JPH07111233B2 - 接続継手 - Google Patents

接続継手

Info

Publication number
JPH07111233B2
JPH07111233B2 JP5296548A JP29654893A JPH07111233B2 JP H07111233 B2 JPH07111233 B2 JP H07111233B2 JP 5296548 A JP5296548 A JP 5296548A JP 29654893 A JP29654893 A JP 29654893A JP H07111233 B2 JPH07111233 B2 JP H07111233B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
valve
cleaning
inner valve
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5296548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07167364A (ja
Inventor
修 奥田
一己 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Engineering Corp
Original Assignee
Toyo Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Engineering Corp filed Critical Toyo Engineering Corp
Priority to JP5296548A priority Critical patent/JPH07111233B2/ja
Publication of JPH07167364A publication Critical patent/JPH07167364A/ja
Publication of JPH07111233B2 publication Critical patent/JPH07111233B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の移送に用いられ
る接続継手に関する。さらに詳しくは、自動接続装置に
組み込める洗浄性に優れた接続継手に関する。
【0002】
【従来の技術】流体の移送に際して、例えばホースの先
端に雄、雌の構造を有する接続継手を用いることは多
い。このような接続継手には、色々な分野用に各種の継
手が市販されており、迅速脱着継手、いわゆるクイック
カップリングとして、手軽に用いられているものが多
い。そのような継手にあっては、切り離し時の漏れを防
止するために一種の逆止弁である内弁が先端に設けられ
ているのが普通である。
【0003】代表的な例として図9に、内弁機構とボー
ルロックメカニズムを持つ従来の接続継手の構造を示
す。
【0004】まず、内弁機構について以下に説明する。
【0005】内弁100はほぼ皿状で、その先端縁部に
はシール(O−リング)101が設けられ、それが後方
にあるバネ102で弁座103に押えつけられることに
よって密閉が得られる。このバネ102は、内弁を自動
で閉とするためのものであり、その固定のために(配管
中)バネ押え104が設けられている。バネ押え104
には、流体の通過する開口105が設けられている。1
06は弁軸、107は先端突起である。
【0006】一方、流体内圧が作用した際の反力により
継手が外れないようにする機構、すなわち機械固持機構
(メカニカルロック)が必要とされることが多い。その
ような機構には種々の提案があり、その1例がボールを
凹部にはめ込むことによってロックするボールロックで
ある。
【0007】以下にそのボールロックメカニズムについ
て説明する。
【0008】例えば図9では、雄管先端部分2の1条の
溝部(凹部)1と雌管先端部分4に設けられた透孔5
に、例えば鋼製のボール3が嵌まって機械的保持を果た
している。雌管先端部分4にあっては、雌管壁の先端部
に周囲均等にして数カ所に透孔5が設けられ、各透孔5
にはボール3が運動自在にしてはめ込まれている。そし
てその外部には、ボールを押えるためのスリーブ6、そ
のスリーブ6を復元動作させるためのスプリング7があ
る。
【0009】8は雌管配管、9は雄管配管を示す。雌管
8の先端には、スリーブの脱落を防止するためのストッ
パー10が設けられている(具体的には、半割りリング
やスナップリング、スプリングワイヤーなど各種あ
る。)。120は管の中心線である。さらに、流体のシ
ールのためには、雌管先端部分の内壁の一部にO−リン
グ111が設けられている。
【0010】この種の接続継手の操作(手動の場合)に
ついて説明する。接続に際しては、まずスリーブ6を矢
