JPH07119005A - アクチュエータのフィンガの製法 - Google Patents
アクチュエータのフィンガの製法Info
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- JPH07119005A JPH07119005A JP28071593A JP28071593A JPH07119005A JP H07119005 A JPH07119005 A JP H07119005A JP 28071593 A JP28071593 A JP 28071593A JP 28071593 A JP28071593 A JP 28071593A JP H07119005 A JPH07119005 A JP H07119005A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】編機の編成針の選針動作などを行わせたりする
ことのできるアクチュエータのフィンガの製法であっ
て、次の(1)〜(4)の工程を含むアクチュエータの
フィンガの製法。(1)フィンガ形成用基板28のピン
ヒンジ部形成用穴31の部分打抜き工程(2)上記
(1)の部分打抜き部31のカーリング工程(3)フィ
ンガ形成用基板28の中央での、フィンガ形成用基板の
曲げ工程(4)中央で曲げられ、重ね合わせたフィンガ
形成用基板28の固着工程(5)フィンガ36先端部の
切欠きを含むフィンガ形成用基板28の切欠部形成工程 【効果】製法が簡単で、簡単なプレス工程と簡単な溶接
工程だけで作ることができるので、製造日数を少なくで
き、生産コストを低減し、軽量化を図ることができ、選
針スピードを格段に早くすることができる。フィンガの
ピンヒンジ部に挿通されるピンと当該ピンヒンジ部との
間の潤滑油の流れが良好となり、選針装置のフインガの
駆動動作を円滑にする。
ことのできるアクチュエータのフィンガの製法であっ
て、次の(1)〜(4)の工程を含むアクチュエータの
フィンガの製法。(1)フィンガ形成用基板28のピン
ヒンジ部形成用穴31の部分打抜き工程(2)上記
(1)の部分打抜き部31のカーリング工程(3)フィ
ンガ形成用基板28の中央での、フィンガ形成用基板の
曲げ工程(4)中央で曲げられ、重ね合わせたフィンガ
形成用基板28の固着工程(5)フィンガ36先端部の
切欠きを含むフィンガ形成用基板28の切欠部形成工程 【効果】製法が簡単で、簡単なプレス工程と簡単な溶接
工程だけで作ることができるので、製造日数を少なくで
き、生産コストを低減し、軽量化を図ることができ、選
針スピードを格段に早くすることができる。フィンガの
ピンヒンジ部に挿通されるピンと当該ピンヒンジ部との
間の潤滑油の流れが良好となり、選針装置のフインガの
駆動動作を円滑にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編機の編成針の選針動
作などを行わせたりすることのできるアクチュエータの
フィンガの製法および当該製法によるフィンガに関する
ものである。
作などを行わせたりすることのできるアクチュエータの
フィンガの製法および当該製法によるフィンガに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】靴下丸編機等の編機において、その編成
針の選針動作を行うために、選針装置(選針アクチュエ
ータ)が使用される。その一例を説明するに、図5に示
すように、編成シリンダ−1に配した編成針2の上下動
をつかさどる選針装置3を、編成シリンダ−1の周囲に
多数配設し、この選針装置3を柄出しコントローラ4に
接続し、柄出しコントローラ4から柄編成手順を送り込
み、編成針2の上下動を行って、靴下の柄編み編成を行
う。ここでは図示していないが、編成針2の下部には、
バットを突設した選針ジャックを多数配設し、当該ジャ
ックの上部に編成針2を多数当接し、編成シリンダ−1
に糸5をボビン6から供給し、選針装置3を選針ジャッ
クに作用させて上記のような編成針2の上下動を行って
靴下の柄編み編成を行う。尚、選針装置3を、直接、編
成針2に作用させてもよい。
針の選針動作を行うために、選針装置(選針アクチュエ
ータ)が使用される。その一例を説明するに、図5に示
すように、編成シリンダ−1に配した編成針2の上下動
をつかさどる選針装置3を、編成シリンダ−1の周囲に
多数配設し、この選針装置3を柄出しコントローラ4に
接続し、柄出しコントローラ4から柄編成手順を送り込
み、編成針2の上下動を行って、靴下の柄編み編成を行
う。ここでは図示していないが、編成針2の下部には、
バットを突設した選針ジャックを多数配設し、当該ジャ
ックの上部に編成針2を多数当接し、編成シリンダ−1
に糸5をボビン6から供給し、選針装置3を選針ジャッ
クに作用させて上記のような編成針2の上下動を行って
靴下の柄編み編成を行う。尚、選針装置3を、直接、編
成針2に作用させてもよい。
【0003】当該選針装置3の一例は、図3に示すよう
に、圧電体7を多段に支持体8に支持させ、圧電体7の
端部にフィンガ9を取り付け、フィンガ9の先端部を支
持体8のストッパ−部10の開口部11から突き出しさ
せて、上記のようにパッドの押圧あるいは非押圧により
編成針2の選針を行っている。当該選針装置3における
圧電体7は、例えば、図4に示すように、シム材12の
両面に、ジルコン酸−チタン酸鉛(P.Z.T.)等を
焼成して作られたセラミック材より成る圧電素子13を
貼着して成るものから構成されている。圧電素子に電圧
(パルス)を印加すると、歪みを生じ、あるいは機械的
な応力を発生する。こうした圧電現象による機械的振動
を、編成針の選針を行わせるのに利用したもので、図示
のように、柄出しコントローラ4からリード線14を介
して当該圧電体7を動作させ、当該フィンガ9の作動に
より、編成針2の選針を行っている。ここでは、圧電式
の駆動方式について説明しているが、電磁式の駆動方式
等もある。
に、圧電体7を多段に支持体8に支持させ、圧電体7の
端部にフィンガ9を取り付け、フィンガ9の先端部を支
持体8のストッパ−部10の開口部11から突き出しさ
せて、上記のようにパッドの押圧あるいは非押圧により
編成針2の選針を行っている。当該選針装置3における
圧電体7は、例えば、図4に示すように、シム材12の
両面に、ジルコン酸−チタン酸鉛(P.Z.T.)等を
焼成して作られたセラミック材より成る圧電素子13を
貼着して成るものから構成されている。圧電素子に電圧
(パルス)を印加すると、歪みを生じ、あるいは機械的
な応力を発生する。こうした圧電現象による機械的振動
を、編成針の選針を行わせるのに利用したもので、図示
のように、柄出しコントローラ4からリード線14を介
して当該圧電体7を動作させ、当該フィンガ9の作動に
より、編成針2の選針を行っている。ここでは、圧電式
の駆動方式について説明しているが、電磁式の駆動方式
等もある。
【0004】選針動作の一例を、圧電式のプレス方式に
ついて説明するに、図4(B)に示すように、柄出しコ
ントローラ4からリード線14を介して圧電素子13に
電圧を印加した時(あるいは正のパルスを印加した時)
には、圧電体7を湾曲させ、フィンガ9を下向きにし、
選針ジャック15のバット16をプレスせず、その為、
選針ジャック15は、垂直位置を保ち、その結果、選針
ジャック15の下端の上げカム用バット17が上げカム
18に係合し、選針ジャック15およびその上方に当接
する編成針2を上昇運動させ、その結果、編成針2によ
る編み目の形成が行われる。一方、図4(A)に示すよ
うに、電圧を印加しない時(あるいは負のパルスを印加
した時)には、圧電体7が湾曲せず、したがって、選針
ジャック15のバット16をプレスし、その為、選針ジ
ャック15の下端の上げカム用バット16が上げカム1
8に係合せず、選針ジャック15の上方に当接した網成
針2に編成作動を与えないようになっている。
ついて説明するに、図4(B)に示すように、柄出しコ
ントローラ4からリード線14を介して圧電素子13に
電圧を印加した時(あるいは正のパルスを印加した時)
には、圧電体7を湾曲させ、フィンガ9を下向きにし、
選針ジャック15のバット16をプレスせず、その為、
選針ジャック15は、垂直位置を保ち、その結果、選針
ジャック15の下端の上げカム用バット17が上げカム
18に係合し、選針ジャック15およびその上方に当接
する編成針2を上昇運動させ、その結果、編成針2によ
る編み目の形成が行われる。一方、図4(A)に示すよ
うに、電圧を印加しない時(あるいは負のパルスを印加
した時)には、圧電体7が湾曲せず、したがって、選針
ジャック15のバット16をプレスし、その為、選針ジ
ャック15の下端の上げカム用バット16が上げカム1
8に係合せず、選針ジャック15の上方に当接した網成
針2に編成作動を与えないようになっている。
【0005】上記のような選針装置に使用されるフィン
ガ9は、その中途位置を、図3および図2(A)に示す
ように、支持体8のフィンガ支持部25に支持し、そこ
を支点として作動するようになっている。フィンガ9を
このように作動させるために、フィンガ9の中途位置に
は、図2(B)に示すように、当該フィンガ9の幅方向
にピンヒンジ部(貫通孔)26が孔設されており、フィ
ンガ9のピンヒンジ部(貫通孔)26に、軸(ピン)2
7を通し、当該ピン27の両端部をフィンガ支持部22
の左右両端壁の孔に入れ、そのピン27の両端から軸受
を入れ、当該フィンガ9の中途位置をフィンガ支持部2
5に固定する。
ガ9は、その中途位置を、図3および図2(A)に示す
ように、支持体8のフィンガ支持部25に支持し、そこ
を支点として作動するようになっている。フィンガ9を
このように作動させるために、フィンガ9の中途位置に
は、図2(B)に示すように、当該フィンガ9の幅方向
にピンヒンジ部(貫通孔)26が孔設されており、フィ
ンガ9のピンヒンジ部(貫通孔)26に、軸(ピン)2
7を通し、当該ピン27の両端部をフィンガ支持部22
の左右両端壁の孔に入れ、そのピン27の両端から軸受
を入れ、当該フィンガ9の中途位置をフィンガ支持部2
5に固定する。
【0006】従来、当該フィンガについては、ロストワ
ックス製法や金属粉末焼結による製法等一体成形によ
り、製造されていたが、製法が複雑で、生産コストが高
く、また、その製造に多くの日数を要する等の欠点があ
った。この高速化は、フィンガの重量にも関係し、フィ
ンガが軽くなれば、それだけ選針のスピードも速くなる
が、従来の製法によるフィンガでは、フィンガが重くな
ってしまうという欠点があった。一方、フィンガを軽く
すれば、こんどは強度的に耐久性がないものになってし
まい選針装置の商品寿命を短命化するので、これらのバ
ランスをとることが必要である。
ックス製法や金属粉末焼結による製法等一体成形によ
り、製造されていたが、製法が複雑で、生産コストが高
く、また、その製造に多くの日数を要する等の欠点があ
った。この高速化は、フィンガの重量にも関係し、フィ
ンガが軽くなれば、それだけ選針のスピードも速くなる
が、従来の製法によるフィンガでは、フィンガが重くな
ってしまうという欠点があった。一方、フィンガを軽く
すれば、こんどは強度的に耐久性がないものになってし
まい選針装置の商品寿命を短命化するので、これらのバ
ランスをとることが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の有する欠点を解消することのできる技術を提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的や新規な特徴は
本明細書全体の記載および添付図面からも明らかとなる
であろう。
技術の有する欠点を解消することのできる技術を提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的や新規な特徴は
本明細書全体の記載および添付図面からも明らかとなる
であろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明は、編機の編成針の選針動作などを行わせた
りすることのできるアクチュエータのフィンガの製法で
あって、次の(1)〜(4)の工程を含むアクチュエー
タのフィンガの製法に係る。 (1)フィンガ形成用基板のピンヒンジ部形成用穴の部
分打抜き工程 (2)上記(1)の部分打抜き部のカーリング工程 (3)フィンガ形成用基板の中央での、当該フィンガ形
成用基板の曲げ工程 (4)中央で曲げられ、重ね合わせたフィンガ形成用基
板の固着工程 (5)フィンガ先端部の切欠きを含むフィンガ形成用基
板の切欠部形成工程、 本発明は、また、フィンガのピンヒンジ部がフィンガ形
成用基板にピンヒンジ部形成用穴を部分打抜きし、当該
部分打抜き部を巻込むことにより形成されたことを特徴
とする編機の編成針の選針動作などを行わせたりするこ
とのできるアクチュエータのフィンガに係るものであ
る。
めの本発明は、編機の編成針の選針動作などを行わせた
りすることのできるアクチュエータのフィンガの製法で
あって、次の(1)〜(4)の工程を含むアクチュエー
タのフィンガの製法に係る。 (1)フィンガ形成用基板のピンヒンジ部形成用穴の部
分打抜き工程 (2)上記(1)の部分打抜き部のカーリング工程 (3)フィンガ形成用基板の中央での、当該フィンガ形
成用基板の曲げ工程 (4)中央で曲げられ、重ね合わせたフィンガ形成用基
板の固着工程 (5)フィンガ先端部の切欠きを含むフィンガ形成用基
板の切欠部形成工程、 本発明は、また、フィンガのピンヒンジ部がフィンガ形
成用基板にピンヒンジ部形成用穴を部分打抜きし、当該
部分打抜き部を巻込むことにより形成されたことを特徴
とする編機の編成針の選針動作などを行わせたりするこ
とのできるアクチュエータのフィンガに係るものであ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例をその作用と共に図面
に基づいて説明する。本発明では、先ず、図1(A)に
示すように、四角形のフィンガ形成用基板28から4個
の切欠部29を切欠きしてなる形状を有するフィンガ形
成用基板28を用意する。図1(A)に示すように、フ
ィンガ形成用基板28の左右両端部30には、それぞれ
2個合計4個のピンヒンジ部形成用穴31の部分打抜き
がされている。ピンヒンジ部形成用穴31は、後述のフ
ィンガ形成用基板28の中央での曲げ工程で、その4個
の穴が、適宜間隔をおいて一列に配列されるように、部
分打抜きされている。各ピンヒンジ部形成用穴(部分打
抜き部)31は、その一辺を除いて残り三辺が打抜きさ
れている。図1(B)の側面図に示すように、当該部分
打抜き部31の当該打抜きされていない一辺を基準とし
て、他三辺の巻込み(カール)を行う。また、左右両端
部30は、フィンガ形成用基板28の本体部32からは
高い位置にあるように適宜折り曲げする。尚、上述した
切欠部29の形成工程、ピンヒンジ部形成用穴(部分打
抜き部)31の形成工程、部分打抜き部31の巻込み
(カール)カーリング工程、および左右両端部30の折
り曲げ工程は、一度に行うことができる。
に基づいて説明する。本発明では、先ず、図1(A)に
示すように、四角形のフィンガ形成用基板28から4個
の切欠部29を切欠きしてなる形状を有するフィンガ形
成用基板28を用意する。図1(A)に示すように、フ
ィンガ形成用基板28の左右両端部30には、それぞれ
2個合計4個のピンヒンジ部形成用穴31の部分打抜き
がされている。ピンヒンジ部形成用穴31は、後述のフ
ィンガ形成用基板28の中央での曲げ工程で、その4個
の穴が、適宜間隔をおいて一列に配列されるように、部
分打抜きされている。各ピンヒンジ部形成用穴(部分打
抜き部)31は、その一辺を除いて残り三辺が打抜きさ
れている。図1(B)の側面図に示すように、当該部分
打抜き部31の当該打抜きされていない一辺を基準とし
て、他三辺の巻込み(カール)を行う。また、左右両端
部30は、フィンガ形成用基板28の本体部32からは
高い位置にあるように適宜折り曲げする。尚、上述した
切欠部29の形成工程、ピンヒンジ部形成用穴(部分打
抜き部)31の形成工程、部分打抜き部31の巻込み
(カール)カーリング工程、および左右両端部30の折
り曲げ工程は、一度に行うことができる。
【0010】次いで、図1(B)および(C)に示すよ
うに、フィンガ形成用基板28の中央で、当該フィンガ
形成用基板28の曲げ工程を行う。図1(D)に示すよ
うに、当該フィンガ形成用基板28の中央での曲げ工程
で、その4個のカールされた部分打抜き部(ピンヒンジ
部形成用穴)31は、適宜間隔をおいて一列に配列され
る。そして、当該4個のカールされた部分打抜き部31
の配列により、ピンヒンジ部33が形成される。
うに、フィンガ形成用基板28の中央で、当該フィンガ
形成用基板28の曲げ工程を行う。図1(D)に示すよ
うに、当該フィンガ形成用基板28の中央での曲げ工程
で、その4個のカールされた部分打抜き部(ピンヒンジ
部形成用穴)31は、適宜間隔をおいて一列に配列され
る。そして、当該4個のカールされた部分打抜き部31
の配列により、ピンヒンジ部33が形成される。
【0011】上記中央で曲げられ、重ね合わせたフィン
ガ形成用基板28は固着される。その固着は、図1
(D)に示すような本体部32およびフィンガ先端部3
4の二か所のスポット溶接35等により行われる。次い
で、図1(E)に示すように、フィンガ先端部34の切
欠きを行い、フィンガのより一層の軽量化と共に、より
一層フィンガとして好適なものにする。図1(F)に示
すように、得られたフィンガ36のピンヒンジ部33に
は、ピン27が挿通される。
ガ形成用基板28は固着される。その固着は、図1
(D)に示すような本体部32およびフィンガ先端部3
4の二か所のスポット溶接35等により行われる。次い
で、図1(E)に示すように、フィンガ先端部34の切
欠きを行い、フィンガのより一層の軽量化と共に、より
一層フィンガとして好適なものにする。図1(F)に示
すように、得られたフィンガ36のピンヒンジ部33に
は、ピン27が挿通される。
【0012】次に、図2(A)および図3に基づき、上
記フィンガ36を適当した選針装置の一実施例を更に説
明する。フィンガ36のピンヒンジ部33にピン27を
挿通し、これを支持体8のフィンガ支持部25に支持さ
せる。図2(A)および図3に示すように、圧電体7の
一端部に球状体19を取り付け、球状体19を取付けた
圧電体7の一端部(後端部)を、支持体8の圧電体取付
部20の溝部21内に嵌挿し、当該球状体19の球状部
が圧電体取付部20の溝部21内で回動できるように
し、それに伴い、圧電体7の後端部を可動可能とする。
また、圧電体7の他端部(先端部)にも、同様の球状体
19を取り付け、当該球状体19をフィンガ36の後端
部のU字溝22に挟持連結し、当該球状体19が当該フ
ィンガ36の後端部内で回動することができるように
し、それにより、圧電体7の先端部をも可動可能とす
る。さらに、圧電体7の後端部と先端部との中途位置
に、図2(A)に示すように、回転体23を取付ける。
当該回転体23を、樹脂で構成し、例えば樹脂の射出成
形により、圧電体7に、固着させる。回転体23の両端
部は、支持体8の回転体取付部(途中支点部)24に孔
設された孔にネジを通し、当該ネジにより回転可能に架
設されている。回転体23に、圧電体7を挿通できる程
度の大きさの貫通穴を設け、圧電体1を回転体23の当
該貫通穴に挿通し、貫通穴内で、接着剤などにより固定
してもよい。このように圧電体7の一端部および他端部
を可動可能とし、さらに、当該圧電体7の中途位置に途
中支点を設けた圧電方式による選針装置によれば、従来
の圧電方式による選針装置や電磁方式による選針装置に
比較して格段に選針スピードが早くすることができる。
記フィンガ36を適当した選針装置の一実施例を更に説
明する。フィンガ36のピンヒンジ部33にピン27を
挿通し、これを支持体8のフィンガ支持部25に支持さ
せる。図2(A)および図3に示すように、圧電体7の
一端部に球状体19を取り付け、球状体19を取付けた
圧電体7の一端部(後端部)を、支持体8の圧電体取付
部20の溝部21内に嵌挿し、当該球状体19の球状部
が圧電体取付部20の溝部21内で回動できるように
し、それに伴い、圧電体7の後端部を可動可能とする。
また、圧電体7の他端部(先端部)にも、同様の球状体
19を取り付け、当該球状体19をフィンガ36の後端
部のU字溝22に挟持連結し、当該球状体19が当該フ
ィンガ36の後端部内で回動することができるように
し、それにより、圧電体7の先端部をも可動可能とす
る。さらに、圧電体7の後端部と先端部との中途位置
に、図2(A)に示すように、回転体23を取付ける。
当該回転体23を、樹脂で構成し、例えば樹脂の射出成
形により、圧電体7に、固着させる。回転体23の両端
部は、支持体8の回転体取付部(途中支点部)24に孔
設された孔にネジを通し、当該ネジにより回転可能に架
設されている。回転体23に、圧電体7を挿通できる程
度の大きさの貫通穴を設け、圧電体1を回転体23の当
該貫通穴に挿通し、貫通穴内で、接着剤などにより固定
してもよい。このように圧電体7の一端部および他端部
を可動可能とし、さらに、当該圧電体7の中途位置に途
中支点を設けた圧電方式による選針装置によれば、従来
の圧電方式による選針装置や電磁方式による選針装置に
比較して格段に選針スピードが早くすることができる。
【0013】以上本発明によってなされた発明を実施例
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。即ち、前記
製法は一例であり、その順序は適宜変更可能である。
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。即ち、前記
製法は一例であり、その順序は適宜変更可能である。
【0014】本発明による選針装置は、靴下編み機等各
種の編機に適用することができる。丸編機では針板、す
なわち編成シリンダは丸編機の機台に対して回転し、選
針装置は丸編機の機台に対して固定して設けられる。丸
編機に本発明による選針装置が用いられる場合には、機
台に固定されている選針装置の個々のフインガが作動し
た時に、回転している編成シリンダ中の編成針のフイン
ガ用バットあるいは編成針の下端に当接するように構成
することが必要である。一方、本発明による選針装置
は、横編機にも用いることができる。横編機では、針板
が横編機の機台に固定して設けられ、選針装置と糸供給
装置とを含んで成るスライドが針板に沿って摺動するこ
とによって柄編地が編成されるので、前記スライドが摺
動する際に、前記選針装置のフインガの先端部が作動し
て、固定している針板中の編成針のフィンガ用バットあ
るいは前記編成針の下端に当接して配置されたジャック
のフィンガ用バットに当接するように構成されているこ
とが必要である。
種の編機に適用することができる。丸編機では針板、す
なわち編成シリンダは丸編機の機台に対して回転し、選
針装置は丸編機の機台に対して固定して設けられる。丸
編機に本発明による選針装置が用いられる場合には、機
台に固定されている選針装置の個々のフインガが作動し
た時に、回転している編成シリンダ中の編成針のフイン
ガ用バットあるいは編成針の下端に当接するように構成
することが必要である。一方、本発明による選針装置
は、横編機にも用いることができる。横編機では、針板
が横編機の機台に固定して設けられ、選針装置と糸供給
装置とを含んで成るスライドが針板に沿って摺動するこ
とによって柄編地が編成されるので、前記スライドが摺
動する際に、前記選針装置のフインガの先端部が作動し
て、固定している針板中の編成針のフィンガ用バットあ
るいは前記編成針の下端に当接して配置されたジャック
のフィンガ用バットに当接するように構成されているこ
とが必要である。
【0015】また、本発明は、選針装置の他、織機のた
て糸制御装置など各種装置、機械、部品に適用すること
ができる。
て糸制御装置など各種装置、機械、部品に適用すること
ができる。
【0016】さらに、上記のような圧電式の駆動源に限
定されず、電磁式の駆動源の場合にも適用できる。
定されず、電磁式の駆動源の場合にも適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明によれば、従来のようなロ
ストワックス製法や金属粉末焼結による製法等に比較し
て、製法が簡単で、簡単なプレス工程と簡単な溶接工程
だけで作ることができるので、その製造に多くの日数を
要せず、生産コストを大幅に安くすることができる。ま
た、一枚の軽量基板を使用し、フィンガ先端部の切欠き
を含んで切欠部を形成するようにするので、従来フィン
ガに比較して格段に軽量化を図ることができ、因みに、
従来例のフィンガに対して半分近くに軽量化することが
でき、従って、選針スピードを格段に早くすることがで
きた。それ故、前記したような当該圧電体の一端部およ
び他端部を可動可能とし、さらに、当該圧電体の中途位
置に途中支点を設けた選針装置のような格段に選針スピ
ードの早い選針装置にも充分対応することができ、最小
必要量の重量でフインガの機能を得ることができる。し
かも、かかる軽量化にもかかわらず、機械的強度も高
く、むしろ、フィンガの軽量化から、圧電体への負荷も
軽減され、選針装置の商品寿命を長くすることができ
る。さらに、フィンガのピンヒンジ部に、軸(ピン)を
通し、当該フィンガの中途位置(ピンヒンジ部)を支点
として選針動作させるときに、当該ピンヒンジ部の機械
的抵抗を軽減の為の潤滑油を使用するが、その潤滑油の
流れが悪いと、選針装置の駆動を悪化させ、適切な応答
速度を得られないという現象が起こることがある。潤滑
油の粘性抵抗は、温度条件により左右され易く、特に、
冬場、機械をアイドルアップさせることが必要となった
りあるいは、劣化した潤滑油(オイル)除去の為に多大
の時間を消費したりするという欠点があり、機械のメン
テナンスが煩雑になるということが起る。かかる現象
は、前記のような圧電方式による選針装置の場合に顕著
に起こり、格段にスピードが早いことに伴う。しかる
に、本発明によれば、得られたフィンガのピンヒンジ部
に挿通されるピンは、当該ピンヒンジ部との間で多点接
触となり、且、当該ピンヒンジ部は、多段に分割された
形態となるので、圧電方式のようにスピードが早くピン
ヒンジ部のピン穴とピンとの摩擦抵抗が問題となる場合
に、オイルの粘着エリアが軽減され、オイルの温度依存
性またはオイルの劣化の影響を少なくし、さらに、オイ
ルの流れるスペースが増す為、潤滑油の流れが良好とな
り、劣化したオイル除去の為に多大の時間を消費したり
するという欠点が解消され、機械のメンテナンスが楽に
なり、選針装置のフインガの駆動動作を円滑にすること
ができる。
ストワックス製法や金属粉末焼結による製法等に比較し
て、製法が簡単で、簡単なプレス工程と簡単な溶接工程
だけで作ることができるので、その製造に多くの日数を
要せず、生産コストを大幅に安くすることができる。ま
た、一枚の軽量基板を使用し、フィンガ先端部の切欠き
を含んで切欠部を形成するようにするので、従来フィン
ガに比較して格段に軽量化を図ることができ、因みに、
従来例のフィンガに対して半分近くに軽量化することが
でき、従って、選針スピードを格段に早くすることがで
きた。それ故、前記したような当該圧電体の一端部およ
び他端部を可動可能とし、さらに、当該圧電体の中途位
置に途中支点を設けた選針装置のような格段に選針スピ
ードの早い選針装置にも充分対応することができ、最小
必要量の重量でフインガの機能を得ることができる。し
かも、かかる軽量化にもかかわらず、機械的強度も高
く、むしろ、フィンガの軽量化から、圧電体への負荷も
軽減され、選針装置の商品寿命を長くすることができ
る。さらに、フィンガのピンヒンジ部に、軸(ピン)を
通し、当該フィンガの中途位置(ピンヒンジ部)を支点
として選針動作させるときに、当該ピンヒンジ部の機械
的抵抗を軽減の為の潤滑油を使用するが、その潤滑油の
流れが悪いと、選針装置の駆動を悪化させ、適切な応答
速度を得られないという現象が起こることがある。潤滑
油の粘性抵抗は、温度条件により左右され易く、特に、
冬場、機械をアイドルアップさせることが必要となった
りあるいは、劣化した潤滑油(オイル)除去の為に多大
の時間を消費したりするという欠点があり、機械のメン
テナンスが煩雑になるということが起る。かかる現象
は、前記のような圧電方式による選針装置の場合に顕著
に起こり、格段にスピードが早いことに伴う。しかる
に、本発明によれば、得られたフィンガのピンヒンジ部
に挿通されるピンは、当該ピンヒンジ部との間で多点接
触となり、且、当該ピンヒンジ部は、多段に分割された
形態となるので、圧電方式のようにスピードが早くピン
ヒンジ部のピン穴とピンとの摩擦抵抗が問題となる場合
に、オイルの粘着エリアが軽減され、オイルの温度依存
性またはオイルの劣化の影響を少なくし、さらに、オイ
ルの流れるスペースが増す為、潤滑油の流れが良好とな
り、劣化したオイル除去の為に多大の時間を消費したり
するという欠点が解消され、機械のメンテナンスが楽に
なり、選針装置のフインガの駆動動作を円滑にすること
ができる。
【図1】(A)は本発明の実施例を示すフィンガ形成用
基板の平面図、(B)は本発明の実施例を示すフィンガ
形成用基板の側面図、(C)は本発明の実施例を示すフ
ィンガ形成用基板の中央での曲げ重ね合わせた側面図、
(D)は同平面図、(E)は、本発明の実施例を示すフ
ィンガ先端部の切欠き工程の説明図、(F)は、本発明
の実施例を示す当該(E)図のA−A線に沿う断面図、
基板の平面図、(B)は本発明の実施例を示すフィンガ
形成用基板の側面図、(C)は本発明の実施例を示すフ
ィンガ形成用基板の中央での曲げ重ね合わせた側面図、
(D)は同平面図、(E)は、本発明の実施例を示すフ
ィンガ先端部の切欠き工程の説明図、(F)は、本発明
の実施例を示す当該(E)図のA−A線に沿う断面図、
【図2】(A)は選針装置の要部中央縦断面図、(B)
は従来例フィンガの斜視図、
は従来例フィンガの斜視図、
【図3】選針装置の構成図、
【図4】(A)、(B)はそれぞれ選針装置の動作説明
図、
図、
【図5】編機の構成図、
1・・・編成シリンダ− 2・・・編成針 3・・・選針装置 4・・・コントローラ 5・・・糸 6・・・ボビン 7・・・圧電体 8・・・支持体 9・・・フィンガ 10・・・ストッパー部 11・・・開口部 12・・・シム材 13・・・圧電素子 14・・・リード線 15・・・選針ジャック 16・・・バット 17・・・上げカム用バット 18・・・上げカム 19・・・球状体 20・・・圧電体取付部 21・・・溝部 22・・・U字溝 23・・・回転体 24・・・回転体取付部(途中支点部) 25・・・フィンガ支持部 26・・・ピンヒンジ部 27・・・軸 28・・・フィンガ形成用基板 29・・・切欠部 30・・・左右両端部 31・・・ピンヒンジ部形成用穴(部分打抜き部) 32・・・本体部 33・・・ピンヒンジ部 34・・・フィンガ先端部 35・・・スポット溶接 36・・・フィンガ
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 定雄 埼玉県富士見市西みずほ台2−12−8 ワ ックデ−タサ−ビス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 編機の編成針の選針動作などを行わせた
りすることのできるアクチュエータのフィンガの製法で
あって、次の(1)〜(4)の工程を含むアクチュエー
タのフィンガの製法。 (1)フィンガ形成用基板のピンヒンジ部形成用穴の部
分打抜き工程 (2)上記(1)の部分打抜き部のカーリング工程 (3)フィンガ形成用基板の中央での、当該フィンガ形
成用基板の曲げ工程 (4)中央で曲げられ、重ね合わせたフィンガ形成用基
板の固着工程 (5)フィンガ先端部の切欠きを含むフィンガ形成用基
板の切欠部形成工程 - 【請求項2】 編機の編成針の選針動作などを行わせた
りすることのできるアクチュエータのフィンガにおい
て、当該フィンガのピンヒンジ部がフィンガ形成用基板
にピンヒンジ部形成用穴を部分打抜きし、当該部分打抜
き部を巻込むことにより形成されたことを特徴とするア
クチュエータのフィンガ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28071593A JPH07119005A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | アクチュエータのフィンガの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28071593A JPH07119005A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | アクチュエータのフィンガの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07119005A true JPH07119005A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17628944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28071593A Pending JPH07119005A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | アクチュエータのフィンガの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119005A (ja) |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP28071593A patent/JPH07119005A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020430 |