JPH07115455B2 - 加飾シ−ト状物の製造方法 - Google Patents
加飾シ−ト状物の製造方法Info
- Publication number
- JPH07115455B2 JPH07115455B2 JP61230529A JP23052986A JPH07115455B2 JP H07115455 B2 JPH07115455 B2 JP H07115455B2 JP 61230529 A JP61230529 A JP 61230529A JP 23052986 A JP23052986 A JP 23052986A JP H07115455 B2 JPH07115455 B2 JP H07115455B2
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- Japan
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- thermoplastic resin
- fine
- sheet
- pattern
- decorative sheet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築用、車輛用等室内内装材、靴、鞄物その他
雑貨用等の材料として高貴で重厚な意匠性と優れた光輝
性効果を具現する加飾シート状物の製造方法に関するも
のである。
雑貨用等の材料として高貴で重厚な意匠性と優れた光輝
性効果を具現する加飾シート状物の製造方法に関するも
のである。
従来建築用としてシート状物の表面に光輝性効果を具現
せしめる方法としては、(1)アルミニウム蒸着熱可塑
性樹脂フィルムの微細粉若しくはアルミニウムその他の
金属微粉を混入した合成樹脂塗料を合成樹脂層上に平面
的にコーティングして形成するか又は(2)該合成樹脂
層上に金属蒸着フィルムを積層する方法が知られてい
る。
せしめる方法としては、(1)アルミニウム蒸着熱可塑
性樹脂フィルムの微細粉若しくはアルミニウムその他の
金属微粉を混入した合成樹脂塗料を合成樹脂層上に平面
的にコーティングして形成するか又は(2)該合成樹脂
層上に金属蒸着フィルムを積層する方法が知られてい
る。
しかしながら、上記(1)の方法においては上記のアル
ミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィルムの微細粉及び金属微
粉の混入塗料が前記合成樹脂層全面上に、単に平滑な表
皮層として形成されており、該フィルム微細粉及び金属
微粉は顔料のように表皮層の合成樹脂中に完全に埋設
し、かつ極めて微細粉であるため、投射光に対しての乱
反射が不充分で、該混入塗料を用いて立体的な光輝性を
有するパターン状の意匠模様を形成することは困難であ
る。
ミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィルムの微細粉及び金属微
粉の混入塗料が前記合成樹脂層全面上に、単に平滑な表
皮層として形成されており、該フィルム微細粉及び金属
微粉は顔料のように表皮層の合成樹脂中に完全に埋設
し、かつ極めて微細粉であるため、投射光に対しての乱
反射が不充分で、該混入塗料を用いて立体的な光輝性を
有するパターン状の意匠模様を形成することは困難であ
る。
また、(2)の方法では金属蒸着フィルムを表皮層とし
て形成しているため、光輝性は有するが、単なる金属性
の表面を形成しているに過ぎず、しかも、(1)と同様
に立体的な光輝性を有するパターン状の意匠模様を付与
し、重厚、かつ貴品性を有する意匠効果に欠けるという
欠点を有している。
て形成しているため、光輝性は有するが、単なる金属性
の表面を形成しているに過ぎず、しかも、(1)と同様
に立体的な光輝性を有するパターン状の意匠模様を付与
し、重厚、かつ貴品性を有する意匠効果に欠けるという
欠点を有している。
本発明は上記の如き諸欠点がなく、立体的で繊細な光輝
性が発現でき、高貴で重厚な意匠性を有し、しかも塗料
をパターン状に形成することを可能とした加飾シート状
物の製造方法を提供するものである。
性が発現でき、高貴で重厚な意匠性を有し、しかも塗料
をパターン状に形成することを可能とした加飾シート状
物の製造方法を提供するものである。
本発明は、中間層として貴材上に非発泡体もしくは発泡
体の熱可塑性樹脂シートを積層し、更に該熱可塑性樹脂
シートの上面に、アルミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィル
ム100〜300μの細片を混入した粘度5000〜30000cpのポ
リ塩化ビニル系樹脂塗料を、穴径250〜840μ(篩目60〜
20メッシュ)、厚さ90〜150μのスクリーンを用いて細
粒凸状模様を施す加飾シート状物の製造方法である。
体の熱可塑性樹脂シートを積層し、更に該熱可塑性樹脂
シートの上面に、アルミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィル
ム100〜300μの細片を混入した粘度5000〜30000cpのポ
リ塩化ビニル系樹脂塗料を、穴径250〜840μ(篩目60〜
20メッシュ)、厚さ90〜150μのスクリーンを用いて細
粒凸状模様を施す加飾シート状物の製造方法である。
以下本発明の製造方法について詳細に説明する。
本発明に使用する基材としては、紙、難燃紙、織布、編
布、不織布、ガラスクロス、プラスチックシート単体若
しくはこれらの2種以上の積層物等を使用する。
布、不織布、ガラスクロス、プラスチックシート単体若
しくはこれらの2種以上の積層物等を使用する。
次に、上記基材上に中間層として熱可塑性樹脂の非発泡
体若しくは発泡体をシート状に積層形成する。該熱可塑
性樹脂シートに使用する熱可塑性合成樹脂としては、ポ
リ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリア
ミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の一般に使用されている熱可塑性合成樹脂の単独若しく
はその混合物又はこれらの共重合体からなるものであ
る。
体若しくは発泡体をシート状に積層形成する。該熱可塑
性樹脂シートに使用する熱可塑性合成樹脂としては、ポ
リ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリア
ミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の一般に使用されている熱可塑性合成樹脂の単独若しく
はその混合物又はこれらの共重合体からなるものであ
る。
前記熱可塑性樹脂シートが非発泡体である場合は、可塑
剤、安定剤、滑剤、ケレーター、染料、顔料等の着色
剤、難燃剤の他、必要に応じて適宜充填剤を混合するこ
とができる。また、熱可塑性樹脂シートが発泡体の場合
には、前記非発泡体の組成物中に化学発泡剤を混入す
る。
剤、安定剤、滑剤、ケレーター、染料、顔料等の着色
剤、難燃剤の他、必要に応じて適宜充填剤を混合するこ
とができる。また、熱可塑性樹脂シートが発泡体の場合
には、前記非発泡体の組成物中に化学発泡剤を混入す
る。
前記熱可塑性樹脂シートを形成する方法としては非発泡
体、発泡体の何れもカレンダー法、押出法又はコーティ
ング法等の各種の方法を用いて基材上に積層することが
できるが、量産性、生産コストの点からは、カレンダー
法が好ましい。
体、発泡体の何れもカレンダー法、押出法又はコーティ
ング法等の各種の方法を用いて基材上に積層することが
できるが、量産性、生産コストの点からは、カレンダー
法が好ましい。
また、熱可塑性樹脂シートが発泡体の場合は、基材上に
熱可塑性樹脂シートを積層した後、該積層体を発泡炉を
用いて加熱発泡せしめる。発泡炉における加熱温度は混
入されている発泡剤の分解温度以上の温度を用いて発泡
させる。尚、非発泡体、発泡体の何れも、別個に熱可塑
性樹脂シートの非発泡体シート又は発泡体シートを製造
し、これを基材上にラミネートさせて基材と一体化して
も良い。
熱可塑性樹脂シートを積層した後、該積層体を発泡炉を
用いて加熱発泡せしめる。発泡炉における加熱温度は混
入されている発泡剤の分解温度以上の温度を用いて発泡
させる。尚、非発泡体、発泡体の何れも、別個に熱可塑
性樹脂シートの非発泡体シート又は発泡体シートを製造
し、これを基材上にラミネートさせて基材と一体化して
も良い。
前記熱可塑性樹脂シートの表面は、形成時の平滑のまま
で用いてもよいが、エンボスロール加工方法を用いて表
面に凹凸絞模様を形成せしめても良い。また、前記平滑
面又は凹凸絞模様面に、更にプリント印刷機を用いてプ
リント模様を施しても良い。かくすることによって、後
述する如く該表面上に施される細粒凸状模様の立体的な
光輝性効果に加え、より複雑、かつ多彩な意匠効果を付
与せしめることができる。
で用いてもよいが、エンボスロール加工方法を用いて表
面に凹凸絞模様を形成せしめても良い。また、前記平滑
面又は凹凸絞模様面に、更にプリント印刷機を用いてプ
リント模様を施しても良い。かくすることによって、後
述する如く該表面上に施される細粒凸状模様の立体的な
光輝性効果に加え、より複雑、かつ多彩な意匠効果を付
与せしめることができる。
次に、前記熱可塑性樹脂シートの表面に、スクリーン加
工によってアルミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィルムの細
片(以下アルミニウム蒸着細片と略す)を混入したポリ
塩化ビニル系樹脂塗料(以下スクリーン加工用ペースト
塗料という)を細粒凸状模様に形成する。
工によってアルミニウム蒸着熱可塑性樹脂フィルムの細
片(以下アルミニウム蒸着細片と略す)を混入したポリ
塩化ビニル系樹脂塗料(以下スクリーン加工用ペースト
塗料という)を細粒凸状模様に形成する。
前記アルミニウム蒸着細片は、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリアクリル、ポリエステル等の可塑剤を含有
しない熱可塑性合成樹脂単独若しくはこれらの共重合体
又は混合体からなる厚み約10〜200μのフィルムに、ア
ルミニウムを蒸着した蒸着フィルム又はこれに更に耐
熱、耐候性に優れた透明性の顔料を含有する塗料でコー
ティングして着色してアルミニウムの蒸着フィルムを10
0〜300μの大きさの細片に裁断したものを使用する。
ビニル、ポリアクリル、ポリエステル等の可塑剤を含有
しない熱可塑性合成樹脂単独若しくはこれらの共重合体
又は混合体からなる厚み約10〜200μのフィルムに、ア
ルミニウムを蒸着した蒸着フィルム又はこれに更に耐
熱、耐候性に優れた透明性の顔料を含有する塗料でコー
ティングして着色してアルミニウムの蒸着フィルムを10
0〜300μの大きさの細片に裁断したものを使用する。
該細片の大きさが100μ未満では細粒凸状の模様の光輝
性を発現できず、また300μを超えると光輝性は発現で
きるが、前記スクリーン穴を通過し難く、また、ポリ塩
化ビニル系樹脂塗料との混合が不完全なものとなり好ま
しくない。
性を発現できず、また300μを超えると光輝性は発現で
きるが、前記スクリーン穴を通過し難く、また、ポリ塩
化ビニル系樹脂塗料との混合が不完全なものとなり好ま
しくない。
また、前記スクリーン加工用ペースト塗料に使用するポ
リ塩化ビニル系合成樹脂は、ポリ塩化ビニルの乳化重合
体、ポリ塩化ビニルとポリ酢酸ビニル又はポリ塩化ビニ
ルとポリアクリルとの乳化重合体に可塑剤、安定剤、ケ
レーターその他必要に応じて染料、透明性顔料等を混合
してペースト塗料としたもので、これに前記非着色、着
色のアルミニウム蒸着細片を、ポリ塩化ビニル系樹脂10
0重量部に対し1〜10重量部混入し、粘度約5000〜30000
cpを有する塗料に調整したものである。
リ塩化ビニル系合成樹脂は、ポリ塩化ビニルの乳化重合
体、ポリ塩化ビニルとポリ酢酸ビニル又はポリ塩化ビニ
ルとポリアクリルとの乳化重合体に可塑剤、安定剤、ケ
レーターその他必要に応じて染料、透明性顔料等を混合
してペースト塗料としたもので、これに前記非着色、着
色のアルミニウム蒸着細片を、ポリ塩化ビニル系樹脂10
0重量部に対し1〜10重量部混入し、粘度約5000〜30000
cpを有する塗料に調整したものである。
スクリーン加工用ペースト塗料の粘度が5000cp未満では
粘度が低すぎるため流動性が過大となり、スクリーン加
工後に細粒凸状模様の形状を維持し難く、また30000cp
を超えると粘度が高すぎるためスクリーン穴より塗料が
塗出せず、スクリーン加工が不可能で細粒凸状の形状を
形成することができない。尚、アルミニウム蒸着細片が
1重量部未満では光輝性を発現するには不充分であり、
また10重量部を超えると混入量が多すぎるため塗料がパ
サパサの流動性のないものとなるため、好ましくは1〜
10重量部とする。
粘度が低すぎるため流動性が過大となり、スクリーン加
工後に細粒凸状模様の形状を維持し難く、また30000cp
を超えると粘度が高すぎるためスクリーン穴より塗料が
塗出せず、スクリーン加工が不可能で細粒凸状の形状を
形成することができない。尚、アルミニウム蒸着細片が
1重量部未満では光輝性を発現するには不充分であり、
また10重量部を超えると混入量が多すぎるため塗料がパ
サパサの流動性のないものとなるため、好ましくは1〜
10重量部とする。
前記細粒凸状模様は、前記スクリーン加工用ペースト塗
料をスクリーン加工によって形成する。該スクリーン加
工は、篩目20〜60メッシュ、厚さ90〜150μのスクリー
ンを有する平版加工方式又はロータリー加工方式を用い
て塗布した後、該スクリーン加工用ペースト塗料のポリ
塩化ビニル系合成樹脂の軟化温度で加熱する。スクリー
ンの篩目が20メッシュ未満では、光輝性を有する繊細な
パターン模様の形成が困難となり、60メッシュを超える
と、アルミニウム蒸着細片が篩目を通りにくくなる。ま
た、スクリーンの厚みが90μ未満では凸状が小さいため
立体的な乱反射が乏しく、150μを超えると細粒凸状模
様の形成が難しい。
料をスクリーン加工によって形成する。該スクリーン加
工は、篩目20〜60メッシュ、厚さ90〜150μのスクリー
ンを有する平版加工方式又はロータリー加工方式を用い
て塗布した後、該スクリーン加工用ペースト塗料のポリ
塩化ビニル系合成樹脂の軟化温度で加熱する。スクリー
ンの篩目が20メッシュ未満では、光輝性を有する繊細な
パターン模様の形成が困難となり、60メッシュを超える
と、アルミニウム蒸着細片が篩目を通りにくくなる。ま
た、スクリーンの厚みが90μ未満では凸状が小さいため
立体的な乱反射が乏しく、150μを超えると細粒凸状模
様の形成が難しい。
第1図は、本発明の方法で得られた加飾シート状物を示
したものであって、加飾シート状物1は基材2表面に中
間層としての熱可塑性樹脂シート3が積層されており、
更に該熱可塑性樹脂シート3の表面に、細粒凸状模様4
が形成されている。尚、この場合、細粒凸状模様4をパ
ターン状に形成することもできる。
したものであって、加飾シート状物1は基材2表面に中
間層としての熱可塑性樹脂シート3が積層されており、
更に該熱可塑性樹脂シート3の表面に、細粒凸状模様4
が形成されている。尚、この場合、細粒凸状模様4をパ
ターン状に形成することもできる。
前記細粒凸状模様4は、熱可塑性樹脂シート3の表面に
多数の微細な凹凸の模様として形成されており、また、
該細粒凸状模様4中にはアルミニウム蒸着細片5が含有
されているため、該アルミニウム蒸着細片5が乱反射に
よって立体的で繊細な光輝性を発現し、従来の平面的な
光輝性に比較して重厚で高貴な意匠性を具備したものと
して視認でき、室内内装材その他の素材として優れた装
飾効果を有する加飾シート状物として使用することがで
きる。
多数の微細な凹凸の模様として形成されており、また、
該細粒凸状模様4中にはアルミニウム蒸着細片5が含有
されているため、該アルミニウム蒸着細片5が乱反射に
よって立体的で繊細な光輝性を発現し、従来の平面的な
光輝性に比較して重厚で高貴な意匠性を具備したものと
して視認でき、室内内装材その他の素材として優れた装
飾効果を有する加飾シート状物として使用することがで
きる。
以上詳述した如く、本発明は、中間層としての熱可塑性
樹脂シートの表面に、アルミニウム蒸着細片を混入した
スクリーン加工用ペースト塗料の細粒凸状模様を形成す
るものであるから、細粒凸状模様中に混入されているア
ルミニウム蒸着細片の光輝性と細粒凸状模様の効果とが
相乗され、立体的で繊細な光輝性を発現できるから、重
厚で高貴な意匠性を具備することができ、案内内装材そ
の他の素材として優れた装飾効果を有するシート状物を
製造することができる。
樹脂シートの表面に、アルミニウム蒸着細片を混入した
スクリーン加工用ペースト塗料の細粒凸状模様を形成す
るものであるから、細粒凸状模様中に混入されているア
ルミニウム蒸着細片の光輝性と細粒凸状模様の効果とが
相乗され、立体的で繊細な光輝性を発現できるから、重
厚で高貴な意匠性を具備することができ、案内内装材そ
の他の素材として優れた装飾効果を有するシート状物を
製造することができる。
また、細粒凸状模様形成前の熱可塑性樹脂シートの平滑
面に直接又は凹凸絞模様を形成した後、プリント印刷機
で印刷模様を形成すれば、アルミニウム蒸着細片の立体
的で細かな光輝性に加え、凹凸絞模様の効果、更には印
刷模様の効果が夫々相乗され、一層意匠効果に優れた付
加価値の高い製品を得ることができる。
面に直接又は凹凸絞模様を形成した後、プリント印刷機
で印刷模様を形成すれば、アルミニウム蒸着細片の立体
的で細かな光輝性に加え、凹凸絞模様の効果、更には印
刷模様の効果が夫々相乗され、一層意匠効果に優れた付
加価値の高い製品を得ることができる。
以下実施例をもって本発明を具体的に説明する。
実施例1 壁紙裏打用難燃紙を基材とし、これに中間層として下記
配合組成を有する塩化ビニル樹脂組成物をカレンダー法
を用いて0.17mm厚のベージュ色の着色層を積層形成し、
次いで該層上に下記配合組成を有するスクリーン加工用
ペースト塗料(粘度約10000cp)を穴径420μ(篩目40メ
ッシュ)、厚さ約100μのスクリーンを設置したロータ
リースクリーン機を用いて塗工し、続いて加熱炉を用い
て該塗工物を180℃、30秒間加熱してゲル化し加飾シー
ト状物を得た。得られた製品は立体的で細かな光輝性を
発現し、重厚で高貴な意匠性を有する建築用壁内装材と
して優れた製品であった。
配合組成を有する塩化ビニル樹脂組成物をカレンダー法
を用いて0.17mm厚のベージュ色の着色層を積層形成し、
次いで該層上に下記配合組成を有するスクリーン加工用
ペースト塗料(粘度約10000cp)を穴径420μ(篩目40メ
ッシュ)、厚さ約100μのスクリーンを設置したロータ
リースクリーン機を用いて塗工し、続いて加熱炉を用い
て該塗工物を180℃、30秒間加熱してゲル化し加飾シー
ト状物を得た。得られた製品は立体的で細かな光輝性を
発現し、重厚で高貴な意匠性を有する建築用壁内装材と
して優れた製品であった。
塩化ビニル樹脂(=1100;懸濁重合樹脂) 100重量部 DOP 60 〃 Ca−Ba−Zn系安定剤 2 〃 チタン白顔料 17 〃 ベンジジンエロー顔料 2 〃 炭酸カルシウム 30 〃 三酸化アンチモン 5 〃 ケレーター 2 〃 〔スクリーン加工用ペースト塗料配合組成〕 塩化ビニル樹脂(=1250;乳化重合樹脂) 100重量部 DOP 40 〃 塩化パラフィン 5 〃 Ca−Ba−Zn系液状安定剤 2 〃 アルミニウム蒸着ポリエチレンフィルム細片 (厚み12μ、細片の大きさ200μ) 3 〃 比較例1 実施例1と全く同一基材上に、中間層として同一素材を
積層し、その表面にアルミニウム蒸着細片に代えて市販
のアルミニウム金属微細粉を混入し、実施例1と同様に
してシート状物を得た。得られた製品は光輝性効果が極
めて低いものであった。
積層し、その表面にアルミニウム蒸着細片に代えて市販
のアルミニウム金属微細粉を混入し、実施例1と同様に
してシート状物を得た。得られた製品は光輝性効果が極
めて低いものであった。
実施例2 日付90g/m2のポリエステル不織布を基材とし、これに中
間層として実施例1と同一の素材を実施例1と同様に積
層し、該層表面をロールエンボス機を用いて布目調の凹
凸絞模様を形成した後、実施例1と同一のスクリーン加
工用ペースト塗料を実施例1と同様の方法で塗工し、加
熱ゲル化して加飾シート状物を得た。得られた製品は、
立体的で繊細な光輝性効果に、布目調の凹凸絞模様が相
乗され、実施例1の製品より更に重厚で、かつ高貴性に
富んだ高付加価値の製品であった。
間層として実施例1と同一の素材を実施例1と同様に積
層し、該層表面をロールエンボス機を用いて布目調の凹
凸絞模様を形成した後、実施例1と同一のスクリーン加
工用ペースト塗料を実施例1と同様の方法で塗工し、加
熱ゲル化して加飾シート状物を得た。得られた製品は、
立体的で繊細な光輝性効果に、布目調の凹凸絞模様が相
乗され、実施例1の製品より更に重厚で、かつ高貴性に
富んだ高付加価値の製品であった。
第1図は本発明で得られた加飾シート状物の一例の断面
図である。 1:加飾シート状物、2:基材、3:熱可塑性樹脂シート、4:
細粒凸状模様、5:アルミニウム蒸着細片。
図である。 1:加飾シート状物、2:基材、3:熱可塑性樹脂シート、4:
細粒凸状模様、5:アルミニウム蒸着細片。
Claims (2)
- 【請求項1】基材上に、中間層として非発泡体もしくは
発泡体の熱可塑性樹脂シートを積層し、更に該熱可塑性
樹脂シートの上面に、アルミニウム蒸着熱可塑性樹脂フ
ィルム100〜300μの細片を混入した粘度5000〜30000cp
のポリ塩化ビニル系樹脂塗料を、穴径250〜840μ(篩目
60〜20メッシュ)、厚さ90〜150μのスクリーンを用い
て細粒凸状模様を施すことを特徴とする加飾シート状物
の製造方法。 - 【請求項2】中間層としての熱可塑性樹脂シートの表面
に、凹凸絞模様を形成することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の加飾シート状物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61230529A JPH07115455B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 加飾シ−ト状物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61230529A JPH07115455B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 加飾シ−ト状物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382730A JPS6382730A (ja) | 1988-04-13 |
| JPH07115455B2 true JPH07115455B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=16909172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61230529A Expired - Lifetime JPH07115455B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 加飾シ−ト状物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115455B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005078183A1 (ja) * | 2004-02-18 | 2005-08-25 | Nippon Wishborn Corporation | 難燃性布地及び繊維製品 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50101605A (ja) * | 1974-01-22 | 1975-08-12 | ||
| JPS55113295U (ja) * | 1979-02-05 | 1980-08-09 | ||
| JPS5678975A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-29 | Toppan Printing Co Ltd | Dressing material having wear proof property |
| JPS56117658A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-16 | Okura Industrial Co Ltd | Decorative board having threeedimensional color tone change |
| JPS5839850B2 (ja) * | 1981-12-11 | 1983-09-01 | 金剛フロツキング株式会社 | 光輝性組成物 |
| JPS60183143A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-18 | モダン・プラスチツク工業株式会社 | 輝きの優れたメタリツク調シ−ト |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61230529A patent/JPH07115455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382730A (ja) | 1988-04-13 |
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