印rの方向に引いて、ボール3の固持を解除して、ボー
ルを運動自在にして雄管9もしくは雌管8を挿入する。
雄管9を挿入した後に、スリーブ6を矢印rと逆の方向
に動かし、元の位置に戻す。ここではスリーブ6から手
を離すと自動的に戻るようにスプリング7が内蔵されて
いる。挿入する際に、雄管雌管内の内弁同士は、先端突
起部107にて接触し押し付け合いながら、バネ力と釣
り合う位置まで移動する。雄管・雌管の管内面と内弁外
側で作る隙間および流体通過開口105を通して製品が
流通する。図9に示すようにこの状態で、スリーブ6は
ボール3を押える形となり、流体内圧が作用しても離脱
することなくロック状態となる。流体内圧が作用した時
に雄管・雌管を互いを引き離そうとするので、これを防
止するためにこのロックメカニズムが必要とされる。
【0011】切り離しの際には、内弁100がバネによ
り弁座(103)に着座してから切り離されるように設
計されているので、外側への漏れがない状態で離脱可能
である。図中、108は流路である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の接続
継手は構造が簡単でしかも操作が容易であるが、洗浄は
分解してこれらの内部部品を取り外してから行なう必要
があった。さらに、メカニカルロックの機構として、前
述のボールロックの他にクランピングを機械的に行なう
方法(例えば特開平4−69487)などが提唱されて
いる。しかしながらこれは、継手の周囲に機構を必要と
することから、継手の周囲部が複雑化する。また、装置
が大掛かりのものとなる。
【0013】さらに、従来の多くの脱着継手にあって
は、切り離す前にいままで流体通路内にあって流体に接
している内弁同士の接触面は洗浄ができないために、切
り離し後に別途洗浄する必要があった。内弁を閉とした
後に切り離すと、前述の内弁同士の接触面から製品液が
垂れることもあり、汚れることも多かった。このような
接触面での残液を処理するため、周囲に特別の機構(例
えば、吸い出し装置など)を必要としていた。
【0014】サニタリー性の要求される分野(代表的な
例は食品、製薬、飲料などの分野である)でも自動化の
要求が高まり、自動接続が望まれている。しかし一方、
移送した後に配管や継手をその都度洗浄する必要がある
ので、分解洗浄作業を頻繁に行なうことになる。このた
め、内部部品が組み込まれている構造は好ましくない。
従って、内部の構造が簡単で液溜まり部がなく、洗浄液
の流通も淀みなく行える、すなわち、洗浄しやすいもの
が望まれる。
【0015】さらに、切り離し前に流体に接していた面
を洗浄できるもの、機械固持する機構が簡単なものが望
まれる。周囲の機構が複雑になると、そこに製品が漏れ
て隙間に浸入した場合、腐敗発酵などが生じて品質管理
上好ましくないからである。
【0016】本発明は、上記の課題を解決した、自動接
続装置に組み込める洗浄性に優れた接続継手を提供する
ことを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、 (1)耐圧胴に、 a)流体通過部の開口、 b)弁座部を有する開口、 c)該弁座部と相対し、該弁座部との間のシール用のシ
ール部材を有する、流路開閉用の内弁、 d)該内弁の軸の延長上に設けられた内弁駆動手段、 e)該内弁の軸内に設けられた洗浄チャンバー、および f)該内弁の軸先端部に設けられた洗浄液噴出口 が設けられて成る継手と、 (2)耐圧胴に、 a)流体通過部の開口、 b)弁座部を有し前記継手と相対する開口、 c)該弁座部と相対し、該弁座部との間のシール用のシ
ール部材を有し、前記継手の内弁と相対する、流路開閉
用の内弁、 d)該内弁の軸の延長上に設けられた内弁駆動手段、 e)該内弁軸内に前記継手の洗浄液噴出口からの洗浄液
の外部排出用流路 が設けられて成る継手 とから成る接続継手を提供する。
【0018】
【実施例】(実施例1)図1は、対になった継手の結合
する前の状態を表わす本発明の接続継手の全体説明図で
ある。図中、16は上部接続継手、37はその上部接続
継手の内弁の駆動手段である内弁駆動アクチュエータ
ー、11は下部接続継手、36は上下の対になった接続
継手を機械固持するためのクランプ機構の駆動装置、3
5はクランプである。38は上部接続管、39は下部接
続管、25は洗浄液供給口である。
【0019】図2は、図1の接続継手が結合した状態を
示す図である。なお、図1および図2では、内弁駆動用
アクチュエーター37を上部側の接続継手に設けてお
り、下部継手における内弁駆動手段としては、自動復帰
することを可能とするように付勢されたバネが内蔵され
たユニットを用いている。
【0020】図3は、図1および図2で示されるような
接続継手のうちの代表的なものの断面図である。
【0021】図3において、全体が球形状の上部胴部5
2内に、上部弁体49が設けられている。球形胴の下部
には、上部弁体49の外縁部との間で密封状態を形成す
るための弁座52aが設けられている。
【0022】球形胴52の中心部に設けられる上部弁体
49は、ほぼ逆T字になっている。これは、流体の滑ら
かな流通を確保するためのものである。このような球形
胴52と上部弁体49の形状により、弁が開状態となっ
た時でも、円滑な流体の流れ面積を確保できる。さら
に、これらの形状により、液の切れと液の溜りをなくす
ことができるため効果的に洗浄することができる。
【0023】上部弁体49の最外周囲には、弁座部52
aとの間で密封状態を確保するためのシール部材として
O−リング52cが設けられる。このO−リングは柔軟
性のある材料より成る。
【0024】上部弁体49の中心部にある弁軸57は上
方に伸びて、球形胴の上部天板54を貫通して外部に突
き出ており、その上端は内部駆動アクチュエーター37
に連結されている。
【0025】胴部の形状としては、耐圧、軽量化および
弁動作時における弁体周囲の流通面積確保の点で、球形
とするのが好ましいが、これに限定するものではない。
【0026】ボディである球形胴52の上部には、上部
天板54が、固定用クランプ72によって固定されてい
る。この上部天板54の中心部には、弁軸57が貫通す
る開口が設けられ、その内側には液漏れを防ぐシール部
材80が設けられている。球形胴52の下部には、弁座
52aが取り付けられていて、前記の上部弁体49との
間でシールを可能とする。
【0027】さらに、弁座52aの外側には、先端がテ
ーパー状のヘルール部52bが設けられている。これ
は、後述するように下部の継手と機械固持する際に締め
込み(クランピング)するために用いられるものであ
る。
【0028】弁座52aの下部には、下部の継手と結合
する際に流路を形成しシールを可能とするために、O−
リング52dが設けられている。もちろん、シール部材
は柔軟性のある材料から成る。
【0029】弁軸57の先は、上部弁体49を開閉動作
させるための駆動手段に連結されている(図1の3
7)。このような駆動手段は多くの場合、戻りのバネを
内蔵する空気シリンダーとなっているが、本発明の接続
継手においてはこれに限定されるものではなく、必要に
応じて電動のモーターであってもよい。
【0030】この駆動手段と球形胴との間には、弁軸と
駆動部分を繋ぐ部分(図示しない)が介在している。こ
の部分にはさらに、洗浄チャンバー90に連通して洗浄
液供給口25が設けられ、そこから弁軸57の先端に洗
浄液が供給されるようになっている。
【0031】弁軸57は同心の二重構造で内側に洗浄液
の入る部分と繋がっている(洗浄チャンバー90)。チ
ャンバーの先端の噴出口は、チャンバーの内側の空間を
洗浄液が通過して、先端に設けられた噴出口91部分よ
り周囲に向けて噴き出すようになっている。そのため
に、適当な隙間やあるいは外向きに小開口が設けられる
場合もある。
【0032】上記の構造の継手と対をなして結合するも
う一つの継手、すなわち下部接続継手11について、以
下に説明する。
【0033】図3において、下部弁体48は漏斗形状で
あり、その最外周には下部接続継手11の弁座52aと
の間でシールを行なうシール部材52cが設けられてい
る。
【0034】下部弁体48の上面には、上部接続継手1
6のシール部材52dより内側に、上部接続継手16の
上部弁体49下面との間で密封状態を形成するためのシ
ール部材52eがある。
【0035】下部弁体48の中央部分には中央開放空間
85が形成されていて、その下部は排液管30に連通し
ている。すなわち、この空間は下部弁軸58の下方に連
結していて、下部弁軸58の先端部はドレンライン31
に接続されている。弁軸58は底板55を貫通して下部
に延長されている。
【0036】下部底板55は、クランプ73にて球形胴
と一体化されている。
【0037】図3では下部接続継手の内弁駆動手段とし
て自動復帰のバネ86のみを用いたユニットがあるが、
本発明の接続継手においてはそれに限定されるものでは
なく、上部接続継手16と同様の駆動手段を用いること
もできる。
【0038】下部胴部53の上部には、機械固持のため
のクランプを取り付けるためのヘルール部52bが設け
られているのは、上部胴部52と同様である。
【0039】なお、前記の説明にあっては、上下は特に
指定されるものではなく、必要に応じて適宜選択される
ことが望ましい。
【0040】上記の継手の構成材料としては、特に限定
されるものではないが、食品を扱う業界ではステンレス
が多用される。また、流体に接する面はバフ仕上げされ
ることが多い。
【0041】次に、上記の接続継手の使用について述べ
る。
【0042】前述のように、図1は本発明の接続継手の
全体構成図であり、継手の結合前の状態を表わしてい
る。前記の継手を支える保持板21が、図示されている
