JPH07112707B2 - 加熱ロールの加熱方法 - Google Patents
加熱ロールの加熱方法Info
- Publication number
- JPH07112707B2 JPH07112707B2 JP62287385A JP28738587A JPH07112707B2 JP H07112707 B2 JPH07112707 B2 JP H07112707B2 JP 62287385 A JP62287385 A JP 62287385A JP 28738587 A JP28738587 A JP 28738587A JP H07112707 B2 JPH07112707 B2 JP H07112707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- roll
- rolls
- heat
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラスチックフィルムやゴムシート等を成型
・処理する工程中に配置され、熱媒が供給されて材料の
加熱すべく昇温される様々な加熱ロールに採用して好適
な加熱ロールの加熱方法に関する。
・処理する工程中に配置され、熱媒が供給されて材料の
加熱すべく昇温される様々な加熱ロールに採用して好適
な加熱ロールの加熱方法に関する。
[従来の技術] プラスチックフィルムやゴムシート等を成型・処理する
工程中には、カレンダロールや、カレンダロールの前段
に設けられ混練機から供給される材料を更に混練するミ
キシングロール、フィルムやシート材をフレーク状に破
砕するミルロールその他加熱するだけのもの、カッティ
ングするもの等様々なロールが配置されている。そして
これらロールは、その加工性を上げるために加熱される
ようになっている。加熱方法としては、ロール内に蒸
気、熱水、熱油等の熱媒を循環供給することでロール表
面を材料の加工温度に昇温するようにしており、例えば
プラスチックの場合略180〜250℃程度、ゴムの場合略80
〜120℃程度にまで昇温することが必要とされる。
工程中には、カレンダロールや、カレンダロールの前段
に設けられ混練機から供給される材料を更に混練するミ
キシングロール、フィルムやシート材をフレーク状に破
砕するミルロールその他加熱するだけのもの、カッティ
ングするもの等様々なロールが配置されている。そして
これらロールは、その加工性を上げるために加熱される
ようになっている。加熱方法としては、ロール内に蒸
気、熱水、熱油等の熱媒を循環供給することでロール表
面を材料の加工温度に昇温するようにしており、例えば
プラスチックの場合略180〜250℃程度、ゴムの場合略80
〜120℃程度にまで昇温することが必要とされる。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来にあっては、ロールを大気側に露出させた
状態で加熱を行っていたために放熱量が多く、熱エネル
ギのロスが大きいという問題があった。特にロールの運
転開始前に、冷えきったロール表面を所定の温度まで昇
温させるのに長時間を要していた。
状態で加熱を行っていたために放熱量が多く、熱エネル
ギのロスが大きいという問題があった。特にロールの運
転開始前に、冷えきったロール表面を所定の温度まで昇
温させるのに長時間を要していた。
ここに、昇温時間を短縮するために熱媒の循環供給量を
増加させることが考えられるが、その供給量を確保する
ために加熱手段や循環ポンプの能力アップが要求される
という問題がある。
増加させることが考えられるが、その供給量を確保する
ために加熱手段や循環ポンプの能力アップが要求される
という問題がある。
そこで、少ない熱媒供給量で短時間にロール表面を昇温
させることができ、またロール運転中にあっても熱エネ
ルギのロスを小さく抑えることができる加熱方法の案出
が望まれる。
させることができ、またロール運転中にあっても熱エネ
ルギのロスを小さく抑えることができる加熱方法の案出
が望まれる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、プラスチックフィルム等の材料を成型・処理
する加熱ロール内に、上記、熱水等の熱媒を供給して加
熱するに際して、上記加熱ロールを、断熱性のカバーに
より覆うと共に、そのカバーの上記加熱ロールの材料投
入部分並びに材料送出部分に開閉扉を設け、上記加熱ロ
ールに材料を供給する前に上記開閉扉を閉じた状態で上
記加熱ロールに熱媒を供給してこれを加熱し、加熱ロー
ルの表面温度が所定の温度まで達し、材料を上記加熱ロ
ールに供給する際には、上記開閉扉を開放して加熱ロー
ルを加熱するようにしたものである。
する加熱ロール内に、上記、熱水等の熱媒を供給して加
熱するに際して、上記加熱ロールを、断熱性のカバーに
より覆うと共に、そのカバーの上記加熱ロールの材料投
入部分並びに材料送出部分に開閉扉を設け、上記加熱ロ
ールに材料を供給する前に上記開閉扉を閉じた状態で上
記加熱ロールに熱媒を供給してこれを加熱し、加熱ロー
ルの表面温度が所定の温度まで達し、材料を上記加熱ロ
ールに供給する際には、上記開閉扉を開放して加熱ロー
ルを加熱するようにしたものである。
[作用] 上記構成によれば、材料投入前には、開閉扉を閉じた状
態で加熱ロールを加熱することで、ウォーミングアップ
時間を短縮でき、また加熱ロールの全体を覆うことで全
加熱ロールの温度が均一となり熱歪が抑制される。
態で加熱ロールを加熱することで、ウォーミングアップ
時間を短縮でき、また加熱ロールの全体を覆うことで全
加熱ロールの温度が均一となり熱歪が抑制される。
[実施例] 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
本実施例にあっては、プラスチックフィルム等を成型・
処理する工程中に配置され蒸気、熱水、熱油等の熱媒が
供給されてその表面が昇温加熱される加熱ロールとし
て、第1図に逆L字形配列のカレンダロール1が、第2
図にミキシングロール2が示されている。
処理する工程中に配置され蒸気、熱水、熱油等の熱媒が
供給されてその表面が昇温加熱される加熱ロールとし
て、第1図に逆L字形配列のカレンダロール1が、第2
図にミキシングロール2が示されている。
これらロール1,2は、各ロール体3がフレーム4に回転
自在に取り付けられると共に、各ロール3の内部には、
ロール表面を昇温して材料を加熱する熱媒が流通される
導管部5が形成される。
自在に取り付けられると共に、各ロール3の内部には、
ロール表面を昇温して材料を加熱する熱媒が流通される
導管部5が形成される。
そしてこのように構成されたロール1,2には、材料を成
型・処理するロール表面を囲繞するように、ロール1,2
全体を覆ってカバ6,7が設けられる。このカバ6,7は、放
熱を規制するためにその内面に断熱材等が貼られて形成
されると共に、ロール表面から間隔を隔てて略ロール外
形に沿った輪郭で形成される。
型・処理するロール表面を囲繞するように、ロール1,2
全体を覆ってカバ6,7が設けられる。このカバ6,7は、放
熱を規制するためにその内面に断熱材等が貼られて形成
されると共に、ロール表面から間隔を隔てて略ロール外
形に沿った輪郭で形成される。
尚、カレンダロール1は、材料送出のためにテイクオフ
ロール8が設備される関係上、カバ6にはロール1の材
料送出部分9に常時開放の送出口10が形成される。
ロール8が設備される関係上、カバ6にはロール1の材
料送出部分9に常時開放の送出口10が形成される。
また、殊にカレンダロール1にあっては、バンク部11の
監視が重要であるが、ロール1全体を不透明なカバ6で
覆うとバンク部11を監視できないため、本実施例にあっ
てはバンク部11に臨む部分のカバとして透明なカバ6aを
採用し、バンク部11を透視できるように構成されてい
る。
監視が重要であるが、ロール1全体を不透明なカバ6で
覆うとバンク部11を監視できないため、本実施例にあっ
てはバンク部11に臨む部分のカバとして透明なカバ6aを
採用し、バンク部11を透視できるように構成されてい
る。
更に、このように構成されたカバ6,7には、ロール1,2の
少なくとも材料投入部分12並びに材料送出部分9を大気
側に開放する着脱自在な開閉扉13が設けられる。この開
閉扉13はカバ6を構成し、投入部分12並びに送出部分9
以外の常時ロール1,2を覆うカバ6部分に対して、取り
外し自在に構成しても、また第2図に示すようにヒンジ
14を利用して両開き、又は片開き自在に構成しても良
い。またカバ13に沿ってスライド自在に構成して、投入
部分12並びに送出部分9を開閉できるように構成しても
良い。
少なくとも材料投入部分12並びに材料送出部分9を大気
側に開放する着脱自在な開閉扉13が設けられる。この開
閉扉13はカバ6を構成し、投入部分12並びに送出部分9
以外の常時ロール1,2を覆うカバ6部分に対して、取り
外し自在に構成しても、また第2図に示すようにヒンジ
14を利用して両開き、又は片開き自在に構成しても良
い。またカバ13に沿ってスライド自在に構成して、投入
部分12並びに送出部分9を開閉できるように構成しても
良い。
そして、このようなロール1,2の稼動に際しては、先ず
材料投入前のウォーミングアップ時、開閉扉13をカバ6
に嵌着してロール1,2全体を大気側から遮断して覆うと
共に熱媒を供給して加熱する。その後、ロール表面温度
が所定の温度に達し、材料をロール1,2に供給する際に
は、開閉扉13を取り外して少なくとも材料投入部分12並
びに材料送出部分9を大気側に開放し、その他のロール
部分を覆った状態で加熱することになる。
材料投入前のウォーミングアップ時、開閉扉13をカバ6
に嵌着してロール1,2全体を大気側から遮断して覆うと
共に熱媒を供給して加熱する。その後、ロール表面温度
が所定の温度に達し、材料をロール1,2に供給する際に
は、開閉扉13を取り外して少なくとも材料投入部分12並
びに材料送出部分9を大気側に開放し、その他のロール
部分を覆った状態で加熱することになる。
ところで以上のようにすれば、ロール1,2から大気側へ
の放熱を極力抑えて熱エネルギのロスを低減でき、殊に
材料供給前のロール昇温作業時間の短縮化を達成できる
と共に加熱ロールの全体を覆うことで全加熱ロールの温
度が均一となり熱歪を抑制することができる。また運転
中も、材料投入部分12、材料送出部分9等必要な部分だ
けを開放するので、熱エネルギのロスを抑制できる。ま
たロール1,2を覆うことは、プラスチックフィルム等の
成型・処理工程中においてロール1,2に投入される材料
から飛散されロール1,2周辺に立ち込めるミストの周辺
部への放散を規制することができ、作業環境を改善する
こともできる。また高温なロール1,2を覆うので、安全
性も高い。
の放熱を極力抑えて熱エネルギのロスを低減でき、殊に
材料供給前のロール昇温作業時間の短縮化を達成できる
と共に加熱ロールの全体を覆うことで全加熱ロールの温
度が均一となり熱歪を抑制することができる。また運転
中も、材料投入部分12、材料送出部分9等必要な部分だ
けを開放するので、熱エネルギのロスを抑制できる。ま
たロール1,2を覆うことは、プラスチックフィルム等の
成型・処理工程中においてロール1,2に投入される材料
から飛散されロール1,2周辺に立ち込めるミストの周辺
部への放散を規制することができ、作業環境を改善する
こともできる。また高温なロール1,2を覆うので、安全
性も高い。
尚、本実施例にあっては、バンク部11に臨むカバ部分6a
を透明としたので、バンク部11の管理を適切に施し得
る。
を透明としたので、バンク部11の管理を適切に施し得
る。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果を
発揮する。
発揮する。
材料投入前には、開閉扉を閉じた状態で加熱ロールを加
熱することで、ウォーミングアップ時間を短縮でき、ま
た加熱ロールの全体を覆うことで全加熱ロールの温度が
均一となり熱歪が抑制される。また開閉扉を開放し、材
料投入部分並びに材料送出部分のみを開放した状態で加
熱するようにしたので、加熱ロールから大気側への放熱
を極力抑えて熱エネルギのロスを低減することができ
る。
熱することで、ウォーミングアップ時間を短縮でき、ま
た加熱ロールの全体を覆うことで全加熱ロールの温度が
均一となり熱歪が抑制される。また開閉扉を開放し、材
料投入部分並びに材料送出部分のみを開放した状態で加
熱するようにしたので、加熱ロールから大気側への放熱
を極力抑えて熱エネルギのロスを低減することができ
る。
第1図は本発明をカレンダロールに適用した例を示す側
面図、第2図は本発明をミキシングロールに適用した例
を示す側面図である。 図中、1,2は加熱ロールとして例示したカレンダロール
及びミキシングロール、9は材料送出部分、12は材料投
入部分である。
面図、第2図は本発明をミキシングロールに適用した例
を示す側面図である。 図中、1,2は加熱ロールとして例示したカレンダロール
及びミキシングロール、9は材料送出部分、12は材料投
入部分である。
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチックフィルム等の材料を成型・処
理する加熱ロール内に、上記、熱水などの熱媒を供給し
て加熱するに際して、上記加熱ロールを、断熱性のカバ
ーにより覆うと共に、そのカバーの上記加熱ロールの材
料投入部分並びに材料送出部分にそれぞれ材料が通過し
うる開閉扉を設け、上記加熱ロールに材料を供給する
前、上記開閉扉を閉じた状態で上記加熱ロールに熱媒を
供給してこれを加熱し、加熱ロールの表面温度を所定の
温度まで加熱した後、材料を上記加熱ロールに供給する
際には、上記開閉扉を開放して加熱するようにしたこと
を特徴とする加熱ロールの加熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287385A JPH07112707B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 加熱ロールの加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287385A JPH07112707B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 加熱ロールの加熱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128813A JPH01128813A (ja) | 1989-05-22 |
| JPH07112707B2 true JPH07112707B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17716665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62287385A Expired - Lifetime JPH07112707B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 加熱ロールの加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112707B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015174241A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 住友ゴム工業株式会社 | 帯状ゴム材料とその製造方法および製造装置 |
| CN115674480A (zh) * | 2022-10-21 | 2023-02-03 | 江苏科强新材料股份有限公司 | 耐候性橡塑胶板生产装置及其生产方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH662837A5 (de) * | 1983-02-10 | 1987-10-30 | Escher Wyss Ag | Kalander zur druck- und waermebehandlung von warenbahnen. |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62287385A patent/JPH07112707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01128813A (ja) | 1989-05-22 |
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