JPH0730823B2 - ベルト式無段変速装置 - Google Patents
ベルト式無段変速装置Info
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- JPH0730823B2 JPH0730823B2 JP1139472A JP13947289A JPH0730823B2 JP H0730823 B2 JPH0730823 B2 JP H0730823B2 JP 1139472 A JP1139472 A JP 1139472A JP 13947289 A JP13947289 A JP 13947289A JP H0730823 B2 JPH0730823 B2 JP H0730823B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、出力取出軸(以下PTO軸という)を有するベ
ルト式無段変速装置に関するものである。
ルト式無段変速装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えば実開昭63−171752号公報に記載される
ように、テイラーや管理機などの農業機械において、ベ
ルト式変速装置が用いられている。
ように、テイラーや管理機などの農業機械において、ベ
ルト式変速装置が用いられている。
また、そのようなベルト式変速装置において、出力を取
出し、外部機器を駆動するためのPTO軸を設けたものも
知られている。
出し、外部機器を駆動するためのPTO軸を設けたものも
知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、そのような変速装置では、駆動軸とPTO軸と
が同じ変速機構によって駆動されているため、車速を変
えると、PTO軸の回転速度も変わってしまい、各種多様
な作業に対応できない。そこで、変速機構を二重に設け
ることが考えられるが、そのようにすると、2つの変速
機構を並列に配置することになるため、変速装置自体が
大型化する。
が同じ変速機構によって駆動されているため、車速を変
えると、PTO軸の回転速度も変わってしまい、各種多様
な作業に対応できない。そこで、変速機構を二重に設け
ることが考えられるが、そのようにすると、2つの変速
機構を並列に配置することになるため、変速装置自体が
大型化する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、大型化する
ことなく、PTO軸を各種態様で回転させることができる
ベルト式無段変速装置を提供することを目的とする。
ことなく、PTO軸を各種態様で回転させることができる
ベルト式無段変速装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、車輪等を駆動する第1回転軸をPTO軸を駆動
する第2回転軸とを二重軸構造を利用して構成し、該両
回転軸の間にクラッチ手段を介設したものである。
する第2回転軸とを二重軸構造を利用して構成し、該両
回転軸の間にクラッチ手段を介設したものである。
具体的には、駆動側の可変プーリと従動側のプーリとの
間に変速ベルトが巻回されて可変プーリ機構が構成され
る一方、上記可変プーリ機構の可変プーリに取付けられ
た駆動側のプーリと別の従動側のプーリとの間に一般ベ
ルトが巻回されて伝動機構が構成され、上記変速ベルト
及び一般ベルトにそれぞれ第1及び第2ベルトテンショ
ナが適用され、第1回転軸の外側に円筒状の第2回転軸
が回転可能に外嵌されて二重軸構造が形成され、上記第
1及び第2回転軸の間にクラッチ手段が介設され、上記
第1又は第2回転軸の一方に可変プーリ機構の従動側の
プーリが、他方に伝動機構の従動側プーリがそれぞれ取
付けられ、上記第1又は第2回転軸の一方が駆動軸に連
係され、他方が出力取出軸に連係され、さらに、上記第
1ベルトテンショナは、第1操作手段に連係されて変速
ベルトを押し付ける第1位置と変速ベルトを押し付けな
い第2位置とをとるように構成される一方、第2ベルト
テンショナは、第2操作手段に連係されて一般ベルトを
押し付ける第1位置と一般ベルトを押し付けない第2位
置とをとるように構成されている。
間に変速ベルトが巻回されて可変プーリ機構が構成され
る一方、上記可変プーリ機構の可変プーリに取付けられ
た駆動側のプーリと別の従動側のプーリとの間に一般ベ
ルトが巻回されて伝動機構が構成され、上記変速ベルト
及び一般ベルトにそれぞれ第1及び第2ベルトテンショ
ナが適用され、第1回転軸の外側に円筒状の第2回転軸
が回転可能に外嵌されて二重軸構造が形成され、上記第
1及び第2回転軸の間にクラッチ手段が介設され、上記
第1又は第2回転軸の一方に可変プーリ機構の従動側の
プーリが、他方に伝動機構の従動側プーリがそれぞれ取
付けられ、上記第1又は第2回転軸の一方が駆動軸に連
係され、他方が出力取出軸に連係され、さらに、上記第
1ベルトテンショナは、第1操作手段に連係されて変速
ベルトを押し付ける第1位置と変速ベルトを押し付けな
い第2位置とをとるように構成される一方、第2ベルト
テンショナは、第2操作手段に連係されて一般ベルトを
押し付ける第1位置と一般ベルトを押し付けない第2位
置とをとるように構成されている。
(作用) 第1回転軸の外側に円筒状の第2回転軸が位置し、スペ
ースを取らず、クラッチ手段の連結解除状態で、第1回
転軸でPTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの一方が、第2
回転軸でPTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの他方が伝達
される。
ースを取らず、クラッチ手段の連結解除状態で、第1回
転軸でPTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの一方が、第2
回転軸でPTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの他方が伝達
される。
クラッチ手段によって第1回転軸と第2回転軸とを連結
すると、第2ベルトテンショナによる押圧解除により、
変速ベルトによる可変プーリ機構を介して、第1及び第
2回転軸が変速可能に回転される。また、第1ベルトテ
ンショナによる押圧解除により、一般ベルトによる伝動
機構を介して、第1及び第2回転軸が一定速度で回転さ
れる。
すると、第2ベルトテンショナによる押圧解除により、
変速ベルトによる可変プーリ機構を介して、第1及び第
2回転軸が変速可能に回転される。また、第1ベルトテ
ンショナによる押圧解除により、一般ベルトによる伝動
機構を介して、第1及び第2回転軸が一定速度で回転さ
れる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。本
発明に係るベルト式変速装置101は、第9図に示すよう
に、作業機としてテイラー102に適用される。
発明に係るベルト式変速装置101は、第9図に示すよう
に、作業機としてテイラー102に適用される。
全体構成を示す第1図において、1はエンジン、2はエ
ンジン1の出力軸で、該出力軸2に、変速ベルトA用の
駆動側の可変プーリ3が取付けられている。上記可変プ
ーリ3は、固定シーブ4と可動シーブ5とからなり、両
シーブ4,5の間に空転用ベアリング6が配設されてい
る。そして、固定シーブ4の上端部に、一般ベルトB用
のプーリ部7が形成されている。
ンジン1の出力軸で、該出力軸2に、変速ベルトA用の
駆動側の可変プーリ3が取付けられている。上記可変プ
ーリ3は、固定シーブ4と可動シーブ5とからなり、両
シーブ4,5の間に空転用ベアリング6が配設されてい
る。そして、固定シーブ4の上端部に、一般ベルトB用
のプーリ部7が形成されている。
11は変速ユニットで、ユニットケース11aの内部に車輪1
2,12を駆動する変速機構13と、PTO軸14を回転する回転
機構15とが配設されている。
2,12を駆動する変速機構13と、PTO軸14を回転する回転
機構15とが配設されている。
上記可変プーリ3の従動側のプーリ16は第1回転軸17に
取付けられ、該第1回転軸17に変速機構13に連係される
ギア17Aが取付けられている。また、該第1回転軸17の
外側に軸受8,8を介して回転可能に第2回転軸18が支承
され、該第2回転軸18の一端に上記プーリ部7の従動側
プーリ19が取付けられ、他端に回転機構15に連係される
ギヤ20が取付けられている。
取付けられ、該第1回転軸17に変速機構13に連係される
ギア17Aが取付けられている。また、該第1回転軸17の
外側に軸受8,8を介して回転可能に第2回転軸18が支承
され、該第2回転軸18の一端に上記プーリ部7の従動側
プーリ19が取付けられ、他端に回転機構15に連係される
ギヤ20が取付けられている。
また、上記変速ベルトA及び一般ベルトBに対しては、
第1及び第2ベルトテンショナ21,22がそれぞれ配設さ
れている。そして、第1ベルトテンショナ21は、可変プ
ーリ3ののプーリピッチ径の変化に追従して、変速ベル
トAの張力を変化させるようになっている。また、第2
ベルトテンショナ22は、図示しない操作系に連係され、
一般ベルトBに強く押し付けられるTPO軸14の駆動位置
と、一般ベルトBを強く押し付けないPTO軸14の非駆動
位置とをとるようになっている。
第1及び第2ベルトテンショナ21,22がそれぞれ配設さ
れている。そして、第1ベルトテンショナ21は、可変プ
ーリ3ののプーリピッチ径の変化に追従して、変速ベル
トAの張力を変化させるようになっている。また、第2
ベルトテンショナ22は、図示しない操作系に連係され、
一般ベルトBに強く押し付けられるTPO軸14の駆動位置
と、一般ベルトBを強く押し付けないPTO軸14の非駆動
位置とをとるようになっている。
23,24,25,26はそれぞれ軸受で、ユニットケース11aに取
付けられ、第2回転軸18、第1回転軸17、PTO軸14及び
変速機構13の軸13aを回転可能に支承している。
付けられ、第2回転軸18、第1回転軸17、PTO軸14及び
変速機構13の軸13aを回転可能に支承している。
29はクラッチ手段で、第1回転軸17と第2回転軸18との
連結、連結解除を行うものである。
連結、連結解除を行うものである。
上記のように構成すれば、ウラッチ手段29の連結解除状
態では、エンジン1から、可変プーリ3、変速ベルト
A、プーリ16、第1回転軸17及び変速機構13を通じて車
輪12,12の駆動力が伝達される。一方、エンジン1か
ら、可変プーリ3、プーリ部7、一般ベルトB、プーリ
19、第2回転軸18及び伝動機構15を通じて、上記車輪1
2,12の駆動力の伝達系とは別の伝達系統で、外部機器を
駆動するための駆動力がPTO軸14に伝達される。
態では、エンジン1から、可変プーリ3、変速ベルト
A、プーリ16、第1回転軸17及び変速機構13を通じて車
輪12,12の駆動力が伝達される。一方、エンジン1か
ら、可変プーリ3、プーリ部7、一般ベルトB、プーリ
19、第2回転軸18及び伝動機構15を通じて、上記車輪1
2,12の駆動力の伝達系とは別の伝達系統で、外部機器を
駆動するための駆動力がPTO軸14に伝達される。
これによって、プーリ部7は、一定のピッチ径を有する
ので、可変プーリ3のピッチ径の変化により車輪12,12
の車速が変化しても、PTO軸14は一定回転速度で回転す
る。
ので、可変プーリ3のピッチ径の変化により車輪12,12
の車速が変化しても、PTO軸14は一定回転速度で回転す
る。
また、第1回転軸17及び第2回転軸18が連結された状態
では、第1ベルトテンショナ21を押し付け第2ベルトテ
ンショナ22の押し付けを解除すると、両回転軸17,18は
可変プーリ3、変速ベルトA及びプーリ16からなる可変
プーリ機構を介してエンジン1によって駆動せしめら
れ、可変プーリ3によって設定されるプーリ比によって
変速駆動される。
では、第1ベルトテンショナ21を押し付け第2ベルトテ
ンショナ22の押し付けを解除すると、両回転軸17,18は
可変プーリ3、変速ベルトA及びプーリ16からなる可変
プーリ機構を介してエンジン1によって駆動せしめら
れ、可変プーリ3によって設定されるプーリ比によって
変速駆動される。
また、逆に第2ベルトテンショナ22を押し付け第1ベル
トテンショナ21の押し付けを解除すると、両回転軸17,1
8は、可変プーリ3、プーリ部7、一般ベルトB及びプ
ーリ19からなる伝動機構を介してエンジン1によって回
転せしめられ、一定の回転速度でもって駆動される。
トテンショナ21の押し付けを解除すると、両回転軸17,1
8は、可変プーリ3、プーリ部7、一般ベルトB及びプ
ーリ19からなる伝動機構を介してエンジン1によって回
転せしめられ、一定の回転速度でもって駆動される。
このように、クラッチ手段29とベルトテンショナ21,22
