JPH07112276B2 - デコ−ド信号処理方式 - Google Patents
デコ−ド信号処理方式Info
- Publication number
- JPH07112276B2 JPH07112276B2 JP62000172A JP17287A JPH07112276B2 JP H07112276 B2 JPH07112276 B2 JP H07112276B2 JP 62000172 A JP62000172 A JP 62000172A JP 17287 A JP17287 A JP 17287A JP H07112276 B2 JPH07112276 B2 JP H07112276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- image
- signal processing
- muse
- frequency component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高品位テレビジョン信号の伝送方式に係り、特
に多重サブサンプリング帯域圧縮伝送方式の受信側での
デコード信号処理方式に関するものである。
に多重サブサンプリング帯域圧縮伝送方式の受信側での
デコード信号処理方式に関するものである。
(従来の技術) 本発明者らがすでに提案した高品位テレビジョン信号帯
域圧縮伝送技術(約1/4に圧縮)の1つにMUSE(Multipl
e Sub−Nyquist Sampling Encoding)方式がある。
域圧縮伝送技術(約1/4に圧縮)の1つにMUSE(Multipl
e Sub−Nyquist Sampling Encoding)方式がある。
第3図にそれぞれこのMUSE伝送方式のサンプリングパタ
ーン(a)、伝送側エンコーダ(b)および受信側デコ
ーダ(c)の原理的構成のブロック線図を示す。
ーン(a)、伝送側エンコーダ(b)および受信側デコ
ーダ(c)の原理的構成のブロック線図を示す。
第3図(a)に示すサンプリングパターンは2フレーム
1順のサブサンプリングパターンで、図の○印、□印、
●印、■印、×印はそれぞれ、第4n+1番目、第4n+2
番目、第4n+3番目、第4(n+1)番目(n=0,1,2
……)フイールドのサブサンプリング位置と伝送しない
サンプリング点をそれぞれ示している。また図のdはサ
ンプリング間隔で、サンプリング周波数では1/dは例え
ば64.8MHzに相当する。
1順のサブサンプリングパターンで、図の○印、□印、
●印、■印、×印はそれぞれ、第4n+1番目、第4n+2
番目、第4n+3番目、第4(n+1)番目(n=0,1,2
……)フイールドのサブサンプリング位置と伝送しない
サンプリング点をそれぞれ示している。また図のdはサ
ンプリング間隔で、サンプリング周波数では1/dは例え
ば64.8MHzに相当する。
一方第3図(b)図示の送信側エンコーダでは、まず高
品位テレビジョン信号のRGB入力信号はTCIエンコーダ31
によりTCI(時間軸圧縮多重)コンポジット信号とされ
た後、MUSE方式に必要なエンコード処理がなされてい
る。従ってY信号(輝度信号)、C信号(カラー信号)
別々に処理回路を作る必要はない。MUSE方式に必要なエ
ンコード処理では、静止領域プリフイルタ32ないし混合
器37により、その後の2フレーム1巡フイールド間なら
びにフレーム間オフセットサブサンプリング38の信号処
理に必要で、かつMUSE方式の受信側デコーダ(第3図
(c))処理に適した画像信号の前処理を行なってい
る。これらの詳細に関しては、二宮:高品位テレビの新
しい伝送方式〜MUSE〜、NHK技研月報、Vol.27,No.7,pp.
19〜30(1984)を参照されたい。このMUSE方式では、高
品位テレビジョン信号の帯域圧縮伝送として一応満足す
べき成果は得られてきたが、2フレーム1巡の多重サブ
サンプル伝送であるため、受信側デコーダで必要な動き
情報として2フレーム間差信号しか正確には得られな
い。この動き情報の完成度を高めデコーダ側でも1フレ
ーム間差信号が得られるように改善したMUSE方式もあ
り、これの詳細に関しては本願人になる特願昭第60−10
6132号「多重サブサンプル伝送方式」明細書を参照され
たい。
品位テレビジョン信号のRGB入力信号はTCIエンコーダ31
によりTCI(時間軸圧縮多重)コンポジット信号とされ
た後、MUSE方式に必要なエンコード処理がなされてい
る。従ってY信号(輝度信号)、C信号(カラー信号)
別々に処理回路を作る必要はない。MUSE方式に必要なエ
ンコード処理では、静止領域プリフイルタ32ないし混合
器37により、その後の2フレーム1巡フイールド間なら
びにフレーム間オフセットサブサンプリング38の信号処
理に必要で、かつMUSE方式の受信側デコーダ(第3図
(c))処理に適した画像信号の前処理を行なってい
る。これらの詳細に関しては、二宮:高品位テレビの新
しい伝送方式〜MUSE〜、NHK技研月報、Vol.27,No.7,pp.
