JPH07112476A - ワックスシートの製造方法および製造装置 - Google Patents
ワックスシートの製造方法および製造装置Info
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- JPH07112476A JPH07112476A JP5284221A JP28422193A JPH07112476A JP H07112476 A JPH07112476 A JP H07112476A JP 5284221 A JP5284221 A JP 5284221A JP 28422193 A JP28422193 A JP 28422193A JP H07112476 A JPH07112476 A JP H07112476A
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
ス層を形成する場合に、溶融ワックス層に浸漬したり刷
毛で塗布するのに代えて、一定厚さのワックスシートを
ワックス自身の粘性を利用して接着するために用いるワ
ックスシートの製造方法と製造装置とを提供する。 【構成】 一定厚さのワックスシートを連続的に製造す
る方法において、略水平に一定速度で搬送される下側の
離型シート56の上面に溶融ワックスを略一定の厚さで
連続供給し、この下側の離型シート56を略水平に搬送
しながら前記溶融ワックスを徐冷し、この徐冷したワッ
クスに前記下側の離型シート56との間隔を一定に保っ
て同速で搬送される上側の離型シート54を重ね、上・
下の離型シート54,56の間にワックスを挟んで搬出
する。
Description
ワックスのシートを製造する方法と、製造装置とに関す
るものである。
ス被塗布物あるいは被積層物という)の表面にワックス
層を形成する場合、従来よりこの被塗布物を溶融ワック
ス槽に浸漬する方法が広く用いられている。また被塗布
物の表面に溶融ワックスを刷毛で塗布する方法も広く用
いられている。
クスの塗布厚を一定に管理するのが非常に困難であり、
ワックス層の厚さの変動が大きいという問題がある。
み、シート状などの被塗布物に一定厚さのワックス層を
形成する場合に、溶融ワックス層に浸漬したり刷毛で塗
布するのに代えて、一定厚さのワックスシートをワック
ス自身の粘性を利用して接着することを考えた。本発明
はこのために用いるワックスシートの製造方法を提供す
ることを第1の目的とする。またこの方法の実施に直接
使用する製造装置を提供することを第2の目的とする。
のワックスシートを連続的に製造する方法において、略
水平に一定速度で搬送される下側の離型シートの上面に
溶融ワックスを略一定の厚さで連続供給し、この下側の
離型シートを略水平に搬送しながら前記溶融ワックスを
徐冷し、この徐冷したワックスに前記下側の離型シート
との間隔を一定に保って同速で搬送される上側の離型シ
ートを重ね、上・下の離型シートの間にワックスを挟ん
で搬出することを特徴とするワックスシートの製造方法
により達成される。
ートを連続的に製造する装置において、下の離型シート
を略水平かつ一定速度で搬送する少くとも2個の下搬送
ローラと、これら2つの下搬送ローラの間で前記下の離
型シートを下から略水平に保持する水平台と、前記水平
台の上流端付近から下の離型シート上に溶融ワックスを
略一定厚さで供給するワックスノズルと、前記下流側の
下搬送ローラと一定間隔を保ちつつ上の離型シートを前
記下の離型シートに同速で重ねる上搬送ローラとを備え
ることを特徴とするワックスシートの製造装置により達
成される。
はその一部の斜視図、図3は同じく平面図である。この
装置で製造されるワックスシートは例えば咬合力診断シ
ートの両面または片面に積層され、ワックスシートに残
る歯型から歯列弓の歯並びを診断するために用いられ
る。
ートに使用するための形状に切り抜くための型抜き刃の
拡大断面図、図5はこのV−V線で割って型抜き刃の刃
形を示す図、図6は切り抜かれた成形品の断面図、図7
はこれを用いた咬合力診断シートの分解図、図8はその
構造を示す断面図、図9は他の構造例を示す断面図であ
る。
構成を説明する。図8、9において符号10はシート状
の合成樹脂製支持体であり、例えば25μmの厚さのP
ET(ホリエチレンテレフタレート)のフィルムが用い
られる。12は顕色剤塗布層であり、酸性白土(モンモ
リナイト)硫酸処理物をカセイソーダを含む水に分散し
た液を支持体10の一方の面(表面)に塗布し乾燥させ
ることにより形成されたものである。
発色剤塗布層であり、1−フェニル−1−キシリルエタ
ン等の発色剤をオイルに溶解しマイクロカプセル化した
ものを塗布したものである。ここにマイクロカプセルは
いろいろな強度に調整され、圧力に応じて破壊されるマ
イクロカプセルが変化する。圧力によりマイクロカプセ
ルが破壊されると、中の発色剤が顕色剤にオイルと共に
吸収され発色する。この実施例では赤色に発色する。こ
の発色の濃度は圧力の増加と共に濃くなる。
2と、発色剤塗布層14とを積層した後、この積層体は
略馬蹄型に切り抜かれる。この形状は人間の歯列弓の形
状にほぼ沿うように決められる。
PETのフィルム、例えば16μmの透明フィルムで形
成される。この裏防水層16の片面には粘着タイプ糊が
塗布され接着剤層18が形成されている。この裏防水層
16は接着剤層18によって支持体10の裏面(顕色剤
塗布層12と反対の面)に接着される。
様に16μmの透明なPETフィルムで形成される。こ
の表防水層20は発色剤塗布層14の上に重ねられ、支
持体10の外周に沿って裏防水層16の接着剤層18に
接着される。この場合両防水層16と20の間は十分に
減圧し真空にしておくのが望ましい。
2、発色剤塗布層14の積層体を防水層16、20で覆
い、周縁を接着することにより、感圧シート22が形成
される。この感圧シート22は、裏防水層16と表防水
層20とで密封されることになる。このため耐水性が向
上し口腔内でだ液が付いても発色性に影響が全くなくな
り、信頼性が増す。
に接着されているから、裏防水層16が支持体10に対
して剥離したり移動したりしない。従ってこの裏防水層
16に周辺が接着固定された表防水層20も支持体10
に対して移動しなくなる。
馬蹄型の感圧シート22は、その両面にワックス層2
4、26が形成される。このワックス層24、26は歯
科用パラフィンワックス(JIS−T−6502)を例
えば0.35±0.03mmの厚さに均一にしたものであ
り、本発明の方法により作られたワックスシートをワッ
クス自身の粘性を利用して貼着したものである。
22の発色の色と補色関係に近い色に着色されたものが
望ましく、この実施例では青緑のものが用いられる。こ
のようにワックス層24、26を積層することにより咬
合圧診断シート28が完成する。なお図9に示すように
一方の面だけにワックス層24を形成したものであって
もよい。
るワックスシートの製造方法・装置について図1〜5を
用いて説明する。図1において50はワックスシート製
造装置であり、一定厚さかつ一定幅のワックスシート5
2を上下一対の離型シート54、56の間に挟んだ積層
体58を製造する。このワックスシート製造装置50の
下流段には、型抜き装置100が接続され、この積層体
58を前記咬合力診断シート28に用いる形状、すなわ
ち略馬蹄型に型抜きする。
定間隔離れて平行に並べられた3本の下搬送ローラ6
0、62、64と、これらの下搬送ローラ60、62、
64の間に設けた水平台66、68と、上流側の水平台
66の上流端付近に設けたワックスノズル70と、中間
の下搬送ローラ62の上方に設けた上搬送ローラ72
と、離型シート供給リール74、76とを有する。
離型シート56は、下搬送ローラ60、62、64およ
び水平台66、68に案内されて図1で左方向へ一定速
度で搬送される。他の離型シート供給リール76から供
給される離型シート54は、上の搬送ローラ72に案内
されて下の離型シート56に上から重ねられ、両シート
56、54は同速で送られる。
との間に一定寸法の間隙を形成するよう位置決めされて
いる。離型シート54、56は例えばグラシン紙が適
し、特に規格8L(坪量74.5g/m2 、厚さ71μ
m)のものや、その片面のポリエチレンラミネート層に
シリコンを塗布した規格8LK(坪量100g/m2 、
厚さ93μm)などが適する。
6上にこのシート56より狭い一定幅w(図3)で一定
厚さに溶融ワックスを供給する。このワックスノズル7
0にはワックス溶融槽78から一定温度に管理された溶
融ワックスが供給される。
うに、電気ヒータ80と攪拌器82とが取り付けられ、
ヒータ80で加熱された溶融ワックスはギヤポンプ84
によりワックスノズル70に送られる。なおワックスノ
ズル70には電気ヒータが内蔵され、離型シート56上
へ流出する溶融ワックスを一定温度に保っている。
給された溶融ワックスを載せた下の離型シート56は、
水平台66上を滑って水平に移動し、この間に除冷され
てワックスシート52となる。水平台66はヒータや冷
却水などで一定温度に管理するのが望ましい。また上方
から送風ファン86により冷却風を送り冷却を促進させ
てもよい。
示すように一対のローラ88、88が転接している。こ
れらのローラ88、88はその回転面88aすなわち回
転軸に垂直な平面が離型シート56の送り方向外縁を斜