によって、第1回転軸17は変速駆動され、第2回転軸
18が定速駆動されるモード、両回転軸17,18ともに定
速駆動されるモード、両回転軸17,18とも変速駆動さ
れるモードとをとり得ることになる。
によって、第1回転軸17は変速駆動され、第2回転軸
18が定速駆動されるモード、両回転軸17,18ともに定
速駆動されるモード、両回転軸17,18とも変速駆動さ
れるモードとをとり得ることになる。
上記実施例では、固定シーブ4の一部にプーリ部7を設
けるようにしているが、第2図に示すように、可変プー
リ30の固定シーブ31が取付けられる出力軸2にPTO軸回
転用のプーリ32を取付けるようにし、一部がPTO軸33と
なる第1回転軸17に従動側のプーリ34、第2回転軸18に
車輪12,12の駆動側の従動側のプーリ35をそれぞれ取付
けるようにしてもよい。
けるようにしているが、第2図に示すように、可変プー
リ30の固定シーブ31が取付けられる出力軸2にPTO軸回
転用のプーリ32を取付けるようにし、一部がPTO軸33と
なる第1回転軸17に従動側のプーリ34、第2回転軸18に
車輪12,12の駆動側の従動側のプーリ35をそれぞれ取付
けるようにしてもよい。
第2図に示す機構を具体的に第3図乃至第5図に示す。
上記駆動側の可変プーリ30は、第6図及び第7図に示す
ように、固定シーブ31及び可動シーブ36は、共に、プー
リ面となるシーブ面37a,38aを有するシーブ部37,38と、
プーリ軸39に外嵌される筒状部40,41とからなり、固定
シーブ31の筒状部40がプーリ軸39に嵌合固定される一
方、可動シーブ36の筒状部41が、プーリ軸39に固定され
た筒状部材42より半径方向外方に突出する案内ピン43に
係合する係合溝44を有し、該案内ピン43と係合溝44との
係合関係でプーリ軸3の軸方向のみに移動可能となって
いる。上記筒状部材42と可動シーブ36の筒状部41との間
にはシール部材45,45が介装されている。
ように、固定シーブ31及び可動シーブ36は、共に、プー
リ面となるシーブ面37a,38aを有するシーブ部37,38と、
プーリ軸39に外嵌される筒状部40,41とからなり、固定
シーブ31の筒状部40がプーリ軸39に嵌合固定される一
方、可動シーブ36の筒状部41が、プーリ軸39に固定され
た筒状部材42より半径方向外方に突出する案内ピン43に
係合する係合溝44を有し、該案内ピン43と係合溝44との
係合関係でプーリ軸3の軸方向のみに移動可能となって
いる。上記筒状部材42と可動シーブ36の筒状部41との間
にはシール部材45,45が介装されている。
上記筒状部材42の端部には、取付部材46が嵌合固定さ
れ、該取付部材46の外周に、筒状部材42の端面と取付部
材46のフランジ部46aとの間に軸受47(ベアリング)が
配設されている。該軸受47にはローラ台48が取付けら
れ、該ローラ台48にローラ49が回転可能に軸支されてい
る。
れ、該取付部材46の外周に、筒状部材42の端面と取付部
材46のフランジ部46aとの間に軸受47(ベアリング)が
配設されている。該軸受47にはローラ台48が取付けら
れ、該ローラ台48にローラ49が回転可能に軸支されてい
る。
一方、可動シーブ36の筒状部41には軸受50が取付けら
れ、該軸受50の外側にカム部材51が取付けられている。
そして、カム部材51に操作系と連係される突出部51aが
設けられ、カム部材51を回動することによりカム部材51
のカム面が上記ローラ49に係合して軸方向に移動せしめ
られ、プーリピッチ径を変化させるようになっている。
このプーリピッチ径の変化に追従して、第1ベルトテン
ショナ52による変速ベルトAの張力も変化するように、
ベルトテンショナ52がスプリング54のスプリング力に抗
して回動するようになっている。
れ、該軸受50の外側にカム部材51が取付けられている。
そして、カム部材51に操作系と連係される突出部51aが
設けられ、カム部材51を回動することによりカム部材51
のカム面が上記ローラ49に係合して軸方向に移動せしめ
られ、プーリピッチ径を変化させるようになっている。
このプーリピッチ径の変化に追従して、第1ベルトテン
ショナ52による変速ベルトAの張力も変化するように、
ベルトテンショナ52がスプリング54のスプリング力に抗
して回動するようになっている。
また、一般ベルトB側の第2ベルトテンショナ53は、ス
プリング55、ケーブル56を介して操作レバー57に連係さ
れ、該操作レバー57の操作によって一般ベルトBに強く
押し付けられたPTO軸33の駆動位置P1と、一般ベルトB
を強く押し付けないPTO軸33の非駆動位置P2とを取るよ
うになっている。
プリング55、ケーブル56を介して操作レバー57に連係さ
れ、該操作レバー57の操作によって一般ベルトBに強く
押し付けられたPTO軸33の駆動位置P1と、一般ベルトB
を強く押し付けないPTO軸33の非駆動位置P2とを取るよ
うになっている。
従動側プーリ35は、複数の中空孔35aが介設された円板
状の板状部35bと、その外側に取付けられたプーリ部35c
と、上記板状部35bの内側に取付けられた筒状部35dとか
らなり、該筒状部35dが第2回転軸18に外嵌されてい
る。
状の板状部35bと、その外側に取付けられたプーリ部35c
と、上記板状部35bの内側に取付けられた筒状部35dとか
らなり、該筒状部35dが第2回転軸18に外嵌されてい
る。
また、両回転軸17,18の間にクラッチ手段41が介設され
ている。クラッチ手段41は、具体的には、第8図に示す
ように、第1回転軸17に第2回転軸18の外形に略等しい
外径を有する大径部17aが形成され、該大径部17aにスプ
ライン17bが形成され、一方、第2回転軸18の大径部17a
側端部にスプライン18aが形成され、該両スプライン17
b,18aに係脱可能に係合するクラッチ部材42とが設けら
れてなる。
ている。クラッチ手段41は、具体的には、第8図に示す
ように、第1回転軸17に第2回転軸18の外形に略等しい
外径を有する大径部17aが形成され、該大径部17aにスプ
ライン17bが形成され、一方、第2回転軸18の大径部17a
側端部にスプライン18aが形成され、該両スプライン17
b,18aに係脱可能に係合するクラッチ部材42とが設けら
れてなる。
クラッチ部材42は、操作部材43によって回転軸方向に移
動可能となっている。
動可能となっている。
従って、車輪12,12の駆動力は、エンジン1から、可変
プーリ30、ベルトA、プーリ35、第2回転軸18及び変速
機構(図示せず)を通じて伝達される。
プーリ30、ベルトA、プーリ35、第2回転軸18及び変速
機構(図示せず)を通じて伝達される。
一方、PTO軸33の駆動力は、エンジン1から、プーリ3
2、ベルトB、プーリ34及び第1回転軸17を通じて、上
記車輪12,12の駆動力の伝達系とは別の伝達系統で、外
部機器を駆動するための駆動力が、第1回転軸17の一部
であるPTO軸33に伝達される。これによって、プーリ32
は、一定のピッチ径を有するので、可変プーリ31のピッ
チ径の変化により車輪12,12の車速が変化しても、PTO軸
33(第1回転軸17)は一定回転速度で回転することにな
る。
2、ベルトB、プーリ34及び第1回転軸17を通じて、上
記車輪12,12の駆動力の伝達系とは別の伝達系統で、外
部機器を駆動するための駆動力が、第1回転軸17の一部
であるPTO軸33に伝達される。これによって、プーリ32
は、一定のピッチ径を有するので、可変プーリ31のピッ
チ径の変化により車輪12,12の車速が変化しても、PTO軸
33(第1回転軸17)は一定回転速度で回転することにな
る。
また、第1回転軸17及び第2回転軸18が連結された状態
では、第1ベルトテンショナ52を押し付け第2ベルトテ
ンショナ53の押し付けを解除すると、両回転軸17,18は
可変プーリ30、変速ベルトA及びプーリ35からなる可変
プーリ機構を介してエンジン1によって回転せしめら
れ、可変プーリ31によって設定されるプーリ比によって
変速駆動される。また、第2ベルトテンショナ53を押し
付け第1ベルトテンショナ52の押し付けを解除すると、
両回転軸17,18はプーリ32、一般ベルトB及びプーリ34
からなる伝動機構を介してエンジン1によって回転せし
められ、一定の回転速度でもって駆動される。
では、第1ベルトテンショナ52を押し付け第2ベルトテ
ンショナ53の押し付けを解除すると、両回転軸17,18は
可変プーリ30、変速ベルトA及びプーリ35からなる可変
プーリ機構を介してエンジン1によって回転せしめら
れ、可変プーリ31によって設定されるプーリ比によって
変速駆動される。また、第2ベルトテンショナ53を押し
付け第1ベルトテンショナ52の押し付けを解除すると、
両回転軸17,18はプーリ32、一般ベルトB及びプーリ34
からなる伝動機構を介してエンジン1によって回転せし
められ、一定の回転速度でもって駆動される。
このように、クラッチ手段41とベルトテンショナ52,53
によって、第1回転軸17は定速駆動され、第2回転軸
18が変速駆動されるモード、両回転軸17,18ともに定
速駆動されるモード、両回転軸17,18とも変速駆動さ
れるモードとを取り得ることになる。
によって、第1回転軸17は定速駆動され、第2回転軸
18が変速駆動されるモード、両回転軸17,18ともに定
速駆動されるモード、両回転軸17,18とも変速駆動さ
れるモードとを取り得ることになる。
(発明の効果) 本発明は上記のように構成したから、第1回転軸の外側
に第2回転軸が位置し、スペースを取らず、第1回転軸
で、PTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの一方を、第2回
転軸で他方を伝達することができ、PTO軸を駆動軸とは
独立に回転させることができる。それに加えて、クラッ
チ手段、ベルトテンショナ及び操作手段によって、必要
に応じて、選択的に、第1又は第2回転軸の一方が変
速駆動され、他方が定速駆動されるモード、両回転軸
ともに定速駆動されるモード、両回転軸ともに変速駆
動される3つのモードとをとり得る。
に第2回転軸が位置し、スペースを取らず、第1回転軸
で、PTO軸又は駆動軸の駆動力のうちの一方を、第2回
転軸で他方を伝達することができ、PTO軸を駆動軸とは
独立に回転させることができる。それに加えて、クラッ
チ手段、ベルトテンショナ及び操作手段によって、必要
に応じて、選択的に、第1又は第2回転軸の一方が変
速駆動され、他方が定速駆動されるモード、両回転軸
ともに定速駆動されるモード、両回転軸ともに変速駆
動される3つのモードとをとり得る。
第1図乃至第8図は本発明の実施例を示し、第1図はベ
ルト式無段変速装置のスケルトン図、第2図は他の実施
例のベルト式無段変速位置のスケルトン図である。第3
図乃至第8図は第2図に示す実施例の具体的構成を示
し、第3図はベルト式無段変速装置の要部断面図、第4
図は変速駆動系の側面図、第5図はPTO軸駆動系の側面
図、第6図及び第7図は可変プーリの一部断面図及び側
面図、第8図は上半分に連結状態、下半分に連結解除状
態を示すクラッチ手段の説明図である。 第9図は一般のテイラー(歩行型移動農機)の側面図で
ある。 1……エンジン 2……出力軸 3,30……可変プーリ 14……PTO軸(出力取出軸) 16,34……プーリ 17……第1回転軸 18……第2回転軸 21,22……ベルトテンショナ 29……クラッチ手段 52,53……ベルトテンショナ A,B……ベルト
ルト式無段変速装置のスケルトン図、第2図は他の実施
例のベルト式無段変速位置のスケルトン図である。第3
図乃至第8図は第2図に示す実施例の具体的構成を示
し、第3図はベルト式無段変速装置の要部断面図、第4
図は変速駆動系の側面図、第5図はPTO軸駆動系の側面
図、第6図及び第7図は可変プーリの一部断面図及び側
面図、第8図は上半分に連結状態、下半分に連結解除状
態を示すクラッチ手段の説明図である。 第9図は一般のテイラー(歩行型移動農機)の側面図で
ある。 1……エンジン 2……出力軸 3,30……可変プーリ 14……PTO軸(出力取出軸) 16,34……プーリ 17……第1回転軸 18……第2回転軸 21,22……ベルトテンショナ 29……クラッチ手段 52,53……ベルトテンショナ A,B……ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】駆動側の可変プーリと従動側のプーリとの
間に変速ベルトが巻回されて可変プーリ機構が構成され
る一方、上記可変プーリ機構の可変プーリに取付けられ
た駆動側のプーリと別の従動側のプーリとの間に一般ベ
ルトが巻回されて伝動機構が構成され、上記変速ベルト
及び一般ベルトにそれぞれ第1及び第2ベルトテンショ
ナが適用され、第1回転軸の外側に円筒状の第2回転軸
が回転可能に外嵌されて二重軸構造が形成され、上記第
1及び第2回転軸の間にクラッチ手段が介設され、上記
第1又は第2回転軸の一方に可変プーリ機構の従動側の
プーリが、他方に伝動機構の従動側プーリがそれぞれ取
付けられ、上記第1又は第2回転軸の一方が駆動軸に連
係され、他方が出力取出軸に連係され、さらに、上記第
1ベルトテンショナは、第1操作手段に連係されて変速
ベルトを押し付ける第1位置と変速ベルトを押し付けな
い第2位置とをとるように構成される一方、第2ベルト
テンショナは、第2操作手段に連係されて一般ベルトを
押し付ける第1位置と一般ベルトを押し付けない第2位
置とをとるように構成されていることを特徴とするベル
ト式無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139472A JPH0730823B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ベルト式無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139472A JPH0730823B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ベルト式無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034064A JPH034064A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0730823B2 true JPH0730823B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15246041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1139472A Expired - Fee Related JPH0730823B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ベルト式無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730823B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963574A (en) * | 1987-02-24 | 1990-10-16 | Ciba-Geigy Corporation | N-cyanoisothiourea compounds useful in pest control |
| JP3482400B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2003-12-22 | 川崎重工業株式会社 | 不整地走行車の動力伝達装置 |
| DE10294154B4 (de) * | 2001-09-06 | 2006-03-30 | Daihatsu Motor Co., Ltd., Ikeda | Stufenlos einstellbares Getriebe |
| CN105757192B (zh) * | 2015-05-27 | 2017-12-12 | 合肥智光应用技术研究所 | 同步带结构的周转轮系调速装置 |
| RU200450U1 (ru) * | 2020-07-27 | 2020-10-26 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Национальный исследовательский Мордовский государственный университет им. Н.П. Огарёва» | Мотоблок с управляемым валом отбора мощности |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1139472A patent/JPH0730823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034064A (ja) | 1991-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |