JPH0712005Y2 - インクリボン - Google Patents

インクリボン

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JPH0712005Y2
JPH0712005Y2 JP8774489U JP8774489U JPH0712005Y2 JP H0712005 Y2 JPH0712005 Y2 JP H0712005Y2 JP 8774489 U JP8774489 U JP 8774489U JP 8774489 U JP8774489 U JP 8774489U JP H0712005 Y2 JPH0712005 Y2 JP H0712005Y2
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JP
Japan
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ink
ribbon
weave
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ink ribbon
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JP8774489U
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JPH0326565U (ja
Inventor
正 井出
裕進 戸田
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株式会社パイロット
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、各種のプリンターやタイプライターに使用さ
れるインクリボンに関する。
従来の技術 現在使用されているインクリボンは、印字耐久性、印字
性能、印字品質、経済性等から、その基材として6ナイ
ロン、66ナイロン等のポリアミド繊維が多く使用されて
おり、その織物を構成する経糸および緯糸の繊維は、30
デニール、40デニール、70デニール等の細織度のものを
縦横1本ずつ交互に織り込む平織りのものが一般に使用
されている。
近年、プリンター等が高速化し、それに伴い印字時の打
字衝撃力が高くなってきている。
しかし、前記インクリボンで高速印字を行うと、リボン
の両端を超音波ウェルダーで溶着してエンドレスリボン
とした接合部が破れたり、基布そのものの損傷が激しく
て、含有しているインクが充分に残っているにもかかわ
らず、使用できなくなっていた。
このため、リボンの基布強度をアップするため基布の織
物密度(基布の打込み本数)を増したもの、例えば、40
デニール、34フィラメントの糸で経糸を170本/インチ
から210本/インチに、緯糸を115本/インチから126本
/インチにしたものが現在では一般的に使用されてい
る。しかし、これらのものは、基布の強度は向上する
が、リボンを折り畳んでカセット内に収納するカセット
リボンの場合、リボンの折れ目にインクが集中的に移行
し、印字の際、この折れ目部分のみが高い印字濃度にな
る、いわゆるハイスポットが発生する欠点があった。
また、基布強度を向上させる目的で基布密度をさらに増
加させると、インク含有率が低下するのでインクリボン
表面のベタつき、印字鮮明性の低下、用紙汚れ、ハイス
ポットの増加等が発生する。その上、リボン剛性が高く
なり過ぎるので、カセットリボンの場合、リボンフィー
ドの安定性が落ちる等、種々の欠点があった。
考案が解決しようとする課題 本考案は前述の欠点を改善するためのものであって、基
布の打ち込み本数をさらに増やして基布強度を強めて
も、インク含有率が大幅に向上し、かつリボン剛性も高
めないようにして、ハイスポットを著しく減少させると
共に、印字持続性を著しく向上させ、同時に、リボンの
柔軟性を保たせてリボンフィードが安定するインクリボ
ンを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案者はインクリボンを、6ナイロン又は66ナイロン
等のポリアミド繊維よりなる基布に、染料、顔料、界面
活性剤、および各種油剤を溶解、混練してなるインクを
塗布したインパクトドットプリンタ用のインクリボンに
おいて、基布の織物組織が綾織り、朱子織り、又はうね
織りよりなり、インクの構成を顔料が5%以上、インク
粘度が20℃のとき800センチポイズ(CPS)以上の範囲と
すると、前記目的が達成できることを見出し本考案を完
成するにいたった。
本考案における綾織りとしては第1〜2図に示すような
2/2ツイル、2/2ヤブレツイル、朱子織りとしては第3図
に示すようなトルコ朱子、うね織りとしては第4図に示
すようなパナマ等の織物組織が用いられるが、2/2ツイ
ル、トルコ朱子、パナマの織物組織にすると、印字品質
がより好適となる。
インクは顔料5%以上、インク粘度800CPS(20℃)以上
のものにすると、綾織り、朱子織り、又はうね織りの織
物組織の基布に好適に含浸し、印字持続性がよいものと
なる。顔料が5%以下、およびインク粘度が800センチ
ポイズ以下だと、インクの基布への定着性、親和力が低
下するため、印字の際、インクが吐出し過ぎて印字持続
性が低下すると同時に、基布内においてインクが移行し
易くなってハイスポットの発生が激しくなる。
作用 本考案は前述したインクを、織物組織が第5図のような
縦横1本ずつ交互に織り込む平織りでなく、第1〜4図
のような複数本の間隔で織り込む綾織り、朱子織り、又
はうね織りの基布に塗布したインクリボンであるので、
平織りのものと比べて繊維間に含まれるインク含有量が
大きくなり、かつ柔軟性も充分に保たれるものとなる。
また基布の強度アップのため織物組織の密度をさらに増
しても、平織りのものに比べてインク含有率が大幅に向
上し、柔軟性も保たれているので折れ目にインクが集中
しにくいインクリボンとなる。
したがって、これをカセットリボンに使用すると、イン
クが折れ目に集中するハイスポットは大幅に改善できる
と共に、リボン表面のべたつき、用紙汚れ、印字鮮明性
の低下等、印字持続性も大幅に改善され、かつリボンフ
ィードの安定性も保てるようになる。
実施例 次に本考案の実施例および比較例を示す。
実施例1 第1表に示すような繊維密度に66ナイロンの糸を使って
2/2ツイルの綾織り組織の基布を製造し、この基布に、
第1表に示すようなインクをほぼ20g/m2に塗布しインク
リボンを得た。
実施例2〜4 基布を第1表のようにそれぞれトルコ朱子、パナマ、2/
2ツイルとし、それに第1表に示す各インクを塗布して
それぞれのインクリボンを得た。(他は実施例1と同一
とする。) 比較例1 高速度印字用(ドットピン径0.2〜0.24m/mφ)として現
在一般的に使用されている平織り組織の基布に、第1表
に示すインクを14g/m2に塗布してインクリボンを得た。
(他は実施例1と同一とする。) 比較例2〜4 基布を第1表のようにそれぞれトルコ朱子とし、それに
第1表に示す各インクを塗布してそれぞれのインクリボ
ンを得た。(他は実施例1と同一とする。) なお、表1中のインク粘度のCPS値は20℃のときものと
する。
比較試験 この実施例1〜4および比較例1〜4のインクリボンを
高速ドツトラインプリンター(ワイヤードツトピン0.2m
/mφ、印字スピード300ライン/分)に装着して印字を
行ったところ、各実施例はいずれもハイスポットがほと
んど目立たない程度であったのに対し、各比較例はいず
れもはっきりしたハイスポットが発生した。
また、前記プリンターの印字において、印字濃度の持続
性を比較試験したものを第2表に示す。第2表からもあ
きらかなように、各実施例のインクリボンの印字ライフ
は各比較例のそれと比べて、約1.3〜1.9倍となった。な
お、測定器はマクベスPCM−II(フィルターA)で行
い、表2中のPCSはプリント・コントラスト・シグナル
である。
考案の効果 本考案は以上の構成であるので、基布強度を強めるため
基布の織物密度を増やしても、インク含有率が低下せ
ず、かつ、柔軟性も保てるインパクトドットプリンタ用
のインクリボンとなる。したがって、ハイスポットが大
幅に改善されると共に、印字濃度の持続性やリボンフイ
ードの安定性、溶接部の印字耐久力が高まる等、種々の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の各実施例の各基布の拡大平面図で
あり、第1図は綾織りとしての2/2ツイル、第2図は綾
織りとしての2/2ヤブレツイル、第3図は朱子織りとし
てのトルコ朱子、第4図はうね織りとしてのパナマであ
り、第5図は従来の平織り組織の基布の拡大平面図であ
る。 1……緯糸の浮いた部分、2……経糸の浮いた部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】6ナイロン又は66ナイロン等のポリアミド
    繊維よりなる基布に、染料、顔料、界面活性剤、および
    各種油剤を溶解、混練してなるインクを塗布したインパ
    クトドットプリンタ用のインクリボンにおいて、 基布の織物組織が綾織り、朱子織り、又はうね織りより
    なり、インクが顔料を5%以上、インク粘度を800CPS
    (20℃)以上の範囲としたことを特徴とする、インクリ
    ボン。
JP8774489U 1989-07-26 1989-07-26 インクリボン Expired - Lifetime JPH0712005Y2 (ja)

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JPH0326565U JPH0326565U (ja) 1991-03-18
JPH0712005Y2 true JPH0712005Y2 (ja) 1995-03-22

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