JPH0711296U - 昆布の耳部切断装置 - Google Patents
昆布の耳部切断装置Info
- Publication number
- JPH0711296U JPH0711296U JP4536493U JP4536493U JPH0711296U JP H0711296 U JPH0711296 U JP H0711296U JP 4536493 U JP4536493 U JP 4536493U JP 4536493 U JP4536493 U JP 4536493U JP H0711296 U JPH0711296 U JP H0711296U
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- pair
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Abstract
(57)【要約】
【目的】昆布の両耳部を同時に切断できるため、作業性
に優れている。耳部のみを無駄なく切断できるし、全体
が湾曲した様な異形の昆布も仕上り良く切断し、整形で
きる。 【構成】 支持体1の基台部2には昆布を前方から後方
に向けて送るベルトコンベア式の昆布送り装置4が設け
てある。支持体1の上側支持部3には昆布送り装置4の
送り方向と交差する左、右方向に揺動自在な一対の揺動
腕8、8が垂設してある。各揺動腕8の下端には切断用
電動モータ10が設けてあり、コンベアベルト5Eの幅
方向両側に位置する上側回転刃11及び下側回転刃を切
断用電動モータ10、10によって回転駆動する。支持
体1には刃間隔調節装置18が設けてある。刃間隔調節
装置18はレバー本体24によって拡開自在な一対の耳
部当り板22、22が支持ロッド19、19の先端に固
着してある。各耳部当り板22と電動モータ10側との
間に復帰ばね27が張設してある。
に優れている。耳部のみを無駄なく切断できるし、全体
が湾曲した様な異形の昆布も仕上り良く切断し、整形で
きる。 【構成】 支持体1の基台部2には昆布を前方から後方
に向けて送るベルトコンベア式の昆布送り装置4が設け
てある。支持体1の上側支持部3には昆布送り装置4の
送り方向と交差する左、右方向に揺動自在な一対の揺動
腕8、8が垂設してある。各揺動腕8の下端には切断用
電動モータ10が設けてあり、コンベアベルト5Eの幅
方向両側に位置する上側回転刃11及び下側回転刃を切
断用電動モータ10、10によって回転駆動する。支持
体1には刃間隔調節装置18が設けてある。刃間隔調節
装置18はレバー本体24によって拡開自在な一対の耳
部当り板22、22が支持ロッド19、19の先端に固
着してある。各耳部当り板22と電動モータ10側との
間に復帰ばね27が張設してある。
Description
【0001】
本考案は、採取して展延した状態で乾燥した昆布の幅方向両縁の耳部を切断し て整形するための昆布の耳部切断装置に関する。
【0002】
一般に、採取した昆布は耳部と称されている幅方向両縁部が波形をしているた め、昆布毎にこの耳部を適宜の幅で切落して整形し、製品化している。 従来、耳部を切落す手段としては、切断刃を手で上、下動させて切断する押切 りカッターや、電動モータで駆動する回転刃により切断する回転刃式切断機が知 られている。
【0003】
ところで、上述したいずれの従来技術も、幅方向両側の耳部を片側ずつ切落す 方法であるため、作業能率が極めて悪いという欠点がある。 しかも、両耳部は先細り状に湾曲しているため、押切りカッターを用いる場合 は二度に分けて切断しないと無駄のない切断ができないという欠点がある。また 、回転刃式切断機を用いる場合は、耳部の切断部分を回転刃に押し当てながら昆 布を弧を描くように押出していかなければならないために、作業性が悪いし仕上 がりも悪く、特に全体が湾曲した昆布を切断する場合は熟練を要するいう欠点が ある。
【0004】 本考案は上述した従来技術の諸欠点に鑑みなされたもので、昆布の両側耳部を 同時に切断できるために作業性に優れており、しかも耳部のみを無駄なく、仕上 がり良く切断して整形することができる昆布の耳部切断装置を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述した課題を解決するために構成された本考案の手段は、支持体に設けられ 、展延乾燥状態の昆布を前方から後方に向けて送る昆布送り装置と、前記支持体 に支持され、該昆布送り装置の送り方向と交差する左、右方向に揺動自在な一対 の揺動腕と、前記昆布送り装置の左、右両側に位置して該一対の揺動腕の各に設 けられた駆動モータにより、刃先を咬合した状態で回転駆動される左、右の上側 回転刃及び下側回転刃と、該各上側回転刃及び下側回転刃より送り方向前方に位 置して前記一対の揺動腕側に支持され、手動操作手段により拡開自在になった左 、右一対の耳部当り板を有し、前記手動操作手段により該一対の耳部当り板を拡 開操作することにより前記上側回転刃及び下側回転刃の左、右の間隔を調節する ように構成した刃間隔調節装置とからなる。
【0006】 そして、前記左、右一対の耳部当り板は、前記一対の各揺動腕側との間に張設 した復帰用弾性部材によって拡開状態から復帰するように構成するとよい。
【0007】
展延乾燥した昆布を昆布送り装置によって前方から後方に送る。手動操作手段 によって左、右一対の耳部当り板を拡開操作し、各耳部当り板を昆布の耳部の縁 に当てる。各耳部当り板の拡開操作に連動して各揺動腕が左、右に揺動すること により、上側及び下側回転刃の左、右の間隔を調節できる。
【0008】 また、一旦拡開した左、右一対の耳部当り板は、復帰用弾性部材によって自動 的に最初の位置に復帰する。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述する。 図において、1は支持体、2は該支持体1を構成する基台部を示し、該基台部 2は前後方向に長尺の矩形状天板2A、前、後板2B、2C及び左、右側板2D 、2Dによって下方が開放した箱形に構成してある。3は支持体1を構成し、前 記基台部2上に立設した上側支持部で、該上側支持部3は天板2Aの長手方向中 間に立設され、下側中央に略逆U字状の開口3Aを有する平面略H状の支持板3 Bと、該支持板3Bの前、後側に着脱自在に取着した前カバー3C及び後カバー 3Dとから構成してある。
【0010】 4は前記基台部2に設けられ、昆布Aを前板2B側から後板2C側の矢示B方 向に送るための昆布送り装置を示す。5は該昆布送り装置4を構成するコンベア 手段で、該コンベア手段5は前記天板2Aの長手方向前側に軸受5A、5Aを介 して回転自在に設けられた駆動プーリ5Bと、天板2Aの長手方向後側に軸受5 C、5Cを介して回動自在に設けられた従動プーリ5Dと、該従動プーリ5Dと 駆動プーリ5Bとの間に巻装されたコンベアベルト5Eと、天板2Aの下面に台 板5Fを介して取着され、駆動ベルト5Gを介して駆動プーリ5Bを回転駆動す る送り用電動モータ5Hとから構成してある。
【0011】 6は前記コンベア手段5により前方から後方に送る昆布Aをコンベアベルト5 E上に自重によって押付ける前側押えローラで、該前側押えローラ6は後述する 回転刃13より送り方向前方に位置して前記前カバー3Cに揺動自在に垂設して ある。
【0012】 他方、7は昆布Aをコンベアベルト5E上に自重によって押付ける後側押えロ ーラを示し、該後側押えローラ7は回転刃13より送り方向後方に位置して前記 後カバー3Dに揺動自在に垂設してある。
【0013】 8、8は上端が支持板3Bの上縁側に支持ピン9、9を介して垂設された左、 右一対の揺動腕を示す。該揺動腕8、8は垂直状態の時に、下端側がコンベアベ ルト5Eの幅方向縁部より内側に位置するように幅決めしてあり、コンベアベル ト5Eの送り方向と交差する左、右C、D方向に揺動自在になっている。
【0014】 10、10は前記揺動腕8、8の下端に対向した状態でそれぞれ設けられた左 、右一対の切断用電動モータ、11は該各電動モータ10の出力軸10Aに取着 されて一体的に回転する上側回転刃を示し、該上側回転刃11はコンベアベルト 5Eの縁部に隣接した位置にある。12は刃先12Aを該上側回転刃11の刃先 11Aと約1mmの幅で咬合した状態の下側回転刃を示す(以下上側回転刃11 及び下側回転刃12を場合により回転刃13と総称する)。該下側回転刃12は 出力軸10Aに嵌着した上側伝導歯車14と噛合する下側伝導歯車15の回転軸 16に嵌着してあり、下側回転刃12と上側回転刃11は逆方向に回転するよう になっている。
【0015】 ここで、本実施例では電動モータ10、10は回転軸線を送り方向Bの後方に 向けて約2〜3度傾斜させた状態で揺動腕8、8に設けることにより、左、右の 回転刃13、13は平面図において略逆ハ字状をなしている。
【0016】 また、支持板3Bには両側端に揺動腕8、8が当接するストッパ棒17が横設 してあり、左、右の回転刃13、13の最小限の間隔を規制するようになってい る。
【0017】 18は左、右の回転刃13、13の間隔を調節するための刃間隔調節装置18 を示す。19、20は上、下一対の支持ロッドで、該各一対の支持ロッド19、 20は回転刃13よりも送り方向Bの前方に位置し、切断用電動モータ10に取 着した取付けブラケット21に横方向に摺動自在に挿通されている。22、22 は前記各一対の支持ロッド19、20の先端に互いに対向した状態で固着された 左、右一対の耳部当り板を示し、該各耳部当り板22は前方が拡開した湾曲板か らなっている。
【0018】 23は前記一対の耳部当たり板22、22の間隔を拡開操作するための操作レ バー部を示し、該操作レバー部23は基台部2の前板2Bに進退自在に挿通した レバ−本体24と、一端が該前板2Bの内面に軸着され、先端側が該レバー本体 24とピン結合された連動杆25と、一端が該連動杆25と接続され、他端が各 支持ロッド19の後端に接続されたインナワイヤ26Aを有する一対のフレシキ ブルワイヤ26、26とから構成してあり、レバー本体24を引き出すことによ り各支持ロッド19が互いに離間し、左、右の耳部当り板22、22が拡開する ようになっている。
【0019】 更に、27、27は操作レバー部23の操作によって拡開した耳部当り板22 を互いに復帰させるための復帰ばねを示す。該各復帰ばね27は圧縮コイルばね からなっており、支持ロッド19に挿通した状態で耳部当り板22と取付ブラケ ット21との間に張設され、レバー本体24を押し戻したときに耳部当り板22 を自動的に最初の位置に復帰させる。
【0020】 かくして、本実施例の刃間隔調節装置18は、各切断用電動モータ10に取付 ブラケット21を介して摺動自在に支持された左、右一対の支持ロッド19、2 0と、該各支持ロッド19の先端に固着した一対の耳部当り板22、22と、該 一対の耳部当り板22、22を拡開動作させるための操作レバー部23と、拡開 した耳部当り板22、22を復帰させる復帰ばね27、27とから構成してあり 、各耳部当り板22は復帰ばね27のばね力によって回転刃13より常時は内側 に位置するようになっている。
【0021】 次に、28、28は左、右一対の後側当接板を示し、該各後側当接板28は取 付ブラケット29を介して電動モータ10に支持されている。
【0022】 本実施例装置は叙上の如く構成されるが、次にその作動について説明する。 先ず、採集した後展延して乾燥した昆布Aを電動モータ5Hにより駆動するコ ンベアベルト5E上に乗せて前方に押し出す。昆布Aは前側押えローラ6によっ てコンベアベルト5E上に軽く押付けられた状態で矢示B方向に送られる。
【0023】 そこで、レバー本体24を引き、耳部当り板22、22を一旦昆布Aの幅より 若干拡開させてからレバー本体24を押し戻し、各耳部当り板22を昆布Aの耳 部A1に当接させる。上記耳部当り板22、22の拡開動作に連動して左、右の 回転刃13、13は復帰ばね27、27のばね力により左、右に押し広げられる が、電動モータ10、取付ブラケット19、回転刃13の重量により、揺動腕8 は復帰ばね27のばね力と釣合った位置まで復帰する。
【0024】 昆布Aは先細り状をなしており、製品としての形態上先端から長手方向約20 cmまでの両耳部A1、A1を切断せずに残した状態で昆布Aを矢示B方向に送 り込んで両耳部A1、A1を回転刃13、13により切断する。この際、レバー 本体24を操作して耳部当り板22、22を離間或は接近させることにより、回 転刃13、13の間も連動して拡開し、或は狭まる結果、耳部A1のみを無駄な く切落とすことができる。
【0025】 そして、本実施例によれば、一対の回転刃13、13は平面略逆ハ字状をなし 、昆布Aの進行方向に傾斜させてあるから各回転刃13の刃先11A、12Aは 昆布Aに喰込んで確実に切断する。
【0026】 また、昆布Aは肉の厚さが不均一で、先端側が厚く、根側が薄いものもあるか ら、耳部A1が切断された昆布Aの切口に後側当接板28、28が当ることによ り、回転刃13が薄肉部分を切断する際に当該薄肉部分がまくれて回転刃13が 内寄りに喰込んでしまう現象を防止する。
【0027】 かくして、両耳部A1、A1が切断された昆布Aは後側ローラ7によってコン ベアベルト5E上に押付けられた状態で後方に送り出される。
【0028】 なお、本実施例では各耳部当り板22を支持ロッド19に固着し、支持ロッド 19を電動モータ10に固着した取付ブラケット21で摺動自在に支持するよう に構成したが、各耳部当り板22は揺動腕8或は電動モータ10に固着する構成 にしてもよい。
【0029】 また、本実施例では一対の揺動腕8、8は、上端側を支持ピン9、9を介して 支持板3Aの上縁側に軸支することにより揺動自在に垂設したが、揺動腕の下端 側を支持体に軸着して揺動自在に立設する構成にしてもよい。
【0030】 更に、本実施例では刃間隔調節装置18に圧縮コイルばねからなる復帰ばね2 7を用いたが、ゴム、軟質合成樹脂等の弾性体を用いてもよい。
【0031】
本考案は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
【0032】 (1)昆布送り装置の両側に上、下一対の回転刃を夫々配置したことから、昆布 の両側の耳部を同時に切断することができ、作業能率を従来技術と比較して倍以 上に向上できる。