19〜30(1984)を参照されたい。このMUSE方式では、高
品位テレビジョン信号の帯域圧縮伝送として一応満足す
べき成果は得られてきたが、2フレーム1巡の多重サブ
サンプル伝送であるため、受信側デコーダで必要な動き
情報として2フレーム間差信号しか正確には得られな
い。この動き情報の完成度を高めデコーダ側でも1フレ
ーム間差信号が得られるように改善したMUSE方式もあ
り、これの詳細に関しては本願人になる特願昭第60−10
6132号「多重サブサンプル伝送方式」明細書を参照され
たい。
(発明が解決しようとする問題点) MUSE方式はサブサンプリング方式を採用しているため、
サンプリング(標本化)による高域成分の伝送ベースバ
ンド内への折り返りがある。勿論この低域成分と折り返
った高域成分とが重ならないよう、両成分をインターリ
ーブの関係にする(特願昭第59−30145号明細書参照)
が、途中の信号処理が複雑になったり、伝送歪が重畳す
ると両質を劣化せしめる原因となる。これら歪みは折り
返し歪と呼ばれる。従来のMUSE方式においてもこの点を
考慮し、例えばサブサンプリングに先立ち信号を静止領
域プリフイルタ32や動領域プリフイルタ33を用いて、な
るべく不必要な高域成分を低域側に持ちこまないように
したり、信号の高域成分の折り返りが一部ベースバンド
内に全く落込まないように工夫している。しかしこれと
ても限界があり、その折り返し歪成分の除去も不十分で
あった。
サンプリング(標本化)による高域成分の伝送ベースバ
ンド内への折り返りがある。勿論この低域成分と折り返
った高域成分とが重ならないよう、両成分をインターリ
ーブの関係にする(特願昭第59−30145号明細書参照)
が、途中の信号処理が複雑になったり、伝送歪が重畳す
ると両質を劣化せしめる原因となる。これら歪みは折り
返し歪と呼ばれる。従来のMUSE方式においてもこの点を
考慮し、例えばサブサンプリングに先立ち信号を静止領
域プリフイルタ32や動領域プリフイルタ33を用いて、な
るべく不必要な高域成分を低域側に持ちこまないように
したり、信号の高域成分の折り返りが一部ベースバンド
内に全く落込まないように工夫している。しかしこれと
ても限界があり、その折り返し歪成分の除去も不十分で
あった。
またこの伝送方式での動画/静止画の切替えが本質的に
もともと非線形の信号の処理であるため、フイルタ処理
と切替えによって新たな歪が導入されたり、動画/静止
画切替えの為の動領域検出が特に画像の振幅の小さい成
分で困難であり、十分正確な切替えができないことによ
る歪も導入されるという欠点があった。
もともと非線形の信号の処理であるため、フイルタ処理
と切替えによって新たな歪が導入されたり、動画/静止
画切替えの為の動領域検出が特に画像の振幅の小さい成
分で困難であり、十分正確な切替えができないことによ
る歪も導入されるという欠点があった。
従って本発明の目的は上述の諸欠点を除去し、従来のMU
SE方式の受信側デコーダの次に簡単な構成のテンポラル
フイルタ処理系を設けることにより、この伝送方式で残
る前述の諸歪を削除し、画像の高品質が保持できるデコ
ーダ信号処理方式を提供せんとするものである。
SE方式の受信側デコーダの次に簡単な構成のテンポラル
フイルタ処理系を設けることにより、この伝送方式で残
る前述の諸歪を削除し、画像の高品質が保持できるデコ
ーダ信号処理方式を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明デコーダ信号処理方式
は、テレビジョン信号の多重サブサンプリング帯域圧縮
伝送方式において、受信側での複数のフィルタを能動的
に切替えて伝送されてきたテレビジョン信号をデコード
するにあたり、該デコードの完了した信号の画像の高域
成分に、時間軸方向のテンポラルフィルタ処理をほどこ
し、前記テンポラルフィルタ処理の度合いが前記伝送さ
れてきたテレビジョン信号に含まれる画像情報信号によ
り制御され、前記伝送されてきたテレビジョン信号に含
まれる折り返し歪成分を除去したことを特徴とする。
は、テレビジョン信号の多重サブサンプリング帯域圧縮
伝送方式において、受信側での複数のフィルタを能動的
に切替えて伝送されてきたテレビジョン信号をデコード
するにあたり、該デコードの完了した信号の画像の高域
成分に、時間軸方向のテンポラルフィルタ処理をほどこ
し、前記テンポラルフィルタ処理の度合いが前記伝送さ
れてきたテレビジョン信号に含まれる画像情報信号によ
り制御され、前記伝送されてきたテレビジョン信号に含
まれる折り返し歪成分を除去したことを特徴とする。
本発明方式の好適な実施態様は、前記画像情報信号が画
像の高域成分の絶対値を表わす信号であることを特徴と
するものである。
像の高域成分の絶対値を表わす信号であることを特徴と
するものである。
(実施例) 以下添付図面を参照し、実施例により本発明方式を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図(a)に本発明方式の原理的構成のブロック線図
