JPH0711600Y2 - 結晶缶制御装置 - Google Patents

結晶缶制御装置

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JPH0711600Y2
JPH0711600Y2 JP11823388U JP11823388U JPH0711600Y2 JP H0711600 Y2 JPH0711600 Y2 JP H0711600Y2 JP 11823388 U JP11823388 U JP 11823388U JP 11823388 U JP11823388 U JP 11823388U JP H0711600 Y2 JPH0711600 Y2 JP H0711600Y2
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solution
valve
opening
crystal
control device
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JP11823388U
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勇 豊田
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、砂糖などを生産する結晶缶自動晶析装置にお
ける複数の溶液タンクの切換え制御の改善に関する。
<従来技術> 結晶缶を用いた自動晶析装置の概要を第3図により説明
する。加熱部2を有する直立形結晶缶1内に晶析される
べき溶液Fが溶液供給管路3,溶液弁4を介して缶内に供
給される。加熱蒸気Sは管路5および調節弁6を介して
結晶缶内の加熱部2に供給される。
溶液は加熱蒸発させて濃縮すると共に溶液の補充を行
い、結晶析出が可能な結晶濃度に達した時に、この溶液
に対して投入器7より糖種弁8を介して缶内に糖種を投
入し、各品種に適した結晶核を発生させる。糖種を投入
せずに結晶を含むスラリーをベースに育晶させる晶析も
ある。
その後は、結晶核が相互に結合したり、希望しない種の
結晶核(偽晶)が新たに発生することを避けるために缶
内のスラリーの固さに応じて管路9,差水弁10を介して差
水W或いは溶液供給管路3,溶液弁4を介して溶液Fを供
給し、濃縮と育晶を続ける。
ある程度まで結晶が成長し、単位体積当たりのスラリー
内の結晶の体積がある値以上になり、結晶が互いにかな
り接近してくると、偽晶が比較的発生し難くなり、これ
よりさらに濃縮し、結晶を成長し易くすると共に溶液の
供給を行い、缶内の容積が一定値まで増加し、結晶の粒
度が所要の大きさまで成長すると、スラリーBが排出弁
11より缶外に排出される。排出されたスラリーは、遠心
分離機により結晶と溶液に分離され、その溶液は再び煎
糖に利用されることが繰り返される。
結晶缶内でスラリーより蒸発した蒸気は、真空ポンプ13
によりコンデンサ12に引かれ、非凝縮性ガスが除去され
ると共に冷却水により再凝縮される。14はコンデンサへ
の冷却水の供給管路、15はポンプの吐出量調節弁である 缶内の真空度、すなわち圧力は、大気Aの缶内への供給
量を制御する空気調節弁16により制御される。
17は缶内の圧力センサーでPVPはその測定値であり、圧
力調節計18に導かれる。この調節計は測定値PVPと制御
装置19よりの圧力設定値SVPとの偏差を制御演算した操
作出力MVPを調節弁15及び16に供給して、缶内の圧力をS
VPに調節する。
20は缶内スラリーの固さを測定するレオメータで、PVR
はその測定値である。21は缶内スラリーのレベルを検出
するレベルセンサーであり、PVHはその測定値である。
これら測定値PVR,PVHは制御装置19に入力される。
MVF,MVWはそれぞれ手動自動切り換え器22,23を介して制
御装置19より溶液弁4,差水弁10に供給される操作出力で
ある。24は蒸気Sの供給管路5に挿入された流量センサ
ーであり、PVSはその測定値である。
25は流量調節計であり、測定値PVSと制御装置19から供
給される流量設定値SVSの偏差を制御演算した操作出力M
VSを調節弁6に発信して蒸気流量を設定値SVSに調節す
る。
このような構成における通常の制御手段は、固さの測定
値PVRがある設定値に達したタイミングにおいて一定時
間溶液弁4又は差水弁10を開いて溶液又は差水を缶内に
供給して一旦固さを弛めた後濃縮し、固さが前回の設定
値よりも高い設定値に達したときに同様な操作をし、徐
々に固さ及びレベルを上げながら育晶する。
この場合、スラリーの測定対象物理量は、固さの他、電
導度,液濃度等でも同様な制御が可能である。
この育晶期間中、缶内の真空は圧力調節計18により一定
に制御されている。
261,262,…,26nは濃度が異なる場合がある溶液F1,
F2,…,Fnを貯蔵した複数個の溶液タンク、271,272
…,27nは各溶液タンクの溶液を切換えて溶液供給管路
3に接続する溶液元弁であり、各溶液元弁に与えられる
操作信号mv1,mv2,…,mvnにより開閉操作される。
操作信号mv1,mv2,…,mvnは制御装置19内の図示されて
いないシーケンス機能により管理され、タンクの切換え
は自動的に実行される。これは製造する製品により原料
を切換える必要があるためで、一つの結晶缶に通常7個
程度の複数個の溶液タンクを持っている。
<考案が解決しようとする問題点> この様な自動晶析装置では、1つの晶析バッチにおいて
複数のタンクを切換えて操業する場合に各タンクの溶液
濃度が異なる場合には、溶液元弁の自動切換えを実行す
ると、溶液弁の開度制御が一定の場合には缶内に供給さ
れる溶液の濃度が急変して出来上がる製品の品質にばら
つきが発生する。
このため、使用するタンクに応じてオペレータが溶液弁
の開度設定信号をその都度補正する必要があり、操作が
煩雑となる。
本考案は、この様な問題点を解消できる結晶缶制御装置
の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案の構成上の特徴は、缶内のスラリーの特定の物理
量の測定値とそのプログラム設定値に基づいて溶液又は
水の供給を溶液弁又は差水弁を介して間欠的に実行する
結晶缶制御装置において、異なる濃度の上記溶液を貯蔵
する複数の溶液タンクと、これら溶液タンク内の溶液を
切換えて上記缶内に導くための各溶液タンク毎に設けら
れた溶液元弁と、これら溶液元弁の開リミット又は開信
号に対して予め各溶液タンク毎に設定されている補正開
度値を上記溶液弁の開度設定信号に加算して出力する開
度補正演算手段を設けた点にある。
<作用> 結晶缶制御装置は、缶内のスラリーの特定の物理量の測
定値とそのプログラム設定値に基づいて溶液又は水の供
給を溶液弁又は差水弁を介して間欠的に実行する。
異なる濃度の溶液を貯蔵する複数の溶液タンク内の溶液
は、各溶液タンク毎に設けられた溶液元弁を介して切換
えられて溶液弁を介して缶内に導かれる。
各溶液元弁の開リミット又は開信号が制御装置に入力さ
れ、開度補正演算手段により、予め各溶液タンク毎に設
定されている補正開度値が溶液弁の開度設定信号に加算
されて溶液弁の操作出力として発信される。
<実施例> 第1図に基いて本考案の実施例を説明する。第2図で説
明した要素と同一な構成要素については、同一符号を付
してその説明は省略し、本考案の特徴部分についての説
明を追加する。
281,282,…,28nは、各溶液元弁の開又は開リミット信
号r1,r2,…,rnの発信器であり、これら信号は制御装
置19内に設けられた開度補正手段191,192に入力され
る。
開度補正手段191は、晶析の工程毎に作成されている晶
析データ193の溶液弁開度設定値を、現在使用中の溶液
タンクの溶液元弁の開又は開リミット信号により判断し
て自動的に補正する機能を有する。
同様に、開度補正手段192は、晶析の工程毎に作成され
ている晶析データ193の差水弁開度設定値を、現在使用
中の溶液タンクの溶液元弁の開又は開リミット信号によ
り判断して自動的に補正する機能を有する。
差水弁の開度補正は本考案の必須要件ではないが、溶液
弁と同様に差水弁の開度も晶析データにより開度設定す
る場合があるので、この場合は溶液弁と同様な補正を実
行する。
第2図のタイムチャートにより動作の一例を説明する。
晶析データは、1バッチの操業を複数個の工程に区分し
た各工程毎に作成され、例えば、 *工程nでは、 溶液弁開度:A1% 差水弁開度:B1% *工程(n+1)では、 溶液弁開度:A2% 差水弁開度:B2% のごとくに設定されている。
これら各工程毎の弁開度設定値が溶液元弁に応じて自動
的に補正される。溶液元弁に対応する補正値は、例え
ば、 *溶液元弁271では、 溶液弁補正値:0% 差水弁補正値:0% *溶液元弁272では、 溶液弁補正値:α1% 差水弁補正値:β1% *溶液元弁273では、 溶液弁補正値:α2% 差水弁補正値:β2% 以下同様に、 *溶液元弁27nでは、 溶液弁補正値:+αn% 差水弁補正値:−βn% のごとく補正値が予め開度補正演算手段191,192内に設
定されている。
従って図示のように、元弁の信号r1,r2,r3…が与えられ
ると、これら信号の供給期間設定された補正値α1
β1、α2,β2により溶液弁開度,差水弁開度の設定値A
1,B1、A2,B2の値がA1+α1,B1+β1、A2+α2,B2+β2
のごとく自動的に補正される。
尚、補正値の設定はオペレータによる入力の他、各タン
ク毎の濃度設定値に基づき自動的に設定値を修正する構
成を取ることも可能である。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案によれば予め溶液タンクの
元弁に対応した弁開度補正値を設定しておくことによ
り、自動的に溶液弁の設定開度が変更されるために、オ
ペレータの煩雑な補正作業を必要とせず、省力化が図れ
る。
さらに、溶液濃度に対して適正な弁開度が得られるた
め、衆晶,偽晶等の発生が防止され、品質の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す構成図、第2図はその動
作説明図、第3図は従来技術の一例を示す構成図であ
る。 1……結晶缶、2……加熱部、3……溶液供給管路、4
……溶液弁、5……蒸気供給管路、6……蒸気調節弁、
7……糖種投入器、9……差水供給管路、10……差水
弁、11……排出弁、12……コンデンサ、13……真空ポン
プ、14……冷却水供給管路、15,16……圧力調節弁、17
……圧力センサー、18……圧力調節計、19……制御装
置、20……レオメータ、21……レベルセンサー、24……
流量センサー、25……流量調節計、261〜26n……溶液タ
ンク、271〜27n……溶液元弁、281〜28n……弁開度信号
発信器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶内スラリーの特定の物理量の測定値とそ
    のプログラム設定値に基づいて溶液又は水の供給を溶液
    弁又は差水弁を介して間欠的に実行する結晶缶制御装置
    において異なる濃度の上記溶液を貯蔵する複数の溶液タ
    ンクと、これら溶液タンク内の溶液を切換えて上記缶内
    に導くための各溶液タンク毎に設けられた溶液元弁と、
    これに溶液元弁の開リミット又は開信号に対して予め各
    溶液タンク毎に設定されている補正開度値を上記溶液弁
    の開度設定信号に加算して出力する開度補正演算手段を
    設けたことを特徴とする結晶缶制御装置。
JP11823388U 1988-09-08 1988-09-08 結晶缶制御装置 Expired - Lifetime JPH0711600Y2 (ja)

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JPH0239700U JPH0239700U (ja) 1990-03-16
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