JPH07121376B2 - 消雪ノズルおよびその製造方法 - Google Patents
消雪ノズルおよびその製造方法Info
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- JPH07121376B2 JPH07121376B2 JP22904493A JP22904493A JPH07121376B2 JP H07121376 B2 JPH07121376 B2 JP H07121376B2 JP 22904493 A JP22904493 A JP 22904493A JP 22904493 A JP22904493 A JP 22904493A JP H07121376 B2 JPH07121376 B2 JP H07121376B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消雪ノズル、特に鋳物
製の消雪ノズル本体にステンレス製のキャップ体が被冠
される消雪ノズルおよびその製造方法に関する。
製の消雪ノズル本体にステンレス製のキャップ体が被冠
される消雪ノズルおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上部に開口部を有する鋳物製の消
雪ノズル本体と、上記開口部に嵌合する嵌合部を有し、
頭部が緩やかな球面状に形成され、上記消雪ノズル本体
に被冠されるステンレス鋼製のキャップ体よりなる消雪
ノズルは、すでに知られている(実公昭63−8434
号)。この消雪ノズルは、図9に示すように上端に開口
部12を有し、この開口部に段部13が形成された鋳物
製の消雪ノズル本体Aと、頭部14の中央部に弁装着孔
15、その周囲に散水孔17をそれぞれ設け、外周部に
段部13に嵌合される嵌合部16が形成されたキャップ
体Bとからなる。符号18は、キャップ体Bの弁装着孔
15に装着される流量調整弁を示している。
雪ノズル本体と、上記開口部に嵌合する嵌合部を有し、
頭部が緩やかな球面状に形成され、上記消雪ノズル本体
に被冠されるステンレス鋼製のキャップ体よりなる消雪
ノズルは、すでに知られている(実公昭63−8434
号)。この消雪ノズルは、図9に示すように上端に開口
部12を有し、この開口部に段部13が形成された鋳物
製の消雪ノズル本体Aと、頭部14の中央部に弁装着孔
15、その周囲に散水孔17をそれぞれ設け、外周部に
段部13に嵌合される嵌合部16が形成されたキャップ
体Bとからなる。符号18は、キャップ体Bの弁装着孔
15に装着される流量調整弁を示している。
【0003】この消雪ノズルは、消雪ノズル本体Aにキ
ャップ体Bを互いに被冠させて両者を固着して製造する
のであるが、その製造方法としては、 消雪ノズル本体Aの段部13およびキャップ体Bの嵌
合部16の内周面を蟻状に傾斜させ、キャップ体Bを加
熱して膨張させた後、段部13に嵌合部16を密着させ
る所謂焼きばめによる方法。 段部13および嵌合部16の内周面にねじを刻設し
て、段部13と嵌合部16と互いに螺合させる方法。 段部13と嵌合部16とに適当な接着剤を塗布して両
者を互いに固着する方法。が採られていた。
ャップ体Bを互いに被冠させて両者を固着して製造する
のであるが、その製造方法としては、 消雪ノズル本体Aの段部13およびキャップ体Bの嵌
合部16の内周面を蟻状に傾斜させ、キャップ体Bを加
熱して膨張させた後、段部13に嵌合部16を密着させ
る所謂焼きばめによる方法。 段部13および嵌合部16の内周面にねじを刻設し
て、段部13と嵌合部16と互いに螺合させる方法。 段部13と嵌合部16とに適当な接着剤を塗布して両
者を互いに固着する方法。が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のの製造方法で
は、キャップ体Bを加熱ので、取扱いが容易でなく、そ
の表面が酸化被膜などにより茶色に変色する所謂黄ばみ
が発生し、これを取り除くためにキャップ体Bの表面を
羽布研磨しなければならないという工程上の問題点があ
る。上記のの製造方法では、段部13および嵌合部1
6の内周面にねじを刻設しなければならないという加工
が必要であり、またねじがゆるんでしまうなどといった
