JPH07121189B2 - 植物の栽培法 - Google Patents
植物の栽培法Info
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- JPH07121189B2 JPH07121189B2 JP61139492A JP13949286A JPH07121189B2 JP H07121189 B2 JPH07121189 B2 JP H07121189B2 JP 61139492 A JP61139492 A JP 61139492A JP 13949286 A JP13949286 A JP 13949286A JP H07121189 B2 JPH07121189 B2 JP H07121189B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、保水性に優れた連続間隙を有し、その内部に
水は通すが植物根は通さないシートと、その上に肥料の
層とそれに接して空間を有する成型された培地で植物を
栽培することによる、施肥管理が容易で、同一培地での
多数回の再利用が可能な、更に旺盛な湿気中根による健
全かつ旺盛な生育が可能な効果的な植物の栽培法に関す
るものである。
水は通すが植物根は通さないシートと、その上に肥料の
層とそれに接して空間を有する成型された培地で植物を
栽培することによる、施肥管理が容易で、同一培地での
多数回の再利用が可能な、更に旺盛な湿気中根による健
全かつ旺盛な生育が可能な効果的な植物の栽培法に関す
るものである。
近年、土壌を使用しない養液耕又は人工培地を用いた栽
培方法が拡大して来ており、特に最近では、人工培地と
してロックファイバーが、その優れた物性により使用さ
れ普及の段階にある。
培方法が拡大して来ており、特に最近では、人工培地と
してロックファイバーが、その優れた物性により使用さ
れ普及の段階にある。
ところで溶液栽培そのものについては、色々な方式が提
案され、実用化されているが、何れも水中における溶存
酸素の増大又は根部への酸素の供給増大に関するもので
あり、肥料の供給に関しては、従来から水溶性肥料を水
に溶解させ、植物の成育に応じて肥料濃度や量を変え、
液状で供給する方式に限られている。
案され、実用化されているが、何れも水中における溶存
酸素の増大又は根部への酸素の供給増大に関するもので
あり、肥料の供給に関しては、従来から水溶性肥料を水
に溶解させ、植物の成育に応じて肥料濃度や量を変え、
液状で供給する方式に限られている。
本発明者らは、先に人工培地に対する効果的施肥法とし
て、物理的に溶出が調節された被覆肥料の利用について
提案した(特願昭61−70326号)。
て、物理的に溶出が調節された被覆肥料の利用について
提案した(特願昭61−70326号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕 溶液耕又は人工培地を用いた栽培において施肥管理上重
要なことは、養分を効果的に吸収できる健全な根を作る
ことであり、その上で植物の要求に応じて養分を供給す
ることである。
要なことは、養分を効果的に吸収できる健全な根を作る
ことであり、その上で植物の要求に応じて養分を供給す
ることである。
従来の人工培地では、比較的保水性が良好であるため
に、水分が多い状態での管理が行われるために、培地内
で伸長する根は根毛生成が殆ど認められない、所謂水中
根と言われるものである。
に、水分が多い状態での管理が行われるために、培地内
で伸長する根は根毛生成が殆ど認められない、所謂水中
根と言われるものである。
このような根は、通常の畑状態の土壌で伸長する根毛の
多い、所謂湿気中根と比較して、環境の異常に対し、成
育不良を起こしたり、又、養分の吸収において、アンバ
ランスを生じ易いなどの問題があり、人工培地において
も、所謂湿気中根の発生が望まれている。
多い、所謂湿気中根と比較して、環境の異常に対し、成
育不良を起こしたり、又、養分の吸収において、アンバ
ランスを生じ易いなどの問題があり、人工培地において
も、所謂湿気中根の発生が望まれている。
更に人工培地を用いた場合は、その機能を長く維持しな
がら、如何に多く繰り返し使用するかが、経済上並びに
廃棄物処理の上から重要である。
がら、如何に多く繰り返し使用するかが、経済上並びに
廃棄物処理の上から重要である。
成型された人工培地では、栽培回数が多くなるにつれて
根部の占める割合が増え、再利用に際し根部跡が水路と
なって養水分が偏りを生じるなどの問題点が指摘されて
いる。
根部の占める割合が増え、再利用に際し根部跡が水路と
なって養水分が偏りを生じるなどの問題点が指摘されて
いる。
本発明者らは、施肥上のトラブルをなくし、しかも植物
の健全な根系として湿気中根の発生を促すための効果的
な給水と施肥の方法と、それを可能にするための培地の
構造について種々検討した結果、保水性に優れた連続間
隙を有し、その内部に水は通すが、植物根は通さないシ
ートと、その上に肥料の層と、それに接して空間を有す
る成型された培地を用いることにより、問題を解決し、
本発明を完成するに至った。
の健全な根系として湿気中根の発生を促すための効果的
な給水と施肥の方法と、それを可能にするための培地の
構造について種々検討した結果、保水性に優れた連続間
隙を有し、その内部に水は通すが、植物根は通さないシ
ートと、その上に肥料の層と、それに接して空間を有す
る成型された培地を用いることにより、問題を解決し、
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明では、保水性に優れた連続間隙を有する成
型された人工培地を養水分の保持体として用い、その上
に養水分は移動するが、植物根は通さないシートを置
く、シート上には植物体に養分を徐々に供給する物理的
に溶出が調節された肥料を植物根と接触し易い状態に置
き、植物の養分要求に合わせた環境を作って置く。な
お、一部の養分は人工培地中に溶け、養分供給の安全弁
としての動きを有するようになっている 肥料の上部は空間となっており、シートや肥料は水中で
なく、水に触れた所謂湿気中に存在させることにより、
植物根が湿気中根として伸び易い環境を作っている。
型された人工培地を養水分の保持体として用い、その上
に養水分は移動するが、植物根は通さないシートを置
く、シート上には植物体に養分を徐々に供給する物理的
に溶出が調節された肥料を植物根と接触し易い状態に置
き、植物の養分要求に合わせた環境を作って置く。な
お、一部の養分は人工培地中に溶け、養分供給の安全弁
としての動きを有するようになっている 肥料の上部は空間となっており、シートや肥料は水中で
なく、水に触れた所謂湿気中に存在させることにより、
植物根が湿気中根として伸び易い環境を作っている。
従って、この空間は、湿気中根による健全なルートマッ
トを形成させるために高湿度の状態に保たれているこ
と、培地外部との空気の置換が行われ得ることが必要で
あり、出来る限り広いことが望まれるが、広きに過ぎる
と周囲を取り巻く培地の水分保持量の低下による空気内
の湿度の異常などが生じることがあり、好ましくない。
本発明における人工培地での空間の広さは、培地の巾に
より変化するが、通常シート面からの高さが1〜5cmで
あることが望ましい。
トを形成させるために高湿度の状態に保たれているこ
と、培地外部との空気の置換が行われ得ることが必要で
あり、出来る限り広いことが望まれるが、広きに過ぎる
と周囲を取り巻く培地の水分保持量の低下による空気内
の湿度の異常などが生じることがあり、好ましくない。
本発明における人工培地での空間の広さは、培地の巾に
より変化するが、通常シート面からの高さが1〜5cmで
あることが望ましい。
このような機能をより良く発揮させるために、空間の上
部は、特に水分の保持体として保水性に優れ連続間隙を
有する成型された人工培地を用い、シート上部を高湿度
状態に維持して置くような構造になっている。
部は、特に水分の保持体として保水性に優れ連続間隙を
有する成型された人工培地を用い、シート上部を高湿度
状態に維持して置くような構造になっている。
なお、該人工培地が養水分を含んだ時に、それ自体及び
植物体を支えにくい場合には、金属の合成樹脂被覆品或
いは合成樹脂品による補強体を用い、人工培地を支え、
空間がとれるようにすることが出来る。
植物体を支えにくい場合には、金属の合成樹脂被覆品或
いは合成樹脂品による補強体を用い、人工培地を支え、
空間がとれるようにすることが出来る。
第1図は、本発明の方法を実施するのに用いられる栽培
床の一例を示す斜視図である。第2図は栽培床の内部を
示す立断面図である。図において、1は養水分保持床、
2は不織布、3は肥料、4は空間層、5は苗保持用水分
保持床、6は苗床である。
床の一例を示す斜視図である。第2図は栽培床の内部を
示す立断面図である。図において、1は養水分保持床、
2は不織布、3は肥料、4は空間層、5は苗保持用水分
保持床、6は苗床である。
本発明において、物理的に溶出が調節された緩効性肥料
とは、水溶性塩類を主体としてなる肥料の粒状物をオレ
フィン重合体又は/及びオレフィン共重合体を主成分と
して被膜で被覆したものであり、水の存在下で被膜を通
って肥料成分が徐々に溶出し、植物に利用される被覆肥
料である。
とは、水溶性塩類を主体としてなる肥料の粒状物をオレ
フィン重合体又は/及びオレフィン共重合体を主成分と
して被膜で被覆したものであり、水の存在下で被膜を通
って肥料成分が徐々に溶出し、植物に利用される被覆肥
料である。
通常、緩効性肥料としては、水に難溶性の含窒素有機物
が加水分解又は微生物分解を経て植物に利用される所謂
化学的・生物的緩効性肥料と前述した物理的な緩効性肥
料があって植物の栽培に利用されているが、前者の場
合、肥料効果が発揮される過程で、環境、例えば、温
度、水分、pH、塩類濃度、微生物など)の影響を強く受
けるために安定した供給が難しいこと、しかも植物に利
用され易い無機態への変化を必要とすることから、本発
明の培地に用いる肥料としては適さない。
が加水分解又は微生物分解を経て植物に利用される所謂
化学的・生物的緩効性肥料と前述した物理的な緩効性肥
料があって植物の栽培に利用されているが、前者の場
合、肥料効果が発揮される過程で、環境、例えば、温
度、水分、pH、塩類濃度、微生物など)の影響を強く受
けるために安定した供給が難しいこと、しかも植物に利
用され易い無機態への変化を必要とすることから、本発
明の培地に用いる肥料としては適さない。
これに対して被覆肥料は植物に必要な水分の存在下で
は、肥料効果の発現は温度だけに影響されるため、施肥
環境を温度を知った上で使うことにより、植物に必要な
養分をその吸収に近い割合で供給出来る肥料である。
は、肥料効果の発現は温度だけに影響されるため、施肥
環境を温度を知った上で使うことにより、植物に必要な
養分をその吸収に近い割合で供給出来る肥料である。
この被覆肥料には、成分組成、成分溶出期間等から多く
の種類がある。成分組成の面からは、作物の種類、作型
等により1又は2種以上を組合せているが、何れの場合
も、作物に必要な要素としての窒素、燐酸、加里、石
灰、苦土、鉄、マンガン、硼素等を含むものである。
又、成分溶出期間については、作物の栽培環境条件、特
に温度と栽培期間から適したタイプを決めることによ
り、1回の施肥で作物の全期間にわたる肥効が可能であ
る。但し、必要に応じてスターターとして慣行肥料を用
いるか、短期タイプを含む2種以上の被覆肥料の組合わ
せを用いることができる。
の種類がある。成分組成の面からは、作物の種類、作型
等により1又は2種以上を組合せているが、何れの場合
も、作物に必要な要素としての窒素、燐酸、加里、石
灰、苦土、鉄、マンガン、硼素等を含むものである。
又、成分溶出期間については、作物の栽培環境条件、特
に温度と栽培期間から適したタイプを決めることによ
り、1回の施肥で作物の全期間にわたる肥効が可能であ
る。但し、必要に応じてスターターとして慣行肥料を用
いるか、短期タイプを含む2種以上の被覆肥料の組合わ
せを用いることができる。
本発明で云うシートとは、合成繊維からなる不織布で、
吸水性をもつ一方植物根は通さないもので水中で安定な
ものでなければならない。
吸水性をもつ一方植物根は通さないもので水中で安定な
ものでなければならない。
このシートにより、植物の根は限られた空間内で、肥料
に接し、その養分を吸収しながら伸び、所謂ルートマッ
トを形成させ易くしている。更にシートの機能として
は、植物の生育及び肥料からの養分溶出に必要な水分
を、その上に置かれた肥料と植物根に供給できるもので
なければならず、又、植物の供給量より多く溶出した場
合の養分が下方の培地に移るよう養分を通し易いことが
必要である。
に接し、その養分を吸収しながら伸び、所謂ルートマッ
トを形成させ易くしている。更にシートの機能として
は、植物の生育及び肥料からの養分溶出に必要な水分
を、その上に置かれた肥料と植物根に供給できるもので
なければならず、又、植物の供給量より多く溶出した場
合の養分が下方の培地に移るよう養分を通し易いことが
必要である。
次に実施例を示す。
実施例1 ロックファイバーを主体として栽培床を用いてトマトの
栽培を行うに当たり、本発明による栽培床を用いた方法
を慣行法と比較した。
栽培を行うに当たり、本発明による栽培床を用いた方法
を慣行法と比較した。
試験区としては、土面に栽培床を完全に包むことができ
るだけの巾を持ったルシバーシートを敷き、その上に養
水分の保持を目的として縦30cm、横92cm、厚さ5cmのロ
ックファイバーを置き、更に養水分は通すが、植物根は
通さない合成繊維からなる不織布を敷いた。
るだけの巾を持ったルシバーシートを敷き、その上に養
水分の保持を目的として縦30cm、横92cm、厚さ5cmのロ
ックファイバーを置き、更に養水分は通すが、植物根は
通さない合成繊維からなる不織布を敷いた。
不織布の上には、トマトの1株当たり、窒素として15g
相当量の被覆肥料(内容は後述)を施用した。更に肥料
の上部に空洞(不織布面から高さ2cm)を作り、栽培床
の周囲は密着するような形態に成型したロックファイバ
ーを置き、トマト苗をその上に定植した。更に苗の近く
に潅水チューブを設置して必要に応じて潅水できるよう
にした。
相当量の被覆肥料(内容は後述)を施用した。更に肥料
の上部に空洞(不織布面から高さ2cm)を作り、栽培床
の周囲は密着するような形態に成型したロックファイバ
ーを置き、トマト苗をその上に定植した。更に苗の近く
に潅水チューブを設置して必要に応じて潅水できるよう
にした。
一方、慣行区は土面にシルバーシートを敷き、その上に
縦30cm、横92cm、厚さ7cmのロックファイバーを置き、
その上にトマト苗を定植した。
縦30cm、横92cm、厚さ7cmのロックファイバーを置き、
その上にトマト苗を定植した。
肥料は被覆肥料に用いた原肥を水に溶解させ潅水チュー
ブを通して施用した。
ブを通して施用した。
なお、被覆肥料は次のように調製した。
A肥料として、硝酸アンモニウム、燐酸アンモニウム、
硝酸加里、硫酸加里を主成分として、少量の燐酸カルシ
ウムを含む化成肥料に硫酸マグネシウム、キレート鉄
塩、硫酸マンガン、更に硼酸ナトリウムを加え、N−P2
O5−K2O−Mg−Fe−Mn−Bの含有率(重量%)が14.5−1
1.1−14.7−1.33−0.17−0.07−0.07である粒状肥料、
及びB肥料として硫酸カルシウムを主成分としてN−Ca
Oの含有率(重量%)が10.3−32.0である粒状肥料、そ
れぞれの肥料(粒径2.38〜3.84mm)を噴流式被覆装置を
用い、被覆剤としてポリエチレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合物、タルク、その溶剤としてパークロルエチレ
ン、溶出調節剤として界面活性剤を用いて被覆処理を行
い、各々N成分として20℃の水中で80%溶出率到達日数
が約120日のものを調製した。
硝酸加里、硫酸加里を主成分として、少量の燐酸カルシ
ウムを含む化成肥料に硫酸マグネシウム、キレート鉄
塩、硫酸マンガン、更に硼酸ナトリウムを加え、N−P2
O5−K2O−Mg−Fe−Mn−Bの含有率(重量%)が14.5−1
1.1−14.7−1.33−0.17−0.07−0.07である粒状肥料、
及びB肥料として硫酸カルシウムを主成分としてN−Ca
Oの含有率(重量%)が10.3−32.0である粒状肥料、そ
れぞれの肥料(粒径2.38〜3.84mm)を噴流式被覆装置を
用い、被覆剤としてポリエチレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合物、タルク、その溶剤としてパークロルエチレ
ン、溶出調節剤として界面活性剤を用いて被覆処理を行
い、各々N成分として20℃の水中で80%溶出率到達日数
が約120日のものを調製した。
こうして得られた各々の粒状被覆品を重量でA:B=90:10
の割合で混合して供試した。
の割合で混合して供試した。
10月5日に20本/区を定植し、同時に初回の施肥を行っ
た。
た。
慣行法では収穫が終了するまでに十数回の成分調製によ
る施肥を行ったのに対し、試験区では特に肥料の調製は
行わず、潅水量の調節、培地温度のチェックにとどま
り、施肥に要した時間は短く、かなりの省力化となっ
た。
る施肥を行ったのに対し、試験区では特に肥料の調製は
行わず、潅水量の調節、培地温度のチェックにとどま
り、施肥に要した時間は短く、かなりの省力化となっ
た。
生育状態については、試験区の栽培床内部では根毛を有
する湿気中根の伸長が旺盛であった。4月2日に収穫を
終了したが、第1表に示すように収量、品質の点で試験
区が優った。
する湿気中根の伸長が旺盛であった。4月2日に収穫を
終了したが、第1表に示すように収量、品質の点で試験
区が優った。
なお、糖度の測定は手持ち屈折率により行った。栽培収
量後、潅水を中止し、栽培床を乾燥した。試験区の栽培
床の内部空間にある根は容易に除去することができ、継
続栽培で問題になるようなことは認められなかった。
量後、潅水を中止し、栽培床を乾燥した。試験区の栽培
床の内部空間にある根は容易に除去することができ、継
続栽培で問題になるようなことは認められなかった。
本発明の方法によれば、保水性に優れた継続間隙を有す
る成型された人工培地の内部を中空にして高湿度状態を
作ることにより、健全かつ要水分吸収に優れ湿気中根の
伸長が促され、生育が旺盛で、高品質の植物生産に効果
的である。更に、養水分を通すが根を通さないシートを
内部に置くことにより、作後の根部除去が容易で、培地
の再利用が容易なこと、更にシート上には物理的に溶出
が調節された肥料を置くことにより、潅水だけの作業で
済み、肥培管理の省力が可能である。
る成型された人工培地の内部を中空にして高湿度状態を
作ることにより、健全かつ要水分吸収に優れ湿気中根の
伸長が促され、生育が旺盛で、高品質の植物生産に効果
的である。更に、養水分を通すが根を通さないシートを
内部に置くことにより、作後の根部除去が容易で、培地
の再利用が容易なこと、更にシート上には物理的に溶出
が調節された肥料を置くことにより、潅水だけの作業で
済み、肥培管理の省力が可能である。
第1図は、本発明の方法を実施するのに用いられる栽培
床の一例を示す斜視図である。第2図は栽培床の内部を
示す立断面図である。 1……養水分保持床 2……不織布 3……肥料 4……空間 5……苗保持養水分保持床 6……苗床
床の一例を示す斜視図である。第2図は栽培床の内部を
示す立断面図である。 1……養水分保持床 2……不織布 3……肥料 4……空間 5……苗保持養水分保持床 6……苗床
Claims (1)
- 【請求項1】通水性はあるが植物根を通さないシートと
該シート上に存在する物理的に溶出が調節された緩効性
肥料の層とこれに接した空間層を、内蔵する、保水性で
連続間隙を有する成型培地で、植物を栽培することを特
徴とする植物の栽培法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61139492A JPH07121189B2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 植物の栽培法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61139492A JPH07121189B2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 植物の栽培法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62296818A JPS62296818A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH07121189B2 true JPH07121189B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=15246523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61139492A Expired - Fee Related JPH07121189B2 (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 植物の栽培法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121189B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0451823A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-20 | Mikado Soil R & D:Kk | 芝生の栽培方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57198029A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | Suzuki Sogyo Kk | Hydroponic cultivating apparatus |
| JPS6120147U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-05 | 誠和化学株式会社 | 水耕栽培用器材 |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP61139492A patent/JPH07121189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62296818A (ja) | 1987-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |