JPH0711261U - 砥石の取付構造 - Google Patents
砥石の取付構造Info
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- JPH0711261U JPH0711261U JP3983093U JP3983093U JPH0711261U JP H0711261 U JPH0711261 U JP H0711261U JP 3983093 U JP3983093 U JP 3983093U JP 3983093 U JP3983093 U JP 3983093U JP H0711261 U JPH0711261 U JP H0711261U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】砥石ホルダに対して砥石を確実に装着するとと
もに、簡単な構成のバランス調整機構を備える砥石の取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】砥石ホルダ10の軸方向に断面半円形の溝18
を形成し、砥石構造体22の孔部32に断面半円形の溝
34を形成している。したがって、前記砥石構造体22
の孔部32に砥石ホルダ10を挿入し、前記溝18と溝
34を対応させてキー孔部を形成し、そこにキー36を
挿入するとともに、円板38をボルト42によって砥石
ホルダ10に装着する。したがって、キー孔部にキー3
6を挿入することにより、砥石ホルダ10の回転力が砥
石構造体22に確実に伝達されるとともに、前記キー3
6の長さをキー孔部によって変更することにより、バラ
ンス調整ができる。
もに、簡単な構成のバランス調整機構を備える砥石の取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】砥石ホルダ10の軸方向に断面半円形の溝18
を形成し、砥石構造体22の孔部32に断面半円形の溝
34を形成している。したがって、前記砥石構造体22
の孔部32に砥石ホルダ10を挿入し、前記溝18と溝
34を対応させてキー孔部を形成し、そこにキー36を
挿入するとともに、円板38をボルト42によって砥石
ホルダ10に装着する。したがって、キー孔部にキー3
6を挿入することにより、砥石ホルダ10の回転力が砥
石構造体22に確実に伝達されるとともに、前記キー3
6の長さをキー孔部によって変更することにより、バラ
ンス調整ができる。
Description
【0001】
本考案は、研削盤に使用される砥石を砥石ホルダに取り付ける構造であって、 一層詳細には、バランス調整機構を兼用する砥石の取付構造に関する。
【0002】
砥石ホルダに対する砥石の取り付けおよびバランス調整については、従来から 数多くの技術が開発されている。
【0003】 従来技術において、砥石ホルダに対する砥石の取り付けを接着剤によって行う 方法がある。また、バランス調整に関しても種々新たな技術が提案されている。 例えば、実開昭63−179054号公報には、砥石を回転させるスピンドルの 内部に軸体を挿入し、内部にバランスウエイトが摺動する摺動溝を形成した円板 を前記軸体の先端部に装着し、外部から前記円板を回転させることにより、ある いはバランスウエイトを半径方向に変位させることにより、バランス調整を行う 技術的思想が開示されている。
【0004】
しかしながら、前記バランス調整装置は、スピンドルの内部に軸体を挿入し、 その先端部分に円板等を装着するため、内部の構造が複雑化するとともに、当該 装置のコストが上昇してしまう。
【0005】 また、砥石ホルダに対して砥石を接着剤で固着すると、砥石ホルダと砥石との 間に隙間が生じ、その結果、該砥石ホルダと砥石の装着状態が不安定となるおそ れがあった。
【0006】 本考案は、この種の問題を解決するためになされたものであって、確実且つ安 定した状態で砥石ホルダに対して砥石を装着するとともに、簡単な構成であり、 これによって低廉に製造することができるバランス調整機構を備える砥石の取付 構造を提供することを目的とする。
【0007】
前記の目的を達成するために、本考案は、先端部分に複数の溝が軸方向に画成 された砥石ホルダと、 前記砥石ホルダが嵌合される第1の孔部を有し、前記砥石ホルダの溝に対応す る複数の溝が当該孔部に画成された砥石構造体と、 前記砥石構造体の溝と砥石ホルダの溝によって画成される第2の孔部に挿入さ れるとともに、同じ若しくは異なる長さのものが選択的に使用されるキーと、 前記キーと砥石構造体とを固着する装着手段と、 を備えることを特徴とする。
【0008】 また、装着手段は第2孔部の端部に当接され、砥石ホルダに装着される板体で あれば好適である。
【0009】 さらに、キーには折曲部位が形成され、その折曲部位を板体と砥石ホルダで挟 持されれば好適である。
【0010】
砥石構造体の第1孔部に砥石ホルダを嵌合させ、砥石ホルダと砥石構造体の第 1孔部にそれぞれ画成された溝を対応させ、これによって画成された第2孔部に キーを挿入する。さらに、装着手段によって、例えば、前記第2孔部の端部に当 接する板体を砥石ホルダに装着することによりキーが当該第2孔部から脱落する ことを阻止する。これによってキーが砥石ホルダと砥石構造体の第1孔部のそれ ぞれの溝に係合し、砥石ホルダの回転力を砥石構造体に確実に伝達する。この際 、複数の前記第2孔部に挿入するキーの長さを各第2孔部毎に選択的に変更する ことにより、バランス調整を行うことができる。
【0011】 なお、キーに折曲部位を設け、その折曲部位を砥石ホルダと板体で挟持すれば 、回転動作によって第2孔部内をキーが変位することを阻止できる。
【0012】
本考案に係る砥石の取付構造について、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参 照しながら以下詳細に説明する。
【0013】 先ず、第1実施例に係る砥石の取付構造について図1および図2を参照して説 明する。
【0014】 砥石ホルダ10は、図1に示すように、膨出部12の先端に細い円筒部14を 形成している。前記円筒部14の側面に、断面半円形の溝18が周方向において 一定の間隔で先端部平面16から軸方向に所定距離、複数形成されている。なお 、前記先端部平面16の軸心には螺孔20が形成されている。
【0015】 前記砥石ホルダ10に装着される砥石構造体22は、略半球状であり、図2に 示すように、その内部に金属部材24が形成され、その表面部分に砥石本体26 が形成されている。前記砥石構造体22の頂上部分には、凹部28が形成され、 前記凹部の底面30には、前記凹部28よりも縮径した孔部32が形成されてい る。前記孔部32の内周面には、前記砥石ホルダ10の溝18に対応する断面半 円形の複数の溝34が前記底面30に連通して所定の長さにわたって形成されて いる。
【0016】 前記溝18と前記溝34によって形成される孔部に挿入されるキー36は、同 一の素材から構成される円筒体であるが、孔部によって挿入するキー36の長さ を変更してバランス調整機能を果たしている。
【0017】 前記底面30に当接される円板38には、その中央部分に孔部40が画成され 、この孔部40にボルト42が挿入可能に構成されている。
【0018】 前記の砥石の取付構造において、砥石構造体22は以下のように砥石ホルダ1 0に装着される。
【0019】 すなわち、砥石ホルダ10の円筒部14を砥石構造体22の孔部32に締りば めあるいは圧入により嵌合する。この結果、前記砥石構造体22は、砥石ホルダ 10の膨出部12に当接する。この場合、前記円筒部14の先端部平面16と前 記砥石構造体22の底面30が一致する。
【0020】 次いで、前記砥石ホルダ10の溝18と前記孔部32の溝34を一致させる。 この結果、溝18と溝34によって、断面円形の孔部(以下、キー孔部という) が形成され、前記キー孔部にキー36を挿入する。
【0021】 さらに、円板38を砥石構造体22の凹部28に挿入し、前記砥石ホルダ10 の先端部平面16と砥石構造体22の底面30に当接させる。そこで、砥石ホル ダ10の螺孔20にボルト42を螺入することにより、円板38を砥石ホルダ1 0に固着する。この結果、前記キー孔部に挿入されたキー36は、円板38によ り当該キー孔部から脱落することを阻止される。
【0022】 このように構成される砥石の取付機構では、砥石ホルダ10の円筒部14を砥 石構造体22の孔部32に挿入し、円板38を砥石ホルダ10に螺着することに より、砥石ホルダ10に砥石構造体22が装着されるとともに、砥石ホルダ10 の円筒部14に画成された溝18および砥石構造体22の孔部32に画成された 溝34によって形成されたキー孔部にキー36を挿入することにより、砥石ホル ダ10の回転力を砥石構造体22に確実に伝達できる。
【0023】 また、前記キー孔部に挿入されるキー36の長さをそれぞれの孔部において変 更することにより、バランス調整が行える。例えば、図2に示すように、キー3 6aとキー36bの長さを変更することにより、偏心量を調整することができる 。 すなわち、本実施例では、砥石の取付構造に用いられるキー36を異なる長 さのもの、すなわち、偏心させる材料として使用してバランス調整機能を持たせ ることにより、別途バランス調整機構を構成するものに比して構造が簡単にでき る。
【0024】 次に、第2実施例に係る砥石の取付構造について図3および図4を参照して説 明する。なお、第1実施例と略同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その 詳細な説明を省略する。
【0025】 砥石ホルダ10の先端部平面16には、図3に示すように、溝18から螺孔2 0を指向して断面四角形の溝50が形成されている。また、キー52には円筒部 54の端部から直角方向に延在する断面四角形の膨出部56が設けられ、全体と してL字型に形成されている。
【0026】 組み立てに際しては、第1実施例と同様に、砥石ホルダ10の円筒部14を砥 石構造体22の孔部32に締りばめあるいは圧入により嵌合して溝18と溝34 を対応させる。そこで、前記溝18、34によって形成されたキー孔部にキー5 2の円筒部54を挿入し、膨出部56を砥石ホルダ10の円筒部14の先端部平 面16の溝50に嵌め込む。したがって、前記膨出部56が先端部平面16から 突出することはない。続いて、円板38をボルト42で砥石ホルダ10に装着す ると、前記円板38は、砥石構造体22の底面30と前記先端部平面16および 前記膨出部56に当接する。
