JPH07112417A - セメントモルタル成形品製造装置および成形品の成形金型 - Google Patents
セメントモルタル成形品製造装置および成形品の成形金型Info
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Abstract
よび成形品の成形金型に関し、成形物にコンクリートの
突出物が形成されるという不体裁をなく、綺麗な仕上が
りの成形物を形成し、事後の付着物の掻き落とし作業が
不用で構造堅牢にして規定の大きさを維持し、運搬・取
扱を容易になすことを目的とする。 【構成】 本発明は型枠18を型枠主体19と可動型枠
部品21A,21B,21C,21Dに分割し、境界面
Kに跨がり凹状部M1 ,M2 と凸状部O1 ,O2をなす
凹状構成部19a1 ,21B1 ;19a2 ,21C1 や
凸状構成部21A 1 ,21D1 を内面に設けてコンクリ
ートの突出物が発生するのを防止した。
Description
製造装置および成形品の成形金型に関し、例えばコンク
リート製の建築物や構築物を成形する場合に使用する型
枠パネル、または建築用の外壁パネル、内壁パネル等の
セメントモルタル成形品を製造するのに適する。
建物の基礎、橋梁の基礎等の構築物を成形する場合に使
用する型枠材は、ベニヤ合板や鋼板材によって形成され
る型枠パネル相互をボルト・ナット、木材や釘、鉄筋や
金属線条材等の結合部品を使用して型枠パネルを縦横に
連続して接続することにより型枠材を構築し、この型枠
材間に形成される収容空間部内にコンクリートを打設
し、その後コンクリートを養生、固化させる。そしてコ
ンクリートの養生、固化後は、型枠材を分解し、離型す
ることによりコンクリート建築物等を成形していた。そ
の後、型枠パネルに付いたコンクリートの付着物を掻き
落とし、型枠パネルを再度の反復使用に供することもあ
るし、反覆使用に供しないものは、廃棄し、焼却する等
していた。
の型枠パネルにおいて隣接の型枠パネル相互を接続する
場合に、隣接の型枠パネル間に間隙が生ずると、コンク
リートがその間隙から外へはみ出し、型枠材として使用
に供することができなかった。
形成される場合には、隣接する型枠パネル相互の端部に
相互に嵌合する凹状部や凸状部等の細工を施すことによ
り、型枠パネル相互間に間隙が発生するのを防止すると
いう不都合を解消することができなかった。また離型後
にベニヤ合板によって形成される型枠パネルからコンク
リートの付着物を掻き落とそうとすると、型枠パネルの
表面がコンクリートの付着物と一緒に掻き毟れたり、外
縁部が掻き落とされることがあった。またベニヤ合板は
コンクリート内に含まれる水分や雨水が、木材の繊維層
間に侵入することにより木材の繊維が膨潤したり、木材
の繊維層相互間を固定するための接着剤の接着効能が損
なわれ、表面の繊維層が剥離されることがあった。従っ
てベニヤ合板を型枠パネルとして反復使用するための使
用回数には限度があり、せいぜい2、3回程度であっ
た。
張したり、反対に乾燥することによって収縮するので、
型枠パネルとしての規格の大きさ、寸法を維持するのが
難しく、使用には適さなかった。しかもベニヤ合板にて
形成される型枠パネルは、経時の使用における膨張また
は収縮によって型枠パネル自体にそりや歪みを生ずるの
で、型枠パネルとしての機能が損われ、使用に供するこ
とはできなかった。
は、ベニヤ合板に見られるように、コンクリートの付着
物を掻き落とすのに、その表面や外縁部が破損されて使
用不能になる等の不都合はなく、構造堅牢であり、しか
も水分等の影響によって膨張、収縮して規格の寸法を維
持きなかったり、さらにはそりや歪みを生ずる等の不都
合はない。しかし、重量が大きく、運搬や取扱が容易で
はなく、しかも雨水等によって錆を生ずることがあり、
製作コストが高価であった。
ネルを組立る場合に、隣接する型枠パネル相互間に間隙
を生じて成形物の表面にコンクリートの突出物が形成さ
れるという外観的な不体裁をなくして綺麗な仕上がりの
成形物を形成し、しかも事後の付着物の掻き落とし作業
が不用になって付着物と一緒に表面が掻き落とされる等
の不都合がなく構造堅牢であり、さらには原料に含まれ
る水分等に影響されて膨張や収縮をしたり、そりが生ず
ることなく規定の大きさを維持でき、しかも錆が発生せ
ずに使用がはかれ、製作コストが安価であり、運搬およ
