JPH07115639A - ディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装置 およびスクランブル解除受信装置 - Google Patents
ディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装置 およびスクランブル解除受信装置Info
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- JPH07115639A JPH07115639A JP28425093A JP28425093A JPH07115639A JP H07115639 A JPH07115639 A JP H07115639A JP 28425093 A JP28425093 A JP 28425093A JP 28425093 A JP28425093 A JP 28425093A JP H07115639 A JPH07115639 A JP H07115639A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 DCT符号化および可変長符号化し、更にス
クランブルを加えたディジタル圧縮映像信号のスクラン
ブル送信装置およびスクランブル解除受信装置を得る。 【構成】 送信装置1は、A/D変換器10によりディ
ジタル化された映像信号V2を入力信号としDCT符号
化された映像信号V3を出力するDCT符号化器11
と、映像信号V3を入力し映像フレームタイミング信号
S1と可変長符号化した映像信号V4とを出力する可変長
符号化器12と、任意のPN初期値K1を発生するPN
初期値発生器16と、PN初期値K1に基づいたPN信
号系列K2を発生するPN発生器17と、映像信号V4と
PN信号系列K2とを加算し映像信号V5を出力する加算
器18と、映像フレームタイミング信号S1を用いて映
像信号V5に映像同期信号を付加し、映像信号V6を出力
する映像同期付加器13とを有し、映像信号V6と初期
値K1と音声信号Aとを合成した合成信号D1を出力する
クランブルを加えたディジタル圧縮映像信号のスクラン
ブル送信装置およびスクランブル解除受信装置を得る。 【構成】 送信装置1は、A/D変換器10によりディ
ジタル化された映像信号V2を入力信号としDCT符号
化された映像信号V3を出力するDCT符号化器11
と、映像信号V3を入力し映像フレームタイミング信号
S1と可変長符号化した映像信号V4とを出力する可変長
符号化器12と、任意のPN初期値K1を発生するPN
初期値発生器16と、PN初期値K1に基づいたPN信
号系列K2を発生するPN発生器17と、映像信号V4と
PN信号系列K2とを加算し映像信号V5を出力する加算
器18と、映像フレームタイミング信号S1を用いて映
像信号V5に映像同期信号を付加し、映像信号V6を出力
する映像同期付加器13とを有し、映像信号V6と初期
値K1と音声信号Aとを合成した合成信号D1を出力する
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル圧縮映像信
号のスクランブル送信装置およびスクランブル解除受信
装置に係わり、特に、圧縮符号化されスクランブルのか
けられたディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装
置およびスクランブル解除受信装置に関する。
号のスクランブル送信装置およびスクランブル解除受信
装置に係わり、特に、圧縮符号化されスクランブルのか
けられたディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装
置およびスクランブル解除受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DCT符号化および可変長符号化
を用いた圧縮映像信号の送受信システムは、図2に示す
ように、送信装置101、受信装置102および衛星回
線3とにより構成されている。
を用いた圧縮映像信号の送受信システムは、図2に示す
ように、送信装置101、受信装置102および衛星回
線3とにより構成されている。
【0003】送信装置101は、アナログ映像信号V1
をディジタル映像信号V2に変換するA/D変換器10
と、変換されたディジタル映像信号V2をDCT符号化
するDCT符号化器11と、DCT符号化された映像信
号V3を可変長符号化するとともに映像フレームタイミ
ング信号S1を出力する可変長符号化器12と、フレー
ムタイミング信号S1のタイミングで可変長符号化され
た映像信号V4に映像同期信号を付加する映像同期付加
器13と、同期付加された映像信号V7を一時的に記憶
