JPH0712165Y2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
- Publication number
- JPH0712165Y2 JPH0712165Y2 JP3183190U JP3183190U JPH0712165Y2 JP H0712165 Y2 JPH0712165 Y2 JP H0712165Y2 JP 3183190 U JP3183190 U JP 3183190U JP 3183190 U JP3183190 U JP 3183190U JP H0712165 Y2 JPH0712165 Y2 JP H0712165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- floor
- seat
- locking
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、特にシートクッションが前方に倒立支持可能
に設置される車両用シートに関する。
に設置される車両用シートに関する。
《従来の技術》 従来より、シートクッションやシートバックを前方に回
動させてシートバックの背面またはフロアを荷台として
使用できるようにした車両用シートが知られている。
動させてシートバックの背面またはフロアを荷台として
使用できるようにした車両用シートが知られている。
第3図(イ),(ロ)はそのような車両用シートの従来
例を示している。同図(イ)の車両用シートでは、シー
トクッション1の前端部がヒンジ機構2によってフロア
3上に回動可能に支持され、またシートバック4の下端
部がシートクッション1とは別のヒンジ機構5によって
フロア3上に回動可能に支持されている。そして、図示
の如くシートクッション1を前方に倒立させた状態で、
フロア3上にシートバック4を前倒しすることにより、
シートバック4の背面を荷台として利用する。
例を示している。同図(イ)の車両用シートでは、シー
トクッション1の前端部がヒンジ機構2によってフロア
3上に回動可能に支持され、またシートバック4の下端
部がシートクッション1とは別のヒンジ機構5によって
フロア3上に回動可能に支持されている。そして、図示
の如くシートクッション1を前方に倒立させた状態で、
フロア3上にシートバック4を前倒しすることにより、
シートバック4の背面を荷台として利用する。
また、同図(ロ)の車両用シートでは、シートクッショ
ン11の前端部が上述の例と同様にヒンジ機構12によって
フロア13上に回動可能に支持され、またシートバック14
の下端部がシートクッション11の後端部にヒンジ機構15
によって回動可能に支持されている。そして、図示の如
くシートバック14をシートクッション11上に前倒しした
後、シートクッション11を前方に倒立させることによ
り、フロア13のシートクッション対応部を荷室として利
用する。
ン11の前端部が上述の例と同様にヒンジ機構12によって
フロア13上に回動可能に支持され、またシートバック14
の下端部がシートクッション11の後端部にヒンジ機構15
によって回動可能に支持されている。そして、図示の如
くシートバック14をシートクッション11上に前倒しした
後、シートクッション11を前方に倒立させることによ
り、フロア13のシートクッション対応部を荷室として利
用する。
ところで、この種の車両用シートにおいて、通常のシー
ト状態として使用する場合、シートクッションおよびシ
ートバックはそれぞれロック装置によってフロア側にロ
ックされている。
ト状態として使用する場合、シートクッションおよびシ
ートバックはそれぞれロック装置によってフロア側にロ
ックされている。
第4図はシートクッション側のロック装置の従来例を示
している。同図のロック装置は、フロア側に設けたスト
ライカ7にシートクッション9の後端部に設けられたロ
ック部材8を係脱する構造となっている。ロック部材8
は、ストライカ7と係合する鈎部8aを先端部に有し、ク
ッションフレームにブラケット等を介して回動可能に取
付けられている。そして、ロック部材8と前記ブラケッ
ト等の間に設けられたコイルバネ(不図示)により、ロ
ック部材8はストライカ7に係合する方向に回動付勢さ
れている。
している。同図のロック装置は、フロア側に設けたスト
ライカ7にシートクッション9の後端部に設けられたロ
ック部材8を係脱する構造となっている。ロック部材8
は、ストライカ7と係合する鈎部8aを先端部に有し、ク
ッションフレームにブラケット等を介して回動可能に取
付けられている。そして、ロック部材8と前記ブラケッ
ト等の間に設けられたコイルバネ(不図示)により、ロ
ック部材8はストライカ7に係合する方向に回動付勢さ
れている。
また、ロック部材8には、ストライカ7に対する係合を
解除し、シートクッション9を倒立操作するための把手
部材10が連結されている。把手部材10は、帯状に形成さ
れ、シートクッション9とシートバック16の隙間から着
座部側へ引出された状態に置かれ、座者が把持部材10を
掴んで引張り操作できるようになっている。
解除し、シートクッション9を倒立操作するための把手
部材10が連結されている。把手部材10は、帯状に形成さ
れ、シートクッション9とシートバック16の隙間から着
座部側へ引出された状態に置かれ、座者が把持部材10を
掴んで引張り操作できるようになっている。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、前述の従来技術にあっては、通常状態で
はシートクッション9の後端部がシートバック16の下部
に位置し、上側への浮き上がりが規制される関係でロッ
ク装置は係合力の比較的弱い簡易なものでよいのにも係
わらず、ロック装置自体の構造が複雑でコストが高く、
またロック部材8などの組付け工数がばかにならないと
いう問題があった。
はシートクッション9の後端部がシートバック16の下部
に位置し、上側への浮き上がりが規制される関係でロッ
ク装置は係合力の比較的弱い簡易なものでよいのにも係
わらず、ロック装置自体の構造が複雑でコストが高く、
またロック部材8などの組付け工数がばかにならないと
いう問題があった。
本考案は、以上の問題を解決したもので、ロック装置の
低コスト化に加えて、組付け工数を大きく低減でき、し
かもシートクッションの後端部とフロア側とのクリアラ
ンスを小さくできる車両用シートを提供することを目的
としている。
低コスト化に加えて、組付け工数を大きく低減でき、し
かもシートクッションの後端部とフロア側とのクリアラ
ンスを小さくできる車両用シートを提供することを目的
としている。
《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案は、前端部がヒンジ
機構によってフロア上に回動可能に支持され、後端部が
ロック装置によってフロアに着脱可能に係止されて、こ
の後端部に設けた把手部材を引張ることにより、前記ロ
ック装置を解除状態とし、前記ヒンジ機構を中心として
前方に倒立支持されるシートクッションを備えた車両用
シートにおいて、前記ロック装置は、前記フロア側に固
定されて、前記シートクッションの後端面に設けられた
凹部側に弾性付勢されてその先端部を係脱する係止部材
からなり、前記把手部材を前記凹部とこの凹部内に位置
する係止部材の先端部間を通過した状態でシートクッシ
ョン側に固定するとともに、シートクッションの着座面
側に導いて、把持部材を引張ることによって、把持部材
が張って前記係止部材を離脱方向へ押圧することを特徴
とする。
機構によってフロア上に回動可能に支持され、後端部が
ロック装置によってフロアに着脱可能に係止されて、こ
の後端部に設けた把手部材を引張ることにより、前記ロ
ック装置を解除状態とし、前記ヒンジ機構を中心として
前方に倒立支持されるシートクッションを備えた車両用
シートにおいて、前記ロック装置は、前記フロア側に固
定されて、前記シートクッションの後端面に設けられた
凹部側に弾性付勢されてその先端部を係脱する係止部材
からなり、前記把手部材を前記凹部とこの凹部内に位置
する係止部材の先端部間を通過した状態でシートクッシ
ョン側に固定するとともに、シートクッションの着座面
側に導いて、把持部材を引張ることによって、把持部材
が張って前記係止部材を離脱方向へ押圧することを特徴
とする。
《作用》 以上の構成によれば、シートクッションをヒンジ機構を
支点として倒立支持する場合には、把持部材を引張り操
作する。すると、把持部材の凹部内に位置する部分が係
止部材の先端部を押しながら凹部内から張りでる結果、
係止部材の係合が解除状態となる。
支点として倒立支持する場合には、把持部材を引張り操
作する。すると、把持部材の凹部内に位置する部分が係
止部材の先端部を押しながら凹部内から張りでる結果、
係止部材の係合が解除状態となる。
逆に、シートクッションをヒンジ機構を支点とし通常状
態の方向ヘ回動させた場合、係止部材の先端部がシート
クッションの後端部によって下方へ押圧されるが、この
とき係止部材は自己弾性によってシートクッションの後
端面部分を乗り越えて凹部と係合する。
態の方向ヘ回動させた場合、係止部材の先端部がシート
クッションの後端部によって下方へ押圧されるが、この
とき係止部材は自己弾性によってシートクッションの後
端面部分を乗り越えて凹部と係合する。
《実施例》 第1図(イ),(ロ)は本考案を適用した車両用シート
の要部を示している。
の要部を示している。
同図の車両用シートは、シートクッションをフロア側に
係止するロック装置を除いてはほぼ従来と同様に構成さ
れており、図示の状態から前方に倒立されるシートクッ
ション21と、シートクッション21が倒立された状態でフ
ロアスペースに前倒しされるシートバック22と、前記ロ
ック装置を解除操作する把手部材23とを備えている。
係止するロック装置を除いてはほぼ従来と同様に構成さ
れており、図示の状態から前方に倒立されるシートクッ
ション21と、シートクッション21が倒立された状態でフ
ロアスペースに前倒しされるシートバック22と、前記ロ
ック装置を解除操作する把手部材23とを備えている。
前記ロック装置は、シートクッション21の後端面21aに
設けられた凹部24と、凹部24に弾性付勢されてその先端
側を係脱する係止部材25とで構成されている。
設けられた凹部24と、凹部24に弾性付勢されてその先端
側を係脱する係止部材25とで構成されている。
凹部24は、パッド26およびトリムカバー27に切欠部を設
けておき、そこに容器状の枠体28を設置したものであ
る。
けておき、そこに容器状の枠体28を設置したものであ
る。
枠体28は樹脂成形体からなっており、前記切欠部を覆っ
た状態に配置され、かつクッションフレーム29に固定さ
れたブラケット30に止めねじ等により取付けられてい
る。そして、枠体28の下側縁部には把持部材23の一端部
側が固定されている。
た状態に配置され、かつクッションフレーム29に固定さ
れたブラケット30に止めねじ等により取付けられてい
る。そして、枠体28の下側縁部には把持部材23の一端部
側が固定されている。
また、係止部材25は、第2図(イ)に示す如く金属製ワ
イャを一体に折曲形成したもので、ブラケット31を介し
てフロア側に固定される両端取付部25aと、各取付部25a
から立ち上がった支持部25bと、各支持部25bの先端部か
ら前方へ突出した略コ字状の止め部25cとからなる。そ
して、係止部材25は、両端取付部25aがブラケット31に
対して枢支されるとともに、取付部25aに設けられたバ
ネ32により止め部25cが凹部24と係合する方向に不勢さ
れている。
イャを一体に折曲形成したもので、ブラケット31を介し
てフロア側に固定される両端取付部25aと、各取付部25a
から立ち上がった支持部25bと、各支持部25bの先端部か
ら前方へ突出した略コ字状の止め部25cとからなる。そ
して、係止部材25は、両端取付部25aがブラケット31に
対して枢支されるとともに、取付部25aに設けられたバ
ネ32により止め部25cが凹部24と係合する方向に不勢さ
れている。
また、把手部材23は帯状に形成されており、枠体28に一
端部23aを固定した状態で、他端部23bが凹部24内にあっ
て止め部25cの先端を通ってシートクッション21の着座
面方向へ導かれている。
端部23aを固定した状態で、他端部23bが凹部24内にあっ
て止め部25cの先端を通ってシートクッション21の着座
面方向へ導かれている。
以上のロック装置では、把持部材23を引張ると、同図
(ロ)に示す如く把持部材23の一端部側が張った状態と
なる。この把持部材23の張りは、止め部25cを凹部24か
ら押し出す方向に作用し、止め部25cの係合を解除する
のである。
(ロ)に示す如く把持部材23の一端部側が張った状態と
なる。この把持部材23の張りは、止め部25cを凹部24か
ら押し出す方向に作用し、止め部25cの係合を解除する
のである。
逆に、シートクッション21をヒンジ機構を支点としフロ
ア方向へ回動させた場合、シートクッション21の後端面
21aにあって凹部24の下側に位置する部分により止め部2
5cが下側へ押圧されるが、このとき止め部25cは自己弾
性によってそのようなシートクッション21の部分を乗り
越えて凹部24と自動的に係合し、シートクッション21を
フロア側に固定する。
ア方向へ回動させた場合、シートクッション21の後端面
21aにあって凹部24の下側に位置する部分により止め部2
5cが下側へ押圧されるが、このとき止め部25cは自己弾
性によってそのようなシートクッション21の部分を乗り
越えて凹部24と自動的に係合し、シートクッション21を
フロア側に固定する。
このように、本考案のロック装置は、シートクッション
21側の凹部24に係止部材25を係脱するという簡易なもの
であるから、従来のものに対してコストを大きく低減で
き、また部品点数が少ない分だけ組付け工数も少なくな
る。
21側の凹部24に係止部材25を係脱するという簡易なもの
であるから、従来のものに対してコストを大きく低減で
き、また部品点数が少ない分だけ組付け工数も少なくな
る。
また、把持部材23の引張り操作により係合を解除するこ
とは従来と同様であるが、シートクッション21側に凹部
24のみを設け、凹部24にフロア側に設けられる係止部材
25を係脱する構造となっているので、シートクッション
21の後端部とフロア側とのクリアランスを無限に小さく
設定できる。
とは従来と同様であるが、シートクッション21側に凹部
24のみを設け、凹部24にフロア側に設けられる係止部材
25を係脱する構造となっているので、シートクッション
21の後端部とフロア側とのクリアランスを無限に小さく
設定できる。
なお、本考案は、上記実施例に限られるものではなく、
その要旨の範囲で種々変形できることはいうまでもな
い。例えば、係止部材としては、第2図(ロ)に示すよ
うに板ばね33を用いることが考えられる。具体的には、
取付部33aと、取付部33aから立ち上がった支持部33b
と、支持部33bの先端部から前方へ突出した止め部33cと
を一体に折曲形成したものである。またこの例では止め
部33cにラバー等の緩衝保護部材34を装着している。
その要旨の範囲で種々変形できることはいうまでもな
い。例えば、係止部材としては、第2図(ロ)に示すよ
うに板ばね33を用いることが考えられる。具体的には、
取付部33aと、取付部33aから立ち上がった支持部33b
と、支持部33bの先端部から前方へ突出した止め部33cと
を一体に折曲形成したものである。またこの例では止め
部33cにラバー等の緩衝保護部材34を装着している。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案にあっては、ロック装置が
凹部と係脱する係止部材のみからなるので、ロック装置
自体のコストおよび組み付け工数を大幅に低減できる。
凹部と係脱する係止部材のみからなるので、ロック装置
自体のコストおよび組み付け工数を大幅に低減できる。
第1図(イ),(ロ)は本考案の一実施例を示す車両用
シートの要部断面図、第2図(イ)(ロ)は前記シート
のシートクッションをフロア側に係止するロック装置の
具体例を示す概略斜視図、第3図(イ),(ロ)は従来
の車両用シートを示す側面図、第4図は従来のシートク
ッション側に設けられるロック装置例を示す側面図であ
る。 21……シートクッション 22……シートバック 23……把手部材 24……凹部 25,33……係止部材
シートの要部断面図、第2図(イ)(ロ)は前記シート
のシートクッションをフロア側に係止するロック装置の
具体例を示す概略斜視図、第3図(イ),(ロ)は従来
の車両用シートを示す側面図、第4図は従来のシートク
ッション側に設けられるロック装置例を示す側面図であ
る。 21……シートクッション 22……シートバック 23……把手部材 24……凹部 25,33……係止部材
Claims (1)
- 【請求項1】前端部がヒンジ機構によってフロア上に回
動可能に支持され、後端部がロック装置によってフロア
に着脱可能に係止されて、この後端部に設けた把手部材
を引張ることにより、前記ロック装置を解除状態とし、
前記ヒンジ機構を中心として前方に倒立支持されるシー
トクッションを備えた車両用シートにおいて、 前記ロック装置は、前記フロア側に固定されて、前記シ
ートクッションの後端面に設けられた凹部側に弾性付勢
されてその先端部を係脱する係止部材からなり、前記把
手部材を前記凹部とこの凹部内に位置する係止部材の先
端部間を通過した状態でシートクッション側に固定する
とともに、シートクッションの着座面側に導いて、把持
部材を引張ることによって、把持部材が張って前記係止
部材を離脱方向へ押圧することを特徴とする車両用シー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183190U JPH0712165Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183190U JPH0712165Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 車両用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03122928U JPH03122928U (ja) | 1991-12-13 |
| JPH0712165Y2 true JPH0712165Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31534629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183190U Expired - Lifetime JPH0712165Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712165Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP3183190U patent/JPH0712165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03122928U (ja) | 1991-12-13 |
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