JPH0711285U - 墨 壷 - Google Patents

墨 壷

Info

Publication number
JPH0711285U
JPH0711285U JP4413893U JP4413893U JPH0711285U JP H0711285 U JPH0711285 U JP H0711285U JP 4413893 U JP4413893 U JP 4413893U JP 4413893 U JP4413893 U JP 4413893U JP H0711285 U JPH0711285 U JP H0711285U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
ink
peripheral surface
thread
ring lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4413893U
Other languages
English (en)
Inventor
哲史 佐藤
Original Assignee
株式会社タジマツール
株式会社パテントアイランド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タジマツール, 株式会社パテントアイランド filed Critical 株式会社タジマツール
Priority to JP4413893U priority Critical patent/JPH0711285U/ja
Publication of JPH0711285U publication Critical patent/JPH0711285U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ケース10の分解を伴うことなくリール
20の着脱作業を容易に行うことを可能とする。 【構成】 内側面がリール20の一端面外径部に対向し
た状態で本体ケース10における糸巻き室11の開口縁
11aに嵌め込まれるリング蓋30を有し、糸巻き室1
1の開口縁11aの内周面に円周方向等間隔で複数の掛
合突起15が形成されると共に、リング蓋30の外周面
に回転によって各掛合突起15とスラスト方向に掛合も
しくはこの掛合が解除される被掛合突起31が円周方向
等間隔で形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、木工あるいは建築における墨打ち作業に使用される墨壷の改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
木工あるいは建築作業者が使用する墨壷の典型的な従来例が、例えば実開平4 −57386号公報に開示されている。すなわち、この種の墨壷は、基本的には 本体ケースに、渦巻きばねによって糸を巻き取る方向に付勢された回転自在なリ ールと、墨綿等の墨液浸透部材が収容された墨室とを一体に備えるもので、前記 リールに巻かれた糸が、墨室内を通って本体ケースの糸繰り出し孔から外部へ繰 り出されるようになっており、糸の先端に、墨打ち相手木材等に止着するための かるこが繋着されている。
【0003】 墨壷を用いた墨打ち作業は、まず、かるこを相手木材等に突き刺すことによっ て糸の先端を墨打ちの起点に止着してから、墨壷本体ケースを所定位置まで移動 させることによって、ケース内部のリールに巻かれた糸を本体ケースの移動距離 分だけ繰り出し、その繰り出し過程で、墨室内の墨液浸透部材との接触によって 墨液を糸に付着させ、前記かることケースの間に張設されたこの糸を相手木材表 面に向けて指ではじいて接触させるといった手順で行われる。また、墨打ち作業 終了後は、かるこの止着状態を解除すれば、糸は、その繰り出しの際に蓄勢され た渦巻きばねの付勢力によって、かるこが本体ケースの糸繰り出し孔に係止され た状態となるまでリールに自動的に巻き取られる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の墨壷においては、次のような問題が指摘される。 すなわち、リールの清掃時や糸の交換時は、本体ケースに対するリールの着脱 作業が付随するが、リールの着脱作業を行うには、その都度ネジを緩めたり締め 付けたりしてリール枢着部の分解及び組み立てを行わなければならないので、作 業が煩雑であるばかりでなく、ネジ等の小部品を紛失する恐れがある。
【0005】 したがって本考案の主な目的は、本体ケースの分解を伴うことなくリールの着 脱作業を容易に行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち本考案に係る墨壷は、内側面がリールの一端面外径部に対向した状態 で本体ケースにおける糸巻き室の開口縁に嵌め込まれるリング蓋を有し、前記糸 巻き室の開口縁の内周面に円周方向等間隔で複数の掛合突起が形成されると共に 、前記リング蓋の外周面に回転によって前記各掛合突起とスラスト方向に掛合も しくはこの掛合が解除される被掛合突起が円周方向等間隔で形成される。 また、この考案において一層好ましくは、前記糸巻き室の開口縁の内周面とリ ング蓋の外周面に、円周方向に互いに掛合して前記掛合突起と被掛合突起の掛合 状態を保持する回り止め部が形成される。
【0007】
【作用】
本体ケースの糸巻き室内に回転自在に枢支されたリールは、前記糸巻き室の開 口縁に掛合突起と被掛合突起がスラスト方向に互いに掛合した状態で嵌め込まれ たリング蓋によって脱落を阻止される。このリング蓋は、適当な角度だけ回転さ せれば、その外周面に形成された前記被掛合突起と、糸巻き室の開口縁の内周面 に形成された前記掛合突起との掛合状態が解除されて容易に取り外されるもので あり、これによって前記糸巻き室からリールを取り出すことができる。また、リ ング蓋が不用意に回転して前記掛合突起と被掛合突起との掛合状態が外れること によるリールの不用意な脱落は、回り止め部により円周方向に掛合されてリング 蓋の回転が規制されることによって防止される。