しDCT符号化器11からの発生情報量を制御し且つ処
理速度変換するためのバッファメモリ14と、バッファ
メモリ14から出力される映像信号V7とその他音声信
号Aとを合成して伝送路に合成信号D1'を出力する伝送
路符号化器115を有している。
をディジタル映像信号V2に変換するA/D変換器10
と、変換されたディジタル映像信号V2をDCT符号化
するDCT符号化器11と、DCT符号化された映像信
号V3を可変長符号化するとともに映像フレームタイミ
ング信号S1を出力する可変長符号化器12と、フレー
ムタイミング信号S1のタイミングで可変長符号化され
た映像信号V4に映像同期信号を付加する映像同期付加
器13と、同期付加された映像信号V7を一時的に記憶
しDCT符号化器11からの発生情報量を制御し且つ処
理速度変換するためのバッファメモリ14と、バッファ
メモリ14から出力される映像信号V7とその他音声信
号Aとを合成して伝送路に合成信号D1'を出力する伝送
路符号化器115を有している。
【0004】送信装置101で、DCT符号化および可
変長符号化を用いて圧縮された映像信号は、衛星回線3
を介して受信装置102へ伝達される。
変長符号化を用いて圧縮された映像信号は、衛星回線3
を介して受信装置102へ伝達される。
【0005】受信装置102は、送信側から送られてき
た合成信号D1'を映像信号V7とその他音声信号Aとに
分離する伝送路復号化器121と、分離された映像信号
信号V7を一時的に記憶し処理速度を変換するためのバ
ッファメモリ22と、バッファメモリから出力された映
像信号V7の映像同期検出を行い、可変長符号化された
映像信号V4と映像フレームタイミング信号S1を出力す
る映像同期検出器23と、フレームタイミング信号S1
と可変長符号化された映像信号V4を可変長復号化する
可変長復号化器24と、可変長復号化された映像信号V
3をDCT復号化するDCT復号化器25と、DCT復
号化されたディジタル映像信号V2'をアナログ映像信号
V1'に変換するD/A変換器とを有している。
た合成信号D1'を映像信号V7とその他音声信号Aとに
分離する伝送路復号化器121と、分離された映像信号
信号V7を一時的に記憶し処理速度を変換するためのバ
ッファメモリ22と、バッファメモリから出力された映
像信号V7の映像同期検出を行い、可変長符号化された
映像信号V4と映像フレームタイミング信号S1を出力す
る映像同期検出器23と、フレームタイミング信号S1
と可変長符号化された映像信号V4を可変長復号化する
可変長復号化器24と、可変長復号化された映像信号V
3をDCT復号化するDCT復号化器25と、DCT復
号化されたディジタル映像信号V2'をアナログ映像信号
V1'に変換するD/A変換器とを有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
DCT符号化および可変長符号化を用いたディジタル圧
縮映像信号の送信装置および受信装置では、信号の秘匿
性を持たないため、ケーブル送信、通信衛星利用の放送
等で、有料化や秘匿性通信が出来ないという問題を伴
う。
DCT符号化および可変長符号化を用いたディジタル圧
縮映像信号の送信装置および受信装置では、信号の秘匿
性を持たないため、ケーブル送信、通信衛星利用の放送
等で、有料化や秘匿性通信が出来ないという問題を伴
う。
【0007】本発明は、DCT符号化および可変長符号
化し、更にスクランブルを加えたディジタル圧縮映像信
号を用いることにより、秘匿性通信を行うことのできる
スクランブル送信装置およびスクランブル解除受信装置
を提供することを目的とする。
化し、更にスクランブルを加えたディジタル圧縮映像信
号を用いることにより、秘匿性通信を行うことのできる
スクランブル送信装置およびスクランブル解除受信装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のディジタル圧縮映像信号のスクランブル送
信装置は、ディジタル映像信号を入力信号とし、DCT
符号化するDCT符号化手段と、DCT符号化された映
像信号を入力し、映像フレームタイミング信号と可変長
符号化された映像信号とを出力する可変長符号化手段
と、任意のPN初期値を発生するPN初期値発生手段
と、PN初期値に基づいたPN信号系列を発生するPN
発生手段と、可変長符号化された映像信号とPN信号系
列とを加算する加算手段と、映像フレームタイミング信
号を用いて加算された映像信号に映像同期信号を付加す
る映像同期付加手段と、少なくとも映像同期信号の付加
された映像信号とPN初期値とを合成した合成信号を出
力する伝送路符号化手段とを有し、可変長符号化効率を
変えることなく伝送データに秘匿性をもたせることを特
徴としている。
