JPH0712046B2 - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタの製造方法Info
- Publication number
- JPH0712046B2 JPH0712046B2 JP61140838A JP14083886A JPH0712046B2 JP H0712046 B2 JPH0712046 B2 JP H0712046B2 JP 61140838 A JP61140838 A JP 61140838A JP 14083886 A JP14083886 A JP 14083886A JP H0712046 B2 JPH0712046 B2 JP H0712046B2
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- effect transistor
- field effect
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波帯域で用いることができる低雑音の電
界効果トランジスタの製造方法に関するものである。
界効果トランジスタの製造方法に関するものである。
従来の技術 電界効果トランジスタは、キャリアが電界によるドリフ
トで走行する素子であるために、高周波帯域で有利であ
ると考えられ、近年開発が盛んに進められている。電界
効果トランジスタは、通常、気相エピタキシャル基板ま
たは、イオン注入法を用いて、チャンネル層を作るが、
イオン注入法は、面内分布が良い、プロファイルが急峻
である、安価である等の利点があり、すでに多数の実用
例がある。
トで走行する素子であるために、高周波帯域で有利であ
ると考えられ、近年開発が盛んに進められている。電界
効果トランジスタは、通常、気相エピタキシャル基板ま
たは、イオン注入法を用いて、チャンネル層を作るが、
イオン注入法は、面内分布が良い、プロファイルが急峻
である、安価である等の利点があり、すでに多数の実用
例がある。
以下図面を参照しながら、上述したような従来の電界効
果トランジスタの製造方法について説明する。
果トランジスタの製造方法について説明する。
第2図は従来の電界効果トランジスタの製造方法の概略
を示すものである。
を示すものである。
第2図において8は半絶縁性基板、9はレジスト、10は
不純物を低濃度にイオン注入を行った領域、11は不純物
を高濃度にイオン注入を行った領域、12はソース電極、
13はドレイン電極、14はゲート電極である。高周波用電
界効果トランジスタでは、ソース、ドレイン抵抗を下
げ、しかも十分なゲート耐圧が必要であるため通常まず
半絶縁性基板8上の素子分離領域をレジスト9で保護
し、選択的にイオン注入法により活性層となる低濃度イ
オン注入領域10を作る(第2図a)。次にソース、ドレ
イン抵抗を下げるためにソース、ドレイン形成領域にの
み高濃度にイオン注入を行ない、高濃度イオン注入領域
11を形成する(第2図b)。アニールの後、ソース電極
12、ドレイン電極13をつける(第2図c)。次に、ゲー
ト形成部分に、エッチングで窪みを作るいわゆるリセス
エッチングを行って、ゲート電極14をつけ、電界効果ト
ランジスタが完成する(第2図d)。
不純物を低濃度にイオン注入を行った領域、11は不純物
を高濃度にイオン注入を行った領域、12はソース電極、
13はドレイン電極、14はゲート電極である。高周波用電
界効果トランジスタでは、ソース、ドレイン抵抗を下
げ、しかも十分なゲート耐圧が必要であるため通常まず
半絶縁性基板8上の素子分離領域をレジスト9で保護
し、選択的にイオン注入法により活性層となる低濃度イ
オン注入領域10を作る(第2図a)。次にソース、ドレ
イン抵抗を下げるためにソース、ドレイン形成領域にの
み高濃度にイオン注入を行ない、高濃度イオン注入領域
11を形成する(第2図b)。アニールの後、ソース電極
12、ドレイン電極13をつける(第2図c)。次に、ゲー
ト形成部分に、エッチングで窪みを作るいわゆるリセス
エッチングを行って、ゲート電極14をつけ、電界効果ト
ランジスタが完成する(第2図d)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、ゲート近傍で不
純物が高濃度でないためにソース抵抗、ドレイン抵抗が
高くなる。また、ソース抵抗、ドレイン抵抗を下げるた
めにイオン注入量を増すと不純物プロファイルの急峻性
が得られずピンチオフ電圧付近でgm(電圧増幅率)の低
下がおこりまたゲート耐圧も小さくなるという欠点を有
していた。
純物が高濃度でないためにソース抵抗、ドレイン抵抗が
高くなる。また、ソース抵抗、ドレイン抵抗を下げるた
めにイオン注入量を増すと不純物プロファイルの急峻性
が得られずピンチオフ電圧付近でgm(電圧増幅率)の低
下がおこりまたゲート耐圧も小さくなるという欠点を有
していた。
本発明は上記欠点に鑑み、チャネル部分のプロファイル
の急峻性を保ちつつ、ソース抵抗、ドレイン抵抗を下げ
ることができ、十分なゲート耐圧が得られる電界効果ト
ランジスタの製造方法を提供するものである。
の急峻性を保ちつつ、ソース抵抗、ドレイン抵抗を下げ
ることができ、十分なゲート耐圧が得られる電界効果ト
ランジスタの製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の電界効果トラン
ジスタの製造方法は、まず不純物プロファイルの急峻な
低抵抗層を高不純物濃度の第1のイオン注入により選択
的に形成し、その表面をエッチングし、前記低抵抗層を
貫通したチャネル層を低不純物濃度の第2のイオン注入
で形成し、さらにソース、ドレイン電極形成部分には、
前記チャネル層を貫通する高不純物濃度の第3の注入を
行う工程と、前記ソースとドレイン電極間の前記抵抗層
を一部分除去し、前記チャネル層を露出させる工程と、
露出されたチャネル層上にゲート電極を形成する工程と
で構成されている。
ジスタの製造方法は、まず不純物プロファイルの急峻な
低抵抗層を高不純物濃度の第1のイオン注入により選択
的に形成し、その表面をエッチングし、前記低抵抗層を
貫通したチャネル層を低不純物濃度の第2のイオン注入
で形成し、さらにソース、ドレイン電極形成部分には、
前記チャネル層を貫通する高不純物濃度の第3の注入を
行う工程と、前記ソースとドレイン電極間の前記抵抗層
を一部分除去し、前記チャネル層を露出させる工程と、
露出されたチャネル層上にゲート電極を形成する工程と
で構成されている。
作用 この構成によって本電界効果トランジスタのゲートのす
ぐ近隣まで低抵抗層が存在するために、ソース、ドレイ
ン抵抗が下がり、高周波帯で低雑音を実現できることに
なる。
ぐ近隣まで低抵抗層が存在するために、ソース、ドレイ
ン抵抗が下がり、高周波帯で低雑音を実現できることに
なる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における電界効果トラ
ンジスタの製造工程の概略を示すものである。
ンジスタの製造工程の概略を示すものである。
第1図において、1は半絶縁性基板、2はレジスト、3,
31は不純物を高濃度にイオン注入を行った領域、4は不
純物を低濃度にイオン注入を行った領域(ただし、高濃
度と低濃度の2重にイオン注入を行った部分は、結果的
に高濃度となるため、高濃度領域として示した)、5は
ソース電極、6はドレイン電極、7はゲート電極であ
る。不純物プロファイルを急峻に保ちながら表面抵抗を
下げることは高周波用電界効果トランジスタにとって有
利である。本発明ではその実現のために素子分離領域を
レジスト2で保護し、加速電圧を最小にして、高不純物
濃度の第1のイオン注入を行ない表面に浅い低抵抗層を
形成する(第1図a)。次に同じレジスト2のまま表面
をエッチングし低抵抗層の深さをさらに浅くし、低不純
物濃度の第2のイオン注入を同じく最小加速電圧で行な
うと低抵抗層の奥に上記エッチングをした分だけチャネ
ル層が形成できる(第1図b)。ソース、ドレイン形成
部分には、その抵抗を下げるために新たなレジスト21を
マスクとして高不純物濃度の第3のイオン注入を行なう
(第1図c)。アニール後ソース電極5、ドレイン電極
6をつけ、ソース電極5とドレイン電極6の間の低抵抗
層を除去して、チャネル層を露出させるリセスエッチン
グの後、露出されたチャネル層の上にゲート電極7をつ
け本電界効果トランジスタが完成する。このようにして
作られた電界効果トランジスタは、低加速電圧で活性
層を形成しているため不純物プロファイルが良い。ゲ
ート電極のすぐ近傍まで低抵抗層が存在するため、ソー
ス、ドレイン抵抗が低い。ゲート電極は低抵抗層に接
触していないのでゲート耐圧は高い等の特徴をもち、12
GHzの雑音指数は1.7dB以下であった。
31は不純物を高濃度にイオン注入を行った領域、4は不
純物を低濃度にイオン注入を行った領域(ただし、高濃
度と低濃度の2重にイオン注入を行った部分は、結果的
に高濃度となるため、高濃度領域として示した)、5は
ソース電極、6はドレイン電極、7はゲート電極であ
る。不純物プロファイルを急峻に保ちながら表面抵抗を
下げることは高周波用電界効果トランジスタにとって有
利である。本発明ではその実現のために素子分離領域を
レジスト2で保護し、加速電圧を最小にして、高不純物
濃度の第1のイオン注入を行ない表面に浅い低抵抗層を
形成する(第1図a)。次に同じレジスト2のまま表面
をエッチングし低抵抗層の深さをさらに浅くし、低不純
物濃度の第2のイオン注入を同じく最小加速電圧で行な
うと低抵抗層の奥に上記エッチングをした分だけチャネ
ル層が形成できる(第1図b)。ソース、ドレイン形成
部分には、その抵抗を下げるために新たなレジスト21を
マスクとして高不純物濃度の第3のイオン注入を行なう
(第1図c)。アニール後ソース電極5、ドレイン電極
6をつけ、ソース電極5とドレイン電極6の間の低抵抗
層を除去して、チャネル層を露出させるリセスエッチン
グの後、露出されたチャネル層の上にゲート電極7をつ
け本電界効果トランジスタが完成する。このようにして
作られた電界効果トランジスタは、低加速電圧で活性
層を形成しているため不純物プロファイルが良い。ゲ
ート電極のすぐ近傍まで低抵抗層が存在するため、ソー
ス、ドレイン抵抗が低い。ゲート電極は低抵抗層に接
触していないのでゲート耐圧は高い等の特徴をもち、12
GHzの雑音指数は1.7dB以下であった。
発明の効果 以上のように本発明は、高濃度イオン注入、表面エッチ
ング、低濃度イオン注入という工程を設けることによ
り、低雑音動作のできる電界効果トランジスタを実現す
ることができ、その実用的効果は大なるものがある。
ング、低濃度イオン注入という工程を設けることによ
り、低雑音動作のできる電界効果トランジスタを実現す
ることができ、その実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の実施例における電界効果トランジスタ
製造方法を示す断面図、第2図は従来の電界効果トラン
ジスタ製造方法を示す断面図である。 1……半絶縁性基板、2,21……レジスト、3,31……高濃
度イオン注入領域、4……低濃度イオン注入領域。
製造方法を示す断面図、第2図は従来の電界効果トラン
ジスタ製造方法を示す断面図である。 1……半絶縁性基板、2,21……レジスト、3,31……高濃
度イオン注入領域、4……低濃度イオン注入領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩尾 正博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電子 工業株式会社内 (72)発明者 数村 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電子 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】基板の一部に高不純物濃度の第1のイオン
注入を行ない、上記注入を行った第1のイオン注入層の
表面をエッチングする工程と、前記第1のイオン注入層
を貫通するように、低不純物濃度の第2のイオン注入を
行ない、第2のイオン注入層を形成する工程と、さらに
ソース、ドレイン電極形成部分に、前記第1および第2
のイオン注入層を貫通するように、高不純物濃度の第3
のイオン注入を行なう工程と、前記ソースとドレイン電
極間の前記第1のイオン注入層を一部分除去し、前記第
2のイオン注入層を露出させる工程と、露出された第2
のイオン注入層上にゲート電極を形成する工程とを含む
ことを特徴とする電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61140838A JPH0712046B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61140838A JPH0712046B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62296565A JPS62296565A (ja) | 1987-12-23 |
| JPH0712046B2 true JPH0712046B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=15277889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61140838A Expired - Fee Related JPH0712046B2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712046B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147161A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-01 | Toshiba Corp | 電界効果トランジスタの製造方法 |
| JPS59158565A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Toshiba Corp | 電界効果トランジスタの製造方法 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61140838A patent/JPH0712046B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62296565A (ja) | 1987-12-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |