JPH07120793A - 絞り装置およびそれを用いた撮像装置 - Google Patents

絞り装置およびそれを用いた撮像装置

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JPH07120793A
JPH07120793A JP5266099A JP26609993A JPH07120793A JP H07120793 A JPH07120793 A JP H07120793A JP 5266099 A JP5266099 A JP 5266099A JP 26609993 A JP26609993 A JP 26609993A JP H07120793 A JPH07120793 A JP H07120793A
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JP
Japan
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diaphragm
filter
transmittance
electrochromic element
aperture
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Application number
JP5266099A
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English (en)
Inventor
Akira Higuchi
晃 樋口
Shusuke Ono
周佑 小野
Hiroaki Okayama
裕昭 岡山
Kazutake Boku
一武 朴
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学性能を劣化させることなく通過光量を適
切に調整する。 【構成】 2枚の絞り羽根1,2を備え、絞り羽根1に
透過率を任意に変化させることができるエレクトロクロ
ミック素子フィルタ3を装着してあり、このエレクトロ
クロミック素子フィルタ3は絞り開口径を小さくしたと
きに光軸4上に位置するように装着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通過光量を適切に調
整することができ、例えばビデオカメラに適した絞り装
置およびそれを用いた撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の撮像装置におけ
る通過光量を調整する絞り装置の要部概略図を図6に示
す。図6(a)は絞り開放の場合であり、図6(b)は
絞り開口径を小さくした場合である。図6において、6
1,62は絞り羽根、63はNDフィルタ、64は光軸
である。
【0003】従来の絞り装置は、2枚の絞り羽根61,
62を用いるとともに、一方の絞り羽根61にNDフィ
ルタ63を装着し構成している。被写体の明るさによっ
て絞り径を制御するが、明るい被写体を撮影する場合に
は、図6(b)に示すように、絞り開口径を所定値から
小さくせず一定とし、そのかわりにNDフィルタ63を
光軸64上に位置させ通過光量を調整している。これに
より撮像装置の絞り装置において、絞り開口径を小さく
するときの機械的制御の困難さ、および絞り開口径が小
さくなったときの絞り開口の回折作用による結像性能の
低下を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、絞
り羽根61に装着するNDフィルタ63の透過率によっ
てさまざまな現象が起こる。例えば、NDフィルタ63
として透過率が低いNDフィルタを使用すると、NDフ
ィルタ63とNDフィルタが装着されていない絞り羽根
62とで形成される開口で回折が起こり、暗い被写体を
撮影している時のような絞り開口径が大きい場合には結
像性能への影響は少ないが、明るい被写体を撮影してい
る時のような絞り開口径が小さい場合には影響が大きく
結像性能の低下が起きる。また、NDフィルタ63とし
て透過率が高いNDフィルタを使用すると、NDフィル
タ63とNDフィルタを装着していない絞り羽根62と
で形成される開口の回折作用の影響は少ないが、明るい
被写体を撮影するときに、絞り開口径を小さくする必要
性がでてくる等のNDフィルタ63の透過率が一定であ
ることによる弊害が起こる。また、絞り羽根61に所定
の透過率のNDフィルタ63を装着した時点で、絞り開
口の回折作用などから撮影可能な被写体の明るさの限界
が決まってしまうという問題がある。
【0005】この発明の目的は、上記従来の問題を解決
するものであり、フィルタと絞り羽根で形成される開口
の回折作用による光学性能の劣化を防ぐとともに、通過
光量を適切に調整できる絞り装置を提供することと、そ
の絞り装置を用いることによって絞り開口径を所定値か
ら小さくすることなしに通過光量を調整でき、より高輝
度の被写体の撮影ができる撮像装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の絞り装置
は、複数枚のうち1枚以上の絞り羽根に、絞り開口径を
小さくしたときに光軸上に位置する透過率可変のフィル
タを装着したことを特徴とする。請求項2記載の絞り装
置は、請求項1記載の絞り装置において、透過率可変の
フィルタに、エレクトロクロミック素子フィルタを用い
ている。
【0007】請求項3記載の撮像装置は、請求項2記載
の絞り装置を用いたことを特徴とする。請求項4記載の
撮像装置は、請求項3記載の撮像装置において、撮像面
での明るさを検出する明るさ検出手段と、この明るさ検
出手段の検出した値に基づいてエレクトロクロミック素
子フィルタの透過率を所定値に変更する透過率制御手段
とを備えている。
【0008】
【作用】この発明の絞り装置によれば、フィルタと絞り
羽根で形成される開口がある場合には、フィルタの透過
率を高くすることにより開口の回折作用による光学性能
の低下を抑えることができる。また、フィルタと絞り羽
根で形成される開口がない場合には、絞り開口径を小さ
くすることなしに、フィルタの透過率を低くすることに
より通過光量を適切に調整することができる。
【0009】また、透過率可変のフィルタとしてエレク
トロクロミック素子フィルタを用いた絞り装置を備えた
撮像装置によれば、絞り開口径の大きさに応じてエレク
トロクロミック素子フィルタの透過率を変化できるた
め、明るい被写体などを撮影する時などには、絞り開口
径を一定の大きさから小さくすることなく、光軸上に位
置するエレクトロクロミック素子フィルタの透過率を適
切に変えることによって、光学性能の劣化を防止しなが
ら通過光量を適切に調整することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の一実
施例の絞り装置の要部概略図である。図1〜図3におい
て、1,2は絞り羽根、3はエレクトロクロミック素
子、4は光軸である。なお、図1〜図3は各絞り羽根
1,2を移動し絞り開口径を制御した場合を示してお
り、図1は絞り解放の場合、図2は絞りを少し絞った場
合、図3は最小絞りの場合である。
【0011】この絞り装置は、2枚の絞り羽根1,2を
備え、絞り羽根1に透過率を任意に変化させることがで
きるエレクトロクロミック素子フィルタ3を装着してあ
り、このエレクトロクロミック素子フィルタ3は絞り開
口径を小さくしたときに光軸4上に位置するように装着
している。このエレクトロクロミック素子フィルタ3の
構成の一例を図4に示す。図4において、40,41は
透明電極、42はエレクトロクロミック材料、43は電
源装置、44は電圧を制御する電圧制御装置である。こ
の例では、透明電極40,41でエレクトロクロミック
材料42を挟み込み薄膜層を形成しており、電源装置4
3の電圧を電圧制御装置44によって1〜2V程度の電
圧に制御し、透明電極40,41に加えることによりエ
レクトロクロミック材料42に酸化還元反応が起こり、
透過率が変化することになる。
【0012】この実施例によれば、図1,図2のよう
に、エレクトロクロミック素子フィルタ3と絞り羽根2
で形成される開口がある場合には、エレクトロクロミッ
ク素子フィルタ3の透過率を高くすることにより開口の
回折作用による光学性能の低下を抑えることができる。
また、図3のように、エレクトロクロミック素子フィル
タ3と絞り羽根2で形成される開口がない場合には、絞
り開口径を小さくすることなしに、光軸4上に位置する
エレクトロクロミック素子フィルタ3の透過率を低くす
ることにより通過光量を適切に調整することができる。
【0013】次に、図5はこの発明の絞り装置を撮影系
の一部に配置した撮像装置の一実施例における概略構成
図である。図5において、50は撮影レンズ群であり、
前群51と後群52とで構成されている。前群51はフ
ォーカスレンズ群や変倍レンズ群(バリエータ、コンペ
ンセータ)、アフォーカルレンズ群などを有し、後群5
2は結像レンズ群(リレーレンズ群)を有している。5
3は絞り装置であり、前群51と後群52の間に配置し
てある。この絞り装置53は、例えば図1に示すよう
に、2つの絞り羽根1,2を有し、絞り羽根1にエレク
トロクロミック素子フィルタ3を装着したものである。
54は撮像部であり、撮像面はCCD55などで構成さ
れ、CCD55の面上には撮影レンズ群50による物体
像が形成されている。56は信号処理回路であり、撮像
部54から送られてくる映像信号に信号処理を施し、テ
レビ受像器や映像信号記録装置(図示せず)に送信す
る。また、信号処理回路56(明るさ検出手段)では映
像信号のレベルから被写体の明るさを検知し、絞り駆動
制御部57および透過率制御部(透過率制御手段)58
に制御信号を送信し映像信号レベルを調整している。5
9はスイッチであり、エレクトロクロミック素子フィル
タ3の透過率を変化させる手段として、手動で変化させ
る透過率変化部60と透過率制御部58とを切り替える
ものである。
【0014】この実施例によれば、信号処理回路56か
らの信号に基づいて絞り駆動制御部57により絞り開口
径を制御する際に、絞り開口径の大きさに応じてエレク
トロクロミック素子フィルタ3の透過率を制御するとと
もに、明るい被写体などを撮影する時などには、絞りの
開口径を一定の大きさから小さくすることなく、代わり
にエレクトロクロミック素子フィルタ3が光軸4上に位
置するようにし、スイッチ59によって選択された透過
率制御部58または手動で変化させる透過率変化部60
によって、エレクトロクロミック素子フィルタ3の透過
率を適切に変えることによって、光学性能の劣化を防止
しながら通過光量を適切に調整することができる。
【0015】なお上記実施例では、2枚の絞り羽根1,
2を用いてそのうち1枚の絞り羽根1にエレクトロクロ
ミック素子フィルタ3を装着しているが、絞り羽根を2
枚以上用いて、各絞り羽根にエレクトロクロミック素子
フィルタを装着してもよく、これにより絞り開口径を円
形に近い形にできる。すなわち、複数枚の絞り羽根を用
いて、複数枚のうち1枚以上の絞り羽根にエレクトロク
ロミック素子フィルタを装着する構成であればよい。ま
た、絞り径を小さくしたときに複数のエレクトロクロミ
ック素子フィルタが重複するようにした場合、最低透過
率の値を下げることができ、より明るい被写体を撮影す
ることができる。なお、エレクトロクロミック素子フィ
ルタの代わりに、液晶フィルタ等の透過率を任意に変化
可能なフィルタを用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明の絞り装置に
よれば、複数枚のうち1枚以上の絞り羽根に、絞り開口
径を小さくしたときに光軸上に位置する透過率可変のフ
ィルタを装着してあり、フィルタと絞り羽根で形成され
る開口がある場合には、フィルタの透過率を高くするこ
とにより開口の回折作用による光学性能の低下を抑える
ことができる。また、フィルタと絞り羽根で形成される
開口がない場合には、絞り開口径を小さくすることなし
に、フィルタの透過率を低くすることにより通過光量を
適切に調整することができる。
【0017】また、透過率可変のフィルタとしてエレク
トロクロミック素子フィルタを用いた絞り装置を備えた
撮像装置によれば、絞り開口径の大きさに応じてエレク
トロクロミック素子フィルタの透過率を変化できるた
め、明るい被写体などを撮影する時などには、絞り開口
径を一定の大きさから小さくすることなく、光軸上に位
置するエレクトロクロミック素子フィルタの透過率を適
切に変えることによって、光学性能の劣化を防止しなが
ら通過光量を適切に調整できるため、より明るい被写体
を撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の絞り装置の絞り解放時の
要部概略図である。
【図2】この発明の一実施例の絞り装置の絞りを少し絞
った場合の要部概略図である。
【図3】この発明の一実施例の絞り装置の絞りを最小絞
りにした場合の要部概略図である。
【図4】この発明の一実施例におけるエレクトロクロミ
ック素子フィルタの概略構成図である。
【図5】この発明の一実施例の撮像装置の概略構成図で
ある。
【図6】従来の絞り装置の要部概略図である。
【符号の説明】
1,2 絞り羽根 3 エレクトロクロミック素子フィルタ 4 光軸 53 絞り装置 55 CCD 56 信号処理回路(明るさ検出手段) 57 絞り駆動制御部 58 透過率制御部(透過率制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朴 一武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の絞り羽根を用いて絞り開口径を
    変化させ通過光量を調整する絞り装置であって、 複数枚のうち1枚以上の絞り羽根に、絞り開口径を小さ
    くしたときに光軸上に位置する透過率可変のフィルタを
    装着したことを特徴とする絞り装置。
  2. 【請求項2】 透過率可変のフィルタに、エレクトロク
    ロミック素子フィルタを用いた請求項1記載の絞り装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の絞り装置を用いたことを
    特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 撮像面での明るさを検出する明るさ検出
    手段と、この明るさ検出手段の検出した値に基づいてエ
    レクトロクロミック素子フィルタの透過率を所定値に変
    更する透過率制御手段とを備えた請求項3記載の撮像装
    置。
JP5266099A 1993-10-25 1993-10-25 絞り装置およびそれを用いた撮像装置 Pending JPH07120793A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001013531A (ja) * 1999-07-01 2001-01-19 Sony Corp 光学装置及びその製造方法、並びに撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001013531A (ja) * 1999-07-01 2001-01-19 Sony Corp 光学装置及びその製造方法、並びに撮像装置

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