を、第1図(b)に1実施例の第2図に他の実施例の構
成ブロック線図を示す。
を、第1図(b)に1実施例の第2図に他の実施例の構
成ブロック線図を示す。
第1図(a)において伝送されてきたMUSE信号はその入
力端に入力され、MUSEデコーダ1において高品位カラー
テレビジョン信号が復元される。従来例はこゝまでで、
こゝから先に付加される信号処理回路が本発明方式に関
わる構成である。第3図(c)についてもう少し詳細に
のべると、従来方式のMUSEデコーダで復元された信号は
最後にTCIデコードされるから、R,G,B各色信号の組であ
ったり、Y(輝度信号)、Cw(広帯域色信号)、Cn(狭
帯域色信号)の組であったりする。この組の出力信号に
本発明信号処理方式に関わる信号処理が適用されるわけ
であるが、この場合上記3信号の組の各信号すべてにこ
れを適用してもよく、あるいは特に着目する信号成分の
みにこれを適用してもよい。
力端に入力され、MUSEデコーダ1において高品位カラー
テレビジョン信号が復元される。従来例はこゝまでで、
こゝから先に付加される信号処理回路が本発明方式に関
わる構成である。第3図(c)についてもう少し詳細に
のべると、従来方式のMUSEデコーダで復元された信号は
最後にTCIデコードされるから、R,G,B各色信号の組であ
ったり、Y(輝度信号)、Cw(広帯域色信号)、Cn(狭
帯域色信号)の組であったりする。この組の出力信号に
本発明信号処理方式に関わる信号処理が適用されるわけ
であるが、この場合上記3信号の組の各信号すべてにこ
れを適用してもよく、あるいは特に着目する信号成分の
みにこれを適用してもよい。
さて第1図(a)においてMUSEデコーダ1でデコードさ
れた出力信号は、テンポラルフイルタ3で処理される前
に相補性のハイパス/ローパス(HP/LP)フイルタ2で
フイルタ処理される。このフイルタは2次元フイルタ処
理でも1次元フイルタ処理でもよい。(HP/LP)フイル
タ2でフイルタ処理された信号のうち高域成分HPSはテ
ンポラルフイルタ3で時間軸方向のフイルタ処理がなさ
れ、フイルタ2の出力である低域成分LPSと加算器4で
加算され出力信号とされる。図でMUSEデコーダ1からの
もう1つの出力信号がテンポラルフイルタ3に入力され
ているが、これは後述のデコーダ1で抽出された画像情
報信号によりテンポラルフイルタ3によるフイルタ処理
の程度を制御するためのものである。
れた出力信号は、テンポラルフイルタ3で処理される前
に相補性のハイパス/ローパス(HP/LP)フイルタ2で
フイルタ処理される。このフイルタは2次元フイルタ処
理でも1次元フイルタ処理でもよい。(HP/LP)フイル
タ2でフイルタ処理された信号のうち高域成分HPSはテ
ンポラルフイルタ3で時間軸方向のフイルタ処理がなさ
れ、フイルタ2の出力である低域成分LPSと加算器4で
加算され出力信号とされる。図でMUSEデコーダ1からの
もう1つの出力信号がテンポラルフイルタ3に入力され
ているが、これは後述のデコーダ1で抽出された画像情
報信号によりテンポラルフイルタ3によるフイルタ処理
の程度を制御するためのものである。
第1図(b)に第1図(a)の原理的構成のブロック線
図におけるデコーダ1によるテンポラルフィルタ3への
制御を行わない場合の1構成ブロック線図を示す。
図におけるデコーダ1によるテンポラルフィルタ3への
制御を行わない場合の1構成ブロック線図を示す。
この図では入力信号に対して垂直方向LPF5と水平方向LP
F6とを介して垂直方向および水平方向の低域通過形のフ
イルタ処理をし、この出力信号と遅延線7を介して入力
信号との差を減算器8で得ることにより画像の高域成分
を得る。この高域成分に対してテンポラルフイルタ9に
より時間軸方向例えばフレーム方向のフイルタをかけ
る。次に加算器10と1/2係数器11を使用することによ
り、テンポラルフイルタ9を介した信号、テンポラルフ
イルタ9を介さない信号および両者の信号の和をとった
信号に係数1/2を掛けた信号、すなわち両者の信号の平
均信号の3つの信号を発生させ、これら3つの信号のな
かから絶対値最小値選択回路12により絶対値最小となる
ものを選択し、これを水平方向LPF6の出力すなわち入力
信号の低域成分に加算器13で加算して出力信号をうる。
この3信号のうち絶対値最小となる信号を選択する意味
は、入力画像信号の動画像に対してもテンポラルフイル
タ処理による多線ぼけを排除し、安定な画像信号処理を
達成するために挿入するもので、詳細については本願人
になるこの出願と同日出願の特許願(1)「画像信号処
理方式」明細書に明らかである。
F6とを介して垂直方向および水平方向の低域通過形のフ
イルタ処理をし、この出力信号と遅延線7を介して入力
信号との差を減算器8で得ることにより画像の高域成分
を得る。この高域成分に対してテンポラルフイルタ9に
より時間軸方向例えばフレーム方向のフイルタをかけ
る。次に加算器10と1/2係数器11を使用することによ
り、テンポラルフイルタ9を介した信号、テンポラルフ
イルタ9を介さない信号および両者の信号の和をとった
信号に係数1/2を掛けた信号、すなわち両者の信号の平
均信号の3つの信号を発生させ、これら3つの信号のな
かから絶対値最小値選択回路12により絶対値最小となる
ものを選択し、これを水平方向LPF6の出力すなわち入力
信号の低域成分に加算器13で加算して出力信号をうる。
この3信号のうち絶対値最小となる信号を選択する意味
は、入力画像信号の動画像に対してもテンポラルフイル
タ処理による多線ぼけを排除し、安定な画像信号処理を
達成するために挿入するもので、詳細については本願人
になるこの出願と同日出願の特許願(1)「画像信号処
理方式」明細書に明らかである。
第1図(b)の構成では水平、垂直ともにLPFを掛ける
形となっているが、これは両者を常に動作させることを
意味するものではなく、いずれか一方のみを使用するこ
ともあり得るし、信号の性質によってLPFの利得を制御
することも考えられる。
形となっているが、これは両者を常に動作させることを
意味するものではなく、いずれか一方のみを使用するこ
ともあり得るし、信号の性質によってLPFの利得を制御
することも考えられる。
次にテンポラルフイルタ3によるフイルタ処理の程度
を、第1図(a)図示MUSEデコーダ1で抽出された画像
情報信号により制御される、本発明方式に関わる他の実
施例についてその構成ブロック線図を第2図(a)に示
す。第2図(a)には、画像情報信号として動き量レベ
ルP、エッジ量レベルQおよび高域成分絶対値量Rがそ
れぞれ全部使用された実施例を示している。
を、第1図(a)図示MUSEデコーダ1で抽出された画像
情報信号により制御される、本発明方式に関わる他の実
施例についてその構成ブロック線図を第2図(a)に示
す。第2図(a)には、画像情報信号として動き量レベ
ルP、エッジ量レベルQおよび高域成分絶対値量Rがそ
れぞれ全部使用された実施例を示している。
第2図(a)図示左側の3入力のうち高域成分は第1図
(a)図示のHP/LPフイルタ2のHPF通過分より取り、動
き量、エッジ量は第3図(c)に示すMUSEデコーダの動
き部分検出45よりそれぞれ抽出される。これら入力信号
に基づき動き量レベル検出器22、エッジ量レベル検出器
23および高域成分絶対値検出器24がそれぞれ動き量レベ
ルP、エッジ量レベルQおよび高域成分絶対値Rの信号
を検出する。これら出力信号のうち信号P,Qは例えば第
2図(b)図示のように画素P2のエッジ量は、 、また動き量は画像信号のフレーム差をエッジ量で割っ
たもので各画素について求めることができる。これら信
号P,QおよびRを使用して、あらかじめ最も効果的なテ
ンポラルフイルタ出力信号が得られる、較正された関数
発生器25により係数器β21、係数器α28の係数β,αを
制御してテンポラルフイルタ処理の度合いを制御する。
(a)図示のHP/LPフイルタ2のHPF通過分より取り、動
き量、エッジ量は第3図(c)に示すMUSEデコーダの動
き部分検出45よりそれぞれ抽出される。これら入力信号
に基づき動き量レベル検出器22、エッジ量レベル検出器
23および高域成分絶対値検出器24がそれぞれ動き量レベ
ルP、エッジ量レベルQおよび高域成分絶対値Rの信号
を検出する。これら出力信号のうち信号P,Qは例えば第
2図(b)図示のように画素P2のエッジ量は、 、また動き量は画像信号のフレーム差をエッジ量で割っ
たもので各画素について求めることができる。これら信
号P,QおよびRを使用して、あらかじめ最も効果的なテ
ンポラルフイルタ出力信号が得られる、較正された関数
発生器25により係数器β21、係数器α28の係数β,αを
制御してテンポラルフイルタ処理の度合いを制御する。
関数発生器25の動作例としては信号Pが小おび大なると
きは係数α(α1)を小にし、信号Pが中程度なるとき
は係数αは大にする。信号Pが小でかつ信号Qが大なる
時は前述の係数α1に比し若干大き目にする。また信号
Rと係数βの関係は第2図(c)図示のごとく信号Rが
小なるとき係数βは押さえ気味にし、信号Rが大きくな
る部分では係数βの変化を線形にするとよい結果が得ら
れる。以上のコントロールの意味は、動きの少ない部分
および動きの大きい部分はテンポラルフイルタをあまり
かけず、動きの中程度の部分はテンポラルフイルタを大
きくかけることである。これは動きの小さいところつま
りほぼ静止となるところではテンポラルフイルタをかけ
ると画像が急にボケてしまうし、動きの大きい所ではテ
ンポラルフイルタによるボケが起きるためである。以
上、本発明をMUSE伝送方式に適用する場合について説明
してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
他の形式の多量サブサンプリング帯域圧縮伝送方式にも
適用できることは勿論である。
きは係数α(α1)を小にし、信号Pが中程度なるとき
は係数αは大にする。信号Pが小でかつ信号Qが大なる
時は前述の係数α1に比し若干大き目にする。また信号
Rと係数βの関係は第2図(c)図示のごとく信号Rが
小なるとき係数βは押さえ気味にし、信号Rが大きくな
