JPH0711534Y2 - 移植機の駆動機構 - Google Patents

移植機の駆動機構

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JPH0711534Y2
JPH0711534Y2 JP7573089U JP7573089U JPH0711534Y2 JP H0711534 Y2 JPH0711534 Y2 JP H0711534Y2 JP 7573089 U JP7573089 U JP 7573089U JP 7573089 U JP7573089 U JP 7573089U JP H0711534 Y2 JPH0711534 Y2 JP H0711534Y2
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JP
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swing arm
spring
drive wheel
posture
drive
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JP7573089U
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JPH0316812U (ja
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祐二 北村
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キャベツ、玉葱等を自動移植するための移植
機の駆動機構に関する。
(従来の技術) 例えばキャベツ、玉葱等の素苗を連続的に自動移植する
移植機は、移動機体に植付ディスクを有する植付機構
と、この植付機構へ苗を供給する苗供給機構と、植付デ
ィスクを移動機体の移動速度に対応して駆動する駆動機
構等を装備している。
駆動機構は第3図に示すように、移動機体2に枢支した
揺動アーム25と、この揺動アーム25の先端に枢支された
接地可能な駆動輪8と、この駆動輪8を接地すべく揺動
アーム25を付勢するスプリング47等を有しており、駆動
輪8の回転はチェーン伝動手段を介して植付ディスクに
伝達可能となっており、スプリング47はロッド51に嵌装
されていて、このロッド51が揺動アーム25に枢支連結さ
れ且つ移動機体2に対して長手方向摺動自在に支持され
ている。
前記駆動輪8は移植作業をするときは接地姿勢イに配置
され、路上走行等の作業をしないときは揺動アーム25を
上昇させて持上げ姿勢ロに保持される。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来技術においては、駆動輪8を持上げ姿勢ロにし
たとき、スプリング47は揺動アーム25と略直交状態にな
り、スプリング47の姿勢力による揺動アーム25のモーメ
ントが略最大になるため、駆動輪8を持上げるのが非常
に困難であり、そのため、スプリング47の下端をロッド
51に係止しているベータピン52を抜いて、付勢力を無力
にした上で駆動輪8を持上げており、非常に面倒な作業
となっている。
また、駆動輪8を接地姿勢イにしたとき、スプリング47
が伸びて付勢力が減少する上に、スプリング47と揺動ア
ーム25とは交差角θが小さくなるため、揺動アーム25の
モーメントがより減少し、駆動輪8がスリップを生じる
ことがある。このスリップを防止するには、ベータピン
52の位置を調整して、スプリング47の付勢力を高めれば
良いのであるが、ピン位置調整は非常に煩雑であり、最
適な付勢力にすることが困難である。
本考案は、揺動アームを持上げ姿勢にしたときに保持す
るロック手段を設けると共に、スプリングを揺動アーム
が接地姿勢になったときに揺動アームに対して略直交す
るように構成することによって、前記従来技術の問題点
を解決できるようにした移植機の駆動機構を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案における課題解決のための具体的構成は、移動機
体2に枢支した揺動アーム25の先端に接地可能な駆動輪
8を枢支し、移動機体2と揺動アーム25との間に駆動輪
8を接地方向に付勢するスプリング47を張設し、前記駆
動輪8の回転から伝動手段を介して駆動力を得る移植機
の駆動機構において、前記移動機体2にはスプリング47
に抗して揺動アーム25を駆動輪持上げ姿勢ロへ揺動した
ときにこれを保持するロック手段46が設けられ、前記ス
プリング47は駆動輪接地姿勢イ時に揺動アーム25と略直
交状態となるべく揺動アーム25に連結されていることで
ある。
(作用) 揺動アーム25は駆動輪8を接地した接地姿勢イで、スプ
リング47と略直交しており、その状態におけるスプリン
グ47の付勢力を略百パーセント享受しており、駆動輪8
にスリップを生じさせない充分な押圧力を与える。
揺動アーム25を接地姿勢イから持上げていくと、スプリ
ング47の付勢力は増大するが、揺動アーム25との交差角
θが小さくなっていくため、揺動アーム25を押下げよう
とするモーメントは余り大きくならず、揺動アーム25を
持上げ姿勢ロへ容易に移行させることができ、揺動アー
ム25は持上げ姿勢ロに達すると、ロック手段46が作動し
てその姿勢ロに保持される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、1はキャベツ、玉葱等の苗の自走式歩
行型移植機で、型鋼等で形成された移動機体2の前部に
左右1対のキャスタ式の前輪3が、後部に左右1対の駆
動式後輪4が夫々配置され、前後輪3,4の間に溝切り器
5、苗植付機構6、覆土器7及び駆動輪8が配置されて
いる。
移動機体2の後上部にはエンジン10及び燃料タンク11が
搭載され、後下部にはミッションケース12が装着され、
ミッションケース12に横軸廻り角度調整可能な左右1対
の伝動ケース13が支持され、この各伝動ケース13に設け
た車軸14に後輪4が取付けられており、エンジン10のク
ランク軸からミッションケース12の入力軸15及び出力軸
16を介して車軸14へエンジン動力が伝達可能になってい
る。
移動機体2の後部には後上方へ延びるハンドル17が設け
られ、このハンドル17にクラッチレバー18等が設けら
れ、その近傍に変速レバー19が延設されている。尚、前
輪3及び後輪4は高さ調整自在にしておくことが好まし
い。
前記移動機体2の前後中途部にはフレーム21が垂下さ
れ、このフレーム21に固定の筒体22内に回転軸23が支持
されると共にギヤボックス24が取付けられている。筒体
22には揺動アーム25と支持枠26との各一端が横軸廻り揺
動可能に支持され、揺動アーム25の他端には畝A間の溝
Bを転動する駆動輪8が枢支され、この駆動輪8の動力
はチェーン及びスプロケット等を有する伝動手段27を介
して回転軸23に伝達される。
支持枠26には苗植付機構6の植付ディスク29を取付けた
軸30と、覆土器7の支軸31とが支持されており、前記軸
30には回転軸23からチェーン及びスプロケット等を有す
る伝動手段32を介して動力が伝達可能となっている。支
持枠26の後部と移動機体2との間には、弾下手段33が設
けられ、植付ディスク29及び覆土器7を所要高さに設定
し、上方へ弾力的に退避可能にしている。
溝切り器5は支持杆34を介して移動機体2に取付けられ
ているが、フレーム21又は支持枠26に取付けても良い。
移動機体2の前部又は中途部には補助苗置箱35が搭載さ
れ、中途部には植付ディスク29より前方に苗供給機構38
が搭載されている。苗供給機構38は粘着テープTをロー
ラに巻掛けて、この粘着テープTに苗Nを粘着させて移
動し、苗取りローラ39に設けられた爪40で粘着テープT
に付いている苗Nを引離し、この苗Nを移送手段41へ供
給するように構成されている。
移送手段41は前記ギヤボックス24から動力を得るもので
あり、左右各1対の上プーリ42と下プーリ43とに夫々ベ
ルト44を巻掛け、左右ベルト44の上部をガイドプーリで
上方末広がり状とし、苗取りローラ39から落下される苗
Nを挟持し、ゴムで形成されて上側が左右外方へ倒れて
いる植付ディスク29へ渡すことができる。
前記駆動輪8、揺動アーム25、伝動手段27,32等は、移
動機体2の移動速度に応じて植付ディスク29及び苗供給
機構38を駆動し、苗Nを畝Aに一定間隔おきに植付ける
駆動機構45を構成している。
この駆動機構45はロック手段46と揺動アーム付勢用スプ
リング47とを有している。揺動アーム25は回転軸23より
前方側へ突出した突出部25aを一体的に有し、この突出
部25aと移動機体2との間にスプリング47が張設され、
駆動輪8を接地する方向に揺動アーム25を付勢してい
る。
駆動輪8は第1図実線及び第2図2点鎖線で示す姿勢が
接地姿勢イであり、第2図実線で示す姿勢が持上げ姿勢
ロであり、揺動アーム25を揺動することにより姿勢変更
可能である。
駆動輪8及び揺動アーム25が接地姿勢イにあるとき、揺
動アーム25に対するスプリング47の交差角θは約90
°、即ち略直交しており、スプリング47の引張り力は略
そのまま揺動アーム25のモーメントになる。
駆動輪8を持上げていくと、揺動アーム25はスプリング
47を引張るように揺動され、スプリング47の引張り力は
増大するが、揺動アーム25との交差角θは交差角θ
より小さくなる。
従って、回動軸23からスプリング連結点までの距離を
a、スプリング47のバネ定数をk、自由長さをL、スプ
リング47の接地姿勢イ時の長さをL1、持上げ姿勢時の長
さをL2とすると、駆動輪8を押し下げるモーメントM
は、 接地姿勢時はM1=a〔k(L1-L)〕sinθ 持上げ姿勢時はM2=a〔k(L2-L)〕sinθ となり、sinθ≒1>sinθであるため、自由長さLを
適宜設定しておけば、M1≒M2とすることができ、駆動輪
持上げ力が駆動輪付勢力より大幅に増大するのを防止で
きる。
ロック手段46は移動機体2にピン48を介してロック体49
を垂下し、このロック体49にレバー50を取付けており、
ロック体49はピン48を中心に揺動自在であり、揺動アー
ム25が接地姿勢イにあるとき、突出部25aから外れてお
り、揺動アーム25をスプリング47に抗して上昇させて持
上げ姿勢ロにすると、ロック体49は自重によりピン48か
ら垂下し、突出部25aと係合し、揺動アーム25の接地姿
勢イへの戻り動作を阻止する。駆動輪8を接地させる際
は、レバー50を回動して、ロック体49を突出部25aから
離脱させるだけで良い。
尚、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、
種々変形することができる。例えば移植機1としては、
歩行手押式又は乗用自走式等でも良く、乗用自走式の場
合は、苗供給機構38を移送手段41の上方に水平ベルトを
有する載置ベルト手段を配置し、載置ベルト手段に人為
的に苗を載置し、この苗を移送手段41へ落下供給するよ
うに構成しても良く、またポット苗を植付けるものでも
良い。
また、駆動機構45の駆動輪8は、外周爪を有しても有し
ていなくとも良く、その接地位置は溝Bとしたが畝Aの
側面でも良い。
更にスプリング47は従来技術で示すような、ロッド51で
案内される圧縮スプリングを回転軸23と駆動輪8との間
に使用し、接地姿勢時に揺動アーム25と略直交するよう
に配置しておいても、前記実施例と同様の機能が得られ
る。
尚、移動機体2が高さ調整自在である場合は、最高高さ
にした状態で、揺動アーム25に対してスプリング47が略
直交するように設定しておく。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、移動機体2に揺動アーム
25を持上げ姿勢ロに揺動したときにこれを保持するロッ
ク手段46が設けられているので、スプリング47の付勢力
が作用していても、揺動アーム25を持上げ姿勢ロに確実
且つ容易に保持しておくことができ、スプリング47は接
地姿勢イ時に揺動アーム25と略直交状態となるので、駆
動輪8を充分な付勢力で確実に接地させることができ、
しかも揺動アーム25を持上げていくとスプリング47の交
差角θは小さくなるので、スプリング47の作用力が増大
されても揺動アーム25を付勢する力は余り大きくならな
く、モーメントが略一定し、持上げ姿勢ロへの移行が軽
く且つ容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は本考案の実施例を示しており、第1図は全
体側面図、第2図は概略説明図、第3図は従来技術の概
略説明図である。 1……移植機、2……移動機体、6……苗植付機構、8
……駆動輪、23……回転軸、25……揺動アーム、25a…
…突出部、27……伝動手段、29……植付ディスク、32…
…伝動手段、38……苗供給機構、45……駆動機構、46…
…ロック手段、47……スプリング、イ……接地姿勢、ロ
……持上げ姿勢、θ……交差角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動機体(2)に枢支した揺動アーム(2
    5)の先端に接地可能な駆動輪(8)を枢支し、移動機
    体(2)と揺動アーム(25)との間に駆動輪(8)を接
    地方向に付勢するスプリング(47)を張設し、前記駆動
    輪(8)の回転から伝動手段を介して駆動力を得る移植
    機の駆動機構において、 前記移動機体(2)にはスプリング(47)に抗して揺動
    アーム(25)を駆動輪持上げ姿勢(ロ)へ揺動したとき
    にこれを保持するロック手段(46)が設けられ、前記ス
    プリング(47)は駆動輪接地姿勢(イ)時に揺動アーム
    (25)と略直交状態となるべく揺動アーム(25)に連結
    されていることを特徴とする移植機の駆動機構。
JP7573089U 1989-06-27 1989-06-27 移植機の駆動機構 Expired - Lifetime JPH0711534Y2 (ja)

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JPH0316812U JPH0316812U (ja) 1991-02-20
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