JPH07117134B2 - 摩擦式無段変速装置 - Google Patents

摩擦式無段変速装置

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JPH07117134B2
JPH07117134B2 JP19156190A JP19156190A JPH07117134B2 JP H07117134 B2 JPH07117134 B2 JP H07117134B2 JP 19156190 A JP19156190 A JP 19156190A JP 19156190 A JP19156190 A JP 19156190A JP H07117134 B2 JPH07117134 B2 JP H07117134B2
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variable transmission
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JP19156190A
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信 嵯峨田
隆三 中村
徳三 最田
康夫 入江
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主軸の周囲に、該主軸の軸芯を中心として公
転駆動される複数のテーパーコーンを配備するととも
に、これらテーパーコーンに亘って軸芯方向にシフト可
能な変速部材を接触してある摩擦式無段変速装置に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の摩擦式無段変速装置としては、先に本出願人が
出願した特願平1−313806号(特開平3−177647号公
報)で提案したものがあり、入力回転体に取り付けられ
る外側の支持部材と、この外側の支持部材にピン連結支
持された内側の支持部材とによって、テーパーコーンを
自転自在に支持して公転させるキャリアを構成してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術によると、ピンは外側の支持部材の外方よ
り挿入するようになるのであるが、伝動ケースの分割面
との配置関係上、外側の支持部材を伝動ケースに入れる
前にピンを挿入しておく必要がある。ところが、ピンを
外側の支持部材に挿入した状態では、両支持部材間に配
置されるテーパーコーン支持用のコーンサポートを後か
ら装着できないため、入力回転体に外側の支持部材を固
定し、かつ、主軸に外嵌した状態のコーンサポートを予
じめ組んでから伝動ケースに挿入することになり、その
組付作業が非常に面倒かつ煩しいものとなっていた。
本発明は上記不具合の解消を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した摩
擦式無段変速装置において、前記テーパーコーンを貫通
する状態の支軸を設け、この支軸における両貫通突出部
を各別の支持部材で支持し、一方の支持部材を前記テー
パーコーンを公転駆動するための入力回転体に連結構成
するとともに、他方の支持部材を前記主軸の軸芯方向の
移動が規制された状態で軸支し、かつ、これら両支持部
材を前記主軸の軸芯方向の相対シフトによって挿抜され
る噛合構造によって一体回転可能に係合して、前記テー
パーコーンを自転自在に支持して公転させるキャリアを
構成してあることを特徴とする。
〔作用〕
前記構成によれば、外側の支持部材は入力回転体によっ
て支持されているとともに、内側の支持部材も主軸の軸
芯方向の移動が規制されているので、これら両支持部材
の装着状態における軸芯方向の間隔が一定的に維持され
るようになり、結果、軸芯方向の相対シフトによって挿
抜される噛合構造、すなわち単に相対スライドさせるだ
けで両支持部材を一体回転状態にすることが可能となっ
た。
この構成では、従来の連結用ピンが不要であるため、先
ず入力回転体を伝動ケースにセットしておき、次に、外
側の支持部材を入力回転体に取付け、以後、主軸、コー
ンサポート、内側の支持部材、そして、支軸付きのテー
パーコーンと順次組み込むことができるので、例えば伝
動ケースを組付台上に置いた状態で単品毎に組み込んで
行けば良いといった具合に、予備組付の必要がなく、組
付作業が容易に行えるようになる。
〔発明の効果〕
従って、キャリアの構造を工夫することにより、構造が
複雑になるとか、部品点数が多くなるといった不利益を
伴うことなく組み付け性を向上できたので、実用上非常
に便利な摩擦式無段変速装置を提供できた。
〔実施例〕 以下に、本発明による摩擦式無段変速装置の実施例を、
芝刈用のトラクタの伝動装置に組み込まれた場合につい
て説明する。
第1図に示すように伝動装置(A)は、ベルト伝動機構
(7)によって図示しないエンジンの動力を入力する動
力入力部(B)、入力された動力を無段に変速する摩擦
式無段変速装置(以下CVTと略称する)(C)、このCVT
(C)通過後の走行用動力の回転方向を切換可能な正逆
転切換機構(D)、およびデフ機構(E)等を備えて構
成されている。
動力入力部(B)は、入力プーリ(9)を備えた縦軸
(10)と、後述するCVT(C)の入力回転体(11)とを
ベベルギア連動して構成され、入力回転体(11)の軸部
(12)を延設して伝動ケース(13)外へ突出し、PTO軸
(F)を構成してある。
前記CVT(C)は、主軸となる出力軸(14)の周囲に、
この出力軸(14)と同心状に配設される入力回転体(1
1)によって前記出力軸(14)の軸芯を中心として公転
駆動される複数の自転可能なテーパーコーン(15)を配
備し、これらテーパーコーン(15)に接触して駆動回転
される出力回転体(16)を前記出力軸(14)に取付ける
とともに、それらテーパーコーン(15)に亘って軸芯方
向にシフト可能な変速部材(17)を設けて構成されてい
る。出力軸(14)は一端を入力回転体(11)内部でベア
リング支持されている。テーパーコーン(15)はカム機
構(18)によって押圧付勢される出力回転体(16)と押
圧接触し、その反力をティスク状のコーンサポート(1
9)によって受けているとともに、前記入力回転体(1
1)にスプライン外嵌して取付けられた外側の支持部材
である外枠(20)と、この外枠(20)と対をなす内側の
支持部材である内枠(21)とによってキャリア(22)を
形成し、テーパーコーン(15)を支軸(23)を介して自
転自在に支持してある。
内枠(21)はコーンサポート(19)の筒軸部(8)に相
対回転自在に外嵌され、かつ、スナップリング(6)で
軸方向の位置決めがされている。
支軸(23)は、その両端の貫通突出部(23a),(23b)
を断面小判形に形成してあり、両枠(20),(21)の外
周に形成した凹入部(4),(5)に挿入することによ
って回り止め状態で支持される。
同図に示すように前記両枠(20),(21)どうしを、出
力軸(14)の軸芯方向の相対シフトによって挿抜される
噛合構造によって一体回転可能に係合してある。すなわ
ち、内枠(21)を鋳鉄の一体成形品として外枠(20)よ
りも最大径の大きい部品に構成し、外枠(20)の外周に
形成した複数の係合凹部(2)係入して噛合う突出部
(3)を設けてある。
〔別実施例〕
第2図に示すように、入力回転体(11)に軸部(1)を
形成し、この軸部(1)にエンジン動力を入力するよう
にしても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る摩擦式無段変速装置の実施例を示
し、第1図は伝動装置展開断面図、第2図は動力入力部
の別実施例を示す断面図である。 (14)……主軸、(15)……テーパーコーン、(17)…
…変速部材、(20),(21)……支持部材、(22)……
キャリア、(23)……支軸、(23a)(23b)……突出
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸(14)の周囲に、該主軸(14)の軸芯
    を中心として公転駆動される複数のテーパーコーン(1
    5)を配備するとともに、これらテーパーコーン(15)
    に亘って軸芯方向にシフト可能な変速部材(17)を接触
    してある摩擦式無段変速装置であって、 前記テーパーコーン(15)を貫通する状態の支軸(23)
    を設け、この支軸(23)における両貫通突出部(23
    a),(23b)を各別の支持部材(20),(21)で支持
    し、一方の支持部材(20)を前記テーパーコーン(15)
    を公転駆動するための入力回転体に連結構成するととも
    に、他方の支持部材(21)を前記主軸(14)の軸芯方向
    の移動が規制された状態で軸支し、かつ、これら両支持
    部材(20),(21)を前記主軸(14)の軸芯方向の相対
    シフトによって挿抜される噛合構造によって一体回転可
    能に係合して、前記テーパーコーン(15)を自転自在に
    支持して公転させるキャリア(22)を構成してある摩擦
    式無段変速装置。
JP19156190A 1990-07-18 1990-07-18 摩擦式無段変速装置 Expired - Lifetime JPH07117134B2 (ja)

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JPH0478355A JPH0478355A (ja) 1992-03-12
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