耐久上の問題点がある。上記のの方法では、段部13
と嵌合部16の内周面とに接着剤を均一に塗布すること
が難しい上に、その接着剤の硬化を待たなければならな
いという問題点がある。このように従来の製造方法で
は、製造工程が複雑で多工程になり、コスト高になると
いう問題点がある。
は、キャップ体Bを加熱ので、取扱いが容易でなく、そ
の表面が酸化被膜などにより茶色に変色する所謂黄ばみ
が発生し、これを取り除くためにキャップ体Bの表面を
羽布研磨しなければならないという工程上の問題点があ
る。上記のの製造方法では、段部13および嵌合部1
6の内周面にねじを刻設しなければならないという加工
が必要であり、またねじがゆるんでしまうなどといった
耐久上の問題点がある。上記のの方法では、段部13
と嵌合部16の内周面とに接着剤を均一に塗布すること
が難しい上に、その接着剤の硬化を待たなければならな
いという問題点がある。このように従来の製造方法で
は、製造工程が複雑で多工程になり、コスト高になると
いう問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上部
に開口部を有する鋳物製の消雪ノズル本体と、上記開口
部に嵌合する嵌合部を有し、頭部が球面状に形成され、
上記消雪ノズル本体に被冠されるキャップ体よりなる消
雪ノズルにおいて、上記開口部の外周面が外開きに傾斜
して形成されるとともに上記嵌合部の内周面が上記開口
部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成されるこ
とを特徴とする消雪ノズルにある。
に開口部を有する鋳物製の消雪ノズル本体と、上記開口
部に嵌合する嵌合部を有し、頭部が球面状に形成され、
上記消雪ノズル本体に被冠されるキャップ体よりなる消
雪ノズルにおいて、上記開口部の外周面が外開きに傾斜
して形成されるとともに上記嵌合部の内周面が上記開口
部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成されるこ
とを特徴とする消雪ノズルにある。
【0006】請求項2の発明は、上部に開口部を有する
鋳物製の消雪ノズル本体と、上記開口部に嵌合する嵌合
部を有し、頭部が球面状に形成され、上記消雪ノズル本
体に被冠されるステンレス鋼製キャップ体よりなる消雪
ノズルの製造方法において、プレス台に上記キャップ体
をその頭部が上記プレス台に向かって下、嵌合部が上の
状態で載置し、このキャップ体の軸心と上記消雪ノズル
本体の軸心とが一致し、かつ上記開口部と上記嵌合部と
が当接した状態で、上記キャップ体に上記消雪ノズル本
体を載置し、上記消雪ノズル本体の底部より上記消雪ノ
ズル本体および上記キャップ体の軸心方向にプレスによ
り圧力を加え、上記キャップ体の嵌合部に上記キャップ
体の軸心より円周方向に広がる向きの応力を与えながら
上記キャップ体を弾性変形させ、その頭部の内側に上記
ノズル本体の開口部を当接させることにより、上記キャ
ップ体に上記消雪ノズル本体を圧入させ、その後上記プ
レスの力を解除し、上記キャップ体の嵌合部を上記キャ
ップ体の軸心に向かう方向に復元させ、上記開口部と上
記キャップ体の嵌合部とを密着結合させることを特徴と
する消雪ノズルの製造方法にある。
鋳物製の消雪ノズル本体と、上記開口部に嵌合する嵌合
部を有し、頭部が球面状に形成され、上記消雪ノズル本
体に被冠されるステンレス鋼製キャップ体よりなる消雪
ノズルの製造方法において、プレス台に上記キャップ体
をその頭部が上記プレス台に向かって下、嵌合部が上の
状態で載置し、このキャップ体の軸心と上記消雪ノズル
本体の軸心とが一致し、かつ上記開口部と上記嵌合部と
が当接した状態で、上記キャップ体に上記消雪ノズル本
体を載置し、上記消雪ノズル本体の底部より上記消雪ノ
ズル本体および上記キャップ体の軸心方向にプレスによ
り圧力を加え、上記キャップ体の嵌合部に上記キャップ
体の軸心より円周方向に広がる向きの応力を与えながら
上記キャップ体を弾性変形させ、その頭部の内側に上記
ノズル本体の開口部を当接させることにより、上記キャ
ップ体に上記消雪ノズル本体を圧入させ、その後上記プ
レスの力を解除し、上記キャップ体の嵌合部を上記キャ
ップ体の軸心に向かう方向に復元させ、上記開口部と上
