JPH07120595A - 放射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法 - Google Patents
放射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法Info
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- JPH07120595A JPH07120595A JP26514793A JP26514793A JPH07120595A JP H07120595 A JPH07120595 A JP H07120595A JP 26514793 A JP26514793 A JP 26514793A JP 26514793 A JP26514793 A JP 26514793A JP H07120595 A JPH07120595 A JP H07120595A
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- radioactive waste
- waste treatment
- cement
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セメントモルタルを充填して放射性廃棄物の
処理を行う為の技術を提供することである。 【構成】 細骨材貯蔵手段と、セメント貯蔵手段と、水
貯蔵手段と、細骨材を計量する細骨材計量手段と、セメ
ントを計量するセメント計量手段と、水を計量する水計
量手段と、計量された細骨材とセメントと水とを混練す
るミキサーと、用意された放射性廃棄物処理容器内にミ
キサーで混練されたセメントモルタルを充填する供給手
段と、前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用させる振
動手段と、前記放射性廃棄物処理容器に充填されたセメ
ントモルタルの量を検知する検知手段と、前記検知手段
からの出力信号に基づいて前記供給手段を制御する制御
手段と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄する洗浄手段
と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄した水を回収する
回収手段と、前記回収手段からの洗浄水を前記水貯蔵手
段にフィードバックさせるフィードバック手段とを具備
する放射性廃棄物処理装置。
処理を行う為の技術を提供することである。 【構成】 細骨材貯蔵手段と、セメント貯蔵手段と、水
貯蔵手段と、細骨材を計量する細骨材計量手段と、セメ
ントを計量するセメント計量手段と、水を計量する水計
量手段と、計量された細骨材とセメントと水とを混練す
るミキサーと、用意された放射性廃棄物処理容器内にミ
キサーで混練されたセメントモルタルを充填する供給手
段と、前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用させる振
動手段と、前記放射性廃棄物処理容器に充填されたセメ
ントモルタルの量を検知する検知手段と、前記検知手段
からの出力信号に基づいて前記供給手段を制御する制御
手段と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄する洗浄手段
と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄した水を回収する
回収手段と、前記回収手段からの洗浄水を前記水貯蔵手
段にフィードバックさせるフィードバック手段とを具備
する放射性廃棄物処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射性廃棄物処理装置
及び放射性廃棄物処理方法に関するものである。
及び放射性廃棄物処理方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】原子力発電所などの原子力施設から各種
の放射性廃棄物が出ている。このような放射性廃棄物の
うち、低レベルの放射性廃棄物は、例えばドラム缶など
の放射性廃棄物処理容器に入れられ、そしてセメントモ
ルタルなどの固化材によって固化され、この後最終処理
施設に搬送されて、保管されるようになっている。
の放射性廃棄物が出ている。このような放射性廃棄物の
うち、低レベルの放射性廃棄物は、例えばドラム缶など
の放射性廃棄物処理容器に入れられ、そしてセメントモ
ルタルなどの固化材によって固化され、この後最終処理
施設に搬送されて、保管されるようになっている。
【0003】ところで、放射性廃棄物処理容器にセメン
トモルタルを充填して固化させる為の装置として好まし
いものがなかった。すなわち、全自動で行われ、かつ、
回収も全て自動的に行われるような装置は開発されてい
なかった。この為、セメントモルタルを充填する為の放
射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法の提案が
待たれている。
トモルタルを充填して固化させる為の装置として好まし
いものがなかった。すなわち、全自動で行われ、かつ、
回収も全て自動的に行われるような装置は開発されてい
なかった。この為、セメントモルタルを充填する為の放
射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法の提案が
待たれている。
【0004】
【発明の開示】本発明の目的は、セメントモルタルを充
填して放射性廃棄物の処理を行う為の技術を提供するこ
とである。この本発明の目的は、細骨材貯蔵手段と、セ
メント貯蔵手段と、水貯蔵手段と、細骨材を計量する細
骨材計量手段と、セメントを計量するセメント計量手段
と、水を計量する水計量手段と、計量された細骨材とセ
メントと水とを混練するミキサーと、用意された放射性
廃棄物処理容器内にミキサーで混練されたセメントモル
タルを充填する供給手段と、前記放射性廃棄物処理容器
に振動を作用させる振動手段と、前記放射性廃棄物処理
容器に充填されたセメントモルタルの量を検知する検知
手段と、前記検知手段からの出力信号に基づいて前記供
給手段を制御する制御手段と、前記ミキサー及び供給手
段を洗浄する洗浄手段と、前記ミキサー及び供給手段を
洗浄した水を回収する回収手段と、前記回収手段からの
洗浄水を前記水貯蔵手段にフィードバックさせるフィー
ドバック手段とを具備することを特徴とする放射性廃棄
物処理装置によって達成される。
填して放射性廃棄物の処理を行う為の技術を提供するこ
とである。この本発明の目的は、細骨材貯蔵手段と、セ
メント貯蔵手段と、水貯蔵手段と、細骨材を計量する細
骨材計量手段と、セメントを計量するセメント計量手段
と、水を計量する水計量手段と、計量された細骨材とセ
メントと水とを混練するミキサーと、用意された放射性
廃棄物処理容器内にミキサーで混練されたセメントモル
タルを充填する供給手段と、前記放射性廃棄物処理容器
に振動を作用させる振動手段と、前記放射性廃棄物処理
容器に充填されたセメントモルタルの量を検知する検知
手段と、前記検知手段からの出力信号に基づいて前記供
給手段を制御する制御手段と、前記ミキサー及び供給手
段を洗浄する洗浄手段と、前記ミキサー及び供給手段を
洗浄した水を回収する回収手段と、前記回収手段からの
洗浄水を前記水貯蔵手段にフィードバックさせるフィー
ドバック手段とを具備することを特徴とする放射性廃棄
物処理装置によって達成される。
【0005】又、乾燥砂を計量する工程と、セメントを
計量する工程と、水を計量する工程と、前記工程で計量
された乾燥砂とセメントと水とを混練する工程と、用意
された放射性廃棄物処理容器内にミキサーで混練された
セメントモルタルを充填する充填工程と、この充填工程
時に前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用させる振動
工程と、この充填工程時に前記放射性廃棄物処理容器内
のセメントモルタル量を検出する検出工程と、この検出
工程の出力信号に基づいて放射性廃棄物処理容器内にセ
メントモルタルを充填するのを終了させる終了工程と、
セメントモルタル充填作業終了後にミキサーなどを洗浄
する洗浄工程とを具備することを特徴とする放射性廃棄
物処理方法によって達成される。
計量する工程と、水を計量する工程と、前記工程で計量
された乾燥砂とセメントと水とを混練する工程と、用意
された放射性廃棄物処理容器内にミキサーで混練された
セメントモルタルを充填する充填工程と、この充填工程
時に前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用させる振動
工程と、この充填工程時に前記放射性廃棄物処理容器内
のセメントモルタル量を検出する検出工程と、この検出
工程の出力信号に基づいて放射性廃棄物処理容器内にセ
メントモルタルを充填するのを終了させる終了工程と、
セメントモルタル充填作業終了後にミキサーなどを洗浄
する洗浄工程とを具備することを特徴とする放射性廃棄
物処理方法によって達成される。
【0006】尚、上記の発明において、回収手段は、ミ
キサーに対して設けられた第1の受ホッパーと、供給手
段に対して設けられた第2の受ホッパーとを具備してな
り、第2の受ホッパーは洗浄水の他に残ったセメントモ
ルタルをも回収できるよう構成されてなるものが好まし
い。又、回収手段によって回収されたセメントモルタル
及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、この洗
浄水貯蔵手段には攪拌手段が設けられてなるものが好ま
しい。これによって、洗浄水貯蔵手段に回収された洗浄
水中に含まれているセメント分などの固化が進まず、貯
蔵タンクが長期にわたって使用可能となる。
キサーに対して設けられた第1の受ホッパーと、供給手
段に対して設けられた第2の受ホッパーとを具備してな
り、第2の受ホッパーは洗浄水の他に残ったセメントモ
ルタルをも回収できるよう構成されてなるものが好まし
い。又、回収手段によって回収されたセメントモルタル
及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、この洗
浄水貯蔵手段には攪拌手段が設けられてなるものが好ま
しい。これによって、洗浄水貯蔵手段に回収された洗浄
水中に含まれているセメント分などの固化が進まず、貯
蔵タンクが長期にわたって使用可能となる。
【0007】又、回収手段によって回収されたセメント
モルタル及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備
し、この洗浄水貯蔵手段の上澄水を水貯蔵手段にフィー
ドバックさせるよう構成されてなるものが好ましい。そ
して、これにより洗浄水の有効利用が図れ、閉鎖系にお
けるシステムとなり、外部排出を抑えることが出来るの
で、原子力施設に設置されるものとして安全性が高いも
のとなる。
モルタル及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備
し、この洗浄水貯蔵手段の上澄水を水貯蔵手段にフィー
ドバックさせるよう構成されてなるものが好ましい。そ
して、これにより洗浄水の有効利用が図れ、閉鎖系にお
けるシステムとなり、外部排出を抑えることが出来るの
で、原子力施設に設置されるものとして安全性が高いも
のとなる。
【0008】又、回収手段によって回収された洗浄水を
貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、この洗浄水貯蔵手段
からスラッジ水を取り出す取出手段が設けられてなり、
この取出手段で取り出されたスラッジ水をミキサーに供
給するよう構成されてなるものが好ましい。そして、こ
れにより洗浄スラッジ水の有効利用が図れ、閉鎖系にお
けるシステムとなり、外部排出を抑えることが出来るの
で、原子力施設に設置されるものとして安全性が高いも
のとなる。
貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、この洗浄水貯蔵手段
からスラッジ水を取り出す取出手段が設けられてなり、
この取出手段で取り出されたスラッジ水をミキサーに供
給するよう構成されてなるものが好ましい。そして、こ
れにより洗浄スラッジ水の有効利用が図れ、閉鎖系にお
けるシステムとなり、外部排出を抑えることが出来るの
で、原子力施設に設置されるものとして安全性が高いも
のとなる。
【0009】又、供給手段にセメントモルタルが残存し
ているか否かの検知手段が設けられてなり、この検知手
段からの出力信号に基づいて回収手段を介して水貯蔵手
段にセメントモルタルを排出できるよう構成されてなる
ものが好ましい。又、放射性廃棄物処理容器内にセメン
トモルタルを充填する供給手段にはホッパーが備えられ
てなり、このホッパーにミキサーからのセメントモルタ
ルが仮貯蔵されるよう構成されてなるものが好ましい。
ているか否かの検知手段が設けられてなり、この検知手
段からの出力信号に基づいて回収手段を介して水貯蔵手
段にセメントモルタルを排出できるよう構成されてなる
ものが好ましい。又、放射性廃棄物処理容器内にセメン
トモルタルを充填する供給手段にはホッパーが備えられ
てなり、このホッパーにミキサーからのセメントモルタ
ルが仮貯蔵されるよう構成されてなるものが好ましい。
【0010】又、ミキサーには細骨材とセメントと水と
の混練度を測定する測定手段が設けられてなり、この測
定手段からの出力信号が基準範囲から外れている場合に
は基準内のものとなるよう細骨材、セメント、あるいは
水を供給する制御手段を具備するものが好ましい。又、
放射性廃棄物処理容器に充填されたセメントモルタルの
量を検知する検知手段はレベル検知手段であるものが好
ましい。
の混練度を測定する測定手段が設けられてなり、この測
定手段からの出力信号が基準範囲から外れている場合に
は基準内のものとなるよう細骨材、セメント、あるいは
水を供給する制御手段を具備するものが好ましい。又、
放射性廃棄物処理容器に充填されたセメントモルタルの
量を検知する検知手段はレベル検知手段であるものが好
ましい。
【0011】又、混和剤貯蔵手段を具備し、この混和剤
貯蔵手段からの混和剤が計量され、細骨材とセメントと
水と共にミキサーで混練されるよう構成されてなるもの
が好ましい。そして、上記のような本発明によれば、原
子力施設内に設置された場合、放射性廃棄物処理容器内
にセメントモルタルを充填し、放射性廃棄物の処理を行
うことが好適になされる。
貯蔵手段からの混和剤が計量され、細骨材とセメントと
水と共にミキサーで混練されるよう構成されてなるもの
が好ましい。そして、上記のような本発明によれば、原
子力施設内に設置された場合、放射性廃棄物処理容器内
にセメントモルタルを充填し、放射性廃棄物の処理を行
うことが好適になされる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る放射性廃棄物処理装置
の一実施例を示す概略図である。同図中、1は細骨材
(例えば、乾燥した珪砂)を入れておく為の細骨材ビ
ン、2はセメントを入れておく為のセメントビン、3は
清水を入れておく為の清水タンクである。
の一実施例を示す概略図である。同図中、1は細骨材
(例えば、乾燥した珪砂)を入れておく為の細骨材ビ
ン、2はセメントを入れておく為のセメントビン、3は
清水を入れておく為の清水タンクである。
【0013】4a,4b,4cは計量器であって、細骨
材ビン1からの細骨材が計量器4aで計量され、又、セ
メントビン2からのセメントが計量器4bで計量され、
又、清水タンク3からの清水が計量器4cで計量され、
所定量の細骨材とセメントと水とがミキサー5に供給さ
れるように構成されている。ミキサー5内に供給された
所定量の細骨材とセメントと水とは攪拌羽根5aによっ
て混練される。この時、攪拌羽根5aの回転に要する電
力が検出手段によって検出され、ミキサー5による混練
度(スランプ値)が算出される。そして、所望のものに
なると、ミキサー5によって得られたセメントモルタル
はホッパー6に供給され、ホッパー6の下方に配置され
た雑固体などの低レベルの放射性廃棄物が入れられてい
る放射性廃棄物処理容器7内に上記セメントモルタルが
充填される。尚、攪拌羽根5aの回転に要する電力値か
らのスランプ値が基準値よりも小さい場合には、流動性
が高すぎ、固化が進み難いことが予測されることから、
この場合には基準値からのずれに応じて細骨材及び/又
はセメントが添加されるよう構成されている。逆に、攪
拌羽根5aの回転に要する電力値からのスランプ値が基
準値よりも大きい場合には、流動性が低すぎ、充填が進
み難いことが予測されることから、この場合には基準値
からのずれに応じて水が添加されるよう構成されてい
る。
材ビン1からの細骨材が計量器4aで計量され、又、セ
メントビン2からのセメントが計量器4bで計量され、
又、清水タンク3からの清水が計量器4cで計量され、
所定量の細骨材とセメントと水とがミキサー5に供給さ
れるように構成されている。ミキサー5内に供給された
所定量の細骨材とセメントと水とは攪拌羽根5aによっ
て混練される。この時、攪拌羽根5aの回転に要する電
力が検出手段によって検出され、ミキサー5による混練
度(スランプ値)が算出される。そして、所望のものに
なると、ミキサー5によって得られたセメントモルタル
はホッパー6に供給され、ホッパー6の下方に配置され
た雑固体などの低レベルの放射性廃棄物が入れられてい
る放射性廃棄物処理容器7内に上記セメントモルタルが
充填される。尚、攪拌羽根5aの回転に要する電力値か
らのスランプ値が基準値よりも小さい場合には、流動性
が高すぎ、固化が進み難いことが予測されることから、
この場合には基準値からのずれに応じて細骨材及び/又
はセメントが添加されるよう構成されている。逆に、攪
拌羽根5aの回転に要する電力値からのスランプ値が基
準値よりも大きい場合には、流動性が低すぎ、充填が進
み難いことが予測されることから、この場合には基準値
からのずれに応じて水が添加されるよう構成されてい
る。
【0014】このセメントモルタル充填時に、放射性廃
棄物処理容器7にはレベル検知手段(レベルセンサー)
が設けられていることから、放射性廃棄物処理容器7に
充填されたセメントモルタルの量が検知され、このレベ
ル検知手段からの出力信号に基づいてホッパー6からの
セメントモルタル充填量が制御されるように構成されて
いる。すなわち、セメントモルタル充填量がオーバーす
ることなく、かつ、少なすぎることのないようになって
いる。又、セメントモルタル充填時に、放射性廃棄物処
理容器7に振動が印加され、その結果セメントモルタル
が放射性廃棄物処理容器7の隅々まで充填されるように
構成されている。
棄物処理容器7にはレベル検知手段(レベルセンサー)
が設けられていることから、放射性廃棄物処理容器7に
充填されたセメントモルタルの量が検知され、このレベ
ル検知手段からの出力信号に基づいてホッパー6からの
セメントモルタル充填量が制御されるように構成されて
いる。すなわち、セメントモルタル充填量がオーバーす
ることなく、かつ、少なすぎることのないようになって
いる。又、セメントモルタル充填時に、放射性廃棄物処
理容器7に振動が印加され、その結果セメントモルタル
が放射性廃棄物処理容器7の隅々まで充填されるように
構成されている。
【0015】8aはミキサー5の内部を洗浄した洗浄水
を受ける洗浄水受ホッパー、8bはホッパー6の内部を
洗浄した洗浄水を受ける洗浄水受ホッパーであり、これ
らの洗浄水受ホッパー8a,8bからの洗浄水は攪拌機
付きのタンク9内に導かれるように構成されている。
尚、ミキサー5から洗浄水受ホッパー8aへ洗浄水を送
るには、切り替え弁の切り替えによって行われる。つま
り、切り替え弁の切り替えによってミキサー5からホッ
パー6に洗浄水が送られるのではなく、直接にタンク9
内に導かれる。すなわち、ミキサー5やホッパー6が使
用され、セメントモルタルが放射性廃棄物処理容器7に
充填され、その作業が終了した直後に高圧水がミキサー
5やホッパー6に吹き付けられ、洗浄がなされるように
なっている。そして、この洗浄に使用された水は洗浄水
受ホッパー8a,8bを介してタンク9内に導かれるの
である。尚、ホッパー6にセメントモルタルが残存して
いる場合には、このことを検知する検知手段が設けられ
ていることから、作業終了直後の洗浄前の段階で、洗浄
水受ホッパー8bを介してセメントモルタルが攪拌機付
きのタンク9内に導かれるように構成されている。
を受ける洗浄水受ホッパー、8bはホッパー6の内部を
洗浄した洗浄水を受ける洗浄水受ホッパーであり、これ
らの洗浄水受ホッパー8a,8bからの洗浄水は攪拌機
付きのタンク9内に導かれるように構成されている。
尚、ミキサー5から洗浄水受ホッパー8aへ洗浄水を送
るには、切り替え弁の切り替えによって行われる。つま
り、切り替え弁の切り替えによってミキサー5からホッ
パー6に洗浄水が送られるのではなく、直接にタンク9
内に導かれる。すなわち、ミキサー5やホッパー6が使
用され、セメントモルタルが放射性廃棄物処理容器7に
充填され、その作業が終了した直後に高圧水がミキサー
5やホッパー6に吹き付けられ、洗浄がなされるように
なっている。そして、この洗浄に使用された水は洗浄水
受ホッパー8a,8bを介してタンク9内に導かれるの
である。尚、ホッパー6にセメントモルタルが残存して
いる場合には、このことを検知する検知手段が設けられ
ていることから、作業終了直後の洗浄前の段階で、洗浄
水受ホッパー8bを介してセメントモルタルが攪拌機付
きのタンク9内に導かれるように構成されている。
【0016】10は回収スラッジ水用タンクであり、タ
ンク9の下部に溜まった洗浄スラッジ水を溜めておく為
のものである。尚、11はタンク9と回収スラッジ水用
タンク10との間に設けられた濁度センサーであり、濁
度センサー10によって洗浄スラッジ水における細骨材
やセメントの量が基準値以下であるか否かがチェックさ
れるようになっている。そして、基準値を越える場合に
は、回収スラッジ水用タンク10への給送を停止し、そ
して水をタンク9に供給し、基準値以下のものとなるよ
うにする。この後、回収スラッジ水用タンク10への給
送を再開する。
ンク9の下部に溜まった洗浄スラッジ水を溜めておく為
のものである。尚、11はタンク9と回収スラッジ水用
タンク10との間に設けられた濁度センサーであり、濁
度センサー10によって洗浄スラッジ水における細骨材
やセメントの量が基準値以下であるか否かがチェックさ
れるようになっている。そして、基準値を越える場合に
は、回収スラッジ水用タンク10への給送を停止し、そ
して水をタンク9に供給し、基準値以下のものとなるよ
うにする。この後、回収スラッジ水用タンク10への給
送を再開する。
【0017】タンク9内の上澄水は上澄水槽12内に導
かれ、そして上澄水槽12内の清水は清水タンク3にフ
ィードバックされるように構成されている。13は水道
源あるいは井戸に接続された清水槽、14は混和剤タン
クである。上記のように構成させた放射性廃棄物処理装
置において、細骨材ビン1からの乾燥珪砂が計量器4a
で計量され、又、セメントビン2からのセメントが計量
器4bで計量され、又、清水タンク3からの清水が計量
器4cで計量され、所定量の細骨材とセメントと水とが
ミキサー5に供給される。又、混和剤もミキサー5に供
給される。
かれ、そして上澄水槽12内の清水は清水タンク3にフ
ィードバックされるように構成されている。13は水道
源あるいは井戸に接続された清水槽、14は混和剤タン
クである。上記のように構成させた放射性廃棄物処理装
置において、細骨材ビン1からの乾燥珪砂が計量器4a
で計量され、又、セメントビン2からのセメントが計量
器4bで計量され、又、清水タンク3からの清水が計量
器4cで計量され、所定量の細骨材とセメントと水とが
ミキサー5に供給される。又、混和剤もミキサー5に供
給される。
【0018】そして、ミキサー5で混練が行われ、混練
シミュレーションにより所定のスランプ値に到達したこ
とが検出されると、ミキサー5からホッパー6にセメン
トモルタルは供給され、そしてホッパー6から下方に配
置された雑固体などの低レベルの放射性廃棄物が入れら
れている放射性廃棄物処理容器7内に充填される。尚、
スランプ値が基準値より小さい場合には、流動性が高す
ぎることから、スランプ値を基にした演算が行われ、所
定量の乾燥珪砂及び/又はセメントがミキサー5に供給
され、所定のスランプ値のものが得られるように補正が
なされる。又、スランプ値が基準値より大きい場合に
は、流動性が低すぎることから、スランプ値を基にした
演算が行われ、所定量の水がミキサー5に供給され、所
定のスランプ値のものが得られるように補正がなされ
る。
シミュレーションにより所定のスランプ値に到達したこ
とが検出されると、ミキサー5からホッパー6にセメン
トモルタルは供給され、そしてホッパー6から下方に配
置された雑固体などの低レベルの放射性廃棄物が入れら
れている放射性廃棄物処理容器7内に充填される。尚、
スランプ値が基準値より小さい場合には、流動性が高す
ぎることから、スランプ値を基にした演算が行われ、所
定量の乾燥珪砂及び/又はセメントがミキサー5に供給
され、所定のスランプ値のものが得られるように補正が
なされる。又、スランプ値が基準値より大きい場合に
は、流動性が低すぎることから、スランプ値を基にした
演算が行われ、所定量の水がミキサー5に供給され、所
定のスランプ値のものが得られるように補正がなされ
る。
【0019】セメントモルタルの充填時に、計量器によ
って全重量が測定されており、セメントモルタルの充填
量がオーバーしないように重量チェックが行われてい
る。又、セメントモルタルの供給量が適切なものである
か否かのチェックがレベル検知手段(レベルセンサー)
により行われ、レベル検知手段からの出力信号に基づい
てホッパー6からのセメントモルタル充填量が制御され
る。そして、セメントモルタルの充填量がオーバーする
直前でホッパー6からのセメントモルタル供給は停止さ
れる。尚、セメントモルタル充填時に、放射性廃棄物処
理容器7に振動が印加されているので、セメントモルタ
ルは放射性廃棄物処理容器7の隅々まで充填される。
って全重量が測定されており、セメントモルタルの充填
量がオーバーしないように重量チェックが行われてい
る。又、セメントモルタルの供給量が適切なものである
か否かのチェックがレベル検知手段(レベルセンサー)
により行われ、レベル検知手段からの出力信号に基づい
てホッパー6からのセメントモルタル充填量が制御され
る。そして、セメントモルタルの充填量がオーバーする
直前でホッパー6からのセメントモルタル供給は停止さ
れる。尚、セメントモルタル充填時に、放射性廃棄物処
理容器7に振動が印加されているので、セメントモルタ
ルは放射性廃棄物処理容器7の隅々まで充填される。
【0020】一つの放射性廃棄物処理容器7へのセメン
トモルタルの充填作業が終了すると、移動させられ、次
の放射性廃棄物処理容器7が用意され、そしてセメント
モルタルの充填作業が行われ、このような作業が繰り返
して行われる。全ての放射性廃棄物処理容器7へのセメ
ントモルタルの充填作業が終了すると、高圧水がミキサ
ー5内部やホッパー6内部に吹き付けられ、洗浄がなさ
れる。この洗浄に使用された水は洗浄水受ホッパー8
a,8bを介してタンク9内に導かれ、セメントや珪砂
分もタンク9内に排出される。尚、ホッパー6にセメン
トモルタルが残存している場合には、作業終了直後の洗
浄前の段階で、洗浄水受ホッパー8bを介してセメント
モルタルが攪拌機付きのタンク9内に排出される。
トモルタルの充填作業が終了すると、移動させられ、次
の放射性廃棄物処理容器7が用意され、そしてセメント
モルタルの充填作業が行われ、このような作業が繰り返
して行われる。全ての放射性廃棄物処理容器7へのセメ
ントモルタルの充填作業が終了すると、高圧水がミキサ
ー5内部やホッパー6内部に吹き付けられ、洗浄がなさ
れる。この洗浄に使用された水は洗浄水受ホッパー8
a,8bを介してタンク9内に導かれ、セメントや珪砂
分もタンク9内に排出される。尚、ホッパー6にセメン
トモルタルが残存している場合には、作業終了直後の洗
浄前の段階で、洗浄水受ホッパー8bを介してセメント
モルタルが攪拌機付きのタンク9内に排出される。
【0021】タンク9内に溜まった洗浄水の上澄水は上
澄水槽12に導かれ、この上澄水槽12内の清水は清水
タンク3にフィードバックされ、再使用に供される。
又、タンク9の下部に溜まった洗浄スラッジ水は、セメ
ント分などが基準値以下の濃度となるようにして回収ス
ラッジ水用タンク10に送られ、この基準値以下の濃度
の洗浄スラッジ水は清水タンク3からの清水と共に計量
器4cで計量され、ミキサー5に供給される。つまり、
再使用に供されるのである。
澄水槽12に導かれ、この上澄水槽12内の清水は清水
タンク3にフィードバックされ、再使用に供される。
又、タンク9の下部に溜まった洗浄スラッジ水は、セメ
ント分などが基準値以下の濃度となるようにして回収ス
ラッジ水用タンク10に送られ、この基準値以下の濃度
の洗浄スラッジ水は清水タンク3からの清水と共に計量
器4cで計量され、ミキサー5に供給される。つまり、
再使用に供されるのである。
【0022】そして、上記のようにして放射性廃棄物の
処理が行われると、閉鎖系におけるシステムであり、外
部排出を抑えることが出来るので、放射性廃棄物の処理
が安全に行われる。
処理が行われると、閉鎖系におけるシステムであり、外
部排出を抑えることが出来るので、放射性廃棄物の処理
が安全に行われる。
【0023】
【効果】放射性廃棄物の処理が安全に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性廃棄物処理装置の一実施例
を示す概略図
を示す概略図
1 細骨材ビン 2 セメントビン 3 清水タンク 4a,4b,4c 計量器 5 ミキサー 6 ホッパー 7 放射性廃棄物処理容器 8a,8b 洗浄水受ホッパー 9 タンク 10 回収スラッジ水用タンク 11 濁度センサー 12 上澄水槽 14 混和剤タンク
Claims (11)
- 【請求項1】 細骨材貯蔵手段と、セメント貯蔵手段
と、水貯蔵手段と、細骨材を計量する細骨材計量手段
と、セメントを計量するセメント計量手段と、水を計量
する水計量手段と、計量された細骨材とセメントと水と
を混練するミキサーと、用意された放射性廃棄物処理容
器内にミキサーで混練されたセメントモルタルを充填す
る供給手段と、前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用
させる振動手段と、前記放射性廃棄物処理容器に充填さ
れたセメントモルタルの量を検知する検知手段と、前記
検知手段からの出力信号に基づいて前記供給手段を制御
する制御手段と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄する
洗浄手段と、前記ミキサー及び供給手段を洗浄した水を
回収する回収手段と、前記回収手段からの洗浄水を前記
水貯蔵手段にフィードバックさせるフィードバック手段
とを具備することを特徴とする放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項2】 回収手段は、ミキサーに対して設けられ
た第1の受ホッパーと、供給手段に対して設けられた第
2の受ホッパーとを具備してなり、第2の受ホッパーは
洗浄水の他に残ったセメントモルタルをも回収できるよ
う構成されてなることを特徴とする請求項1の放射性廃
棄物処理装置。 - 【請求項3】 回収手段によって回収されたセメントモ
ルタル及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、
この洗浄水貯蔵手段には攪拌手段が設けられてなること
を特徴とする請求項1または請求項2の放射性廃棄物処
理装置。 - 【請求項4】 回収手段によって回収されたセメントモ
ルタル及び洗浄水を貯蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、
この洗浄水貯蔵手段の上澄水を水貯蔵手段にフィードバ
ックさせるよう構成されてなることを特徴とする請求項
1〜請求項3の放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項5】 回収手段によって回収された洗浄水を貯
蔵する洗浄水貯蔵手段を具備し、この洗浄水貯蔵手段か
らスラッジ水を取り出す取出手段が設けられてなり、こ
の取出手段で取り出されたスラッジ水をミキサーに供給
するよう構成されてなることを特徴とする請求項1〜請
求項4の放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項6】 供給手段にセメントモルタルが残存して
いるか否かの検知手段が設けられてなり、この検知手段
からの出力信号に基づいて回収手段を介して水貯蔵手段
にセメントモルタルを排出できるよう構成されてなるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項5の放射性廃棄物処理
装置。 - 【請求項7】 放射性廃棄物処理容器内にセメントモル
タルを充填する供給手段にはホッパーが備えられてな
り、このホッパーにミキサーからのセメントモルタルが
仮貯蔵されるよう構成されてなることを特徴とする請求
項1または請求項6の放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項8】 ミキサーには細骨材とセメントと水との
混練度を測定する測定手段が設けられてなり、この測定
手段からの出力信号が基準範囲から外れている場合には
基準内のものとなるよう細骨材、セメント、あるいは水
を供給する制御手段を具備することを特徴とする請求項
1の放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項9】 放射性廃棄物処理容器に充填されたセメ
ントモルタルの量を検知する検知手段はレベル検知手段
であることを特徴とする請求項1の放射性廃棄物処理装
置。 - 【請求項10】 混和剤貯蔵手段を具備し、この混和剤
貯蔵手段からの混和剤が計量され、細骨材とセメントと
水と共にミキサーで混練されるよう構成されてなること
を特徴とする請求項1の放射性廃棄物処理装置。 - 【請求項11】 乾燥砂を計量する工程と、セメントを
計量する工程と、水を計量する工程と、前記工程で計量
された乾燥砂とセメントと水とを混練する工程と、用意
された放射性廃棄物処理容器内にミキサーで混練された
セメントモルタルを充填する充填工程と、この充填工程
時に前記放射性廃棄物処理容器に振動を作用させる振動
工程と、この充填工程時に前記放射性廃棄物処理容器内
のセメントモルタル量を検出する検出工程と、この検出
工程の出力信号に基づいて放射性廃棄物処理容器内にセ
メントモルタルを充填するのを終了させる終了工程と、
セメントモルタル充填作業終了後にミキサーなどを洗浄
する洗浄工程とを具備することを特徴とする放射性廃棄
物処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26514793A JPH07120595A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 放射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26514793A JPH07120595A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 放射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07120595A true JPH07120595A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17413291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26514793A Pending JPH07120595A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 放射性廃棄物処理装置及び放射性廃棄物処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07120595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131481A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物の固化処理方法 |
| JP2009031081A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kobe Steel Ltd | 放射性廃棄物の固化用モルタル製造システム、およびその固化用モルタル製造方法 |
| CN117334367A (zh) * | 2023-08-31 | 2024-01-02 | 江苏中海华核环保有限公司 | 一种具有水泥灌装功能的废过滤器芯处理系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4882300A (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-02 | ||
| JPH02287298A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物の固化処理装置 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP26514793A patent/JPH07120595A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4882300A (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-02 | ||
| JPH02287298A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物の固化処理装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131481A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Toshiba Corp | 放射性廃棄物の固化処理方法 |
| JP2009031081A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Kobe Steel Ltd | 放射性廃棄物の固化用モルタル製造システム、およびその固化用モルタル製造方法 |
| CN117334367A (zh) * | 2023-08-31 | 2024-01-02 | 江苏中海华核环保有限公司 | 一种具有水泥灌装功能的废过滤器芯处理系统 |
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