JPH061406Y2 - 支持リード付フィルム - Google Patents
支持リード付フィルムInfo
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- JPH061406Y2 JPH061406Y2 JP1985087925U JP8792585U JPH061406Y2 JP H061406 Y2 JPH061406 Y2 JP H061406Y2 JP 1985087925 U JP1985087925 U JP 1985087925U JP 8792585 U JP8792585 U JP 8792585U JP H061406 Y2 JPH061406 Y2 JP H061406Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば化粧品容器の中蓋、駅弁の蓋上に載
置される印刷フィルムまたは電子回路部品として用いら
れる絶縁フィルム等、通常その加工および取扱いが困難
な極めて薄いフィルム材料に関する。
置される印刷フィルムまたは電子回路部品として用いら
れる絶縁フィルム等、通常その加工および取扱いが困難
な極めて薄いフィルム材料に関する。
(従来の技術) 従来、前記用途に用いられる薄いフィルムを加工する場
合には、フィルム材料が極めて薄いため、たとえばこれ
らを複数枚重ねて抜き加工した後一枚ずつ取り出して印
刷機にかけるようにしている。
合には、フィルム材料が極めて薄いため、たとえばこれ
らを複数枚重ねて抜き加工した後一枚ずつ取り出して印
刷機にかけるようにしている。
しかし、このように予め型抜きされて重ねられたフィル
ムを一枚ずつ取り出して用いる際には、静電気等により
上下のフィルムが互いに密着し易いため、重ねられたフ
ィルムの分離が容易でない。
ムを一枚ずつ取り出して用いる際には、静電気等により
上下のフィルムが互いに密着し易いため、重ねられたフ
ィルムの分離が容易でない。
また、このようにして取り出したフィルムを印刷機にか
ける場合には、正確な位置に平坦にセットする必要があ
るが、フィルムが薄手で軟質であるためその作業が容易
でなく、印刷時の歩留まりが極めて悪く、特に多色印刷
を施す場合にはこの傾向が著しい。
ける場合には、正確な位置に平坦にセットする必要があ
るが、フィルムが薄手で軟質であるためその作業が容易
でなく、印刷時の歩留まりが極めて悪く、特に多色印刷
を施す場合にはこの傾向が著しい。
その他の用途の場合でも、このように薄いフィルムを一
枚ずつ所定の場所に位置決めすることは極めて繁雑であ
り、かつ連続的な作業のために自動化方式を導入するこ
とは容易ではない。特に電子計算器の絶縁材料用として
のフィルムには約4μm程度の極薄の厚さのものが要求
されることもあり、このような薄手のフィルムではたと
え積み重ねたとしても所定形状を得るための抜加工自体
が困難である。
枚ずつ所定の場所に位置決めすることは極めて繁雑であ
り、かつ連続的な作業のために自動化方式を導入するこ
とは容易ではない。特に電子計算器の絶縁材料用として
のフィルムには約4μm程度の極薄の厚さのものが要求
されることもあり、このような薄手のフィルムではたと
え積み重ねたとしても所定形状を得るための抜加工自体
が困難である。
本考案の目的はこのような用途に用いられる薄いフィル
ム材料について、加工および取扱いが極めて容易であ
り、かつ必要によっては自動化により連続的に処理の可
能な支持リード付フィルムを提供することにある。
ム材料について、加工および取扱いが極めて容易であ
り、かつ必要によっては自動化により連続的に処理の可
能な支持リード付フィルムを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の前記目的は熱可塑性樹脂からなるフィルムシー
ト、一方の面に熱可塑性樹脂のラミネーション処理によ
って形成された表面処理層を有する支持シート、および
前記フィルムシートの熱可塑性樹脂とは異なり、前記表
面処理層の熱可塑性樹脂とは同種の熱可塑性樹脂よりな
り、該熱可塑性樹脂の通常のラミネーション処理温度以
下の温度での溶融状態で前記支持シートの表面処理層と
前記フィルムシートとの間に熱押出しによって積層後冷
却固化された結合層とからなり、前記結合層はその積層
後の冷却固化時に前記支持シート側に対しては前記表面
処理層との同種の熱可塑性樹脂間の相溶により一体に固
着化され、前記フィルムシート側に対しては異種の熱可
塑性樹脂面の相互間の密着により剥離可能に結合される
ようになされていることを特徴とする前記支持リード付
フィルムによって達成される。
ト、一方の面に熱可塑性樹脂のラミネーション処理によ
って形成された表面処理層を有する支持シート、および
前記フィルムシートの熱可塑性樹脂とは異なり、前記表
面処理層の熱可塑性樹脂とは同種の熱可塑性樹脂よりな
り、該熱可塑性樹脂の通常のラミネーション処理温度以
下の温度での溶融状態で前記支持シートの表面処理層と
前記フィルムシートとの間に熱押出しによって積層後冷
却固化された結合層とからなり、前記結合層はその積層
後の冷却固化時に前記支持シート側に対しては前記表面
処理層との同種の熱可塑性樹脂間の相溶により一体に固
着化され、前記フィルムシート側に対しては異種の熱可
塑性樹脂面の相互間の密着により剥離可能に結合される
ようになされていることを特徴とする前記支持リード付
フィルムによって達成される。
(作用) 本考案の支持リード付フィルムにおいては、薄い熱可塑
性樹脂のフィルムシートおよびその案内支持のための支
持シートをこれらシートの間に溶融状態で積層され冷却
固化された異種の熱可塑性樹脂の結合層を介して互いに
剥離可能に結合させてあるので、前記結合層がその溶融
時に両シートに密着してフィルムシートを支持シートに
固定し、固化後に容易に剥離可能となるような状態で両
シートを互いに結合する。
性樹脂のフィルムシートおよびその案内支持のための支
持シートをこれらシートの間に溶融状態で積層され冷却
固化された異種の熱可塑性樹脂の結合層を介して互いに
剥離可能に結合させてあるので、前記結合層がその溶融
時に両シートに密着してフィルムシートを支持シートに
固定し、固化後に容易に剥離可能となるような状態で両
シートを互いに結合する。
したがつて、適宜な厚さおよび剛性の支持シートを用い
れば、これがフィルムシートに対する裏打材として機能
するため、どのように薄いフィルムシートであっても容
易に所望の形状に抜き加工を施すことができる。
れば、これがフィルムシートに対する裏打材として機能
するため、どのように薄いフィルムシートであっても容
易に所望の形状に抜き加工を施すことができる。
また、前記支持リード付フィルムが枚葉製品として複数
枚重ねられている場合にも上下のフィルムシートが直接
接触することがないのでフィルムの取出しが容易であ
る。
枚重ねられている場合にも上下のフィルムシートが直接
接触することがないのでフィルムの取出しが容易であ
る。
さらに、支持シートにより一定の剛性が与えられている
ので、たとえば印刷時のフィルムシートのセツト等が極
めて容易である。
ので、たとえば印刷時のフィルムシートのセツト等が極
めて容易である。
ここで前記のようにフィルムシートおよび支持シートは
それらの間に溶融状態出積層後、冷却固化される熱可塑
性樹脂の結合層を介して結合されているので、両シート
は常時の取扱い時に加わる程度の外力では互いに剥離し
たり位置ずれを生じるようなことはない。しかし、フィ
ルムシートと結合層とは異なった熱可塑性樹脂の溶融時
の“濡れ”によって互いに密着し、冷却固化後にもその
状態を維持して結合されているだけなので、何等かの剥
離のきっかけを与えればフィルムシートを90°ないし
180°方向に容易に剥離させることができる。
それらの間に溶融状態出積層後、冷却固化される熱可塑
性樹脂の結合層を介して結合されているので、両シート
は常時の取扱い時に加わる程度の外力では互いに剥離し
たり位置ずれを生じるようなことはない。しかし、フィ
ルムシートと結合層とは異なった熱可塑性樹脂の溶融時
の“濡れ”によって互いに密着し、冷却固化後にもその
状態を維持して結合されているだけなので、何等かの剥
離のきっかけを与えればフィルムシートを90°ないし
180°方向に容易に剥離させることができる。
本発明者等の実験結果によれば、かかる“濡れ”の結合
力は前記フィルムシートとしてたとえばポリエチレンテ
レフタレートフィルム(PETフィルム)を用い、前記
熱可塑性樹脂の結合層としてたとえばポリエチレンを用
いた場合、ほぼ50mm幅のシート試料について180°
剥離力として測定して(剥離速度500mm/min、23
℃、65°RH)、約10〜20g程度であった。これ
は通常の接着剤による剥離強度に比較して著しく低く、
シート剥離時にほとんど抵抗感を与えない程度の値であ
る。以下本明細書中ではこのような特別な結合状態を
「擬似接着」という。
力は前記フィルムシートとしてたとえばポリエチレンテ
レフタレートフィルム(PETフィルム)を用い、前記
熱可塑性樹脂の結合層としてたとえばポリエチレンを用
いた場合、ほぼ50mm幅のシート試料について180°
剥離力として測定して(剥離速度500mm/min、23
℃、65°RH)、約10〜20g程度であった。これ
は通常の接着剤による剥離強度に比較して著しく低く、
シート剥離時にほとんど抵抗感を与えない程度の値であ
る。以下本明細書中ではこのような特別な結合状態を
「擬似接着」という。
ところで、かゝる支持リード付フィルムにおいては、フ
ィルムシートを支持シートから剥離させる際に熱可塑性
樹脂の結合層が常に支持シート側に伴われ剥離されるフ
ィルムシート側に残ったり又は支持シートとフィルムシ
ートとの間でいわゆる“取り合い”を生じたりしないこ
とが必要である。
ィルムシートを支持シートから剥離させる際に熱可塑性
樹脂の結合層が常に支持シート側に伴われ剥離されるフ
ィルムシート側に残ったり又は支持シートとフィルムシ
ートとの間でいわゆる“取り合い”を生じたりしないこ
とが必要である。
この点について、本考案の支持リード付フィルムでは、
前記結合層の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂からな
る表面処理層を前記支持シートの結合層に対する側にラ
ミネーション等によって施してある。したがって前記結
合層の熱可塑性樹脂がその溶融固化時にこれと同種の熱
可塑性樹脂からなる表面処理層と相溶して一体化され、
この結合力はほとんど両層が剥離不能なほどの強度を有
しているのでフィルムシートと結合層との間の“擬似接
着”強度よりは遥かに大きく、支持シートの剥離時には
結合層が必ず表面処理層を設けた支持シートの側のみに
確実に移行する。
前記結合層の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂からな
る表面処理層を前記支持シートの結合層に対する側にラ
ミネーション等によって施してある。したがって前記結
合層の熱可塑性樹脂がその溶融固化時にこれと同種の熱
可塑性樹脂からなる表面処理層と相溶して一体化され、
この結合力はほとんど両層が剥離不能なほどの強度を有
しているのでフィルムシートと結合層との間の“擬似接
着”強度よりは遥かに大きく、支持シートの剥離時には
結合層が必ず表面処理層を設けた支持シートの側のみに
確実に移行する。
(実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基ずいて説明する。
第1図において支持リード付フィルム1は支持シートと
しての紙シート4、この紙シート4に支持案内され最終
用途に供される薄いフィルムシートしてのPETフィル
ム2、およびこれらシート2、4の間に溶融状態で積層
後冷却固化された結合層としてのポリエチレン層3なら
びに前記紙シート4の結合層3に対する表面にラミネー
ト処理によって形成された表面処理層としてのポリエチ
レン層5から構成されている。
しての紙シート4、この紙シート4に支持案内され最終
用途に供される薄いフィルムシートしてのPETフィル
ム2、およびこれらシート2、4の間に溶融状態で積層
後冷却固化された結合層としてのポリエチレン層3なら
びに前記紙シート4の結合層3に対する表面にラミネー
ト処理によって形成された表面処理層としてのポリエチ
レン層5から構成されている。
前記紙シート4は支持体として機能するのに充分な厚さ
および剛性を有するものであれば任意の材料でよく、
紙、アルミホイル紙や布箔等任意のシート状材料を用い
ることができる。
および剛性を有するものであれば任意の材料でよく、
紙、アルミホイル紙や布箔等任意のシート状材料を用い
ることができる。
フィルムシートの材料としては前記PETフィルムの他
任意の熱可塑性樹脂を用いることができ、たとえばポリ
プロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等任
意の市販のフィルムから用途に応じて適宜な厚みのもの
を選択して使用することができる。
任意の熱可塑性樹脂を用いることができ、たとえばポリ
プロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等任
意の市販のフィルムから用途に応じて適宜な厚みのもの
を選択して使用することができる。
前記結合層としては前記フィルムシートとは異なる材質
の任意の熱可塑性樹脂を用いることができるが、コスト
および入手の容易な点で前記ポリエチレンの他場合によ
ってポリプロピレン等を用いることができる。
の任意の熱可塑性樹脂を用いることができるが、コスト
および入手の容易な点で前記ポリエチレンの他場合によ
ってポリプロピレン等を用いることができる。
前記紙シート4のポリエチレン結合層3に対する側に表
面処理層として施されるポリエチレン層5は結合層とし
てのポリエチレン層3が溶融する際にこれと相溶して一
体化する同種の材料から形成され、結合層の材質の選択
にともなってこれと同種の樹脂が選択される。
面処理層として施されるポリエチレン層5は結合層とし
てのポリエチレン層3が溶融する際にこれと相溶して一
体化する同種の材料から形成され、結合層の材質の選択
にともなってこれと同種の樹脂が選択される。
このような材料を選択する尺度は前記フィルムシート、
結合層および表面処理層を構成する夫々の熱可塑性樹脂
の融点、固化温度、流動性、比重等の物性ならびに化学
的性質などによって決定されるが、実用上はフィルムシ
ートの熱可塑性樹脂の融点が結合層の熱可塑性樹脂の融
点よりも高いことを基準として選択すればほゞ満足な結
果が得られる。たとえばPETフィルム2+ポリエチレ
ン層+ポリエチレン表面処理層5、又は延伸ポリプロピ
レンフィルム2+ポリエチレン層3+ポリエチレン表面
処理層5などの組合せが好ましいもとのして挙げられ
る。
結合層および表面処理層を構成する夫々の熱可塑性樹脂
の融点、固化温度、流動性、比重等の物性ならびに化学
的性質などによって決定されるが、実用上はフィルムシ
ートの熱可塑性樹脂の融点が結合層の熱可塑性樹脂の融
点よりも高いことを基準として選択すればほゞ満足な結
果が得られる。たとえばPETフィルム2+ポリエチレ
ン層+ポリエチレン表面処理層5、又は延伸ポリプロピ
レンフィルム2+ポリエチレン層3+ポリエチレン表面
処理層5などの組合せが好ましいもとのして挙げられ
る。
前記支持リード付フィルム1は公知の技術を適用して容
易に製造される。
易に製造される。
たとえばまず紙シート4の一方にポリエチレンを通常の
ラミネート処理温度である320℃で熱ラミネーション
によって形成した後冷却固化させ、紙シート4と一体化
されたポリエチレン表面処理層5を形成する。表面処理
層5の厚さは表面の紙せん維の間隙を充分に埋める必要
最小量すなわち10〜30μmとすることが好ましい。
次に紙シート4のかかるポリエチレン表面処理層5を有
する面と厚さ25μmのPETフィルム2とを対向させ
両シートの間にポリエチレンを熱間押出しによって連続
的に供給し、これらを加圧積層した後に冷却固化させ
る。
ラミネート処理温度である320℃で熱ラミネーション
によって形成した後冷却固化させ、紙シート4と一体化
されたポリエチレン表面処理層5を形成する。表面処理
層5の厚さは表面の紙せん維の間隙を充分に埋める必要
最小量すなわち10〜30μmとすることが好ましい。
次に紙シート4のかかるポリエチレン表面処理層5を有
する面と厚さ25μmのPETフィルム2とを対向させ
両シートの間にポリエチレンを熱間押出しによって連続
的に供給し、これらを加圧積層した後に冷却固化させ
る。
前記支持リード付フィルム1においては、ポリエチレン
結合層3が紙シート4に対してはこれにラミネートされ
た同種のポリエチレン表面処理層5との相溶化によって
一体に固着し、また、PETフィルム2に対しては前記
擬似接着により剥離可能に結合され、通常は取扱い難い
薄いPETフィルム2を紙シート4で一体に裏打された
適宜な厚さおよび剛性を持つ積層フィルムとして容易に
抜加工その他の処理を施すことができる。
結合層3が紙シート4に対してはこれにラミネートされ
た同種のポリエチレン表面処理層5との相溶化によって
一体に固着し、また、PETフィルム2に対しては前記
擬似接着により剥離可能に結合され、通常は取扱い難い
薄いPETフィルム2を紙シート4で一体に裏打された
適宜な厚さおよび剛性を持つ積層フィルムとして容易に
抜加工その他の処理を施すことができる。
次に第2図は本考案を化粧品の中蓋に用いられる長尺連
続シートの形態として適用した例を示す説明図であり、
図中第1図に対応する部分は同一の符号で示してある。
本例では長尺の厚いPETフィルム2を長尺の紙シート
4上にポリエチレン結合層3を介して連続的に一体化
し、次いで抜き加工によって所望パターン(図示例では
円形)のフィルム部分2、2、を所定間隔で形成した後
抜きかすを除去する(図中ポリエチレン表面処理層はこ
れと一体化したポリエチレンの結合層3によって覆われ
ている)。尚この場合シール印刷機を用いて印刷と抜き
加工を同時に施すことも可能である。
続シートの形態として適用した例を示す説明図であり、
図中第1図に対応する部分は同一の符号で示してある。
本例では長尺の厚いPETフィルム2を長尺の紙シート
4上にポリエチレン結合層3を介して連続的に一体化
し、次いで抜き加工によって所望パターン(図示例では
円形)のフィルム部分2、2、を所定間隔で形成した後
抜きかすを除去する(図中ポリエチレン表面処理層はこ
れと一体化したポリエチレンの結合層3によって覆われ
ている)。尚この場合シール印刷機を用いて印刷と抜き
加工を同時に施すことも可能である。
このようにして得られた支持リード付フィルム1はたと
えば所定の長さにカットして複数のフィルムパターンを
含む枚葉製品とし、最終製品である各フィルムパターン
(中蓋)2を手作業によって紙シート4から一枚ずつ剥
離するようにされる。連続的な処理が望ましい場合に
は、ロール上に巻き上げた支持リード付フィルム1を第
2図示のように引出しながら個々のフィルムパターン2
を連続的に順次剥離するようにすることもできる。すな
わち、支持リード付フィルム1の端部をローラ6等を介
して屈曲させ下方に引っ張ると、フィルムシート2はそ
の剛性のために紙シート4の屈曲には追随せず図示のよ
うに先端部がめくれあがる。そこで、順次一枚ずつフィ
ルム2を剥離して化粧品容器内に中蓋として入れる。こ
の際、前記のように紙シート4をある程度の角度で屈曲
させればフィルムシート2を自然に剥離することができ
るので、ラベラ等を用いてフィルムシート2の剥離およ
び化粧品容器内への投入を適宜自動化することもでき
る。
えば所定の長さにカットして複数のフィルムパターンを
含む枚葉製品とし、最終製品である各フィルムパターン
(中蓋)2を手作業によって紙シート4から一枚ずつ剥
離するようにされる。連続的な処理が望ましい場合に
は、ロール上に巻き上げた支持リード付フィルム1を第
2図示のように引出しながら個々のフィルムパターン2
を連続的に順次剥離するようにすることもできる。すな
わち、支持リード付フィルム1の端部をローラ6等を介
して屈曲させ下方に引っ張ると、フィルムシート2はそ
の剛性のために紙シート4の屈曲には追随せず図示のよ
うに先端部がめくれあがる。そこで、順次一枚ずつフィ
ルム2を剥離して化粧品容器内に中蓋として入れる。こ
の際、前記のように紙シート4をある程度の角度で屈曲
させればフィルムシート2を自然に剥離することができ
るので、ラベラ等を用いてフィルムシート2の剥離およ
び化粧品容器内への投入を適宜自動化することもでき
る。
なお自動ラベラを用いる場合にはフィルムシート2が極
めて容易に剥離されることが必要となる。このため、フ
ィルムシート2の材質としては、いわゆる“こし”の強
いPETフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム等を用
いることが好ましく、またその厚さは50μm以上のも
のが好ましい。
めて容易に剥離されることが必要となる。このため、フ
ィルムシート2の材質としては、いわゆる“こし”の強
いPETフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム等を用
いることが好ましく、またその厚さは50μm以上のも
のが好ましい。
なお前記各実施例においては、本考案の支持リード付フ
ィルムを化粧品容器の中蓋を例として説明したが、他の
用途の薄いフィルムシートにも同様にして適用すること
ができる。たとえば、小型の電子計算器等には電気絶縁
体としての合成樹脂フィルムを所定のパターンに抜き加
工したものがしばしば用いられるが、このようなフィル
ムではその厚さが4μm程度のものもあり、その抜き加
工やその他の取扱いが極めて困難である。このような場
合に本考案の支持リード付フィルムを用いると、リード
紙付フィルムは全体として適宜な剛性を有しているの
で、所望の形状のパターンを容易に抜加工することがで
きる。また結合層に対してフィルムシートを濡れによっ
て剥離可能に接着できる限りどのように薄いフィルムシ
ートの処理加工も可能である。
ィルムを化粧品容器の中蓋を例として説明したが、他の
用途の薄いフィルムシートにも同様にして適用すること
ができる。たとえば、小型の電子計算器等には電気絶縁
体としての合成樹脂フィルムを所定のパターンに抜き加
工したものがしばしば用いられるが、このようなフィル
ムではその厚さが4μm程度のものもあり、その抜き加
工やその他の取扱いが極めて困難である。このような場
合に本考案の支持リード付フィルムを用いると、リード
紙付フィルムは全体として適宜な剛性を有しているの
で、所望の形状のパターンを容易に抜加工することがで
きる。また結合層に対してフィルムシートを濡れによっ
て剥離可能に接着できる限りどのように薄いフィルムシ
ートの処理加工も可能である。
そしていずれの用途においても、フィルムシートと支持
シートとの結合に用いられた結合層の熱可塑性樹脂層は
シートの剥離時に確実に支持シート側に移行しフィルム
シートの表面に残存してこれを汚損することがない。
シートとの結合に用いられた結合層の熱可塑性樹脂層は
シートの剥離時に確実に支持シート側に移行しフィルム
シートの表面に残存してこれを汚損することがない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の支持リード付フィルムにお
いては、フィルムシートの熱可塑性樹脂が溶融状態にあ
る異種の熱可塑性樹脂の結合層を介して支持シートに積
層され、さらにこの結合層の熱可塑性樹脂と同種の熱可
塑性樹脂からなる表面処理層が予め支持シートの前記結
合層に対する側に設けられているので、フィルムシート
の型抜きやその他の処理が確実かつ容易なものとなり、
作業能率を大幅に向上させしかも歩留りを向上させるこ
とができる。
いては、フィルムシートの熱可塑性樹脂が溶融状態にあ
る異種の熱可塑性樹脂の結合層を介して支持シートに積
層され、さらにこの結合層の熱可塑性樹脂と同種の熱可
塑性樹脂からなる表面処理層が予め支持シートの前記結