記キャップ体の嵌合部とを密着結合させることを特徴と
する消雪ノズルの製造方法にある。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、開口部の外周面が外開き
に傾斜して形成されるとともに上記嵌合部の内周面が上
記開口部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成さ
れていることにより、消雪ノズルがプレス一工程で製作
することが出来る。
に傾斜して形成されるとともに上記嵌合部の内周面が上
記開口部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成さ
れていることにより、消雪ノズルがプレス一工程で製作
することが出来る。
【0008】請求項2の発明では、プレス台にキャップ
体をその頭部を上記プレス台に向かって下にして載置
し、このキャップ体の軸心と消雪ノズル本体の軸心とが
一致し、かつ消雪ノズル本体の開口部と上記嵌合部とが
当接した状態で、上記キャップ体に上記消雪ノズル本体
を載置し、上記消雪ノズル本体の底部より上記消雪ノズ
ル本体および上記キャップ体の軸心方向にプレスにより
圧力を加え、上記キャップ体の嵌合部に上記キャップ体
の軸心より円周方向に広がる向きの応力を与えながら上
記キャップ体の頭部の内側に上記開口部を当接させるこ
とにより、上記キャップ体に上記消雪ノズル本体を圧入
させ、その後上記プレスの力を解除し、上記キャップ体
の嵌合部を上記キャップ体の軸心に向かう方向に収縮さ
せ、上記開口部と上記キャップ体の嵌合部とを結合させ
ることによって、消雪ノズルを製造し、消雪ノズル本体
の鋳鋼材の塑性変形により消雪ノズルとキャップ体との
密着性を高め、かつキャップ体のステンレス鋼材の弾性
変形により消雪ノズルとキャップ体との結合力を高める
ことによる相乗効果により、焼きばめと同等の密着性と
結合力を得ることができる。
体をその頭部を上記プレス台に向かって下にして載置
し、このキャップ体の軸心と消雪ノズル本体の軸心とが
一致し、かつ消雪ノズル本体の開口部と上記嵌合部とが
当接した状態で、上記キャップ体に上記消雪ノズル本体
を載置し、上記消雪ノズル本体の底部より上記消雪ノズ
ル本体および上記キャップ体の軸心方向にプレスにより
圧力を加え、上記キャップ体の嵌合部に上記キャップ体
の軸心より円周方向に広がる向きの応力を与えながら上
記キャップ体の頭部の内側に上記開口部を当接させるこ
とにより、上記キャップ体に上記消雪ノズル本体を圧入
させ、その後上記プレスの力を解除し、上記キャップ体
の嵌合部を上記キャップ体の軸心に向かう方向に収縮さ
せ、上記開口部と上記キャップ体の嵌合部とを結合させ
ることによって、消雪ノズルを製造し、消雪ノズル本体
の鋳鋼材の塑性変形により消雪ノズルとキャップ体との
密着性を高め、かつキャップ体のステンレス鋼材の弾性
変形により消雪ノズルとキャップ体との結合力を高める
ことによる相乗効果により、焼きばめと同等の密着性と
結合力を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
基づいて説明する。この消雪ノズルは、図8に示すよう
に上端に開口部22を有し、この開口部に段部23が形
成された鋳物製の消雪ノズル本体Cと、頭部24の中央
部に弁装着孔25、その周囲に散水孔27をそれぞれ設
け、外周部に段部23に嵌合される嵌合部26が形成さ
れたキャップ体Dにより構成される。キャップ体Dの頭
部21は緩やかな球面状に形成されていて、その外周部
縁表面24aが、頭部21の頂部24に対して間隙αを
生じる程度に湾曲している。間隙αはキャップ体Dの頭
部外径が70mmの場合、0.4mmが適当であった。
また、嵌合部26の内周面26aは、底部の角部に対し
て間隙βを生じる程度に内つぼみに傾斜している。間隙
βは、キャップ体Dの嵌合部の長さFが10mmの場
合、0.4mmが適当であった。消雪ノズル本体Cの開
口部22の外周面22bは、嵌合部26に互いに嵌合す
るように外開きに傾斜して形成されている。符号28
は、キャップ体Dの弁装着孔25に装着される流量調整
弁、29は、ゴムのキャップを示していて、このゴムの