め、本発明のディジタル圧縮映像信号のスクランブル送
信装置は、ディジタル映像信号を入力信号とし、DCT
符号化するDCT符号化手段と、DCT符号化された映
像信号を入力し、映像フレームタイミング信号と可変長
符号化された映像信号とを出力する可変長符号化手段
と、任意のPN初期値を発生するPN初期値発生手段
と、PN初期値に基づいたPN信号系列を発生するPN
発生手段と、可変長符号化された映像信号とPN信号系
列とを加算する加算手段と、映像フレームタイミング信
号を用いて加算された映像信号に映像同期信号を付加す
る映像同期付加手段と、少なくとも映像同期信号の付加
された映像信号とPN初期値とを合成した合成信号を出
力する伝送路符号化手段とを有し、可変長符号化効率を
変えることなく伝送データに秘匿性をもたせることを特
徴としている。
【0009】また、本発明のディジタル圧縮映像信号の
スクランブル解除受信装置は、受信した合成信号から少
なくとも映像信号とPN初期値とを分離抽出する伝送路
復号化手段と、分離された映像信号をフレームタイミン
グ信号と映像信号とに分離する映像同期検出手段と、P
N初期値からPN信号系列を発生するPN信号系列発生
手段と、映像同期検出手段により分離された映像信号と
PN信号系列を加算しPN信号系列の削除された映像信
号を出力する加算手段と、加算手段からの映像信号とフ
レームタイミング信号とを入力信号として可変長復号化
された映像信号を出力する可変長復号化手段と、可変長
復号化された映像信号をDCT復号化するDCT復号化
手段とを有し、可変長復号化前にスクランブル解除する
ことを特徴とする。
スクランブル解除受信装置は、受信した合成信号から少
なくとも映像信号とPN初期値とを分離抽出する伝送路
復号化手段と、分離された映像信号をフレームタイミン
グ信号と映像信号とに分離する映像同期検出手段と、P
N初期値からPN信号系列を発生するPN信号系列発生
手段と、映像同期検出手段により分離された映像信号と
PN信号系列を加算しPN信号系列の削除された映像信
号を出力する加算手段と、加算手段からの映像信号とフ
レームタイミング信号とを入力信号として可変長復号化
された映像信号を出力する可変長復号化手段と、可変長
復号化された映像信号をDCT復号化するDCT復号化
手段とを有し、可変長復号化前にスクランブル解除する
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のディジタル圧縮映像信号のスクランブ
ル送信装置によれば、映像信号をDCT符号化し、映像
フレームタイミング信号と可変長符号化した映像信号と
し、任意のPN初期値を発生しこのPN初期値に基づい
たPN信号系列を発生し、可変長符号化された映像信号
とPN信号系列とを加算しスクランブル化して一の信号
に合成された映像信号とする。また、映像フレームタイ
ミング信号を用いて合成された映像信号に映像同期信号
を付加し、映像同期信号の付加された映像信号を出力
し、少なくとも映像同期信号の付加された映像信号と初
期値とを合成し一つの信号とされた合成信号を出力する
こととしている。このため、入力された映像信号は、D
CT符号化、可変長符号化およびスクランブル化され、
スクランブルを解除するための初期値を含んだ出力信号
とされる。
ル送信装置によれば、映像信号をDCT符号化し、映像
フレームタイミング信号と可変長符号化した映像信号と
し、任意のPN初期値を発生しこのPN初期値に基づい
たPN信号系列を発生し、可変長符号化された映像信号
とPN信号系列とを加算しスクランブル化して一の信号
に合成された映像信号とする。また、映像フレームタイ
ミング信号を用いて合成された映像信号に映像同期信号
を付加し、映像同期信号の付加された映像信号を出力
し、少なくとも映像同期信号の付加された映像信号と初
期値とを合成し一つの信号とされた合成信号を出力する
こととしている。このため、入力された映像信号は、D
CT符号化、可変長符号化およびスクランブル化され、
スクランブルを解除するための初期値を含んだ出力信号
とされる。
【0011】また、本発明のディジタル圧縮映像信号の
スクランブル解除受信装置によれば、受信した合成信号
から映像信号とPN初期値とが分離抽出される。この分
離された映像信号が更にフレームタイミング信号と映像
信号とに分離され、また、PN初期値からPN信号系列
を発生し、分離された映像信号とPN信号系列を加算し
PN信号系列の削除された映像信号が求められ、加算さ
れた映像信号とフレームタイミング信号とから可変長復
号化された映像信号が出力され、この映像信号をDCT
復号化し、DCT復号化された映像信号が得られる。
スクランブル解除受信装置によれば、受信した合成信号
から映像信号とPN初期値とが分離抽出される。この分
離された映像信号が更にフレームタイミング信号と映像
信号とに分離され、また、PN初期値からPN信号系列
を発生し、分離された映像信号とPN信号系列を加算し
PN信号系列の削除された映像信号が求められ、加算さ
れた映像信号とフレームタイミング信号とから可変長復
号化された映像信号が出力され、この映像信号をDCT
復号化し、DCT復号化された映像信号が得られる。
【0012】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による圧縮映
像信号のスクランブル送信装置およびスクランブル解除
受信装置の実施例を詳細に説明する。図1を参照すると
本発明の圧縮映像信号のスクランブル送信装置およびス
クランブル解除受信装置の構成例が示されている。
像信号のスクランブル送信装置およびスクランブル解除
受信装置の実施例を詳細に説明する。図1を参照すると
本発明の圧縮映像信号のスクランブル送信装置およびス
クランブル解除受信装置の構成例が示されている。
【0013】図1を参照して本発明の構成を説明する。
送信装置1は、アナログ映像信号をディジタル映像信号
に変換し、DCT符号化および可変長符号化の後にスク
ランブルをかけ、圧縮および暗号化した映像信号と音声
信号および暗号信号を合成した圧縮映像信号D1を出力
する。出力された圧縮映像信号D1は、衛星回線により
送信され受信装置2が受信する。受信装置2により受信
された圧縮映像信号D1は、スクランブル解読後、ディ
ジタル映像信号に圧縮復号化されて映像信号V1'とされ
る。
送信装置1は、アナログ映像信号をディジタル映像信号
に変換し、DCT符号化および可変長符号化の後にスク
ランブルをかけ、圧縮および暗号化した映像信号と音声
信号および暗号信号を合成した圧縮映像信号D1を出力
する。出力された圧縮映像信号D1は、衛星回線により
送信され受信装置2が受信する。受信装置2により受信
された圧縮映像信号D1は、スクランブル解読後、ディ
ジタル映像信号に圧縮復号化されて映像信号V1'とされ
る。
【0014】上記の送信装置1および受信装置2の構成
の詳細を以下に説明する。送信装置1は、A/D変換器
10、映像信号圧縮のためのDCT符号化器11および
可変長符号化器12、スクランブルのための初期値発生
器16、PN発生器17、加算器18および暗号器1
9、再生のための処理を行う映像同期付加器13、信号
処理を円滑化するバッファメモリ14、並びに各信号を
合成し出力信号とする伝送路符号化器15とにより構成
される。これらの各回路の内容を以下に説明する。
の詳細を以下に説明する。送信装置1は、A/D変換器
10、映像信号圧縮のためのDCT符号化器11および
可変長符号化器12、スクランブルのための初期値発生
器16、PN発生器17、加算器18および暗号器1
9、再生のための処理を行う映像同期付加器13、信号
処理を円滑化するバッファメモリ14、並びに各信号を
合成し出力信号とする伝送路符号化器15とにより構成
される。これらの各回路の内容を以下に説明する。
【0015】A/D変換器10は、アナログ映像信号V
1をディジタル映像信号V2に変換する回路である。DC
T符号化器11は、ディジタル映像信号V2を入力信号
とし、これをDCT(Discrete Cosine Transform/離
散コサイン変換)符号化し、符号化された映像信号V3
を出力する回路である。可変長符号化器12は、DCT
符号化映像信号V3を入力し、映像フレームタイミング
信号S1と可変長化された映像信号V4とを出力する回路
である。映像同期付加器13は、映像フレームタイミン
グ信号S1を用いて可変長符号化映像信号V5に映像同期
信号を付加する回路である。バッファメモリ14は、映
像同期信号付加後の信号V6を一時的に記憶し発生情報
量を制御し、また処理速度変換するための記憶回路であ
る。伝送路符号化器15は、映像信号V6と暗号化され
た初期値信号K3と音声信号Aを合成する回路である。
1をディジタル映像信号V2に変換する回路である。DC
T符号化器11は、ディジタル映像信号V2を入力信号
とし、これをDCT(Discrete Cosine Transform/離
散コサイン変換)符号化し、符号化された映像信号V3
を出力する回路である。可変長符号化器12は、DCT
符号化映像信号V3を入力し、映像フレームタイミング
信号S1と可変長化された映像信号V4とを出力する回路
である。映像同期付加器13は、映像フレームタイミン
グ信号S1を用いて可変長符号化映像信号V5に映像同期
信号を付加する回路である。バッファメモリ14は、映
像同期信号付加後の信号V6を一時的に記憶し発生情報
量を制御し、また処理速度変換するための記憶回路であ
る。伝送路符号化器15は、映像信号V6と暗号化され
た初期値信号K3と音声信号Aを合成する回路である。
【0016】初期値発生器16は疑似ランダム符号とな
るPN初期値K1を発生し、PN発生器17はPN信号
系列K2を発生し、暗号器19はPN初期値K1を暗号化
する各回路である。この疑似ランダム符号とは、特に、
放送の有料化の際に特定者のみの復号を可能とするため
に、ディジタル信号にPN信号系列を加算し、暗号化
(スクランブル)するための符号である。PN信号系列
の加算は、非加入者の受信装置で再生した場合の秘匿性
が高く、ディジタル信号のスクランブルとして優れてい
る。また、加算器18は、可変長符号化された映像信号
V4とPN信号系列K2を加算する回路である。
るPN初期値K1を発生し、PN発生器17はPN信号
系列K2を発生し、暗号器19はPN初期値K1を暗号化
する各回路である。この疑似ランダム符号とは、特に、
放送の有料化の際に特定者のみの復号を可能とするため
に、ディジタル信号にPN信号系列を加算し、暗号化
(スクランブル)するための符号である。PN信号系列
の加算は、非加入者の受信装置で再生した場合の秘匿性
が高く、ディジタル信号のスクランブルとして優れてい
る。また、加算器18は、可変長符号化された映像信号
V4とPN信号系列K2を加算する回路である。
【0017】受信装置2は以下の各回路により構成され
る。伝送路復号化器21は、映像信号V6と暗号化され
た初期値信号K3と音声信号Aを分離する回路である。
バッファメモリ22は、映像信号V6を一時的に記憶
し、処理速度変換するための記憶回路である。映像同期
検出器23は、映像信号V6の映像同期検出を行い、可
変長符号化映像信号V5と映像フレームタイミング信号
S1を出力する回路である。可変長復号化器24は、可
変長符号化映像信号V4が入力されるとDCT符号化映
像信号V3を出力する回路である。
る。伝送路復号化器21は、映像信号V6と暗号化され
た初期値信号K3と音声信号Aを分離する回路である。
バッファメモリ22は、映像信号V6を一時的に記憶
し、処理速度変換するための記憶回路である。映像同期
検出器23は、映像信号V6の映像同期検出を行い、可
変長符号化映像信号V5と映像フレームタイミング信号
S1を出力する回路である。可変長復号化器24は、可
変長符号化映像信号V4が入力されるとDCT符号化映
像信号V3を出力する回路である。
【0018】DCT復号化器25は、DCT符号化映像
信号V3を入力するとディジタル映像信号V2'を出力す
る回路である。D/A変換器26は、ディジタル映像信
号V2'をアナログ映像信号V1'に変換する回路である。
暗号解読器27は、暗号化されたPN初期値K3を解読
してPN初期値K1を出力する回路である。PN補数発
生器28は、PN補数信号系列−K2を発生する回路で
ある。送信装置1のPN発生器17の発生するPN信号
系列K2の補数−K2を発生する回路である。これは加算
器29においてK2を減ずる減算を行うためであり、こ
れに代えてPN信号系列K2を発生し加算器29に換え
て減算器を用いてもよい。加算器29は、PN信号系列
K2が加算された可変長符号化映像信号V5とPN補数信
号系列−K2を加算する回路である。
信号V3を入力するとディジタル映像信号V2'を出力す
る回路である。D/A変換器26は、ディジタル映像信
号V2'をアナログ映像信号V1'に変換する回路である。
暗号解読器27は、暗号化されたPN初期値K3を解読
してPN初期値K1を出力する回路である。PN補数発
生器28は、PN補数信号系列−K2を発生する回路で
ある。送信装置1のPN発生器17の発生するPN信号
系列K2の補数−K2を発生する回路である。これは加算
器29においてK2を減ずる減算を行うためであり、こ
れに代えてPN信号系列K2を発生し加算器29に換え
て減算器を用いてもよい。加算器29は、PN信号系列
K2が加算された可変長符号化映像信号V5とPN補数信
号系列−K2を加算する回路である。
【0019】上記の送信装置、衛星回線および受信装置
で構成される圧縮映像信号の送受信システムの信号の流
れは次の通りとなる。送信側1では、アナログ映像信号
V1をA/D変換器10に入力してディジタル映像信号
V2に変換する。このディジタル映像信号V2はDCT符
号化器11に入力されDCT符号化映像信号V3に変換
される。変換されたDCT符号化映像信号V3は可変長
符号化器12に入力され、可変長符号化器12から可変
長符号化映像信号V4と映像フレームタイミング信号S1
が出力される。出力される2つの信号の内の1の信号で
ある映像フレームタイミング信号S1を用いて、初期値
発生器16で初期値K1を発生させ、この初期値K1とフ
レームタイミング信号S1とからPN発生器17を用い