【0033】 (2)昆布の切断幅を刃間隔調節装置によって任意に調節できるから、耳部のみ を無駄なく切断することができる。
【0034】 (3)全体が湾曲した変形昆布でも、左右の回転刃の間隔を広狭調節しながら全 長にわたって切断でき、仕上りの良い製品に整形できる。
【0035】 (4)幅の異る種々の昆布も、昆布毎に任意の幅に切断できる。
【0036】 (5)拡開した各耳部当り板は復帰用弾性部材によって復帰するように構成する ことにより、切断作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る昆布の耳部切断装置を前
カバーを外した状態で示す正面図である。
カバーを外した状態で示す正面図である。
【図2】実施例装置の背面図である。
【図3】実施例装置の右側面図である。
【図4】実施例装置の底面図である。
【図5】図1中のVーV矢示方向拡大断面図である。
【図6】実施例装置の要部分拡大正面図である。
【図7】実施例装置の要部拡大平面図である。
1 支持体 4 昆布送り装置 8 揺動腕 10 切断用電動モータ 11 上側回転刃 12 下側回転刃 18 刃間隔調節装置 22 耳部当り板 23 操作レバー部 27 復帰ばね
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体に設けられ、展延乾燥状態の昆布
を前方から後方に向けて送る昆布送り装置と、前記支持
体に支持され、該昆布送り装置の送り方向と交差する
左、右方向に揺動自在な一対の揺動腕と、前記昆布送り
装置の左、右両側に位置して該一対の揺動腕の各に設け
られた駆動モータにより、刃先を咬合した状態で回転駆
動される左、右の上側回転刃及び下側回転刃と、該各上
側回転刃及び下側回転刃より送り方向前方に位置して前
記一対の揺動腕側に支持され、手動操作手段により拡開
自在になった左、右一対の耳部当り板を有し、前記手動
操作手段により該一対の耳部当り板を拡開操作すること
により前記上側回転刃及び下回転刃の左、右の間隔を調
節するように構成した刃間隔調節装置とから構成してな
る昆布の耳部切断装置。 - 【請求項2】 前記左、右一対の耳部当り板は前記一対
の各揺動腕側との間に張設した復帰用弾性部材によって
拡開状態から復帰するように構成してあることを特徴と
する昆布の耳部切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536493U JPH0731992Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 昆布の耳部切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4536493U JPH0731992Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 昆布の耳部切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711296U true JPH0711296U (ja) | 1995-02-21 |
| JPH0731992Y2 JPH0731992Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12717224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4536493U Expired - Lifetime JPH0731992Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 昆布の耳部切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731992Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50106493U (ja) * | 1974-02-08 | 1975-09-01 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP4536493U patent/JPH0731992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50106493U (ja) * | 1974-02-08 | 1975-09-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0731992Y2 (ja) | 1995-07-26 |
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