JPH0711954Y2 - ゴム成形用射出装置 - Google Patents

ゴム成形用射出装置

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JPH0711954Y2
JPH0711954Y2 JP1991092640U JP9264091U JPH0711954Y2 JP H0711954 Y2 JPH0711954 Y2 JP H0711954Y2 JP 1991092640 U JP1991092640 U JP 1991092640U JP 9264091 U JP9264091 U JP 9264091U JP H0711954 Y2 JPH0711954 Y2 JP H0711954Y2
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JP
Japan
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temperature control
cylinder
control chamber
heat medium
injection
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Application number
JP1991092640U
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English (en)
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JPH0535242U (ja
Inventor
透 安達
Original Assignee
三友工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はゴム成形用射出装置に
関し、詳しくは温調手段に特徴を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム成形用射出装置は、射出シリンダ内
の加熱流動化したゴム材料を先端のノズルより閉じた金
型内に勢い良く射出するもので、金型内に射出されたゴ
ム材料は、その内部に所定時間保持されて金型成形部の
形状に対応した所定形状に加硫成形される。
【0003】従来このゴム成形用射出装置にあっては、
射出シリンダ内のゴム材料を加熱し或いは場合により冷
却するなどして温度調節を行うため、熱媒体油を循環さ
せてこの熱媒体油により射出シリンダ自体を加熱し或い
は冷却していた。
【0004】図2は従来の射出装置の一例を示してい
る。図において100は熱媒体油を循環させるための外
部通路で、射出シリンダ102の外周面を覆うように設
けられた温調室108及び予備可塑化装置104のシリ
ンダ106の外周面を覆うように設けられた温調室11
0にそれぞれ接続されている。
【0005】112は熱媒体油を加熱し或いは冷却する
ための温調ユニットであって鉄製の容器114を有し、
内部に収容された熱媒体油101を加熱するためのヒー
タ116及び熱媒体油101を冷却するための水冷装置
118が内蔵されている。
【0006】水冷装置118は水通路120を有し、こ
れら通路120を通じて水を流通させることにより、容
器114内部の熱媒体油101を冷却するようになって
いる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】このように従来のゴム
成形用射出装置においては、熱媒体油101を循環させ
るための外部通路100上に温調ユニット112が設け
られ、この温調ユニット112によって熱媒体油101
の加熱又は冷却が行われるようになっていた。
【0008】しかしながらこのような温調ユニット11
2を設ける場合、温調ユニット112の容器114内部
に収容された分だけ熱媒体油101を余分に循環させな
ければならない上に、加熱,冷却に際して温調ユニット
112の鉄製の大きな容器114及び容器114内部の
多くの熱媒体油101をも加熱,冷却しなければなら
ず、このために多くの熱エネルギーが必要であって熱効
率が悪いといった問題があった。
【0009】またこの外、上記温調ユニット112は冷
却水を用いて冷却を行うため、水通路120内に水垢が
溜ってこれを取り除くためのメンテナンス作業が面倒で
あるといった問題があり、更に水通路120において水
が凍結する等の問題があった。
【0010】加えて温調ユニット112は重量の重いも
のであるため、射出装置全体の重量も重いものになると
いった不具合も有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案の装置はこのよう
な課題を解決するために案出されたものであり、その要
旨は、射出シリンダ内の加熱流動化したゴム材料を金型
内部に射出するゴム成形用射出装置であって、(イ)熱媒
体油を循環させるための外部通路と、(ロ)前記射出シリ
ンダの外周面を覆うように形成され且つ軸心方向の各端
部に流入口,流出口が形成されて該流入口から前記外部
通路の熱媒体油が内部に流入させられるとともに、該流
出口から内部の熱媒体油が前記外部通路に流出させられ
る温調室と、(ハ)該温調室を取り巻くように配設され、
該温調室内の熱媒体油を加熱するためのバンドヒータ
と、(ニ)前記外部通路上に設けられて前記熱媒体油を送
出する送出手段と、(ホ)該外部通路上に設けられ、該通
路内の熱媒体油を冷却する空冷手段とを含むことにあ
る。
【0012】
【作用及び考案の効果】本考案の射出装置においては、
射出シリンダの外周面を覆うように設けられた温調室を
熱媒体油が流通させられる。
【0013】そしてその熱媒体油が、温調室を取り巻く
ように配設されたバンドヒータにより加熱され、或いは
外部通路上に設けられた空冷手段によって冷却され、温
度調節される。
【0014】かかる本考案によれば従来必要とされてい
た温調ユニットは不要であり、従って温調ユニット自体
を加熱し又は冷却することを要しない。
【0015】これにより熱効率が大幅に向上する。因み
に本考案の装置によれば、上記図2に示す従来装置に比
べてエネルギー費が50%程度節減できることが確認さ
れている。
【0016】また本考案の装置では、熱媒体油冷却のた
めの冷却水を用いないため、水通路に溜った水垢除去た
めのメンテナンス作業を不要化でき、また水通路におけ
る凍結の問題も生じない。
【0017】加えて重量物である温調ユニットを不要化
できるため、射出装置全体の重量も軽減する。
【0018】また射出シリンダの加熱に際して温調ユニ
ットを加熱する必要がないので、射出シリンダを速やか
に所定温度まで昇温させることができ、或いは調節温度
を変更する場合においても応答性が良いといった利点も
有する。
【0019】尚プラスチック成形用の射出装置において
は、従来射出シリンダ加熱のためにバンドヒータが用い
られている。しかしながらこの装置では、バンドヒータ
によって直接的に射出シリンダを加熱するようにしてお
り、熱媒体油を介して射出シリンダを加熱する本考案と
は異なっている。
【0020】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は射出シリンダであって、
内部の加熱・流動化したゴム材料をプランジャ12の押
出動作によってシリンダ先端のノズル15から閉じた金
型内に勢い良く射出するようになっている。
【0021】この射出シリンダ10の外側には、シリン
ダ外周面を覆うように薄い円筒状の温調室14が形成さ
れている。この温調室14は、軸心方向一端部に流入口
16を、また他端部に流出口18を有している。
【0022】20は予備可塑化装置であってシリンダ2
2を有し、内部にスクリュー24が収容されている。こ
の予備可塑化装置20は、ゴム材料を予備可塑化した上
で射出シリンダ10内に供給するためのもので、ホッパ
ー26から投入されたゴム材料をスクリュー24によっ
て可塑化しつつ前進させ、先端のノズル部より射出シリ
ンダ10内に供給する。
【0023】予備可塑化装置20におけるシリンダ22
の外側には、シリンダ外周面を覆うように薄い円筒状の
第二の温調室28が形成されている。
【0024】この温調室28は軸心方向の各端部に流入
口30と流出口33とを有し、その流出口33が上記温
調室14の流入口16と連通路32aによって連通させ
られている。この連通路32aは、熱媒体油を循環させ
るための外部通路32の一部を構成している。
【0025】上記射出シリンダ10側の温調室14の外
側には、これを取り巻くようにしてバンドヒータ34が
配設されている。このバンドヒータ34は、循環する熱
媒体油を温調室14の部分において加熱するためのもの
である。
【0026】一方外部通路32上には、熱媒体油を送出
するためのポンプ36と空冷器38とが設けられてい
る。
【0027】以上のように構成された本例の射出装置に
おいては、ポンプ36の作用で熱媒体油が外部通路3
2,第二温調室28,第一温調室14を流通させられ
る。
【0028】而してこれらを流通する熱媒体油は、射出
シリンダ10側に配設されたバンドヒータ34により同
部において加熱される。
【0029】そして適宜の位置に設けられた温度センサ
により熱媒体油の温度が検知され、これが所定温度に到
達した時点でバンドヒータ34への通電が自動停止され
る。
【0030】また一方、成形作業の中断等によって射出
シリンダ10を冷却する必要がある場合には、外部通路
32を循環する熱媒体油が空冷器38により冷却され
る。
【0031】本例の装置によれば、外部通路32の熱媒
体油を容器内部に流入させて収容し、そこでこれを加熱
し又は冷却するための温調ユニットを必要としない。従
って熱媒体油の所要循環量が少なくて済む。
【0032】また温調ユニットの容器及びその内部の熱
媒体油を加熱し又は冷却する必要がないので、熱効率も
大幅に向上する。
【0033】加えて重量物である温調ユニットが不要化
することによって、射出装置全体の重量も軽減する。
【0034】以上本考案の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本考案はその主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるゴム成形用射出装置の
図である。
【図2】従来のゴム成形用射出装置の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 射出シリンダ 14,28 温調室 16 流入口 18 流出口 32 外部通路 34 バンドヒータ 36 ポンプ 38 空冷器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出シリンダ内の加熱流動化したゴム材
    料を金型内部に射出するゴム成形用射出装置であって、 (イ)熱媒体油を循環させるための外部通路と (ロ)前記射出シリンダの外周面を覆うように形成され且
    つ軸心方向の各端部に流入口,流出口が形成されて該流
    入口から前記外部通路の熱媒体油が内部に流入させられ
    るとともに、該流出口から内部の熱媒体油が前記外部通
    路に流出させられる温調室と (ハ)該温調室を取り巻くように配設され、該温調室内の
    熱媒体油を加熱するためのバンドヒータと (ニ)前記外部通路上に設けられて前記熱媒体油を送出す
    る送出手段と (ホ)該外部通路上に設けられ、該通路内の熱媒体油を冷
    却する空冷手段と を含むことを特徴とするゴム成形用射出装置。
JP1991092640U 1991-10-15 1991-10-15 ゴム成形用射出装置 Expired - Lifetime JPH0711954Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991092640U JPH0711954Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ゴム成形用射出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991092640U JPH0711954Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ゴム成形用射出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0535242U JPH0535242U (ja) 1993-05-14
JPH0711954Y2 true JPH0711954Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=14060051

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991092640U Expired - Lifetime JPH0711954Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ゴム成形用射出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759781Y2 (ja) * 1977-07-11 1982-12-21

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Publication number Publication date
JPH0535242U (ja) 1993-05-14

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