JPH07114865A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH07114865A
JPH07114865A JP26122993A JP26122993A JPH07114865A JP H07114865 A JPH07114865 A JP H07114865A JP 26122993 A JP26122993 A JP 26122993A JP 26122993 A JP26122993 A JP 26122993A JP H07114865 A JPH07114865 A JP H07114865A
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洋二 水坪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光電スイッチの常時通光状態と判定されるよう
な故障を簡易な手段で検知可能とすることを目的として
いる。 【構成】開始信号を出力する異常検知開始手段と、異常
検知開始手段からの開始信号によって投光器からの投光
を遮断する投光停止手段と、異常検知開始手段からの開
始信号、及び、境界検知手段からの境界侵入検知信号ま
たは受光器からの入光の有無の信号に基づいて上記投光
停止手段によって投光器からの投光が遮断されたときに
光電スイッチが遮光状態または遮光状態と同等の状態に
変化することを検知して判定信号を出力する遮光検知手
段と、遮光検知手段からの判定信号に基づいて、該判定
信号から光電スイッチが遮光状態または遮光状態と同等
の状態に変化しなかったときに異常検出信号を出す第2
異常検出信号出力手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保護すべき人や物を含
めた境界内への侵入を光電スイッチで検出する監視装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光電スイッチを使用した監視装置は、プ
レス機械などの制御装置や絵画等の保護物を含む境界内
に人等が侵入したことを検出するために、その周りに光
電スイッチを設置する。そして、光電スイッチの投光器
と受光器との間に人等が介在または通過することによる
通光状態の遮断によって境界内への侵入を検知して、プ
レス機械等の制御装置の制御回路への電流の供給を停止
して事故防止を図ったり、警備室等へ異常検出信号が供
給されたりする。
【0003】このような監視装置の回路部分は、従来、
例えば、図6に示すような構成となっていて、電源3に
光電スイッチ1の投光器1a,受光器1bがそれぞれ接
続され、その光電スイッチ1の受光器1bと一方の電極
側との間に境界検知手段を構成するリレーPHCRが接
続されている。また、電源3の両電極間に、リレーPH
CRの常閉接点P1と異常検出信号出力手段を構成する
リレーPHESRとが直列に接続され、上記リレーPH
ESRの両端子間に並列に異常検出信号を入力して異常
検出表示をするランプRが接続されている。なお、図中
E1はリレーPHESRの常開接点で該リレーPHES
Rの自己保持用に設けられている。
【0004】また、電源3の両電極間に、リレーPHC
Rの常開接点P2,停止スイッチ6,後述するリレーM
CRの常閉接点M1,運転スイッチ7及びリレーCRA
が直列に接続されている。なお、図中C2はリレーCR
Aの常開接点で該リレーCRAの自己保持用に設けられ
ている。また、上記リレーCRAの両端子間に並列に運
転準備用リレーMCRが接続されている。そのリレーM
CRの両端子間には、リレーMCRの常開接点M2を介
して並列に、所定の制御回路4が接続されていると共
に、、リレーMCRの両端子間に運転準備用ランプGが
接続されている。
【0005】また、制御回路4は、制御装置5に接続さ
れて、該制御装置の作動を制御している。なお、CPは
電源スイッチであり、8はリセットスイッチであり、R
SETはリセット用のリレーを示している。上記のよう
な回路を備えた従来の監視装置にあっては、電源スイッ
チCPをオンにすることで、光電スイッチ1間が通電状