キャップは消雪ノズルを使用しないときに流量調整弁2
8の穴に石やゴミ等が入るのを防止する。
基づいて説明する。この消雪ノズルは、図8に示すよう
に上端に開口部22を有し、この開口部に段部23が形
成された鋳物製の消雪ノズル本体Cと、頭部24の中央
部に弁装着孔25、その周囲に散水孔27をそれぞれ設
け、外周部に段部23に嵌合される嵌合部26が形成さ
れたキャップ体Dにより構成される。キャップ体Dの頭
部21は緩やかな球面状に形成されていて、その外周部
縁表面24aが、頭部21の頂部24に対して間隙αを
生じる程度に湾曲している。間隙αはキャップ体Dの頭
部外径が70mmの場合、0.4mmが適当であった。
また、嵌合部26の内周面26aは、底部の角部に対し
て間隙βを生じる程度に内つぼみに傾斜している。間隙
βは、キャップ体Dの嵌合部の長さFが10mmの場
合、0.4mmが適当であった。消雪ノズル本体Cの開
口部22の外周面22bは、嵌合部26に互いに嵌合す
るように外開きに傾斜して形成されている。符号28
は、キャップ体Dの弁装着孔25に装着される流量調整
弁、29は、ゴムのキャップを示していて、このゴムの
キャップは消雪ノズルを使用しないときに流量調整弁2
8の穴に石やゴミ等が入るのを防止する。
【0010】この消雪ノズルはつぎに示すような製造工
程で製造される。図1において、符号1はプレスの台を
示していて、このプレス台1の上にSUS304などの
ステンレス鋼のキャップ体Dを、その頭部21を下に嵌
合部26を上にした状態で載置する。キャップ体Dの上
に、キャップ体Dの軸心bと消雪ノズル本体Cの軸心a
とが一致した状態で、かつキャップ体Dの嵌合部26の
内周縁26bに消雪ノズル本体Cの開口部22の外周縁
22aが図2に示したように当接した状態で、消雪ノズ
ル本体Cを載置させる。消雪ノズル本体Cは、珪素含有
率を従来の消雪ノズル本体より1.6%ないし2.0%
に増し、塑性を向上させた鋳物で形成した。符号3はプ
レスのパンチを示している。
程で製造される。図1において、符号1はプレスの台を
示していて、このプレス台1の上にSUS304などの
ステンレス鋼のキャップ体Dを、その頭部21を下に嵌
合部26を上にした状態で載置する。キャップ体Dの上
に、キャップ体Dの軸心bと消雪ノズル本体Cの軸心a
とが一致した状態で、かつキャップ体Dの嵌合部26の
内周縁26bに消雪ノズル本体Cの開口部22の外周縁
22aが図2に示したように当接した状態で、消雪ノズ
ル本体Cを載置させる。消雪ノズル本体Cは、珪素含有
率を従来の消雪ノズル本体より1.6%ないし2.0%
に増し、塑性を向上させた鋳物で形成した。符号3はプ
レスのパンチを示している。
【0011】つぎに、図3に示すように、消雪ノズル本
体Cの底部20にプレスパンチ3を当接させ、消雪ノズ
ル本体Cおよびキャップ体Dの軸心a−b方向に圧力を
加える。加え力は、20tが適当である。消雪ノズル本
体Cおよびキャップ体Dの軸心b方向にプレスパンチ3
により圧力を加えると、図4に示すように、プレスパン
チ3の力が、太実線矢印で示したように外周縁22aと
内周縁26bとの当接部からキャップ体Dの頭部の頂部
24に加わる。キャップの頭部21は、外周部縁周面2
4aが頭部21の頂部に対して間隙αを生じる程度に湾
曲しているので、頂部24はキャップ体Dが弾性変形す
ることにより、実線矢印で示すように、キャップ体Dの
内側方向にへこむとともにキャップ体Dの嵌合部26
は、二点鎖線で示したようにキャップ体Dの外側方向に
広がる。
体Cの底部20にプレスパンチ3を当接させ、消雪ノズ
ル本体Cおよびキャップ体Dの軸心a−b方向に圧力を
加える。加え力は、20tが適当である。消雪ノズル本
体Cおよびキャップ体Dの軸心b方向にプレスパンチ3
により圧力を加えると、図4に示すように、プレスパン
チ3の力が、太実線矢印で示したように外周縁22aと
内周縁26bとの当接部からキャップ体Dの頭部の頂部
24に加わる。キャップの頭部21は、外周部縁周面2
4aが頭部21の頂部に対して間隙αを生じる程度に湾
曲しているので、頂部24はキャップ体Dが弾性変形す
ることにより、実線矢印で示すように、キャップ体Dの
内側方向にへこむとともにキャップ体Dの嵌合部26
は、二点鎖線で示したようにキャップ体Dの外側方向に
広がる。
【0012】キャップ体Dの嵌合部26が広がることに
より、図5に示したように消雪ノズル本体Cの開口部2
2がキャップ体Dに嵌合する。消雪ノズル本体Cの開口
部22が圧力により塑性変形し、開口部外縁がわずかに
大きくなる。つぎに図6に示すようにプレスパンチ3の
力を解除すると、キャップ体Dに加えられた力が解除さ
れ、図7に示すようにキャップ体Dの嵌合部26は、弾
性変形していたキャップ体Dの復元力により、二点鎖線
で示したように図4の状態に戻り、消雪ノズル本体Cの
開口部22とキャップ体Dの嵌合部26とは、互いに密
着した状態になる。
より、図5に示したように消雪ノズル本体Cの開口部2
2がキャップ体Dに嵌合する。消雪ノズル本体Cの開口
部22が圧力により塑性変形し、開口部外縁がわずかに
大きくなる。つぎに図6に示すようにプレスパンチ3の
力を解除すると、キャップ体Dに加えられた力が解除さ
れ、図7に示すようにキャップ体Dの嵌合部26は、弾
性変形していたキャップ体Dの復元力により、二点鎖線
で示したように図4の状態に戻り、消雪ノズル本体Cの
開口部22とキャップ体Dの嵌合部26とは、互いに密
着した状態になる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明では、開口部の外周面が
外開きに傾斜して形成されるとともに嵌合部の内周面が
上記開口部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成
されているので、消雪ノズルがプレス一工程で製造する
ことができ、消雪ノズル本体の鋳鋼材の塑性変形により
消雪ノズルとキャップ体との密着性を高め、かつキャッ
プ体のステンレス鋼材の弾性変形により消雪ノズルとキ
ャップ体との結合力を高めることによる相乗効果によ
り、焼きばめと同等の密着性と結合力を得ることができ
る。
外開きに傾斜して形成されるとともに嵌合部の内周面が
上記開口部に互いに嵌合する、内つぼみに傾斜して形成
されているので、消雪ノズルがプレス一工程で製造する
ことができ、消雪ノズル本体の鋳鋼材の塑性変形により
消雪ノズルとキャップ体との密着性を高め、かつキャッ
プ体のステンレス鋼材の弾性変形により消雪ノズルとキ
ャップ体との結合力を高めることによる相乗効果によ
り、焼きばめと同等の密着性と結合力を得ることができ
る。
【0014】請求項2の発明では、プレス台の上にキャ
ップ体をその頭部が下、嵌合部が上の状態で載置し、こ
のキャップ体の上に、消雪ノズル本体の開口部と上記嵌
合部とを当接した状態で載置し、消雪ノズル本体Aの底
部からプレスで力を加えることにより、消雪ノズルを製
造するので、その後の工程が必要なく消雪ノズルを製造
することができ、製造コストを低く抑えることができ
る。
ップ体をその頭部が下、嵌合部が上の状態で載置し、こ
のキャップ体の上に、消雪ノズル本体の開口部と上記嵌
合部とを当接した状態で載置し、消雪ノズル本体Aの底
部からプレスで力を加えることにより、消雪ノズルを製
造するので、その後の工程が必要なく消雪ノズルを製造
することができ、製造コストを低く抑えることができ
る。
【図1】この発明のプレス第1工程の状態を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の部分Hの拡大図である。
【図3】この発明のプレス第2工程の状態を示す断面図
である。
である。
【図4】図4の状態における消雪ノズル本体とキャップ
体との結合状態を示す断面図である。
体との結合状態を示す断面図である。
【図5】この発明の第3工程の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】この発明の第4工程の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図7】図6の状態における消雪ノズル本体とキャップ
体との結合状態を示す断面図である。
体との結合状態を示す断面図である。
【図8】本発明により製造されるの消雪ノズルの全体分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図9】従来の消雪ノズルの全体分解斜視図である。
1 プレス台 3 プレスパンチ 22 嵌合部 22b 外周面 21 頭部 26 開口部 26a 内周面 C 消雪ノズル本体 D キャップ体
Claims (2)
- 【請求項1】上部に開口部を有する鋳物製の消雪ノズル
本体と、上記開口部に嵌合する嵌合部を有し、頭部が球
面状に形成され、上記消雪ノズル本体に被冠されるキャ
ップ体よりなる消雪ノズルにおいて、 上記開口部の外周面が外開きに傾斜して形成されるとと
もに上記嵌合部の内周面が上記開口部に互いに嵌合す
る、内つぼみに傾斜して形成されることを特徴とする消
雪ノズル。 - 【請求項2】上部に開口部を有する鋳物製の消雪ノズル
本体と、上記開口部に嵌合する嵌合部を有し、頭部が球
面状に形成され、上記消雪ノズル本体に被冠されるキャ
ップ体よりなる消雪ノズルの製造方法において、 プレス台に上記キャップ体をその頭部が上記プレス台に
向かって下、嵌合部が上の状態で載置し、このキャップ
体の軸心と上記消雪ノズル本体の軸心とが一致し、かつ
上記開口部と上記嵌合部とが当接した状態で、上記キャ
ップ体に上記消雪ノズル本体を載置し、上記消雪ノズル
本体の底部より上記消雪ノズル本体および上記キャップ
体の軸心方向にプレスにより圧力を加え、上記キャップ
体の嵌合部に上記キャップ体の軸心より円周方向に広が
る向きの応力を与えながら上記キャップ体を弾性変形さ
せ、その頭部の内側に上記ノズル本体の開口部を当接さ
せることにより、上記キャップ体に上記消雪ノズル本体
を圧入させ、その後上記プレスの力を解除し、上記キャ
ップ体の嵌合部を上記キャップ体の軸心に向かう方向に
復元させ、上記開口部と上記キャップ体の嵌合部とを密
着結合させることを特徴とする消雪ノズルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22904493A JPH07121376B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 消雪ノズルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22904493A JPH07121376B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 消雪ノズルおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780358A JPH0780358A (ja) | 1995-03-28 |
| JPH07121376B2 true JPH07121376B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=16885868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22904493A Expired - Lifetime JPH07121376B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 消雪ノズルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121376B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6865917B2 (ja) * | 2020-09-23 | 2021-04-28 | 株式会社テクノクラート | 消雪ノズルの製造方法 |
| JP7132476B1 (ja) * | 2021-12-21 | 2022-09-07 | 株式会社テクノクラート | 消雪ノズルおよび消雪ノズルの製造方法 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP22904493A patent/JPH07121376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0780358A (ja) | 1995-03-28 |
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