【0008】
【実施例】 図1は本考案に係る墨壷の一実施例を示す斜視図、図2はこの墨壷を一部分解 して示す斜視図、図3は図1におけるIII −III 線に沿って切断した断面図であ る。各図において、参照符号10は下部ケーシング部材10Aと上部ケーシング 部材10Bからなる二つ割り構造の本体ケースであり、この本体ケース10内に は、リール20が回転自在に収容された糸巻き室11と、リール20から繰り出 される糸1の本体ケース10の外部への繰り出し口12が形成されており、また 、この繰り出し口12と糸巻き室11の間の糸繰り出し・巻き戻し経路にあって 墨液浸透部材としてのスポンジ2が充填された墨室13と、墨液3が封入される 墨液タンク14が一体に設けられている。墨室13は、墨液タンク14の上端を 閉塞している天板141に陥没形成されており、リール20から繰り出し口12 へ繰り出される糸1は、この墨室13内のスポンジ2の上面に接触されるように なっている。繰り出し口12から本体ケース10の外部へ導出された糸1の端部 には、墨打ちの相手材に突き刺して糸1を止着するためのかるこ4が繋着されて いる。このかるこ4は、糸1を完全にリール20に巻き取った状態において、繰 り出し口12に半収容状態に係合される。
【0009】 リール20は、図3に示すように、外周に糸1が巻回されるリール本体21と 、このリール本体21の内周に回転自在に組み込まれたばね芯22と、一端がリ ール本体21に固定されると共に他端がばね芯22に固定されてリール本体21 を糸1の巻き取り方向に付勢する渦巻きばね23とを備えており、糸巻き室11 の開口縁11aに着脱自在に嵌め込まれるリング蓋30によって糸巻き室11か らの脱落が阻止されている。リール本体21の軸方向一端には、糸1をリール本 体21に手動で巻き取るための巻き取りハンドル24が一体に形成され、リング 蓋30の内周を通じて糸巻き室11の外部へ突出されている。
【0010】 この巻き取りハンドル24と反対側のばね芯22の端部には、チャージハンド ル25が一体に設けられている。このチャージハンドル25の外周面にはラチェ ット歯車(図示省略)が形成されており、その外周に配置された環状のラチェッ ト部材26の内周面のラチェット爪(図示省略)との掛合によって、リール本体 21に対するばね芯22の回転を渦巻きばね23の蓄勢方向にのみ許容するよう になっている。また、ラチェット部材26は、コイルスプリング27に押圧され ることによってチャージハンドル25に形成されたラチェット歯車と掛合してお り、下部ケーシング部材10Aの下面の小孔から突出したクラッチレバー26a を介してこのラチェット部材26を変位させることによって、チャージハンドル 25の掛合状態を解除することができる。
【0011】 すなわち、リール本体21が糸1の繰り出し方向へ回転された場合は、チャー ジハンドル25とラチェット部材26の掛合によって、リール本体21と同方向 へのばね芯22の回転が阻止されるので、渦巻きばね23がばね芯22に巻き込 まれて漸次蓄勢される。また、かるこ4が繰り出し口12に係止状態となるまで 糸1を完全に巻き取った状態において、チャージハンドル25を糸巻き取り方向 と同方向に回転させた場合は、リール本体21は、かるこ4が繰り出し口12に 係止されていることによって巻き取り方向の回転を阻止されると共に、その反対 方向へのチャージハンドル25の回転も阻止されるので、渦巻きばね23を任意 に蓄勢することができる。
【0012】 リング蓋30には、その外周面下部に円周方向に延在する四本の被掛合突起3 1が円周方向等間隔で形成されており、その外周面上部に各被掛合突起31の間 に位置して円周方向に延在する四本の案内突起32が形成されている。各被掛合 突起31の外周縁には、回り止め掛合部としての小さな半円状切欠部31aが形 成されており、互いに隣り合う被掛合突起31と案内突起32は、段差状のスト ッパ部33を介してそれぞれ対をなすように連続的に形成されている。また、こ のリング蓋30の外側面には、摘み用の一対の突起34が円周方向二等分位置に 形成されている。
【0013】 一方、本体ケース10の上部ケーシング部材10Bにおける糸巻き室11の開 口縁11aの内周面には、円周方向に延在された掛合突起15が円周方向等間隔 で形成されており、各掛合突起15間は、リング蓋30における各被掛合突起3 1を軸方向に通過可能な間隔に形成されている。また、前記開口縁11aにおけ る少なくとも一つの掛合突起15の内側(下側)には、図4に示すように、リン グ蓋30の被掛合突起31の半円状切欠部31aと互いに円周方向に掛合可能な 回り止め掛合部としてのピン状突起15aが形成されている。
【0014】 墨液タンク14の天板には墨液注入口14aが開設されており、この墨液注入 口14aにはゴムもしくは弾性を有する軟質合成樹脂材で成形されたキャップ1 6が着脱自在に密嵌されている。墨液タンク14内と墨室13は連通管17を介 して連通されている。この連通管17は、下端16aが墨液タンク14内の底面 14a近傍で開口されており、切欠部13aを介して墨室13に臨んで開口され た上端には密栓部材18が着脱自在に圧入されている。すなわち、密栓部材18 の上端摘み部18aを上方に引っ張って連通管17を開放すると共に、キャップ 16のドーム部16aを手指で押し下げ変形させることによって、墨液タンク1 4内に封入された墨液3を、連通管17及び切欠部13aを介して墨室13のス ポンジ2に一定量ずつ補給することができるようになっているものである。
【0015】 参照符号40は、墨室13と、墨液注入口14bと、密栓部材18の摘み部1 8aが存在する墨液タンク14の天板の上方空間を開閉する蓋体である。この蓋 体40には押しボタン41が設けられており、この押しボタン41をコイルスプ リング42の弾性に抗して押し下げることによって、蓋体40の内側に配置され た押圧部材43が、墨室13内を通って繰り出される糸1を墨液の浸透したスポ ンジ2に押し付け、糸1に十分に墨液を付着させることができるようになってい る。
【0016】 上述の構成を備える墨壷において、リール20は、その軸方向一端の巻き取り ハンドル24が外部へ露呈した状態で、リング蓋30によって糸巻き室11から の脱落が阻止されている。リング蓋30を糸巻き室11の開口縁11aに固定す るには、図4に示すように、まずリング蓋30をその外周面下部の被掛合突起3 1が開口縁11aの内周面の掛合突起15の間に位置するように適宜回転させな がら嵌め込む。このとき、リング蓋30の外周面上部に被掛合突起31と異なる 位相で形成された案内突起32が掛合突起15の上面に当接する。そしてこの状 態において、摘み用の一対の突起34をつまんで、段差状のストッパ部33を掛 合突起15の端部に衝合させるようにリング蓋30を図4の矢印R方向へ回転さ せると、回転に伴って被掛合突起31が掛合突起15の下側に入り込んでスラス ト方向の掛合状態となる。また、この被掛合突起31の外周縁に形成された半円 状切欠部31aが、掛合突起15の下側に存在するピン状突起15aに対してス ナップ的に掛合され、掛合突起15と被掛合突起31の掛合状態が解除される方 向へのリング蓋30の不用意な回転が阻止される。
【0017】 したがって、リール20を糸巻き室11から取り外して糸1の交換等を行う場 合には、摘み用の一対の突起34をつまみ、リング蓋30を掛合突起矢印Rと反 対の方向へ回転させることによってピン状突起15aと半円状切欠部31aとの 掛合を解除する。そして、図4に示された掛合突起15の隣の掛合突起15の端 部に段差状のストッパ部33が衝合する位置まで回転させることによって、各被 掛合突起31が各掛合突起15の間の位置に移動されてその互いの掛合状態が完 全に解除されるので、例えば巻き取りハンドル24を手でつまんで持ち上げるこ とによって、リール20はリング蓋30と共に容易に取り外される。
【0018】 なお、上述の実施例において、被掛合突起31及びこれに対応する掛合突起1 5の数や大きさ、あるいは回り止め掛合部の形状等は任意であり、その他細部の 形状等についても特に図示のものには限定されないものである。
【0019】
【考案の効果】
本考案によると、リールを糸巻き室内に保持しているリング蓋は、適当な角度 だけ回転させることによって、その外周面に形成された被掛合突起と、糸巻き室 の開口縁の内周面に形成された掛合突起との掛合状態が解除されて前記開口縁か ら離脱可能となり、これによってリールを糸巻き室から取り外すことができるの で、リールの清掃時や糸の交換時におけるリールの着脱作業を、ネジ等による本 体ケースの分解及び組み立てを伴わずに容易迅速に行うことができるといった効 果が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る墨壷の好ましい一実施例を示す斜
視図である。
【図2】上記実施例を一部分解して示す斜視図である。
【図3】図1におけるIII −III 線に沿って切断した断
面図である。
【図4】上記実施例における糸巻き室の開口縁とリング
蓋との掛合構造を部分的に破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 糸 2 スポンジ(墨液浸透部材) 3 墨液 10 本体ケース 11 糸巻き室 11a 開口縁 13 墨室 14 墨液タンク 15 掛合突起 15a ピン状突起(回り止め部) 20 リール 30 リング蓋 31 被掛合突起 31a 半円状切欠部(回り止め部) 32 案内突起 33 ストッパ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に、糸を巻き取る方向に付
    勢されたリールが回転自在に枢支される糸巻き室と、前
    記リールから繰り出される糸の繰り出し・巻き戻し経路
    にあって墨液浸透部材が充填された墨室とを備えた墨壷
    において、 内側面が前記リールの一端面外径部に対向した状態で前
    記糸巻き室の開口縁に嵌め込まれるリング蓋を有し、前
    記糸巻き室の開口縁の内周面に円周方向等間隔で複数の
    掛合突起が形成されると共に、前記リング蓋の外周面に
    回転によって前記各掛合突起とスラスト方向に掛合もし
    くはこの掛合が解除される被掛合突起が円周方向等間隔
    で形成されたことを特徴とする墨壷。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 前記糸巻き室の開口縁の内周面とリング蓋の外周面に、
    円周方向に互いに掛合して前記掛合突起と被掛合突起の
    掛合状態を保持する回り止め部が形成されたことを特徴
    とする墨壷。
JP4413893U 1993-07-21 1993-07-21 墨 壷 Pending JPH0711285U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4413893U JPH0711285U (ja) 1993-07-21 1993-07-21 墨 壷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4413893U JPH0711285U (ja) 1993-07-21 1993-07-21 墨 壷