【0027】 すなわち、第1実施例と同様な効果が得られるとともに、前記キー52の膨出 部56が砥石ホルダ10の先端部平面16の溝50と円板38で挟持されるため 、砥石ホルダ10および砥石構造体22が回転中であっても、キー52が前記キ ー孔部内を軸方向に変位することが好適に阻止される。
【0028】
【考案の効果】 本考案に係る砥石の取付構造によれば、以下の効果が得られる。
【0029】 すなわち、砥石構造体の第1孔部に砥石ホルダを嵌合し、砥石ホルダと砥石構 造体の第1孔部にそれぞれ画成された溝を対応させ、これによって画成された第 2孔部にキーを挿入する。さらに、砥石ホルダの先端面と砥石構造体の先端面に 当接する板体を砥石ホルダに装着することにより、前記第2孔部を塞いでキーが 当該第2孔部から脱落することを阻止する。これによって砥石ホルダと砥石構造 体の第1孔部のそれぞれの溝にキーが係合し、砥石ホルダの回転力を砥石構造体 に確実に且つ安定して伝達する。この際、複数の前記第2孔部に挿入するキーの 長さを各第2孔部毎に選択的に変更することにより、バランス調整を行うことが できる。
【0030】 すなわち、砥石構造体の溝と砥石ホルダの溝によって形成される第2孔部にキ ーを挿入することにより、回転力を確実に伝達できるように砥石構造体を砥石ホ ルダに係合させるとともに、各第2孔部毎に選択的に前記キーの長さを調節する ことにより、実質的に前記キーをバランスウエイトとして兼用して、構造が簡単 でバランス調整機能を持つ砥石の取付構造を実現した。
【0031】 なお、キーに折曲部位を設け、その折曲部位を砥石ホルダと板体で挟持すれば 、回転動作によって第2孔部内でキーが変位することを阻止できる。
【図1】本考案の一実施例に係る砥石の取付構造を示す
分解斜視説明図である。
分解斜視説明図である。
【図2】本考案の一実施例に係る砥石の取付構造を示す
断面説明図である。
断面説明図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る砥石の取付構造を示
す分解斜視説明図である。
す分解斜視説明図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る砥石の取付構造を示
す断面説明図である。
す断面説明図である。
10…砥石ホルダ 18、34、5
0…溝 16…先端部平面 22…砥石構造
体 30…底面 32…孔部 36、52…キー
0…溝 16…先端部平面 22…砥石構造
体 30…底面 32…孔部 36、52…キー
Claims (3)
- 【請求項1】先端部分に複数の溝が軸方向に画成された
砥石ホルダと、 前記砥石ホルダが嵌合される第1の孔部を有し、前記砥
石ホルダの溝に対応する複数の溝が当該第1の孔部に画
成された砥石構造体と、 前記砥石構造体の溝と砥石ホルダの溝によって画成され
る第2の孔部に挿入されるとともに、同じ若しくは異な
る長さのものが選択的に使用されるキーと、 前記キーと砥石構造体とを固着する装着手段と、 を備えることを特徴とする砥石の取付構造。 - 【請求項2】請求項1記載の取付構造において、 装着手段は第2孔部の端部に当接され、砥石ホルダに装
着される板体であることを特徴とする砥石の取付構造。 - 【請求項3】請求項2記載の取付構造において、 キーには折曲部位が形成され、その折曲部位を板体と砥
石ホルダで挟持されることを特徴とする砥石の取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039830U JP2580587Y2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 砥石の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993039830U JP2580587Y2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 砥石の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711261U true JPH0711261U (ja) | 1995-02-21 |
| JP2580587Y2 JP2580587Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=12563894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993039830U Expired - Fee Related JP2580587Y2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 砥石の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580587Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP1993039830U patent/JP2580587Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580587Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |