JPH07117637A - 洗車機における回転ブラシの移動制御装置 - Google Patents

洗車機における回転ブラシの移動制御装置

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JPH07117637A
JPH07117637A JP26388793A JP26388793A JPH07117637A JP H07117637 A JPH07117637 A JP H07117637A JP 26388793 A JP26388793 A JP 26388793A JP 26388793 A JP26388793 A JP 26388793A JP H07117637 A JPH07117637 A JP H07117637A
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Japan
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brush
frame
movement
car wash
vehicle
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JP26388793A
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English (en)
Inventor
Shigeo Takeuchi
茂夫 竹内
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Takeuchi Iron Works Corp
Original Assignee
Takeuchi Iron Works Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗車機の洗車フレームに支持される、車体の
ブラシング洗浄用の回転ブラシが、その格納位置から使
用位置に円滑、迅速に移動制御できるようにして洗車能
率を高める。 【構成】 回転ブラシであるトップブラシ5が上方の格
納位置から下方の使用位置に移動する際に、上限ストッ
パS1 に付設されるブラシ移動助成手段Bcが下方への
始動力を与えてトップブラシ5を円滑、迅速にブラシン
グ可能な使用位置に下降移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗車機において、洗車フ
レームに回転自在に支持されるトップブラシ、サイドブ
ラシ等車体のブラシング用回転ブラシの移動制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に洗車機では、洗車フレームにトッ
プブラシ、サイドブラシ等の回転ブラシを回転可能に支
持し、この回転ブラシをブラシ移動装置により格納位置
と、車両の車体面に接触し得るブラシング位置すなわち
使用位置との間で移動制御して被洗浄車両の車体をブラ
シング洗浄するようにしている(実公平5−20621
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる洗車機
おいて、トップブラシにあってはその格納位置では、洗
車フレームの天井内面近傍の上限位置に跳ねあげて保持
され、またサイドブラシにあってはその格納位置では、
洗車フレームの側壁内面近傍の開限位置に保持されてい
る。ところでこれらのトップおよびサイドブラシを使用
するときは、それらを格納位置で回転駆動してから使用
位置に移動するようにしており、それらのブラシを格納
位置で回転駆動すれば、遠心力で放射状に拡がったブラ
シ毛が洗車フレームの天井内板、側壁内板あるいはそれ
らの近傍にある部品類と干渉してしまい、それらの回転
ブラシが被洗浄車両をブラシング洗浄し得る使用位置に
円滑、確実に移動できなくなるという不都合があり、特
に洗浄効果を上げるべく回転ブラシの直径を大きくした
り、また洗車機のコンパクト化を図るべく洗車フレーム
を小型化した際には回転ブラシと洗車フレームとの干渉
度合が多くなるため、その不都合が一層大となるという
課題がある。
【0004】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、トップブラシ、サイドブラシ等の回転ブラシを格納
位置から車両をブラシングし得る使用位置に円滑、確実
に移動できるようにした、新規な洗車機における回転ブ
ラシの移動制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、洗車フレームに回転自
在に支承される回転ブラシに、ブラシ移動装置を設け、
該ブラシ移動装置の作動により回転ブラシを被洗浄車両
に接触可能な使用位置と、該車両から離間する格納位置
との間を移動制御できるようにした洗車機における回転
ブラシの移動制御装置において、前記ブラシ移動装置に
よる前記回転ブラシの格納位置から使用位置への移動初
期に、その移動を助成するブラシ移動助成手段を備えて
いることである。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明を移動式洗車機に実
施した場合の実施例について説明する。
【0007】先ず図1〜7を参照して本発明の第一実施
例について説明するに、図1は本発明装置を備えた移動
式洗車機の概略側面図、図2は、図1の2線矢視に沿う
前記洗車機の背面図、図3は、図1の3線矢視に沿う部
分平面図であり、これらの図において、移動式洗車機は
被洗浄車両を跨いで走行できるようにした洗車フレーム
すなわち門型フレーム1を備えている。門型フレーム1
の左、右両側部の下部前後には、駆動車輪21 と従動車
輪22 とがそれぞれ軸支され、これらの車輪2 1 ,22
は、地上に敷設される2条の走行レール3上に転動可能
に載置されている。駆動車輪21 は、門型フレーム1に
支持される可変速モータ4に駆動スプロケット58、伝
動チエン57および従動スプロケット59よりなる伝動
機構を介して連動されており、該モータ4の正、逆回転
駆動制御により、前記門型フレーム1は前記走行レール
3上を任意の速度で往復走行でき、また従動車輪22
走行レール3上を自由に転動できるようになっている。
【0008】ところで前記駆動車輪21 は、洗車機自体
を運搬車両等により運搬する際に、その高さを低くして
運搬に便ならしめるべく門型フレーム1の内方に引き込
むように門型フレーム1の側部に移動可能に支持されて
おり、以下にこの駆動車輪2 1 の支持構造を図4〜6を
参照して説明すると、図4は、図1の4部分の拡大図で
あり、図5は、図4の5線矢視図、図6は駆動車輪支持
部の斜視図である。これらの図において、門型フレーム
1の左、右側壁下部には、フォーク状に形成される車輪
支持枠50が張出、格納できるように上下に回動可能に
軸支51され、この車輪支持枠50に車軸52をもって
前記駆動車輪21 が回転自在に軸支されている。車輪支
持枠50の自由端部には固定片53が一体に形成されて
おり、一方門型フレーム1の側壁下部には、前記固定片
53が選択的に衝合可能な第一、第二ストッパ部材5
4,55が一体に設けられている。図4実線に示すよう
に車輪支持枠50を下方の張出位置に回動してその固定
片53を前記第一ストッパ部材54に衝合し、それらを
ボルト・ナット等の固着具56により固縛すれば、駆動
車輪21 は使用位置に支持され、その状態で洗車機自体
を案内レール3上に載置して据付けることができ、また
図4鎖線に示すように車輪支持枠50を上方の格納位置
に回動してその固定片53を前記第二ストッパ部材55
に衝合し、それらを固着具56により固縛すれば、駆動
車輪21 を格納位置に支持することができる。そしてこ
の状態のまま洗車機自体をトラック等の運搬車に搭載し
て運搬する場合に該洗車機の全高を低く抑えることがで
き、その運搬がし易くなる。
【0009】なお洗車機の運搬時には伝動チエン57が
駆動および従動スプロケット58,59から外れないよ
うに適宜固定しておく。これにより洗車機の運搬に際し
て伝動チエン57を外す必要がない。
【0010】一方図1に示すように従動車輪22 は、門
型フレーム1の側壁下部に着脱自在に取付けられる軸受
60に回転自在に軸支されており、洗車機の運搬に際し
ては、従動車輪22 は軸受60と共に門型フレーム1か
ら取り外す。
【0011】再び図1〜3に戻って、門型フレーム1に
装備される洗車装置について説明すると、門型フレーム
1には、被洗浄車両Vの上面をブラシング洗浄する昇降
可能な一つのトップブラシ5と、前記車両Vの前、後面
および左、右両側面をブラシング洗浄する左右に開閉可
能な一対のサイドブラシ6とが設けられる。トップブラ
シ5は、門型フレーム1の両側壁にそれぞれ回動自在に
支持される一対の横軸71 ,72 に左、右一対の揺動腕
1 ,82 を介して支持されており、その一方の揺動腕
1 の一端には原動機9が固着され、またその他方の揺
動腕82 の一端にはウエイト12が固着されている。そ
して前記トップブラシ5は原動機9により一方の揺動腕
1 内に内装される伝動機構を介して回転駆動されるよ
うになっている。
【0012】図1に示すように一方の揺動腕81 を支持
する一方の横軸71 の外端にはアーム101 が固着され
ており、このアーム101 の自由端には、門型フレーム
1に支持した単動式エアシリンダ11が連結されてい
る。このエアシリンダ11は単動式であって、その反ロ
ッド側にはエア源41に連なるエア回路CA1 が接続さ
れており、このエア回路CA1 には二方電磁弁43と減
圧弁42とが直列に接続される。前記二方電磁弁43は
その非励磁時には図1に示すように右位置にあってエア
源41からの圧力エアはエア回路CA1 を通ってエアシ
リンダ11の反ロッド側に流入し、またそのロッド側は
大気に開放されてエアシリンダ11を伸長作動させ、前
記トップブラシ5を上方の格納位置に保持することがで
きる。この場合前記減圧弁42はトップブラシ5を上方
の格納位置へ上昇させるに必要なエア圧に設定される。
また二方電磁弁43を励磁すれば、これは左位置に切り
換わりエアシリンダ11の反ロッド側は大気に開放され
て、該シリンダ11がフリー状態となり、トップブラシ
5は上方の格納位置から自重により下方に垂下して使用
位置に保持され、後述するように被洗浄車両Vの車体上
面に追従して該上面をブラシング洗浄することができ
る。このとき他方の揺動腕82 の一端に設けた前記ウエ
イト12によりトップブラシ5が車体上面に当接する面
圧が適当な大きさに調節される。
【0013】而してトップブラシ5が上方の格納位置に
あって図1矢印R方向に回転されるとき、該ブラシ5の
ブラシ毛の先端はその回転により門型フレーム1の天井
内板32に当たるため、その当たる反力によりエアシリ
ンダ11を開放状態としてもトップブラシはその格納位
置に留まる傾向となって下方に移動しにくくなる不都合
があるが、以下に説明するブラシ移動制御手段Bcによ
りこの様な不都合が解消される。
【0014】図1,7に示すように門型フレーム1の内
面に固着したブラケット35には、トップブラシ5を上
方の格納位置を規制する上限ストッパS1 が設けられ
る。このストッパS1 は、図7にその詳細が示されるよ
うに、ブラケット35に固着されるストッパゴム29よ
り構成され、このストッパゴム29に形成した凹所29
1 にはブラシ移動規制手段Bcとしての圧縮コイルバネ
30の一端部が装入されており、該バネ30の一端の小
径部301 に、頭部311 を係合させた取付ボルト31
を前記ストッパゴム29を貫通させて前記ブラケット3
5に螺締することにより、前記上限ストッパS1 として
のストッパゴム29は、圧縮コイルバネ30と共に門型
フレーム1に固着される。
【0015】一方前記横軸71 の外端には前記上限スト
ッパS1 に対応してストッパアーム102 が固着されて
おり、トップブラシ5が上方の格納位置に移動したと
き、ストッパアーム102 は前記コイルバネ30を圧縮
して上限ストッパS1 に衝合し、トップブラシ5の格納
位置すなわち上限位置を規制する。
【0016】再び図1〜3において、略鉛直状態に配設
される一対のサイドブラシ6の回転軸13は上下にのび
る保持筒14に支持されており、この保持筒14が固着
される移動枠15は、門型フレーム1の上部を左右方向
に延びる案内レール17に沿って走行自在に支持されて
おり、その案内レール17は門型フレーム1の両側に軸
受を介して支持される回動軸16により回動自在に支持
されている。そしてサイドブラシ6の回転軸13は移動
枠15に取付けた原動機18により回転駆動される。図
3に示すように案内レール17を支持する回動軸16の
両端に固着したレバー19の上端と、門型フレーム1と
の間には一対の中立バネ20が縮設されており、その中
立バネ20の弾発力により前記案内レール17は略垂直
な中立位置に付勢されており、通常の自由状態では一対
のサイドブラシ6は垂直姿勢に保持される。そしてこの
サイドブラシ6に前後方向の外力が加わると、このサイ
ドブラシ6は移動枠15および案内レール17と共に前
記回動軸16の回りに門型フレーム1の走行方向に揺動
可能である。その際、サイドブラシ6の揺動は前記レバ
ー19に近接して配置された振れスイッチ21により検
出される。
【0017】図3において、一端を門型フレーム1に枢
支22′した第一リンク22の他端には、第二リンク2
3の一端が枢支23′され、この第二リンク23の他端
は前記移動枠15にピン連結されている。前記第一リン
ク22の中間部と門型フレーム1間には単動式のエアシ
リンダ24が連結されている。このエアシリンダ24の
ロッド側にはエア源41に連なるエア回路CA2 が接続
され、またその反ロッド側は大気に開放されている。前
記エア回路CA2 には二方電磁弁73と減圧弁72とが
直列に接続されている。二方電磁弁73は非励磁状態で
は図3に示すように左位置にあってエア源41からの加
圧エアはエア回路CA2 を通ってエアシリンダ24のロ
ッド側に供給され、該シリンダ24を収縮作動する。こ
れにより第一、第二リンク22,23を介して一対の移
動枠15は図3に示すように互いに離れる開限位置すな
わち外側の格納位置に移動される。
【0018】図2に示すように前記一対の移動枠15に
はそれぞれワイヤ26が結着される。一方の移動枠15
に連なるワイヤ26は他方の移動枠15を通過して反対
側に延び、門型フレーム1の側部に軸支される滑車38
を経由してその下端にウエイト25が吊下されている。
したがって前記エアシリンダ24の収縮作動によれば、
左右一対の移動枠15はサイドブラシ6と共に互いに離
間するように外側に移動し、また前記エアシリンダ24
の不作動によれば、左右一対の移動枠15は、サイドブ
ラシ6と共に前記ウエイト25に作用する重力で互いに
接近する方向すなわち閉じ方向に移動する。
【0019】案内レール17には、両サイドブラシ6の
開限位置を検出する開限スイッチ27と、それらの閉限
位置を検出する閉限スイッチ28が設けられている。
【0020】図3に示すように前記第一リンク22の基
部に隣接して、門型フレーム1には各サイドブラシ6が
最も開いた開限位置すなわち格納位置を規制する開限ス
トッパS2 が設けられる。この開限ストッパS2 は、ト
ップブラシ5の上限位置を規制する前記上限ストッパS
1 (図7参照)と同一の構造を有しており、その自由端
が前記第一リンク22の基部に対向しており、図3に示
すように第一リンク22が開き方向に揺動して前記開限
ストッパS2 に衝合し、サイドブラシ6を開限位置すな
わち格納位置に規制する。また開限ストッパS2 に付設
される、ブラシ移動規制手段すなわち圧縮コイルバネ3
0は圧縮されて開限位置にある第一リンク22をサイド
ブラシ6と共に閉じ方向に付勢する。
【0021】門型フレーム1の上部にはトップノズル6
1が昇降できるように設けられ、また門型フレームの左
右両側部には対をなすサイドノズル62が設けられる
が、これらのノズル61,62はいずれも従来公知のも
のであるので、それらの詳細な説明を省略する。
【0022】次にこの第一実施例の作用について説明す
る。
【0023】先ず図1〜7に、図8を併せ参照してトッ
プブラシ6の動作について説明するに、図8は被洗浄車
両Vとしてワゴン車の上面を洗浄する過程が示されてお
り、洗車機の待機位置では、トップブラシ5は上限の格
納位置(図8、(1))にあり、図1に示すように二方
電磁弁43を非励磁として単動式エアシリンダ11の伸
長作動により揺動腕8の上方への揺動に伴うストッパア
ーム102 の揺動により、これが圧縮コイルバネ30を
圧縮しつつ上限ストッパS1 に衝合してトップブラシ5
は前記上限位置すなわち格納位置に規制、保持される。
【0024】図8において、前記車両Vを洗浄すべく、
門型フレーム1を矢印A方向に走行させた後、トップブ
ラシを矢印R1 方向に回転させる。トップブラシ5が被
洗浄車両Vの天井面VRの前部位置(図8、(2))に
きたところで、二方電磁弁43を励磁してこれを図1左
位置に切り換えると、エアシリンダ11が開放され、ト
ップブラシ5はブラシ移動助成手段Bcすなわち圧縮コ
イルバネ30の復元力により助成されてその自重により
上方の格納位置より下方に移動して車両Vの天井面VR
上に移動して使用位置(図8、(3))に至り前記天井
面VRに接触し、該天井面VRのブラシング洗浄を行な
うことができる。
【0025】ところで図1および図8、(1)に示すよ
うに格納位置にあるトップブラシ5が矢印R1 方向に回
転している状態では、該ブラシ5はその回転反力を受け
て門型フレーム1の天井内板32に当たり、該面32に
干渉して、その自重のみではその下方移動が円滑に行な
われない虞があるが、ブラシ移動助成手段Bcである前
記圧縮コイルバネ30は、格納位置にあるトップブラシ
5に下方への始動力を与えて該トップブラシ5を円滑、
確実に下方の使用位置に移動させることができる。 使
用位置に下降したトップブラシ5は被洗浄車両すなわち
ワゴン車Vの天井面VR上に適宜の面圧をもって接触
し、引き続く門型フレーム1の往行により該面VRをブ
ラシング洗浄することができる(図8、(4))。
【0026】次に図1〜7に、図9を併せ参照してサイ
ドブラシ6の動作について説明するる。図9は被洗浄車
両Vの側面を洗浄する過程が示されており、ウエイト2
5の重力により一対のサイドブラシ6が閉限位置(図
9、(a))にあって、矢印R 2 方向(一対のサイドブ
ラシ6は互いに逆方向)に回転する。門型フレーム1が
矢印A方向に往行して、一対のサイドブラシ6が被洗浄
車両Vの前面に当接すると(図9、(b))、門型フレ
ーム1の往行を一次停止したのち、二方電磁弁73を非
励磁として図3に示すように左位置に切り換えると、エ
アシリンダ24が収縮作動して、一対のサイドブラシ6
は第一、第二リンク22,23を介して移動枠15と共
に開き方向に移動して(図9、(b)より(c))、車
両Vの前面をブラシング洗浄することができる。
【0027】一対のサイドブラシ6が開限位置すなわち
格納位置に達すると(図9、(c))、第一リンク22
は、開限ストッパS2 に衝接するに至り、該ストッパS
2 の圧縮コイルバネ30を圧縮しつつ開限ストッパS2
により一対のサイドブラシ6の開限位置が規制される。
【0028】開限スイッチ27によりサイドブラシ6の
開限位置が検出されると、門型フレーム1は往行を再開
する。この往行に伴い一対のサイドブラシ6が被洗浄車
両Vの前後方向の所定位置(図9、(d))にきたと
き、二方電磁弁73を励磁すれば、これが図3右位置に
切り換わりエアシリンダ24が開放状態となり、一対の
サイドブラシ6はウエイト25の重力により閉じ方向に
移動可能の状態となる。
【0029】ところで開限位置すなわち格納位置にある
サイドブラシ6は門型フレーム1の側壁内板11 や洗浄
水等のシャワ管40(図3)と干渉し、前記ウエイト2
5の重力のみでは閉じ方向に移動しない虞があるが、前
記開限ストッパS2 に付設される、移動助成手段Bcす
なわち圧縮コイルバネ30の弾発力により開限位置にあ
るサイドブラシ6に閉じ方向の始動力を付与することが
でき、該サイドブラシ6を円滑、迅速に被洗浄車両Vの
側面VSに向けて使用位置へと移動し、門型フレーム1
の引き続く往行により該側面VSに適宜の面圧をもって
接触させて該面をブラシング洗浄することができる(図
9、(e))。
【0030】図10〜12には本発明の第二実施例が示
される。図10は洗車機の概略側面図、図11は図10
の11線矢視部分平面図、図12は図10の12−12
線に沿う拡大断面図であり、これらの図において前記第
一実施例と同一部材には同一符号が付される。
【0031】この第二実施例はブラシ移動助成手段Bc
として、前記第一実施例の圧縮コイルバネ30に代えて
エア回路CA1 ,CA2 に接続されるエアシリンダ1
1,24、二方電磁弁45,71および減圧弁44,7
0としたものであり、また図12に示すように上限スト
ッパS1 ′および開限ストッパS2 ′は何れも前記第一
実施例における上限ストッパS1 および開限ストッパS
2 と同一の構造を備えるが、圧縮コイルバネ30が付設
されない。
【0032】図10において、エアシリンダ11のロッ
ド側とエア源41間には二方電磁弁45と減圧弁44と
が直列に接続される。そして前記二方電磁弁45の切換
制御によりエアシリンダ11のロッド側に圧力エアを供
給して該エアシリンダ11を強制的に収縮作動すること
ができ、該エアシリンダ11は複動式として利用され
る。
【0033】図10において上限の格納位置にあるトッ
プブラシ5を使用位置に下降移動すべく二方電磁弁43
を左位置に切り換えるとともに二方電磁弁45を左位置
に切換れば、エアシリンダ11の反ロッド側は大気に開
放されるとともにそのロッド側には加圧エアが供給さ
れ、格納位置にあるトップブラシ5に使用位置に下降移
動する際の始動力を与えることができ、以後トップブラ
シ5はその自重により使用位置まで移動する。なお前記
二方切換弁45は制御盤C内のタイマにより所定時間経
過後に自動的に消磁されて右側に切り換わり、エアシリ
ンダ11のロッド側は大気に開放される。
【0034】また図11において、エアシリンダ24の
反ロッド側とエア源41間には二方電磁弁71と減圧弁
70とが直列に接続される。そして前記二方電磁弁71
の励磁によりこれを右側に切換えてエアシリンダ24の
反ロッド側に圧力エアを供給し、該エアシリンダ24を
強制的に伸長作動することができ、該エアシリンダ11
は複動式として利用される。
【0035】図11において開限の格納位置にあるサイ
ドブラシ6を使用位置に閉じ移動すべく二方電磁弁73
を右位置に切り換えるとともに二方電磁弁71を右位置
に切換れば、エアシリンダ24のロッド側は大気に開放
されるとともにその反ロッド側に加圧エアが供給され、
エアシリンダ24は強制的に伸長作動されて開限位置す
なわち格納位置にあるサイドブラシ6に、使用位置に閉
じ移動する際の始動力を与えることができ、以後サイド
ブラシ6はウエイト25の重力により使用位置まで移動
する。なお、前記二方電磁弁71は制御盤C内のタイマ
により所定時間経過後、自動的に消磁されて左側に切り
換わり、エアシリンダ24の反ロッド側は大気に開放さ
れて、ブラシ移動助成手段Bcは不作動となる。
【0036】而して図10,11に示す第二実施例もブ
ラシ移動助成手段Bcを構成するエアシリンダ11,2
4、二方電磁弁45,71および減圧弁44,70によ
り格納位置にあるトップおよびサイドブラシ5,6に使
用位置への始動力を付与してそれらのブラシ5,6の格
納位置から使用位置への移動を円滑、的確に行なうこと
ができる。
【0037】なお、前記第二実施例の変形例として、図
2に鎖線にて示すように門型フレーム1に、揺動腕8の
揺動位置検出手段としてのエンコーダ46を設け、この
エンコーダ46を前記第二実施例のタイマに代えて使用
し、その作動により二方電磁弁45を消磁してブラシ移
動助成装置Bcの作動を解除するようにしてもよく、さ
らに図1に鎖線にて示すように門型フレーム1の上部に
第一リンク22の回動角検出手段としてのエンコーダ7
4を設け、このエンコーダ74を第二実施例のタイマに
代えて使用し、これによりサイドブラシ6が門型フレー
ム1やシャワ管40に干渉しないことを検出したら二方
電磁弁71を消磁してブラシ移動助成装置Bcの作動を
解除するようにしてもよい。
【0038】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範
囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実施例
では本発明を移動式洗車機に実施した場合を説明した
が、これを固定式洗車機にも実施できることは勿論であ
り、また回転ブラシは洗浄ブラシの他ポリッシュ用その
他の回転ブラシであってもよい。さらにブラシ移動助成
手段として前記実施例に示すもののほか、他の同効物た
とえば圧縮コイルバネに代えて他の付勢部材を使用して
もよく、また前記二方電磁弁に代えて他の切換弁を使用
してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗車フレ
ームに回転自在に支承される回転ブラシに、ブラシ移動
装置を設け、該ブラシ移動装置の作動により回転ブラシ
を被洗浄車両に接触可能な使用位置と、該車両から離間
する格納位置との間を移動制御できるようにした洗車機
における回転ブラシの移動制御装置において、前記ブラ
シ移動装置による前記回転ブラシの格納位置から使用位
置への移動初期に、その移動を助成するブラシ移動助成
手段を備えているので、格納位置にあるトップ、サイド
などの回転ブラシを回転駆動することにより、その回転
ブラシが洗車フレームやそこに付設される部品類に干渉
することがあってもその回転ブラシを使用位置に円滑、
確実に移動させることができ、前記回転ブラシの所期の
移動を保障して該回転ブラシによるブラシング作動効率
を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を備えた移動式洗車機の概略側面図
【図2】図1の2線矢視に沿う洗車機の背面図
【図3】図1の3線矢視に沿う部分平面図
【図4】図1の4線矢視部分の拡大部分図
【図5】図4の5線矢視正面図
【図6】車輪支持枠の斜視図
【図7】図1の7−7線に沿う上限および開限ストッパ
の縦断側面図
【図8】トップブラシによる被洗浄車両の洗浄過程を示
す概略側面図
【図9】サイドブラシによる被洗浄車両の洗浄過程を示
す概略平面図
【図10】本発明装置を備えた移動式洗車機の概略側面
【図11】図10の11線矢視に沿う部分平面図
【図12】図10の12−12線に沿う上限および開限
ストッパの縦断側面図
【符号の説明】
1 洗車フレームとしての門型フレーム 5 回転ブラシとしてのトップブラシ 6 回転ブラシとしてのサイドブラシ 11 ブラシ移動装置としてのエアシリンダ 24 ブラシ移動装置としてのエアシリンダ 25 ブラシ移動装置としてのウエイト Bc ブラシ移動助成手段 V 被洗浄車両

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗車フレーム(1)に回転自在に支承さ
    れる回転ブラシ(5,6)に、ブラシ移動装置(11,
    24,25)を設け、該ブラシ移動装置(11,24,
    25)の作動により回転ブラシ(5,6)を被洗浄車両
    (V)に接触可能な使用位置と、該車両(V)から離間
    する格納位置との間を移動制御できるようにした洗車機
    における回転ブラシの移動制御装置において、前記ブラ
    シ移動装置(11,24,25)による前記回転ブラシ
    (5,6)の格納位置から使用位置への移動初期に、そ
    の移動を助成するブラシ移動助成手段(Bc)を備えて
    いることを特徴とする、洗車機における回転ブラシの移
    動制御装置。
JP26388793A 1993-10-21 1993-10-21 洗車機における回転ブラシの移動制御装置 Pending JPH07117637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192900A (ja) * 2011-03-18 2012-10-11 Daifuku Co Ltd 洗車機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012192900A (ja) * 2011-03-18 2012-10-11 Daifuku Co Ltd 洗車機

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