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0711285U true JPH0711285U (ja) 1995-02-21

Family

ID=12683279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4413893U Pending JPH0711285U (ja) 1993-07-21 1993-07-21 墨 壷

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0711285U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4851076A (en) Adhesive film applicator
US5822874A (en) Automatically retracting chalk line marking tool
US11203223B2 (en) Reel-to-reel chalk line
US2558272A (en) Valve operating mechanism for spray cans
JP5394288B2 (ja) 吐出器及び吐出器付き容器
US11554605B1 (en) Chalk line with releasable segments
JPS5935617B2 (ja) 真空掃除機等のコ−ド巻取装置
US20050061014A1 (en) Extension for top of refrigerant can for dispensing without a valve
US12319471B2 (en) Gripping attachment for a bottle
JPH0711285U (ja) 墨 壷
US4269313A (en) Toothpick holder and dispenser
JP2002321176A (ja) 墨 壺
US2936883A (en) Ribbon spool for calculating machines, etc.
US20090145786A1 (en) Single hand-operated dispenser for drill and driver bits
JP2002307335A (ja) 墨 壺
JP2538544Y2 (ja) 墨 壷
JP2003012062A (ja) エアゾール容器
JP2004230494A (ja) 墨壷の墨汁シール構造
JPH06278055A (ja) 墨 壷
JP6368141B2 (ja) 墨壷
JP2001150367A (ja) 墨 壺
JP4383061B2 (ja) 糸巻のロック機構
JPH1076485A (ja) 墨つぼ
JP2009095927A (ja) 墨壷
JP2566038Y2 (ja) エアゾール容器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990209