JPH0711246U - ワーク搬送機構 - Google Patents

ワーク搬送機構

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JPH0711246U
JPH0711246U JP4059793U JP4059793U JPH0711246U JP H0711246 U JPH0711246 U JP H0711246U JP 4059793 U JP4059793 U JP 4059793U JP 4059793 U JP4059793 U JP 4059793U JP H0711246 U JPH0711246 U JP H0711246U
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JP
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work
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JP4059793U
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Inventor
彰二 笠井
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Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Original Assignee
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時間を短縮して製造コストを削減する。 【構成】 ローダ11は、搬入位置Aで未加工ワークW
1を保持すると同時に、供給位置Bで加工済みワークW2
を保持し、旋回して前記搬入位置Aで保持した未加工ワ
ークW1を前記供給位置Bに供給する一方、供給位置B
で保持した加工済みワークW2を排出位置Cから排出さ
せる。ワーク支持手段12は、前記供給位置で未加工ワ
ークW1を受け取って旋回することにより加工位置Dに
移動させると同時に、加工済みワークW2を供給位置B
に移動させる。これにより、ワークWの加工中にローダ
11を旋回させ、供給位置Bから加工済みワークW2
排出するとともに、供給位置Bに未加工ワークW1を供
給することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はワーク搬送機構、特に研削盤に使用されるワーク搬送機構に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒形状のワークを加工機に搬送するためのワーク搬送機構として、図 4に示すワーク給排用ローダ1がある。 このローダ1は直交する一対のアーム2を有し、支軸1aを中心として90度 旋回可能で、かつ、その軸方向に前進及び後退可能となっている。このローダ1 は、後退して搬入位置Aの未加工ワークW1をクランプするとともに、供給位置 Bの加工済みワークW2をクランプし、前進して実線方向に旋回し、再び後退す ることにより未加工ワークW1を供給位置Bでアンクランプして供給するととも に、加工済みワークW2を排出位置Cでアンクランプして排出した後、元の位置 に戻って前記動作を繰り返す。
【0003】 ところで、前記供給位置Bに供給された未加工ワークW1は、図5に示すよう に、ワーク支持台3のインナーシュー4に中心孔を挿通することにより保持され る。そして、この状態で、ワークWの外周面に回転するロール5を当接すること によりこのワークWを回転させ、内周面に研削砥石6を押し当てて研削が行われ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ワーク搬送機構では、前記ワークWの研削が終了するまで の間は、新たに未加工ワークW1を供給することができず、ローダ1は初期状態 で待機することになる。しかも、前記ローダ1によるワークWの搬送には、ロー ダ1の軸方向での前進及び後退、ローダ1の旋回、さらには、ワークWのクラン プ及びアンクランプ動作が必要で時間がかかる。したがって、従来から前記搬送 時間の短縮が製造コストを削減する必要から切望されている。 本考案は前記問題点に鑑み、加工前後のワーク搬送時間を短縮して製造コスト を削減することのできるワーク搬送機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するため、搬入位置で未加工ワークを保持すると同時 に、供給位置で加工済みワークを保持して旋回し、前記未加工ワークを前記供給 位置に供給して加工機で加工する一方、前記供給位置で保持した加工済みワーク を排出位置で排出するワーク給排用ローダと、該ワーク給排用ローダと前記加工 機との間に配設され、180度割り出し旋回して前記供給位置で受け取った未加 工ワークを加工位置に供給すると同時に、加工済みワークを前記加工位置から前 記供給位置に搬送するワーク支持手段とから構成したものである。
【0006】
【作用】
前記構成によれば、ワーク支持手段では、加工位置で加工機によりワークを加 工する際、ワーク給排用ローダにより供給位置の加工済みワークを排出するとと もに、搬入位置から未加工ワークを供給位置に予め供給することができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施例について添付図面に従って説明する。 図1は本考案に係るワーク搬送機構を備えた研削盤の正面図、図2はその切断 平面図である。図中、11はローダ、12はワーク支持手段、13はロール、1 4は研削砥石、15は寸法ゲージ、16は中央処理装置である。
【0008】 ローダ11は従来同様、ほぼ直交するように設けられた一対のアーム17を有 している。そして、このローダ11は支軸18を中心として旋回可能に移動台1 0aに設けられ、この移動台10aがレール10b上を往復移動することにより 、図2に示すように、軸方向に前進及び後退して前記アーム17の先端にワーク Wをクランプ及びアンクランプできるようになっている。
【0009】 ワーク支持手段12及びロール13は基台10cに設けられ、この基台10c は図示しない切込モータにより図1中左右方向に移動して、研削砥石14による ワークWの内面研削及び寸法ゲージ15によるワークWの内径測定ができるよう になっている。
【0010】 ワーク支持手段12は、前記基台10cに水平に取り付けられており、大略、 旋回シリンダ19aと、この旋回シリンダ19aのロッドと一体的に正逆転する 回転軸部19bと、この回転軸部19bの先端部に固定されて180度割り出し 回転する保持台19cとからなる。前記保持台19cの端面の対称位置には、ワ ークWの中心孔に挿通してワークWを保持するインナーシュー20がそれぞれ突 設されている。そして、前記旋回シリンダ19aが割り出し回転すれば、インナ ーシュー20が供給位置B及び加工位置Dにそれぞれ交互に位置するようになっ ている。
【0011】 前記インナーシュー20は略円柱形状で、外周面の一部が切り欠かれ、ワーク Wを保持した状態で下記するロール13を押し当てられることにより、ワークW の内周面に2箇所で線接触するようになっている。また、このインナーシュー2 0の中心にはクーラント供給孔20aが連通し、下記する研削加工時にワークW の内面にクーラントを供給できるようになっている。
【0012】 ロール13は、前記基台10cに支軸21を中心として回動自在に設けたアー ム部材22の先端部に回転自在に取り付けられている。そして、このアーム部材 22は基台10cに取り付けたロール移動機構23により支軸21を中心に揺動 し、ロール13をワークWに圧接あるいは離間できるようになっている。
【0013】 前記ロール移動機構23は、大略、シリンダ24、第1押圧板25、第2押圧 板26及び押圧力調整部材27から構成されている。前記シリンダ24のロッド 24aは、先端部が基台10cの対向位置に摺動自在に支持され、基部には前記 第2押圧板26が固定されるとともに、この第2押圧板26に隣接してスリーブ 28が外装されている。前記第1押圧板25はこのスリーブ28に摺動自在に取 り付けられ、その端部は前記アーム部材22の先端部に圧接係合するようになっ ている。前記圧力調整部材27は前記第1押圧板25に固定され、内蔵するスプ リング29によって付勢されたロッド30の先端が前記第2押圧板26に圧接し ている。この圧接力はハンドル31を回転させてスプリング29の撓み量を変更 することにより調整可能となっている。
【0014】 したがって、シリンダ24を駆動してロッド24aを伸長し、第2押圧板26 を図1及び図2において右側に移動させると、ロッド30を介してスプリング2 9の弾性力により第1押圧板25も図1及び図2において右側に移動し、これに 連動して前記ロール13は若干右側に移動する結果、下記するように、このロー ル13が加工位置DにあるワークWの外周面に圧接するようになっている。 なお、前記シリンダ24の駆動を停止すれば、前記アーム部材22は、図示し ない復帰手段により復帰し、ワークWから離間するようになっている。
【0015】 前記ロール13は、その軸部33と、モータ34の駆動によって回転するプー リ35との間に掛け渡したベルト36を介して回転するようになっている。この ロール13は前記インナーシュー20に保持されたワークWに対して斜めに設け られている。すなわち、ワークWの外周面に回転中のロール13を接触させた際 にワークWが前記保持台19cに押し付けられるようになっている。この状態で は、ワークWの内周面は前記インナーシュー20に2箇所で線接触し、外周面は ロール13の外周面に1箇所で線接触することになる。
【0016】 研削砥石14は前記加工位置Dに設けられており、ワークWの中心孔に進退し て基台10cの切込み送りによりその内周面を研削するものである。 寸法ゲージ15は前記供給位置Bに設けられており、前記加工位置Dでの研削 と同時に予め未加工ワークW1の内径を測定するものである。
【0017】 中央処理装置(CPU)16は、ワーク加工条件設定装置37からの入力信号 を受け、図示しない切込サーボモータ、旋回シリンダ19a、シリンダ24、モ ータ34及び研削砥石14の移動機構(図示せず)に動作信号を発するようにな っている。前記ワーク加工条件設定装置37には予め測定寸法に対する研削条件 (切込速度、ワークの回転速度等)が入力されており、前記寸法ゲージ15から の検出信号により中央処理装置16において演算し、好ましい研削条件を中央処 理装置16から前記切込サーボモータ、旋回シリンダ19a、シリンダ24、モ ータ34及び研削砥石14の移動機構に出力するようになっている。
【0018】 前記構成の研削盤では次のようにして研削加工が行われる。 まず、図1に示す位置でローダ11を後退(図2参照)させることにより、搬 入位置Aで未加工ワークW1をクランプする。そして、ローダ11を前進させて から図1中反時計回り方向に旋回させることにより、前記未加工ワークW1を供 給位置Bに移動させる。続いて、再びローダ11を後退させることにより、前記 未加工ワークW1を供給位置Bでアンクランプしてインナーシュー20に保持さ せ、ローダ11を再び前進させた状態で図1中時計回り方向に旋回させて元の位 置に待機させる。
【0019】 次に、寸法ゲージ15により、供給位置Bに供給された未加工ワークW1の内 径を測定する。この測定値はワーク加工条件設定装置37に入力され、そこで予 め設定されているワーク内径と研削条件との関係から前記未加工ワークW1に対 する研削条件が決定される。
【0020】 そして、ワーク支持手段12の旋回シリンダ19aを駆動することにより保持 台19cを回転させ、未加工ワークW1を加工位置Dに移動させるとともに、加 工済みワークW2を加工位置Dから供給位置Bに移動させる。ここで、シリンダ 24を駆動して第2押圧板26を前進させる。これにより、ロッド30が押圧さ れ、第1押圧板25にスプリング29のバネ力が作用する。第1押圧板25はア ーム部材22を押圧して回動させ、インナーシュー20の軸線に対して僅かに傾 斜させたロール13をワークW1の外周面に圧接させる。このとき、モータ34 を駆動してロール13を回転させる。これにより、未加工ワークW1は回転しな がら前記保持台19cに押し付けられる。
【0021】 続いて、研削砥石14を前進させて未加工ワークW1の中心孔内に位置させ、 切込モータを駆動して基台10cを移動させることにより、未加工ワークW1の 内周面に研削砥石14を摺接させて研削加工を開始する。この研削加工では、前 記ワーク加工条件設定装置37によって決定された研削条件に基づいて、切込割 出・準急、黒皮・荒研削、スパークアウト、仕上げ研削、スパークアウト及び切 込後退が行われる。
【0022】 ところで、前記研削加工中に、ローダ11を旋回させて加工済みワークW2を 供給位置Bから排出位置Cに排出するとともに、新たな未加工ワークW1を搬入 位置Aから供給位置Bに供給しておく。すなわち、本願では時間のかかるワーク Wの供給・排出作業を研削加工と同時に行なうことにより、従来のように別個に 行っていた場合に比べて加工時間を短縮することができ、コストを低減すること が可能となっている。
【0023】 具体的には、図3の表に示すように、本願ではローダ11で行わせている動作 (合計4.58秒)を、内面研削中に実行することが可能である。したがって、 従来に比べてワーク支持手段12を駆動してインナーシュー20を反転させる時 間(合計0.6秒)は余分にかかるものの、前記ローダ11での動作時間を短縮 することができ、結果として6秒で1工程を終了することが可能である。これに 対し、従来では研削条件の読出は行っていないにも拘わらず、9.48秒かかっ ている。つまり、3.48秒の加工時間の短縮が実現した。
【0024】 その後、研削加工が終了すれば、研削砥石14及びロール13を後退させ、ワ ーク支持手段12の保持台19cを回転させることにより、インナーシュー20 に保持された加工済みワークW2を加工位置Dから供給位置Bに移動させる。
【0025】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係るワーク搬送機構によれば、ワー ク支持手段を設けることにより、ワークを供給位置と加工位置との間で移動させ ることができるようにしたので、ワークの加工中に加工済みワークを排出すると ともに、未加工ワークを供給することができる。したがって、従来必要であった ワークの加工が済むまでの待ち時間を削減することができ、加工時間の短縮を図 れて製造コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るワーク搬送機構を備えた研削盤
の正面図である。
【図2】 図1の切断平面図である。
【図3】 図1の研削盤に於ける研削加工時間とワーク
搬送時間(ローディング時間)との関係を示す表であ
る。
【図4】 従来例に係るワーク搬送機構の正面図であ
る。
【図5】 図4の平面図である。
【符号の説明】
11…ローダ、12…ワーク支持手段、A…搬入位置、
B…供給位置、C…排出位置、D…加工位置、W
(W1,W2)…ワーク(未加工ワーク,加工済みワー
ク)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入位置で未加工ワークを保持すると同
    時に、供給位置で加工済みワークを保持して旋回し、前
    記未加工ワークを前記供給位置に供給して加工機で加工
    する一方、前記供給位置で保持した加工済みワークを排
    出位置で排出するワーク給排用ローダと、該ワーク給排
    用ローダと前記加工機との間に配設され、180度割り
    出し旋回して前記供給位置で受け取った未加工ワークを
    加工位置に供給すると同時に、加工済みワークを前記加
    工位置から前記供給位置に搬送するワーク支持手段とか
    らなることを特徴とするワーク搬送機構。
JP4059793U 1993-07-26 1993-07-26 ワーク搬送機構 Pending JPH0711246U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4059793U JPH0711246U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 ワーク搬送機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP4059793U JPH0711246U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 ワーク搬送機構

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JPH0711246U true JPH0711246U (ja) 1995-02-21

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ID=12584925

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4059793U Pending JPH0711246U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 ワーク搬送機構

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