JPH07110985A - テープテンション制御装置 - Google Patents
テープテンション制御装置Info
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- JPH07110985A JPH07110985A JP5258343A JP25834393A JPH07110985A JP H07110985 A JPH07110985 A JP H07110985A JP 5258343 A JP5258343 A JP 5258343A JP 25834393 A JP25834393 A JP 25834393A JP H07110985 A JPH07110985 A JP H07110985A
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- tape
- tension
- brake belt
- supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキベルトの曲げ剛性の影響を小さくし
て供給側リール台への巻き付け角がほとんど変わらない
テープテンション制御装置を得る。 【構成】 供給側リール台29に巻き付けられてその回
転を制動するブレーキベルト30の一端を基台に取り付
け、他端を第1のばね35を介してテンションアーム4
1に取り付けた。
て供給側リール台への巻き付け角がほとんど変わらない
テープテンション制御装置を得る。 【構成】 供給側リール台29に巻き付けられてその回
転を制動するブレーキベルト30の一端を基台に取り付
け、他端を第1のばね35を介してテンションアーム4
1に取り付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダ、ディジタルオーディオテープレコーダなどのテープ
テンション制御装置に関するものである。
ダ、ディジタルオーディオテープレコーダなどのテープ
テンション制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば実開平2−30136号
公報に示されている従来の磁気記録再生装置のテープ走
行系を示す平面図、図13はこの従来例のテープテンシ
ョン制御装置の平面図、図14はこのテープテンション
制御装置のブレーキベルトの動作を示す図である。
公報に示されている従来の磁気記録再生装置のテープ走
行系を示す平面図、図13はこの従来例のテープテンシ
ョン制御装置の平面図、図14はこのテープテンション
制御装置のブレーキベルトの動作を示す図である。
【0003】図12において、1は磁気テープ2を収納
するテープカセット、3は磁気テープ2を巻き取り保持
し、記録再生時に磁気テープ2をテープカセット1の外
部に供給する供給側リールハブであり、供給側リール台
29と同軸上に連結配置されている。4,5,7,9,
10,11,13,14,16,19,20,21,2
2は、テープ走行系において磁気テープ2を搬送する際
に磁気テープ2を支持するガイドピンである。12は、
磁気テープ2に信号を記録し、あるいは磁気テープ2に
記録された信号を再生する回転シリンダである。8は消
去ヘッド、15は音声・コントロールヘッドである。1
7はキャプスタン軸であり、ピンチローラ18とで磁気
テープ2に圧接し、駆動源と連結したキャプスタン軸1
7の回転にともなって磁気テープ2との摩擦力により磁
気テープ2に駆動力を伝達する。23は磁気テープ2を
巻き取り保持し、記録再生時に磁気テープ2をテープカ
セット1の内部に収納する巻き取り側リールハブであ
り、駆動側リール台24と同軸上に連結配置されてい
る。
するテープカセット、3は磁気テープ2を巻き取り保持
し、記録再生時に磁気テープ2をテープカセット1の外
部に供給する供給側リールハブであり、供給側リール台
29と同軸上に連結配置されている。4,5,7,9,
10,11,13,14,16,19,20,21,2
2は、テープ走行系において磁気テープ2を搬送する際
に磁気テープ2を支持するガイドピンである。12は、
磁気テープ2に信号を記録し、あるいは磁気テープ2に
記録された信号を再生する回転シリンダである。8は消
去ヘッド、15は音声・コントロールヘッドである。1
7はキャプスタン軸であり、ピンチローラ18とで磁気
テープ2に圧接し、駆動源と連結したキャプスタン軸1
7の回転にともなって磁気テープ2との摩擦力により磁
気テープ2に駆動力を伝達する。23は磁気テープ2を
巻き取り保持し、記録再生時に磁気テープ2をテープカ
セット1の内部に収納する巻き取り側リールハブであ
り、駆動側リール台24と同軸上に連結配置されてい
る。
【0004】図13において、41はテンションアーム
であり、その一端が回動支持軸31回りに回動自由に支
持され、他端にはテンションピン6が取り付けられてお
り、磁気テープ2はこの部分で支持される。また、テン
ションアーム41には、ばね27の一端が取り付けら
れ、このばね27の他端は基台にねじ34でねじ止めさ
れた固定部材28に取り付けられ、テンションアーム4
1に対して、常に回動支持軸31を中心として反時計方
向51に付勢力を与えている。30はブレーキベルト
で、一端は基台にねじ33で固定された固定部材25に
取り付けられ、他端はテンションアーム41に取り付け
られて、テンションアーム41の回動位置に応じて、ブ
レーキベルト30の位置が図13に示した時計方向5
0、あるいは反時計方向51の方向に変化するのに応じ
て矢印52,53方向に移動し、ブレーキパッド26を
介してテープ供給側リール台29にブレーキ力を与える
ように配置されている。
であり、その一端が回動支持軸31回りに回動自由に支
持され、他端にはテンションピン6が取り付けられてお
り、磁気テープ2はこの部分で支持される。また、テン
ションアーム41には、ばね27の一端が取り付けら
れ、このばね27の他端は基台にねじ34でねじ止めさ
れた固定部材28に取り付けられ、テンションアーム4
1に対して、常に回動支持軸31を中心として反時計方
向51に付勢力を与えている。30はブレーキベルト
で、一端は基台にねじ33で固定された固定部材25に
取り付けられ、他端はテンションアーム41に取り付け
られて、テンションアーム41の回動位置に応じて、ブ
レーキベルト30の位置が図13に示した時計方向5
0、あるいは反時計方向51の方向に変化するのに応じ
て矢印52,53方向に移動し、ブレーキパッド26を
介してテープ供給側リール台29にブレーキ力を与える
ように配置されている。
【0005】図14において、43はテープテンション
が定常時のブレーキベルト30の形状、44はテープテ
ンションが増加しテンションアーム41が時計方向50
に回動したときのブレーキベルト30の形状を示し、4
5はテープテンションが減少しテンションアーム41が
反時計方向51に回動したときのブレーキベルト30の
形状を示している。
が定常時のブレーキベルト30の形状、44はテープテ
ンションが増加しテンションアーム41が時計方向50
に回動したときのブレーキベルト30の形状を示し、4
5はテープテンションが減少しテンションアーム41が
反時計方向51に回動したときのブレーキベルト30の
形状を示している。
【0006】次に上記構成の動作について説明する。図
12に示すように、供給側リールハブ3から出た磁気テ
ープ2は、複数のガイドピンに支えられ、回転シリンダ
12で記録、あるいは再生され、巻き取り側リールハブ
23に巻き取られる。このとき磁気テープ2が前記テー
プ走行系を安定して走行するように、また、回転シリン
ダ12に取り付けられた磁気ヘッド(図示せず)と磁気
テープ2が安定して接触するように、磁気テープ2には
常にバックテンションを与えて走行させている。
12に示すように、供給側リールハブ3から出た磁気テ
ープ2は、複数のガイドピンに支えられ、回転シリンダ
12で記録、あるいは再生され、巻き取り側リールハブ
23に巻き取られる。このとき磁気テープ2が前記テー
プ走行系を安定して走行するように、また、回転シリン
ダ12に取り付けられた磁気ヘッド(図示せず)と磁気
テープ2が安定して接触するように、磁気テープ2には
常にバックテンションを与えて走行させている。
【0007】磁気テープ2はキャプスタン軸17から磁
気テープ2に伝達された駆動力に応じて供給側リールハ
ブ3から排出される。バックテンションは、ブレーキベ
ルト30に取り付けられたブレーキパッド26を前記供
給側リールハブ3に連動した供給側リール台29に押し
つける強さを変えることによりブレーキ力を変化させ、
供給側リールハブ3の回転を制御することで与えてい
る。
気テープ2に伝達された駆動力に応じて供給側リールハ
ブ3から排出される。バックテンションは、ブレーキベ
ルト30に取り付けられたブレーキパッド26を前記供
給側リールハブ3に連動した供給側リール台29に押し
つける強さを変えることによりブレーキ力を変化させ、
供給側リールハブ3の回転を制御することで与えてい
る。
【0008】テープテンションの変動に対する制御は、
図13に示す機構により対応する。定常状態で図13中
のaの位置で釣り合っているテンションアーム41にお
いて、供給側リール台29とこれに押し当てられたブレ
ーキパッド26間の摩擦力F1 は、次の(1) 式で表され
る。 F1 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ1 )・・・(1) ここで、l1 、l2 、l3 はそれぞれ回動支持軸31か
らテンションピン6で磁気テープ2を支持しているまで
の距離、ばね27を取り付けているまでの距離、ブレー
キベルト30を取り付けているまでの距離である。ま
た、T1 、T2 はそれぞれテンションピン6が磁気テー
プ2から受ける力、テンションアーム41がばね27か
ら受ける力である。μは供給側リール台29とこれに押
し当てられていたブレーキパッド26間の摩擦係数、θ
1 はブレーキベルト30が供給側リール台29に巻き付
いている巻き付け角である。
図13に示す機構により対応する。定常状態で図13中
のaの位置で釣り合っているテンションアーム41にお
いて、供給側リール台29とこれに押し当てられたブレ
ーキパッド26間の摩擦力F1 は、次の(1) 式で表され
る。 F1 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ1 )・・・(1) ここで、l1 、l2 、l3 はそれぞれ回動支持軸31か
らテンションピン6で磁気テープ2を支持しているまで
の距離、ばね27を取り付けているまでの距離、ブレー
キベルト30を取り付けているまでの距離である。ま
た、T1 、T2 はそれぞれテンションピン6が磁気テー
プ2から受ける力、テンションアーム41がばね27か
ら受ける力である。μは供給側リール台29とこれに押
し当てられていたブレーキパッド26間の摩擦係数、θ
1 はブレーキベルト30が供給側リール台29に巻き付
いている巻き付け角である。
【0009】定常状態において図13中のaの位置で釣
り合っていたテンションアーム41は、磁気テープ2の
バックテンションが増加すると、回動支持軸31まわり
の反時計方向51に付加されるばね力に抗して、時計方
向50に回動し、図13中のbの位置に変位する。これ
にともない、テンションアーム41にその一端を固定さ
れたブレーキベルト30が方向52に移動し、供給側リ
ール台29とこれに押し当てられていたブレーキパッド
26間の摩擦力が低下する。この時の摩擦力は、(1) 式
においてT2 →大、T1 →大となる。l2 <l1 である
ため、F1 →小となる。これにより供給側リールハブ3
に作用するブレーキ力が減少し、バックテンションを定
常状態まで低下させるように作用する。
り合っていたテンションアーム41は、磁気テープ2の
バックテンションが増加すると、回動支持軸31まわり
の反時計方向51に付加されるばね力に抗して、時計方
向50に回動し、図13中のbの位置に変位する。これ
にともない、テンションアーム41にその一端を固定さ
れたブレーキベルト30が方向52に移動し、供給側リ
ール台29とこれに押し当てられていたブレーキパッド
26間の摩擦力が低下する。この時の摩擦力は、(1) 式
においてT2 →大、T1 →大となる。l2 <l1 である
ため、F1 →小となる。これにより供給側リールハブ3
に作用するブレーキ力が減少し、バックテンションを定