めに指向するように保持されている。このため離型シー
ト56が送られる時にはローラ88は回転しながら離型
シート56の両縁を外側へ引張ることになり、溶融ワッ
クスの熱により離型シート56に発生するしわを伸ばす
ことができる。
によって下搬送ローラ62の上方に導かれて半硬化状態
のワックスシート52に重ねられ、上下の離型シート5
4、56とその間に挟まれた半硬化状態のワックスシー
ト52とからなる積層体58が形成される。この積層体
58はさらに水平台68上で水平に移動しながら冷却さ
れる。上下の搬送ローラ72、62の間隔は一定に保た
れているから、積層体58の厚さすなわち半硬化状態の
ワックスシート52の厚さも一定に保たれる。この状態
で水平台68上で冷却が進みワックスシート52はさら
に硬化してゆく。
導かれ所定形状に型抜きされる。この実施例では咬合力
診断シート28に用いるから、感圧シート22よりも僅
かに大きい馬蹄形状に型抜きする。ここに型抜きは間欠
動作となるのに対し、前記ワックスシート製造装置50
は連続動作であるから、ワックスシート製造装置50と
型抜き装置100との間に積層体58の遊びを作る必要
が生じる。
有するから曲率半径が過小になると硬化したワックスシ
ート52が割れる。そこでこの実施例では、両装置5
0、100の間に積層体58の遊び部分の下縁を検出す
る発・受光素子102、104を設ける。そして型抜き
装置100の搬送速度をワックスシート製造装置50の
搬出速度よりも大きくし、受光素子104が積層体58
の一定以上の弛みを検出すると型抜き装置100を起動
し、弛みが不足すると停止させる。
に送る適宜数の搬送ローラ106、108、110、1
12と、2つの搬送ローラ108、110間に設けられ
た型抜き刃114および受け台116と、搬送ローラ1
10、112間に設けられたスタッカ118とを有す
る。型抜き刃114は、例えば偏心カム120により上
下動して積層体58から馬蹄型の成形品58Aを打抜
く。
うに、成形品58Aの外形に沿って薄板状に突出する刃
(いわゆるビグ刃)114Aと、この刃114Aで囲ま
れる部分に貼着したスポンジ114Bとを有する。これ
らは、積層体58の幅方向に適宜数並設されている。ス
ポンジ114Bの下面は刃114Aよりも下方へ突出し
ている。
0の回転によって下降すると、まずスポンジ114Bが
積層体58を押圧して受け台116との間に保持する。
そして次に刃114Aは積層体58から馬蹄形の成形品
58Aを切抜いてから上方へ復帰する。この時スポンジ
114Bが成形品58Aを押える。このためワックスシ
ート52自身の粘性もあって成形品58Aは積層体58
から脱落することがない。
に付着している成形品58Aを下方から押し上げる抜き
型118Aと、押し上げられた成形品58Aを下から順
に重ねて保持するラック118Bとを有する。この結果
図6に示すように、一定厚さのワックスシート52Aを
離型シート54A、56Aで挟んだ成形品58Aが完成
する。
8Bは、ワックス回収槽122の上方にほぼ垂直の向き
に送られ、ここで両離型シート54B、56Bがほぼ水
平方向に分離されてそれぞれ回収リール124、126
に巻取られる。この時両離型シート54B、56B間に
挟まれたワックスシート52Bは、十分に冷えて脆くな
っているから、両離型シート54B、56Bから分離し
て割れながら下方に落下し、回収槽122に回収され
る。ここに回収されたワックスはワックス槽78に戻さ
れて利用される。
その一方の離型シート54Aまたは56Aが剥され、現
れたワックスシート52Aを図7に示すように、予め別
途準備された感圧シート22に重ねて接着される。図8
は感圧シート22の両面にワックスシート52Aを接着
し、ワックス層24、26としたものである。図9は感
圧シート22の片面にワックスシート52Aを接着して
ワックス層24としたものである。
粘性を利用して行われ、接着剤は不要である。なお図8
のものでは成形品58Aは感圧シート22より僅かに大
きく作られ、両側のワックスシート52A、52Aの周
縁はワックス同志が接着している。このようにワックス
層24、26は離型シート54A、56Aで覆われてい
るから、これらの離型シート54A、56Aはワックス
層24、26を保護することができる。また咬合力診断
シートを使用する際にはこの離型シート54A、56A
は容易に剥すことができる。
または片面に貼るワックスシートを製造するものである
が、本発明はこれに限られるものではない。所定形状に
切り抜いた成形品は種々の用途に用いることができる。
型シートを水平に搬送し、その上に略一定の厚さに溶融
ワックスを供給し、このワックスを除冷しつつその上に
上の離型シートを重ね両離型シートの間隔を一定に保ち
つつ凝固させるものであるから、ワックスシートを一定
の厚さに高精度に管理することができる。
発明の実施に直接使用する製造装置が得られる。ここに
水平台は表面温度をヒータや冷却水により制御しておく
のが望ましい(請求項3)。また溶融ワックスを供給し
た後に、下の離型シートにしわが発生するのを防止する
ために、離型シートの両側縁にローラを転接させ、これ
らローラの回連面が送り方向外縁を斜めになるように設
けておくのが望ましい(請求項4)。
Claims (4)
- 【請求項1】 一定厚さのワックスシートを連続的に製
造する方法において、略水平に一定速度で搬送される下
側の離型シートの上面に溶融ワックスを略一定の厚さで
連続供給し、この下側の離型シートを略水平に搬送しな
がら前記溶融ワックスを徐冷し、この徐冷したワックス
に前記下側の離型シートとの間隔を一定に保って同速で
搬送される上側の離型シートを重ね、上・下の離型シー
トの間にワックスを挟んで搬出することを特徴とするワ
ックスシートの製造方法。 - 【請求項2】 一定厚さのワックスシートを連続的に製
造する装置において、下の離型シートを略水平かつ一定
速度で搬送する少くとも2個の下搬送ローラと、これら
2つの下搬送ローラの間で前記下の離型シートを下から
略水平に保持する水平台と、前記水平台の上流端付近か
ら下の離型シート上に溶融ワックスを略一定厚さで供給
するワックスノズルと、前記下流側の下搬送ローラと一
定間隔を保ちつつ上の離型シートを前記下の離型シート
に同速で重ねる上搬送ローラとを備えることを特徴とす
るワックスシートの製造装置。 - 【請求項3】 水平台は表面温度が制御されている請求
項2のワックスシートの製造装置。 - 【請求項4】 水平台の上面には、回転面が下の離型シ
ートの送り方向外縁を斜めに指向した状態でこの下の離
型シートの両縁に転接する一対のローラが取付けられて
いる請求項2または3のワックスシート製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28422193A JP3337540B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ワックスシートの製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28422193A JP3337540B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ワックスシートの製造方法および製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112476A true JPH07112476A (ja) | 1995-05-02 |
| JP3337540B2 JP3337540B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=17675746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28422193A Expired - Fee Related JP3337540B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ワックスシートの製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3337540B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09314606A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Ricoh Co Ltd | 射出成形用金型の組み付け調整方法 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP28422193A patent/JP3337540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09314606A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Ricoh Co Ltd | 射出成形用金型の組み付け調整方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3337540B2 (ja) | 2002-10-21 |
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