てPN信号系列K2を発生させる。加算器18では可変
長符号化映像信号V4とPN信号系列K2を加算してスク
ランブルをかけてスクランブルした映像信号V5を出力
する。同時に暗号器19を用いてPN発生器17で使用
した初期値K1と同一信号を暗号化し、暗号化されたP
N初期値K3に変換する。
で構成される圧縮映像信号の送受信システムの信号の流
れは次の通りとなる。送信側1では、アナログ映像信号
V1をA/D変換器10に入力してディジタル映像信号
V2に変換する。このディジタル映像信号V2はDCT符
号化器11に入力されDCT符号化映像信号V3に変換
される。変換されたDCT符号化映像信号V3は可変長
符号化器12に入力され、可変長符号化器12から可変
長符号化映像信号V4と映像フレームタイミング信号S1
が出力される。出力される2つの信号の内の1の信号で
ある映像フレームタイミング信号S1を用いて、初期値
発生器16で初期値K1を発生させ、この初期値K1とフ
レームタイミング信号S1とからPN発生器17を用い
てPN信号系列K2を発生させる。加算器18では可変
長符号化映像信号V4とPN信号系列K2を加算してスク
ランブルをかけてスクランブルした映像信号V5を出力
する。同時に暗号器19を用いてPN発生器17で使用
した初期値K1と同一信号を暗号化し、暗号化されたP
N初期値K3に変換する。
【0020】次にフレームタイミング信号S1を用いて
映像同期付加器13で可変長符号化映像信号V5に映像
同期信号を付加して同期信号付加映像信号V6として出
力する。出力された同期信号付加映像信号V6は、バッ
ファメモリ14で一時的に記憶され、DCT符号化器1
1の発生するDCT符号化映像信号V3の発生情報量を
制御し、またバッファメモリ14から出力される信号の
速度を制御し処理速度変換される。伝送路符号化器15
では同期信号付加映像信号V6と暗号化された初期値信
号K3とその他音声信号Aとが合成させて、伝送路に合
成信号D1が出力される。この信号D1は、衛星回線3を
介して受信側2に伝送される。
映像同期付加器13で可変長符号化映像信号V5に映像
同期信号を付加して同期信号付加映像信号V6として出
力する。出力された同期信号付加映像信号V6は、バッ
ファメモリ14で一時的に記憶され、DCT符号化器1
1の発生するDCT符号化映像信号V3の発生情報量を
制御し、またバッファメモリ14から出力される信号の
速度を制御し処理速度変換される。伝送路符号化器15
では同期信号付加映像信号V6と暗号化された初期値信
号K3とその他音声信号Aとが合成させて、伝送路に合
成信号D1が出力される。この信号D1は、衛星回線3を
介して受信側2に伝送される。
【0021】受信側2では、伝送路復号化器21で送信
側からの合成信号D1を同期信号付加映像信号V6と暗号
化された初期値信号K3とその他音声信号Aの3つの信
号に分離する。分離された同期信号付加映像信号V6を
バッファメモリ22が一時的に記憶し、処理速度変換す
る。映像同期検出器23は、バッファメモリ22から出
力された同期信号付加映像信号V6の映像同期検出を行
い、PN加算された可変長符号化映像信号V5と映像フ
レームタイミングS1の2つの信号を出力する。一方暗
号解読器27では暗号化されたPN初期値K3を解読し
て初期値K1を出力する。初期値K1をPN補数発生器2
8に入力しフレームタイミング信号S1を用いてPN補
数信号系列−K2を発生させる。加算器29では、PN
補数信号系列−K2と可変長符号化映像信号V5を加算
し、スクランブル解読後の可変長符号化された映像信号
V4を出力する。可変長符号化器24は可変長符号化さ
れた映像信号V4とフレームタイミング信号S1とを受
け、可変長復号化しDCT符号化された映像信号V3を
出力する。このDCT符号化された映像信号V3はDC
T復号化器25に入力され、DCT復号化され、ディジ
タル映像信号V2'とされる。ディジタル映像信号V2'は
D/A変換器26でアナログ映像信号V1'に変換され出
力される。
側からの合成信号D1を同期信号付加映像信号V6と暗号
化された初期値信号K3とその他音声信号Aの3つの信
号に分離する。分離された同期信号付加映像信号V6を
バッファメモリ22が一時的に記憶し、処理速度変換す
る。映像同期検出器23は、バッファメモリ22から出
力された同期信号付加映像信号V6の映像同期検出を行
い、PN加算された可変長符号化映像信号V5と映像フ
レームタイミングS1の2つの信号を出力する。一方暗
号解読器27では暗号化されたPN初期値K3を解読し
て初期値K1を出力する。初期値K1をPN補数発生器2
8に入力しフレームタイミング信号S1を用いてPN補
数信号系列−K2を発生させる。加算器29では、PN
補数信号系列−K2と可変長符号化映像信号V5を加算
し、スクランブル解読後の可変長符号化された映像信号
V4を出力する。可変長符号化器24は可変長符号化さ
れた映像信号V4とフレームタイミング信号S1とを受
け、可変長復号化しDCT符号化された映像信号V3を
出力する。このDCT符号化された映像信号V3はDC
T復号化器25に入力され、DCT復号化され、ディジ
タル映像信号V2'とされる。ディジタル映像信号V2'は
D/A変換器26でアナログ映像信号V1'に変換され出
力される。
【0022】以上によってDCT符号化および可変長符
号化された圧縮映像信号にスクランブルをかけ、秘匿性
および伝送効率の高い映像信号の授受が可能となる。
号化された圧縮映像信号にスクランブルをかけ、秘匿性
および伝送効率の高い映像信号の授受が可能となる。
【0023】上記の送受信動作における変化例として、
初期値発生器16の発生する初期値K1は、乱数を用い
たランダム値K1a、フレームタイミング信号S1と関連
付けた値K1b、または初期値発生器16を用いず任意の
固定化された初期値K1cとしてもよい。この初期値K1
の暗号器19における処理内容は、ディジタル数値K1
をラインメモリに書込み、その読出し順序をランダムに
変化させる等の従来の方式でよく、簡便には、暗号器1
9を用いない方法もある。
初期値発生器16の発生する初期値K1は、乱数を用い
たランダム値K1a、フレームタイミング信号S1と関連
付けた値K1b、または初期値発生器16を用いず任意の
固定化された初期値K1cとしてもよい。この初期値K1
の暗号器19における処理内容は、ディジタル数値K1
をラインメモリに書込み、その読出し順序をランダムに
変化させる等の従来の方式でよく、簡便には、暗号器1
9を用いない方法もある。
【0024】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。例えば、送信信号は有線を用いても同一効
果が得られる。
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。例えば、送信信号は有線を用いても同一効
果が得られる。
【0025】
【発明の効果】本発明のディジタル圧縮映像信号のスク
ランブル送信装置は、任意のPN初期値とこのPN初期
値に基づいたPN信号系列を発生し、ディジタル化され
た映像信号をDCT符号化し、映像フレームタイミング
信号と可変長符号化した映像信号とし、この映像信号と
PN信号系列とを加算しスクランブル化して映像信号と
する。また、映像フレームタイミング信号を用いて映像
信号に映像同期信号を付加し、映像同期信号の付加され
た映像信号を出力し、映像信号と初期値とを合成し出力
信号とする。この出力信号から映像信号と初期値に分離
すればスクランブル化と逆の処理を施すことにより、復
号化が可能となる。よって、従来の高圧縮符号化にスク
ランブルをかけることが可能となる。また、PN初期値
を暗号化することにより、信号の秘匿性を更に高めるこ
とができる。
ランブル送信装置は、任意のPN初期値とこのPN初期
値に基づいたPN信号系列を発生し、ディジタル化され
た映像信号をDCT符号化し、映像フレームタイミング
信号と可変長符号化した映像信号とし、この映像信号と
PN信号系列とを加算しスクランブル化して映像信号と
する。また、映像フレームタイミング信号を用いて映像
信号に映像同期信号を付加し、映像同期信号の付加され
た映像信号を出力し、映像信号と初期値とを合成し出力
信号とする。この出力信号から映像信号と初期値に分離
すればスクランブル化と逆の処理を施すことにより、復
号化が可能となる。よって、従来の高圧縮符号化にスク
ランブルをかけることが可能となる。また、PN初期値
を暗号化することにより、信号の秘匿性を更に高めるこ
とができる。
【図1】本発明のディジタル圧縮映像信号のスクランブ
ル送信装置およびスクランブル解除受信装置の実施例の
回路構成を示すブロック図である。
ル送信装置およびスクランブル解除受信装置の実施例の
回路構成を示すブロック図である。
【図2】従来のディジタル圧縮映像信号の送信装置およ
び受信装置の回路構成例を示すブロック図である。
び受信装置の回路構成例を示すブロック図である。
10 A/D変換器 11 DCT符号化器 12 可変長符号化器 13 映像同期付加器 14、22 バッファメモリ 15 伝送路符号化器 16 初期値発生器 17 PN発生器 18、29 加算器 19 暗号器 21 伝送路復号化器 23 映像同期検出器 24 可変長復号化器 25 DCT復号化器 26 D/A変換器 27 暗号解読器 28 PN補数発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/30
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル映像信号を入力し、DCT符
号化するDCT符号化手段と、 前記DCT符号化された映像信号を入力し、映像フレー
ムタイミング信号と可変長符号化された映像信号とを出
力する可変長符号化手段と、 任意のPN初期値を発生するPN初期値発生手段と、 前記PN初期値に基づいたPN信号系列を発生するPN
発生手段と、 前記可変長符号化された映像信号と前記PN信号系列と
を加算する加算手段と、 前記映像フレームタイミング信号を用いて前記加算され
た映像信号に映像同期信号を付加する映像同期付加手段
と、 少なくとも前記映像同期信号の付加された映像信号と前
記PN初期値とを合成した合成信号を出力する伝送路符
号化手段とを有し、可変長符号化効率を変えることなく
伝送データに秘匿性をもたせることを特徴とするディジ
タル圧縮映像信号のスクランブル送信装置。 - 【請求項2】 前記スクランブル送信装置は更に前記P
N初期値を暗号化した初期値を出力する暗号化手段を有
し、前記合成信号は少なくとも前記映像同期信号の付加
された映像信号と前記暗号化された初期値とが合成され
た信号であることを特徴とする請求項1記載のディジタ
ル圧縮映像信号のスクランブル送信装置。 - 【請求項3】 前記PN初期値は所定の固定値であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のディジタ
ル圧縮映像信号のスクランブル送信装置。 - 【請求項4】 受信した合成信号から少なくとも映像信
号とPN初期値とを分離抽出する伝送路復号化手段と、 前記分離された映像信号をフレームタイミング信号と映
像信号とに分離する映像同期検出手段と、 前記PN初期値からPN信号系列を発生するPN信号系
列発生手段と、 前記映像同期検出手段により分離された映像信号と前記
PN信号系列を加算しPN信号系列の削除された映像信
号を出力する加算手段と、 前記加算手段からの映像信号と前記フレームタイミング
信号とを入力信号として可変長復号化された映像信号を
出力する可変長復号化手段と、 前記可変長復号化された映像信号をDCT復号化するD
CT復号化手段とを有し、可変長復号化前にスクランブ
ル解除することを特徴とするディジタル圧縮映像信号の
スクランブル解除受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28425093A JPH07115639A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装置 およびスクランブル解除受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28425093A JPH07115639A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装置 およびスクランブル解除受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07115639A true JPH07115639A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17676107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28425093A Pending JPH07115639A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | ディジタル圧縮映像信号のスクランブル送信装置 およびスクランブル解除受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115639A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178086A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 暗号化装置 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP28425093A patent/JPH07115639A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178086A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 暗号化装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970204 |