び取扱も容易なセメントモルタル成形品製造装置および
成形品の成形金型を提供することを目的とする。
なされたものであり、一方が他方に対して移動自在に設
けた上型および下型と、該上型または下型の何れかの外
周に摺動可能に設けた型枠とで金型を形成し、前記上型
または下型の少なくとも何れか一方には通孔を設けたセ
メントモルタル成形品製造装置において、前記上型また
は下型の移動方向の軸線に交叉する切断面にて前記型枠
を型枠主体と該型枠主体に接設され、空間収容部の周囲
に配置される数個の可動型枠部品とに分割し、該可動型
枠部品は前記型枠主体と一体に前記軸線方向に移動自在
に設けられるとともに、可動型枠部品は前記型枠主体に
対してシリンダ等の駆動源により軸芯方向に移動可能に
設けられ、前記型枠主体と前記可動型枠部品の内面には
両者の境界面に跨がって凹状部や凸状部の一部をなす凹
状構成部または凸状構成部が形成されるという手段を採
用した。
けた上型および下型と、該上型または下型の何れかの外
周に設けた型枠とより成り、前記上型または下型の少な
くとも何れか一方の対向面には通孔を設けたセメントモ
ルタル成形品の成形金型にして、前記上型または下型の
軸線に交叉する切断面にて前記型枠を型枠主体と該型枠
主体に接設し且つ空間収容部の周囲に配置される数個の
可動型枠部品とに分割し、該可動型枠部品は前記型枠主
体と一体に前記軸線方向に移動自在に設けられるととも
に前記可動型枠部品は前記型枠主体に対して軸芯方向に
移動自在に設けられるという手段を採用した。
れる収容空間内に原料が投入されると、上型または下型
が移動し、セメントモルタル成形品が加圧成形される。
この際、型枠主体と、型枠主体に接設する数個の可動型
枠部品との内面には境界面に跨がるように形成した凹状
部や凸状部の一部をなす凹状構成部または凸状構成部に
よりセメントモルタル成形品の外縁には凸部や該凸部が
嵌合される凹部が形成される。
例を説明する。1は上型であり、この上型1は高圧のプ
レスシリンダ2内を昇降自在になるピストン3の下端に
設けた上型取付板4の下面に取付けられる。
は上型1に内部が連通するように設けられる。
あり、この脱水手段6は金網7と、この金網7に重合さ
れる脱水布8とによって形成され、しかも脱水手段6は
前記真空吸引孔5と連通される。
Gを投入するための原料投入板である。
12が接続された移送用のシリンダであり、このシリン
ダ11が駆動すると、上型1は略水平方向に移動自在に
なり成形後の製品Pを吸着しながら、受台13まで移動
する。そしてこの受台13は受台用のシリンダ14によ
って昇降自在になる。
動自在に設けられる下型であり、この下型15の外周に
は型枠用シリンダ16内に昇降自在に設けた型枠用ピス
トン17によって昇降自在になる型枠18が配置せれる
点は従来のセメントモルタル成形品製造装置と同様構造
である。
に収容するための型枠主体19と、該型枠主体19に接
設されるとともに原料Gを投入するための空間収容部2
0の周囲に配置される数個、例えば前後左右に分割され
る数個の可動型枠部品21A,21B,21C,21D
とにより形成される。
C,21Dは、前記型枠主体19の上面に載置されるこ
とによって前記型枠用シリンダ16の型枠用ピストン1
7の昇降動作によって前記型枠主体19と一体に軸線方
向イに移動自在に設けられるほか、可動型枠部品21
A,21B,21C,21Dは前記型枠主体19に対し
て適宜数個のシリンダS1 ,S2 ,S3 ,S4 等の駆動
源により軸芯方向ロに移動可能に設けられる。
動枠部品21A,21B;21C,21Dは、原料Gの
圧縮成形時または成形品の離型時にそれぞれシリンダS
1 ,S2 ;S3 ,S4 によって対向して前後左右方向に
型枠主体19の上面を摺動可能になる。
ぞれの内面と前記可動枠部品21A,21B;21C,
21Dのそれぞれの内面には両者の境界面Kに跨がって
凹状部M1 ,M2 と凸状部O1 ,O2 の一部をなす凹状
構成部19a1 ,21B1 ;19a2 ,21C1 または
凸状構成部21A1 ,21D1 が形成される。
応じてガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、パルプ繊維等
の補強繊維を混入して強化することにより成形される略
板状の製品であり、この製品Pは例えばコンクリート製
の建築物や構築物を成形する場合に使用する型枠パネ