常状態まで低下させるように作用する。
【0010】反対に、磁気テープ2のバックテンション
が減少すると、テンションアーム41は回動支持軸31
まわりの反時計方向51に付加されるばね力に抗しきれ
ず、反時計方向51に回動し、図13中のcの位置に変
位する。これにともない、テンションアーム41にその
一端を固定されたブレーキベルト30が方向53に移動
し、供給側リール台29とこれに押し当てられていたブ
レーキパッド26間の摩擦力が増加する。この時の摩擦
力は、(1) 式においてT2 →小、T1 →小となる。l2
<l1 であるため、F1 →大となる。これにより供給側
リールハブ3に作用するブレーキ力が増加し、バックテ
ンションを定常状態まで増加させるよう作用する。
が減少すると、テンションアーム41は回動支持軸31
まわりの反時計方向51に付加されるばね力に抗しきれ
ず、反時計方向51に回動し、図13中のcの位置に変
位する。これにともない、テンションアーム41にその
一端を固定されたブレーキベルト30が方向53に移動
し、供給側リール台29とこれに押し当てられていたブ
レーキパッド26間の摩擦力が増加する。この時の摩擦
力は、(1) 式においてT2 →小、T1 →小となる。l2
<l1 であるため、F1 →大となる。これにより供給側
リールハブ3に作用するブレーキ力が増加し、バックテ
ンションを定常状態まで増加させるよう作用する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のテ
ープテンション制御装置は構成されており、テープテン
ションが一定時における供給側リール29とブレーキパ
ッド26間で発生する摩擦力F1 は、(1) 式のように表
せる。
ープテンション制御装置は構成されており、テープテン
ションが一定時における供給側リール29とブレーキパ
ッド26間で発生する摩擦力F1 は、(1) 式のように表
せる。
【0012】しかし、テープテンションが増加すると、
回動支持軸31まわりの反時計方向51に付加されるば
ね力に抗して、時計方向50に回動しbの位置に変位す
る。このとき、ブレーキベルト30の端は、方向52へ
移動するとともに、曲げ剛性の影響により図14中の点
線44のように変形する。このときの曲げ剛性の影響
は、ブレーキベルト30が供給側リール台29に巻き付
いている巻き付け角の変化となってあらわれ、この場合
は減少してθ2 となる。そのため、供給側リール台29
とブレーキパッド26間で発生する摩擦力F2 は次の
(2) 式のようになる。 F2 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ2 )・・・(2)
回動支持軸31まわりの反時計方向51に付加されるば
ね力に抗して、時計方向50に回動しbの位置に変位す
る。このとき、ブレーキベルト30の端は、方向52へ
移動するとともに、曲げ剛性の影響により図14中の点
線44のように変形する。このときの曲げ剛性の影響
は、ブレーキベルト30が供給側リール台29に巻き付
いている巻き付け角の変化となってあらわれ、この場合
は減少してθ2 となる。そのため、供給側リール台29
とブレーキパッド26間で発生する摩擦力F2 は次の
(2) 式のようになる。 F2 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ2 )・・・(2)
【0013】逆に、テープテンションが減少すると、回
動支持軸31まわりの反時計方向51に付加されるばね
力に坑しきれず、反時計方向51に回動しcの位置に変
位する。このとき、ブレーキベルト30の端は方向53
へ移動するとともに、曲げ剛性の影響が小さくなり、図
14中の一点鎖線45のように変形する。このときの小
さくなった曲げ剛性の影響は、ブレーキベルト30が供
給側リール台29に巻き付いている巻き付け角の変化と
なってあらわれ、この場合は増加してθ3 となる。その
ため、供給側リール台29とブレーキパッド26間で発
生する摩擦力Fは次の(3) 式のようになる。 F3 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ3 )・・・(3)
動支持軸31まわりの反時計方向51に付加されるばね
力に坑しきれず、反時計方向51に回動しcの位置に変
位する。このとき、ブレーキベルト30の端は方向53
へ移動するとともに、曲げ剛性の影響が小さくなり、図
14中の一点鎖線45のように変形する。このときの小
さくなった曲げ剛性の影響は、ブレーキベルト30が供
給側リール台29に巻き付いている巻き付け角の変化と
なってあらわれ、この場合は増加してθ3 となる。その
ため、供給側リール台29とブレーキパッド26間で発
生する摩擦力Fは次の(3) 式のようになる。 F3 =(l2 T2 −l1 T1 )/l3 ・exp(μθ3 )・・・(3)
【0014】従来のテンション制御装置では、ブレーキ
ベルト30は線形なばねとして設計をしていたが、曲げ
剛性の影響によりテープテンション増加時には点線4
4、テープテンション減少時には一点鎖線45のように
変形してブレーキベルト30の供給側リール台29への
巻き付け角が大きく変わるため、磁気テープ2へ設計計
算のとおりのテープテンション値が与えられないという
問題点があった。
ベルト30は線形なばねとして設計をしていたが、曲げ
剛性の影響によりテープテンション増加時には点線4
4、テープテンション減少時には一点鎖線45のように
変形してブレーキベルト30の供給側リール台29への
巻き付け角が大きく変わるため、磁気テープ2へ設計計
算のとおりのテープテンション値が与えられないという
問題点があった。
【0015】また、固定部材25をねじ33で止めるス
ペースを確保しなければならず、小型化の妨げになると
いう問題点もあった。
ペースを確保しなければならず、小型化の妨げになると
いう問題点もあった。
【0016】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、作用する外乱により、テープの
テープテンションが変動しても常に適正なテープテンシ
ョンを与えることが可能なテンション制御装置を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、作用する外乱により、テープの
テープテンションが変動しても常に適正なテープテンシ
ョンを与えることが可能なテンション制御装置を得るこ
とを目的とする。
【0017】また、ブレーキベルトの一端を基台に取り
付ける固定部材およびその取り付けスペースが不要で、
VTRやディジタル・オーディオ・テープレコーダを小
型化できるテープテンション制御装置を得ることを目的
とする。
付ける固定部材およびその取り付けスペースが不要で、
VTRやディジタル・オーディオ・テープレコーダを小
型化できるテープテンション制御装置を得ることを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るテ
ープテンション制御装置は、ブレーキベルトのテンショ
ンアームへの取り付け側に第1のばねを設けたものであ
る。
ープテンション制御装置は、ブレーキベルトのテンショ
ンアームへの取り付け側に第1のばねを設けたものであ
る。
【0019】請求項2の発明に係るテープテンション制
御装置は、ブレーキベルトのテンションアームへの取り
付け側に第1のばねを設けるとともに、基台への取り付
け側に第2のばねを設けたものである。
御装置は、ブレーキベルトのテンションアームへの取り
付け側に第1のばねを設けるとともに、基台への取り付
け側に第2のばねを設けたものである。
【0020】請求項3および請求項4の発明に係るテー
プテンション制御装置は、ブレーキベルトをワイヤで構
成するとともに、第1のばねおよび第2のばねをそれぞ
れワイヤを巻回したコイルばねで構成したものである。
プテンション制御装置は、ブレーキベルトをワイヤで構
成するとともに、第1のばねおよび第2のばねをそれぞ
れワイヤを巻回したコイルばねで構成したものである。
【0021】請求項5の発明に係るテープテンション制
御装置は、ブレーキベルトを曲げ剛性が小さく、伸び剛
性の大きい材料で構成したものである。
御装置は、ブレーキベルトを曲げ剛性が小さく、伸び剛
性の大きい材料で構成したものである。
【0022】請求項6の発明に係るテープテンション制
御装置は、ブレーキベルトの基台への取り付け側をテン
ションアームの回動支持軸に固着するようにしたもので
ある。
御装置は、ブレーキベルトの基台への取り付け側をテン
ションアームの回動支持軸に固着するようにしたもので
ある。
【0023】
【作用】この発明におけるテープテンション制御装置
は、テープテンション変動時にテンションアームが左右
に回動しブレーキベルトが引っ張られたり緩んだりする
時に問題になる曲げ剛性の影響をなくすることができ
る。
は、テープテンション変動時にテンションアームが左右
に回動しブレーキベルトが引っ張られたり緩んだりする
時に問題になる曲げ剛性の影響をなくすることができ
る。
【0024】また、ブレーキベルトの固定端側をテンシ
ョンアームの回動支持軸に取り付けるようにしたのでテ
ンション制御装置の小スペース化が図れる。
ョンアームの回動支持軸に取り付けるようにしたのでテ
ンション制御装置の小スペース化が図れる。
【0025】
実施例1.以下、この発明を図に基づいて説明する。図
1はこの発明の実施例1によるテープテンション制御装
置の平面図、図2はこの実施例1のブレーキベルトの動
作を示す図である。図において、従来例と同一または相
当部分には同一符号を付してその説明を省略する。
1はこの発明の実施例1によるテープテンション制御装
置の平面図、図2はこの実施例1のブレーキベルトの動
作を示す図である。図において、従来例と同一または相
当部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】図1および図2において、35は第1のば
ねで、テンションアーム41とブレーキベルト30間に
取り付けられている。図2において、実線63はテープ
テンションが一定時におけるブレーキベルト30の位
置、点線64はテープテンションが増加したときのブレ
ーキベルト30の位置、一点鎖線65はテープテンショ
ンが減少したときのブレーキベルト30の位置である。
ねで、テンションアーム41とブレーキベルト30間に
取り付けられている。図2において、実線63はテープ
テンションが一定時におけるブレーキベルト30の位
置、点線64はテープテンションが増加したときのブレ
ーキベルト30の位置、一点鎖線65はテープテンショ
ンが減少したときのブレーキベルト30の位置である。
【0027】次に動作について説明する。テープテンシ
ョンが一定時において、実線63の位置にあるブレーキ
ベルト30は、第1のばね35のばね力により引っ張ら
れていて曲げ剛性の影響が除去されるため、ほぼ直線と
なる。
ョンが一定時において、実線63の位置にあるブレーキ
ベルト30は、第1のばね35のばね力により引っ張ら
れていて曲げ剛性の影響が除去されるため、ほぼ直線と
なる。
【0028】磁気テープ2のテープテンションが増加す
ると、テンションアーム41は回動支持軸31まわりの
反時計方向51に付加されるばね力に抗して時計方向5
0に回動し、ブレーキベルト30は図の点線64の位置
に移動する。このときブレーキベルト30は、第1のば
ね35のばね力により引っ張られていて曲げ剛性の影響
が除去されるため、巻き付け角の変化は小さい。
ると、テンションアーム41は回動支持軸31まわりの
反時計方向51に付加されるばね力に抗して時計方向5
0に回動し、ブレーキベルト30は図の点線64の位置
に移動する。このときブレーキベルト30は、第1のば
ね35のばね力により引っ張られていて曲げ剛性の影響
が除去されるため、巻き付け角の変化は小さい。
【0029】逆に、磁気テープ2のテープテンションが
減少すると、テンションアーム41は回動支持軸31ま
わりの反時計方向51に付加されるばね力に抗しきれず
に反時計方向51に回動し、ブレーキベルト30は図の
一点鎖線65の位置に移動する。このとき、供給側リー
ル台29に巻き付いているブレーキベルト30は、第1
のばね35のばね力により引っ張られていて曲げ剛性の
影響が除去されるため、巻き付け角はほとんど変化せ
ず、設計計算値どおりの摩擦力を与えることができる。
減少すると、テンションアーム41は回動支持軸31ま
わりの反時計方向51に付加されるばね力に抗しきれず
に反時計方向51に回動し、ブレーキベルト30は図の
一点鎖線65の位置に移動する。このとき、供給側リー
ル台29に巻き付いているブレーキベルト30は、第1
のばね35のばね力により引っ張られていて曲げ剛性の
影響が除去されるため、巻き付け角はほとんど変化せ
ず、設計計算値どおりの摩擦力を与えることができる。
【0030】実施例2.図3はこの発明の実施例2の平
面図、図4はこの実施例2のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1および図2と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。図3にお
いて、36は第2のばねであり、図4において、48は
供給側リール台29の回転方向を示す矢印である。
面図、図4はこの実施例2のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1および図2と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。図3にお
いて、36は第2のばねであり、図4において、48は
供給側リール台29の回転方向を示す矢印である。
【0031】次に動作について説明する。磁気テープ2
が走行しているとき、供給側リール台29は磁気テープ
2を供給するため矢印48方向に回転している。このと
き従来例におけるブレーキベルト30は図4中に破線で
示すように曲げ剛性の影響のためゆるんでいる。従来の
設計計算ではこの部分はピンと張った状態のブレーキベ
ルト30の引張力およびブレーキベルト30の巻き付け
角で計算しているため、曲げ剛性の影響の少ないブレー
キベルト30を使用しないと磁気テープ2に与えるテー
プテンション値が設計計算値と現実の値が大きく違って
いた。
が走行しているとき、供給側リール台29は磁気テープ
2を供給するため矢印48方向に回転している。このと
き従来例におけるブレーキベルト30は図4中に破線で
示すように曲げ剛性の影響のためゆるんでいる。従来の
設計計算ではこの部分はピンと張った状態のブレーキベ
ルト30の引張力およびブレーキベルト30の巻き付け
角で計算しているため、曲げ剛性の影響の少ないブレー
キベルト30を使用しないと磁気テープ2に与えるテー
プテンション値が設計計算値と現実の値が大きく違って
いた。
【0032】しかし、第2のばね36を取り付けること
により、ブレーキベルト30の曲げ剛性の影響を除去で
きるため、巻き付け角はほぼ一定となり、設計計算値ど
おりの摩擦力を与えることができる。
により、ブレーキベルト30の曲げ剛性の影響を除去で
きるため、巻き付け角はほぼ一定となり、設計計算値ど
おりの摩擦力を与えることができる。
【0033】実施例3.図5はこの発明の実施例3の平
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図5において、37はテンションアー
ム41への取り付け端をコイルばねに形成したばね付ワ
イヤ製ブレーキベルトである。この実施例3も実施例1
の場合と同様に、磁気テープ2のテープテンションが増
加あるいは減少した場合、供給側リール台29への巻き
付け角がほとんど変わることがないため、巻き付け角は
ほぼ一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得
られる。さらにばね付ブレーキベルト37がブレーキベ
ルトとブレーキパッドとばねの3つの役割を果たし、部
品点数の削減によりコストダウンを図ることができる。
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図5において、37はテンションアー
ム41への取り付け端をコイルばねに形成したばね付ワ
イヤ製ブレーキベルトである。この実施例3も実施例1
の場合と同様に、磁気テープ2のテープテンションが増
加あるいは減少した場合、供給側リール台29への巻き
付け角がほとんど変わることがないため、巻き付け角は
ほぼ一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得
られる。さらにばね付ブレーキベルト37がブレーキベ
ルトとブレーキパッドとばねの3つの役割を果たし、部
品点数の削減によりコストダウンを図ることができる。
【0034】実施例4.図6はこの発明の実施例4の平
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図6において、38は両端にコイルば
ねを形成した両端ばね付ワイヤ製ブレーキベルトであ
る。この実施例4も実施例2と同様に、磁気テープ2の
テープテンションが増加あるいは減少した場合、巻き付
け角がほとんど変わることがないため巻き付け角はほぼ
一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得られ
る。さらにブレーキベルトとブレーキパッドとばねの3
つの役割を果たし、部品点数の削減によりコストダウン
を図ることができる。
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図6において、38は両端にコイルば
ねを形成した両端ばね付ワイヤ製ブレーキベルトであ
る。この実施例4も実施例2と同様に、磁気テープ2の
テープテンションが増加あるいは減少した場合、巻き付
け角がほとんど変わることがないため巻き付け角はほぼ
一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得られ
る。さらにブレーキベルトとブレーキパッドとばねの3
つの役割を果たし、部品点数の削減によりコストダウン
を図ることができる。
【0035】実施例5.図7はこの発明の実施例5の平
面図、図8はこの実施例5のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1と同一部分にはそれぞれ
同一符号を付して説明を省略する。図7、図8におい
て、39は曲げ剛性は小さく伸び剛性が大きい、糸ある
いはゴムあるいはワイヤなどで構成されたブレーキベル
トである。テープテンションが一定のときにはブレーキ
ベルト39は実線73の形状である。テープテンション
が増加したときには、ブレーキベルト39は曲げ剛性の
影響より伸び剛性の影響が大きいため点線74の位置に
移動するが、ほとんど変形せず、巻き付け角は変化しな
い。反対にテープテンションが減少したときには、ブレ
ーキベルト39は一点鎖線75の位置に移動するが同様
に巻き付け角はほとんど変化しない。このように、曲げ
剛性は小さく、伸び剛性の大きい材料でブレーキベルト
を構成することにより、巻き付け角の変わらないテンシ
ョン制御装置が得られる。
面図、図8はこの実施例5のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1と同一部分にはそれぞれ
同一符号を付して説明を省略する。図7、図8におい
て、39は曲げ剛性は小さく伸び剛性が大きい、糸ある
いはゴムあるいはワイヤなどで構成されたブレーキベル
トである。テープテンションが一定のときにはブレーキ
ベルト39は実線73の形状である。テープテンション
が増加したときには、ブレーキベルト39は曲げ剛性の
影響より伸び剛性の影響が大きいため点線74の位置に
移動するが、ほとんど変形せず、巻き付け角は変化しな
い。反対にテープテンションが減少したときには、ブレ
ーキベルト39は一点鎖線75の位置に移動するが同様
に巻き付け角はほとんど変化しない。このように、曲げ
剛性は小さく、伸び剛性の大きい材料でブレーキベルト
を構成することにより、巻き付け角の変わらないテンシ
ョン制御装置が得られる。
【0036】実施例6.図9はこの発明の実施例6の平
面図、図10は実施例5のテンションアーム支持部分の
拡大断面図である。図において、図1と同一部分にはそ
れぞれ同一符号を付して説明を省略する。この実施例6
は、ブレーキベルト30の一端に取り付けられた固定部
材25を、図10に示すようにテンションアーム41の
回動支持軸31にねじ33で取り付けている。このよう
にすると、従来例で必要であった固定部材25の取り付
けスペースが不要になるとともに、ねじ33でテンショ
ンアーム41とブレーキベルト30を取り付けることが
できるので、コストダウンをはかれるとともに省スペー
ス化により小型化が可能となる。
面図、図10は実施例5のテンションアーム支持部分の
拡大断面図である。図において、図1と同一部分にはそ
れぞれ同一符号を付して説明を省略する。この実施例6
は、ブレーキベルト30の一端に取り付けられた固定部
材25を、図10に示すようにテンションアーム41の
回動支持軸31にねじ33で取り付けている。このよう
にすると、従来例で必要であった固定部材25の取り付
けスペースが不要になるとともに、ねじ33でテンショ
ンアーム41とブレーキベルト30を取り付けることが
できるので、コストダウンをはかれるとともに省スペー
ス化により小型化が可能となる。
【0037】実施例7.図11はこの発明の実施例7の
平面図で、図1および図9,図10と同一部分にはそれ
ぞれ同一符号を付して説明を省略する。この実施例7
は、実施例1と実施例5を同時に実施したもので、巻き
付け角がほぼ一定であり設計計算どおりのテープテンシ
ョン値が得られると同時に、省スペース化、小型化をは
かることができる。
平面図で、図1および図9,図10と同一部分にはそれ
ぞれ同一符号を付して説明を省略する。この実施例7
は、実施例1と実施例5を同時に実施したもので、巻き
付け角がほぼ一定であり設計計算どおりのテープテンシ
ョン値が得られると同時に、省スペース化、小型化をは
かることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】ブレーキベルトとテンションアームの間に
ばねを設けたので、テープテンション変動時のブレーキ
ベルトの曲げ剛性の影響を小さくして供給側リール台へ
の巻き付け角をほぼ一定にすることができ、磁気テープ
に設計計算どおりのテンション値を与えることができる
テンション制御装置が得られる効果がある。
ばねを設けたので、テープテンション変動時のブレーキ
ベルトの曲げ剛性の影響を小さくして供給側リール台へ
の巻き付け角をほぼ一定にすることができ、磁気テープ
に設計計算どおりのテンション値を与えることができる
テンション制御装置が得られる効果がある。
【0040】また、ブレーキベルトとテンションアーム
の間、およびブレーキベルトの固定側にそれぞればねを
設けたので、特に送り出し時のブレーキベルトの曲げ剛
性の影響を小さくして供給側リール台への巻き付け角を
ほぼ一定にすることができるテンション制御装置が得ら
れる効果がある。
の間、およびブレーキベルトの固定側にそれぞればねを
設けたので、特に送り出し時のブレーキベルトの曲げ剛
性の影響を小さくして供給側リール台への巻き付け角を
ほぼ一定にすることができるテンション制御装置が得ら
れる効果がある。
【0041】また、ブレーキベルトをワイヤで構成し、
このワイヤの一端、または両端部をコイルばねに形成し
たので、供給側リール台への巻き付け角をほぼ一定にす
ることができるとともに、部品点数を少なくすることが
できコストダウンが計れるテンション制御装置が得られ
る効果がある。
このワイヤの一端、または両端部をコイルばねに形成し
たので、供給側リール台への巻き付け角をほぼ一定にす
ることができるとともに、部品点数を少なくすることが
できコストダウンが計れるテンション制御装置が得られ
る効果がある。
【0042】また、ブレーキベルトを曲げ剛性が小さく
伸び剛性の大きい材料で構成したので、供給側リール台
への巻き付け角をほぼ一定にすることができるテンショ
ン制御装置が得られる効果がある。
伸び剛性の大きい材料で構成したので、供給側リール台
への巻き付け角をほぼ一定にすることができるテンショ
ン制御装置が得られる効果がある。
【0043】また、ブレーキベルトの一端をテンション
アームの回動支持軸に取り付けるようにしたので、部品
点数を削減してコストダウンがはかれると同時に、省ス
ペース化により機器の小型化を図ることができる。
アームの回動支持軸に取り付けるようにしたので、部品
点数を削減してコストダウンがはかれると同時に、省ス
ペース化により機器の小型化を図ることができる。
【図1】この発明の実施例1のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図2】実施例1におけるブレーキベルトの動作を示す
図である。
図である。
【図3】この発明の実施例2のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図4】実施例2におけるブレーキベルトの動作を示す
図である。
図である。
【図5】この発明の実施例3のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図6】この発明の実施例4のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図7】この発明の実施例5のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図8】実施例5におけるブレーキベルトの動作を示す
図である。
図である。
【図9】この発明の実施例6のテープテンション制御装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図10】実施例6におけるテンションアーム取付部分
の拡大縦断面図である。
の拡大縦断面図である。
【図11】この発明の実施例7のテープテンション制御
装置を示す平面図である。
装置を示す平面図である。
【図12】従来の磁気記録再生装置のテープ走行系を示
す平面図である。
す平面図である。
【図13】従来のテープテンション制御装置を示す平面
図である。
図である。
【図14】従来のテープテンション制御装置のブレーキ
ベルトの動作を示す図である。
ベルトの動作を示す図である。
2 磁気テープ 3 供給側リールハブ 4 ガイドピン 5 ガイドピン 6 テンションピン 7 ガイドピン 25 固定部材 26 ブレーキパッド 27 ばね 28 固定部材 29 供給側リール台 30 ブレーキベルト 33 ねじ 34 ねじ 35 第1のばね 36 第2のばね 37 ばね付ワイヤ製ブレーキベルト 38 両端ばね付ワイヤ製ブレーキベルト 39 糸製ワイヤベルト 41 テンションアーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】実施例3.図5はこの発明の実施例3の平
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図5において、37はテンションアー
ム41への取り付け端をコイルばねに形成したばね付ワ
イヤ製ブレーキベルトである。この実施例3も実施例1
の場合と同様に、磁気テープ2のテープテンションが増
加あるいは減少した場合、供給側リール台29への巻き
付け角がほとんど変わることがないため、巻き付け角は
ほぼ一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得
られる。さらにばね付ワイヤ製ブレーキベルト37がブ
レーキベルトとブレーキパッドとばねの3つの役割を果
たし、部品点数の削減によりコストダウンを図ることが
できる。
面図で、図1と同一部分にはそれぞれ同一符号を付して
説明を省略する。図5において、37はテンションアー
ム41への取り付け端をコイルばねに形成したばね付ワ
イヤ製ブレーキベルトである。この実施例3も実施例1
の場合と同様に、磁気テープ2のテープテンションが増
加あるいは減少した場合、供給側リール台29への巻き
付け角がほとんど変わることがないため、巻き付け角は
ほぼ一定となり、設計計算値どおりのテンション値が得
られる。さらにばね付ワイヤ製ブレーキベルト37がブ
レーキベルトとブレーキパッドとばねの3つの役割を果
たし、部品点数の削減によりコストダウンを図ることが
できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】実施例5.図7はこの発明の実施例5の平
面図、図8はこの実施例5のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1と同一部分にはそれぞれ
同一符号を付して説明を省略する。図7、図8におい
て、39は曲げ剛性は小さく伸び剛性が大きい、糸ある
いはゴムあるいはワイヤなどで構成されたブレーキベル
ト(以下、「糸製ブレーキベルト」という)である。テ
ープテンションが一定のときには糸製ブレーキベルト3
9は実線73の形状である。テープテンションが増加し
たときには、糸製ブレーキベルト39は曲げ剛性の影響
より伸び剛性の影響が大きいため点線74の位置に移動
するが、ほとんど変形せず、巻き付け角は変化しない。
反対にテープテンションが減少したときには、糸製ブレ
ーキベルト39は一点鎖線75の位置に移動するが同様
に巻き付け角はほとんど変化しない。このように、曲げ
剛性は小さく、伸び剛性の大きい材料でブレーキベルト
を構成することにより、巻き付け角の変わらないテンシ
ョン制御装置が得られる。
面図、図8はこの実施例5のブレーキベルトの動作を示
す図である。図において、図1と同一部分にはそれぞれ
同一符号を付して説明を省略する。図7、図8におい
て、39は曲げ剛性は小さく伸び剛性が大きい、糸ある
いはゴムあるいはワイヤなどで構成されたブレーキベル
ト(以下、「糸製ブレーキベルト」という)である。テ
ープテンションが一定のときには糸製ブレーキベルト3
9は実線73の形状である。テープテンションが増加し
たときには、糸製ブレーキベルト39は曲げ剛性の影響
より伸び剛性の影響が大きいため点線74の位置に移動
するが、ほとんど変形せず、巻き付け角は変化しない。
反対にテープテンションが減少したときには、糸製ブレ
ーキベルト39は一点鎖線75の位置に移動するが同様
に巻き付け角はほとんど変化しない。このように、曲げ
剛性は小さく、伸び剛性の大きい材料でブレーキベルト
を構成することにより、巻き付け角の変わらないテンシ
ョン制御装置が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 2 磁気テープ 3 供給側リールハブ 4 ガイドピン 5 ガイドピン 6 テンションピン 7 ガイドピン 25 固定部材 26 ブレーキパッド 27 ばね 28 固定部材 29 供給側リール台 30 ブレーキベルト 33 ねじ 34 ねじ 35 第1のばね 36 第2のばね 37 ばね付ワイヤ製ブレーキベルト 38 両端ばね付ワイヤ製ブレーキベルト 39 糸製ブレーキベルト 41 テンションアーム
Claims (6)
- 【請求項1】 テープ状の磁気記録媒体が巻回されてい
る供給側リールハブと一体になって回転する供給側リー
ル台に巻き付けられて一端が基台に固着され他端がテン
ションアームに取り付けられているブレーキベルトを備
え、上記テンションアームが上記テープ状の磁気記録媒
体に加わるテンションの変動に応じて回動するのに伴っ
て上記ブレーキベルトによって供給側リール台に加える
制動力を加減して上記テープテンションが一定となるよ
うに構成されたテープテンション制御装置において、上
記ブレーキベルトのテンションアームへの取り付け側に
第1のばねを設けたことを特徴とするテープテンション
制御装置。 - 【請求項2】 テープ状の磁気記録媒体が巻回されてい
る供給側リールハブと一体になって回転する供給側リー
ル台に巻き付けられて一端が基台に固着され他端がテン
ションアームに取り付けられているブレーキベルトを備
え、上記テンションアームが上記テープ状の磁気記録媒
体に加わるテンションの変動に応じて回動するのに伴っ
て上記ブレーキベルトによって供給側リール台に加える
制動力を加減し上記テープテンションが一定となるよう
に構成されたテープテンション制御装置において、上記
ブレーキベルトのテンションアームへの取り付け側に第
1のばねを設けるとともに、上記基台への取り付け側に
第2のばねを設けたことを特徴とするテープテンション
制御装置。 - 【請求項3】 ブレーキベルトをワイヤで構成するとと
もに、テンションアームへの取り付け側をコイルばねに
形成してなることを特徴とする請求項1記載のテープテ
ンション制御装置。 - 【請求項4】 ブレーキベルトをワイヤで構成するとと
もに、テンションアームへの取り付け側および基台への
取り付け側をそれぞれコイルばねに形成してなることを
特徴とする請求項2記載のテープテンション制御装置。 - 【請求項5】 テープ状の磁気記録媒体が巻回されてい
る供給側リールハブと一体になって回転する供給側リー
ル台に巻き付けられて一端が基台に固着され他端がテン
ションアームに取り付けられているブレーキベルトを備
え、上記テンションアームが上記テープ状の磁気記録媒
体に加わるテンションの変動に応じて回動するのに伴っ
て上記ブレーキベルトによって供給側リール台に加える
制動力を加減して上記テープテンションが一定となるよ
うに構成されたテープテンション制御装置において、ブ
レーキベルトを曲げ剛性が小さく、かつ伸び剛性の大き
い材料で構成したことを特徴とするテープテンション制
御装置。 - 【請求項6】 テープ状の磁気記録媒体が巻回されてい
る供給側リールハブと一体になって回転する供給側リー
ル台に巻き付けられて一端が基台に固着され他端がテン
ションアームに取り付けられているブレーキベルトを備
え、上記テンションアームが上記テープ状の磁気記録媒
体に加わるテンションの変動に応じて回動するのに伴っ
て上記ブレーキベルトによって供給側リール台に加える
制動力を加減して上記テープテンションが一定となるよ
うに構成されたテープテンション制御装置において、上
記ブレーキベルトの基台への取り付け側を上記テンショ
ンアームの回動支持軸に固着する構成としたことを特徴
とするテープテンション制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5258343A JPH07110985A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | テープテンション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5258343A JPH07110985A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | テープテンション制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110985A true JPH07110985A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17318929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5258343A Pending JPH07110985A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | テープテンション制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110985A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116639537A (zh) * | 2023-06-27 | 2023-08-25 | 合肥神马科技集团有限公司 | 一种机械式恒张力放线线盘架 |
| CN118373237A (zh) * | 2024-05-20 | 2024-07-23 | 广州宇喆自动化科技有限公司 | 一种高效三维透明膜包装机的装膜滚膜机构 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5258343A patent/JPH07110985A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116639537A (zh) * | 2023-06-27 | 2023-08-25 | 合肥神马科技集团有限公司 | 一种机械式恒张力放线线盘架 |
| CN118373237A (zh) * | 2024-05-20 | 2024-07-23 | 广州宇喆自动化科技有限公司 | 一种高效三维透明膜包装机的装膜滚膜机构 |
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