る部分では係数βの変化を線形にするとよい結果が得ら
れる。以上のコントロールの意味は、動きの少ない部分
および動きの大きい部分はテンポラルフイルタをあまり
かけず、動きの中程度の部分はテンポラルフイルタを大
きくかけることである。これは動きの小さいところつま
りほぼ静止となるところではテンポラルフイルタをかけ
ると画像が急にボケてしまうし、動きの大きい所ではテ
ンポラルフイルタによるボケが起きるためである。以
上、本発明をMUSE伝送方式に適用する場合について説明
してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
他の形式の多量サブサンプリング帯域圧縮伝送方式にも
適用できることは勿論である。
(発明の効果) 以上詳細に述べてきたように本発明信号処理方式を高品
位テレビジョン信号の多重サブサンプリング帯域圧縮MU
SE伝送方式の受信側デコーダに適用することにより、従
来例構成で問題になった折り返し歪成分や各種歪成分を
除去できる効果が得られた。
位テレビジョン信号の多重サブサンプリング帯域圧縮MU
SE伝送方式の受信側デコーダに適用することにより、従
来例構成で問題になった折り返し歪成分や各種歪成分を
除去できる効果が得られた。
第1図は本発明に関わる方式の原理的構成(a)と1実
施例構成(b)のブロック線図を示し、 第2図は本発明の他の実施例の構成図(a)とそのエッ
ジ量検出を説明するための図(b)と信号Rと係数βの
好適な関係図(c)を示し、 第3図は従来のMUSE伝送方式のサブサンプリングパター
ン(a)と送信側エンコーダ(b)と受信側デコーダ
(c)の構成図を示す。 1……MUSEデコーダ、2……HP/LPフイルタ 3,9……テンポラルフイルタ 4,10,13,26……加算器 5,6……それぞれ垂直および水平方向LPF 7……遅延器、8……減算器 11,21,28……係数器、12……絶対値最小選択回路 22……動き量レベル検出器 23……エッジ量レベル検出器 24……高域成分絶対値検出器 25……関数発生器 27,36,42……フレームメモリ 31,47……それぞれTCIエンコード,デコード 32……静止領域プリフイルタ 33……動領域プリフイルタ 34……動きベクトル検出、35,45……動き部分検出 37,46……混合、38……サブサンプリング 39……多重、41……分離 43……動領域補間、44……静止領域補間
施例構成(b)のブロック線図を示し、 第2図は本発明の他の実施例の構成図(a)とそのエッ
ジ量検出を説明するための図(b)と信号Rと係数βの
好適な関係図(c)を示し、 第3図は従来のMUSE伝送方式のサブサンプリングパター
ン(a)と送信側エンコーダ(b)と受信側デコーダ
(c)の構成図を示す。 1……MUSEデコーダ、2……HP/LPフイルタ 3,9……テンポラルフイルタ 4,10,13,26……加算器 5,6……それぞれ垂直および水平方向LPF 7……遅延器、8……減算器 11,21,28……係数器、12……絶対値最小選択回路 22……動き量レベル検出器 23……エッジ量レベル検出器 24……高域成分絶対値検出器 25……関数発生器 27,36,42……フレームメモリ 31,47……それぞれTCIエンコード,デコード 32……静止領域プリフイルタ 33……動領域プリフイルタ 34……動きベクトル検出、35,45……動き部分検出 37,46……混合、38……サブサンプリング 39……多重、41……分離 43……動領域補間、44……静止領域補間
フロントページの続き (72)発明者 合志 清一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 岩舘 祐一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−178886(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】テレビジョン信号の多重サブサンプリング
帯域圧縮伝送方式において、受信側での複数のフィルタ
を能動的に切替えて伝送されてきたテレビジョン信号を
デコードするにあたり、該デコードの完了した信号の画
像の高域成分に、時間軸方向のテンポラルフィルタ処理
をほどこし、前記テンポラルフィルタ処理の度合いが前
記伝送されてきたテレビジョン信号に含まれる画像情報
信号により制御され、前記伝送されてきたテレビジョン
信号に含まれる折り返し歪成分を除去したことを特徴と
するデコード信号処理方式。 - 【請求項2】前記画像情報信号が画像の高域成分の絶対
値を表わす信号であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のデコード信号処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000172A JPH07112276B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | デコ−ド信号処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000172A JPH07112276B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | デコ−ド信号処理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169194A JPS63169194A (ja) | 1988-07-13 |