ル、外壁パネル等があり、前記上型1と、下型15と、
型枠18とにより囲まれる空間収容部20内に投入され
る原料Gが圧縮され、搾水されることにより成形され
る。製品Pの大きさは、図7に示すように例えば縦の長
さL1 は略450mm程度、横の長さL2 ガ略900m
m程度であり、また厚みtは20mm程度であり、人手
によっても敷設現場において運搬と取扱が容易に行なえ
る大きさと重量を有する。P1 ,P2 は製品Pの外縁、
例えば後縁(図7において上方)と左右何れか一方、例
えば左縁(図7において左側)にそれぞれ形成された凸
部であり、この凸部P1 ,P2 は前記凹状部M1 ,M2
によって成形される。またP3 ,P4 は製品Pの例えば
前縁(図7において下方)と左右の他の一方、例えば右
縁(図7において右側)にそれぞれ形成される凹部であ
り、この凹部P3 ,P4 は型枠18の前記凸状部O1 ,
O2 によって形成される。
リート製の建築物や構築物を成形するための型枠パネル
や外壁パネルである場合に、製品Pは多数が相互に連続
して接続することにより使用に供されるが、この際製品
Pの凸部P1 は隣接の製品Pの凹部P3 内に、また凸部
P2 は隣接の製品Pの凹部P4 内にそれぞれ嵌入される
ことにより、製品Pは縦横に接続される。
p3 ,p4 ,p5 ,p6 は製品Pを接続する場合の連結
ボルトVを収容するために、製品Pの前後の略中央およ
び前後左右の隅角部に形成された切欠部である。このう
ち切欠部p1 ,p2 は平面略半円形をなし、切欠部p1
は対向する可動型枠部品21Aに設けた凸状構成部21
A1 の略中央に形成した突起21A2 によって形成され
る。また切欠部p2 は前記可動型枠部品21Bの凹状構
成部21B2 の略中央に設けた突起21B2 によって形
成される。
部p3 ,p4 ,p5 ,p6 は平面略四半形をなし、この
うち切欠部p3 ,p4 は前記凸状構成部21A1 の左右
に設けた突起21A3 ,21A4 によって形成され、切
欠部p5 ,p6 は前記凹状構成部21B1 の左右に設け
た突起21B3 ,21B4 によって形成される。
例えばコンクリート製の建築物や建物の基礎、橋梁の基
礎等の構築物を成形するための型枠パネルとしての製品
Pを製造するのには、先ず下型15に対してその外周に
昇降自在に設けた型枠18を上昇させた状態で、シリン
ダ10を駆動することにより、原料Gとしてのセメント
モルタルを空間収容部20内に投入する。この際、型枠
18の可動型枠部品21A,21B,21C,21Dは
型枠主体19に対してそれぞれ図1、図2に示すように
前進位置にあって原料投入用の空間収容部20を形成し
ている。
上型1が下型15に降下し、下型15の空間収容部20
内に投入したセメントモルタルを上型1と下型15とに
よって上下から加圧し、しかも型枠18によって周囲か
ら加圧する。しかも上型1の下面に設けた脱水手段6の
脱水布8と金網7とを通じて原料Gに含まれたり、加圧
時に原料Gから押出された水を真空吸引孔5から吸引
し、搾水を行う。
わち可動型枠部品21A,21B,21C,21Dの内
面には型枠主体19に対する境界面Kにわたり、凸状部
O1,凹状部M1 ,凹状部M2 ,凸状部O2 がそれぞれ
形成されているので、シリンダS1 ,S1 ;S2 ,
S2 ;S3 ,S3 ;S4 ,S4 が駆動して可動型枠部品
21A,21B,21C,21Dが軸芯方向ロへ移動
し、原料Gが周囲から加圧成形されると、略板状の製品
Pの前後左右の外縁にはそれぞれ凹部P3 ,凸部P1;
凸部P2 ,凹部P4 がそれぞれ形成される。また前記の
ように可動型枠部品21A,21B,21C,21Dが
軸芯方向ロで一次的に移動した後は、必要に応じてさら
に可動型枠部品21A,21B,21C,21Dが軸芯
方向ロに事後的に移動して原料Gを加圧成形することも
ある。
空間収容部20の周囲に配置されていた可動型枠部品2
1AはシリンダS1 ,S1 が、また可動型枠部品21B
はシリンダS2 ,S2 が、さらに可動型枠部品21C,
21DはそれぞれシリンダS 3 ,S3 ;S4 ,S4 が駆
動することにより型枠主体19に対して相互に離反する
方向に移動する。この際、略20mm程度の薄い厚みt
を有する略板状の製品Pの厚さ方向には何等の力が加わ
ることなく、製品Pの外周方向に可動型枠部品21A,
21B,21C,21Dが型枠主体19に対する境界面
Kに沿って移動することになる。従って型枠主体19に
対する可動型枠部品21A,21B,21C,21Dの
境界面Kにわたり、それらの内面に形成される凸状部O
1 、凹状部M1 、凹状部M2 、凸状部O2 の一部をなす
凸状構成部21A1 ,21D1 、凹状構成部21B1 ,
21C1 は製品Pから無理なく離型される。
略板状の製品Pであっても前後左右の外縁には加圧成形
では従来、離型が困難といわれていた凸部P1 ,P2 ;
凹部,P3 ,P4 が型崩れや破損がなく、綺麗な仕上が
りにて形成される。同様に可動型枠部品21Aの突起2
1A2 と、可動型枠部品21Bの突起21B2 とによっ
て略板状の製品Pの前後の略中央には連結ボルトVを収
容するための略半円形の切欠部p2 ,p3 が、また製品
Pの隅角部には突起21A3 ,21A4 ;21B3 ,2
1B4 とにより連結ボルトVを収容するための略四半形
の切欠部p3 ,p4 ,p5 ,p6 が形崩れして形状が損
なわれたり、破損することなく離型され、綺麗な仕上が
りに形成される。
が降下することにより、後退位置にある可動型枠部品2
1A,21B,21C,21Dと一体に型枠18が降下
する。それから移送用シリンダ11のピストン12が縮
むことにより製品Pを真空吸引している上型1は移動す
る(図5参照)。その後製品Pが上方位置まで移動され
ると、受台用シリンダ14が駆動して受台13が上昇す
る。そして真空吸引孔5からの真空吸引が止まるので、
製品Pは上型1から離れて受台13上に載置される。こ
うしてセメントモルタルよりなる略板状の製品Pが成形
される。
成形するのにあたり製品Pを使用するのには、先ず敷設
現場において製品Pとしての型枠パネルを前後対向した
状態にて連続して接続する。これには略板状の製品Pの
外縁部における一方の側縁部(図においては右側)に設
けた凹部P4 内に、隣接する後行の製品Pの側縁部(図
においては左側)に設けた凸部P2 を嵌入させることに
より、左右方向に連続して製品Pを接続するとともに前
後に対向して配置する。また製品Pの外縁部における上
縁に設けた凸部P1 を、その上方に位置する隣接の製品
Pの下縁に設けた凹部P3 内に嵌入することにより上下
方向に所望数段の製品Pを連続して接続する。
P,Pの上下縁の平面略半円形の切欠部p1 ,p2 が衝
合することにより正円形になるボルト孔と、製品P,P
の隅角部に設けた平面四円形の切欠部p3 ,p4 ;
p5 ,p6 が衝合することにより半円形または正円形に
なるボルト孔とに連結ボルトVを挿通の上、この連結ボ
ルトVのねじ部V1 にナットNを螺合して緊結すること
により固定し、製品P,Pを連結し、組上げる。
P,Pの間に設けられる空間部内にコンクリートを打設
し、その後コンリートを養生、固化させる。
結して組上げられた製品P,Pは分解することなく捨型
とすることもできる。
築物やコンクリート構築物は、前記のように型枠パネル
としての製品Pの上下左右の外縁部に凸部P1 ,P2 や
凹部P3 ,P4 が形崩れやカケがなく形成されることに
より、隣接の略板状の製品P,Pの凸部P1 が凹部P3
内に、また凸部P2 が凹部P4 内にそれぞれ嵌入される
ので、接続される隣接の製品P,P相互間に間隙が生ず
ることがなくなり、この間隙からコンクリートがはみ出
ることがなく、コンクリート建築物等の表面にはコンク
リートの突出物が形成されるのが防止され、綺麗な仕上
がりとなる。しかも捨型となる製品P,Pの表面が綺麗
に仕上がっている場合には、そのまま何等の表面を施さ
ずに外壁パネルや内壁パネルとして使用の途に供するこ
とができるし、さらには必要に応じて製品P,Pの表面
にタイル陶片等を貼着したり、表装板を貼着することに
より加工を施すこともできる。
ある。この実施例においては真空吸引孔5と、これに連
通する脱水手段6を下型15に設けて加圧成形時の搾水
を行い、しかもプレス用のシリンダ2を下型15に設
け、そして上型1には型枠18をなす型枠主体19と、
この型枠主体19に対して境界面Kを介して数個に分割
するように設けた可動型枠部品21A,21B,21
C,21Dと、該可動型枠部品21A,21B,21
C,21Dを軸芯方向ロに進退可能に移動させるシリン
ダS1 ,S2 ,S3 ,S4 を設けることにより、外縁に
凸部P1 ,P2 ;凹部P3 ,P4 を有する製品Pを綺麗
な仕上がり面にて形崩れがなく離型し、製品Pを成形す
るようにした点が上記実施例とは異なる。
面に、また第2実施例においては下型15の上面に真空
吸引孔5に通ずる多数の通孔を設けて上型1または下型
15によって個別に製品Pに対する搾水を行うとともに
製品Pの移送時における吸着を行なっているが、上型1
および下型15との両者に通孔を設けることによって搾
水を上型1と下型15との両者で行うようにしても良
い。また製品Pに含まれる水分が少ない時等において
は、上型1と下型15とにより加圧力を付与することの
みを意図し、必ずしも通孔から搾水を行なわないことも
ある。この際、通孔は上型1と下型15とによる製品P
の加圧成形後に製品Pが上型1または下型15に付着せ
ずに空気層が上型1と下型15との間に形成されること
により、離型を速やかに行うようことを意図している。
後左右に四分割して可動型枠部品21A,21B;21
C,21Dを前後左右方向に型枠主体19に対して移動
自在に形成しているが、型枠18の分割個数はこれに限
ることはなく、設計変更は自由である。
ンクリート製の建築物や構築物を成形する場合に使用す
る型枠パネルにつき代表的に説明したが、そのほかに製
品Pは例えば略板状をなした建築用の外壁パネル、内壁
パネル、さらには屋根かわら等のセメントモルタル成形
品があげられる。そして上記実施例においては可動型枠
部品21A,21B;21C,21Dの内側に型枠主体
19に対する境界面Kにわたり凸状部O1 ,O2 ; 凹
状部M1,M2 を形成することにより製品Pの上下左右
に凸部P1 ,P2 ;凹部P3 ,P 4 を形成するようにし
たが、これに限らず可動型枠部品の内側に形成するのは
薄肉の凸段部や凹段部、さらには複雑なその他の形状で
あってもよく、その形状は限定されない。
しての型枠パネルを組立る場合に、隣接する型枠パネル
相互間に間隙を生ずることがないので、コンクリート建
築物やコンクリート構築物の表面にコンクリート製の突
出物が形成されるという外観的な不体裁をなく、綺麗な
仕上がりにコンクリート構造物等を成形でき、また事後
においてコンクリート等の付着物の書き落とし作業等が
不要になる。しかも型枠パネル等の製品自体、セメント
モルタルを加圧成形して形成されるので、コンクリート
に含まれる水分等に影響されて膨張、収縮したり、そり
が生ずることなく、規定の大きさを維持でき、また錆が
発生せずに長時の使用がはかれるとともに安価になり、
運搬および取扱が容易である。
図である。
る。
である。
に示す断面図である。
説明的な断面図である。
状態を示す説明的な平面図である。
的な平面図である。
状態を示す断面図である。
置した状態を示す断面図である。
す斜面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 一方が他方に対して対向して移動自在に
設けた上型および下型と、該上型または下型の何れかの
外周に摺動可能に設けた型枠とで金型を形成し、前記上
型または下型の少なくとも何れか一方には通孔を設けた
セメントモルタル成形品製造装置において、前記上型ま
たは下型の移動方向の軸線に交叉する切断面にて前記型
枠を型枠主体と該型枠主体に接設され、空間収容部の周
囲に配置される数個の可動型枠部品とに分割し、該可動
型枠部品は前記型枠主体と一体に前記軸線方向に移動自
在に設けられるとともに、可動型枠部品は前記型枠主体
に対してシリンダ等の駆動源により軸芯方向に移動可能
に設けられ、前記型枠主体と前記可動型枠部品との内面
には両者の境界面に跨がって凹状部や凸状部の一部をな
す凹状構成部または凸状構成部が形成されたことを特徴
とするセメントモルタル成形品製造装置。 - 【請求項2】 前記凹状部が前記型枠主体と前記可動型
枠部品との何れかの内面に境界面に跨がるように形成さ
れることを特徴とした請求項1に記載のセメントモルタ
ル成形品製造装置。 - 【請求項3】 前記凸状部が前記型枠主体と前記可動型
枠部品との何れかの内面に境界面に跨るように形成され
ることを特徴とした請求項1に記載のセメントモルタル
成形品製造装置。 - 【請求項4】 前記凹状部と前記凸状部とが前記型枠主
体と前記可動型枠部品との前後左右に対向する内面にお
ける境界面に跨がって形成されることを特徴とした請求
項1に記載のセメントモルタル成形品製造装置。 - 【請求項5】 前記上型の下面には前記通孔が多数設け
られたことを特徴とした請求項1に記載のセメントモル
タル成形品製造装置。 - 【請求項6】 前記下型の上面には前記通孔が多数設け
られたことを特徴とした請求項1に記載のセメントモル
タル成形品製造装置。 - 【請求項7】 前記上型および前記下型の双方には前記
通孔が多数設けられたことを特徴とする請求項1に記載
のセメントモルタル成形品製造装置。 - 【請求項8】 前記上型の下面または前記下型の上面に
前記通孔に連通する脱水手段を設け、該脱水手段が金網
と脱水布とを重合して形成されることを特徴とする請求
項1に記載のセメントモルタル成形品製造装置。 - 【請求項9】 前記可動型枠部品は前記型枠主体に対し
て軸芯方向へ一次的に移動後に、必要に応じて事後的に
移動して製品を加圧成形することを特徴とする請求項1
に記載のセメントモルタル成形品製造装置。 - 【請求項10】 一方が他方に対して対向して移動自在
に設けた上型および下型と、該上型または下型の何れか
の外周に設けた型枠とより成り、前記上型または下型の
少なくとも何れか一方の対向面には通孔を設けたセメン
トモルタル成形品の成形金型にして、前記上型または下
型の軸線に交叉する切断面にて前記型枠を型枠主体と該
型枠主体に接設し且つ空間収容部の周囲に配置される数
個の可動型枠部品とに分割し、該可動型枠部品は前記型
枠主体と一体に前記軸線方向に移動自在に設けられると
ともに前記可動型枠部品は前記型枠主体に対して軸芯方
向に移動自在に設けられたことを特徴とするセメントモ
ルタル成形品の成形金型。 - 【請求項11】 前記型枠主体と前記可動型枠部品との
内面には両者の境界面に跨がって凹状部や凸状部の一部
をなす凹状構成部または凸状構成部が形成されたことを
特徴とする請求項10に記載のセメントモルタル成形品
の成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25996793A JPH07112417A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | セメントモルタル成形品製造装置および成形品の成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25996793A JPH07112417A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | セメントモルタル成形品製造装置および成形品の成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112417A true JPH07112417A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17341420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25996793A Pending JPH07112417A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | セメントモルタル成形品製造装置および成形品の成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112417A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002254418A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Miyazono Seisakusho:Kk | 瓦の製造方法 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP25996793A patent/JPH07112417A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002254418A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Miyazono Seisakusho:Kk | 瓦の製造方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
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