態、即ち、受光器1bから入光の有り信号が出力され
て、リレーPHCRが通電(受光器1bの入光を検知)
されて、そのリレーPHCRの常閉接点P1が開状態と
なると共に常開接点P2が閉状態となる。
【0006】リレーPHCRの常閉接点P1が開状態と
なることで、リレーPHCRは常閉接点P1を介しては
非通電状態となり、且つ、リレーPHCRの常開接点P
2が閉状態となることで運転スイッチ7か通電可能状態
となる。このとき、一時的にリレーPHESRが通電状
態となるが、リセットスイッチ8を押すことでオフ状態
に復帰されてランプRは消灯する。
【0007】さらに、上記ランプRが点灯していない、
即ち、光電スイッチ1が通光状態となっていることを確
認したうえで、オペレータが運転スイッチ7を入れる。
すると、リレーPHCRの常開接点P2及びリレーMC
Rの常閉接点M1を介して、リレーCRAが通電される
ことで、常開接点C2が閉状態となってリレーCRAが
通電状態に自己保持される。
【0008】これによって、リレーMCRが通電され
て、その常開接点M2が閉状態となり、制御回路4に電
流が供給された状態となる。このとき、ランプGが点灯
して運転準備状態となっていることが表示される。この
状態で、光電スイッチ1の投光器1aと受光器1bとの
間を人等が通過しようとすると、光電スイッチ1の通光
が遮断されてリレーPHCRがオフ状態となって該リレ
ーPHCRの常閉接点P1が閉状態に常開接点P2が開
状態に復帰する。
【0009】これによって、リレーPHCRの常開接点
P1を介してリレーPHESRが通電され、ランプRが
点灯して境界侵入を表示する。これと同時に、リレーP
HCRの常閉接点P2が開状態となることでリレーCR
Aが非通電状態となる。即ち、該リレーCRAの常開接
点C2が開状態に復帰して、リレーMCRが非通電状態
となってランプGが消えると共に、該リレーMCRの常
開接点M2が開状態に復帰して制御回路4への電流供給
が停止され、制御装置5が停止てい安全性が担保され
る。
【0010】なお、上記説明では、侵入検知手段がリレ
ー回路で説明しているが、PCやシーケンサ等で構成さ
れている場合もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来構成の監視装置では、上記光電スイッチ1の
断線については、リレーPHCRが非通電状態となって
検知されるが、光電スイッチ1の受光器1bに接点溶着
が発生したりリレーPHCRが常時オン状態に故障して
いたりすると、光電スイッチ1間を人等が通過しても、
受光器1bが上記入光状態,即ち光電スイッチ1が通光
状態と判断されて境界への侵入が検知されない。
【0012】これは、例えば,光電スイッチ1の投光器
1aと受光器1bとの間を、人などが通過して制御装置
5に接近しても制御装置5が停止せず、安全上問題があ
ったり、保護物を保護できなくなる。この故障発生の有
無を検査しようとすると、オペレータが個々の光電スイ
ッチ1間に手等を通過させて侵入を検出するかどうか実
施しなくてはならず煩雑である。
【0013】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、光電スイッチの常時通光状態と判定さ
れるような故障を簡易な手段で検知可能とすることを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の監視装置は、所定間隔をあけて配置される
投光器及び受光器からなり、該投光器から受光器に向け
て通光可能で且つ両者間の境界に侵入があると遮光状態
となると共に、受光器は入光の有り信号及び無信号を出
力する光電スイッチと、受光器から入光の有無の信号が
供給されて、受光器からの入光の無信号を入力すること
で光電スイッチが遮光状態となっていることを検知する
境界検知手段と、境界検知手段から境界侵入検知信号に
基づいて、その境界侵入検知信号から受光器が非入光状
態となっていると判定したときに異常検出信号を出力す
る異常検出信号出力手段と、を備えた監視装置におい
て、所定のタイミングで侵入検知の異常を検知する開始
信号を出力する異常検知開始手段と、異常検知開始手段
からの開始信号によって投光器からの投光を遮断する投
光停止手段と、異常検知開始手段からの開始信号、及
び、境界検知手段からの境界侵入検知信号または受光器
からの入光の有無の信号に基づいて、上記投光停止手段
によって投光器からの投光が遮断されたときに、光電ス
イッチが遮光状態または遮光状態と同等の状態に変化す
ることを検知して判定信号を出力する遮光検知手段と、
遮光検知手段からの判定信号に基づいて、該判定信号か
ら光電スイッチが遮光状態または遮光状態と同等の状態
に変化しなかったときに異常検出信号を出す第2異常検
出信号出力手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】このとき、上記異常検知開始手段から開始
信号が供給されて、その異常検知開始手段からの開始信
号を入力してから所定時間経過後に、投光停止手段によ
る投光器に対する投光の遮断を解除する解除手段を備え
てもよい。また、異常検知開始手段,境界検知手段,遮
光検知手段からのそれぞれの信号に基づいて、異常検知
開始手段から開始信号が出力されなかったときには、境
界検知手段からの信号によって受光器が入光状態と判定
されたときに、また、異常検知開始手段から開始信号が
出力されたときには、境界検知手段からの信号によって
受光器が入光状態と判定され、且つ、遮光検知手段から
の信号により投光停止手段によって投光器からの投光が
遮断されたときに光電スイッチが遮光状態または遮光状
態と同等の状態に変化したと判定されたときにのみ、正
常信号を出力する正常検知手段を、備えてもよい。
【0016】また、所定の制御装置の所定の位置に光電
スイッチが配設されて、該制御装置の制御回路への電流
を、監視装置からの光電スイッチが通光状態を示す正常
信号が供給された場合にのみ行う電源供給手段を備えた
監視装置において、上記異常検知開始手段を、上記制御
回路への電流供給を開始するスイッチに連動させてもよ
い。
【0017】
【作用】異常検知開始手段を作動させると、投光停止手
段が、投光器への通電を遮断したり該投光器の投光口を
直接,遮蔽したりして投光器からの投光が遮断される。
このとき、光電スイッチは、正常であれば、受光器は非
入光状態となって光電スイッチは遮光状態と判定され、
その遮光状態に変化したことが遮光検知手段で判定され
て、第2異常検出信号出力手段から異常検出信号が出力
されることはない。
【0018】一方、光電スイッチが接点溶着等で常時通
光状態となっていたり、境界検知手段が常時受光器から
入光有り信号を入力した状態となっているような異常が
発生している場合には、上記遮光検知手段は、遮光状態
または遮光状態と同等の状態に変化しなかったと判定
し、第2異常検出信号出力手段から異常検出信号が出力
されて、異常が検出される。
【0019】この作業が、終了したら、リセットスイッ
チ等を押して投光停止手段による投光遮断を解除する。
このとき、解除手段を設けておくことで、自動的に、投
光器による投光が再び開始されるようになる。また、正
常検知手段を設けておくことで、異常が検知されない場
合にのみ正常信号が出力されるようになる。
【0020】さらに、請求項4に記載のように構成する
ことで、毎朝などの制御装置の初期駆動を開始する度
に、光電スイッチの接点溶着等の異常の有無が自動的に
検査され、異常が検知されたときには、制御装置が駆動
することが自動的に防止され、異常が検知されなけれ
ば、従来通り、制御回路への電流供給が開始される。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図4に示すように、光電スイッ
チ1の投光器1aと受光器1bとが所定間隔を開けて対
向配置されていて、投光器1aから受光器1bに向けて
複数の光ビーム2が投光可能となっていて、該光電スイ
ッチ1は、上記光ビーム2が受光器1b側にそれぞれ入
光されることで通光状態を検知し、また、光ビーム2が
受光器1b側に入光されないことで遮光状態,即ち境界
侵入を検知するようになっている。
【0022】その投光器1a及び受光器1bは、図2に
示すように、それぞれ電源3に接続されている。その受
光器1bと電源3の一方の電極との間には境界検知手段
を構成するリレーPHCRが接続されていて、該受光器
1bが入光を検知したときに、リレーPHCRが通電さ
れることで入光の有り信号が供給され、また、非通電状
態となることで入光の無信号がリレーPHCRに供給さ
れる。
【0023】また、投光器1aと電源3との間には、投
光停止手段の一部を構成するリレーOFFCRの常閉接
点OFF1が設けられている。また、電源3の両端子間
には、リレーTの常開接点T1,境界検知信号を制御す
るリレーPHCRの常閉接点P1及び異常検出信号出力
手段を構成するリレーPHESRが直列に接続されてい
る。
【0024】また、上記リレーTの常開接点T1の両端
子間に並列に、リレーCRAの常閉接点C1が接続さ
れ、さらに、上記直列に接続されたリレーTの常開接点
T1及びリレーPHCRの常閉接点P1と並列に、リレ
ーPHESRの常開接点E1,リレーRSETの常閉接
点RS1が直列に接続されている。また、上記リレーP
HESRの両接点間に並列に、通電(異常検出信号入
力)のよって点灯する境界用異常表示用ランプR1が接
続されている。
【0025】また、電源3間に、停止スイッチ6,リレ
ーOKCRの常閉接点OK1,リレーMCRの常閉接点
M1,異常検知開始手段を兼ねる運転スイッチ7及びリ
レーCRAが、直列に接続されている。なお、上記常閉
接点OK1,M1は、それぞれリレーOKCR,リレー
MCRが故障した際のフェイルセーフ用に組み込まれた
ものである。
【0026】また、上記直列に接続されたリレーOKC
Rの常閉接点OK1,リレーMCRの常閉接点M1及び
運転スイッチ7と並列に、リレーCRAの常開接点C2
が設けられている。また、上記リレーCRAの両端子間
に並列に、解除手段を構成するリレーTが接続されてい
る。このリレーTは、タイマーを有していて所定時間後
(本実施例では0.5秒後)に実際の通電状態となるよ
うに設定されている。
【0027】また、リレーTの両端子間に対して並列
に、リレーTの常閉接点T3,リレーOKCRの常閉接
点OK2及び投光開始手段を構成するリレーOFFC
R、並びに、リレーPHCRの常閉接点P2及び遮光検
知手段を構成するリレーOKCR、並びに、リレーTの
常開接点T2,リレーOKCRの常閉接点OK4及び第
2異常検出信号出力手段を構成するリレーNGCR、並
びに、正常検知手段を構成するリレーOKCRの常開接
点OK5,リレーPHCRの常開接点P3,リレーNG
CRの常閉接点NG2及び正常検知手段を構成するリレ
ーMCRが、それぞれ直列に接続されている。
【0028】また、上記リレーPHCRの常閉接点P2
の両端子間に並列に、リレーOKCRの常開接点OK3
が自己保持用に接続されている。また、上記直列に接続
されたリレーTの常開接点T2,リレーOKCRの常閉
接点OK4と並列に、リレーNGCRの常開接点NG1
及びリレーRSETの常閉接点RS2が直列に接続され
ている。
【0029】また、上記リレーNGCRの両端子間に、
通電状態(異常検出信号)を入力して点灯する異常表示
用のランプR2が並列に接続されている。また、上記リ
レーMCRの両端子間に、運転準備用のランプGが並列
に接続されている。さらに、上記リレーCRAの両端子
間に並列に、光電スイッチ1が通光状態のときに閉状態
となる電源供給手段の一部を構成するリレーMCRの常
開接点M2を介して、制御回路4が接続されている。
【0030】制御回路4は、溶接ロボットや圧延ライン
等に制御装置5に接続され、その制御装置5の周りに、
図4に示すように、上記光電スイッチ1は配設されてい
る。なお、図4では、光電スイッチ1を一台だけ例示し
ているが、勿論、複数台設定しても構わない。なお、図
1中、CPは電源スイッチ,8はリセットスイッチ、R
SETはリセット用のリレーを表している。
【0031】上記のような構成の監視装置の作動は、図
3(a)に示すように、電源スイッチCPをオン状態に
すると、リレーOFFCRの常閉接点OFF1を介して
投光器1aが通電され、該投光器1aから光のビーム2
が受光器1bに向けて投光されて該ビーム2が受光器1
bに入光し、もって光電スイッチ1が通光状態となる。
【0032】受光器1bは上記光ビーム2が入光する
と、リレーPHCRを通電(入光の有り信号の供給)状
態とすることで該リレーPHCRがオン状態となる。こ
れによって、リレーPHCRの常閉接点P1,P2が開
状態となると共にその常開接点P3が閉状態となる。こ
れと同時に、リレーCRAの常閉接点C1,リレーPH
CRの常閉接点を介してリレーPHESRに通電され
て、該リレーPHESRが一時的にオン状態となるが、
リレットボタンによってオフ状態に復帰する。
【0033】この状態で、ランプR1が消灯しているこ
とを確認して、オペレータが運転スイッチ7をオンにす
ると、停止スイッチ6,リレーOKCRの常閉接点OK
1,リレーMCRの常閉接点M1,運転スイッチ7を介
して、リレーCRAが、通電されて該リレーCRAがオ
ンとなり、さらに、リレーCRAの常開接点C2が閉状
態になってリレーCRAがオン状態に自己保持されると
共に、常閉接点C1が開状態になる。
【0034】同時に、リレーTが通電されてタイマが作
動開始すると共に、リレーTの常閉接点T3,リレーO
KCRの常閉接点OK2を介してリレーOFFCRが通
電されてオン状態となる。これによって、リレーOFF
CRの常閉接点OFF1が開状態となって投光器1aが
非通電状態となり、投光器1aからの投光が遮断され
る。
【0035】このとき、光電スイッチ1が正常であれ
ば、受光器1bへの入光がないので、リレーPHCRが
非通電状態、即ちオフ状態となり、該リレーPHCRの
常閉接点P1,P2が閉状態に常開接点P3が開状態に
復帰する。これによって、リレーPHCRの常閉接点P
2を介してリレーOKCRが通電されてオン状態とな
り、該リレーOKCRの常開接点OK3が閉状態となっ
て、リレーOKCRがオン状態に自己保持され且つ常開
接点OK5が閉状態となると共に、リレーOKCRの常
閉接点OK1,OK2,OK4が開状態となる。
【0036】リレーOKCRの常閉接点OK1,OK
2,OK4が開状態となることで、リレーOFFCRが
非通電状態となってオフ状態に復帰して、該リレーOF
FCRの常閉接点OFF1が閉状態になり、再び、投光
器1aに電流が流れて、投光器1aと受光器1bが通光
状態となってリレーPHCRが再びオン状態となり、リ
レーPHCRの常開接点P3が閉状態に常閉接点P1,
P2が開状態になる。
【0037】同時に、リレーOKCRの常開接点OK
5,リレーPHCRの常開接点P3及びリレーNGCR
の常閉接点NG2を介してリレーMCRが通電されて、
該リレーMCRがオン状態となって、リレーMCRの常
開接点M2が閉状態に常閉接点M1が開状態になる。な
お、リレーOKCRの常閉接点OK4が開状態となるこ
とで、リレーNGCR及びランプR2は、非通電状態が
保持されて、ランプR2が点灯することはない。
【0038】これによって、ランプGが点灯すると共に
制御回路4が通電状態となる。このまま、リレーTのタ
イマーが通電後0.5秒を経過すると、リレーTの常開
接点T1,T2が閉状態に常閉接点T3が開状態にな
る。このとき、該リレーTの常開接点T2が閉状態とな
っても、リレーOKCRの常閉接点OK4が開状態とな
っているために、リレーNGCRは非通電状態に保持さ
れてオフ状態となっている。
【0039】一方、断線等によって常時遮光状態に光電
スイッチ1が故障している場合には、電源3スイッチC
Pをオンにしても、リレーPHCRは非通電状態のまま
でオフ状態が保持される。これと同時に、リレーCRA
の常閉接点C1,リレーPHCRの常閉接点P1を介し
てリレーPHESRが通電してオン状態となり、該リレ
ーPHESRの常開接点E1が閉状態となると共に、ラ
ンプR1が点灯する。
【0040】この状態で、リセットスイッチ8を押して
リレーRSETの常閉接点RS1を開状態としても、リ
レーCRAの常閉接点C1,リレーPHCRの常閉接点
P1を介してリレーPHESRは通電状態が維持される
と共に、ランプR1は点灯したままとなる。これによっ
て、オペレータは、光電スイッチ1の断線等の異常を知
ることとなる。
【0041】もし、万一、上記状態で、オペレータが運
転スイッチ7をオンにすると、リレーCRAが通電され
てオン状態となり、該リレーCRAの常開接点C2が閉
状態となってリレーCRAの通電状態が自己保持される
と共に、該リレーCRAの常閉接点C2が開状態とな
る。このとき、リレーPHESRの常開接点E1,リレ
ーRSETの常閉接点RS1を介してリレーPHESR
及びランプR1は通電状態が保持されているので、該ラ
ンプR1は点灯状態が保持され、さらに、0.5秒後に
はリレーTの常開接点T1が閉状態となって、リセット
スイッチ8が押されても、リレーPHESR及びランプ
R1は通電状態が保持される。
【0042】また、リレーPHCRはオフ状態となって
いるので、該リレーPHCRの常開接点P3は開状態の
ままであるため、リレーMCRは非通電状態が保持され
て、該リレーMCRの常開接点M2は開状態が保持され
て制御回路4に電流が供給されることが回避される。ま
た一方、接点溶着を起こして光電スイッチ1が常時通光
状態と受光器1bが誤検知状態となっていると、電源3
スイッチCPをオンにしてもランプR1は点灯しない。
【0043】この状態で、図3(b)に示すように、オ
ペレータが運転スイッチ7をオンにすると、リレーCR
Aが通電されてオン状態となり該リレーCRAの常開接
点C2が開状態となって該リレーCRAへの通電が自己
保持される。同時に、リレーTが通電されてタイマが作
動すると共に、リレーTの常閉接点T3,リレーOKC
Rの常閉接点OK2を介してリレーOFFCRが通電さ
れて該リレーOFFCRの常閉接点OFF1がオン状態
となり、該リレーOFFCRの常閉接点OFF1が開状
態となって光電スイッチ1の投光器1a側が非通電状態
となる。
【0044】しかし、受光器1bは入光状態と誤検知し
ているために、リレーPHCRはオフ状態に復帰せずに
該リレーPHCRの常閉接点P2は開状態に保持されて
リレーOKCRはオフ状態に保持される。続いて、0.
5秒が経過してリレーTの常閉接点T3が開状態となる
と共に常開接点T1,T2が閉状態になる。
【0045】これによって、リレーTの常開接点T2,
リレーOKCRの常閉接点OK4を介してリレーNGC
R及びランプR2が通電されてオン状態となって、リレ
ーNGCRの常閉接点NG2が開状態となり且つ常開接
点NG1が閉状態となると共にランプR2が点灯して異
常有りを表示する。このとき、リレーOKCRの常開接
点OK5が開状態であり且つリレーNGCRの常閉接点
NG2が開状態であるために、リレーMCRは非通電状
態が保持されてオフ状態のままとなり、該リレーMCR
の常開接点M2が開状態と保持されているので、制御回
路4への電流供給が実施されない。
【0046】なお、この回路において、リレーCRA,
T,OFFCR,OKCR,NGCR,MCRのどれか
一つがオン状態またはオフ状態に故障しても制御回路4
へ通電されることがないので、フェイルセーフが可能な
回路となっている。また、この回路をシーケンサで組み
込むと図5に示すような回路となる。また、光電スイッ
チ1が正常であって制御回路4に電流が通電されること
で制御装置5が作動している状態となっている場合に、
該制御装置5に人等が接近しようとして該光電スイッチ
1間に境界侵入すると該光電スイッチ1は遮光状態とな
って、リレーPHCRがオフ状態に復帰する。
【0047】すると、該リレーPHCRの常閉接点P1
が閉状態に復帰する。これよって、リレーTの常開接点
T1,リレーPHCRの常閉接点P1を介してリレーP
HESR及びランプR1が通電状態となって、侵入を表
示する。これと同時に、リレーPHCRの常開接点P2
が開状態に復帰するので、リレーMCRが非通電状態と
なってオフに復帰し、制御回路4が非通電状態となって
制御装置5が停止する。
【0048】これによって、プレス機械等の制御装置5
に人等が接近すると制御装置5が停止して、安全が担保
される。このように、本実施例の監視装置では、従来の
ように、光電スイッチ1における、断線等で常時非通電
状態となっている故障を検知すると共に、制御装置5の
立ち上げ時に、光電スイッチ1が接点溶着等で常時通電
状態となっている故障を検知することもできるようにな
る。
【0049】なお、上記実施例で、リレーT1のタイマ
ーを0.5秒に設定したのは、0.5秒もあれば光電ス
イッチ1が遮光状態に変化可能であると共に、投光器1
aからの投光遮断時間を短くするためである。よって、
タイマーを、0.5秒以上に設定しても構わない。な
お、上記実施例では、解除手段を構成するリレーTを設
けて投光器1aの投光状態を自動的に復帰するようにし
ているが、別途,復帰用のスイッチ等を設けて投光器1
aの投光遮断状態を解除させてもよい。
【0050】また、上記実施例では、運転スイッチ7が
異常検知開始手段を兼ねているが、別途、異常検知開始
手段用にスイッチを設けたりしてもよい。また、上記実
施例では、リレーMCRの常開接点M2を介して制御回
路4と接続されて、異常が検出されなかったときには、
自動的に、制御回路4へ電流が供給されるように設定さ
れているが、該リレーMCRの常開接点M2の代わりに
第2運転開始スイッチを設けるなどして、再度,オペレ
ータがスイッチを押したときに制御回路4が始動するよ
うに構成してもよい。
【0051】また、上記実施例では、光電スイッチ1が
一台の場合を示しているが、該光電スイッチ1が複数
台、配設されている場合に適用しても構わない。この場
合には、主に、図2中,X1,X2の部分の回路を配設
台数分だけ設定すればよい。また、上記実施例の監視装
置は、制御装置5に連動させているが、光電スイッチ1
部屋の入口や絵画等の前方等に設置して使用する場合に
は、リレーMCRの常開接点M2介して供給される正常
信号を警報ブザー等に供給したりさせればよい。
【0052】また、上記実施例では、リレーPHCRか
ら常閉接点P2を介して受光器1bからの入光の有無の
信号(通電,非通電状態)を、リレーOKCRへ入力し
ているが、受光器1bから直接、入光の有無の信号をリ
レーOKCRへ入力してもよい。但し、この場合には、
境界検知手段であるリレーPHCRに発生している接点
溶着等の故障が検知されない。
【0053】また、上記実施例では、投光器1aへの通
電を遮断して投光を遮断しているが、投光器1aの投光
口を開閉可能な遮蔽物で一時的に遮蔽させる等の手段で
投光停止手段を構成してもよい。また、上記実施例で
は、光電スイッチを構成する投光器1aと受光器1bを
対向配置して、投光器1aからの光ビーム2を直接,受
光器1bに入光させているが、該投光器1aと受光器1
bを対向配置させないで、反射鏡等を介して光ビーム2
を受光器1b側に入光可能なように配設した構成であっ
てもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の監視
装置では、光電スイッチの常時通光状態となっている異
常や境界検知手段の常時オン状態となっている異常を、
簡単に検知することが可能となる。このとき、解除手段
を設けることで、異常検知のために実施した投光器の投
光遮断状態が自動的に解除されるようになる。
【0055】また、正常検知手段を設けておくことで、
異常が検知されない場合にのみ正常信号が出力されるよ
うになる。また、監視装置が、所定の制御装置の周りに
光電スイッチが配設されて、該監視装置が該制御装置の
作動と連動している場合に、異常検知開始手段を該制御
装置の電流供給を開始するスイッチに連動させておく
と、毎朝毎など、制御装置を始動させる直前に毎回、上
記異常検査が自動的に実施され、異常が検知されると自
動的に制御装置へ電流供給が不能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクレーム構成図である。
【図2】本発明に係る実施例の監視装置を示す概略した
回路図である。
【図3】本発明に係る実施例の監視装置における各リレ
ーのオン・オフ状態の経過を示す図であって、(a)は
正常時,(b)は異常時での経過を表している。
【図4】本発明に係る実施例の監視装置を示す概略構成
図である。
【図5】本発明に係る他の実施例の監視装置を示す概略
した回路図である。
【図6】従来の監視装置を示す概略した回路図である。
【符号の説明】
1 光電スイッチ 1a 投光器 1b 受光器 2 光ビーム 3 電源 4 制御回路 5 制御装置 7 運転スイッチ(異常検知開始手段) 8 リセットスイッチ PHCR リレー(境界検知手段) PHESR リレー(異常検出信号出力手段) CRA リレー T リレー(解除手段) OFFCR リレー(投光停止手段) OKCR リレー(遮光検知手段) NGCR リレー(第2異常検出信号出力手段) MCR リレー RSET リレー R1 異常表示用ランプ R2 異常表示用ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をあけて配置される投光器及び
    受光器からなり、該投光器から受光器に向けて通光可能
    で且つ両者間の境界に侵入があると遮光状態となると共
    に、受光器は入光の有り信号及び無信号を出力する光電
    スイッチと、受光器から入光の有無の信号が供給され
    て、受光器からの入光の無信号を入力することで光電ス
    イッチが遮光状態となっていることを検知する境界検知
    手段と、境界検知手段から境界侵入検知信号に基づい
    て、その境界侵入検知信号から受光器が非入光状態とな
    っていると判定したときに異常検出信号を出力する異常
    検出信号出力手段と、を備えた監視装置において、 所定のタイミングで侵入検知の異常を検知する開始信号
    を出力する異常検知開始手段と、異常検知開始手段から
    の開始信号によって投光器からの投光を遮断する投光停
    止手段と、異常検知開始手段からの開始信号、及び、境
    界検知手段からの境界侵入検知信号または受光器からの
    入光の有無の信号に基づいて、上記投光停止手段によっ
    て投光器からの投光が遮断されたときに、光電スイッチ
    が遮光状態または遮光状態と同等の状態に変化すること
    を検知して判定信号を出力する遮光検知手段と、遮光検
    知手段からの判定信号に基づいて、該判定信号から光電
    スイッチが遮光状態または遮光状態と同等の状態に変化
    しなかったときに異常検出信号を出す第2異常検出信号
    出力手段と、を備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 上記異常検知開始手段から開始信号が供
    給されて、その異常検知開始手段からの開始信号を入力
    してから所定時間経過後に、投光停止手段による投光器
    に対する投光の遮断を解除する解除手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 【請求項3】 異常検知開始手段,境界検知手段,遮光
    検知手段からのそれぞれの信号に基づいて、異常検知開
    始手段から開始信号が出力されなかったときには、境界
    検知手段からの信号によって受光器が入光状態と判定さ
    れたときに、また、異常検知開始手段から開始信号が出
    力されたときには、境界検知手段からの信号によって受
    光器が入光状態と判定され、且つ、遮光検知手段からの
    信号により投光停止手段によって投光器からの投光が遮
    断されたときに光電スイッチが遮光状態または遮光状態
    と同等の状態に変化したと判定されたときにのみ、正常
    信号を出力する正常検知手段を、備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の監視装置。
  4. 【請求項4】 所定の制御装置の所定の位置に光電スイ
    ッチが配設されて、該制御装置の制御回路への電流を、
    監視装置からの光電スイッチが通光状態を示す正常信号
    が供給された場合にのみ行う電源供給手段を備えた監視
    装置において、上記異常検知開始手段を、上記制御回路
    への電流供給を開始するスイッチに連動させたことを特
    徴とする請求項3記載の監視装置。
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