合層に対する側に設けられているので、フィルムシート
の型抜きやその他の処理が確実かつ容易なものとなり、
作業能率を大幅に向上させしかも歩留りを向上させるこ
とができる。
第1図は本考案の基本的な実施例を示す断面図であり、
第2図は本考案の応用例を示す説明図である。 1 支持リード付フィルム 2 フィルムシート(PETフィルム) 3 結合層(ポリエチレン) 4 支持シート(紙シート) 5 表面処理層(ポリエチレン) 6 ローラ
第2図は本考案の応用例を示す説明図である。 1 支持リード付フィルム 2 フィルムシート(PETフィルム) 3 結合層(ポリエチレン) 4 支持シート(紙シート) 5 表面処理層(ポリエチレン) 6 ローラ
Claims (4)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂からなるフィルムシート2、
一方の面に熱可塑性樹脂のラミネーション処理によって
形成された表面処理5層を有する支持シート4、 および前記フィルムシート2の熱可塑性樹脂とは異な
り、前記表面処理層5の熱可塑性樹脂とは同種の熱可塑
性樹脂よりなり、該熱可塑性樹脂の通常のラミネーショ
ン処理温度以下の温度での溶融状態で前記支持シート4
の表面処理層5と前記フィルムシートとの間に熱押出し
によって積層後冷却固化された結合層3とからなり、 前記結合層3はその積層後の冷却固化時に前記支持シー
ト4側に対しては前記表面処理層5との同種の熱可塑性
樹脂間の相溶により一体に固着化され、前記フィルムシ
ート2側に対しては異種の熱可塑性樹脂面の相互間の密
着により剥離可能に結合されるようになされていること
を特徴とする前記支持リード付フィルム。 - 【請求項2】前記熱可塑性樹脂がポリエチレンである前
記実用新案登録請求の範囲第1項記載の支持リード付フ
ィルム。 - 【請求項3】前記フィルムシート2がポリエチレンテレ
フタレートおよびポリプロピレンフィルムからなる群よ
り選ばれている前記実用新案登録請求の範囲第1項記載
の支持リード付フィルム。 - 【請求項4】前記支持シート4が紙、金属ホイル紙から
なる群より選ばれている前記実用新案登録請求の範囲第
1項記載の支持リード付フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087925U JPH061406Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 支持リード付フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087925U JPH061406Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 支持リード付フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61204729U JPS61204729U (ja) | 1986-12-24 |
| JPH061406Y2 true JPH061406Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=30640586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985087925U Expired - Lifetime JPH061406Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 支持リード付フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617141Y2 (ja) * | 1987-12-08 | 1994-05-02 | 成就 宍戸 | 複層表示ラベル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942023B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1984-10-12 | 三菱レイヨン株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JPS5747340U (ja) * | 1980-08-30 | 1982-03-16 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP1985087925U patent/JPH061406Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61204729U (ja) | 1986-12-24 |
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