| JPH07112276B2 true JPH07112276B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11466594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62000172A Expired - Fee Related JPH07112276B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | デコ−ド信号処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112276B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178886A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-11 | Fujitsu Ltd | 符号化方式 |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP62000172A patent/JPH07112276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63169194A (ja) | 1988-07-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4942466A (en) | Bandwidth compression for television signals | |
| US5365274A (en) | Video signal converting apparatus with reduced processing for aliasing interference | |
| US5612748A (en) | Sub-sample transmission system for improving picture quality in motional picture region of wide-band color picture signal | |
| JPWO1993000771A1 (ja) | 広帯域カラー画像信号の動画像領域における伝送画質を改善したサブサンプル伝送方式 | |
| US5148270A (en) | Television signal receiving apparatus | |
| JPH07112276B2 (ja) | デコ−ド信号処理方式 | |
| US6424384B1 (en) | Method and apparatus for improved signal filtering | |
| JP2557466B2 (ja) | Museデコーダの低域置換回路 | |
| JPS643432B2 (ja) | ||
| US5274464A (en) | Spatial filter for improved VHS system | |
| JP2538869B2 (ja) | Museエンコ―ド装置 | |
| JP3028880B2 (ja) | 高品位テレビジョン受信機 | |
| JPH07274035A (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JP2778018B2 (ja) | 低域置換回路 | |
| JP3450846B2 (ja) | 広帯域カラー画像信号送信装置および受信装置 | |
| JP3450845B2 (ja) | 広帯域カラー画像信号送信装置および受信装置 | |
| JP2805090B2 (ja) | フィールド間内挿回路 | |
| JPS63502156A (ja) | テレビジョン信号のための帯域幅圧縮 | |
| JP2517651B2 (ja) | 帯域圧縮テレビジョン信号の受信装置 | |
| JPH0548669B2 (ja) | ||
| JPH11113024A (ja) | Museデコーダ | |
| JPH06334969A (ja) | テレビジョン信号受信装置 | |
| JPH07143456A (ja) | Museデコーダ | |
| JPH0440786A (ja) | 方式変換装置 | |
| JPH05122632A (ja) | 多重サブサンプル映像信号復調装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |