JPH07117035B2 - 点火時期制御装置 - Google Patents
点火時期制御装置Info
- Publication number
- JPH07117035B2 JPH07117035B2 JP63088829A JP8882988A JPH07117035B2 JP H07117035 B2 JPH07117035 B2 JP H07117035B2 JP 63088829 A JP63088829 A JP 63088829A JP 8882988 A JP8882988 A JP 8882988A JP H07117035 B2 JPH07117035 B2 JP H07117035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- output
- control device
- timing control
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスロットル開度に対応して機関の点火時期を
変化させる点火時期制御装置に関するものである。
変化させる点火時期制御装置に関するものである。
従来、スロットル開度に対応して機関の点火時期を変化
させる点火時期制御装置においては、第3図に示すよう
にスロットル開度の変化率に比例した点火時期制御を行
っていた。すなわち、第3図(a)に示すようにスロッ
トル開度が閉から開に変化すると点火時期は第3図
(b)に示すように進角され、開から閉に変化するとそ
の変化率に比例して点火時期は遅角される。
させる点火時期制御装置においては、第3図に示すよう
にスロットル開度の変化率に比例した点火時期制御を行
っていた。すなわち、第3図(a)に示すようにスロッ
トル開度が閉から開に変化すると点火時期は第3図
(b)に示すように進角され、開から閉に変化するとそ
の変化率に比例して点火時期は遅角される。
しかしながら例えば船舶では急減速する場合前進運転状
態から後進運転状態に切換えスクリューを逆回転させて
制動作用を得ることがある。従ってこのような場合、船
舶は前進状態にあるにもかかわらずスクリュー軸は後進
状態となるために機関には急激な負荷がかかる。ところ
がこの切換時、通常機関のスロットル開度は全閉位置で
あり、点火時期は最も遅角した位置となっているため、
急激な負荷変化によって機関がエンストし易いという問
題点があった。
態から後進運転状態に切換えスクリューを逆回転させて
制動作用を得ることがある。従ってこのような場合、船
舶は前進状態にあるにもかかわらずスクリュー軸は後進
状態となるために機関には急激な負荷がかかる。ところ
がこの切換時、通常機関のスロットル開度は全閉位置で
あり、点火時期は最も遅角した位置となっているため、
急激な負荷変化によって機関がエンストし易いという問
題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、船舶における急減速時等のエンスト状態を防止する
ことのできる点火時期制御装置を得ることを目的とす
る。
で、船舶における急減速時等のエンスト状態を防止する
ことのできる点火時期制御装置を得ることを目的とす
る。
この発明に係る点火時期制御装置は、緩和遅角手段によ
りスロットルセンサの出力電圧が高電位から低電位に変
化した場合、その変化率に比例した出力を発生させると
ともに、低電圧から高電圧に変化した場合、その変化率
より穏やかな変化率とした出力を発生させ、点火時期を
制御するようにしたものである。
りスロットルセンサの出力電圧が高電位から低電位に変
化した場合、その変化率に比例した出力を発生させると
ともに、低電圧から高電圧に変化した場合、その変化率
より穏やかな変化率とした出力を発生させ、点火時期を
制御するようにしたものである。
この発明においては、船舶用機関で前進状態から後進状
態に急操作を行った場合、スロットル開度の開から閉へ
の変化は緩和遅角手段によって緩やかな変化率とされる
ため、後進状態に切換わった時点での点火時期は最遅角
位置よりやや進角側にある。従ってこのような切換時で
急激な負荷変動が生じても機関のエンストは回避され
る。
態に急操作を行った場合、スロットル開度の開から閉へ
の変化は緩和遅角手段によって緩やかな変化率とされる
ため、後進状態に切換わった時点での点火時期は最遅角
位置よりやや進角側にある。従ってこのような切換時で
急激な負荷変動が生じても機関のエンストは回避され
る。
第1図はこの発明の一実施例による点火時期制御装置の
回路図である。図において、1は図示しない機関により
駆動される磁石発電機の発電コイルで、一端はダイオー
ド2を介して点火用コンデンサ3に接続されており、他
端はアースされている。4はこのコンデンサ3の充電電
荷を点火コイル5に放電させるサイリスタで、6,7は点
火コイル5の1次コイルおよび2次コイル、8は2次コ
イル7側に接続された点火プラグ、9は1次コイル6と
並列に接続された点火コイル5の逆起電力吸収用ダイオ
ード、10はサイリスタ4のゲート・カソード間に接続さ
れたバイアス抵抗である。
回路図である。図において、1は図示しない機関により
駆動される磁石発電機の発電コイルで、一端はダイオー
ド2を介して点火用コンデンサ3に接続されており、他
端はアースされている。4はこのコンデンサ3の充電電
荷を点火コイル5に放電させるサイリスタで、6,7は点
火コイル5の1次コイルおよび2次コイル、8は2次コ
イル7側に接続された点火プラグ、9は1次コイル6と
並列に接続された点火コイル5の逆起電力吸収用ダイオ
ード、10はサイリスタ4のゲート・カソード間に接続さ
れたバイアス抵抗である。
また、11は電源回路で、直列接続されたダイオード12,
抵抗13,ツェナーダイオード14が発電コイル1の一端と
アース間に接続されると共に、コンデンサ15がツェナー
ダイオード14と並列接続され、またツェナーダイオード
14と抵抗13との接続点が出力端となっている。
抵抗13,ツェナーダイオード14が発電コイル1の一端と
アース間に接続されると共に、コンデンサ15がツェナー
ダイオード14と並列接続され、またツェナーダイオード
14と抵抗13との接続点が出力端となっている。
16は機関の回転に同期して点火信号を発生する信号コイ
ルで、一端はダイオード17および抵抗18を介してサイリ
スタ4のゲートに接続されると共に、逆方向接続された
ダイオード19および抵抗20を介してアースされ、また他
端はアースされている。21は信号コイル16の出力信号と
緩和遅角回路22の出力信号とを入力し、これらの信号に
基づいて点火時期を演算する点火時期演算回路で、その
出力はサイリスタ4のゲートに接続されている。更に23
はスロットル開度を検出するスロットルセンサで、その
出力が緩和遅角回路22に入力されるよう構成されてい
る。
ルで、一端はダイオード17および抵抗18を介してサイリ
スタ4のゲートに接続されると共に、逆方向接続された
ダイオード19および抵抗20を介してアースされ、また他
端はアースされている。21は信号コイル16の出力信号と
緩和遅角回路22の出力信号とを入力し、これらの信号に
基づいて点火時期を演算する点火時期演算回路で、その
出力はサイリスタ4のゲートに接続されている。更に23
はスロットル開度を検出するスロットルセンサで、その
出力が緩和遅角回路22に入力されるよう構成されてい
る。
次に動作について説明する。発電コイル1の発電出力は
ダイオード2によって整流されコンデンサ3を充電す
る。また、信号コイル16は機関の回転に同期して点火信
号を発生し、その正波は直接サイリスタ4のゲートに印
加され、負波は点火時期演算回路21に入力される。点火
時期演算回路21はこの信号コイル16の点火信号および緩
和遅角回路22の出力信号に基づき所定の点火時期演算を
行い、サイリスタ4を導通させる。そして、サイリスタ
4の導通によりコンデンサ3の充電電荷が点火コイル5
の1次コイル6に流れ、2次コイル7に高電圧が発生し
て点火プラグ8で飛火が行われる。
ダイオード2によって整流されコンデンサ3を充電す
る。また、信号コイル16は機関の回転に同期して点火信
号を発生し、その正波は直接サイリスタ4のゲートに印
加され、負波は点火時期演算回路21に入力される。点火
時期演算回路21はこの信号コイル16の点火信号および緩
和遅角回路22の出力信号に基づき所定の点火時期演算を
行い、サイリスタ4を導通させる。そして、サイリスタ
4の導通によりコンデンサ3の充電電荷が点火コイル5
の1次コイル6に流れ、2次コイル7に高電圧が発生し
て点火プラグ8で飛火が行われる。
緩和遅角回路22は、スロットルセンサ23の出力電圧が高
から低に変化した場合はその変化率に比例した出力を発
生し、低電位から高電位に変化した場合はその変化率よ
り緩やかな変化率として出力する。すなわちスロットル
開度が閉側Aから開側Bに変化した場合は変化率を変え
ず、開側Bから閉側Aに変化した場合は緩やかな変化率
として出力する。従ってスロットルを閉から開に変化さ
せた場合、点火時期はその変化に比例して進角するが、
スロットルを開から閉へと変化させた場合、点火時期は
スロットル開度変化より遅れて遅角側に移行する。第2
図はこのような変化を示す図で、第2図(a)に示すよ
うにスロットル開度を変化させた場合、開側への変化で
は点火時期は第2図(b)のように追従して進角する
が、スロットル開度が閉側に変化した場合の点火時期は
緩やかに進角度が低下する。
から低に変化した場合はその変化率に比例した出力を発
生し、低電位から高電位に変化した場合はその変化率よ
り緩やかな変化率として出力する。すなわちスロットル
開度が閉側Aから開側Bに変化した場合は変化率を変え
ず、開側Bから閉側Aに変化した場合は緩やかな変化率
として出力する。従ってスロットルを閉から開に変化さ
せた場合、点火時期はその変化に比例して進角するが、
スロットルを開から閉へと変化させた場合、点火時期は
スロットル開度変化より遅れて遅角側に移行する。第2
図はこのような変化を示す図で、第2図(a)に示すよ
うにスロットル開度を変化させた場合、開側への変化で
は点火時期は第2図(b)のように追従して進角する
が、スロットル開度が閉側に変化した場合の点火時期は
緩やかに進角度が低下する。
このため船舶用機関で前進運転状態から後進運転状態に
急操作を行った場合、ニュートラル位置から後進位置へ
の切換時、スロットルは全閉となっているが点火時期は
最遅角位置より進んだ位置にある。従ってこの状態で後
進運転状態に切換わるため、機関に急激な負荷がかかっ
ても回転が不安定になることがなく、切換時のエンスト
が防止される。
急操作を行った場合、ニュートラル位置から後進位置へ
の切換時、スロットルは全閉となっているが点火時期は
最遅角位置より進んだ位置にある。従ってこの状態で後
進運転状態に切換わるため、機関に急激な負荷がかかっ
ても回転が不安定になることがなく、切換時のエンスト
が防止される。
以上のようにこの発明によれば、スロットルセンサの出
力電圧が高電位から低電位に変化した場合、その変化率
に比例した出力を発生させるとともに、低電圧から高電
圧に変化した場合、その変化率より穏やかな変化率とし
た出力を発生させ、点火時期演算回路の入力信号とする
緩和遅角手段を設けたので、船舶用機関における後進運
転状態への切換時等に発生するエンストを防止できる効
果がある。
力電圧が高電位から低電位に変化した場合、その変化率
に比例した出力を発生させるとともに、低電圧から高電
圧に変化した場合、その変化率より穏やかな変化率とし
た出力を発生させ、点火時期演算回路の入力信号とする
緩和遅角手段を設けたので、船舶用機関における後進運
転状態への切換時等に発生するエンストを防止できる効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例による点火時期制御装置の
回路図、第2図は同点火時期制御装置のスロットル開度
に対する点火時期の関係を示す図、第3図は従来の点火
時期制御装置のスロットル開度に対する点火時期の関係
を示す図である。 16……信号コイル、21……点火時期演算回路、22……緩
和遅角回路、23……スロットルセンサ。
回路図、第2図は同点火時期制御装置のスロットル開度
に対する点火時期の関係を示す図、第3図は従来の点火
時期制御装置のスロットル開度に対する点火時期の関係
を示す図である。 16……信号コイル、21……点火時期演算回路、22……緩
和遅角回路、23……スロットルセンサ。
フロントページの続き (72)発明者 永山 圭司 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電機 株式会社姫路製作所内 (56)参考文献 特開 平1−116285(JP,A) 実開 昭62−128167(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】スロットル開度を検出するスロットルセン
サと、このスロットルセンサの出力信号に基づき機関の
点火時期を演算する点火時期演算回路とを備え、スロッ
トル開度に対応して点火時期を変化させる点火時期制御
装置において、前記スロットルセンサの出力電圧が高電
位から低電位に変化した場合、その変化率に比例した出
力を発生させるとともに、低電圧から高電圧に変化した
場合、その変化率より穏やかな変化率とした出力を発生
させ、前記点火時期演算回路の入力信号とする緩和遅角
手段を設けたことを特徴とする点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63088829A JPH07117035B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63088829A JPH07117035B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262366A JPH01262366A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH07117035B2 true JPH07117035B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13953832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63088829A Expired - Lifetime JPH07117035B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117035B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62128169U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-13 | ||
| JP2646216B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1997-08-27 | 三信工業株式会社 | 2サイクル内燃機関の点火時期制御装置 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63088829A patent/JPH07117035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01262366A (ja) | 1989-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 13 |