直線駆動装置20により移動させられて、上部接続継手
16と下部接続継手11の結合がなされる。この場合、
一方が固定されていて、一方のみが駆動させられる。直
線駆動装置20の駆動源としては電気または空気エネル
ギーを用いることができるが、使用環境を考慮して選定
するのが好ましい。
【0043】この結合に際しては、芯を合わせるための
ガイド機構および芯ずれを吸収する適当な変位吸収機構
が用いられるのは、従来の継手の場合と同様であり、図
示していない。例えば、ガイド機構としてよく用いられ
るのは、勾配を持ったテーパーコーンやガイドピンとガ
イド孔の組み合わせによる方法である。
【0044】変位吸収機構としては、継手全体をフリー
ベアリングを介して左右に滑動自在にして支承する機構
がある。
【0045】以上のようなガイド機構および変位吸収機
構により芯合わせがなされた後に、継手同士が最終的に
押し付け合う。これで、シール部材52dに適当な面圧
が付与されてシールができる状態となる。
【0046】この状態で、ヘルール部52bをクランプ
35にて締め付けることにより、機械的な固持すなわち
メカニカルロックを行なう。このクランプとしては、例
えばサニタリー部品・装置の締め込みに用いられる半割
りクランプもしくはレバー式クランプを用いることがで
き、それを用いて自動的に締め込みを実現することがで
きる。ヘルール部52bは、テーパーになっており、同
じくテーパーになっているクランプ35を用いて締め込
むことにより、楔効果により、小さな力で大きな締め付
け力、すなわち面圧力を得ることができる。従って、流
体圧力が大きい場合でも、小さな力で済む。
【0047】また、必要なシール面圧が得られれば、半
円状の半割クランプに限定するものではなく、部分円状
のクランプでも良い。
【0048】この半割りクランプ35を締め込む手段と
しては、空気シリンダーであってもよいし、電動機であ
ってもよい。空気シリンダーの場合には、シリンダーへ
の空気が消失しないように、電磁弁を逆止弁付きとする
のがよい。また、ブレーキ付き空気シリンダーを用いて
も良い。また、電動機による場合には、ブレーキ付きの
ものとするのが好ましい。また、電動機による場合に
は、通常、中間に減速のために歯車を介在させて大きな
力を得ることができる。図2はクランプによる締め込み
が完了した状態を表わしている。前述のように楔効果に
より小さな力で大きな締め付け力を得ることができるの
で、クランプ駆動装置36が小型になる。
【0049】次に、いずれかの側に設けられた、内弁駆
動アクチュエーター37(図1および図2では、上側継
手に設けられている)を作動させる。この内弁は、通常
はバネによって閉になるようセットされていて、例えば
空気を入れることによって開となるように動作する。
【0050】図4は、上部接続継手16側の上部弁体4
9が作動させられて開となった場合の図である。すなわ
ち、上部弁体49が下降し、下部接続継手11の下部弁
体48をさらに押し下げる。これにより流体通路が形成
される。
【0051】なお、上部弁体49が下部弁体48に接触
して合一してさらに下方向に移動するので、接触して合
一するまでのごく短時間に上部接続継手16内にある流
体の若干量が下部弁体48内側に設けた漏斗状空間85
を通して、排液管30を経由してドレンライン31に排
出される。
【0052】上部側に空気シリンダーを設けている場合
には、下部接続継手11の下部弁体48には自動復帰の
バネユニット86があるのみでよく、空気シリンダーに
代えて、バネ内蔵のユニットとするだけでよい。
【0053】必要な流通の動作が終了したら、空気シリ
ンダーへの空気の供給を停止し、弁体が元の状態に復帰
され、図5の状態となる。これで、切り離しても液が漏
れることはない。
【0054】ここで、上部弁体49と下部弁体48の合
わせ面は汚れているので、接続を解除して切り離す前に
内弁接触部61およびシール部材52eを洗浄する。
【0055】この洗浄のために、上部弁体軸57の同心
軸に洗浄チャンバー90が設けられている。
【0056】図5はこの洗浄チャンバー90を用いて面
間を洗浄する場合の図である。
【0057】弁体軸の内側に同心にて洗浄チャンバー9
0が設けられている。この空間に弁軸上部から洗浄液が
供給される。
【0058】供給された洗浄液は、チャンバーの先端に
設けられた噴出口91により内側に噴出される。この噴
出口としては各種あるが、細い隙間を用いるものや、斜
めに設けられた細孔を用いるもの、噴出が渦巻状になる
ように切線方向に穿孔されたものなどがある。
【0059】加圧供給された洗浄液は、先端の噴出口9
1から噴出され、上下の弁体同士をシールするシール部
材52eおよびシール接触部61を洗浄し、下部の弁体
内側に設けられた漏斗状の中央開放空間85およびその
下部に設けられた排液管30より外部に排出される。
【0060】これは面間CIP(Cleaning in Place)
であり、切り離し前に接触面を洗浄できることから、切
り離した後に周囲が汚れることがない。
【0061】この後に、前記の機械固持のための半割り
クランプ35による締め込みが解除され、離脱がなされ
る。
【0062】上下の球形胴をシールし、流体通過路を形
成するためのシール部材(一次シール)52dが球形胴
のヘルール部52bに設けられている。この部分は、流
体が接触していた箇所であるため洗浄を要するが、前述
の切り離し前には洗浄できない。そこで、そのシール部
材52dおよび一次シール接触部62およびそれらの内
側を洗浄するため、離脱後に、左記の洗浄チャンバー9
0と同様な構造を有する洗浄用のキャップを該当する部
分に付与して洗浄を行なう。
【0063】図6は下部の球形胴のヘルール部52bに
おける一次シール接触部62およびその内側を洗浄する
ためのキャップ付き洗浄装置95を示す例図である。継
手が離脱した後に、図示しない取り付け装置により、こ
のキャップが球形胴の上部に取り付けられ、適当な押し
付け力により押し付けられて密閉され、洗浄が行なわれ
る。このキャップは、球形胴のヘルール部52bに設け
られたO−リング52dよりも外側の縁部に押し付け
る。
【0064】従って、キャップの内径はO−リング52
dの取付外径よりも大きくしてある。このような洗浄装
置を適宜必要な側に設けておけば、必要に応じて洗浄を
行なうことができる。上記は、下部継手側の一次シール
接触部分の洗浄であるが、上部継手側のシール部材52
dは、同様のキャップを逆にした構造で取り付けて洗浄
する(もちろん排水が行えるようにしておく)。この操
作で洗浄液を装置周辺に飛散させないために、キャップ
の外縁にはO−リングが設けられている。
【0065】(実施例2)次に、本発明の接続継手の他
の例について、図7および図8を用いて説明する。これ
らの図において、符号は図1〜6と同様である。
【0066】図7は接続前の継手の断面図である。
【0067】ここでは上部接続継手16と下部接続継手
11の接続を解除して切り離す前に行なわれる内弁接触
部61およびシール部材52eの洗浄について説明す
る。
【0068】本実施例の接続継手においては、実施例1
の場合とは異なり、洗浄チャンバー90は下部弁体48
内側の中央開放空間85内に同軸的に設けられている。
洗浄チャンバーには、軸下部から洗浄液が供給される。
また、上部弁軸49は、洗浄チャンバーの先端部に当ら
ないよう、また洗浄液が内弁接触部61に当るよう、角
度を持って中央部を凹型にすると良い。
【0069】供給された洗浄液は、チャンバーの先端に
設けた噴出口91により内側に噴出される。本実施例で
は、3ヶ所に噴出口91を設けているが、洗浄液の圧力
等を考慮してさらに多くの噴出口を設けてもよい。少な
い噴出口で同様な洗浄効果が得られる方が好ましいのは
言うまでもない。また、本実施例の場合以上に噴出口を
少なくして洗浄効果が得られるのであれば、それも好ま
しいのは言うまでもない。この噴出口の形態としては各
種あるが、細い隙間を用いるものや、斜めに設けられた
細孔を用いるもの、噴出が渦巻状になるように切線方向
に穿孔されたものなどがある。
【0070】加圧供給された洗浄液は、先端の噴出口9
1から噴出され、上下の弁体同士をシールするシール部
材52eおよびシール接触部61を洗浄し、下部の弁体
内側に設けられた漏斗状の中央開放空間85およびその
下部に設けられた排液管30より外部に排出される。
【0071】これは前出の面間CIPであり、切り離し
前に接触面を洗浄できるから、切り離した後に周囲が汚
れることがない。
【0072】この後に、半割りクランプ35による締め
込みが解除され、離脱がなされる。
【0073】上下の球形胴をシールし、流体通過路を形
成するためのシール部材52dが球形胴のヘルール部5
2bに設けられている。この部分は、流体が接触してい
た箇所であるため洗浄を要するが、前述の切り離し前に
は洗浄できない。このシール部材52dおよびその接触
面とその内側を洗浄するために、離脱後、図8で示すよ
うなキャップを下部継手の上に設置する。継手が離脱し
た後に、図示しない取付装置により、このキャップが球
形胴の上部に取り付けられ、適当な押し付け力により押
し付けられて密閉され、洗浄を行なう。このキャップ
は、球形胴のヘルール部52bに設けられたO−リング
52dよりも外側の縁部に押し付ける。
【0074】従って、キャップの内径はO−リング52
dの取付外径よりも大きくしてある。このような洗浄装
置を適宜必要な側に設けておけば、必要に応じて洗浄を
行なうことができる。この操作は洗浄液を装置周辺に飛
散させないために必要である。
【0075】弁軸が球形胴天板54または底板55を貫
通する部分は摺動シール(80、81)となり、流体の
性状、運転温度、腐敗の有無などにより適切な形状と材
質シール部材が用いられる。この摺動シール80および
81には、リップシールとして、流体接触側に斜めに切
られた舌状のものを突き出した形式のシールを用いるこ
とができ、軸の移動に際しても、軸に付着した製品を掻
き落すことになるので、外部に漏れることがない。しか
しながらそれにも限度があり、頻繁に摺動シール部分を
洗浄する必要がある場合には、注水式のものを用いるこ
とができる。この注水タイプを下側に用いれば、漏れ検
知に使用することができる。さらに、軸シール部分への
液の浸入が懸念される場合には、アセプティックシール
として、ベローズによるシールがなされる。この場合、
軸シールの洗浄は問題にならないが、ベローズに耐久限
度があること、また、コスト高になることが欠点であ
る。
【0076】
【発明の効果】本発明の継手は、上述のように、継手内
弁軸に洗浄液用のチャンバーを設け、かつその内弁軸内
もしくは対応する内弁軸内に洗浄液を排出する手段を設
けてあることから、以下の利点を有する。 (1)内弁を有する構造であるので、切り離し時におけ
る液の漏れを防止できる。 (2)流体通路に設けられる機械部品が少ないことか
ら、洗浄が容易である。 (3)内弁の接触面の洗浄を切り離し前に行なうことが
でき、CIPが実現でき、切り離した際に製品液が垂れ
ることなく、周囲が汚れない。 (4)機械的な固持を容易に行えるので、機構を簡素化
できる。 (5)1次シール面の洗浄も容易に行なうことができ
る。 (6)軸部分のシール部材にも、各種の方式を採用でき
る。 (7)分解洗浄が容易である。 (8)液の溜りなどを最小限とすることができ、洗浄液
の流通に淀みがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続継手の1実施態様の結合前の状態
を示す模式的全体構成図である。
【図2】図1の接続継手の結合した状態を示す模式的全
体構成図である。
【図3】図1の接続継手の接続部の1例の断面図であ
る。
【図4】図3の接続継手が接続され、流体が流れる状態
を示す断面図である。
【図5】図4の継手が閉となり、面間の洗浄が行なわれ
る状態を示す断面図である。
【図6】本発明の接続継手の離脱後の、下部継手のシー
ル面を洗浄装置で洗浄する場合の1例の断面図である。
【図7】本発明の接続継手の他の実施態様の結合前の状
態を示す接続部断面図である。
【図8】図7の接続継手の離脱後の、下部継手のシール
面を洗浄装置で洗浄する場合の1例の断面図である。
【図9】従来の接続継手の1例の断面図である。
【符号の説明】
1 1条の溝部 2 雄管先端部 3 ボール 4 雌管先端部 5 透孔 6 スリーブ 7 スプリング 8 雌管配管 9 雄管配管 10 ストッパー 11 下部接続継手 16 上部接続継手 20 直線駆動装置 21 保持板 25 洗浄液供給口 30 排液管 31 ドレンライン 35 クランプ 36 クランプ駆動装置 37 内弁駆動手段(アクチュエーター) 38 上部接続管 39 下部接続管 48 下部弁体 49 上部弁体 52 上部胴部 52a 弁座 52b ヘルール部 52c シール部材(O−リング) 52d シール部材(O−リング;一次シール) 52e シール部材(O−リング) 53 下部胴部 54 上部天板 55 下部底板 57 弁軸 58 下部弁軸 61 シール接触部 62 一次シール接触部 65 キャップ 72 クランプ 73 クランプ 80 上部液漏れシール 81 下部液漏れシール 85 中央開放空間 86 バネユニット 90 洗浄チャンバー 91 噴出口 95 洗浄装置 100 内弁 101 O−リング 102 バネ 103 弁座 104 バネ押え 105 開口 106 弁軸 107 先端突起 108 流路 111 O−リング 120 管の中心線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)耐圧胴に、 a)流体通過部の開口、 b)弁座部を有する開口、 c)該弁座部と相対し、該弁座部との間のシール用のシ
    ール部材を有する、流路開閉用の内弁、 d)該内弁の軸の延長上に設けられた内弁駆動手段、 e)該内弁の軸内に設けられた洗浄チャンバー、および f)該洗浄チャンバー先端部に設けられた洗浄液噴出口 が設けられて成る継手と、 (2)耐圧胴に、 a)流体通過部の開口、 b)弁座部を有し前記継手と相対する開口、 c)該弁座部と相対し、該弁座部との間のシール用のシ
    ール部材を有し、前記継手の内弁と相対する、流路開閉
    用の内弁、 d)該内弁の軸の延長上に設けられた内弁駆動手段、 e)該内弁軸内に前記継手の洗浄液噴出口からの洗浄液
    の外部排出用流路 が設けられて成る継手 とから成る接続継手。
JP5296548A 1993-11-26 1993-11-26 接続継手 Expired - Lifetime JPH07111233B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5296548A JPH07111233B2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 接続継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5296548A JPH07111233B2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 接続継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07167364A JPH07167364A (ja) 1995-07-04
JPH07111233B2 true JPH07111233B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=17834964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5296548A Expired - Lifetime JPH07111233B2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 接続継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07111233B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141160A (ja) * 1999-08-31 2001-05-25 Toyo Eng Corp 可撓性膜付き接続継ぎ手

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07167364A (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4181143A (en) Valve assembly and coupler therefor
CA1183561A (en) Dripless coupler
US4098293A (en) Fluid pressure coupling arrangement
EP0749534B1 (en) Engine coolant extractor/injector with double shut-off coupling
US4343325A (en) Valve assembly and coupler therefor
CA1301466C (en) Dispensing tool assembly for charging a refrigerant into a system
JPH084966A (ja) 加圧流体用高速連結装置
US5927318A (en) Automated pipe connection apparatus
JP2000346266A (ja) カップリング装置
JP3383073B2 (ja) 流体用継手
GB2062789A (en) Valve assembly for a fluid container
JPH10196835A (ja) 自動洗浄用給液バルブ
JPH07167364A (ja) 接続継手
JP5079056B2 (ja) 弁付き継手及び継手装置
CA2732590C (en) Device for the piping of process systems in the food and beverage industry
RU2007105871A (ru) Соединительный узел
JP3741579B2 (ja) 洗浄路付き配管用接続装置および当該接続装置を利用した開閉弁装置
JPS6141008Y2 (ja)
JPS6141007Y2 (ja)
JP2844228B2 (ja) 配管接続部における流路開閉装置
JPH0811993B2 (ja) 配管継手及び接続装置
JPH1061843A (ja) 管路用継手装置
JP3353097B2 (ja) 弁装置
JPH0811994B2 (ja) 配管継手及び接続装置
JPS63107790A (ja) カプラ用洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 17

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129

Year of fee payment: 18

EXPY Cancellation because of completion of term