプレート 3 孔 4 上パンチ 5 下パンチ 6 機枠 7 上パンチプレート 8 上シリンダ(駆動手段) 9 上ラム 10 下パンチプレート 11 下シリンダ 12 下ラム 13 粉末 14 大径孔 15 小径孔 16 テーパ孔 16a 段部 17,17´ 上ラム用リニアセンサ(加圧量検出手
段) 19 加圧力検出用ロードセル(加圧力検出手段) 20 制御手段
段) 19 加圧力検出用ロードセル(加圧力検出手段) 20 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B30B 15/22 A
Claims (6)
- 【請求項1】粉末が充填される孔内周に段部を設けた金
型を具備し、該金型の孔内にパンチを挿入して孔内に充
填された粉末を加圧するもので、加圧終了時点で前記段
部とパンチとが互いに干渉しないように近接した状態で
加圧を終了させる油圧式又はねじ式の粉末成形プレスの
加圧制御方法において、 加圧終了前の所定量加圧した位置にて前記パンチを一時
停止させて、一時停止時のパンチに加わる加圧力が適正
であることを確認した後最終加圧に進むことを特徴とす
る粉末成形プレスの加圧制御方法。 - 【請求項2】一時停止時にパンチに加わる加圧力が適正
でない場合には、成形品の抜き出し行程に進み、同時に
エラー信号を出す請求項1に記載の粉末成形プレスの加
圧制御方法。 - 【請求項3】パンチと金型との加圧制御を、前記パンチ
が駆動連結されるラムと金型が支持されるダイプレート
間での閉回路制御とし、一時停止したパンチ先端と金型
の孔内周の段部との距離を、加えられる最大加圧力によ
り生じる前記パンチおよびダイプレートのたわみ量より
も大きくとった請求項1または2に記載の粉末成形プレ
スの加圧制御方法。 - 【請求項4】一時停止時にパンチに加わる加圧力が適正
であるかどうかの確認を最終加圧までに複数回行う請求
項1,2又は3に記載の粉末成形プレスの加圧制御方
法。 - 【請求項5】粉末が充填される孔内周に段部を設けた金
型と、該金型の孔内に充填された粉末を加圧するための
パンチと、前記金型とパンチ間を相対駆動するための油
圧式またはねじ式駆動手段と、を具備し、加圧終了時点
で前記金型の孔内部の段部とパンチとが互いに干渉しな
いように近接した状態で加圧を終了させる粉末成形プレ
スの加圧制御装置において、 前記パンチによる粉末の加圧量を検出する加圧量検出手
段と、 前記パンチによる粉末の加圧力を検出する加圧力検出手
段と、 前記加圧量検出手段により検出された加圧量が所定の値
に達した時点で前記パンチによる加圧動作を一時停止さ
せ、一時停止時にパンチに加わる加圧力を前記加圧力検
出手段により検出し、該検出加圧力と予め設定された設
定加圧力とを比較して、検出加圧力が設定加圧力以上の
場合には適正加圧力であると確認して最終加圧に進むよ
うに前記油圧式またはねじ式駆動手段を制御する制御手
段と、を具備してなることを特徴とする粉末成形プレス
の加圧制御装置。 - 【請求項6】金型とパンチ間の相対駆動制御は、加圧量
検出手段によって検出した検出加圧量をフィードバック
して目的の加圧量に制御する閉回路制御とし一時停止し
たパンチ先端と金型の孔内周の段部との距離を、加えら
れる最大加圧力により生じる前記パンチおよびダイプレ
ートのたわみ量よりも大きく設定した請求項5に記載の
粉末成形プレスの加圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18586191A JPH07110438B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 粉末成形プレスの加圧制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18586191A JPH07110438B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 粉末成形プレスの加圧制御方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655297A JPH0655297A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH07110438B2 true JPH07110438B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16178168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18586191A Expired - Fee Related JPH07110438B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 粉末成形プレスの加圧制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110438B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10135283C2 (de) * | 2001-07-19 | 2003-09-18 | Fette Wilhelm Gmbh | Verfahren zum Verpressen von Pulvermaterial |
| JP5219351B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2013-06-26 | 京セラ株式会社 | プレス成形用金型およびポジチップの製造方法 |
| DE102008035301B3 (de) * | 2008-07-29 | 2010-03-25 | Fette Gmbh | Pulverpresse |
| JP5432881B2 (ja) * | 2010-11-18 | 2014-03-05 | 住友電工ハードメタル株式会社 | プレス体の製造方法及び製造装置 |
| JP5096605B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2012-12-12 | 住友電気工業株式会社 | 外側コアの製造方法、外側コア、およびリアクトル |
| JP2012245562A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Mitsubishi Materials Techno Corp | 粉末成形装置 |
| JP5032690B1 (ja) * | 2011-07-27 | 2012-09-26 | 住友電気工業株式会社 | 圧粉成形体 |
| DE102018107637A1 (de) | 2018-03-29 | 2019-10-02 | Dorst Technologies Gmbh & Co. Kg | Kalibrierverfahren |
| CN109807335B (zh) * | 2019-02-26 | 2021-08-06 | 成都西顿硬质合金有限公司 | 一种带过渡面的切削刀具毛坯的制作方法 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP18586191A patent/JPH07110438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655297A (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
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