JPH07110746B2 - 端末コネクター付テールコードの巻芯 - Google Patents
端末コネクター付テールコードの巻芯Info
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- JPH07110746B2 JPH07110746B2 JP2209692A JP20969290A JPH07110746B2 JP H07110746 B2 JPH07110746 B2 JP H07110746B2 JP 2209692 A JP2209692 A JP 2209692A JP 20969290 A JP20969290 A JP 20969290A JP H07110746 B2 JPH07110746 B2 JP H07110746B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータ用の端末コネクター付テールコー
ドを巻装するための巻芯に関する。
ドを巻装するための巻芯に関する。
エレベータのテールコードは、細線による撚線導体に絶
縁被覆を施した絶縁線を多数並べて柔軟な平型のシース
で一括した平型のコードからなる。このものは、一端を
エレベータケージに接続するとともに、他端をエレベー
タシャフト内の壁に有するジャンクションボックスに終
端接続して略Uの字状の態様で垂設して使用される。多
数の絶縁線の終端接続を容易にするために、テールコー
ドの端末は、平型シースを剥いで多数の絶縁線を剥き出
しにし、各絶縁線を多数の端子を収容する端末コネクタ
ーに継ぎ込み、端末コネクターを付備したものとして予
め準備されている。
縁被覆を施した絶縁線を多数並べて柔軟な平型のシース
で一括した平型のコードからなる。このものは、一端を
エレベータケージに接続するとともに、他端をエレベー
タシャフト内の壁に有するジャンクションボックスに終
端接続して略Uの字状の態様で垂設して使用される。多
数の絶縁線の終端接続を容易にするために、テールコー
ドの端末は、平型シースを剥いで多数の絶縁線を剥き出
しにし、各絶縁線を多数の端子を収容する端末コネクタ
ーに継ぎ込み、端末コネクターを付備したものとして予
め準備されている。
しかして、端末コネクター付テールコードは、平型なる
が故に曲げに対して方向性を有するため、平型面を巻面
として渦巻き状にいわばとぐろ巻をし、出荷に供してい
た。
が故に曲げに対して方向性を有するため、平型面を巻面
として渦巻き状にいわばとぐろ巻をし、出荷に供してい
た。
従来、上記のようにして巻装された端末コネクター付テ
ールコードは、巻き始め端側から引き上げつつ前述のよ
うな布設に供していたが、一巻分を引き上げる毎にコー
ド自身に捩じりが加わり、細線からなる撚線導体が断線
する恐れがあった。
ールコードは、巻き始め端側から引き上げつつ前述のよ
うな布設に供していたが、一巻分を引き上げる毎にコー
ド自身に捩じりが加わり、細線からなる撚線導体が断線
する恐れがあった。
上記のような捩じりが加わる問題に対しては、テールコ
ード自身に捩じりが加わった分だけ回転させることで修
正されていた。しかし、当該テールコードはエレベータ
室内から垂らしつつ所定の布設が行なわれるため、コー
ドが回転修正される度に垂下端側にある端末コネクター
が振り回されてシャフトの壁に衝突したりして破損する
恐れがあった。
ード自身に捩じりが加わった分だけ回転させることで修
正されていた。しかし、当該テールコードはエレベータ
室内から垂らしつつ所定の布設が行なわれるため、コー
ドが回転修正される度に垂下端側にある端末コネクター
が振り回されてシャフトの壁に衝突したりして破損する
恐れがあった。
ところで、一般に、平型形状のコードを巻き付けるもの
として、両端に鍔を有した巻胴からなるドラムが利用さ
れており、平型コードは平型面を巻面として当該巻胴上
に渦巻き状に巻装(ラジアル巻)するようにしていた。
このものは、平型のコードをその巻き終わり端から繰り
出すことでコード自身に捩じりが加わることは無くなる
ものの、従来のこの種のドラムでは、端末コネクターを
付備したコードを単に巻き取ると、巻き始め側の端末コ
ネクターが巻胴上に突出した状態となって、その上に巻
かれるコードに無理な曲げ応力をかけ、コードを傷める
恐れがある。
として、両端に鍔を有した巻胴からなるドラムが利用さ
れており、平型コードは平型面を巻面として当該巻胴上
に渦巻き状に巻装(ラジアル巻)するようにしていた。
このものは、平型のコードをその巻き終わり端から繰り
出すことでコード自身に捩じりが加わることは無くなる
ものの、従来のこの種のドラムでは、端末コネクターを
付備したコードを単に巻き取ると、巻き始め側の端末コ
ネクターが巻胴上に突出した状態となって、その上に巻
かれるコードに無理な曲げ応力をかけ、コードを傷める
恐れがある。
従来の金属製のドラムにおいて、端末コネクター付テー
ルコードを無理なく巻き取れるものを提供するには、複
雑で特殊なドラム構造を必要として製作費が嵩み、応用
し難かった。また、ドラムでは、設置面積及び作業スペ
ースが嵩張り、狭いエレベータ室内への搬入、テールコ
ードの繰り出し作業には適していない。
ルコードを無理なく巻き取れるものを提供するには、複
雑で特殊なドラム構造を必要として製作費が嵩み、応用
し難かった。また、ドラムでは、設置面積及び作業スペ
ースが嵩張り、狭いエレベータ室内への搬入、テールコ
ードの繰り出し作業には適していない。
そこで、本発明者は先に、端末コネクター付テールコー
ドのための梱包装置を提案した。(特願平2−13129
号、特願平2−140374号) 第3図及び第4図は、かかる先行提案例による梱包装置
の例を示したもので、テールコード巻き付けユニット5
と、段ボール製の箱体2と、軸体3とで構成される。即
ち、テールコード巻き付けユニット5は、段ボールをド
ーナツ状に切り取ったものを複数枚積層して形成された
巻芯1の外周縁にテールコード4を渦巻き状に巻装して
おり、テールコードの巻き付け開始側にある端末コネク
ター41は、巻芯1の外周縁に凹設された切り欠き状の溝
に落とし込み式にセットされている。
ドのための梱包装置を提案した。(特願平2−13129
号、特願平2−140374号) 第3図及び第4図は、かかる先行提案例による梱包装置
の例を示したもので、テールコード巻き付けユニット5
と、段ボール製の箱体2と、軸体3とで構成される。即
ち、テールコード巻き付けユニット5は、段ボールをド
ーナツ状に切り取ったものを複数枚積層して形成された
巻芯1の外周縁にテールコード4を渦巻き状に巻装して
おり、テールコードの巻き付け開始側にある端末コネク
ター41は、巻芯1の外周縁に凹設された切り欠き状の溝
に落とし込み式にセットされている。
このようにしてなるテールコード巻き付けユニット5
は、巻芯1に軸体3の一素子となる紙管の如き中空管32
を串刺しに装着した状態で、薄形の箱体2の中に収納さ
れる。そして、軸体3のもう一つの素子である芯軸31を
箱体2の相対向する側壁21の中央に穿たれた穴23aを貫
いて中空管32内に挿着することにより、箱体2に対する
テールコード巻き付けユニット5の軸支を行なうもので
ある。
は、巻芯1に軸体3の一素子となる紙管の如き中空管32
を串刺しに装着した状態で、薄形の箱体2の中に収納さ
れる。そして、軸体3のもう一つの素子である芯軸31を
箱体2の相対向する側壁21の中央に穿たれた穴23aを貫
いて中空管32内に挿着することにより、箱体2に対する
テールコード巻き付けユニット5の軸支を行なうもので
ある。
芯軸31は、プラスチック製の二つのハット形部材31a,31
aの組合せからなり、鍔部を箱体2の側壁に当接するま
で挿入することにより、双方の穴付端面が当接しあい、
それら端面同士を例えばプラスチックバンド等により緊
縛することにより、箱体への固定がなされている。
aの組合せからなり、鍔部を箱体2の側壁に当接するま
で挿入することにより、双方の穴付端面が当接しあい、
それら端面同士を例えばプラスチックバンド等により緊
縛することにより、箱体への固定がなされている。
中空管32は、かかるハット形部材31aの継接部間に跨が
って被嵌され、もって当該継接部分の角折れを阻止する
ものとしている。
って被嵌され、もって当該継接部分の角折れを阻止する
ものとしている。
上記のようにして組み立てが完成したら、箱体2を蓋片
23bの蓋設により梱包の完了を図る。
23bの蓋設により梱包の完了を図る。
以上のようにしてなる梱包装置によれば、薄形箱体とな
るので、これを布設現地であるエレベータ室内に搬入し
ても場所をとらず、かつまた、蓋片23bを開けて、巻き
終わり端側の端末コネクター42から引き出すことによ
り、軸体3における中空管32を軸として巻芯1が回転し
ながら渦巻き状のテールコードが巻きほぐされて、捩れ
を伴わないで所定の繰り出しを行なうことができる。
るので、これを布設現地であるエレベータ室内に搬入し
ても場所をとらず、かつまた、蓋片23bを開けて、巻き
終わり端側の端末コネクター42から引き出すことによ
り、軸体3における中空管32を軸として巻芯1が回転し
ながら渦巻き状のテールコードが巻きほぐされて、捩れ
を伴わないで所定の繰り出しを行なうことができる。
ところで、かかる巻き付けにおいて、巻き始め側におけ
る端末コネクターは、巻芯1の溝に落とし込み式にセッ
トしているだけで、その上から巻かれるテールコードの
巻き付けにより不用意に巻芯1の外側に飛び出さないよ
うにしていた。
る端末コネクターは、巻芯1の溝に落とし込み式にセッ
トしているだけで、その上から巻かれるテールコードの
巻き付けにより不用意に巻芯1の外側に飛び出さないよ
うにしていた。
しかしながら、上記のように端末コネクターをただ単に
溝に落とし込むだけであると、端末コネクターが溝から
はみ出して箱体2の内面に接触し、この状態でテールコ
ードを引き出し、巻芯1を回転させると、端末コネクタ
ー42が箱体2の内面を擦り、これにより巻芯の回転が妨
げられ、箱体から引き出すテールコードが無理に引っ張
り出されるものとなり、テールコード自身及び剥き出し
にされた絶縁線並びにそれと端末コネクターとの接続部
分に損傷を与える恐れがあった。
溝に落とし込むだけであると、端末コネクターが溝から
はみ出して箱体2の内面に接触し、この状態でテールコ
ードを引き出し、巻芯1を回転させると、端末コネクタ
ー42が箱体2の内面を擦り、これにより巻芯の回転が妨
げられ、箱体から引き出すテールコードが無理に引っ張
り出されるものとなり、テールコード自身及び剥き出し
にされた絶縁線並びにそれと端末コネクターとの接続部
分に損傷を与える恐れがあった。
また、端末コネクターが顧客の仕様により、巻芯の溝よ
り小さい寸法のものが収容されることがあり、その場
合、巻芯の溝の中で端末コネクターの動きが活発になっ
て、剥き出しにされた絶縁線自身及び該絶縁線と端末コ
ネクターとの接続部分を損傷する恐れがあった。
り小さい寸法のものが収容されることがあり、その場
合、巻芯の溝の中で端末コネクターの動きが活発になっ
て、剥き出しにされた絶縁線自身及び該絶縁線と端末コ
ネクターとの接続部分を損傷する恐れがあった。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、巻き
付け開始側の端末コネクターを特別な手段を用いること
なく安定して収納することができる、この種の端末コネ
クター付テールコードの巻芯を提供することに第一の目
的がある。
付け開始側の端末コネクターを特別な手段を用いること
なく安定して収納することができる、この種の端末コネ
クター付テールコードの巻芯を提供することに第一の目
的がある。
また、本発明の第二の目的は、端末コネクターが仕様変
更により大きさが変わっても、それに応じた端末コネク
ター収納部を特殊な第三の部材を用いることなしに形成
できる、この種の端末コネクター付テールコードの巻芯
を提供することにある。
更により大きさが変わっても、それに応じた端末コネク
ター収納部を特殊な第三の部材を用いることなしに形成
できる、この種の端末コネクター付テールコードの巻芯
を提供することにある。
本発明の第一の目的を達成するための解決手段は、固定
段ボール製で複数枚の平板ドーナツ状部材の積層体にし
て、該部材の外周縁をテールコードの巻き付け面とした
ものであって、積層しあう複数舞の平板ドーナツ状部材
の全てが同一形状であって、各平板ドーナツ状部材は、
コード巻き付け面となる外周縁において内方に陥没した
部分を形成しており、外側における少なくとも一枚の平
板ドーナツ状部材の陥没した部分が、その他の平板ドー
ナツ状部材の陥没した部分に対して円周方向に位置をず
らしてなり、前記その他の平板ドーナツ状部材による陥
没部分の凹面と前記外側の平板ドーナツ状部材の側面と
で囲まれた空間を端末コネクターの収容部分としてな
り、かつまた前記その他の平板ドーナツ状部材と前記外
側の平板ドーナツ状部材とは、一方のテールコード巻き
付け面となる外周縁を有した部分が他方の陥没部分に並
行して位置するようにしてなることを特徴とする端末コ
ネクター付テールコードの巻芯にある。
段ボール製で複数枚の平板ドーナツ状部材の積層体にし
て、該部材の外周縁をテールコードの巻き付け面とした
ものであって、積層しあう複数舞の平板ドーナツ状部材
の全てが同一形状であって、各平板ドーナツ状部材は、
コード巻き付け面となる外周縁において内方に陥没した
部分を形成しており、外側における少なくとも一枚の平
板ドーナツ状部材の陥没した部分が、その他の平板ドー
ナツ状部材の陥没した部分に対して円周方向に位置をず
らしてなり、前記その他の平板ドーナツ状部材による陥
没部分の凹面と前記外側の平板ドーナツ状部材の側面と
で囲まれた空間を端末コネクターの収容部分としてな
り、かつまた前記その他の平板ドーナツ状部材と前記外
側の平板ドーナツ状部材とは、一方のテールコード巻き
付け面となる外周縁を有した部分が他方の陥没部分に並
行して位置するようにしてなることを特徴とする端末コ
ネクター付テールコードの巻芯にある。
また、本発明の第二の目的を達成する解決手段は、段ボ
ール製で複数枚の平板ドーナツ状部材の積層体にして、
該部材の外周縁をテールコードの巻き付け面としたもの
であって、積層しあう複数枚の平板ドーナツ状部材は、
テールコード巻き付け面となる外周縁に陥没した部分を
有した平板ドーナツ状部材と円盤体となる平板ドーナツ
状部材とを円盤体となる平板ドーナツ状部材を外側にし
て組み合わせてなり、前記一方の平板ドーナツ状部材に
よる陥没部分の凹面と前記外側の平板ドーナツ状部材の
側面とで囲まれた空間を端末コネクターの収容部分とし
てなり、かつまた前記外側の平板ドーナツ状部材のテー
ルコード巻き付け面となる外周縁を有した部分が一方の
平板ドーナツ状部材の陥没部分に並行して位置するよう
にしてなることを特徴とする端末コネクター付テールコ
ードの巻芯にある。
ール製で複数枚の平板ドーナツ状部材の積層体にして、
該部材の外周縁をテールコードの巻き付け面としたもの
であって、積層しあう複数枚の平板ドーナツ状部材は、
テールコード巻き付け面となる外周縁に陥没した部分を
有した平板ドーナツ状部材と円盤体となる平板ドーナツ
状部材とを円盤体となる平板ドーナツ状部材を外側にし
て組み合わせてなり、前記一方の平板ドーナツ状部材に
よる陥没部分の凹面と前記外側の平板ドーナツ状部材の
側面とで囲まれた空間を端末コネクターの収容部分とし
てなり、かつまた前記外側の平板ドーナツ状部材のテー
ルコード巻き付け面となる外周縁を有した部分が一方の
平板ドーナツ状部材の陥没部分に並行して位置するよう
にしてなることを特徴とする端末コネクター付テールコ
ードの巻芯にある。
〔実施例〕 第1図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は、本発明の第一の目
的及び第二の目的を達成する巻芯として具現された好ま
しい実施例である。
的及び第二の目的を達成する巻芯として具現された好ま
しい実施例である。
本実施例の巻芯10は、段ボールを切断加工して得た4枚
の平板ドーナツ状部材11,12,13,14を重ね、接着剤等で
一体化した積層体からなる。
の平板ドーナツ状部材11,12,13,14を重ね、接着剤等で
一体化した積層体からなる。
各平板ドーナツ状部材11,12,13,14は、全て同一形状で
あり、テールコードの巻き付け面となる外周縁におい
て、内方に陥没した部分15を形成している。該陥没した
部分15は、テールコード巻き付け面となる外周縁部分16
から徐々に内方へ深く切り込まれ、一定の深さとなった
ところで当該外周縁部分16に対して直角に切り立った部
分15aを形成している。
あり、テールコードの巻き付け面となる外周縁におい
て、内方に陥没した部分15を形成している。該陥没した
部分15は、テールコード巻き付け面となる外周縁部分16
から徐々に内方へ深く切り込まれ、一定の深さとなった
ところで当該外周縁部分16に対して直角に切り立った部
分15aを形成している。
しかして、各平板ドーナツ状部材のうち両外側の2枚の
平板ドーナツ状部材11,14は、陥没した部分15を回転方
向に一致した位置に有するようにして整合されており、
一方の中間の2枚の平板ドーナツ状部材12,13は、陥没
した部分15をかかる両外側の平板ドーナツ状部材11,14
における陥没した部分15に対して円周方向に180゜ずれ
た位置で互いに一致するように整合されている。
平板ドーナツ状部材11,14は、陥没した部分15を回転方
向に一致した位置に有するようにして整合されており、
一方の中間の2枚の平板ドーナツ状部材12,13は、陥没
した部分15をかかる両外側の平板ドーナツ状部材11,14
における陥没した部分15に対して円周方向に180゜ずれ
た位置で互いに一致するように整合されている。
従って、両外側の平板ドーナツ状部材11,14における陥
没した部分15は、中間の平板ドーナツ状部材12,13のコ
ード巻き付け面となる外周縁16を有した部分の両脇に位
置し、テールコードの巻き付けに支障を来さないように
している。一方、中間の平板ドーナツ状部材12,13にお
ける陥没部分15は、両外側の平板ドーナツ状部材11,14
におけるコード巻き付け面となる外周縁16を有した部分
の間に位置する。この中間の平板ドーナツ状部材12,13
に有する陥没部分15の凹面と両外側の平板ドーナツ状部
材11,14のコード巻き付け面を有する部分の側面とで囲
まれた空間を端末コネクターの収容部分としてなるもの
である。
没した部分15は、中間の平板ドーナツ状部材12,13のコ
ード巻き付け面となる外周縁16を有した部分の両脇に位
置し、テールコードの巻き付けに支障を来さないように
している。一方、中間の平板ドーナツ状部材12,13にお
ける陥没部分15は、両外側の平板ドーナツ状部材11,14
におけるコード巻き付け面となる外周縁16を有した部分
の間に位置する。この中間の平板ドーナツ状部材12,13
に有する陥没部分15の凹面と両外側の平板ドーナツ状部
材11,14のコード巻き付け面を有する部分の側面とで囲
まれた空間を端末コネクターの収容部分としてなるもの
である。
さて、以上のようにしてなる本実施例の巻芯によれば、
中間の平板ドーナツ状部材12,13の陥没部分15において
設定された端末コネクター収容部分に、テールコード4
の巻き始め側に有する端末コネクター41を収容するとと
もにテールコード4を中間及び両外側の平板ドーナツ状
部材11,12,13,14の外周縁16によって全周に連続したテ
ールコード巻き付け面に巻き付ける。
中間の平板ドーナツ状部材12,13の陥没部分15において
設定された端末コネクター収容部分に、テールコード4
の巻き始め側に有する端末コネクター41を収容するとと
もにテールコード4を中間及び両外側の平板ドーナツ状
部材11,12,13,14の外周縁16によって全周に連続したテ
ールコード巻き付け面に巻き付ける。
そして、巻芯において中心に穿たれた横穴17に軸体の一
要素である紙管の如き中空管32を挿設した状態で、段ボ
ール製の箱体2の中に入れ、箱体2の側壁を貫通する芯
軸31を中空管31の中に挿着し、もって箱体の中に回転自
在に支持されるものである。
要素である紙管の如き中空管32を挿設した状態で、段ボ
ール製の箱体2の中に入れ、箱体2の側壁を貫通する芯
軸31を中空管31の中に挿着し、もって箱体の中に回転自
在に支持されるものである。
いま、テールコードを巻き終わり端側から引き出した場
合には、巻芯はテールコードとともに回転されるが、巻
き始め側における端末コネクター41は、両外側の平板ド
ーナツ状部材11,14の側面によって箱体2の側壁とは隔
離された状態で、中間の平板ドーナツ状部材12,13の陥
没部分15にセットされているため、巻芯の回転により端
末コネクター41が箱体2の内面に接触したりすることが
なくなり、テールコード4の巻き始め端側で剥き出しに
される絶縁線4a自身及び該絶縁線と端末コネクター41と
の接続部分に損傷を与える恐れがなくなる。
合には、巻芯はテールコードとともに回転されるが、巻
き始め側における端末コネクター41は、両外側の平板ド
ーナツ状部材11,14の側面によって箱体2の側壁とは隔
離された状態で、中間の平板ドーナツ状部材12,13の陥
没部分15にセットされているため、巻芯の回転により端
末コネクター41が箱体2の内面に接触したりすることが
なくなり、テールコード4の巻き始め端側で剥き出しに
される絶縁線4a自身及び該絶縁線と端末コネクター41と
の接続部分に損傷を与える恐れがなくなる。
本実施例では、端末コネクター41をテールコード4の巻
き付けに対して90度方向変換した状態で収容しており、
その場合、剥き出しにされた絶縁線4aに多少の捩れが加
わるが、この程度の捩れは、絶縁線4a自身を傷めるもの
ではなく、許容範囲で行なわれている。
き付けに対して90度方向変換した状態で収容しており、
その場合、剥き出しにされた絶縁線4aに多少の捩れが加
わるが、この程度の捩れは、絶縁線4a自身を傷めるもの
ではなく、許容範囲で行なわれている。
端末コネクター41は、仕様変更によりサイズが変更され
る場合がある。例えば、上記のようにして収容される端
末コネクター41よりもサイズの大きな端末コネクターが
用いられる場合には、両外側の平板ドーナツ状部材11,1
4のうち一方の部材を、中間部の平板ドーナツ状部材12,
13に一致した重ね合せをした積層することにより、他方
の部材のみが陥没した部分15の脇に壁を与えるものとし
たより広い端末コネクター収容部分を形成し、もって、
サイズの大きな端末コネクターの収容を可能にする。こ
の場合、主要する端末コネクターは、片方において箱体
2の内面に露出された格好となるが、他方の外側の部材
の壁に支持されている状態が得られているので、端末コ
ネクターが箱体の内面に勢い接触して剥き出しの絶縁線
を傷めるといった問題は起こり難い。
る場合がある。例えば、上記のようにして収容される端
末コネクター41よりもサイズの大きな端末コネクターが
用いられる場合には、両外側の平板ドーナツ状部材11,1
4のうち一方の部材を、中間部の平板ドーナツ状部材12,
13に一致した重ね合せをした積層することにより、他方
の部材のみが陥没した部分15の脇に壁を与えるものとし
たより広い端末コネクター収容部分を形成し、もって、
サイズの大きな端末コネクターの収容を可能にする。こ
の場合、主要する端末コネクターは、片方において箱体
2の内面に露出された格好となるが、他方の外側の部材
の壁に支持されている状態が得られているので、端末コ
ネクターが箱体の内面に勢い接触して剥き出しの絶縁線
を傷めるといった問題は起こり難い。
上記の端末コネクター収容部分のサイズ変更は、積層さ
れる平板ドーナツ状部材の積層枚数の増減によっても対
応することが可能である。
れる平板ドーナツ状部材の積層枚数の増減によっても対
応することが可能である。
第2図は、本発明の第一の目的を達成する巻芯として具
現させた実施例である。即ち、本実施例の巻芯は、テー
ルコード巻き付け面となる外周縁に陥没した部分150を
有した3枚の平板ドーナツ状部材111,112,113を、それ
らの陥没部分が相互に一致しあうようにして積層すると
ともに、一方の外側において、円盤体となる平板ドーナ
ツ状部材114を積層してなり、該平板ドーナツ状部材114
のコード巻き付け面となる外周縁を有した部分の側壁に
よって、かかる陥没部分150の一方の側部開口に壁を与
え、もって端末コネクターの収容部分を設定している。
端末コネクターは陥没部分の中にセットした場合、外側
に積層された平板ドーナツ状部材114の壁部分によって
側方から支持される格好となり、前述したと同様な保護
が図れる。
現させた実施例である。即ち、本実施例の巻芯は、テー
ルコード巻き付け面となる外周縁に陥没した部分150を
有した3枚の平板ドーナツ状部材111,112,113を、それ
らの陥没部分が相互に一致しあうようにして積層すると
ともに、一方の外側において、円盤体となる平板ドーナ
ツ状部材114を積層してなり、該平板ドーナツ状部材114
のコード巻き付け面となる外周縁を有した部分の側壁に
よって、かかる陥没部分150の一方の側部開口に壁を与
え、もって端末コネクターの収容部分を設定している。
端末コネクターは陥没部分の中にセットした場合、外側
に積層された平板ドーナツ状部材114の壁部分によって
側方から支持される格好となり、前述したと同様な保護
が図れる。
なお、円盤となる平板ドーナツ状部材114は、一方側に
限らず、両外側に積層配置しても良い。
限らず、両外側に積層配置しても良い。
以上の説明によって理解されるように、本発明の端末コ
ネクター付テールコードの巻芯によれば、複数枚の平板
ドーナツ状部材のうち少なくとも中間の平板ドーナツ状
部材の陥没した部分に収容する端末コネクターを、外側
の平板ドーナツ状部材の側壁で支持するため、テールコ
ード巻き付けの後で収容する箱体の側壁に対して勢い擦
られてテールコードの端末で剥き出しにされた絶縁線自
身や該絶縁線と端末コネクターとの接続部分を損傷する
といった恐れがなくなり、また、テールコード引出しの
際に引っ掛かりができてテールコードを傷めるといった
問題もなくなる。もって、本発明の第一の目的が達成さ
れる。
ネクター付テールコードの巻芯によれば、複数枚の平板
ドーナツ状部材のうち少なくとも中間の平板ドーナツ状
部材の陥没した部分に収容する端末コネクターを、外側
の平板ドーナツ状部材の側壁で支持するため、テールコ
ード巻き付けの後で収容する箱体の側壁に対して勢い擦
られてテールコードの端末で剥き出しにされた絶縁線自
身や該絶縁線と端末コネクターとの接続部分を損傷する
といった恐れがなくなり、また、テールコード引出しの
際に引っ掛かりができてテールコードを傷めるといった
問題もなくなる。もって、本発明の第一の目的が達成さ
れる。
また、本発明によれば、全て同一形状の平板ドーナツ状
部材の組合せにより上述した所定の端末コネクター安定
収容用巻芯として提供することができ、もって、第二の
目的が達成される。
部材の組合せにより上述した所定の端末コネクター安定
収容用巻芯として提供することができ、もって、第二の
目的が達成される。
さらに、端末コネクターの収容用に適用する平板ドーナ
ツ状部材の陥没部分に並行して外側の平板ドーナツ状部
材の外周縁が位置するので、陥没部分を有していてもテ
ールコードの巻き付けに支障を来すことなく円滑に巻装
することが可能となる。
ツ状部材の陥没部分に並行して外側の平板ドーナツ状部
材の外周縁が位置するので、陥没部分を有していてもテ
ールコードの巻き付けに支障を来すことなく円滑に巻装
することが可能となる。
第1図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は本発明にかかる端末
コネクター付テールコードの巻芯の第一実施例を示す平
面図、正面図、右側面図及び斜視図である。第2図は本
発明にかかる端末コネクター付テールコードの第二実施
例を示す斜視図である。 第3図は巻芯を用いた端末コネクター付テールコードの
巻き付け及び収容状況を示す斜視説明図、第4図はその
梱包完了状態を示す斜視説明図である。 符号において、1は巻芯、2は箱体、4はテールコー
ド、41は巻き始め側の端末コネクター、11,12,13,14,11
1,112及び113は陥没した部分15及び150を有した平板ド
ーナツ状部材、114は円盤体の平板ドーナツ状部材、16
はテールコード巻き付け面となる外周縁である。
コネクター付テールコードの巻芯の第一実施例を示す平
面図、正面図、右側面図及び斜視図である。第2図は本
発明にかかる端末コネクター付テールコードの第二実施
例を示す斜視図である。 第3図は巻芯を用いた端末コネクター付テールコードの
巻き付け及び収容状況を示す斜視説明図、第4図はその
梱包完了状態を示す斜視説明図である。 符号において、1は巻芯、2は箱体、4はテールコー
ド、41は巻き始め側の端末コネクター、11,12,13,14,11
1,112及び113は陥没した部分15及び150を有した平板ド
ーナツ状部材、114は円盤体の平板ドーナツ状部材、16
はテールコード巻き付け面となる外周縁である。
Claims (2)
- 【請求項1】段ボール製で複数枚の平板ドーナツ状部材
の積層体にして、該部材の外周縁をテールコードの巻き
付け面としたものであって、積層しあう複数枚の平板ド
ーナツ状部材の全てが同一形状であって、各平板ドーナ
ツ状部材は、コード巻き付け面となる外周縁において内
方に陥没した部分を形成しており、外側における少なく
とも一枚の平板ドーナツ状部材の陥没した部分が、その
他の平板ドーナツ状部材の陥没した部分に対して円周方
向に位置をずらしてなり、前記その他の平板ドーナツ状
部材による陥没部分の凹面と前記外側の平板ドーナツ状
部材の側面とで囲まれた空間を端末コネクターの収容部
分としてなり、かつまた前記その他の平板ドーナツ状部
材と前記外側の平板ドーナツ状部材とは、一方のテール
コード巻き付け面となる外周縁を有した部分が他方の陥
没部分に並行して位置するようにしてなることを特徴と
する端末コネクター付テールコードの巻芯。 - 【請求項2】段ボール製で複数枚の平板ドーナツ状部材
の積層体にして、該部材の外周縁をテールコードの巻き
付け面としたものであって、積層しあう複数枚の平板ド
ーナツ状部材は、テールコード巻き付け面となる外周縁
に陥没した部分を有した平板ドーナツ状部材と円盤体と
なる平板ドーナツ状部材とを円盤体となる平板ドーナツ
状部材を外側にして組み合わせてなり、前記一方の平板
ドーナツ状部材による陥没部分の凹面と前記外側の平板
ドーナツ状部材の側面とで囲まれた空間を端末コネクタ
ーの収容部分としてなり、かつまた前記外側の平板ドー
ナツ状部材のテールコード巻き付け面となる外周縁を有
した部分が一方の平板ドーナツ状部材の陥没部分に並行
して位置するようにしてなることを特徴とする端末コネ
クター付テールコードの巻芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209692A JPH07110746B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 端末コネクター付テールコードの巻芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209692A JPH07110746B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 端末コネクター付テールコードの巻芯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0494380A JPH0494380A (ja) | 1992-03-26 |
| JPH07110746B2 true JPH07110746B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16577054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2209692A Expired - Fee Related JPH07110746B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 端末コネクター付テールコードの巻芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110746B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0144540Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1989-12-22 | ||
| JPH048142Y2 (ja) * | 1987-02-28 | 1992-03-02 |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP2209692A patent/JPH07110746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0494380A (ja) | 1992-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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