JPH07112176B2 - 作業員用列車接近警報装置 - Google Patents

作業員用列車接近警報装置

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JPH07112176B2
JPH07112176B2 JP1288740A JP28874089A JPH07112176B2 JP H07112176 B2 JPH07112176 B2 JP H07112176B2 JP 1288740 A JP1288740 A JP 1288740A JP 28874089 A JP28874089 A JP 28874089A JP H07112176 B2 JPH07112176 B2 JP H07112176B2
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多了 石川
康文 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、鉄道線路際または線路内で保線作業などを行
う作業員に、列車の接近を通報する場合に使用される作
業員用列車接近警報装置に関するものである。
(発明の背景) レールを電気回路として信号を伝送する伝送システム
は、鉄道信号分野で多用されており、その用途により必
要な周波数、電圧などがそれぞれ選定され、使用されて
いる。
この伝送回路は通常「軌道回路」と呼称され、この電気
回路は一般の通信回線とは異なり、回線の断線、混線な
どの恐れがなく、潜在的な雑音も一定であることから、
伝送回線として好ましい特長を有し、信頼性の高い伝送
システムを経済的に構築することができるものとして鉄
道の運用などに必要な種々の信号伝送に広く使用されて
いる。
この伝送システムでは、商用周波数以下の低周波で供給
電源をそのまま使用できる場合には、供給電力を大きく
することが比較的容易であり、送受信装置と軌道回路と
のインピーダンス整合を特に考慮しなくても、十分伝送
が可能である。
しかし、音声周波数帯以上の周波数の信号を伝送する場
合は、伝送効率を重視する必要があり、軌道回路と送受
信装置との間で可能な限り正確にインピーダンス整合を
とって、効率のよい、かつ、低歪率の伝送システムを構
成するようにしているが、このような伝送システムの構
成と使用方法の基では、伝送システムが自ずから固定設
置とならざるを得ず、可搬型、移動式の装置とすること
は困難であった。
一方、鉄道線路際または線路内で保線作業などを行う作
業員が接近してくる列車に気付かずに、列車に接触して
死傷する事故は後を絶たず、したがって、作業員に列車
の接近を正確に通報する装置は安全作業上極めて重要な
ものであるが、この作業員用列車接近警報装置の構成に
当たっては、装置の構成に必要な伝送システムの伝送回
線としてレールを有効に利用することが、回線の敷設を
省略できることを始めとして、経済的で信頼性の高い伝
送システムを構成する上で極めて有利なことである。こ
の場合、送受信端の位置は作業現場の状況により決まる
任意の必要な位置でなければならないので、伝送システ
ムを常設で設置しても有効に利用できない。
したがって、作業開始に当たって必要な時間に速やかに
作業現場に設置し、作業の終了時には速やかに撤去でき
ると共に、電気関係以外の作業員でも確実に使用できる
可搬型の送受信装置で構成されるレールを利用した伝送
システムは、日常不可欠な保線作業の安全を確保する作
業員用列車接近警報装置などを構成する伝送手段として
要望の強いものであった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述の課題を解決し、鉄道線路の任意
の箇所に容易に使用可能で、軌道回路とのインピーダン
ス整合を考慮することなく、レールを使用しても信号伝
送を効率的に行う、経済的で作業性のよい作業員用列車
接近警報装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、
列車の接近を検知する始動点の列車検知装置と、列車の
通過を検知する終止点の列車検知装置と、作業員に列車
の接近を警報する警報装置とを備えた作業員用列車接近
警報装置であって、前記始動点の列車検知装置からの列
車検知信号の有無に応じて所定周波数の搬送信号を出力
する送信装置と、該送信装置からの搬送信号を受信し、
該搬送信号の受信の有無に応じて前記警報装置を作動さ
せ、前記終止点の列車検知装置からの列車検知信号によ
り前記警報装置の作動を停止させる受信装置とを設け、
レール・対地間を前記搬送信号の不平衡伝送回路とする
ために、前記送信装置の送信出力側の一端及び受信装置
の受信入力側の一端をそれぞれ鉄道線路の一対のレール
の片側または両側に接続し、前記送信装置の送信出力側
の他端及び受信装置の受信入力側の他端を大地に接地す
ることを特徴とし、請求項2記載の本発明は、レール絶
縁を越えて送信装置から受信装置へ搬送信号を伝送する
場合には、該レール絶縁の両端をコンデンサにより短絡
することを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は、本発明の一実施例である、レールを利用した
作業員用列車接近警報装置の構成図である。
本発明による伝送システムが利用される、一般的な列車
信号方式の軌道においては、列車に供給するための直流
電流のマイナス側の饋電線であるレール1は、レール絶
縁2により直流的に絶縁され、インピーダンス・ボンド
3により直流電流を饋電するようにして列車信号の閉塞
区間を形成するようにしており、この区間の長さは、通
常800〜1200m程度である。
本方式の作業員用列車接近警報装置の送信装置4は、任
意の作業現場において、列車の来る方向の作業現場から
必要な距離だけ離れた位置に、始動点の列車検知装置5
(別途準備される)と共に片側のレール1に取付けら
れ、また、受信装置6は、終止点の列車検知装置7(別
途準備される)と共に、列車の去る方向の、作業現場の
付近の位置に、同じくレール1に取付けられる。
第2図は、送信装置4及び受信装置6をレール1に取付
ける方法を示す説明図である。
送信装置4及び受信装置6は、何れも入出力のための2
本のリード線8のホット側の一線の端にレール取付金具
9が具備されており、これにより容易にリード線8の一
線をレール1に接続する。
送信装置4及び受信装置6のリード線8のコールド側の
他線は、接地棒などにより大地に接地される。
本発明の作業員用列車接近警報装置に使用する搬送信号
の周波数帯は、既に軌道回路で使用されている信号周波
数帯及び中波放送周波数帯を避けるため、使用可能周波
数帯として纏まった空きがある2〜2.5MHz帯を使用す
る。
送信装置4は、2〜2.5MHzの変調された搬送信号を、絶
縁コンデンサ10(数μF程度)を介して常時レール1に
送出している。列車が接近し、始動点の列車検知装置5
が動作すると、列車接近情報が送信装置4に伝達され、
送信装置4は、常時送出している搬送信号の送出を一定
時間だけ停止する。
搬送信号はレール1により伝送され、絶縁コンデンサ11
(数μF程度)を介して受信装置6により常時受信され
ているが、搬送信号が一定時間だけ受信できない状態を
検出すると、受信装置6は、その状態を自己保持し、同
時にその状態を出力として警報装置12に送出し、警報装
置12は列車接近警報を作業員に発出する。
列車が作業現場を通過すると、終止点の列車検知装置7
が動作し、その情報が受信装置6に伝達される。受信装
置6は、この情報により先刻搬送信号の一定時間断の検
出による自己保持状態を解除し、これにより警報装置12
は列車接近警報を自動的に停止する。
実際の鉄道線路における実験によれば、本発明の片側レ
ール1と接地間での不平衡伝送方式の実用性が確認され
ている。
また、潜在的な雑音は、商用周波数の誘導及び中波放送
電波の輻射に限定され、実際の装置実用化における対応
も容易に可能である。
なお、作業現場がインピーダンス・ボンド3が設置され
ている列車信号閉塞区間に端部に当たる場合には、第3
図に示すように、送信装置4及び受信装置6を、それぞ
れインピーダンス・ポンド3の平衡中点13に接続するこ
とにより、信号を両側のレール1により伝送し、搬送信
号の伝送レベルを向上させることができる。
また、作業現場により、列車信号閉塞区間を越えて搬送
信号を伝送する必要がある場合は、伝送回路として使用
する片側のレール1のレール絶縁2の両端をコンデンサ
で短絡すれば、レール絶縁2をバイパスすることができ
る。
鉄道線路が複線の場合は、作業現場を中心として両方向
に送信装置4を設置することもでき、このように本伝送
システムにより任意の場所間で容易に、かつ、経済的に
伝送システムを構成することが可能となる。
このように信号の伝送回路として片側または両側のレー
ル1を有効に利用することにより、特に列車密度の高い
線区で、作業時間を十分取ることができない場合に、連
絡回線の敷設や回線状態の確認を省略することができる
など、実用的な伝送システムを構成することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1記載の本発明によれば、
始動点の列車検知装置からの列車検知信号の有無に応じ
て所定周波数の搬送信号を出力する送信装置と、該送信
装置からの搬送信号を受信し、該搬送信号の受信の有無
に応じて警報装置を作動させ、終止点の列車検知装置か
らの列車検知信号により警報装置の作動を停止させる受
信装置とを設け、レール・対地間を前記搬送信号の不平
衡伝送回路とするために、送信装置の送信出力側の一端
及び受信装置の受信入力側の一端をそれぞれ鉄道線路の
一対のレールの片側または両側に接続し、前記送信装置
の送信出力側の他端及び受信装置の受信入力側の他端を
大地に接地するようにしたから、鉄道線路の任意の箇所
に容易に使用することができ、軌道回路とのインピーダ
ンス整合を考慮することなく、レールを使用して信号伝
送を効率的に行うことができ、経済性、作業性をよくす
ることができる。
また、請求項2記載の本発明によれば、レール絶縁を越
えて送信装置から受信装置へ搬送信号を伝送する場合に
は、該レール絶縁の両端をコンデンサにより短絡するよ
うにしたから、遠距離伝送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である、片側レールと接地を
利用した作業員用列車接近警報装置の構成図、第2図は
本発明の一実施例における、送受信装置をレールに接続
する説明図、第3図は本発明の他の実施例である両側レ
ールと接地を利用した作業員用列車接近警報装置の構成
図である。 1……レール、2……レール絶縁、3……インピーダン
ス・ボンド、4……送信装置、5……列車検知装置、6
……受信装置、7……列車検知装置、8……リード線、
9……レール取付金具、10,11……絶縁コンデンサ、12
……警報装置、13……平衡中点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車の接近を検知する始動点の列車検知装
    置と、列車の通過を検知する終止点の列車検知装置と、
    作業員に列車の接近を警報する警報装置とを備えた作業
    員用列車接近警報装置であって、前記始動点の列車検知
    装置からの列車検知信号の有無に応じて所定周波数の搬
    送信号を出力する送信装置と、該送信装置からの搬送信
    号を受信し、該搬送信号の受信の有無に応じて前記警報
    装置を作動させ、前記終止点の列車検知装置からの列車
    検知信号により前記警報装置の作動を停止させる受信装
    置とを設け、レール・対地間を前記搬送信号の不平衡伝
    送回路とするために、前記送信装置の送信出力側の一端
    及び受信装置の受信入力側の一端をそれぞれ鉄道線路の
    一対のレールの片側または両側に接続し、前記送信装置
    の送信出力側の他端及び受信装置の受信入力側の他端を
    大地に接地することを特徴とする作業員用列車接近警報
    装置。
  2. 【請求項2】レール絶縁を越えて送信装置から受信装置
    へ搬送信号を伝送する場合には、該レール絶縁の両端を
    コンデンサにより短絡することを特徴とする請求項1記
    載の作業員用列車接近警報装置。
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